bogus-simotukareの日記

2018-07-30

少なくとも生かしておいた方が「真相解明」に役立つ可能性はあるでしょうよ

| 16:38 |

■「ブラック企業では労組なんかつくっても無意味だ、労組結成を評価する赤旗はバカだ」という変人(追記あり

http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20180129/5640176721

ほかの拙記事で過去に批判した御仁を今日もhttp://rsmp.seesaa.net/article/460792108.htmlについて批判してみましょう。

 まあタイトルで言いたいことはすべてですが。殺しても何のメリットもないでしょう。

「言葉の力」を過信している

 何もオウムに限らず、ホロコーストであれ、文革であれ、なんであれ、真相究明に「言葉以外に何があるんだ」つう話です。

 何も「当事者にインタビューすること」だけが「言葉の力」じゃない。当時の文書資料を分析することだって何だって「言葉の力」です。特に江川氏のようなジャーナリストにとって「言葉の力」以外に何があるのか。

 まあ人間には色々限界はあるでしょうが、それでも「言葉の力」しか頼るものはない。

 まあ「プロ野球選手のバッティング」「伝統芸能の技術」など「言葉では説明しがたい」もんはあるでしょうが、そういうもんと一緒にしていい話なのか。かつそういうもんだって「言語化できれば」大変いい訳です。

「これが分かれば真相解明と言える」というゴールラインを設定すべき

 そんなゴールラインオウム事件で「何のために設定すべき」なのか。訳がわかりません。

 「真相究明を理由に死刑に反対してる奴がいるけど、僕は死刑をしてほしいんだ」てことですか?。

 そもそも極論すれば「どんな問題であっても100%の真相解明ができたなどとは誰も断言できません」。だからゴールラインなんか原則的には設定できない(自分の能力ではこれ以上追及できないからここで打ち止めつう事はありうるでしょうが、それ個人個人で「打ち止めにする場所」も違うでしょうし)。まあ「国としての調査」なら「調査費用などのハードルで打ち止め」つうことはありうるでしょうが、基本「可能な限り限界を目指して調べていく」つう話でしょう。

 だからこそ、例えば「歴史資料が保存される」。

 歴史資料が保存されることによって、「いつでも事後のチェックができる」。もちろん「事後チェックしても結論変わらないこと」はありますが。

 

 

2018-03-05

ツイッターの最初に固定ツイートで「西谷文和氏へのわび」をさせられる羽目になった無様な常岡浩介(追記・修正あり)

| 01:00 |

https://twitter.com/shamilsh?lang=ja

固定されたツイート

常岡浩介*1

 私、常罔浩介は、自らのツイッター等において、(ボーガス注:西谷のせいで安田純平*2が酷い目に遭ってるなどと)西谷文和氏*3ジャーナリストとしての資質や人格を誹謗する文言を書き込み、同氏の名誉を著しく毀損しました. この名誉毀損行為につき、西谷文和氏に深く謝罪いたします。:西谷氏との和解条項に従った投稿*4です。2018年3月19日から3月25日まで掲示します*5

 まあ「裁判沙汰ではないとはいえ」俺も自ブログの最初に「トラブった相手へのわび」を書いてますのであまり偉そうなことはいえませんが、それでも常岡よりはマシだと思います。俺の発言は「暴言ではあっても」常岡と違って「故意のデマ」じゃありませんし、常岡の場合俺と違って自称とはいえ「プロのジャーナリスト」なんだからド素人の俺なんぞ以上に「事実に対してセンシティブ」でなければならないはずです。

 何せ常岡は裁判当初、ツイッターで「西谷を返り討ちにしてやる」だの何だの放言してましたからねえ。

 それがこれです。裁判敗訴ならまだしも和解ですか。つまり常岡は自分がデマ屋であることを「しぶしぶではあれ」認めてるわけです。常岡が文句があるなら最高裁まで徹底的に争えばいいわけですから。

 しかし西谷氏も少し甘くないですかねえ。

 「2018年3月19日から3月25日まで掲示」ではなくて1年くらい掲示させた方がいいんじゃないか。

 ただこういう和解をした以上、今後常岡がまーた誹謗中傷をやれば和解条項違反として訴えられることになるでしょうし、「他の人間への誹謗中傷はともかく」二度と「少なくとも西谷氏への誹謗はしない」と思いたいところですが常岡はまともじゃないですからねえ。

 しかしこの期に及んで常岡と付き合う人間はおよそまともじゃないですよね。高世仁とか。

 ちなみにこの件についての西谷氏のツイートとブログ記事。

https://twitter.com/saveiraq

■西谷文和

・常岡被告が、ようやく私に謝罪しました。安田さん事件での、彼自身の「思い込み」に基づいたウラを取らない無責任なツイートに関する謝罪です。無責任な彼の言動を記事にした週刊新潮からも謝罪を勝ち取っています。安田さんの1日も早い解放を願っております。

