bogus-simotukareの日記

2018-04-30

「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(4/30分:高世仁の巻)&北朝鮮最新ニュースその他色々(追記・訂正あり)

| 21:27 |

 高世以外にもいろいろ書いています。

■惠谷治さん逝く

http://d.hatena.ne.jp/takase22/20180521

・惠谷治(えやおさむ)さんが昨夜亡くなったことを岡村隆さんのFBで知る。

・以下は、法政大学の探検部のOBである岡村隆さん(月刊『望星*1』前編集長)がFBに出したお知らせだ。ご冥福を心よりお祈りします。

・5月15日に容態悪化し入院、5日後の20日、親戚縁者や早大探検部OB、関野吉晴ら友人の見舞いを受け、会話不能ながら頭脳は覚醒した様子であったが、夜半にいたり心停止した。

 高世には直接連絡が来なかったので、最期を看取ることはなかったことが解ります。

 惠谷さんが売れっ子になっていったきっかけの一つは私たちの番組だったと思う。まだ恵谷さんがあまりテレビに出ていなかった時期、私たちは恵谷さんに毎回のように番組に登場してもらった。

 高世も恵谷のようなろくでもない人間を売り出して全く迷惑な男です。

 それとも高世が恵谷を「北朝鮮ネタの商売ウヨに堕落、転落させた」というべきか。

・『西サハラ:ポリサリオ戦線の記録』(1986年、朝日イブニングニュース社)

・『ギアナ高地を行く:地球最後の探検フィールド』(1990年、徳間書店

なんて売れそうにない本を書いていた頃の恵谷は今(晩年)よりはまともだったんじゃないかと思いますね。

 惠谷さんの分析に感心させられたことは数知れないが、彼は北朝鮮の軍事的実力を決して過小評価していなかった。

 であるのなら「北朝鮮の軍事力を過小評価」し、「打倒北朝鮮」などと叫ぶ島田洋一ら巣くう会連中となぜ恵谷や高世は付き合ったのか。

 要するに「商売右翼=恵谷、高世」なのでしょう。

 増加する北朝鮮の漂着船の帰属を3種類に分け、工作員の浸透とは関係ないと結論づけた記事(https://www.sankei.com/premium/news/180303/prm1803030016-n1.html)などが惠谷さんらしい。

 恵谷が分析するまでもなく常識で考えて工作船ではないでしょうがそれはさておき。

 であるのなら漂着船を「工作船ではないか」と放言する荒木和博ら巣くう会となぜ恵谷は(以下略)という話です。

 そして高世も漂着船を「工作船ではないか」と放言する荒木和博ら(以下略)という話です。

 面と向かって誰かにそう聞かれたら、高世も恵谷もしどろもどろで「加計森友疑惑」での安倍並みの醜態じゃないか。

 物事の本質をズバッと一言で言い表すのも痛快だった。

「日本人は奇特な国民で、将来、北朝鮮と国交を結んだら巨額の資金援助をすることを、ほとんどの人が当然と思っている。これが北朝鮮に対する日本の最大の安全保障なんだよ」。

 なるほどなあ、と感心させられる。

 「韓国に国交回復時に金を出してるのに北朝鮮に出さないわけにいかねえだろ、奇特でも何でもねえよ、常識だろ」ですがそれはさておき。

 恵谷の言う「最大の安全保障」とは「カネを引っ張る予定の日本を軍事攻撃するバカなまねを北朝鮮はしない」つうことでしょう。まあ別に日本が金を出そうが出すまいが「在日米軍と自衛隊の存在」を考えたらそんなことはしないでしょうが。

 しかし、そう主張するのなら「北朝鮮の日本攻撃がありうる」などと抜かす巣くう会と、恵谷や高世はなぜ(以下略)て話です。まあ、ここでの高世の文は事実上「恵谷と高世が金目当てに巣くう会と付き合ってきたクズだ」ということを自白してると思います。

 こういうのを「問うに落ちず、語るに落ちる」といいます。

 惠谷さんは、かつてテレビ番組の制作会社を友人とともに立ち上げた。ところがすぐに辞めてしまう。理由を聞いたら、「だんだん会社を維持するために働いているようになってきて、これは自分の求める道ではないと思った」とのこと。

 要するに「一応会社を今も経営してる高世」とは違い、恵谷には経営能力がなかったし、能力がなくても無理をしてまで経営することに生きがいも感じなかったということでしょう。

 世間の風向きに左右されずに、自分のスタイルを持っていた人で、一人になっても言うべきことは主張した。

 本当かよと思いますね。

 Amazonによれば恵谷の過去の著書は「かなり昔のものは」

・『西サハラ:ポリサリオ戦線の記録』(1986年、朝日イブニングニュース社)

・『ギアナ高地を行く:地球最後の探検フィールド』(1990年、徳間書店

など「北朝鮮以外のもの」もありますが、最近の著書は

・『北朝鮮解体新書』(1997年、小学館)

・『金正日非公認情報』(1998年、徳間文庫)

・『北朝鮮 対日謀略白書』(1999年、小学館)

・『金正日大図鑑』(2000年、小学館)

・『北朝鮮の延命戦争』(共著、2001年、文春文庫)

・『北朝鮮「対日潜入工作」』(2003年、宝島社文庫)

・『北朝鮮はどんなふうに崩壊するのか』(2013年、小学館101新書)

と北朝鮮ものばかりです。これは「カネのために世間の風向きに迎合した」ということではないか。

 あるいは

http://araki.way-nifty.com/araki/2018/05/news273830522-9.html

 すでに報道されていますがジャーナリスト特定失踪者問題調査会元常務理事の恵谷治さんが20日亡くなりました。

という「特定失踪者問題調査会常務理事就任」もカネのためではないのか。さすがに恵谷も特定失踪者なんて与太を信じてないでしょう。

 あるいは最近、「中国と日本が戦争する」というウヨマンガ「空母いぶき」の監修を恵谷がしてるのも「カネのために反中国本が売れてるという世間の風向きに迎合した」ということではないのか(空母いぶきの馬鹿げた内容についてはウィキペディア「空母いぶき」である程度解ります)。

 つうか、空母いぶきのような馬鹿げた内容に本心で恵谷が加担してたらただの非常識極右でしょう。いぶきを描いてるかわぐちかいじや連載してる「ビッグコミック編集部」も本気ではないでしょう。 

 それにしても、いぶきのような非常識漫画がかかれ、西島秀俊佐々木蔵之介といった人気俳優で映画化というのだから絶句します(興行的に失敗することを願ってやみません)。こうした反中国バカどもが安倍政権を支えてるつう面は大なり小なりあるでしょう。

 もちろん先日の「安倍による李首相歓迎」でもわかるように「日中戦争」は現在あり得ません。もちろんこれは「野田政権の尖閣国有化」「安倍の靖国参拝」などで日中関係がかなりまずくなったときだって同じです。そんなこと(日中戦争)をすることに中国にとってメリットなど何もない。

 しかし「ドラえもんとは別部門」とはいえ「ドラえもんを中国で大展開してる」にもかかわらず、ビッグコミックで非常識な反中国ウヨマンガ『空母いぶき』を連載したり、サピオで南京事件否定論かましたりする小学館も全く非常識な会社です。

 「ドラえもんの件」でわかるように小学館の「一部のウヨ雑誌」はどう見ても本気ではない。カネが儲かりすれば何でもやるというゲスな会社が小学館だと言うことです。そのあたりは産経で反中国、嫌韓国をやりながら、フジテレビが韓流番組を流したり、あるいは中韓にフジの番組を販売したりしてるフジサンケイグループも似たようなもんですが。

 ちなみに以前も別記事で書きましたが例の扶桑社がつくる会教科書販売を辞め「育鵬社」が販売を始めた理由も「噂の真相」によれば

フジテレビ関係者が付き合いのある韓国テレビ関係者、芸能事務所関係者に『扶桑社がフジテレビの系列会社と言うことは韓国では非常に有名だ。頼むから扶桑社のつくる会教科書販売を辞めてほしい。でないと我々が嫌韓国フジテレビに協力する売国奴として韓国世論に攻撃されかねない。このままでは韓流タレントのフジテレビ出演などの協力ができない』と泣きつかれたから

(そしてそれに対し韓流タレントで商売をしていた当時のフジテレビが『そんなことを言うのだったらあんたらとの付き合いは辞める』とはさすがにいえなかったから)

だそうですからね。まあ「育鵬社は扶桑社の子会社」なんでフジが完全に手を引いたわけではなく、そのあたり「中途半端」ですが。「この機会につくる会と完全に手を切りたかったが、フジは切れなかった」んでしょうね、たぶん引き取り手がなくて。

 これまた噂の真相によればつくる会教科書販売が扶桑社になるまでに「サピオの小学館」や「月刊ボイスのPHP」につくる会が話を持ち込んだら

・小学館:ドラえもんの中韓への展開に支障が生じかねないから

・PHP:松下(現・パナソニック)の不買運動が中韓で起きかねないから

つう理由で断られて「仕方なく扶桑社が引き取った」つうんだから、いつもの話ですがBill_McCrearyさんが言うように「経済のほうが政治よりよっぽど現実(実状)に正直だ」ということです。安倍がこの間李克強首相を歓迎したのもそういう話です。


■ガザの絶望

http://d.hatena.ne.jp/takase22/20180517

■ガザの絶望2

http://d.hatena.ne.jp/takase22/20180519

■ガザの絶望3

http://d.hatena.ne.jp/takase22/20180520

 高世って「中国や北朝鮮は一党独裁だから」云々みたいな話をしたがりますが「民主国家イスラエルの酷いパレスチナ統治」を考えれば「民主国家だろうと政治がまともとは限らない」わけです。

 「イスラエル民主主義を支えるユダヤ人連中」が軒並みパレスチナ差別者だったら、極端な話、「パレスチナに理解を示す独裁者」のほうがよほどパレスチナ問題の解決につながる。

 何が言いたいかと言えば「独裁するより民主主義の方がまし」つうのは「その方がいい結果が出るからではなく」、たとえいい結果が出ないとしても「物事は皆で民主的に決めた方がいい」という「あるべき手続き論」に基づいてるつう話です。


■不誠実な政権を容認した先には

http://d.hatena.ne.jp/takase22/20180516

 タイトルで想像がつくように安倍批判です。

 もちろん容認した先には「不正が横行する社会」が待ってるでしょう。高世や江川氏がいいたいのはそういうことです。

 今だっていい加減酷いですが安倍を早急に辞めさせれば「まだなんとかなるんじゃないか」。

 ちょっと安倍自民党総裁選三選なんてのは勘弁してほしい。

 しかし

 江川紹子*2が「ここまで不正直で不誠実な対応を続ける政権が、かつてあっただろうか」と問う。そして、こんな安倍内閣の支持率が落ちないこと、海の向こうではトランプ大統領の支持が底堅いことを指摘した後、「ほかに適当な人がいないといった消去法や、この人なら自分の生活がよくなるかもしれない、とか外交で成果を上げそうだなどの期待から、真実への謙虚さや国民に対する誠実さが置き去りにされても大目に見るという風潮は、国や社会をどのように変えていくのだろうか。アメリカも、そして日本も−−」と結ぶ。

