bogus-simotukareの日記

2018-09-22

「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(9/22分:荒木和博の巻)&北朝鮮・韓国ニュースほか(追記・訂正あり)

| 19:07 |

 荒木への批判以外にも北朝鮮、韓国関係中心で色々書いています。

【最初に追記】

 拙記事がid:Bill_McCrearyさん記事『もし実現するのなら大変いいことだ(平壌に、日本の連絡事務所を開設する動きがある)(あとう一つ、荒木和博の真意を見きわめたい)』

https://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/d1962174fd1549b5b8d3217c575eda0f

でご紹介いただきました。ありがとうございます。

【追記終わり】

桜井よしこ『米中対立、中国の逃れられない弱み』

https://yoshiko-sakurai.jp/2018/11/22/7774

 中国の教育水準は全体的に見れば低く、若い世代の高等教育進学率は6%だ。日本や欧米先進国のそれに較べれば非常に低い。

(中略)

トッド氏*1が結論づけた。

「こうして考えると、中国は大国ですが、非常に脆い国なのです。将来的に危機を回避できない国であると、考えています」

 もちろん中国もそうした状況の改善に動いてるし、「そうした問題があっても今の経済力」のわけです。そして「1970年代の文革終了、改革開放突入」までは経済が不調で大学なんて多くの人間にとって夢だったことを考えれば日本や欧米と単純比較も出来ないでしょう。もちろん「6%でも分母となる人口が多い(確か、中国が約12億、日本が約2億なので日本の6倍)からかなりの数」つう問題もある。

 トッドの見方は外れるかと思います。つうか当たってもらっても困る。中国が経済危機に突入したら世界経済が大混乱ですから。

 北京発、原田逸策記者の非常に興味深い記事が11月10日の「日経新聞」に掲載されていた。中国が産児制限の撤廃を検討中という記事だ。中国の現在の出生率1.3が続くと、今世紀末までに中国の総人口は現在の13億人強から約6億人に半減する。他方、現在3億2000万人の米国の総人口は4億5000万人に増えるというのだ。

 となると、習氏が高らかに謳い上げたように、2030年前後までには経済(GDP)で米国を追い抜くことができるとしても、今世紀後半には再び逆転される可能性があるという。

 「産児制限撤廃」には二つの要素があるかと思います。

 一つは「経済発展により民主的な動きが強まった。その結果、『産児制限なんて女性の人権侵害だ』という国内の声が強まった」。

 二つは「そうした声を無視して、産児制限を継続する動機が薄れた」。欧米諸国も日本もどこの国も大抵そうですが、経済発展すると少子化する傾向にあります。

 「経済が発展してないから沢山子どもを産んで、その子どもに働いてもらわないと家族で食えない」「そもそも生んでも病気などで子どもがすぐ死んでしまう」つう要素が発展途上国の多産にはあるわけです。

 一方、経済が発展すればそういう問題はなくなる。逆に「子どもには大学まで行ってほしい、でもそうすると多くても子どもは3人までか」なんてなるわけです。

 もはや「一人っ子政策」などとらなくても「5人も6人も子どもを産む時代ではない」わけです。

 なお、中国の出生率低下(日本が1.4なので1.3では日本より低い)はどうでもいいとは言いませんが、経済力は人口だけで決まるわけではないし、少子化問題にしても当然、中国もいろいろと政策を打ってるでしょう(今のところ、その成果が見えないわけですが)。よしこが喜ぶほど「人口一路衰退→中国没落」ともならないでしょうね。

 というかよしこが紹介する読売記事ですら「2030年前後までには経済(GDP)で米国を追い抜くことができるとしても、今世紀後半には再び逆転される可能性がある」ということで「2030年頃に中国GDPが米国を上回る可能性がある」と認めてるわけですが。そこで『今世紀後半(2050年以降?)には米国が追い抜く』といってもどれほど意味があるのか。

 1945年生まれのよしこ(2018年現在、73歳)は「2050年(生きてればよしこは105歳)」にはもはや生きてないでしょうしね。

 日本の選択は短期的に見て米国との協調、同盟路線を続ける以外にないのだが、中・長期的展望を考えてみても、やはり答えは同じになる。

 一応お断りしておけば、共産党のような左派も「米国を敵視してる」わけではありません。協調は否定しない。ただし「経済同盟ならまだしも」、「軍事同盟」は否定するという話です。もちろん「米国以外との軍事同盟ならOK」でもない。「軍事同盟自体を否定するハト派」のわけです。


■ゴーン

http://araki.way-nifty.com/araki/2018/11/news2868301121-.html

 こじつけであることを百も承知で「ゴーン事件から拉致の教訓を得る」とまず第一に「世間が褒めてるから立派とは限らない」。

 第二に「人間思い上がって暴走するとどこまでも暴走する。だからこそ内部批判者が必要だが暴走する輩はそういうものを切り捨てる」。

 もちろん拉致の場合は蓮池透氏を除名した家族会のことです。


■冷麺が喉を通るんかいな

http://araki.way-nifty.com/araki/2018/11/news2867301120-.html

 例の徴用工判決も日本企業のみならず外国企業の韓国離れを促進するだけでしょう。

 ウヨの荒木らしい与太ですがもちろんそんなことは起きないでしょう。

 「徴用工問題」は

1)戦前から存在した日本企業

2)徴用工を受け入れていた企業

でしか起こりえないからです。「戦後、誕生した日本企業」や外国企業には全く関係ない。

 まあ、新日鉄住金のような1)、2)に該当する企業だって韓国撤退なんて馬鹿なことはしないでしょうが。韓国市場はそんな撤退ができるようなどうでもいい市場ではないでしょう。

 ソウル市の朴元淳市長は市役所から日本製品を韓国製品にするか検討するなどと言ったそうです。

 個人的には「安倍と安倍を支持する日本人のゲスさ」を考慮してもこういう物言いはどうかと思います。つうかそもそもそんなに日本製品なんか使ってるんですかね?。「実は日本製品なんか大して使ってませんでした」つう落ちになりそうな気がします(もちろん不買運動ではなく単に『国産品で何の問題もないから』つう話です)。

 日韓関係の悪化は北朝鮮が最も望むところですから、そのためにやっているのかも知れませんが。

 やれやれですね。日韓関係の悪化は安倍政権や荒木のような馬鹿ウヨのせいですし、日韓関係の悪化は拉致解決においてマイナスにしかならないのにこれです。どうしようもない馬鹿です。

 そもそも今の総理が「河野談話当時の宮沢総理」「金大中訪日時の小渕総理」などならこんなことにはならないし、一方、宮沢、小渕総理時代の総理が安倍なら関係がゴタゴタしたでしょう。

 そもそも「アンチ北朝鮮であることが明白な全斗煥・軍事独裁政権」ですら「韓国併合は国際法上問題ない」発言(当時の藤尾文相)の時は中曽根首相に抗議して藤尾を大臣更迭させてるわけで「歴史認識問題での対立」と北朝鮮問題とは全く関係ありません。まさか荒木とて全斗煥を藤尾更迭要求を理由に「北朝鮮シンパ」扱いはしないでしょう。

 まあ、そもそも文政権の単なる融和策を北朝鮮シンパ扱いすることも馬鹿げていますが。

 北朝鮮の経済というのは貰うだけで、自分で働くことなど想定していません。自分で作るものは核とミサイルと各種武器、麻薬と偽札くらいです。

 悪口雑言してるつもりでしょうが馬鹿馬鹿しいですね。

 「ミサイルと各種武器、麻薬と偽札」をつくる技術があるなら、それなりの工業力があるし、当然、他にもいろいろつくってるでしょう(そうした製品の海外における市場競争力、つまり売れるかどうかはひとまずおきます)。

 こういう馬鹿げた悪口をしたところでこちらは荒木に呆れるだけです。

 だから生命維持装置でもある外国からの援助が止まればおしまいです。しかしそうなると北朝鮮との友好を一枚看板にしている文在寅政権は存続の危機を迎えます。だから言われるように何でもするしかないのですが、北朝鮮に比べればはるかに経済力がある韓国でもいつまでも続くわけではありません。

 やれやれですね。韓国の援助がどうでもいいとは言いませんが、一番大きいのは中国の経済関係でしょう。

 また「文政権が北朝鮮のいいなり」というのは事実認識からして間違っている。文政権は「戦争だけは絶対に出来ない」「又今のまま、統一したら経済負担で韓国経済が沈んでしまう」「だから北朝鮮経済支援の方向性だけはやめるわけにいかないが、国内外にそうした方向性に否定的なアンチ北朝鮮はいる。下手に前のめりになるとそうした連中の反発でかえってぽしゃるかもしれない。また、北朝鮮に甘く見られてなめられても困るし、慎重に進めていく必要があるな」でしょう。

 正直「北朝鮮のいいなりに動くことが政治的に出来て、それでいい成果が見込めれば」こんな楽なことはないわけです。しかし「国内外のアンチ北朝鮮の政治力が無視できない」という状況では「そもそもいいなりに動くこと自体無理」なわけです。


■国基研『「平和という美名のもと進む韓国の危機」』金平祐・セーブコリア財団会長

https://jinf.jp/news/archives/23836

 文在寅*2大統領の外交政策キーワードは「平和」

 安倍やトランプですら、いやヒトラースターリンですらその建前は平和でしょう。「平和だから軟弱だ」つう単純な話ではない。

 「主体思想」に傾斜する文政権

 単なる宥和政策を主体思想支持呼ばわりです。呆れて二の句が継げません。主体思想支持者が大統領に当選できるわけがないでしょう。

 著書に『韓国初女性大統領朴槿惠はなぜ弾劾されたのか』(2018年、晩聲社)などがある。

 国基研のお友達だからどんな本か想像がつきます。「朴弾劾は北朝鮮シンパの陰謀だ」つう与太でしょう。

 しかしもともと晩聲社は

■晩聲社(ウィキペディア参照)

 1976年、和多田進週刊金曜日初代編集長・社長を務めた)が設立。

■著書

茶本繁正原理運動の研究』(1977年)

・松浦総三編『文藝春秋の研究:タカ派ジャーナリズムの思想と論理』(1977年)

・石原昌家*3『虐殺の島:皇軍と臣民の末路』(1978年)

・林茂夫編『全文・三矢作戦研究』(1979年)

・萩原遼*4『淫教のメシア文鮮明伝』(1980年)

森村誠一『「悪魔の飽食」ノート』(1982年)

長倉洋海*5『内戦:エルサルバドルの民衆』(1983年)

・大塚一男*6『松川弁護十四年』(1984年)

中国帰還者連絡会編『完全版三光』(1984年)

・村上義雄*7編『天皇の教科書:「新編日本史」の狙い』(1986年)

・大熊一夫*8精神病院の話』(1987年)

有田芳生*9霊感商法の見分け方』(1988年)

安仁屋政昭編『裁かれた沖縄戦』(1989年)

本多勝一*10編『裁かれた南京大虐殺』(1989年)

・大熊一夫『冤罪・千葉大学腸チフス事件』(1991年)

