bogus-simotukareの日記

2017-08-30

今日の産経ニュース(8/30分)(追記・訂正あり)

| 23:45 |

■【民進代表選】連合・神津里季生*1会長、民共共闘路線の修正要求 「労働運動共産主義革命のためにあるわけではない」と強い忌避感

http://www.sankei.com/politics/news/170830/plt1708300026-n1.html

 おいおいですね。今の共産党の何処が「共産革命」を当面の目標としているのか。共産党が「共産革命」を当面の目的としてるなら野党共闘なんかするわけがないでしょう。そして共産党との共闘を否定すれば選挙で不利になることは経験上、選挙結果上、明白です。連合なんか選挙において全く力がない。

 こういう馬鹿な事を言って恥じないんだから連合というのもどうしようもないバカ集団ですね。「共産革命にこだわることはかえって狭量と批判される」という長期的視野から共闘路線に舵を切っている共産党とのあまりの差に頭痛がしてきます。正直、連合は「少なくとも執行部連中」は自民党政権が未来永劫続くことを希望してるのではないのか、と疑いたくなります。

 なお、「労働運動共産主義運動ではない」ですが一方で「労働運動反共運動」でもありません。

 労組のすべき事は「労働者の権利拡大」でありその為なら、当然ながら共産党との共闘も否定されるモノではありません。

 連合は共産党との共闘を否定するなら

1)それで連合の支持政党の「はず」の民進党選挙で勝てるのか

2)共産党との共闘が具体的にどう労働者全体や連合組合員の利益を害するのか(裏返せば共闘しないことでどう労働者全体や連合組合員の利益に資するのか)

説明しないといけない。多分無理でしょうが。ここで神津氏が言ってることも「我々と共産党には歴史的対立がある」という「安倍政権打倒」と言う意味ではある意味どうでもいいことです。

共産党はそうした歴史的対立を、安倍打倒の為にあえて飲み込んでるのに何だ、その狭量な態度は!」と本当に呆れます。

 共産党に「単独候補を出すなんて狭量だ」と抜かしてた連中は今こそ連合批判すべきでしょう。まあ、山口二郎*2のような共闘支持者は頼まれなくてもそうするでしょうが、前原シンパ連中、連合執行部シンパ連中は共闘否定連中はご都合主義にもそうはしないでしょう。

共産党は連合に否定的全労連全労協好意的だった」なんてことはこうした連合の狭量な態度を全く肯定しない。

 安倍にゴロニャンしてホワエグ導入を画策したことと言いもはや連合は「少なくとも執行部連中」はまともな労組とは言えないでしょう。存在自体が社会悪と言っても言いすぎではないと思います。これでは連合が「労働者の敵」認定されて労組加入率が減るのも自業自得でしょう。

 連合傘下の労組では、民間系の自動車総連などが前原氏*3を支持する一方、民共連携に前向きな自治労など官公労系は枝野*4の支援に力を入れている*5

 やれやれですね。今や民間労組(ほとんど旧民社・同盟系?)とは「右翼の巣窟」なんでしょうか。それ長期的には労組自己否定であり自分の首が絞まると思いますが。


野田聖子*6総務相女性天皇だめな理由は何か」

http://www.sankei.com/politics/news/170830/plt1708300022-n1.html

 「総裁選出たい人間」として安倍との差別化として「女性天皇支持」「夫婦別姓支持」を打ち出すことにしたようです。つまりは「野田がそう言っても安倍が更迭しない程度にはこれらの主張は自民党内ですら支持されている*7」一方で、「安倍がそうした主張を無視し採用しないこと」でわかるようにガチの極右にとっては認められない主張の訳です。

 まあ国連女性差別撤廃委員会が「男女平等観点から女性天皇を認めてもいいのではないか」と指摘したら「国連反日だ」「この指摘の裏には中国ガー」と発狂するような連中が極右ですからね。