【柳瀬氏参考人招致】地に堕ちた公務員倫理――それでも支持率が下がらないのはなぜなのか

http://biz-journal.jp/2018/05/post_23334.html

だそうですが「落ちない」といったところで日本での話は「30%台で止まってる」つうことですからね(米国だって江川氏がいう程トランプ有利ではないと思いますがそれはひとまずおきます)。

 もちろん俺や江川氏のような安倍批判派からすれば「なぜ10%や20%まで落ちないのか」「なぜ宇野総理のように辞任に今追い込まれてないのか」つう不快な話です。しかし、世論調査でも「次の総裁にふさわしい人1位石破」という状況の訳で、「他に適当な人がいないという消去法*3」とやらも弱まってきたと言っていいでしょう。昔はともかく未だに「他に適当な人ガー」という人間は

1)「よほどの安倍狂信者」か、

2)「うちの選挙区選出の二階先生が安倍支持だからなあ。でもそんな選択肢、もちろん回答にないし、『他に適当な人ガー』でいいか。」

つう人間のどっちかじゃないか。正直「2がかなり多い」んじゃないか。それがいいとは言いませんが二階*4幹事長(二階派ボス)や麻生*5副総理(麻生派ボス)、細田*6元幹事長(安倍の出身派閥・細田派ボス)などといった「安倍支持主流3派閥」のボスや幹部級が軒並み安倍を見放しても「それでも安倍さんを支持します」なんて人間が今の国民にどれほどいるか。

 大体江川氏の記事は

http://biz-journal.jp/2018/05/post_23334.html

 これまで安倍首相に対しては、好意的なコメントが目立っていた橋本五郎・読売新聞特別編集委員ですら、安倍政権が国民の不信を呼んでいる理由について、こう書いている。

「まず指摘できるのは、『えこひいき』があったのではないかと思われていることである」

「第二は、『嘘をついているのではないか』と思われていることである。さまざまな記録が残っているにもかかわらず会った記憶はないという。文書は廃棄したといいながら、見つかるとつじつまあわせの答弁をする。親友の悲願であるのに一度も獣医学部の話はしなかったという。(中略)もっとも問われているのは『正直さ』なのではないだろうか」(5月12日付読売新聞

と書いています。「加計森友疑惑について政権の説明に納得いかないとする回答が多い」のに、それでも「支持率が10%や20%いかないこと」については俺も江川氏同様の怒りや悲しみ、恐怖を感じますが「あの橋本五郎ですらあの読売にこう書くこと」は「安倍批判派の俺の願望込み」ですが、もはや「潮目は変わった」「時間はかかってももはや安倍の上がり目はない(安倍総裁三選挙などない)」と見るべきではないか。

 五十嵐仁氏*7がいうように「30%台からなかなか下がらず」「自民党内においても安倍おろしの動きが今ひとつであっても」

■「ひるまず、忘れず、あきらめず」安倍政権打倒に向けてアクセルを踏み込もう

http://igajin.blog.so-net.ne.jp/2018-05-18

でしょう。

 しかし「江川氏の文章引用」という形ですが、高世が「巣くう会とズブズブでありながら」安倍批判するのは「江川氏のような安倍批判派の人間との交友を切れないから」なんでしょう。もちろん江川氏以外にも「安倍批判派の高世の知人、友人」はいるでしょう。有田芳生*8参院議員なんかそうかもしれない

 しかし江川氏ら「高世の友人、知人」も奴の「特定失踪者支持」などの与太にはきちんとダメ出ししてほしいもんです。

 面会については「一度も総理に報告したことはない」。よくまあ、こんなウソがつけるものだなあ。

 まあ、そうですが「特定失踪者」なんて嘘に加担する高世にはそんなことを言う資格はかけらもない。そもそも無法、不誠実というなら高世が事実上容認してる「田中均氏外務省追放」もいい加減加計森友なみに酷い無法、不誠実ですし、安倍のような男が出世したのも直接のきっかけは「家族会や巣くう会が安倍を持ち上げたこと」です(もちろん全てを彼らのせいにはできませんが、彼らに責任がないとはとてもいえない)。

 家族会や巣くう会とズブズブの高世は、そのことに口を拭って今頃安倍批判とはふざけるにもほどがあります。いい加減家族会や巣くう会を批判するなり、そこまでは巣くう会などが怖くてできないというなら、彼らに調子を合わせて当初まともに安倍批判してなかった自分の過去を真摯に反省するなりしたらどうなのか。まあ正直高世には何も期待していませんが。

 俺は「安倍を持ち上げ、現在のような状況を助長した元凶」「田中均氏に対して無礼の限りを尽くしたゲスの集まり」として家族会や巣くう会の連中については強い怒りを感じています。

 そうしたことを全く理解してないのか、ただただ被害者面する横田の奥さんや、増元には「ふざけるな、手前!」と正直思っています。まあ、そうした彼らに対し、いい加減世間も呆れつつあるのか、拉致が風化してることは彼らの自業自得でしょう。

 突然の北朝鮮の「ゆさぶり」で、米朝首脳会談の見通しが危うくなったと報じられている。

 「北朝鮮の朝鮮中央通信は16日、米韓両軍の定例の共同訓練を非難し、同日開催予定だった南北閣僚級会談を中止すると表明した。また北朝鮮の金桂冠第1外務次官は、米国が一方的な核放棄を強要するなら6月12日に予定される米朝首脳会談に応じるか「再考慮せざるを得ない」との談話を発表、首脳会談中止の可能性をちらつかせてけん制した。」(共同)

 気まぐれなトランプのことだから不確定要素はあるが、おそらく首脳会談は開かれ、なんらかの合意がなされるという形になるだろうと思う。

 願望込みですが俺もそう思います。ここまで来て「この程度の揺さぶり」で「なら会談は辞めた」とはトランプもさすがに言えないでしょう。もちろん北朝鮮も、まさか「本気で辞める気ではない」でしょう。せいぜいあるとしたら「小幅な延期」でしょう。

なお、■白頭の革命精神な日記『筋を通し公開的に言質を取った共和国』

http://rsmp.seesaa.net/article/459436635.html

時事通信『米大統領、北朝鮮の出方注視=「リビア方式」検討否定』

https://www.jiji.com/jc/article?k=2018051700059&g=use

■赤旗『「北朝鮮 非核化で体制保証」、米大統領 リビア方式は否定』

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-05-19/2018051901_03_1.html

などの報道によればトランプが「リビア方式など検討していない」と表明したことを取り上げ、北朝鮮の「ボルトンの言うリビア方式など受け入れられない」などの揺さぶりは一定の政治的成果を上げたと見なし、北朝鮮の外交戦術を評価しています。俺も同感です。

 少なくともトランプが「島田絶賛のボルトン補佐官の極右路線」で突き進むかと言ったらそうではなさそうです。

 そういう意味では産経の

■【主張】「米朝中止」 無益な揺さぶりはやめよ

https://www.sankei.com/column/news/180518/clm1805180002-n1.html

はまるきりとんちんかんです。揺さぶりは無益どころかそれなりの成果を上げている。それ以前に、北朝鮮は「6/12の会談はひとまず見送らざるを得ないかもしれない」としてるのであって「中止(産経の表現)」とまではいっていませんが。

 ITTからの撤退

 たぶん「TPPの打ち間違い」でしょう。

 韓国や日本との軍事同盟の縮小を示唆していたことでわかるように、トランプはもともと極東の戦略的意味を認めていない。

 トランプの思惑が何でアレ、本気で彼が「在日、在韓米軍の縮小」をするのであればそれはいいことだとハト派の俺は思います。高世は違うようですが。

 米国に届く長距離ミサイルの開発をやめさせる程度の成果で十分と見ているのではないか。

 今の動きが、日本を射程に置く中距離核ミサイルだけが手つかずのまま、北朝鮮が事実上「核保有国」として認められるという、危ない結果に向かっているように思えてならない。

 いや一番危ない結果は「朝鮮半島有事(米朝の戦争)」でしょう。

 北朝鮮が核保有し続けていいとまでは言いませんが、現実は直視しないと行けない。

 今すぐ核廃棄させるすべがないならば「これ以上の核開発のエスカレートはさせない」などの条件付きで「核保有それ自体は認める」ことも一つの考えとしてあるでしょう。最悪の事態「戦争」だけは避けないと行けない。

 高世は「そんな態度は北朝鮮につけこまれてる」などと言い出すのでしょうが。


野際陽子が安保反対を叫んだころ

http://d.hatena.ne.jp/takase22/20180511

 1960年安保当時、NHKアナウンサーだった野際陽子*9は安保反対デモに参加しても処分など受けなかったが今や、「普通に政府批判しただけの国谷裕子*10キャスター」が安倍の圧力でNHK「クローズアップ現代キャスター退任に追い込まれる状況を嘆く高世です。特に付け加えることもないですね。

 嘆かわしい状況ですが、諦めずにいろいろ運動していくほかはないのでしょう。小生なんぞはこのブログ以外は特に政治活動などしてませんのであまり偉そうなこともいえませんが。

 安倍内閣の酷い嘘つき政治を前にして、抗議集会は続いているが、参加者の数はいまいちで、まだ政権を追い込んでいるとはいえない。

(中略)

 韓国で、朴槿恵大統領の退陣を求めるデモに毎回数十万人が集まり、結局朴氏は大統領の座から引きずり降ろされたわけだが、これを池上彰氏*11まで*12が「民主主義国家としてはまだ発展途上ともいえる*13」と上から目線で評論していた。はたして日本と韓国といずれが「発展途上」なのか。

 もちろん韓国の方がずっとまともであることは言うまでもないでしょう。

 「隣の花は赤い」「隣の芝生は青い」という面があることは否定しません。そして韓国とて当然「地上の楽園でも、天国でも何でもない」。韓国に問題が何もなければそもそも朴クネなんか大統領にならない。とはいえ、俺は金大中という政治家を生み出した韓国民をうらやましいと思い尊敬もしています。

 そして池上がまともな人間でないことが「改めて」よくわかります。「デモ否定&嫌韓国」なのでしょう。

 まあ以前、■池上彰著『ダライ・ラマ法王に池上彰さんと「生きる意味」について聞いてみよう』(2011年、講談社)

http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20140902/5234041156

でも突っ込みましたが、「オウムの飼い犬」ダライラマなんぞで金儲けしてること一つとっても池上はまともではありませんが。そうは思いませんか、ダライ・ラマ盲従分子、チベットキチガイid:Mukkeこと中澤さん?