・洞富雄*11編『南京大虐殺の研究』(1992年)

浅見定雄*12『新宗教と日本人』(1994年)

和多田進『新版・ドキュメント帝銀事件』(1994年)

・松村高夫編『論争 731部隊』(1994年)

森村誠一編『裁かれた七三一部隊』(1995年)

毎日新聞『偽装:調査報道ミドリ十字事件』(1996年)

で社風的には左派といっていいでしょうが、

■晩聲社(ウィキペディア参照)

 1999年、和多田が社を譲渡。現在の経営者は尹隆道。

ということで経営譲渡後は右傾化したようですね。左派出版社を右翼出版社にした尹といい、そんな輩に経営譲渡した和多田といい「何だかなあ」ですね。

 なお、この尹隆道、名前だけでも在日とわかりますが、

■民団新聞『【訃報】尹隆道氏(青年会中央本部初代会長)』

http://www.mindan.org/old/front/newsDetail4fbd.html?category=12&newsid=24061

ということで民団地方幹部です。昨年(2017年)なくなったそうです。やはり右寄りの人間のようです。

 民団幹部だから和多田も尹の右翼的思想は分かっていたでしょう。左派のはずの和多田がそんな人間に会社を売るとはよほどカネに詰まっていたのか。失礼ながら「和多田も晩節を汚した」といっていいかと思います。

 ちなみに、経営者が尹になってからは

・佐藤勝巳*13『朝鮮情勢を読む』(2000年)

・田中明*14『韓国はなぜ北朝鮮に弱いのか』(2004年)

・「八一三裁判」記録再刊委員会『罠:民団と総連の和合は、30年以上にわたる金正日の民団赤化工作の一環だった』(2006年)

・玉城素*15『玉城素の北朝鮮研究:金正日の10年を読み解く』(2009年)

・朴クネ『朴クネ自叙伝:絶望は私を鍛え、希望は私を動かす』(2012年)

・佐藤勝巳『「秘話」で綴る私と朝鮮』(2014年)

・金平祐『韓国初女性大統領朴槿惠はなぜ弾劾されたのか』(2018年):国基研が紹介の本

という右翼的ラインナップです。


■「工作船を見る会」のお知らせ

http://araki.way-nifty.com/araki/2018/11/news2862301116-.html

 見て何の意味があるんだという話です。もはやこうした工作船活動はしてないでしょうしね。


櫻井よしこ『韓国の左翼革命政権に、妥協は無用』

https://yoshiko-sakurai.jp/2018/11/15/7754

 植民地支配や侵略戦争の被害国・韓国が加害国・日本に対して厳しいのは「人間感情として当然のこと」であり左翼だの右翼だのいう話では全くありません。

 日本人だって原爆被害者は米国に対し、シベリア抑留者はソ連(あるいはソ連後継国家のロシア)に対し見方は厳しいでしょう。それと同じことです。

 そもそも「米国民主党レベルの政党でしかない文在寅政権与党」は「米国民主党が共和党よりは左より」なのと同様「自由韓国党よりは左より」とはいえても左翼とはとてもいえないでしょうが。

 なお「妥協は無用」と放言したところで何がどうなるわけでもありません。今の韓国は日本がそのようになめて対応していい国ではもはやありません。「朴チョンヒ政権初期の貧乏国家」「とにかく日本の経済支援がほしかった時代」とは違います。朴チョンヒだって日本相手に好きで妥協したわけでもないでしょう。

「9月21日には民間人3000人が文氏を与敵罪で告発しました。有罪になれば死刑しかない重い告発です。(中略)日本のメディアはなぜこうした事を伝えないのでしょうか」と洪氏は語る。

 ばかばかしい。文在寅政権の対北朝鮮外交をどう評価するにせよ「犯罪呼ばわり」とは時代錯誤で論外でしかありません。単に非常識右翼が三千人いるだけの話です。


■菅官房長官特定失踪者家族が面会

http://araki.way-nifty.com/araki/2018/11/news2861301112-.html

官房長官からは安倍総理が歴代総理で最も拉致問題に強い意志を持っており

 「どこがだよ!」「嘘つくな」ですね。歴代総理で最も強い意志は「実際に訪朝した小泉*16首相」と「在任中訪朝実現を模索していた(ただし早期退陣で断念)という福田首相」でしょう。

 つうか「今年が終わると6年にもなる長期政権(アンチ安倍としてうんざりですが)」で「拉致に強い関心がある」がろくに成果もないってそれ無能って話でしょうよ。

 つうかどう見ても拉致より改憲だの、靖国参拝(米国の抗議で一回で中止したが)だの、消費税増税(財界要望)だの、特定秘密保護法(米国要望)という「安倍個人の右翼的野望」か「財界や米国の要望が強いもの」の方が安倍の関心高いでしょうよ。

 自分が安倍総理と出会ったのも拉致問題がきっかけであるとのお話がありました。

 「拉致」というよりは「拉致を含む右翼運動」で「河野談話否定論」「九条改憲」だのがむしろメインでしょうがさすがにそんなことは菅にもいえないようです。

 菅長官の師は拉致問題について初めて政府が認める答弁をした梶山静六・元国家公安委員長*17であり、その問題の本質を最も理解している政治家の一人だと思います。

 官房長官になってから、最近拉致担当相を兼務するまで、拉致について何の存在感もなかった菅を荒木もずいぶんと持ち上げるもんです。

 梶山氏にしても「竹下内閣自治相・国家公安委員長」退任後も「宇野*18内閣通産相」「海部*19内閣法相」「自民党幹事長(宮沢*20総裁時代)」「橋本*21内閣官房長官」と要職を歴任し、「にもかかわらず」、拉致について目立った功績など挙げられなかったのに、荒木も梶山氏をずいぶんと持ち上げるもんです。

 お断りしておきますが小生は梶山氏や「梶山氏を重用した宇野、海部、宮沢、橋本といった歴代総理・自民党総裁」を拉致の件で無能だの無責任だの非難する気はあまりありません。

 問題は「常日頃、日本政府が無能だのやる気ないだの非難してる、荒木の立場では幹事長、官房長官を歴任した大物政治家である梶山氏が生前、拉致について何の成果も上げられなかったことについて梶山氏本人や彼を重用した歴代総理を非難しないとおかしい」つう話です。

 大体梶山答弁は「橋本参院議員に質問されたから答えた」というもので進んで発表したもんではない。

 しかも宇野外相も同様の答弁をしてるのだからこれは梶山氏個人の考えではなく「竹下*22内閣としての考え」のわけです。そうした話で荒木のように梶山氏だけを持ち上げるのはおかしな話です。 

 なお、荒木は「要請文書とやらには触れてません」のでまだ菅からの回答はないのでしょう。

 いつ回答するのか、どんな回答するのかが気になるところです。回答を荒木が紹介した時点で、回答とセットで要請文書についてはコメントしたいと思います。


■国基研『「中間選挙と安倍訪中後の米中、日中関係」』矢板明夫・産経新聞外信部次長

https://jinf.jp/news/archives/23750

「第3国への民間経済協力」が、中国の「一帯一路」に加担しない日米の足並みを乱しかねず、注意が必要だという。

 吹き出しました。足並みを乱しかねずも何も、安倍ははっきり一帯一路への協力を公言しています。

 その「協力表明」の一つが「第3国への民間経済協力」のわけです。

 かつ米国がいつ一帯一路反対などと表明したのか。

「人類運命共同体(=習近平思想)」

 吹き出しました。「人類運命共同体」は文字通り「人類皆兄弟」にすぎないでしょうに。

 その「人類皆兄弟」において中国のとる政策はもちろん「習近平氏の思想」が影響するでしょうが、それは「トランプの外交政策においてはトランプの思想が影響する」程度の話に過ぎないでしょう(まあトランプでなくてマクロンでもメルケルでも誰でもいいですが)。

 決して「人類運命共同体=習近平思想」ではない。


櫻井よしこ『友好の中でも、中国に塩を送り過ぎるな』

https://yoshiko-sakurai.jp/2018/11/08/7743

 タイトルが興味深い。もはやよしこは「安倍が塩を送ってること」は否定しないし、「塩を送るな」ともいわないわけです。「塩を送りすぎるな」だそうです。

 中国政府は日本人8人をスパイ容疑で逮捕しているが、どう見ても彼らがスパイであるとは思えない。百歩譲って、たとえスパイであったとしても、彼らは日本のために働いたのであるから、安倍首相は彼らの早期釈放を中国側に求めるべきだと、矢板氏は強調する。

 後者の発言「スパイであったとしても救出に全力を挙げて当然だ」は矢板やよしこが「スパイでないという根拠を持ってないこと」を示しています。

 今回安倍首相は李克強*23首相との会談でウイグル人弾圧に関して、「中国国内の人権状況について日本を含む国際社会が注視している」と注文をつけた。中国政府の血走った人権弾圧を明確に問題提起したことは、これまでの対中外交にはなかった。日中外交の重要な転換点となるだろう。

 以降、よしこらしい安倍万歳が続きますがほとんど紹介は省略します。当のよしこだって本気ではないでしょう。安倍批判できないが過去の中国非難も撤回できないので「安倍総理でなければできない成果があった」と強弁してるだけです。ウイグルについていえば石破*24が首相だって同じ発言をしたでしょう。国連や欧米諸国がウイグル問題で一定の中国批判をしている中、日本だけ「何一つ言及しない」つうわけにもいかないでしょう。

 邦人8人の安全についても、習氏*25との会談で前向きの対応を求め、「中国国内の法令に基づき適切に対処する」との言葉を引き出した。恐らく、早期の解放が期待されるのではないか。

 どうですかね。解放するとの発言は出てないわけですから。

 日本も米国も、旧ソ連でさえ、中国が演じ続けた「か弱い存在の振り」を信じて中国を援助してきた。

 無論「援助することが国益になると思ったから」援助したわけでよしこのいうような話ではない。

 ただし今の中国はともかく昔の中国は正直「か弱い」というか「発展途上国」であり、別に「振り」ではないでしょう。


■文在寅が金正恩を倒す?

http://araki.way-nifty.com/araki/2018/11/news285630115-1.html

 交流をすれば南から行くにせよ北から来るにせよ、北朝鮮の人間に生の韓国が伝わります。

 文在寅政権が焦って*26南北交流を行えば行うほど、金正恩が最も恐れている情報流入で体制が崩れるかもしれません。

 「えーと、何、荒木君は太陽政策を支持するの?」「その理屈だと韓国だけでなくて日本や米国も制裁解除すべきだよね?。拉致がバーター取引で解決しさえすれば制裁解除してもいいという蓮池透氏を敵視することはやめるの?」と思いましたが、まあ、文在寅政権に対する負け惜しみなんでしょうね。本気ではない。

