■【衆院選】希望・小池百合子*1代表、民進の「再結集」論を批判
http://www.sankei.com/politics/news/171013/plt1710130053-n1.html
とはいえ、マスコミ選挙予想を信じるならば、希望が今のママでは「解散前の民進党議席と大きな違いはない」「むしろ減るかも知れない」「民進党を解党せず、共産、社民との野党共闘を続けた方が結果は良かったかも知れない」ので「立憲民主、共産、社民」とは違い統一性や団結心のまるでない「野合集団・希望」は選挙後、早晩崩壊し、結局「再結集」と同じことになりそうです。そうなれば小池も国政から手を引かざるを得ないでしょう。
ここから盛り返したら小池もすごいですが。
まあ、小池が沈没するのはいいことですがその結果、安倍が高笑いだといやですねえ(しつこく繰り返しますが)。
なんとか立憲民主、共産、社民が1議席でも2議席でも増やしてほしいところです。共産支持者としてはやはり共産に1議席増でいいので議席を増やして欲しい。
そして「政権交代は無理としても少なくとも安倍が辞任を余儀なくされる程度には自民の議席が減って欲しい」「立憲民主、共産、社民の護憲共闘派で衆院議席の1/3なんとか確保して欲しい(改憲の発議が阻止できる議席数)」ところではあります。後、希望としては「維新の壊滅的打撃」「稲田*2など、醜態をさらした政治家の落選」ですかね。
■【衝撃事件の核心】偽札のレベル低ければ無罪? サイズ小さく透かしもない…男の裁判員裁判で下された判決
http://www.sankei.com/west/news/171013/wst1710130003-n1.html
自宅のプリンターで1万円札をコピーして偽札1枚を作ったとして、通貨偽造罪に問われた大阪市の介護士の男(39)に対する裁判員裁判。弁護側は被告が作った偽札が「透かしもなく、サイズも本物より小さいなど、『偽造』のレベルに達していない」として、同罪の成立を否定し、無罪を主張した。普通なら偽札は見破られないように精巧に作ろうとするもの。ではなぜ、男は下手な偽札を作ったのだろうか。被告は不満を抱いていた知人に偽札を使わせ、逮捕させることが一番の目的だったのだ。
この偽札は被告が自分で使うためのものではなく、精神障害のある知人を陥れる道具にするためだった。
検察側の冒頭陳述によると、被告は4月9日未明、大阪市内の公園で知人男性と待ち合わせ、作った偽札を地面にあらかじめ落としておき、知人が拾うよう仕向けた。
被告の思惑通り知人は偽札を拾い、量販店でチューハイ2本を買おうとして店員に見破られ、警察に通報、逮捕された。
なぜ被告は知人を陥れようとしたのか。被告人質問で被告は理由をこう説明した。
「『パチンコで負けたから金をくれ』とせびられて、我慢の限界で爆発した」
金の無心以外にも、知人から会う約束をすっぽかされたことなどが不満の原因となっていたという。
被告の「知人を陥れる」という目的は達成されたが、結局、自分も逮捕、通貨偽造罪で起訴されることになった。
(中略)
注目の判決は懲役3年、執行猶予4年の有罪判決だった。
「ばれることが前提だから偽札製造じゃない」なんて屁理屈が通用するわけもない*3ですが「精巧な偽札を偽札偽造団が作成した」なんて代物じゃないから執行猶予がつくわけです。
まあ、「精神障害のある知人を陥れる」「その為にコンビニ店員や警察の面倒をかける」なんて人として最低ですが、それは「通貨偽造罪」で裁く話じゃないですしね。
しかしコンビニですぐに見破られるレベルの偽札を疑問に思わないつうのは一寸問題があるでしょう。楽なことではないですが、こうした知的障害者は周囲が支えていく必要がやはりあるんですかね。