 最近、下重暁子さん*14メディアによく登場する。元NHKのアナウンサーで、(中略)いまは作家、評論家、エッセイストの肩書で、たくさんの本を書いているが、『家族という病』*15(2015年)がベストセラーになったことと、去年亡くなった女優の野際陽子さんの親友として追悼番組などに出たことで注目を浴びているようだ。

 最近あまりテレビを見ないので、へえ、そうなんですか?という感じです。

「どうして議員や候補者はおかしな奴ばかりなんだ」とお嘆きの方がおられる

 まず第一に「国民のレベルが低いから」でしょう。レベルが高ければそういうことにならない。

 「俺はあんな奴を支持してない」といっても仕方がない。

 第二に「まともな奴」だっています。つうか最近のおかしな奴て「加計森友」安倍、「セクハラ暴言」麻生、「都議選失言」稲田だのほとんど与党議員*16なのでそんなことを言われるのは野党支持者、与党批判者として至極心外です。

 第三に「たたき上げでも変な奴はいます」し、「世襲議員でもまともな奴(例:鳩山内閣農水相、池田内閣建設相などを歴任した河野一郎の息子である河野洋平元官房長官)はいます」が、変な政治家の登場理由の一つは「世襲議員の増加(多くの場合自民ですが)」でしょう。世襲議員の場合「親の七光り」で政治家になったわけです。自らの能力や人格が評価されたわけでは全くない。

 「橋本*17首相以前はともかく」橋本龍伍厚生相(岸内閣)の息子である橋本首相以降、

小泉首相:小泉純也防衛庁長官(佐藤内閣)の息子

・福田*18首相:福田元首相の息子

・安倍*19首相:岸*20元首相の孫、安倍晋太郎外相(中曽根内閣)の息子

・麻生*21首相:吉田*22元首相の孫

・鳩山首相:鳩山一郎元首相の孫、鳩山威一郎外相(福田内閣)の息子

と歴代首相は世襲だらけです。

 ポスト安倍にしても

・石破*23元幹事長:建設事務次官鳥取県知事、鈴木内閣自治相・国家公安委員長などを歴任した石破二朗の息子

・石原*24元幹事長:福田内閣環境庁長官、竹下内閣運輸相、都知事などを歴任した石原慎太郎の息子

・岸田*25政調会長:中小企業庁長官、中曽根内閣文部政務次官、自民党経理局長(竹下、宇野、海部、宮沢総裁時代)などを歴任した岸田文武の息子。

と世襲議員だらけです。


■トランプのイラン核合意離脱は誰を益するのか

http://d.hatena.ne.jp/takase22/20180510

 米国がイラン核合意から離脱し、対イラン制裁をすべて再発動させることに。トランプがとうとうやってしまった。

《英国とドイツ、フランスは8日、米国に対し他国のイラン核合意履行を妨害しないよう訴えた。

(中略)》(ロイター

(中略)

 背景には支持基盤であるキリスト教福音派(親イスラエル*26)の強力なロビーの存在、そして前大統領オバマの成果を否定したいという強い劣等感もあるのか、それにしてもトランプはバカな決定をしたものである。米国はどんどん国際政治上の信頼を失って影響力を自ら削いでいる。そもそもイランは合意をちゃんと守っているというのが国際的には常識的な見方なのだ。

国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長は9日、米国のイラン核合意離脱表明を受け「現時点では、イランは核開発に関する合意を順守している」との声明を出した。

(中略)

 IAEAは定期的に、イランの合意履行状況を査察している。》(時事)

 なお、この件ではさすがの安倍政権もトランプの決定を支持していません。

 高世の指摘「イランは合意をちゃんと守っている」が事実であるならば「天野IAEA事務局長によれば、イランは合意をちゃんと守ってるらしいし、だからこそ英国、ドイツ、フランスは離脱を批判してる。それでもトランプはユダヤロビーへの人気取りという目先の利益が理由なのか、合意を反古にしようとしてる。イラン合意それ自体をしたのはトランプではなくオバマ政権だったとはいえあいつとの合意はうかつにはできん」感を北朝鮮に与えたとしてもおかしくないでしょう。

 正直、まともな常識があれば「対北朝鮮外交」に与える悪影響を恐れてこんなことはできないと思うのですがね。

 まあ、それでも米朝交渉をするという北朝鮮は

1)イラン核合意離脱のような無茶苦茶をさせないだけの戦術があるか*27

2)「どうせトランプなんて全く信用できないけど、向こうが交渉したいつうならするか。怪しい面があれば適当にはぐらかせばいい。最低限時間稼ぎにはなる」と思ってるか、どっちかでしょう。

 まあ、1)なら「北朝鮮の外交手腕スゲー」ですが、2)なんですかねえ。まあ、2)だとしてもイラン核合意離脱の無茶苦茶さを考えれば北朝鮮を批判する気に俺個人はあまりなりませんが。

 イランが北朝鮮と大きく異なるのは、「世論」が存在し、政治に大きな影響を与えることだ。だからイランには、こっちの水は甘いぞ、と政策誘導が効くのである

 ばかばかしい。「前も指摘しましたが」むしろ「利益誘導が効くのは独裁の方」でしょう(もちろん独裁の方が政治システムとしていいと言ってるわけではありません。単なる事実の指摘です)。

 独裁の場合「独裁者(政権トップ)が利益誘導に乗っかる合理的な判断をすれば」それで問題は解決します。たとえば日韓国交正常化(朴チョンヒ政権)にせよ日中国交正常化(毛沢東政権)にせよ、中韓が独裁でなかった場合「日本はあの戦争に対する反省が足りない」「戦争賠償を正式には支払わないとはどういうことか(まあ経済支援は別途ありましたが)」「独島(竹島)や尖閣の問題を棚上げにすることなど許されない」だのという日本に批判的な国民世論であの時点では成立しなかった可能性も高いかと思います。

 一方、民主主義の場合「政権トップが利益誘導に乗っかる合理的な判断をしようとしても、国民がそれに反対すれば」問題は解決しません。

 そして国民は常に合理的判断ができるわけでもない。「利益誘導をしたところ」で国民が「その程度の利益誘導で誰がお前の言うことを聞くか、馬鹿にするな!」などと反発すれば利益誘導は全く効きません。

 そもそも国民が常に合理的判断ができるならば、「民主主義国家アメリカ」においてトランプのような男が米国大統領になることもないし、高世が

■自爆するトランプ

http://d.hatena.ne.jp/takase22/20180514

などと嘆くような政治をトランプがすることもない。民主主義国家なら当然にすばらしいなら「民主主義国家」イスラエル

■自爆するトランプ

http://d.hatena.ne.jp/takase22/20180514

などで高世が嘆くようなパレスチナ弾圧はしないでしょう。「独裁でいいわけではない」ですが民主主義なら当然に良い結果が出るわけではまったくありません。

 あるいは高世のいう「イラン型民主主義」の元で「いわゆる保守派にあたりロウハニ現大統領ら改革派と対立するとされるアフマディネジャド*28(2005年〜2013年まで、再選され2期8年)が大統領に当選した」のは高世的にはどう理解されるのか。

 何もイランにおいて大統領に就任してきたのは今のロウハニ大統領(2013年〜2021年まで、再選され2期8年予定)のような「改革派」ばかりではありません。

 そもそも今米朝交渉や南北交渉が始まってるのはなぜなのか。それこそ「利益誘導が理由」ではないのか。

 金丸*29訪朝や小泉*30訪朝が「第18富士山丸船長解放」「拉致被害者帰国」の成果をあげたのも「国交正常化時の経済支援」という「利益誘導が理由」ではないのか。

 ロハニ*31大統領とザリフ外相が、強硬派から「西側への融和姿勢は失敗だった」「アメリカを絶対に信頼してはならない」と激しい攻撃を受けるだろう。国際協調と民主化を指向する改革派の力が奪われれば、緊張がますます高まるということになる。

 これは北朝鮮とて話は同じで、北朝鮮との間になんらかの合意が成立すれば「改革派*32」が力を強めていき、緊張は低まると思うのですがねえ。「イランと北朝鮮は違う」という詭弁も大概にしてほしい。

 トランプの決定に連動して、シリア領内で、イスラエルがイランに大規模攻撃を実行した。

イスラエルリーベルマン*33国防相は10日、同日の対シリア攻撃を巡り「シリア国内のイランの(軍事)インフラのほぼ全てを攻撃した」と述べた。イスラエル軍によると、攻撃はイランによるロケット弾発射への報復措置。1973年の第4次中東戦争以降、イスラエルによるシリア領内への攻撃で最大規模となったもようだ。

 トランプ米政権によるイラン核合意の離脱表明を受け、離脱支持のイスラエルと反発するイランの緊張が高まっている。直接衝突に発展すれば、中東情勢はさらに不安定になる公算が大きい。》(日経)

 在イスラエル米大使館を14日にエルサレムに正式移転することといい、米国の中東政策は非常に危うい事態を招く可能性があり、心配だ。北朝鮮をめぐる情勢よりも、いま中東で進行している事態の方が大きく見るとはるかに深刻である。

 アンチアサド、アンチイランの常岡や黒井などはツイッターで公然と

https://twitter.com/shamilsh/status/994170576951377920

■常岡浩介

 やっぱりイスラエルがアサドの虐殺を止めるのかな?。欧州難民危機の救世主となるのか?

https://twitter.com/BUNKUROI/status/994547688094945281

■黒井文太郎

「同省*34の発表によると、「イランの武装集団の拠点に加え、ダマスカス周辺域とシリア南部にある空軍の拠点が攻撃された」という」

→人道的観点から言えば、イスラエル軍にはシリア空軍拠点をどんどん破壊していただきたい

■AFP『イスラエル、シリア攻撃に戦闘機28機とミサイル70発 ロシア発表』

http://www.afpbb.com/articles/-/3174180?cx_amp=all&act=all

などと放言して、「イスラエルのシリア領内イラン軍攻撃」を支持してましたので「常岡と親しい関係」にあり過去に自ブログ記事(http://d.hatena.ne.jp/takase22/20180507)で「黒井氏と同じく、私もアメリカのシリア軍事介入を支持する」と主張した高世も「イスラエルのイラン軍攻撃」について「ブラボー、イスラエル。もっとやれ」と常岡や黒井と全く同じことを言い出すかと思いきやさすがにそうではないようです。


■シリアへの米国の攻撃をどう見るか

http://d.hatena.ne.jp/takase22/20180507

 伊勢崎賢治氏―‏東京外語大教授で、かつて紛争地の武装解除プロジェクトを指揮した―がこんなツイート。

 「かつて紛争地の武装解除プロジェクトを指揮」つうのは

伊勢崎賢治(ウィキペ参照)

・2001年6月から2002年3月

 国際連合シエラレオネ派遣団、国際連合事務総長副特別代表上級顧問兼武装解除・動員解除・社会復帰(DDR)部長として、内戦後のシエラレオネでDDRを指揮する。

・2003年2月から2005年7月

 日本主導で行われたアフガニスタンでの軍閥・武装勢力武装解除を指揮。

つうことでしょう。

 「著書タイトルから考えるに」、そういう経験を反映してでしょうが、伊勢崎氏には『武装解除:紛争屋が見た世界』(2004年、講談社現代新書)、『自衛隊の国際貢献は憲法九条で:国連平和維持軍を統括した男の結論』(2008年、かもがわ出版)などといった著書があります。