 ただし、太陽政策のような支援政策が「北朝鮮にとって万々歳か」といったら、荒木のいうような事態がありうるのは確かです。

 もちろん「中国やベトナムが一定の経済成長を達成しながら一党独裁をキープしていること」でわかるように必ずしも「そうなるわけではない」ですが。

 いずれにせよ、太陽政策的な路線で北朝鮮が経済成長すれば「衣食足りて礼節を知る」ということで北朝鮮の暴走の危険性は減るでしょう。人間、豊かになり、失うものが増えれば、そうそう暴走はできないもんです。もちろん、それが「太陽政策の目的の一つ」であり太陽政策は「北朝鮮シンパではない」のはもちろん「同じ朝鮮民族という同胞意識による単純な善意」ではありません。もちろん「将来の統一に際し」、北朝鮮の経済状況をよくした方がいいという判断もあります。あの西ドイツですら東ドイツの統一は経済的負担でした。失礼ながら「西ドイツより経済力が落ちるであろう韓国」が「東ドイツより経済が悪いであろう北朝鮮」の統一をまじめに考えたら「太陽政策で底上げしよう」と考えるのは合理的な考えでしょう。


櫻井よしこ『これからの日中関係を決める首脳会談 騙され続けた長年の歴史から脱せるか』

https://yoshiko-sakurai.jp/2018/11/03/7749

 全く中国が何をだましたというのか。

 米中間で進行中の貿易戦争の背後には両国の価値観の相違がある。ウイグル人に対する不条理な弾圧はそのひとつである。

 少なくともトランプの報復関税は「対米輸出を抑えろ」とかそういう話であってウイグルは全く関係ありません。

 トルコのサウジアラビア総領事館でジャーナリストジャマル・カショギ氏が殺害された。サウジ政府によるカショギ氏殺害の、人権無視の酷いやり方はもはやどの世界にも受け入れられない。

 といいながら「暗殺の黒幕とされるムハンマド皇太子を廃位しろ、政治の表舞台から追放しろ」などといわないあたりが実によしこらしい。

 米国とサウジの関係に亀裂が生じ、サウジの影響力が低下し、イスラエルとの連携も弱まり、イランが得をし、結果として中東情勢が揺らぐ深刻な展開になりかねない。

 「えーと、カショギ氏の人権の話はどこに行ったの?」ですね。少なくとも建前では誰も「イランが得をし」とかそういうこと問題にしてないんですが。中国に対する物言いとあまりにも違いすぎるのであきれます。

 人権問題が世界情勢を大きく左右する要素になる中で、中国はサウジよりも遙かに残酷な拷問死の山を築いてきた人権弾圧国家である。日本の政治家が中国に抗議の声を上げない方がおかしいのである。

 よしこも本当にひどいですね。

 「サウジはカショギ氏しか殺してない、中国はもっとウイグルとか殺してる」てそういう問題じゃないでしょうに。いやそもそもサウジが「中国より殺してない」といいきれるかどうか。カショギ氏殺しのような無法を「いかに治外法権の大使館内とはいえサウジ国外(トルコ)」でやるような連中はサウジ国内ではもっとためらいなく反政府派を大量に殺してるが、表に出ないだけじゃないのか。

 たとえウイグル問題がなくとも、日本政府には中国の人権弾圧について発言しなければならない事情がある。8人もの日本人が中国にスパイとして囚われている。彼らがスパイであるなどとは信じ難い。

 おいおいですね。

 ここで「スパイでないという証拠があるならそれを中国に提出して日本政府は解放にこぎ着けよ、えん罪に同胞が苦しむのを見過ごしてはいけない」とか「もし仮にスパイだとしても、日本政府の命令によるものだろうから、スパイを命じた責任者として政府はなんとか解放にこぎ着けよ」ならわかります。よしこが「スパイであるなどとは信じがたい」という根拠は何なのか。俺も「スパイだ」とは決めつけませんが、「その可能性は今のところ全否定できない」わけです。


■大森勝久ブログ『安倍首相は国連演説で日本と東アジアを中露の保護国にすることを表明した』

https://ameblo.jp/omorikatsuhisa/entry-12416181530.html

 安倍氏は10月11日、官邸で中国共産党の宋中央対外連絡部長と会談し、両国関係の強化で一致した。安倍氏は「政党間交流が重要との認識を示した」(10月12日付読売新聞)。そして10月12日、自民党、公明党両党と中国共産党幹部による「日中与党交流協議会」が都内で会合をもった。安倍氏は自民党を改造して「中国共産党日本地区支部」にしようとしている。

 無茶苦茶な陰謀論「中国共産党日本地区支部」は論外ですが、確かに安倍は「理由はともかく」親中国へとシフトを切っています。


官房長官への要請文書

http://araki.way-nifty.com/araki/2018/10/news2853301031-.html

 要請内容が

6、山本美保さんDNA偽装事件について

など「偽装なんかねえよ、ふざけんな!」「菅長官も偽装なんか認めるわけねえだろ!」つういつもながら酷いもんですが「菅に回答を求めてる」ので「菅の回答」と「それに対する荒木の反応」が出てから本格的に突っ込むことにします。まあ、荒木の期待する回答が出るとはとても思えませんが。


■国基研『国家自殺の道を行く韓国』西岡力

https://jinf.jp/weekly/archives/23616

 むしろ日本の方が「無能かつ倫理観ゼロの安倍」によって、あるいは米国の方が「無茶苦茶なトランプ」によって「国家自殺の道」かと思いますがそれはさておき。

 韓国が軍事演習を自粛してるのは「国力の差が段違い」だからです。今の状況で「北朝鮮の軍事侵攻」なんかあるわけがない。むしろ「軍事演習を自粛し、交渉を進展させる」方が現実的でしょう。


■政府広報物の記載

http://araki.way-nifty.com/araki/2018/10/news2846301022-.html

 現在も日本国内に工作員が多数存在し、支援する人間もいるのですから、今後拉致を抑止するためにも北朝鮮がずっと拉致をやり続けていることを明示すべきではないでしょうか。

 「一体どこにいるんだ、誰が支援してるんだ」、そして「今後拉致なんか起こるわけねえだろ」「建国以来、小泉訪朝後の今もずっと、てそんなわけねえだろ」ですね。でまかせにもほどがあります。


■両陛下への謁見はかなわないものか

http://araki.way-nifty.com/araki/2018/10/news2845301020-.html

 荒木はバカかとしか言い様がありません。謁見(面会)してどうするのか。「政治権限のある首相や外相ならともかく」、天皇、皇后には政治的権限がない以上、拉致解決につながることは何もできません。せいぜい「拉致被害者家族の皆さんはくじけないでください」程度のねぎらいの言葉しかない。それが拉致解決に役立たないことは言うまでもないでしょう。


■「17人」と「100人以上」のギャップ

http://araki.way-nifty.com/araki/2018/10/17100-news28443.html

 17人が政府認定拉致、100人以上が特定失踪者という与太です。正直、国内で「生存している特定失踪者」が複数見つかってるのでもはや特定失踪者が「議論するまでもなく」何の根拠もない与太話であることは明白です。突っ込む気すら失せます。荒木と付き合ってる連中は常識がなさ過ぎます。


■死んだ人をどうするのか

http://araki.way-nifty.com/araki/2018/10/news2843301018-.html

拉致被害者の全てが元気で生きている可能性は残念ながらほとんどありません。

・寺越昭二さんがそうであるとされる*27ように、拉致の途中で殺害された人もいることが想像されます。また寺越外雄さんのように北朝鮮で亡くなった人も、年齢等から考えて相当数いると思われます。

・北朝鮮にいる人たちの無事を願っていることがいつの間にか「希望的観測」になり、無事でいるのだろうと思い込むのは過ちです。

 確かにその通りですが、田原総一朗*28が「有本恵子さんは死んでるかもしれない」といったときに、あるいは、和田春樹氏*29が「横田めぐみさんは(以下略)」といったときに家族会や救う会が「彼女らは生きている!」「北朝鮮を利する気か、北朝鮮シンパなのか」「それでも日本人か、それでも人間か。親の子どもへの思いを踏みにじるのか」などと発狂し、和田氏や田原氏に悪口したことを「予備知識として知っていれば」、『荒木は過去に救う会や家族会が和田氏や田原氏に悪口したことをどう思ってるのか?。過ちとして批判するのか?』『和田氏や田原氏の主張に一理あると認めるのか?』『なぜ今頃こんなことを言い出すのか?』と荒木に問いただしたくなります。

 それにしても和田氏や田原氏に悪口した家族会や救う会の連中も「有本さんやめぐみさんの両親も含めて」荒木のこうした発言は黙認するのでしょうね。ふざけた話です。


■オタクの力

http://araki.way-nifty.com/araki/2018/10/news2842301017-.html

 このメールを読んでいる方かそのお知り合いでジオラマオタクのような方がおられたらお願いなのですが、北朝鮮漂着船のジオラマを作っていただけないでしょうか。

 そんなもんつくって何の意味があるのか。何の意味もないでしょうが、それはさておき。

 荒木が「どのような内容のものをつくるか一度ご相談したい」とか「費用については別途相談したい」とか書かないあたりどこまで本気なのか疑わしいですね。まさか「ただでつくってくれ」という気でしょうか?。さすがに「利益をとらない」にせよ、製作にかかった実費ぐらいは荒木に提供してもらいたいでしょうよ。


■連絡事務所

http://araki.way-nifty.com/araki/2018/10/news2842301015-.html

 「日本政府は北朝鮮に対し平壌に連絡事務所を設置したいとの意向を伝えていた」と共同通信が昨日報道しました。外務省は否定しているようですが、まあそんな話が進んでいても不思議ではありません。

 この交渉が行われているとすれば安倍総理が全く知らないところで進んでいるとも思えません。

 私は総裁選で石破元幹事長が「連絡事務所を設置して」と言ったのを批判しましたが、これが事実ならどっちもどっちということで、批判して悪かったかな、とも思っています。

 もちろんアンチ北朝鮮の荒木はこうした連絡事務所設置論には否定的です。

 それにしても「共同通信フェイクニュースだ」「仮に事実でも外務官僚が勝手にやってるんだ、安倍総理の知らないことだ」といわないあたりが興味深いですね。

 荒木は安倍を全く信用してないようですね。しかし、にもかかわらず「安倍総理をモリカケで追及するな」と安倍をかばうのは何なんでしょうか?。わけがわかりません。

 まあ、それはともかく荒木以外のウヨ連中(西岡や島田など)は「共同通信フェイクニュースだ」「仮に事実でも外務官僚が勝手にやってるんだ、安倍総理の知らないことだ」と強弁するのでしょうね。それともすっとぼけて無視するか。

 「先方も政府で、彼らのこの領土の中においてはあらゆる人に対する権限を持っておりますので、これは我々が説得をして、そして彼らがついに、実は生きておりました、全員返しますと言うまで粘り強く交渉をすることが我々の今の方針でございます」

 これは平成17年(2005)6月14日の参議院内閣委員会、当時民主党の森ゆうこ*30議員が「どうやって具体的に拉致被害者を取り返すのか」と質問したときの細田博之*31官房長官の答弁です。