参考

産経国連女子差別撤廃委】日本の国柄・伝統を無視し、「男系継承女性差別」と勧告しようとした裏でやはりあの国が暗躍していた(田北真樹子、阿比留瑠比

http://www.sankei.com/politics/news/160309/plt1603090007-n1.html

 もちろん「あの国(中国)」は暗躍してないし、仮に暗躍してても「女帝以外に現実的な皇室維持策はない」のだから、むしろ感謝すべきことでしょうにね。


東京・墨田区長も追悼文送付取りやめ 関東大震災朝鮮人犠牲者

http://www.sankei.com/life/news/170830/lif1708300027-n1.html

 ガチの極右か、小池*8に媚びてるのか知りませんが実に腹立たしい話です。


■【正論】自助努力を欠く夜郎自大な「平和論」は日本、東アジアにとって危険だ 同志社大学教授・村田晃嗣*9

http://www.sankei.com/column/news/170830/clm1708300004-n1.html

 厳しい財政状況ではあるが、国内総生産(GDP)比1%弱の防衛費の引き上げを覚悟しなければならないのではないか。

 おいおいですね。何で厳しい財政なのに産経文化人らウヨは防衛費だけは聖域にしたがるのか。

 厳しい安保状況も何も北朝鮮にせよ中国にせよロシアにせよ日本を攻撃する動機などないでしょう(北朝鮮に至っては「在日米軍自衛隊の反撃で自滅していいと言うならまだしも」そうでないならその能力もないでしょう)。

 国防(専守防衛)という意味ではむしろ防衛費は削減すべきでしょう。社会保障費、教育費など他に使わなければいけないものはいくらでもあります。


福島県須賀川市議会事務局、市議赤旗集金を代行 

http://www.sankei.com/politics/news/170830/plt1708300003-n1.html

 「赤旗以外の政党機関紙購読料の集金代行はしておらず特別扱い」てそりゃ自民公明などには集金代行を頼まれてないからしてないだけでしょう。頼まれれば自民などについても集金代行はしたでしょうね。

 産経が騒ぐような不正や特別扱いとは俺個人は思いませんね。

 まあ少なくとも「政務調査費の不正流用」「ヤミ献金」などとは全然レベルの違う話です。

*1新日鐵住金労組会長、基幹労連日本基幹産業労働組合連合会委員長、金属労連(全日本金属産業労働組合協議会)副議長、連合(日本労働組合総連合会)事務局長などを経て連合会長

*2:著書『若者のための政治マニュアル』(2008年、講談社現代新書)、『政治のしくみがわかる本』(2009年、岩波ジュニア新書)、『政権交代とは何だったのか』(2012年、岩波新書)、『いまを生きるための政治学』(2013年、岩波現代全書)、『ポピュリズムへの反撃:現代民主主義復活の条件』(2014年角川oneテーマ21)など

*3鳩山菅内閣国交相菅内閣外相民主党政調会長(野田代表時代)、野田内閣国家戦略担当相を歴任

*4鳩山菅内閣行政刷新担当相、菅内閣官房長官野田内閣経産相民主党幹事長(海江田、岡田代表時代)を歴任

*5:なお、こうした連合内の分裂は「村山自社さ内閣」時にもあった話です(右派労組新進党を支持し、左派労組が村山内閣を支持)。

*6小渕内閣郵政相、福田、麻生内閣食品安全等担当相、自民党総務会長(第二次安倍総裁時代)を経て第三次安倍内閣総務相

*7:これがたとえば「駐韓日本大使館前の少女像がダメな理由は何か」だったら安倍も容認はしないのでしょうね。

*8小泉内閣環境相第一安倍内閣防衛相自民党総務会長(谷垣総裁時代)を経て都知事

*9:著書『大統領の挫折:カーター政権在韓米軍撤退政策』(1998年、有斐閣)、『米国初代国防長官フォレスタル冷戦の闘士はなぜ自殺したのか』(1999年、中公新書)、『アメリカ外交』(2005年、講談社現代新書)、『オバマ大統領:ブラック・ケネディになれるのか』(共著、2009年、文春新書)、『レーガン:いかにして「アメリカの偶像」となったか』(2011年中公新書)など