 また、ググったところ、森功『紛争解決人 伊勢崎賢治・世界の果てでテロリストと闘う』(2016年、幻冬舎文庫)という伊勢崎氏を取り上げた本もあります。

 なお、「話が脱線しますが」この森氏には森『悪だくみ:「加計学園」の悲願を叶えた総理の欺瞞』(2017年、文藝春秋)なんて本があります。まあ、常識で考えて加計の件は「安倍の悪巧みで、安倍の言い訳は欺瞞」ですが、保守・文春もさすがに加計問題を容認する気にはならないようです。

 この森氏

・『許永中 日本の闇を背負い続けた男』(2010年、講談社プラスアルファ文庫)

・『同和と銀行 三菱東京UFJ“汚れ役”の黒い回顧録』(2010年、講談社プラスアルファ文庫)

・『狡猾の人 防衛省を食い物にした小物高級官僚*35の大罪』(2011年、幻冬舎)

・『泥のカネ 裏金王・水谷功*36と権力者の饗宴』(2013年、文春文庫

・『日本を壊す政商 パソナ南部靖之の政・官・芸能人脈』(2015年、文藝春秋

などの著書がありますから、「政財官界の疑惑を主なテーマとしてるライター」なんでしょう。

・かつてのイラク、今のシリアへの米の攻撃を対北朝鮮のために支持し、国防を最果ての地の民の犠牲によって贖うことをよしとする保守の卑怯。

 「対北朝鮮のために」て、そういう計算してれば、ある意味まだマシだと思うんですよ。

 多分安倍は「米国の言うことは手放しで支持することがいいことだ」としか思ってないでしょう。

・自らの過失を裁けないのに立場の弱い国*37に裁判権を放棄させる駐留を護憲のため*38に批判しないリベラルの破廉恥。

 「批判しないリベラルの卑怯」つうのは明らかな事実誤認でしょう。それとも故意に虚言を吐いてるのか。

 たとえば、ググれば

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-07-20/2010072001_05_1.html

 ジブチへの派兵に伴い日本政府が昨年ジブチ政府と結んだ地位協定も問題です。基地の保護のために自衛隊が「必要な措置」をとることや刑事裁判権を日本が「すべての要員について行使する」ことを明記するなど、事実上の“治外法権”を押し付けています。

https://imidas.jp/chiikyotei/?article_id=l-81-010-18-03-g550

布施祐仁*39

 日本は、ジブチというアフリカの国と地位協定に類する協定を結んでいます。いま日本は、ソマリア沖の海賊対処活動で自衛隊を派遣しています。そして、ジブチ政府からジブチ空港に隣接する土地を借り上げて、(自衛隊の)基地を置き、そこに自衛隊が駐留しています。その自衛隊員の地位を決める地位協定を、ジブチ政府と結んでいます。

 この日本・ジブチ地位協定は、日米地位協定以上にジブチの主権を侵害するような内容です。例えば、(日米地位協定の場合だと、)日本で米兵が事件・事故を起こした場合には、公務と公務外によって区分けをします。そして、公務外の事件・事故については、日本側で一応第一次裁判権を行使できるようになっている。けれどもジブチにおいては、公務であろうが、公務外であろうが、自衛隊員が事件事故を起こした場合は、現地の法律から一切免責される。まさに治外法権といえるような協定をジブチ政府と結んでいるのです。このことはほとんど知られていないということが、非常に問題だと思います。

http://www.magazine9.jp/juku2/090708/

■伊藤真*40の憲法Q&A

Q20

 今回のソマリア沖への自衛隊員、海保官派遣のために、アフリカのジブチ政府との間で「地位協定」が結ばれ、ジブチ国内で自衛隊員らが犯罪を犯した際の刑事裁判権が全面的に日本にゆだねられています。これは日本に有利な協定として歓迎すべきことなのでしょうか。

A20

 日本政府は、海賊対処法に基づいて、ソマリア沖に自衛隊員等を派遣しました。その準備として、2009年4月3日、自衛隊員等の地位協定を、ジブチ政府との間で結びました。しかし、この地位協定には、現地で自衛隊員が犯した犯罪の裁判や、加害行為に関する損害賠償責任について、日本に極めて有利な内容が盛り込まれています。ジブチの人に自衛隊員が犯罪行為を行っても、それを裁くのは日本の裁判所です。ジブチの人に危害を加えたときに、自衛隊員に損害賠償責任を負わせるかどうかは、当事者や政府間の協議によって決めるというのです。

 ところで、日本国憲法は、前文で、国際協調主義を宣言しています。そして、国際協調主義こそが、「自国の主権を維持し、他国と対等関係に立とうとする各国の責務である」としています(前文3項。ここでの「主権」とは、対外的独立性という意味です)。他国の主権を一方的に制約することを禁止しないと、強国が、力で小国を支配してしまうからです。これは、平和憲法である1946年フランス第4共和国憲法の前文で「相互主義の留保のもとで、フランスは平和の組織と防衛に必要な主権の制限を承諾する」というのと同じ趣旨です。

 中曽根*41外務大臣は、日本に有利な協定を結ぶことができたことを強調しましたが、協定を結ぶ過程で、一方的な要素が、事実上でもあったとすれば、この地位協定は、ジブチの主権を大きく制限するものとして、国際協調主義に違反する疑いがあります。

なんて記事が見つかる(おそらく他にもあるでしょうが)。伊勢崎氏にとって赤旗や布施氏、伊藤氏はリベラルではないのか。

 大体、伊勢崎氏が講演や執筆活動をしていること自体、こうした伊勢崎氏の主張を「伊勢崎氏のいうとおり、日本がPKOで結んでる地位協定はおかしい」と考える人間がいることの傍証でしょうに。

 「日本の地位協定を批判しないリベラルが一部にいることは問題だ」ならともかく、この伊勢崎氏の文では到底そうは読めません。「大多数のリベラルがそうだ」と根拠もあげずに誹謗してるだけではないのか。

 で、高世が何言い出すかと言えば

これに対して、軍事ジャーナリストの黒井文太郎氏*42―よくテレビのコメンテーターとして登場する―が反論。

《今回の米の攻撃は規模が小さくてあまり意味がありませんが、仮にもっと本格的であれば、むしろアサド・露・イランによる「民」の殺戮を抑止します》

 ここはシリア問題のポイントになる論点だと思うので紹介しておきたい。

 黒井さんの認識に賛成する。

て「えー!」ですね。

 「さすがに伊勢崎氏に賛成はしない」ようですが、自称リベラルの高世的には「伊勢崎氏の事実に反する護憲派リベラルへの悪口」はどうでもいいようです。

 「お前、そんなんでよく護憲派とか自称できるな?」ですね。

 そして「米国はシリアにもっと介入すべきだ」。

 「アサド・露・イランによる「民」の殺戮を抑止せよ」。

 これどう考えてもアサド政権どころか、アサド政権支援で現地で軍事活動してるという、ロシアやイランと米国ががちで戦争しろと言ってるようにしか見えません。そんなん是非*43以前に現実的に無理でしょう。アフガンやイラクの戦争もまだ終わってないのに、そんなことをやる余裕は米国にはないでしょう。

 またトランプがやらかした「エルサレムイスラエルの首都と認める」宣言の問題もある。

 「エルサレム首都宣言」なんかなくてもシリアに大規模軍事介入したら収拾がつかなくなるでしょうが、「エルサレム首都宣言」のために余計収拾がつかなくなる程度のことも黒井や高世には解らないんでしょうか?

 まあ黒井の場合はともかく、高世の場合は「なんらかの形で仕事で付き合いがある黒井に調子を合わせてこびてるだけ」でしょうが。

 横田夫妻や巣くう会に調子を合わせて根拠レスで「横田めぐみ生存説」を唱えたり、常岡浩介*44に調子を合わせて「西谷文和氏*45の妨害がなければ常岡氏が安田純平*46を救出できた」といったりしてるのと話は変わらないでしょう。まあ高世も「良くそういう不誠実なことがやれるな」ですね。

 まあ「昔はともかく」今の高世的には「それで飯が食えるから問題ない。俺にとって一番大事なのは金」なんでしょうし、高世に仕事を頼む側も「高世のテレビ番組制作業者としての能力を評価してるだけで奴の人間性なんかどうでもいい。視聴率がとれるテレビ番組をきちんと期日に納品さえしてくれれば後どうでもいい」つう話なんでしょう。なんとも不愉快な話です。


■北朝鮮と「仲良く」すべきか

http://d.hatena.ne.jp/takase22/20180506

 うちでは、線香だけはこだわりの品、水車線香を使っている。昔ながらの水車で挽いた杉の葉だけを原料にしている。自然な香りがお薦めです。現在では、福岡県八女市(馬場水車場の杉の葉線香)と茨城県石岡市(駒村清明堂の水車杉線香)の二カ所でしか作っていない。この伝統が途絶えぬよう、線香をお使いの方はぜひ注文して応援してください。楽天などからも注文できるが、例えばhttp://www.100percent.co.jp/natural/view/688でも扱っている。

 個人的には「性能がいいならともかくそうでないのなら途絶えても仕方ない。やたら高いみたいだし」「笑点のスポンサー(日本香堂)の『青雲』でいいんじゃねえの?」感がします。

 それはともかく、この記事、実にアンチ北朝鮮の高世らしいタイトルですがもちろん「仲良くすべき」でしょう。日本は制裁を解除して国交樹立の方向で動くべきでしょう。

 少なくとも敵対関係になるべきではないでしょう。

 テレビをつけたら「ブエナビスタ・ソシアルクラブ」のドキュメンタリー(1999年製作)が放送されていた。

(中略)

 同じ社会主義といっても、キューバと北朝鮮ではまったくの別物だな。

 いやー、そいつはどうですかね。少なくとも「長年キューバ経済制裁してきた米国やそれを支持してきた右派(一部の亡命キューバ人など)」はそういう立場ではないですし、高世のご友人「常岡浩介*47先生」なんかは「キューバも北朝鮮も共産党一党独裁国家で大して変わらない」と公言してますが。

 まあ、違いがあるとしてもそれは「いくらかまし」程度に過ぎないでしょう。キューバとてもちろん政治犯はいます。

 大体政治批判でもしない限り、「ブエナ・ビスタに限らず」音楽演奏なんか誰も弾圧しないでしょう。

参考

ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ(ウィキペ参照)

 アメリカギタリストライ・クーダー(1947年〜)とキューバの老ミュージシャンらで結成されたバンド。同バンドのメンバーがソロアルバムを出す際等のブランド名としても使われる。

 クーダーがキューバに旅行した際、それまでキューバ国外にはほとんど知られていなかった老ミュージシャンとセッションを行ったことがきっかけとなり、まず1997年にキューバ音楽のアルバムが出された。

 作品に参加したミュージシャン達の大半が、1940年代のキューバに実在した会員制音楽クラブ「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」の会員だったため、アルバムタイトルは『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』となった。このアルバムは欧米のラテン音楽ファンを中心に世界中でヒットし、ワールドツアーが組まれた。