 で、予想通り荒木は細田氏に悪口雑言ですが、正直、細田氏の言う「粘り強い交渉」以外に現実的策なんかないわけです。もちろん「今の清和会会長」の細田氏は北朝鮮シンパの訳もない。清和会ってのは、もちろん「現首相・安倍晋三の出身派閥」で最初のオーナーが「安倍の祖父」「A級戦犯容疑者」岸信介*32ですからね。その後も「安倍晋三*33の父親・安倍晋太郎*34」「神の国発言・森喜朗*35」とウヨばかりがオーナーの訳です。

 細田氏のような主張を家族会や救う会が「北朝鮮に対して軟弱だ」などと悪口し、小泉氏(首相)、細田氏(官房長官)ら政府・与党幹部がそれに屈して「制裁一本槍」になってしまったことが拉致敗戦の最大の原因です。家族会のバカさには本当に呆れて二の句が継げません。俺は愚かな家族会には何一つ同情しません。拉致敗戦はぶっちゃけ家族会の自業自得です。

 まあ、それはともかく。清和会ってのは基本ウヨの集まりですが、それにしても小泉氏、細田氏、福田氏などと比べるに安倍の極右さは半端じゃないですね。安倍がただただ制裁を叫ぶ一方で小泉氏、細田氏、福田氏は「安倍と同じ清和会構成員」でも「拉致はバーターで取引するしかねえよ」と考える程度の常識はあったわけです。結局は、ウヨ(家族会、巣くう会、拉致議連など)の攻撃に彼らは屈服し「制裁一本槍」になってしまいますが。

 まあ、話が脱線しますが小泉氏と言えば、「安倍と違い」、首相在任中に「女帝制導入」を考える程度には「リベラル(?)」なわけです。これも「拉致同様に」悠仁君誕生もあってウヨ(日本会議など)の攻撃に屈服して、すべてがチャラになりますが。

 連絡事務所を置くなら外務省ではなく、似たような名前なので自衛隊の地方連絡部(今は地方協力本部と名前が変わっていますが)でも平壌に置いたらどうでしょう。

 さすがに冗談でしょうが非常識すぎて呆れて二の句が継げません。家族会も「蓮池透氏を除名したあげく」よくこんな男と付き合えるもんです。


■まさか

http://araki.way-nifty.com/araki/2018/10/news2841301014-.html

 まあ、北朝鮮問題で「まさか北朝鮮が日本にミサイルを撃ち込むとは思わなかった」なんてことはありえないでしょうね。国力的にそんなことをやれば在日米軍や自衛隊の反撃で国が滅びてしまう。

 特に今は米朝、南北首脳会談で緊張緩和ですからなおさら、そんなことする動機がない。

 むしろ、まさかと言えば例えば「まさかオウム真理教がサリン事件をおこすとは思わなかった」「まさか東日本大震災であれほどの津波が来るとは思わなかった」などでしょうね。

 まあオウム犯罪はともかく地震、津波のような自然現象は人間の意思によるものではないですからね。人間の思い込みなんか自然は全くあずかり知らないことです。

<平成29年度胎内市国民保護訓練・訓練想定>

・平成29年11月20日、日本海側で国籍不明船が漂着し、武装工作員と思われる不審者と警察による銃撃戦により、双方に負傷者が出ている。不審者は武器を携行していると思われる。

・11月21日夕方、桃崎浜海岸のテトラポットに漂着した国籍不明船を漁から戻った漁船が発見。中にはダイバースーツ等が脱ぎ捨てられており、周辺の海岸には、武器・弾薬が入っていたと見られる木箱の一部が打ち上げられていた。

・新発田警察署胎内分所は、関係機関に通報し、直ちに桃崎浜周辺に警戒配備をするとともに、新潟県警察は、県内主要幹線道路に検問所を設置した。同時に県は自衛隊に治安出動要請を行い、21日21:00に集落一帯入口を警察により封鎖を完了した。

・集落区長は、集落呼集網により、21:30に翌日の早朝7:00から集落開発センター前から警察官の誘導に従い、検問所を通過した後、市の準備したマイクロバスで総合体育館(実行動は乙地区交流施設)へ避難する連絡を完了した。

・胎内市長は、関係課と調整を行い、マイクロバスの準備及び避難所・救護所開設の指示を行った。

 これを「胎内市長も俺と同意見だ」と自慢する荒木も気が狂っていますがそれはさておき。「胎内市長って右翼?。日本会議メンバー?」ですね。北朝鮮はそんなことはしないでしょう。そんな無茶苦茶なことをしないことをアピールしたいからこそ拉致被害者を帰国させたわけです。最近の米朝、南北首脳会談もそうした態度の表れでしょう。

 まあ、そもそも拉致だって「やっていいわけではない」ですが、武装工作員との銃撃なんかと比べたら「北朝鮮の犯行であるとばれないようにやれ」なんだから、北朝鮮だってそれなりに計算はしてるわけです。

 北朝鮮軍の銃撃戦なんて、青瓦台襲撃事件(朴チョンヒ暗殺未遂)など例外的事件だし、それらはすべて韓国で起こっています。日本じゃない。

 大体そんな事態になったらそれこそ国の出番であって、自治体が何かできるかといったらできはなしでしょう。


■小さな正義 

http://araki.way-nifty.com/araki/2018/10/news2839301012-.html

 あのとき、この運動に反対したのは民団(当時は在日本大韓民国居留民団*36)などごく一部でした。

 民団の場合単に反北朝鮮でそうしたに過ぎませんからね。何ら評価には価しません。

 モリカケもそうですが、目先のことで小さな正義感を振りかざすのは楽です

 馬鹿馬鹿しい。モリカケのような不正を擁護することに何の意義があるのか。かつ佐川が安倍に屈服して虚偽答弁をしたことでわかるように、あるいは「モリカケ批判報道したNHK記者」が安倍の圧力に屈したNHK経営陣によって左遷されてNHK退職に追い込まれたことでわかるようにモリカケ批判は決して楽ではありません。

 むしろ「人間としての良心」を捨てれば、モリカケで安倍批判から逃げることの方がよほど楽でしょう。

 しかし家族会連中も「モリカケで安倍擁護する西岡、島田、荒木」といったくずどもと付き合って恥じないのだから心底呆れます。


■油断

http://araki.way-nifty.com/araki/2018/10/news2838301011-.html

 金大中、盧武鉉、文在寅政権を太陽政策を理由に「北朝鮮の走狗」呼ばわりするいつもの「反北朝鮮右翼」荒木です。ただただ馬鹿馬鹿しいですね。


■国基研『富坂氏*37の「国土買収」擁護にひと言』宮本雅史*38

https://jinf.jp/feedback/archives/23563

 もちろん「何の根拠もなく、中国人が買っただけで騒ぐのは馬鹿げてる」「大体そんなに問題だと思うのなら、産経新聞が購入すればいいではないか」という富坂の方が正論です。富坂もウヨですがさすがにここまででたらめな与太には付き合わないわけです。


■二等国

http://araki.way-nifty.com/araki/2018/10/news283530107-b.html

 慰安婦銅像や旭日旗などの件によって「戦争に対する反省がない日本は二等国」つう発言が韓国与党国会議員から出たようです。

 まあ俺も

「戦争に無反省な安倍が総理じゃ、そう言われても仕方がない。これが例えば小渕*39総理時代なら話は別だけど。つうか金大中大統領が訪日した小渕総理時代ならあり得ないけど」

「つうか、戦争に無反省とか関係なくモリカケ総理とかセクハラ財務次官とか明らかに二等国だよね。いや二等どころか三等、四等では」

と思って韓国議員氏に同感です。

 それはともかく、こんなことは何一つ拉致問題に関係ない。荒木が特定失踪者問題調査会メルマガで触れるのはおかしな話です。

 あえて言えば「拉致で協力を得るべき韓国とこんなに日本政府はもめていいのか」「慰安婦銅像とか旭日旗とか、そこまでの問題か。銅像造りたいなら作ってもらっていいし、旭日旗の掲揚が向こうがノーサンキューなら当面自粛すればいい。廃止しろとまでは言ってないやないですか」と荒木ら巣くう会が安倍内閣や自民党、「安倍に言いなりの」外務省や防衛省をたしなめるのならわかります。

 「建前ではさすがに河野談話を否定できない」「米国などに抗議されるとさすがに靖国参拝をやめる*40」安倍「以上にあの戦争に無反省なごろつき右翼」として「韓国にそんなこと言われる筋合いない」と逆ギレするのだから荒木ら巣くう会も呆れたバカです。そしてそんなバカとお付き合いし続ける家族会も呆れたバカです。


■北朝鮮が100人の村だったら

http://araki.way-nifty.com/araki/2018/10/100news28333010.html

 「歴史のイフ」ですが、国会での弾劾が可決されなければ、高い地位の人々の脱北がさらに相次ぎ、北朝鮮の体制も揺らいで今頃東アジア全体が全く違った状態になっていたかも知れません。

 実際には可決され、朴は失職、その後の大統領選挙で文在寅氏*41が当選した以上そんなことを言っても無意味です(実際には朴が失脚しなかった場合でも、荒木が妄想するような北朝鮮の体制危機はなかったでしょうが)。つうか「反北朝鮮のためなら崔順実疑惑などどうでもいい(荒木)」とは正気じゃないですね。なるほど「モリカケの安倍」を荒木らウヨ連中がかばう理由が大変よくわかります。

 あるいは「ロシアゲートのトランプを共和党や支持者がかばう理由がよくわかる」と言うべきでしょうか?

 これが「朴クネなど大統領候補にしなければよかった」「朴クネに疑惑が発覚した段階で、彼女を早急に引きずり下ろし、党のダメージを最小限にして、大統領選に臨み、なんとか文在寅氏に勝ちたかった」ならまだ理解できますが。


■大森勝久『露・中の尖兵の反日の安倍首相支配の下で、対露・対中国防を考えることができない日本国民

https://ameblo.jp/omorikatsuhisa/entry-12409802287.html

 共同して北と南から日本を侵略支配しようとしているロシアと中国の脅威

 吹き出しました。もちろん中ロはそんなことはしません。「自衛隊や在日米軍を相手にして」そんなことが軍事的にできるかどうか自体も疑問ですが、そんなことが仮に軍事的に可能だとしても政治的には猛烈な非難を浴びる愚行でしかありません。やるわけがない。

 無名ということもあるが、ほとんど受けとめてもらえていない。

 大森氏が単に「反共主義」「領土愛国主義(尖閣や北方領土)」から中ロを、そして大森氏ほどには「反中国、反ロシアではない安倍(例えば、安倍自ら一帯一路への参加を表明)」を批判してるのなら今よりは「受け止めてもらえる」でしょう。 

 彼が「中ロは日本全土の侵略を画策してる」だの「安倍晋三は中ロの手先で反日左翼」だの陰謀論をかますから受け止めてもらえないわけです。

 また、「大森氏自身はそれが『世間にあまり評価されない理由の一つだ』とは認めたくない」でしょうが彼は「2人の人間を殺害したとして死刑判決が下った」死刑囚です。

 もちろん彼自身はえん罪だと主張してますし、日弁連やアムネスティも彼を支援していますのでおそらく本当にえん罪なのでしょう。とはいえ世の中「大森はえん罪だ」と思ってくれる善人(?)ばかりではありません。