・約2年にわたる裁判を経て、ようやく常岡被告は自分の罪を認めました。逆に言えば、もし私が裁判をしなかったら、彼は「言いっぱなし」、週刊新潮は「書きっ放し」でした。「ニュース女子」問題と同じような構図です。フェイクによる「冤罪被害者」の気持ちがよくわかりました。

・常岡被告がようやく私に対して謝罪して、慰謝料30万円を支払うことになりました。

 ところが驚いたことに彼はまだ「見苦しい釈明*6」をしているのです。反論というかこの間の事実をブログにしましたので興味ある方はぜひ。こちらです。

■常岡被告との裁判、勝利和解について

http://www.nowiraq.com/blog/2018/04/post-514.html

・常岡被告が、ようやく私に謝罪したのですが、彼の謝罪文(これは裁判所認定の文書)が、意図的に「常罔*7(岡の外字)」となっています。あとで「常岡 謝罪」などと検索された時に、出てこないようにしているのでしょう。姑息ですねー。

 ちなみに「常罔」についての「常岡批判派」と常岡のやりとり。

■チホウのひと@jichitaihoumu

 常「罔」浩介と書いて和解条項を履行したことになるのでしょうか。

■常岡浩介@shamilsh

 OCRを使った際の文字化けのようですね。法的にどうなるのか私は知りません。調べてみては?

 「法的にどうこう」より道義的な問題を指摘されてるのでしょうにねえ。大体「OCRを使った際の文字化け」なら直せばいいでしょうに。

■二齣目算数@unkoichiban

 和解に至ったのですね。お疲れ様でした。ただ、常岡さんの様子は以前とあまり変わってないようですが。

■西谷文和@saveiraq

 そうですね。いやいや謝罪したものの、見苦しい釈明(釈明になっていない)をアップしていますので、事実関係も含めてブログに書きました。

http://www.nowiraq.com/blog/2018/04/post-514.html

http://www.nowiraq.com/blog/2018/04/post-514.html

■常岡被告との裁判、勝利和解について

 常岡被告が安田さんの拘束事件について、私の名誉を著しく毀損するツイートなどを繰り返したため、約2年にわたる裁判を経て、ようやく彼が謝罪し、私に対して解決金30万円を支払うに至りました。彼が謝罪の意思を示し、名誉棄損を認めたので、私は和解に応じたのですが、彼はしぶしぶツイッターに謝罪文を乗せただけで、全然反省していないようです。彼はこの後に及んでも「恥の上塗りのような釈明文」を(ボーガス注:フェイスブックhttps://m.facebook.com/story.php?story_fbid=10155425485686662&id=646176661に)発表しているので、以下、この間の事実を述べて、彼の釈明文を訂正いたします*8

■簡単にご説明しますと、私は解決金30万円を支払い、西谷の「ジャーナリストとしての資質や人格」について、彼の名誉を毀損したことについて謝罪文をツイッターに掲載します。

 一方、ご家族を無視して協力者を介し、勝手に犯人側関係者との身代金の話をし、ご家族や私たちの無償解放への尽力を妨害して安田くんの身を危険に陥れた西谷は、今後とも(?)、ご家族の意思を尊重し、安田くんの安全に最大の配慮をすることを約束しました。(これは常岡も、となっていますが、私はもともとご家族に全面的に協力しています)

 「勝手に犯人側関係者と身代金の話をし」と断定していますが、私はそんなことをしていませんので、「裁判で決着しよう」としていたのです。ところが常岡被告の方から「和解したい」という申し出があったので、証人尋問をせずに「和解」したのです。「和解したい」「謝罪したい」という彼からの申し出は、当然、自分の主張が間違って(つまり勝手な思い込み)いたということを認めたからだと、私は判断したのです。和解してから「負け犬の遠吠え」みたいな釈明は見苦しいだけです。

■この問題に関心を持ってくださった皆さんには、ぜひ画像をアップしました和解条項の7と8を読んでいただきたいと思います。これが解決金30万円を代償とした部分です。

 違います。この裁判は「名誉棄損を認めるかどうか」の裁判です。7、8はそれに付随したもので一般的に安田さんの安全が一番、ご家族の意向を尊重すると述べているのにすぎません。30万円は私の名誉を毀損したから支払わねばならなかったのです。

■判決を待つのが通常のやり方ですが、どんな判決が出たとしても、日本の法律では西谷が今後、再び安田くんの安全を脅かすことを食い止める命令は出してもらえません。

 和解を望んだのは常岡被告の方からなのです。事実を捻じ曲げての主張は見苦しい限り。なんならもう一度判決まで行きますか?。私は再度、判決まで持っていってもいいですよ。