 1999年には、クーダーの友、ヴィム・ヴェンダース監督により、同名の音楽ドキュメンタリー映画ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』が制作される。

https://matome.naver.jp/odai/2145511891964195401

■伝説が終わる…。さようならブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ

 2000年前後に世界を席巻したキューバの老音楽家たちによるバンド、ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブが今年、「アディオス・ツアー」と題した解散ツアーを行うようです。あのカーネギーホールでの伝説のライヴに立った主要メンバーも次々と逝去。音楽の偉大な伝説が、またひとつ終わります。

https://www.cinra.net/news/20180427-buenavistasocialclubadios

■解散ツアーを撮影、映画『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』続編7月公開

 映画『Buena Vista Social Club: Adios』が『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブアディオス』の邦題で7月20日から東京・日比谷のTOHOシネマズ シャンテほか全国で公開される。

 同作は『第72回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞ノミネート作品で、1999年に全米公開、日本で2000年に公開された『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』の続編。ギタリストライ・クーダーキューバを旅をした際に、92歳のギタリストを筆頭に地元の老ミュージシャンを集めてビッグバンドブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブを結成。1997年に発表したバンドと同名のアルバムは900万枚の売り上げを記録した。

 それらの活動を収めた前作から18年後を追った続編『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブアディオス』では、グループで行なうステージでの活動に終止符を打つと決めたブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブによる世界ツアー『アディオス』の様子を捉えている。製作総指揮には、前作で監督を務めたヴィム・ヴェンダースが名を連ねている。

ヴィム・ヴェンダース(1945年〜:ウィキペ参照)

■1970年代

 1972年、友人でもあるペーター・ハントケの同名小説を映画化した『ゴールキーパーの不安』を発表。第32回ヴェネツィア国際映画祭で国際映画批評家連盟賞を受賞した。以後もハントケはヴェンダースのいくつかの作品の脚本を手がけている。1974年、アメリカからオランダへと旅する青年と少女を描いた『都会のアリス』を発表。1975年には戦後ドイツを表象した『まわり道』を発表。1976年の『さすらい』は即興演出によりロードムービーの頂点を極めた作品と称され、カンヌ国際映画祭国際映画批評家連盟賞、シカゴ国際映画祭ゴールデン・ヒューゴ賞などを受賞した。これら3作品は「ロードムービー三部作」として知られる。また、これらの作品により、ニュー・ジャーマン・シネマの旗手の一人として一躍注目されるようになった。

■1980年代

 1982年、映画製作の現場を舞台にした『ことの次第』を製作。同作は第39回ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞した。1984年、サム・シェパードの脚本を元に、アメリカを舞台にしたロードムービーパリ、テキサス』を発表。第37回カンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞した。1987年、『ベルリン・天使の詩』を発表。第40回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した。

1990年代

 1993年には『ベルリン・天使の詩』の続編となった『時の翼にのって/ファラウェイ・ソー・クロース!』を発表。第46回カンヌ国際映画祭審査員グランプリを受賞した。1999年の音楽ドキュメンタリーブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』はヨーロッパ映画賞やロサンゼルス映画批評家協会賞のドキュメンタリー映画賞を受賞するなど高く評価された。

■2000年代

 2000年、U2のボノの原案を元にした『ミリオンダラー・ホテル』を発表。第50回ベルリン国際映画祭で審査員賞を受賞した。

南北首脳会談のあと、ある新聞の読者の投稿欄にこんなのがあった。

 「日本と北朝鮮の国交を早く正常化させて、自由に往来交流できるようにしましょう。そのよい流れの中でこそ、拉致問題も解決できるのではないでしょうか。」

 ある新聞とはどこの新聞か位高世も書けばいい。これが「朝日、毎日」といった大手全国紙なら大変喜ばしい。まあ、別に赤旗とか朝鮮新報(朝鮮総連機関紙)とかでもいいんですけどね。ただし失礼ながら社会的影響力が朝日、毎日なんかに比べて小さいから。

 まあ俺もこの投稿に全く同感です。「国交正常化し自由往来を進めた方が拉致も解決するのではないか」。

 まあ、その投書者も俺も「根拠レスで横田めぐみ生存説を唱える、巣くう会や高世仁のような無責任人間じゃない」ので「国交樹立すれば間違いなく解決する」と放言する程無責任じゃありませんが。

 善意なのだと思うが、国交ができれば自由に往来できるようになるわけではない。

 「荒木和博や島田洋一はともかく」、さすがに高世も「この投稿者を北朝鮮シンパ呼ばわりする程非常識ではない」ようですがそれはさておき。

 「国交樹立したって独裁国家だと自由往来できるか解らない」と言い出す高世です。まあ、

https://mainichi.jp/articles/20170701/k00/00e/030/187000c

毎日新聞『劉暁波氏*48、治療目的の中国出国求め 欧米で支援の声広がる』

 中国の民主活動家で末期がんのために刑務所から病院移送されたノーベル平和賞受賞者、劉暁波氏(61)を巡り、欧米を中心に中国政府に劉氏の治療目的の出国を求める動きが広がっている。

(中略)

 ドイツや米国が劉氏の治療目的の出国を支援しているが、中国司法省の高官は28日に劉氏の家族、29日に北京に駐在する米独などの外交官に「劉氏の出国は認められない」と通告した。

 それでも支援の動きは広がり、欧州連合(EU)のモゲリーニ*49外務・安全保障政策上級代表(外相)は30日、「劉氏が国内外の希望する場所で治療が受けられるよう中国政府に期待する」との声明を出した。在中フランス大使館も29日、同趣旨の声明を発表。台湾も既に劉氏の釈放を求めた。民間でも、ノーベル賞受賞者154人が連名で劉夫妻の米国での治療を求める公開書簡を、米人権団体が29日付で発表した。

 一方、北京のある支援者は「日本は距離が近く、医療設備も整っている。日本政府の動きがないのが残念だ」と語った。安倍晋三首相は「価値観外交」を掲げてきたが、米独などとは温度差があり、中国に劉氏の解放を促す具体的行動は今のところ見えない*50

https://www.sankei.com/world/news/170731/wor1707310006-n1.html

■産経【環球異見・劉暁波氏死去と中国の人権】環球時報(中国)「外部はつべこべ言うな」

 ノーベル平和賞を受賞した中国の民主活動家、劉暁波氏が国外での治療を認められないまま肝臓がんで死去し、中国の人権状況に対する国際的批判が高まった。中国共産党に近いメディアは「家族の意向は尊重された」と反論し(中略)た。     

 劉氏の死去をめぐり、中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報(電子版)は15日、「外部の満足よりも家族の満足が重要だ」とする社説を発表した。家族の希望通りに治療は行われ、医療態勢に不備はなかったことを強調。人権問題を指摘する海外メディアや民主活動家を強く批判した。

 劉氏は肝臓がんと診断され、6月下旬から中国遼寧省瀋陽市で入院したが、希望した国外での治療は認められなかった。だが、社説では当局ががんの専門医を米国などから招いたことを評価し、「家族は政府に感謝している。人道主義は彼の最後のひとときまでともにあった」と対応を称賛した。

 劉氏の死後、海外メディアが相次いで中国政府の対応を問題視したが、社説はそれらを一顧だにしない。「彼らはあらゆる治療の状況に疑義を呈し、病状が危機的にもかかわらず、海外治療を行うよう強硬に求めた。劉をことさら政治問題化しようとしており、関心は中国に恥をかかせることにある」と反論した。

 社説では、7〜8日にドイツ・ハンブルクで開かれた20カ国・地域(G20)首脳会議で、トランプ米大統領やメルケル独首相ら各国首脳が劉氏について言及しなかったことに触れ、「多くのリーダーは中国の努力を理解していると信じている」と主張。その上で、「法にのっとって進められた劉をめぐる状況は中国国内の問題だ。外界に介入する権利はなく、つべこべ言うべきではない」と断じ、国際的な批判を強く牽制(けんせい)した。

http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/275725.html

■NHK「中国民主活動家 劉暁波氏死の波紋」(時論公論):加藤青延*51・解説委員

 中国の民主活動家でノーベル平和賞受賞者の劉暁波氏が服役中、13日、がんのため当局の監視下で亡くなり、中国内外に波紋が広がっています。

(中略)

 服役中の劉暁波氏の体調がひどく悪化したのは、今年5月のことでした。病院に移された劉暁波氏は、検査の結果、末期の肝臓がんと診断されました。劉氏の支持者の間からは劉氏を海外に出国させ先進的な治療を受けさせてほしいという声も出ましたが、当局は、すでに手遅れだとしてこれを拒絶。ついに劉氏は帰らぬ人となったのです。

 劉氏の病状が手遅れになる前に、どうしてもっと早く手を打てなかったのか。中国当局が意図的に劉氏の病状悪化を隠し続けてきたのではないか。中国内外の支持者たちからはさまざまな疑問の声が上がっています。ノーベル平和賞の受賞者が当局の拘留監視下で死亡したのは極めて異例なだけに、劉氏の死は世界に大きな衝撃と嘆きを与えました。

(中略)

 イギリスの外相は、「中国は劉氏の海外治療を拒否した」と述べ、中国当局の対応を問題視していますが、そうした海外の声に対して、中国当局は「これは中国の内政問題だ」と居直るかのように強く反発し、みずからの措置を正当化しようとしています。

https://mainichi.jp/articles/20180505/k00/00m/030/030000c

毎日新聞『中国:劉暁波氏妻の解放求める声強く 悲痛な肉声公開で』

 中国の民主活動家で昨年7月に死去したノーベル平和賞受賞者、劉暁波氏の妻劉霞さんを7年半続く自宅軟禁から解放し、出国を認めるよう求める声が、支援者らの間で再び高まっている。劉夫妻の友人で中国人作家の廖亦武氏(ドイツ在住)が2日、「暁波が亡くなって、この世界に未練はない」と電話で訴える霞さんの肉声などを公開したからだ。

 霞さんは、劉氏の平和賞受賞が決定した2010年10月から北京の自宅で軟禁状態にある。中国外務省は「(霞さんの)法に基づく正当な権利は保護される」としているが、劉氏の遺志である霞さんの出国は実現していない。廖氏によると、霞さんは長く患う抑うつの症状が悪化しているという。

などでわかるように「劉暁波の国外での治療を認めず、国内で死去させた」、あるいは「未亡人の出国を認めない」、つまり「特定の人間について出国を認めない」中国の例など、高世の言うような面はあるでしょう(もちろん言うまでもなく中国は欧米や日本など諸外国と国交があります)。

 とはいえ「国交があるのとないのとでどちらがより自由往来の可能性が高まるか」といったら後者でしょう。日本も「中国と国交がある今の方が、国交がなかった昔よりも自由往来してる」わけです。諸外国と国交がなかったら、劉暁波やその妻の出国の可能性はもっと低いでしょう(劉は既に死去したので出国はもはやできませんが妻は今後出国の可能性が一応あります)。

 高世の言ってることははっきり言って詭弁です。

 で、とりあえず高世記事へのコメントは終わりです。

 「北朝鮮と日本との国交の話」をしたいと思いますが、最悪(?)でも日本は国交樹立しないまでも駐在所くらいは平壌に置いたらどうか。あるいは米国みたいに「駐北朝鮮・スウェーデン大使館」を日本の利益代表部として正式に認可するとか。