 「死刑囚が何様だ」つう人も中にはいるでしょうね。

 安倍首相の側近の谷内正太郎国家安全保障局長は、首相の指示で日本がロシアと戦略的パートナーシップを構築することは中国を牽制するうえで重要だと述べていた。全くのディス・インフォメーションである。中露は2001年に「中露友好善隣協力条約」を締結しており、準・軍事同盟関係にある。

 少なくともこの点について言えば大森氏の言う通りです。どう見ても「中国と共同軍事演習する」ロシアが「日本のために中国と対決すること」などありそうにない。とはいえ「そんな簡単なことがエリート官僚の谷内氏(元外務事務次官)にわからない」とは信じがたいことです。一方で「谷内氏が故意にデマを飛ばしてる」と考えても「デマを飛ばす理由」がわかりません。まさか彼が「ロシアスパイ」なんてこともないでしょうし。

 もしかして「ロシアの石油、天然ガス利権を狙う日本エネルギー企業の走狗=谷内氏」でしょうか。

 安倍首相は「日中平和条約締結40周年」ということで10月に訪中する。「日中の戦略的互恵関係の強化」がまたまた謳われる。安倍氏と習近平はこうして日本の対中国防を解体しているのである。中国に日本を侵略させるためだ。

 大森氏の陰謀論には呆れますがそれはさておき。経済的な意味で日本は中国と完全に敵対することなどできず、極右・安倍ですらこうなるわけです。


■大臣

http://araki.way-nifty.com/araki/2018/10/news283130102-5.html

 内閣改造で菅官房長官拉致問題担当大臣を兼務することになったそうです。

といっても第一次安倍、福田*42、麻生*43では官房長官が拉致担当相兼務でしたからねえ。民主党鳩山内閣から第二次安倍まで、なぜか国家公安委員長の兼務となり、第三次安倍から「加藤勝信一億総活躍等担当相の兼務」、第四次安倍から「加藤勝信厚労相の兼務」で、また官房長官の兼務になったわけです。

 元に戻っただけにすぎないし、第一次安倍、福田、麻生時代が拉致担当相(官房長官)が活躍していたかといえば「?」でしょう。

 なお歴代の拉致担当相で一番の大物と言えば第一次安倍改造内閣与謝野馨*44か、福田内閣町村信孝*45になるんでしょうねえ。どちらもすでに故人ですが。

 存命だと麻生内閣河村建夫*46か。

 改造前の第一次安倍内閣の塩崎*47官房長官は安倍が抜擢した「安倍友」なので大物とは言えません。なお第一次安倍内閣がうまくいかなくなると、安倍は「安倍友じゃどうにもならない」として「塩崎官房長官、麻生外相、尾身*48財務相、小池*49防衛相」を軒並み、「与謝野官房長官町村外相、額賀*50財務相、高村*51防衛相」と派閥ボス(ないし派閥ボス予備軍)にかえ、挙党一致体制をもくろみますが、結局退陣するわけです。

 民主党政権、第二次安倍政権だと「官房長官から国家公安委員長に格落ち」なので正直大物とは言いがたい。「先代拉致担当相」の加藤勝信氏も「安倍によって重用された人間」ですしねえ。大物とは言いがたい。

 今回、拉致担当相兼務の菅は官房長官在任期間が長くなっていますが、これまた加藤氏同様「安倍によって重用された男」「安倍にしか重用されない男」ですからねえ。与謝野氏や町村氏、河村氏と比較したら彼らに失礼でしょう。

 ちなみに河村氏が「日朝国交正常化議連役員」であることを荒木がどう思ってるか気になるところです。


■恋に落ちる

http://araki.way-nifty.com/araki/2018/09/news283030930-a.html

 トランプ大統領が金正恩と「恋に落ちた。彼は私に美しい手紙を書いた」とかスピーチしたそうです。

 相手は「前言撤回の多いトランプ」なので今ひとつ信用できません。正直「そんなことを言うならとっとと北朝鮮が要求する終戦宣言ぐらいしろ」と思いますが、ひとまずは緊張緩和の動きとして喜びたい。

 平成7年(1995)3月30日に国松孝次警察庁長官が自宅前で狙撃され重傷を負うという事件は記憶しておられる方も多いと思います。

 もちろんアラフォー、団塊jrの小生は記憶していますが「1995年当時生まれてなかった人間」はもちろん「生まれてても5歳」などの「今20代の世代」は記憶にないんだろうなと思うと「年月の流れるのは早いなあ」と痛感します。

 この事件を捜査した元警視庁の元刑事さんが書いた『宿命 警察庁長官狙撃事件 捜査一課元刑事の23年』(原雄一著・講談社)という本を読みました。国松長官狙撃犯の取り調べに長年従事し、中村泰という別件で服役中の人物が犯人であるという確証を得、証拠も揃えたのに結局警察内部の問題で起訴できなかったという話です。

 この中で興味があったのは中村がもともと拉致被害者救出を目指していたという話でした。武装組織を作って朝鮮総聯の幹部を拉致し、交換条件として拉致被害者を取り返すことを考えていたとのことでした。

 まあ正直「デマだろ?」で終わる話です。「証拠不十分ならまだしも、証拠十分で」名前までわかってる、しかも別件で有罪判決が出てるからすでにムショにいるのに逮捕起訴されないとか、そういう本が「今年(2018年3月)出たのに、世間で全然話題にならない」とかどう見ても「説得力ねえ、信用性ねえ」と皆が思ってるつうことでしょう。

 「朝鮮総連幹部を拉致」云々もうさんくさすぎる話です。実際にはそんなことはないわけですから。

 まあ

http://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/preview.html?i=15941

■國村隼が執念の刑事とを熱演!、イッセー尾形が謎の老スナイパーを怪演!、NHKスペシャル 未解決事件「File.07 警察庁長官狙撃事件」

 9月8日(土)の実録ドラマの放送を前に行われた取材会の様子を動画でご紹介します。

【出席】

 ・國村隼(警視庁警部・原 雄一役)

 ・イッセー尾形(中村泰 役)

NHKスペシャル・未解決事件「File.07 警察庁長官狙撃事件」

【放送予定】9月8日(土)[総合]後9:00〜10:30

【出演】國村隼、毎熊克哉、渋谷謙人/ 小日向文世イッセー尾形 ほか

 事件が発生したのはオウム真理教による地下鉄サリン事件のわずか10日後、國松孝次警察庁長官(当時)が狙撃された。長官は重傷を負うが、奇跡的に一命を取り留める。犯人は、高い射撃能力を持つ「スナイパー」だと推測された。警視庁は総力を挙げてオウム真理教を中心に操作を行うも難航する。

 ところが一人の刑事が、別事件で服役中のある男を、長官狙撃にかかわった可能性があるとして取り調べていた。男の名は中村泰(ひろし)。70歳を超える老人だった。中村は「私が真犯人だ」と自供するにいたるが、警視庁は逮捕に踏み切ることなく、2010年、公訴時効を迎えた。

 俳優・國村隼さんが演じる執念の刑事と、イッセー尾形さんが演じる「謎の老スナイパー」中村との知られざる攻防戦を描く。

https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12136-092565/

 日本中に大きな衝撃を与えた未解決事件を徹底検証し、ドキュメント編とドラマ編を制作するNHKの「未解決事件」シリーズ。このたび放送された第7弾では、1995年に発生した「警察庁長官狙撃事件」を扱った。長官狙撃を自供しながらも逮捕に至らなかった中村泰受刑者をドラマ編で演じたのが、イッセー尾形だ。イッセーが演じているという1つのウソがあったとしても、他のことは全て真実ではないかと思うほど、ホンモノの中村が乗り移ったかのようなリアリティーだった。彼を取り調べる刑事(ボーガス注:原雄一)を演じた國村隼も「本当に、演じていてもね、何が出てくるかわからない」「やってて、あれほどドキドキしたのは、久しぶりというか、ちょっとはじめてだった」「怖かった」(「ほぼ日刊イトイ新聞」18年9月11日)と語るほど、実在感とすごみがあった。

https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12206-160877/

 9月8日(土)に放送される「NHKスペシャル 未解決事件 File.07『警察庁長官狙撃事件:ドラマ 容疑者Nと刑事の15年』」(夜9:00-10:30、NHK総合)の試写会が行われ、國村隼とイッセー尾形らが登壇した。

 同番組は、社会に大きな影響を与えた事件を検証し、事件の教訓を問うシリーズの第7弾。今回は1995年に起こった「警察庁長官狙撃事件」を2日に放送されたドキュメンタリーと、実録ドラマで描く。

■ドラマで描かれるのは、刑事と容疑者の奇妙な関係

 「地下鉄サリン事件」のわずか10日後に起こった「警察庁長官狙撃事件」。警視庁は、この事件がオウム真理教によるテロとして総力を挙げて捜査を行うも、難航する。

 ところが、刑事の原雄一(國村)は、別の事件で服役中の中村泰(イッセー尾形)という70歳を超える老人が長官狙撃に関わった可能性があるとして取り調べていた。

によればこの原雄一本をもとにNHKがドラマ(2018年9月放送)をつくり「中村をイッセー尾形、原刑事を國村隼が演じた」そうです。

 また

講談社・現代ビジネス

警察庁長官狙撃事件の真犯人を支援した「協力者」からの手紙:未解決事件の真相が、いま明らかになる(原雄一)

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/57195

警察庁長官狙撃事件「真の容疑者」中村泰からの獄中メッセージ:「オウムの犯行であるという大嘘」(原雄一)

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/57307

朝日新聞警察庁長官銃撃「オウムじゃない男」を追った元刑事』

https://www.asahi.com/articles/ASL3N7RH1L3NUTIL06N.html

読売新聞『宿命』原雄一著

https://www.yomiuri.co.jp/life/book/review/briefcomment/20180409-OYT8T50071.html

■産経【書評】文化部編集委員・大塚創造が読む『宿命 警察庁長官狙撃事件 捜査第一課元刑事の23年』(原雄一著) ニッポン警察敗北の裏面史

https://www.sankei.com/life/news/180513/lif1805130031-n1.html

中日新聞『あの人に迫る:原雄一・警視庁捜査1課元刑事』

http://www.chunichi.co.jp/article/feature/anohito/list/CK2018090702000243.html

スポーツ報知『「オウムの犯行」前提だった警察庁長官狙撃事件、原雄一さんが残したかった裏で動いていた別捜査の経過』

https://www.hochi.co.jp/topics/serial/CO019592/20180722-OHT1T50191.html

週刊朝日『話題の新刊:宿命 警察庁長官狙撃事件 捜査第一課元刑事の23年 原雄一著』

https://dot.asahi.com/ent/publication/reviews/2018052900012.html

週刊文春警察庁長官狙撃真犯人「捜査秘録」 原雄一×江川紹子*52:元警視庁刑事が明かす7年間の取調べの全貌』

http://bunshun.jp/articles/-/7397

なんて対談記事や書評記事、インタビュー記事もありますが、これらの記事(朝日、読売、産経、中日新聞スポーツ報知週刊朝日週刊文春)やNHK番組だって大して話題になってはいないでしょう。しかし江川紹子もこんな怪しい話に手を出していいんですかね?

