bogus-simotukareの日記

2017-11-09

今日の産経ニュース(11/9分)(追記・修正あり)

| 23:45 |

■【ロンドンの甃】在英インド高等弁務官の「インドの独立は、英国が日本に勝ったおかげ」発言に鼻白む(岡部伸*1

http://www.sankei.com/column/news/171109/clm1711090007-n1.html

 冷や水を浴びせられた思いがした。インド独立の英雄、チャンドラ・ボースシンガポールに「自由インド仮政府」を樹立して74年にあたる10月、ロンドンのホテルでボースの娘、アニタ・ボース・プファフさんが開いたパーティーで在英インド高等弁務官が「独立は英国が日本に勝って成し遂げられた。ボースの評価が定まらないのは帝国主義、日本と組んだから」と発言したのを耳にしたからだ。

 なお、この記事については

■inti-solのブログ『勝手に鼻白んでおれ 』

https://plaza.rakuten.co.jp/intisol/diary/201711100000/

を紹介しておきます。

 inti-sol氏も批判していますが、いつもながら産経には「やれやれ」ですね。

 「チャンドラ・ボースのおかげでインドは独立しました」なんてことをよりにもよって英国でいってほしいとか産経は正気じゃないですね。

くだんの高等弁務官駐在する旧宗主国に配慮したのだろうか。

 むしろ訪日したモディ首相が安倍にこびへつらって適当に話を合わせているんですが。

 アニタさんは来年早々、インドのモディ首相に会い、東京・杉並の蓮光寺に眠る父の遺骨を祖国に持ち帰る計画を進めている。しかし、肝心のインド政府の歴史認識が異なれば、日本人として協力する気がうせてくる気がしてならない。

 ボースの遺骨をインドに返すべきなのはもちろん「遺族がそれを望んでいるから」です。そこで「日本を侵略国よばわりして許せない。遺骨を返す気が失せた」なんて言い出す産経はいつもながら気が狂っています。

 「キが違うが産経だから仕方がない(獄門島風に)」とでもいうべきでしょうか。

 つうかこの産経の「遺骨を返したくない理屈」だと「経済制裁だの朝鮮学校無償化除外だのやる日本に誰が拉致被害者なんか返すか、そんな気は失せたby北朝鮮」になるんですけどねえ。


自民麻生*2派に松本剛明外相が入会

http://www.sankei.com/politics/news/171109/plt1711090024-n1.html

 民主党政調会長小沢代表時代)や菅内閣外相を務めた元民主党幹部が恥ずかしげもなく自民党入りとは全く政治不信を深める愚行としか言い様がないですね。


■「独立国家として」在韓邦人保護は自衛隊で 朝鮮半島有事石破茂*3

http://www.sankei.com/politics/news/171109/plt1711090018-n1.html

 そもそも朝鮮有事」など米国から仕掛けない限りまず起こりえない話です。なぜならそんなことをしたら国力に劣る北朝鮮が滅びてしまうからです。

 そうしたことがわからないなら石破は馬鹿だし、わかっていてこんなことを言っているなら嘘つきです。

 安部に干されてる石破以外のほとんどの自民党国会議員は安部にへいこらし、石破は「ときたま加計森友などでまともな安部批判をしても」これではどうしようもないですね。今や「いわゆる保守リベラル」の自民支持層は少ないのかもしれませんが、「何も左派的な立場でなくても」河野*4総裁、加藤*5幹事長などといった自民党リベラル的な立場から見れば、今の自民党は惨状としか言い様がないでしょう。


■【トランプ氏訪中中国、「ビジネスマン大統領」と巨額商談 

http://www.sankei.com/world/news/171109/wor1711090052-n1.html

 北京人民大会堂で9日、トランプ大統領習近平国家主席が見守る中、エネルギー航空機など米中の巨額商談が続々調印され、会場は大きな拍手に包まれた。

 8日調印分と合わせて総額2535億ドル(約28兆8千億円)にのぼった契約規模について中国の鍾山商務相は、「世界の経済貿易協力で史上最高の新記録を作った」と自賛した。

 調印されたのは、アラスカでの液化天然ガス(LNG)開発への中国からの投資430億ドルや、中国によるボーイングからの航空機300機調達で370億ドルなど、かねて交渉中の案件の“総まとめ”だった。

(中略)

 米国企業にとっても中国市場の吸引力は強大だ。10月から11月にかけ、米電気自動車大手テスラ、米交流サイト(SNS)大手フェイスブック、IT(情報技術)大手マイクロソフトなどの大物経営者が相次ぎ中国詣でし、トランプ氏訪中の“露払い”を演じた。

 反中国・産経にとってはショックかもしれませんが、大統領がトランプであれ、誰であれ、産経が期待するような「反中国の米国政府」があるわけもないでしょう。


【追記】

黒井文太郎がリツイート

Kazuto Suzuki‏

トランプ大統領、一貫して中国習近平悪口は言わないんだよなぁ。親中派というのは昔からいたが、なんだかトランプは度を越している感じ。

トランプ大統領中国滞在二日目を終え、終始一貫中国との関係強化を強調。まあ、米中関係が良好ということが悪いわけではないが、あまりにも甘すぎる感じがして、なんだか不安になるレベル。警戒心がなさ過ぎるというか、習近平中国をリスペクトしすぎているというか

 つうことで黒井や鈴木のようなウヨにとってはトランプの対中国姿勢は大いに不満の訳です。

*1:著書『イギリス解体、EU崩落、ロシア台頭』(2016年PHP新書

*2:橋本内閣経済企画庁長官、森内閣経済財政担当相、小泉内閣総務相第一安倍内閣外相自民党幹事長(福田総裁時代)を経て首相。現在、第二次〜第四次安倍内閣副総理財務相

*3小泉内閣防衛庁長官福田内閣防衛相麻生内閣農水相自民党政調会長(谷垣総裁時代)、幹事長(第二次安倍総裁時代)、第三次安倍内閣地方創生担当相など歴任

*4:中曽根内閣科学技術庁長官、宮沢内閣官房長官、村山、小渕、森内閣外相など歴任

*5:中曽根内閣防衛庁長官、宮沢内閣官房長官自民党政調会長(河野総裁時代)、幹事長(橋本総裁時代)を歴任

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