 なお、北朝鮮と国交がない国の方が今は少ないでしょう。

朝鮮民主主義人民共和国の国際関係(ウィキペ参照)

・英国は2000年12月13日、カナダは2001年2月、ドイツとニュージーランドはそれぞれ2001年3月1日に北朝鮮と国交を樹立した(ボーガス注:ただし駐韓国大使が駐北朝鮮大使を兼務し、北朝鮮には大使館を開設していないケースが多い)。

■英国

 英国には首都ロンドンに北朝鮮大使館があり、英国も北朝鮮の首都平壌に在北朝鮮・英国大使館を置いている。2016年の北朝鮮からの海外留学生175人の中で英国が北朝鮮の留学生派遣先として105人で最多、その中で79人が1年以上の長期滞在者であるなど人気である。

■ドイツ

 ドイツには首都ベルリンに北朝鮮大使館があり、ドイツも北朝鮮の首都平壌に在北朝鮮ドイツ大使館を置いている。

イタリア

 イタリアは北朝鮮問題を利用してEU内で主導権を得られるだろうとして2000年に国交を結んだ。イタリアはG7諸国で初めて北朝鮮と国交を結ぶことで北朝鮮との関係樹立に関してアメリカの意向を気にしていたG7各国が国交樹立(英国:2000年、カナダ、ドイツ:2001年)に動き出し、北朝鮮がヨーロッパで足場を築くのを助けたといわれる(■月刊フォーサイト2000年1月号『北朝鮮と国交を結んだイタリア側の思惑』(http://www.fsight.jp/6404)参照)。

スペイン

 2014年に首都マドリードに北朝鮮大使館が開設された。なおスペインには北朝鮮大使館があるが、スペインは北朝鮮に大使館を置いてない。

スウェーデン

 スウェーデンには北朝鮮大使館があり、スウェーデンも北朝鮮の首都平壌に在北朝鮮スウェーデン大使館を置いている。また、このスウェーデン大使館が北朝鮮と国交のない米国の利益代表部を兼ねている。

http://www.fsight.jp/6404

■月刊フォーサイト2000年1月号『北朝鮮と国交を結んだイタリア側の思惑』

 北朝鮮とイタリアが大使級の外交関係を樹立したことは、様々な波紋を広げている。

 G7で北朝鮮と外交関係を樹立したのはイタリアが初めて。現イタリア政権では左派勢力が主導権を握っており*52接触が容易だったという側面もあるが、北朝鮮が欧州に足場を築くことの意味は大きい。

 北朝鮮としては、ローマに本部を置く国連食糧農業機関(FAO)など同国に対して援助を行なう国際機関との連携強化に加えて、ローマ法王庁との関係正常化についても、その可能性を模索することが可能となった。一方、イタリア側にとっても「英独仏が主導権を握っているEU(欧州連合)内で、北朝鮮カードを使っての影響力行使という武器を手に入れた意義は大きい」と外交筋は分析する。これに伴い、EU内で「ドミノ現象」が起こる可能性もある。北朝鮮との関係樹立に関して米国の顔色を窺っていた各国が、イタリアの決断を機に国交樹立に動き出すかもしれないというのだ*53

http://japanese.donga.com/List/3/all/27/211225/1

東亜日報2001年2/9『外交: 欧州、北朝鮮との国交ラッシュ』

 欧州諸国が最近、急ピッチで朝鮮人民民主主義共和国(北朝鮮)と国交を結んでいる。オランダ(1月15日)、ベルギー(1月23日)、カナダ(2月6日)に次いで7日にスペインが北朝鮮との国交を樹立した。この中には、常駐する北朝鮮大使館を平壌(ピョンヤン)に直接開設するという国もあれば、中国・北京や韓国・ソウルの大使館に兼任大使を任命する国もあり、関心が集まっている。

▼平壌に大使館を開設国

 平壌に大使館を設置する国はドイツと英国である。ドイツは1月24日、閣議で北朝鮮と国交樹立を決定しており、英国は昨年末、北朝鮮との国交を樹立した。

 ドイツは、平壌に大使館を直接開設することに対して、適切な与件を備えている。旧東ドイツ大使館が現在、平壌市内に残っているためだ。90年ドイツが統一した直後、東ドイツの外交官らが撤収してから、この建物は間もなく建物主がないままだったが、1973年に北朝鮮と国交を樹立したスウェーデン政府がこの建物を借り、今まで使用している。ところが、ドイツ外交官4名規模もこの建物の一部を使用している。ドイツの外務部関係筋は「(スウェーデン)大使館がある地域はいわば、外交団地として、旧東ドイツ大使館の周辺には大使官邸や、学校、プール、外交官アパート(24家口)が現在まで過去のままに残っている」と述べた。

 英国は1月、ジム・ホア在北朝鮮大使代理を任命した。ホア大使代理は最近、平壌を訪問し、大使館の開設の準備にあたっていたとされる。

▼在韓大使が北朝鮮大使を兼任する国家

 オランダベルギー。この2ヵ国は、北朝鮮との国交樹立を巡って交渉を行う段階から、自国の在韓大使が北朝鮮大使を兼ねるといった条件付きを掲げた。在韓国大使が在北朝鮮大使を兼任することを指す。こうした国交樹立方式は韓国と北朝鮮が対峙していた冷戦時代には考えられないことだった。これで、オランダは史上初めて南北大使の兼任を条件付きにして、北朝鮮と国交樹立をした国となった。

 一方、北朝鮮は欧州連合(EU)本部があるベルギーブリュッセルに北朝鮮公館の設置を希望していたが、条件が合わなかったため、現実化されず苦杯をなめた。ところで、ベルギー政府が昨年12月18日、南北の兼任大使を国交樹立の条件として掲げたため、北朝鮮の交渉実務者らは不快感を示し、帰国してしまった。が、北朝鮮は数日後、この条件を受け入れ、国交樹立をすると通知してきた。この国交樹立には、米国の共和党政権の発足と関わって、対米関係が順調に進められないとの展望が作用したことから、不満は残るが、国交樹立を繰り上げて実行したことと分析されている。

▼中国北京の常駐大使が北朝鮮大使を兼ねる国

 イタリアスペイン、カナダの3国で、1973年に北朝鮮と国交樹立したデンマークがこのような方式を取っている。

 昨年1月、先進7ヵ国(G7)のうち、北朝鮮との国交樹立の際、この方式を採択したのはイタリアが初めて。北朝鮮に対する交渉や北朝鮮訪問などの外交上での公式業務は北京駐在イタリア大使館が担うことになる。しかし、イタリア企業が北朝鮮の進出に向けた経済協力分野などの実務に関する部分は在韓イタリア大使館が相当たる部分を担うとの見通し。

 今月6、7日に北朝鮮と引き続き国交を樹立したカナダとスペインイタリアと同一の形をもって在中大使館と在韓大使館が業務を分担すると見込まれている。

http://asean-info.net/jijilog/17022201-north-korea-diplomatic-relations/

■北朝鮮と国交がある国・ない国・大使館設置国の全リスト(50音順)【引用に当たって、一部省略】

 日本と北朝鮮との間には国交がありません。

(中略)

 ところが、日本の常識は得てして世界の非常識だったりします。

 実は北朝鮮と国交がない日本は、世界ではマイノリティです。

 この記事では次の5項目を紹介します。

・北朝鮮と国交がない国

・北朝鮮と国交がある国

・北朝鮮に大使館を置いている国

・国内に北朝鮮大使館がある国

・核開発後に北朝鮮と国交を樹立した国

 では、さっそく見ていきましょう。

■北朝鮮と国交がない国

 日本を含め36ヶ国(地域等、以下同)です。

 全世界の国々の15%ちょっとです。

■北朝鮮と国交がある国

 164ヶ国です。全世界の80%ちょっとの国と国交があります。

【東・東南アジア

 ASEAN10ヶ国(ボーガス注:インドネシアカンボジアシンガポール、タイ、フィリピンブルネイベトナムマレーシアミャンマー、ラオス)はすべて北朝鮮と国交があります。

【東ヨーロッパ

 旧東側諸国はほぼすべてが北朝鮮と国交があります。

【西ヨーロッパ

 EU加盟国で北朝鮮と国交がないのは、エストニアフランスだけです。

アフリカ

 アフリカボツワナを除くすべての国が、北朝鮮と国交があります。

■北朝鮮に自国の大使館を置いている国

 北朝鮮の首都、平壌に自分の国の大使館を置いている国です。

 全部で24ヶ国あります。

■自国内に北朝鮮の大使館を置いている国

 自分の国に北朝鮮の大使館がある国です。

 こちらは(ボーガス注:北朝鮮に自国の大使館を置いている国より)さらに多く、47ヶ国です。

【アジア】

 東・東南アジアで北朝鮮大使館がない国は、日韓台とフィリピンブルネイだけ。

 実はある方がマジョリティという驚愕の事実。

ヨーロッパ

(ボーガス注:旧ソ連時代から付き合いがある)ロシアはともかく、イギリス、ドイツも大使館を相互設置です。

 イタリアスペインにもあるんですね。

■核開発後に北朝鮮と国交を樹立した国

 北朝鮮は2003年に核兵器不拡散条約から脱退、2005年に核兵器の保有を宣言、2006年には初の地下核実験を実施しました。

 ところが、2003年以降に北朝鮮と国交を樹立した国があるのです。

 こちらの国々です。

アイルランド(2003年)

サンマリノ(2004年)

モンテネグロ*54(2007年)

アラブ首長国連邦(2007年)

スワジランド*55(2007年)

ドミニカ共和国(2007年)

グアテマラ(2007年)

南スーダン*56(2011年)

 けしからん!と言いたいところ*57なんですが。

 アイルランド以外、どこにあるか地図上で正確に言えます?笑

 僕らが興味を持たない国は、僕らに対しても興味がないってことですね。

 彼らにとっての北朝鮮問題は、僕らにとってのパレスチナ問題*58のようなものなのでしょう。

■意外とメジャーな北朝鮮

 長々と見てきましたが、データとしては下記のようになります。

【北朝鮮と国交がない国】36ヶ国

【北朝鮮と国交がある国】164ヶ国

【北朝鮮に大使館を置いている国】24ヶ国

【国内に北朝鮮大使館がある国】47ヶ国

【核開発後に北朝鮮と国交を樹立した国】8ヶ国

 良し悪しではなく現実問題として、北朝鮮と国交がない日本は世界の少数派です。

 平壌にイギリスとドイツの大使館があり、ロンドンベルリンに北朝鮮大使館があります。

 東アジア東南アジアでは、北朝鮮大使館があるのがスタンダードです。

 (ボーガス注:2003年国交樹立のアイルランド、2004年国交樹立のサンマリノなど)核開発後に北朝鮮と国交を樹立した国すら、少なからずあります。

 日本が期待するほど、世界の国々は北朝鮮と険悪な関係ではない。

 というか、ぶっちゃけ、東アジアのことに興味がない。

 世界の8割以上の国々は北朝鮮と国交がある。

 我々日本人にとって、不愉快で不都合な事実です(ボーガス注:これはあくまでもこのブログ主の見解であって俺にとっては不愉快でも不都合でもない。ぶっちゃけどうでもいい)。