 なお、このNHK「未解決事件シリーズ」ですが

・File.01 グリコ・森永事件

・File.02 オウム真理教オウム真理教 17年目の真実

・File.03 尼崎殺人死体遺棄事件:これほど多くの家族が巻き込まれながら、なぜ15年以上もの間、見逃されてきたのか。

・File.04 オウム真理教 地下鉄サリン事件:“20年前のあの日、東京の地下でいったい何が起きていたのか?

・File.05 ロッキード事件ロッキード事件 40年目の真実・未解決事件外伝 〜ロッキード事件田中角栄*53の時代〜

・File.06 赤報隊事件

・File.07 警察庁長官狙撃事件

と7作つくられています。中には「グリコ森永、赤報隊、国松長官狙撃は確かに未解決やけど、オウムもロッキードも尼崎殺人死体遺棄事件も犯人が逮捕や起訴されてる。仮に動機面などに謎があったとしても未解決と違うヤン」つうもんもなぜかありますが。そして「何で、三億円事件やらへんの?。もう何度も番組がつくられて手垢がつき過ぎてつくりようがないから?」と思います。

 それにしても「中村=イッセー尾形」ですか。確かにこんな怪しいキャラクターを説得力を持って演じられるのは「一見普通のおじさんなのに、変な役を説得力を持って演じることには定評がある」、「怪人イッセー尾形」くらいしかいないかもしれません。

 それにしても、フジテレビホンマでっか!?TV」や週刊文春ならまだしも「天下のNHK」「腐っても鯛のNHK」「皆様の信頼を背負う国営放送NHK」がこんな怪しい話を「あり得る事実であるかのよう」に描いて、手を出してよかったんでしょうか?

 それはともかく、繰り返しますが、「犯人がわかってるし、証拠もあるし、身柄も別件で拘束してるのに、逮捕起訴せず、あえて隠蔽した」など事実なら警察を揺るがす一大スキャンダルです。もっとマスコミが騒いで当然でしょう。

 しかし一部のマスコミ(講談社の他に、小生がぐぐって見つけた、朝日、読売、産経、中日新聞スポーツ報知週刊文春週刊朝日、NHKなど)しかとりあえず、その取り上げ方も「講談社・現代ビジネス(講談社は原雄一本の版元)」を除けば「たった1回取り上げて」終わりです。

 「朝日のリクルート報道や森友報道」などと違って何度も報道などされず、まるで熱意が感じられない(まあこんな与太話に熱意出されても困りますが)。

 読売の記事に至っては

https://www.yomiuri.co.jp/life/book/review/briefcomment/20180409-OYT8T50071.html

 男が真犯人かどうかを別にしても、元捜査員の手記として十分読み応えがある。

ですから完全に眉唾扱いです。

 この話はいわゆる陰謀論でしかないでしょうね。中村が犯人か怪しいし、「百歩譲って」仮に犯人だとしても逮捕起訴できる証拠はなかったのでしょう。

 しかし、荒木だと「警察や安倍政権の圧力にマスコミが屈してるから、あまり報道されないんだ」とか言いそうですけど。

 まあ、荒木がこういう記事を「出版直後」ではなく、今、書き始めたのは「9月に放送されたNHK番組に勇気づけられて」でしょうね。さすがの荒木も「国営放送NHKの権威(?)」がなければ、出版直後にはこんな記事を書く勇気が出なかったわけです。

 大体、

「警察内部の問題って何?(本には具体的に書いてないのか、書いてあるけど荒木が紹介しないのか?)。オウム真理教(以下、オウム)摘発に有利だから事実ではないオウム犯行説を続けたとでも?」

朝鮮総聯の幹部を拉致し、交換条件として拉致被害者を取り返す、なんてことを考える人間が何で国松長官を狙撃するの?。総連幹部を狙撃するならまだわかるけど?。動機、何?」

「多くの人間は狙撃を『オウム捜査に対するオウムの報復ではないか(ただし証拠がないのでどうにもならない)』と思ってたんだけど、つうことは何、オウム関係ないの?」

などいくつも疑問が上がってきますよねえ。

 ちなみにググったところ、この中村泰とはこういう人間です。

http://yabusaka.moo.jp/nakamurahirosi.htm

■吉祥寺・山川巡査射殺事件、から一部引用

【事件概要】

 1956年11月、東京・武蔵野市で、不審な車に職務質問した巡査が乗っていた男に撃たれ死亡した。

 男は中村泰(当時26歳)。東大中退という経歴で話題となった。彼は70歳を過ぎて、再び事件を起こした。

【山川巡査射殺】

 1956年11月23日。勤労感謝の日

 午前6時過ぎ、東京・武蔵野市吉祥寺の市営グランド前に小型自家用車を止め寝ていた男に、若い警官が職務質問した。

「とにかく本署まで来て下さい。時間はそうかかりません」

 しばらく質問が続いた後に警官がそう言うと、男は車内からピストルで警官の胸を撃ち、さらに車から降りて左コメカミを撃ち、再び車で走り去った。

 亡くなった警官は武蔵野署西荻派出所勤務の新任巡査・山川治男さん(22歳)だった。

 そして1957年2月、沢井精三こと、中村泰(当時26歳)が逮捕された。中村は東大中退であったため、大々的に報道されたりした。

【中村泰】

 中村は1930年(昭和5年)に生まれた。父親は南満州鉄道の職員で、幼少期は大連で過ごし、1940年(昭和15年)に帰国した。

 本籍地である茨城の旧制水戸高校から東大教養学部理科二類に入学。成績は優秀だったが、窃盗事件を起こして2年で中退している。在学中は左翼運動に走って、(中略)学校を辞めてからの中村は、そうした闘争資金を稼ぐため、窃盗を働いては服役した。

 出所後、(中略)1956年8月6日、中村は台東区浅草雷門対等*54地区電話局浅草分局に忍びこみ、(中略)壊して無理やり開けて電話債券195万円分を盗んだ。

 11月11日、同様にして世田谷区の永楽信用金庫北沢支店から現金30万円を、さらに茨城県那珂郡下小野の農協事務所から35万を奪っていた。

 11月23日午前3時頃、54年型ダットサンで三鷹駅前の都民銀行三鷹支店に乗りつけた。しかし、店の周囲を調べても侵入口は見当たらず、断念した。

 その後、武蔵野署の前を通り、五日市街道を越えた田無(現・西東京市)方面に抜ける道が工事中だったので、わき道に入り、事件現場となった市営グランド前に出てきた。中村はここで急に眠気を催し、車を止め横になった。山川巡査が職務質問してきたのはその後である。

【72歳現役】

 事件から46年後の2002年11月22日午前10時半頃、名古屋市西区のUFJ銀行押切支店で、支店に金を運びこもうとしていた現金輸送車に男が近づき突然発砲、見張り役の警備員(当時55歳)が両足を撃たれ、もう1人の警備員が車の陰に隠れたすきに現金約5000万円入りの袋を奪い逃走した。撃たれた警備員は重傷を負い、もう1人の警備員が男を追いかけ取り押さえた。

 この男こそ中村泰(当時72歳)であった。

 中村は01年10月にも大阪市都島区の三井住友銀行都島支店の駐車場で現金輸送車を襲撃し、発砲により警備員の男性に重傷を負わせたうえ現金500万円が奪っていたことも発覚した。

 中村は山川巡査殺しで無期懲役が確定し、1976年に(ボーガス注:仮釈放が認められ)千葉刑務所を出所した。彼が出所してから、現金輸送車襲撃事件を起こすまでの間のことはよく判っていない。

 ただ使用された拳銃などから、1988年4月に石川県金沢市で起こった金融業者夫妻殺害事件、95年に八王子市で起こったスーパーナンペイ3人射殺事件、また同じ年の国松長官狙撃事件などの関連について疑われた。

 2003年夏、警視庁は三重県内のアジトを家宅捜索し、大量の銃器、実弾を押収した。

 中村はこれについて「新右翼の故・野村秋介氏とともに『武装民兵組織』を結成する計画があり、そのための武器を集めていた」と供述した。

(中略)

 2006年10月23日、三井住友銀行の事件の公判で、検察側は「以前にも警察官を射殺しており、被告の反社会的人格は顕著」として無期懲役*55を求刑した。UFJの事件では懲役15年が確定している。

 2007年3月12日、大阪地裁・西田真基裁判長は「完全犯罪をもくろんだ周到な犯行。被告は昭和31年に警官射殺事件で無期懲役に処せられ、仮釈放を受けた後に本件犯行に及んでおり、更生は期待できない」として無期懲役を言い渡した。中村にとっては2度目の無期判決だった。

 同年12月26日、三井住友銀行都島支店襲撃事件についての控訴審で、大阪高裁・森岡安広裁判長は控訴を棄却。

 2008年6月2日、最高裁は上告を棄却。無期が確定した。

 まあ率直に言って「この中村」、ただの刑事犯罪者にしか見えません。やってることがすべて窃盗や強盗ですからねえ。政治的動機があるかのような供述は虚勢じゃないか。野村秋介ともおそらくつながりなどないでしょうね。

 かつこの中村、逮捕時から

1988年4月に石川県金沢市で起こった金融業者夫妻殺害事件*56、95年に八王子市で起こったスーパーナンペイ3人射殺事件*57

など「未解決の銃器犯罪の犯人ではないか(国松事件に限らない)」と疑われていたわけです。それでいて「荒木紹介の本が全く騒がれない」とか「繰り返しますが」明らかに不自然です。

 しかし「無期になったが仮釈放された」のに又、銃器犯罪に走る心理はよくわかりません。下手したら今度は死刑ですよ。それとも「殺さなければ死刑はない、俺は殺しはしない」と思っていたのか。

 「今更仮釈放されても犯罪でしか食えない」つうことか、あるいは逆に「シャバにいても浦島太郎状態。シャバにいたくない、ムショに戻りたい」つうことか。

 まあ、銃器を持ってるのに、警備員に捕まり、撃たれた警備員も大けがしたものの命に別状はない、というあたり「金が奪えれば御の字(別に殺してまで奪う気はない)」「むしろムショに戻りたかった」のかもしれません。

 自分自身には残念ながらそのようなことをやる能力も技量も大胆さもありませんが、そこまで極端ではないにしても色々なことが考えられるのだなとは思いました。

 さすがの荒木も「そういう方法をやれば拉致被害者が救出できるかもしれない、まさに目からうろこが落ちました。今後巣くう会の仲間と、総連幹部の拉致の実行を検討したいと思います」とはさすがに言わないわけです。もろに犯罪ですから。

 当時にしても総聯の幹部に「あんたを狙っている凄腕のスナイパーがいるよ」と声をかけたら彼らは動揺するでしょうから色々な動きが見えてきたはずです。

 ばかばかしい。「スナイパーが狙ってる」なんて言えば本気扱いされれば「脅迫行為」として警察に通報されて逮捕でしょう。かつ身の安全を図るためにガードマンでも雇うかもしれない。本気扱いされなければ、冗談扱いされれば相手が笑ってそれで終わりです。