■和解であれば、双方から条件を出し合うことができるので、この結論を選んだ次第*9です。こちらとしては、西谷を批判してきたこと自体が全て安田くんの安全確保のためでしたから。

 違うでしょう。証人尋問されて、常岡被告のデマがばれるのが嫌だったのだと思われます。

ジャーナリストであれば、本来守るべき最低限のモラルを、西谷に30万円渡してようやく約束させたことになります。

 なぜ30万支払って謝罪したのですか?。名誉棄損したからでしょう?。それこそ「ジャーナリストであれば、ちゃんとしたウラを取ってから報道してくださいよ。私が身代金交渉をした、とか安田さんの命を危険にしている、といった常岡被告の主張は、全くの「思い込み」でしかありません。

事実関係においては、常岡側に一点の間違いもないので、

 それなら判決まで行けばよかったのでは?。「(ボーガス注:西谷がいなければ常岡が安田を)無償で解放できた」と主張する根拠は?。なぜ常岡被告が頼っていたM教授*10は、この件に関する証言を拒否されたの?。みなさんがご存知ないことをいいことにデマばかり主張するのは、もういい加減にやめたらどうですか?

■虚偽の事実を書いたなどと謝罪することは不可能ですが、「イスラエルがシリアを核攻撃した」「ISはイランから軍事支援を受けている」だとか言ったデマ*11を繰り返してきた彼の人格やジャーナリストとしての資質について重大な問題があることについて、事実を指摘したのは間違いありません。

 私がいつどこで「イスラエルがシリアを核攻撃した」とか「ISはイランから軍事支援を受けている」と言ったのですか?。私が言ってもいないことを言ったかのようにデマを拡散してきたからこそ、あなたは謝罪に追い込まれたのでしょう?

■これまで西谷を利用されてきたメディアのみなさんは、彼の主張を採用することがどんな結果をもたらしかねないか、今後はよくお考えになっていただきたいと思います*12

 一番卑怯な主張です。メディアの方々はそれぞれの判断で、採用不採用を決めておられます。恫喝してメディアから締め出そうとしているのは「安倍さん級の言論封鎖」ですね。呆れて物が言えません。

■特に、今回の裁判で、彼は安田くんのご家族の意向をちゃんと確認し、尊重して行動するよう、約束させられています。今までのように本人の安全を無視して、身代金ありきで行動することは、安田くんの命を奪いかねず、その責任は西谷本人だけでなく、加担したメディアにもかかってきます。モラルが求められています。

 この種の問題では、ご家族のご意向を確認し、尊重して行動するのは、基本でしょう。「身代金ありきで行動」したかのように、常岡被告は決めつけています。全く卑怯な人物です。だから証人尋問で裁判で決着、だったのです。このようなデマ、決めつけ、によって他人を傷つけたからこそ、謝罪に追い込まれたのですよ。「謝罪して慰謝料を支払う」と表明したから「和解」したのですよ。まだこの手のデマを繰り返すのなら、そうですね、公開討論会でもしましょうか?。ちゃんと公の場に出てきて、同じことを言えますか?

■今回、一点の非もないにも関わらず、安田くんの安全を優先して和解に参加し、「遺憾の意」の表明に同意してくださった新潮社には感謝してやみません。

 新潮社は常岡被告が「和解に応じる」と表明したから、これでは闘えないと判断して遺憾の意を表明したのではないですか?*13。常岡被告の主張を信じ込んで記事にした新潮社の犯罪も大きいので、私は裁判に訴えていたのです。新潮社が反省しているからこそ和解したのですよ。

 ここまで読んでいただき、ありがとうございます。常岡被告は私の公開質問状にも答えず、ツイッターやラジオ、週刊誌などで、事実に基づかない悪意ある主張*14を繰り返してきました。「和解」して謝罪していますが、口先だけのものだったようです。私は安田さんの生命、1日も早い身柄解放を求めて現地取材をしてきましたが、それを「身代金交渉」と主張するとんでもない名誉毀損行為なのです。この裁判を始めてから、常岡被告の(ボーガス注:西谷を誹謗中傷するデマ)ツイートがようやく止まりました。逆に言えば、裁判しなかったら、ずっとデマツイートを繰り返していたでしょう。常岡氏には再度猛省を求めたいと思います。

 しかし常岡(https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=10155425485686662&id=646176661)によれば奴の弁護を引き受けたのは「さくら通り法律事務所の清水勉弁護士」だそうですがこういう常岡のような奴に加担するのがまともな弁護士道だとでも思ってるんですかねえ。