 しかし、この事実を受け入れて初めて、北朝鮮問題を日本に有利な方向で解決するように、世界を動かすことができるのではないでしょうか。

つう状況の訳です。「北朝鮮は国連加盟してるが台湾はしてない」「中国は国交樹立国に『一つの中国』支持を要求してるが韓国はそうではない」など様々な政治状況の違いがあるので単純比較はできませんが「台湾と正式国交のある国」の方がむしろ少ない(まあ台湾と正式国交がない場合も通常、民間交流はありますが)。

 2000年代以降欧州各国(2000年:英国、イタリア、2001年:カナダ、ドイツ、2003年:アイルランド、2004年:サンマリノ、2007年:モンテネグロ)が北朝鮮と国交を樹立しています。もちろんそれは「北朝鮮の現状を全面的に擁護容認する」つう話ではない。

 公平のためにいっておけば一方で

朝鮮民主主義人民共和国の国際関係(ウィキペ参照)

ポルトガル

 1974年の民主化(カーネーション革命)後のポルトガルは他の西欧諸国に先んじて北朝鮮と国交を結んで「欧米で北朝鮮に最も近い国」と評された。金永南*59最高人民会議常任委員会委員長はフランシスコ・ダ・コスタ・ゴメス元大統領(1974〜76年在職)が亡くなった際、ジョルジェ・サンパイオ*60大統領(1996〜2006年在職)に弔辞を送ったり、アニーバル・カヴァコ・シルヴァ*61(2006〜2016年在職)がポルトガル大統領選で勝利した際に祝福するなど両国の良好な関係を確認する声明を発表している。しかし、2017年にポルトガルは外交関係の断絶を表明した。

なんつう逆の話(国交断絶)もあるわけですが。最近もヨルダンが断交を発表したようです。どっちにしろ大多数の国は北朝鮮と国交があるし、それ(国交の樹立)は北朝鮮体制の全面擁護でもない。

 そもそも「人権問題があるから、日本は北朝鮮と国交結ぶべきでない(高世)」というなら「タイやエジプト(軍事独裁)」あるいは「中国、ベトナム、ラオス、キューバ(共産党一党独裁)」あるいは「サウジやカタール(王政)」などと日本や欧米が国交結んでることは高世的にどうなるんやて話です。

 日本や欧米がこれらの国と国交樹立してることは「高世的には」これらの国々の政治体制全面擁護を意味し、「全面擁護しないというのであれば断交すべき」なのか。そんなバカな話はない。なんで北朝鮮だけ高世は無茶苦茶なことを言うのか。まあ、巣くう会や家族会にこびへつらい「忖度(2017年のユーキャン流行語大賞)してる」のでしょうが。

*1東海大学の発行している雑誌

*2:著書『名張毒ブドウ酒殺人事件:六人目の犠牲者』(2011年、岩波現代文庫)など

*3:そもそもそんな考えを俺も江川氏も安倍批判派は支持しませんが。

*4:小渕、森内閣運輸相、小泉、福田、麻生内閣経産相、自民党総務会長(第二次安倍総裁時代)を経て幹事長

*5:橋本内閣経済企画庁長官、森内閣経済財政担当相、小泉内閣総務相、第一次安倍内閣外相、自民党幹事長(福田総裁時代)などを経て首相。現在、第二〜四次安倍内閣副総理・財務相

*6:小泉内閣官房長官、自民党幹事長(麻生総裁時代)、総務会長(第二次安倍総裁時代)など歴任

*7:著書『労働政策』(2008年、日本経済評論社)、『労働再規制:反転の構図を読みとく』(2008年、ちくま新書)、『対決 安倍政権:暴走阻止のために』(2015年、学習の友社)、『活路は共闘にあり:社会運動の力と「勝利の方程式」』(2017年、学習の友社)、『打倒安倍政権:9条改憲阻止のために』(2018年、学習の友社)など

*8:著書『歌屋 都はるみ』(1997年、文春文庫)、『私の家は山の向こう:テレサ・テン十年目の真実』(2007年、文春文庫)、『ヘイトスピーチとたたかう!:日本版排外主義批判』(2013年、岩波書店)など

*9:1936〜2017年。1958年(昭和33年)にNHKにアナウンサーとして入局し、テレビ『おはようみなさん』の司会などを担当。1962年(昭和37年)3月にNHK退職し芸能界入り。1968年(昭和43年)にTBSテレビドラマ『キイハンター』がスタートし、5年間放送され、視聴率30%以上を記録し一世を風靡。ドラマ主題歌「非情のライセンス」も歌った。1992年(平成4年)、TBSテレビドラマ『ずっとあなたが好きだった』で息子を溺愛する姑を演じ、大ヒット。以後、姑役が定着し、『ダブル・キッチン』(1993年)、『誰にも言えない』(1993年)、『スウィート・ホーム』(1994年)、『長男の嫁』(1994年)などTBSドラマの常連になった(ウィキペディア野際陽子」参照)

*10:1993年4月〜2015年12月までNHK『クローズアップ現代キャスター。2017年5月より国連食糧農業機関(FAO)の親善大使。著書『キャスターという仕事』(2017年、岩波新書

*11:著書『憲法はむずかしくない』(2005年、ちくまプリマー新書)、『そうだったのか!日本現代史』(2008年、集英社文庫)、『日銀を知れば経済がわかる』(2009年、平凡社新書)、『そうだったのか! アメリカ』(2009年、集英社文庫)、『そうだったのか!中国』(2010年、集英社文庫)、『池上彰の憲法入門』(2013年、ちくまプリマ―新書)、『高校生からわかる原子力』(2017年、集英社文庫)、『池上彰の世界から見る平成史』(2018年、角川新書) など

*12:「まで」も何も「オウムの飼い犬・ダライラマで金儲けする」池上などどう見てもまともな人間ではないでしょう。

*13:欧米でもこうしたデモはもちろん珍しくない(最近だと米国の反トランプデモ)ので事実認識が明らかに間違っています。つうかダライ一味の反中国デモは美化する男・池上が何抜かしてるんでしょうか?。全く池上はでたらめです。

*14:著書『鋼の女:最後の瞽女・小林ハル』(2003年、集英社文庫)、『不良老年のすすめ』(2004年、集英社文庫)など

*15:幻冬舎刊行

*16:まあ突然の解党劇をした前原など野党議員で変な奴も中にはいますが

*17:大平内閣厚生相、中曽根内閣運輸相、海部内閣蔵相、自民党政調会長(河野総裁時代)、村山内閣通産相などを経て首相

*18:森、小泉内閣官房長官など経て首相

*19:自民党幹事長(小泉総裁時代)、小泉内閣官房長官などを経て首相

*20:戦前、満州国総務庁次長、商工次官、東条内閣商工相を歴任。戦後、自民党幹事長、石橋内閣外相を経て首相

*21:橋本内閣経済企画庁長官、森内閣経済財政担当相、小泉内閣総務相、第一次安倍内閣外相、自民党幹事長などを経て首相。現在、第二〜四次安倍内閣副総理・財務相

*22:東久邇、幣原内閣外相を経て首相

*23:小泉内閣防衛庁長官、福田内閣防衛相、麻生内閣農水相、自民党政調会長(谷垣総裁時代)、幹事長(第2次安倍総裁時代)、第3次安倍内閣地方創生担当相など歴任

*24:小泉内閣国交相、自民党政調会長(第1次安倍総裁時代)、幹事長(谷垣総裁時代)、第二次安倍内閣環境相、第三次安倍内閣経済財政担当相などを歴任

*25:第1次安倍、福田内閣沖縄・北方等担当相、第2、第3次安倍内閣外相を経て、現在、自民党政調会長

*26:ちなみに大統領上級顧問でトランプの娘婿であるクシュナーはユダヤ系です。

*27:まあ「ユダヤロビー」のような話(北朝鮮たたきで簡単に人気とりができる?)は米朝間にはないとはいえ、「ユダヤロビーへの人気取り目的で無茶苦茶する男」は対北朝鮮でも何をするか解ったもんではないと思います。

*28:アルダビール州知事、首都テヘラン市長などを経て大統領

*29:田中内閣建設相、三木内閣国土庁長官、福田内閣防衛庁長官、自民党国対委員長(大平総裁時代)、総務会長、幹事長(中曽根総裁時代)、副総裁(宮沢総裁時代)など歴任

*30:宮澤内閣郵政相、橋本内閣厚生相などを経て首相

*31:イラン空軍司令官、イラン国軍副司令官、国会副議長などを経て大統領

*32:その改革派が民主化まで展望してるか、単に「中国改革開放的な経済改革」しか考えてないかはひとまず起きます。

*33:運輸相、外相などを経て現在国防相。極右政党「イスラエル我が家」の現党首(ウィキペディア「アヴィグドール・リーベルマン」参照)

*34:ロシア国防省のこと

*35:山田洋行からの収賄で起訴された守屋武昌元防衛事務次官のこと。

*36:元・水谷建設社長

*37:日本自衛隊がPKOで駐留しているジブチや南スーダンのことと思われる。

*38:言ってることが意味不明です。裁判権放棄と護憲と何の関係があるのか?。

*39:著書『北の反戦地主川瀬氾二の生涯:矢臼別演習場のど真ん中で生ききった!』(2009年、高文研)、『日米密約:裁かれない米兵犯罪』(2010年、岩波書店)、『災害派遣と「軍隊」の狭間で:戦う自衛隊の人づくり』(2012年、かもがわ出版)、『ルポ イチエフ:福島第一原発レベル7の現場』(2010年、岩波書店)、『経済的徴兵制』(2015年、集英社新書)、『日報隠蔽:南スーダンで自衛隊は何を見たのか』(共著、2018年、集英社)など

*40:資格試験予備校伊藤塾の塾長。弁護士。資格試験予備校講師としてのテキストの他に、著書として『泣き寝入りしないための民法相談室:クイズと司法試験全82問』(2003年、平凡社新書)、『憲法の力』(2007年、集英社新書)、『会社コンプライアンス:内部統制の条件』(2007年、講談社現代新書)、『中高生のための憲法教室』(2009年、岩波ジュニア新書)、『なりたくない人のための裁判員入門』(2009年、幻冬舎新書)、『憲法問題:なぜいま改憲なのか』(2013年、PHP新書)、『10代の憲法な毎日』(2014年、岩波ジュニア新書)、『伊藤真の日本一やさしい「憲法」の授業』(2017年、中経出版)など(ウィキペ『伊藤真』参照)

*41:小渕、森内閣文相(科技庁長官兼務)、麻生内閣外相、自民党参院議員会長など歴任

*42:著書『イスラムテロリスト』(2001年、講談社プラスアルファ新書)、『北朝鮮に備える軍事学』(2006年、講談社プラスアルファ新書)、『日本の情報機関』(2007年、講談社プラスアルファ新書)、『ビンラディン抹殺指令』(2011年、洋泉社新書y)、『イスラム国の正体』(2014年、ベスト新書)など