■取り消しのできる終戦宣言?

http://araki.way-nifty.com/araki/2018/09/news282930930-4.html

 荒木の記事と関係なく俺の考えを言えばまず「なんとかして米国に終戦宣言をさせたい」つう文氏の思いはわかります。

 しかし「終戦宣言は取り消しも可能」つうのは果たしていかがなものか。

 実際には一度した終戦宣言は「法的な問題は置く」としても政治的に簡単に取り消せるもんでもないでしょう。従って、文氏がこう言ったからと言って「取り消し可能なら宣言します(米国)」となるかは疑問です。

 かつ取り消し可能では北朝鮮が「そんなんじゃ体制保障の確約にならない。仮にそれを認めるとしても『これこれこういう条件限定で取り消せます』つうんじゃなきゃ、米国がいつでも好き勝手に取り消せるじゃないか」と反発することも予想される。

 でその反発に米国が「わかった、Aという条件限定で取り消します」と言うかどうかも疑問です。

 つまりは「取り消し可能」云々と言っても米国も北朝鮮も納得しない結果にしかならないのではないか。

  そういう意味では「取り消しのできる終戦宣言なんておかしい」という荒木の指摘自体は「荒木が文在寅氏のやることには何でも因縁をつけるごろつき」で「北朝鮮との交渉を否定する極右」だということを割り引いてもその指摘自体は正しいでしょう。

 とはいえ「じゃあどうやって終戦宣言を出させるのか」と聞かれると、荒木と違い「米国は終戦宣言すべき」と考え、その点では文在寅氏を支持する小生も答えに困りますが。

 平壌宣言はそもそも拉致の「拉」の字も書かれておらず

 平壌宣言には

https://www.mofa.go.jp/mofaj/kaidan/s_koi/n_korea_02/sengen.html

日本国民の生命と安全にかかわる懸案問題については、朝鮮民主主義人民共和国側は、日朝が不正常な関係にある中で生じたこのような遺憾な問題が今後再び生じることがないよう適切な措置をとることを確認した。

と書かれています。これが拉致であることは前後の文脈から明白でしょう。荒木らの「拉致について書いてない」というのはくだらない言いがかりです。

経済支援のことは色々書いています。およそ認められるものではない

ばかばかしい。平壌宣言に

https://www.mofa.go.jp/mofaj/kaidan/s_koi/n_korea_02/sengen.html

 双方は、日本側が朝鮮民主主義人民共和国側に対して、国交正常化の後、双方が適切と考える期間にわたり、無償資金協力、低金利の長期借款供与及び国際機関を通じた人道主義的支援等の経済協力を実施し、また、民間経済活動を支援する見地から国際協力銀行等による融資、信用供与等が実施されることが、この宣言の精神に合致するとの基本認識の下、国交正常化交渉において、経済協力の具体的な規模と内容を誠実に協議することとした。

と経済支援について書いてあるからこそバーター取引で蓮池氏らが帰れたわけです。

 総理は平壌宣言について、日朝の首脳がサインをしたものだから今も生きているというような発言をされましたが、そう思うのは日本人だけで、北朝鮮では覚えてもいないでしょう。もし守らせようとするなら「守らなかったら爆弾を落として焼け野原にしてやる」と言わなければ守りません。

 爆弾云々なんて馬鹿なことが言えるわけがないでしょう。

 一方北朝鮮は当然平壌宣言は守るでしょうね。守らない口実がない。北朝鮮だって「こじつけだろうと口実がなければ」合意を破棄になどできはしません。

 また、すでに指摘したように「経済支援について書いてある」のだから北朝鮮にとっても「守るメリットがある」。

 むしろ平壌宣言を口実つけて反故にしたいのは「経済支援したくない」荒木ら救う会などウヨの方でしょう。

*1:著書『問題は英国ではない、EUなのだ:21世紀の新・国家論』(2016年、文春新書)、『グローバリズム以後』(2016年、朝日新書)など

*2:盧武鉉政権大統領秘書室長、「共に民主党」代表を経て大統領

*3:著書『沖縄の旅・アブチラガマと轟の壕:国内が戦場になったとき』(2000年、集英社新書)など

*4:著書『朝鮮戦争』(1997年、文春文庫)、『拉致と核と餓死の国北朝鮮』(2003年、文春新書)、『北朝鮮 金王朝の真実』(2012年、祥伝社新書)など

*5:著書『フォト・ジャーナリストの眼』(1992年、岩波新書)、『マスードの戦い』(2001年、河出文庫)、『子どもたちのアフガニスタン』(2002年、岩波ブックレット)、『私のフォト・ジャーナリズム』(2010年、平凡社新書)など

*6:著書『回想の松川弁護』(2009年、日本評論社)など

*7:著書『ルポ いじめ社会』(1995年、朝日文庫)、『人間 久野収』(2002年、平凡社新書)、『東京都の「教育改革」:石原都政でいま、何が起こっているか』(2004年、岩波ブックレット)など

*8:著書『ルポ・精神病棟』(1981年、朝日文庫)、『新ルポ・精神病棟』(1988年、朝日文庫)、『あなたの「老い」をだれがみる』(1990年、朝日文庫)、『ルポ 老人病棟』、『母をくくらないで下さい:軽税国の老後・重税国の老後』(以上、1992年、朝日文庫)など

*9:著書『歌屋 都はるみ』(1997年、文春文庫)、『私の家は山の向こう:テレサ・テン十年目の真実』(2007年、文春文庫)、『ヘイトスピーチとたたかう!:日本版排外主義批判』(2013年、岩波書店)など

*10:著書『アメリカ合州国』、『戦場の村』、『中国の旅』、『ニューギニア高地人』(以上、1981年、朝日文庫)、『殺される側の論理』(1982年、朝日文庫)、『アラビア遊牧民』、『殺す側の論理』、『事実とは何か』、『職業としてのジャーナリスト』(以上、1984年、朝日文庫)、『憧憬のヒマラヤ』、『冒険と日本人』(以上、1986年、朝日文庫)、『検証・カンボジア大虐殺』(1989年、朝日文庫)、『子供たちの復讐』(編著、1989年、朝日文庫)、『南京への道』(1990年、朝日文庫)、『NHK受信料拒否の論理』(1991年、朝日文庫)、『日本環境報告』、『マゼランが来た』(以上、1992年、朝日文庫)、『新版 山を考える』、『先住民族アイヌの現在』(以上、1993年、朝日文庫)、『滅びゆくジャーナリズム』(1996年、朝日文庫)、『リーダーは何をしていたか』(1997年、朝日文庫)、『きたぐにの動物たち』(1998年、朝日文庫)、『マスコミジャーナリズムか』(1999年、朝日文庫)、『50歳から再開した山歩き』(2000年、朝日文庫)、『アイヌ民族』 (2001年、朝日文庫)、『新・アメリカ合州国』(2003年、朝日文芸文庫)など

*11:著書『南京大虐殺の証明』(1986年、朝日新聞社)、『幕末維新の異文化交流』(1995年、有隣堂)など

*12:著書『にせユダヤ人と日本人』(1986年、朝日文庫)など

*13:元巣くう会会長

*14:著書『韓国の「民族」と「反日」』(1988年、朝日文庫)、『物語 韓国人』(2001年、文春新書)、『韓国の民族意識と伝統』(2003年、岩波現代文庫)など

*15:著書『北朝鮮破局への道:チュチェ型社会主義の病理』(1996年、読売新聞社)など

*16:宮沢内閣郵政相、橋本内閣厚生相を経て首相

*17:もう一人の答弁者・宇野外相(当時。後に首相)と質問した橋本敦・共産党参院議員に触れないのが荒木らしい。

*18:田中内閣防衛庁長官、自民党国対委員長(三木総裁時代)、福田内閣科学技術庁長官、大平内閣行政管理庁長官、中曽根内閣通産相、竹下内閣外相などを経て首相

*19:福田、中曽根内閣文相を経て首相

*20:池田内閣経済企画庁長官、佐藤内閣通産相、三木内閣外相、福田内閣経済企画庁長官、中曽根、竹下内閣蔵相などを経て首相。首相退任後も小渕、森内閣で蔵相

*21:大平内閣厚生相、中曽根内閣運輸相、海部内閣蔵相、自民党政調会長(河野総裁時代)、村山内閣通産相などを経て首相。首相退任後も森内閣で行革等担当相

*22:佐藤、田中内閣官房長官、三木内閣建設相、大平、中曽根内閣蔵相、自民党幹事長(中曽根総裁時代)などを経て首相

*23:共青団中央書記処第一書記、河南省長・党委員会書記、遼寧省党委員会書記、副首相などを経て首相(党中央政治局常務委員兼務)

*24小泉内閣防衛庁長官福田内閣防衛相、麻生内閣農水相、自民党政調会長(谷垣総裁時代)、幹事長(第二次安倍総裁時代)、第三次安倍内閣地方創生担当相など歴任

*25:福州市党委員会書記、福建省長、浙江省党委員会書記、上海市党委員会書記、国家副主席、党中央軍事委員会副主席、国家中央軍事委員会副主席などを経て党総書記、国家主席党中央軍事委員会主席、国家中央軍事委員会主席

*26:別に焦ってはいないでしょう。

*27:単に荒木ら救う会がそう主張するだけで「殺されたとする確たる根拠」は何もありません。

*28:著書『日本コンピュータの黎明:富士通・池田敏雄の生と死』(1996年、文春文庫)、『ドキュメント東京電力:福島原発誕生の内幕』(2011年、文春文庫)、『ジャーナリズムの陥し穴』(2011年、ちくま新書)、『原子力戦争』(2011年、ちくま文庫)、『変貌する自民党の正体』(2016年、ベスト新書)など

*29:著書『歴史としての社会主義』(1992年、岩波新書)、『金日成と満州抗日戦争』(1992年、平凡社)、『歴史としての野坂参三』(1996年、平凡社)、『北朝鮮:遊撃隊国家の現在』(1998年、岩波書店)、『朝鮮戦争全史』(2002年、岩波書店)、『朝鮮有事を望むのか:不審船・拉致疑惑・有事立法を考える』(2002年、彩流社)、『同時代批評(2002年9月〜2005年1月):日朝関係と拉致問題』(2005年、彩流社)、『テロルと改革:アレクサンドル二世暗殺前後』(2005年、山川出版社)、『ある戦後精神の形成:1938〜1965』(2006年、岩波書店)、『これだけは知っておきたい日本と朝鮮の一〇〇年史』(2010年、平凡社新書)、『北朝鮮現代史』(2012年、岩波新書)、『領土問題をどう解決するか』(2012年、平凡社新書)、『「平和国家」の誕生:戦後日本の原点と変容』(2015年、岩波書店)、『慰安婦問題の解決のために』(2015年、平凡社新書)、『アジア女性基金慰安婦問題:回想と検証』(2016年、明石書店)、『米朝戦争をふせぐ:平和国家日本の責任』(2017年、 青灯社)、『レーニン二十世紀共産主義運動の父』(2017年、山川出版社世界史リブレット人)、『ロシア革命』、『スターリン批判・1953〜56年:一人の独裁者の死が、いかに20世紀世界を揺り動かしたか』(以上、2018年、作品社)など

*30:野田内閣文科副大臣、「国民の生活が第一」幹事長代行、日本未来の党副代表、生活の党代表代行などを経て、現在、自由党参院議員会長

*31小泉内閣官房長官、自民党幹事長(麻生総裁時代)、総務会長(第二次安倍総裁時代)など歴任。現在、細田派会長

*32:戦前、満州国総務庁次長、商工次官、東条内閣商工大臣を歴任。戦後、自民党幹事長(鳩山総裁時代)、石橋内閣外相を経て首相

*33:自民党幹事長(小泉総裁時代)、小泉内閣官房長官を経て首相

*34:三木内閣農林相、福田内閣官房長官、自民党政調会長(大平総裁時代)、鈴木内閣通産相、中曽根内閣外相、自民党幹事長(竹下総裁時代)など歴任

*35:中曽根内閣文相、自民党政調会長(宮沢総裁時代)、宮沢内閣通産相、村山内閣建設相、自民党総務会長(橋本総裁時代)、幹事長(小渕総裁時代)を経て首相

*36:現在の名称は「在日本大韓民国民団」で、永住者が多い実情に鑑み「日本への一時滞在」「いずれ韓国に帰国する」といったイメージのある「居留」という言葉がとれています。一方、朝鮮総連は「在日本朝鮮人総聯合会」で「居留」という語は入っていません。

*37:著書『ルポ 中国「欲望大国」』(2008年、小学館101新書)、『中国の地下経済』(2010年、文春新書)、『中国人民解放軍の内幕』(2012年、文春新書)、『中国という大難』(2013年、新潮文庫)、『中国の論点』(2014年、角川oneテーマ21)、『習近平の闘い』(2015年、角川新書)など

*38:著書『対馬が危ない』(2009年、産経新聞出版)、『爆買いされる日本の領土』(2017年、角川新書)など

*39:竹下内閣官房長官、自民党副総裁(河野総裁時代)、橋本内閣外相を経て首相

*40:とはいえ玉串料奉納はしてるので過大評価できませんが

*41:盧武鉉政権大統領秘書室長、「共に民主党」代表を経て大統領

*42:森、小泉内閣官房長官を経て首相

*43:橋本内閣経済企画庁長官、森内閣経済財政担当相、小泉内閣総務相、第一次安倍内閣外相、自民党幹事長(福田総裁時代)を経て首相。現在、第二〜第四次安倍内閣副総理・財務相

*44:村山内閣文相、小渕内閣通産相、自民党政調会長(小泉総裁時代)、第一次安倍内閣官房長官(拉致担当相兼務)、福田内閣経済財政担当相、麻生内閣財務相、菅内閣経済財政担当相など歴任

*45:森内閣文科相、小泉、第一次安倍内閣外相、福田内閣官房長官(拉致担当相兼務)、衆院議長など歴任

*46小泉内閣文科相、麻生内閣官房長官(拉致担当相兼務)、自民党選対委員長(第二次安倍総裁時代)など歴任

*47:第一次安倍内閣官房長官(拉致担当相兼務)、第三次安倍内閣厚労相を歴任

*48:橋本内閣経済企画庁長官、小泉内閣沖縄・北方等担当相、第一次安倍内閣財務相など歴任

*49小泉内閣環境相、第一次安倍内閣防衛相、自民党総務会長(谷垣総裁時代)を経て現在都知事

*50小渕内閣防衛庁長官、森内閣経済企画庁長官、小泉内閣防衛庁長官、自民党政調会長(小泉総裁時代)、第一次安倍内閣財務相など歴任

*51:村山内閣経済企画庁長官、小渕内閣外相、森内閣法相、第一次安倍内閣防衛相、福田内閣外相、自民党副総裁(第二次安倍総裁時代)など歴任

*52:著書『私たちも不登校だった』(2001年、文春新書)、『人を助ける仕事』(2004年、小学館文庫)、『父と娘の肖像』(2006年、小学館文庫)、『名張毒ブドウ酒殺人事件:六人目の犠牲者』(2011年、岩波現代文庫)など

*53:岸内閣郵政相、池田内閣蔵相、自民党政調会長(池田総裁時代)、幹事長(佐藤総裁時代)、佐藤内閣通産相などを経て首相

*54:原文のまま。台東の誤記でしょう。

*55:さすがに殺人がないので死刑は求刑できないのでしょう。ただし一人でも殺してれば「元無期懲役囚」ですから死刑求刑されておかしくないでしょうね。

*56:ググったところ未解決のまま15年の時効が成立しています。

*57:時効成立前に「殺人の時効が廃止された」のでこの事件について時効は成立しませんがもはや犯人逮捕は望み薄でしょう。

Bill_McCrearyBill_McCreary 2018/09/30 09:53 >取り消しのできる終戦宣言?

原則論としては、1度そのようなことをしたらよほどのことがない限り撤回とか反故にはしないでしょうね。していたら、社会が成立しない。トランプ政権になったって、米国もキューバと再断交はしないわけです。そう考えると、平常宣言を事実上日本側が反故にしたのは、あれは小泉氏の本当の失策ですね。当時の状況からして彼に同情の余地が多分にあるということを認めるのはやぶさかでないですが、あのまま日朝国交を樹立したほうが、あらゆる面で日本側にもプラスだったはずです。

bogus-simotukarebogus-simotukare 2018/09/30 13:59 id:Bill_McCrearyさん
>あのまま日朝国交を樹立したほうが、あらゆる面で日本側にもプラスだったはずです。

 ですよねえ。

Bill_McCrearyBill_McCreary 2018/10/17 07:59 どうもご紹介ありがとうございます。さっそく共同通信の記事を読みました。私が読んだのはサンスポでした。一般紙では、どれくらい掲載されているんですかね。政治ネタがスポーツ紙に最初に検索されるというのも、やや変ですね。これは単なるネットの問題だけかもしれません。

https://www.sanspo.com/geino/news/20181015/pol18101505010002-n1.html

それにしても荒木の反応が興味深いですね。

>外務省は否定しているようですが、まあそんな話が進んでいても不思議ではありません。

 この交渉が行われているとすれば安倍総理が全く知らないところで進んでいるとも思えません。

 私は総裁選で石破元幹事長が「連絡事務所を設置して」と言ったのを批判しましたが、これが事実ならどっちもどっちということで、批判して悪かったかな、とも思っています。

ですからねえ(苦笑)。荒木も、いろいろと彼なりに入ってくる情報から、そのようなことは十分ありうると考えていたのでしょうね。

いずれにせよ、実現はなかなか大変かと思いますが、それができるのなら大変いいことですね。北朝鮮には、拉致被害者以外にも、何らかの事情で北朝鮮に滞在する日本国籍保持者がいるわけで、彼(女)らの身分の保証に連絡事務所の設置は効果があるでしょう。ないよりはずっといい。それで2002年から16年も経って、いまだにこのような当然のことを否定するこいつらにはいいかげん馬鹿も休み休み言えだと思います。野原さんはどう考えるのか。

> 連絡事務所を置くなら外務省ではなく、似たような名前なので自衛隊の地方連絡部(今は地方協力本部と名前が変わっていますが)でも平壌に置いたらどうでしょう。

私が拉致被害者家族なら、「てめえ、いいかげんにしろ!」と怒鳴って組織を出るかこいつを追い出すか、少なくともこいつと縁を切りますけどね。まったく荒木って、こういうつまらない話を自分ではユーモアとか気が利いているとか考えて放言しますから、実に始末に負えません。

ところで共同通信の記事で、

>複数の日朝関係筋が明らかにした。

というのは、当然ですがまともな報道機関の仕事ですね。産経なんか、例の南京の祈念館の展示の件とか、沖縄の交通事故の件など、祈念館とか警察に確認を入れることすらしませんからねえ(呆れ)。特に前者は、全部承知のデマ記事だったのでしょうが、いずれにせよあまりにデマの程度がひどくてお話にもなりません。

bogus-simotukarebogus-simotukare 2018/10/18 06:34 id:Bill_McCrearyさん
>身分の保証に連絡事務所の設置は効果があるでしょう。

 うかつにもそこには気づいてませんでしたが、全く同感です。確かにいわゆる日本人妻などがいますからね。まあ、北朝鮮に限らず「外交する気ない」つうんでなければ連絡事務所は置くべきですよね。連絡事務所設置は国交樹立とは違うし、設置イコール「国家体制の支持」でもないわけです。中国と国交樹立前の日本だって連絡事務所は置いてましたし。
 まあ国交樹立だって必ずしも国家体制の支持ではないですが。
 たとえば「リトビネンコ暗殺はロシア政府の犯行と考えてる」と英国が発表しても、ロシアとの国交は断絶されない(経済制裁など何らかのペナルティはさすがにしますが)。
 今話題になってるサウジの記者暗殺疑惑も「事実でかつ、中央政府の事前承認あり(現地トルコ外交官の暴走ではない)」でしょうが、それだってサウジと断交する国は少ないでしょうね。
 以前からサウジと仲が悪く、今回、国内で殺人を実行されたことで完全にメンツを潰されたトルコなんかもしかしたら断交するかもしれませんが。

>実に始末に負えません。

 こんなんとつきあって蓮池透氏や田中均氏を敵視する家族会には心底呆れます。

Bill_McCrearyBill_McCreary 2018/10/18 19:48 >死んだ人をどうするのか

明日北朝鮮・拉致問題の記事をしばらくぶりに発表しますが、そこでもこの記事についてほんのちょっとですがふれました(すでに執筆して、発表は明日の0時です)。

この件は、ある意味拉致被害者家族にとっても最大のタブーだったと思いますが、荒木がこの件にふれたのはやはり驚きました。この辺り真意を見きわめたいと思います。

>北朝鮮漂着船のジオラマを作っていただけないでしょうか。

・・・(笑)。いや、そういうことを書くのなら、材料費ほか実費は当然としても、詳細な資料とかを用意してくれるんですかね。

それにしても荒木という人物は、実に甘ったれているというか、自分たちに政府、国民その他は当然奉仕しろという態度が極めて露骨ですね。まともな常識があれば、このジオラマの件だってもう少しまともな態度を示すでしょう。

bogus-simotukarebogus-simotukare 2018/10/18 20:03 id:Bill_McCrearyさん
>ほんのちょっとですがふれました

 楽しみにしています。

>この辺り真意を見きわめたいと思います。

 荒木の真意がちょっと読めませんよね。

>材料費ほか実費は当然としても、詳細な資料とかを用意してくれるんですかね。
>自分たちに政府、国民その他は当然奉仕しろという態度が極めて露骨ですね。まともな常識があれば、このジオラマの件だってもう少しまともな態度を示すでしょう。

 ですよねえ。

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