*43:俺は是としませんが。

*44:著書『ロシア・語られない戦争:チェチェンゲリラ従軍記』(2011年、アスキー新書)、『イスラム国とは何か』(2015年、旬報社)

*45:著書『報道されなかったイラク戦争』(2007年、せせらぎ出版)、『戦場からの告発:アメリカがイラクにこだわる5つの理由』(2008年、せせらぎ出版)、『オバマの戦争:アフガン最前線から平和の仮面を剥ぐ』(2010年、せせらぎ出版)、『戦火の子どもたちに学んだこと:アフガン、イラクから福島までの取材ノート』(2012年、かもがわ出版)、『後藤さんを救えなかったか:政府は何をし、何をしなかったのか?』(2015年、第三書館)、『戦争のリアルと安保法制のウソ』(2015年、日本機関紙出版センター)、『「テロとの戦い」を疑え』(2017年、かもがわ出版)など

*46:著書『囚われのイラク:混迷の「戦後復興」』(2004年、現代人文社)、『ルポ 戦場出稼ぎ労働者』(2010年、集英社新書)など

*47:著書『ロシア・語られない戦争:チェチェンゲリラ従軍記』(2011年、アスキー新書)、『イスラム国とは何か』(2015年、旬報社)

*48:2010年ノーベル平和賞受賞者。著書『現代中国知識人批判』(1992年、徳間書店)、『天安門事件から「08憲章」へ』(2009年、藤原書店)、『「私には敵はいない」の思想』(2011年、藤原書店)、『最後の審判を生き延びて』(2011年、岩波書店)など。なお■id:noharraがほめる劉暁波は怪しい人間らしい(追記・訂正あり)(http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20110326/2543109876)でも書きましたが俺個人は劉をあまり評価していません。

*49イタリア外相を経てEU外相

*50:まあ、安倍はアンチ中国ではあっても、人権には何の関心もない男ですからね。

*51:著書『NHK特派員は見た 中国仰天ボツネタ&マル秘ネタ』(2014年、日本僑報社)、『覇王習近平:メディア支配・個人崇拝の命運』(2016年、展望社)

*52:国交樹立がされた2000年当時は左派のダレーマ内閣(1998〜2000年)、アマート内閣(2000〜2001年)。ただしアマート内閣崩壊直後は右派のベルルスコーニ内閣(2001〜2005年)

*53:実際、その後、英国、ドイツ(2000年)、カナダ(2001年)は国交を樹立しています。

*54:2006年にセルビア・モンテネグロから正式に分離独立。したがって「2006年より前には北朝鮮に限らず、国交樹立などどこの国ともできなかったこと」に注意が必要。

*55:2018年に国王ムスワティ3世は国名を「エスワティニ」に改称すると宣言している。これについては、朝日新聞スワジランド、国名を「エスワティニ」に変更』(https://www.asahi.com/articles/ASL4N0T5TL4MUHBI02C.html)、時事通信スワジランド、国名変更=現地語「エスワティニ」に』(https://www.jiji.com/jc/article?k=2018042000827&g=int)、AFP『国王によるスワジランドの国名変更、国民の間に懸念も』(http://www.afpbb.com/articles/-/3172213)など参照。しかし「国名を国王の一存で変えるなんて、まるで標準時を金正恩の一存で変えたらしい北朝鮮みたい!。やっぱ高世さんって北朝鮮批判したみたいにスワジランド批判とかするんすか?」と聞いたときに高世がなんと答えるかが気になります。

*56:2011年にスーダンから分離独立。したがって「2011年より前には北朝鮮に限らず、国交樹立などどこの国ともできなかったこと」に注意が必要。

*57:このブログ主はともかく、別に俺個人は「まあその国にとってはそれが国益に利するってことやね。ええんと違うの?。別に国交樹立されたからって日本困ったりせえへんやろ」としか思いません。

*58:まあここは「カタルーニャ独立問題」でも「スコットランド独立問題」でも何でもいい訳ですがそりゃあそうでしょう。「日本の拉致問題」なんか外国にとってはどうでもいいでしょう。まあこれらの国が北朝鮮と国交樹立したからと言って拉致が解決しなくなるわけでもないんですけどね。

*59朝鮮労働党書記(国際担当)、外相などを経て最高人民会議常任委員会委員長

*60リスボン市長を経て大統領

*61:首相を経て大統領

Bill_McCrearyBill_McCreary 2018/05/08 19:42 >北朝鮮と「仲良く」すべきか

何回も同じ事書きますように、仲良くしないで拉致被害者帰還はないでしょうに。高世はさすがに荒木流の強硬救出作戦なんて支持しないでしょうにね。何をいまさらながらどうしようもない野郎です。

そういう意味でいうと、id:noharra氏も、絶対そういうことは認めないですよね。あの人も、北朝鮮打倒しか頭にないのでしょう。

> ある新聞とはどこの新聞なのか位高世も書けばいいのに。これが「朝日、毎日」などといった大手全国紙なら大変喜ばしいことです。

高世って前

>少なくともジャーナリズムに関わるものは、批判するなら実名でという最低限のルールを破ったらおしまいだ。

http://d.hatena.ne.jp/takase22/20151125

とまで書いていたじゃないですか。それなのにこの人は、そういうことをぼかして書くことがありますよね(苦笑)。変な人です。

>とはいえ「国交があるのないのとでどちらがより自由往来の可能性が高まるか」といったら後者でしょう。日本も「中国と国交がある今の方が、国交がなかった昔よりも自由往来してる」わけです。諸外国と国交がなかったら、劉暁波やその妻の出国の可能性はもっと低いでしょう(劉は既に死去したので出国はもはやできませんが妻は今後出国の可能性が一応あります)。

 高世の言ってることははっきり言って詭弁ですね。

当然な話ですよね。国交を樹立したほうがはるかに往来が容易になるし、日本大使館を設置することにより、日本側の言い分を北朝鮮側にも通じやすくできる。だいたい中国だって、中国人が容易に日本をふくめた国外へ渡航できるようになったのはつい最近です。そんなこと高世が知らないわけがない。

安倍政権もおしまいみたいだし、高世もいいかげん荒木や西岡と縁を切ったらいいじゃないですかね。さすがに連中との付き合いも限界でしょう。でも高世って、そういうけじめが病的にダメな人間ですからね(笑)。

>このブログ主はともかく、別に俺個人は「まあその国にとってはそれが国益に利するってことやね。ええんと違うの?。別に国交樹立されたからって日本困ったりせえへんやろ」としか思いません。

私も同感ですね。海外の国が何しようと日本ができることはほとんどないし、だいたい日本と北朝鮮が国交がないのも、旧植民地だとか、韓国との関係だとか、冷戦構造の問題とかが第一であって、別に正義感とか何とかなんて関係ない。拉致問題というのは、はっきり言っておまけでしょう。

bogus-simotukarebogus-simotukare 2018/05/08 20:48 id:Bill_McCrearyさん
>高世って、そういうけじめが病的にダメな人間ですからね(笑)。

 まあはっきり言ってバカですよね。

Bill_McCrearyBill_McCreary 2018/05/09 20:18 >北朝鮮と「仲良く」すべきか

そもそも論として、この「仲良く」という表現自体バイアスがかかっていますね。国交を結ぶということは、必ずしも仲良くするということではない。逆にサウジアラビアと日本は仲はいいでしょうが、かといってサウジアラビアの価値観その他は、日本政府や日本人にとってもまったく相いれないものでしょう。それで、巣食う会とかは国交を結ぶということを、日本が北朝鮮の軍門に下るとかめちゃくちゃな話にすり替えるから、まったく始末に負えません。

>まあ、安倍はアンチ中国ではあっても、人権には何の関心もない男ですからね。

しかし安倍が中国の人権侵害について戦ってくれると勘違いする人、教授や尚子女史、id:noharra氏、拙ブログへのコメンテイターほかいますからねえ(苦笑)。救いのない馬鹿どもです。

bogus-simotukarebogus-simotukare 2018/05/09 20:35 id:Bill_McCrearyさん
>サウジアラビアの価値観その他は、日本政府や日本人にとってもまったく相いれないものでしょう。

 女性は車を運転したらいけないそうですからねえ。まあ、「仲がいい」といったところでそこには「経済の利益」があるわけで人間の友人関係とは大分違いますが。

Bill_McCrearyBill_McCreary 2018/05/14 22:28 >ダライ・ラマ盲従分子、チベットキチガイのid:Mukkeこと中澤さん?

ちょっとお伺いしたいんですが、この人物まだはてなスターはつけているんですかね。当方調べ方がわからないもので。

サイト閉鎖してから2年半になりますから、さすがにこの人物が「Mukke」の名でネット言論に復活することはないんでしょうね。また私たちを非難することも、すぐ正体がばれちゃうからないんでしょうね(笑)。

でもたぶん、「ノルウェー」とかみたいな馬鹿なデマを飛ばしたりせず、師匠の教授を関係ない話をしてかばったりしなければ、個人情報をばらされたりもせずに今でも「Mukke」を名乗っているんでしょうね、この人物。救いのない馬鹿です。

bogus-simotukarebogus-simotukare 2018/05/14 22:57 id:Bill_McCrearyさん
>当方調べ方がわからないもので。

 すみません、小生も調べ方は解りません。「偶然彼がはてなスターをつけてる」のを以前見つけただけでして。今はそうした活動は何もしてないかもしれませんね。

>「ノルウェー」とかみたいな馬鹿なデマを飛ばしたりせず、師匠の教授を関係ない話をしてかばったりしなければ、個人情報をばらされたりもせずに今でも「Mukke」を名乗っているんでしょうね、この人物。救いのない馬鹿です。

 まあ、本当にどうしようもないですよね(苦笑)。

Bill_McCrearyBill_McCreary 2018/05/22 10:38 明日発表の記事で、恵谷氏について触れますが、彼も昨今ろくな本を執筆していませんしねえ。2013年に出した「北朝鮮はどんなふうに崩壊するのか (小学館101新書)」なんてのは、題名からしてとてもまともに読む気がしません。

>しかし、そう主張するのであるのなら「北朝鮮の日本攻撃がありうる」などと抜かしてる巣くう会と、恵谷や高世はなぜ(以下略)て話です。まあ、ここでの高世の文は事実上「恵谷と高世が金目当てに巣くう会と付き合ってきたクズだ」ということを自白してると思いますね。

 こういうのを「問うに落ちず、語るに落ちる」といいます。

そういうことでしょうね。1998年の時点なら、あるいは近年中の北朝鮮崩壊はありと予想するのもありでしょうが、2013年に上のような本を書くのは、商売デマ以上のものではないでしょう。で、それで私の知る限り話題にもなっていないしね。

bogus-simotukarebogus-simotukare 2018/05/22 19:03 id:Bill_McCrearyさん
>明日発表の記事で、恵谷氏について触れますが

 楽しみにしています。

>「北朝鮮はどんなふうに崩壊するのか (小学館101新書)」なんてのは、題名からしてとてもまともに読む気がしません。

 ですよねえ。