 まあ、清水氏は巣くう会と一緒に愚行やってる弁護士・川人博並みのバカだと思いますね。

 なお、常岡の「和解後のフェイスブック上での名誉毀損発言」に対する西谷サイドの抗議文についてはhttps://drive.google.com/file/d/0BzTBrzLWgazQZGpRaW9QYVpLUGszaWwtem9SMHVsNkx4ckdN/viewを紹介しておきます。

【追記】

 デマゴーグというのは、釈明だろうが結局デマしか語らない(語れない)ので、そもそも語らせてはいけないし、話を聞いてはいけない

 「スリーパーセル三浦瑠麗」への批判のようですが、吹き出しました。まあ確かに一般的に言って三浦に限らず、デマゴーグとはそういうもんでしょうが、常岡自体が

1)西谷文和氏をデマで誹謗

2)裁判で和解が成立。常岡が西谷氏に対しツイッターで謝罪し、金も払ったが、フェイスブック上で『俺は間違ってない、金を払ったのもツイッターの謝罪も俺が間違ってることを意味しない』と強弁

3)西谷氏に抗議されフェイスブックの強弁を削除

という醜態をさらしてるデマゴーグ以外の何物でもないのですが。

 「常岡の理屈」なら、常岡自体が「そもそも語らせてはいけないし、話を聞いてはいけない」存在でしょう。まあ、ここまで面の皮が厚いのも大したもんです。長崎放送時代から「こういう人間だったが表面上でてなかっただけ」かもしれませんが、まあフリーになってからの常岡の劣化がすさまじいですね。

 本多勝一氏が「朝日への不満を口にしながら、なぜフリーにならないのか」という読者の質問に対し確か、著書で

朝日新聞記者であることに意義を感じてるからだ」

「フリーになったらすぐ発言場所が1個(朝日のこと)減る。フリーになれば発言場所が増えると思うほど俺は自信家じゃない」

「フリーになったらすぐ収入が減る。収入が『毎月決められた額の月給』という固定給じゃなくなる。フリーになったら会社の制約がなくなって大もうけできると思えるほど俺は自信家じゃない」

「政府の圧力、抗議など、何かあったときは会社や会社の労組が俺を守ってくれる。フリーにはそれがない」

「そういう不利益な状況でもフリーが政府御用記者などに堕落せず、節を守ることは簡単じゃない。」

「フリーが会社に所属しないから自由だとか、フリーは制約がないとか思ったら大間違いだ。大体フリーだって新聞社、出版社、放送局に敵視され、拒否されたら発言の場がない*15

「今の朝日は、『何批判しても黙認』ではないにせよ、ある程度の批判は受け入れる寛容さもあるし。だから俺が朝日批判しても速攻で処分なんかされない」

といっていましたが、まあ「長崎放送を辞めてフリーになった」常岡の姿は「フリーが自由ではないこと、堕落の危険性があること」という本多主張を証明していますね。

【追記2:2018年4/18記載】

常岡浩介

 鳥越俊太郎も被害女性のこと*16を「訴える」と恫喝していた。訴えれば女性の実名も表に出る。実際には(ボーガス注:文春への)刑事告訴だけして、自分が説明責任を求められることから逃げた。

 今回の福田次官にやり方がよく似ているが、言葉だけのセクハラでなく、鳥越のは行為を伴う強姦未遂だったんたよね。

 何で福田前次官のセクハラ話をするときに「鳥越ガー」と言い出すのかと言えば、まあ常岡が福田セクハラ問題を追及してる野党(立民、共産、社民、自由、希望、民進)が嫌いだからなんでしょうね。

 これらの野党は野党共闘都知事選において鳥越氏を擁立したわけです。週刊文春の記事が出たときも内部でいろいろ悩みはあったかもしれませんが「記事に曖昧なところがあるし、鳥越氏は事実無根というので彼を信じる」として擁立を継続しました。

 それはともかく、常岡とつきあいがある黒井文太郎とか池内恵とか、皆、野党嫌いのわけですからそういう影響が常岡にもあるのでしょう(高世仁はその点ちょっと違いますが、鳥越氏の件では高世も『鳥越さん、逃げないで!』http://d.hatena.ne.jp/takase22/20160724なんて鳥越非難記事を書いてますね)。まあ付き合う人間は大事だと言うことです(苦笑)。

 だから「鳥越を都知事選で擁立したくせに」云々と常岡は言い出す。

 つうか産経ですらそんなこと言ってないのに(苦笑)。つうかそんなことより「福田前次官の件の徹底追及を望む」とかツイートしたらどうなんですかね。

 まあそれはともかく。週刊文春の鳥越批判記事のタイトルは「淫行疑惑」ですし、報じられた行為も「強引にキスをした」云々です。強姦未遂なんてことは書いてないわけです。

 もちろんそれが事実*17だとしてやっていいわけではないですが「強制わいせつ既遂」「強制性行為既遂」とはいえても、とても強姦未遂とはいえないでしょう。

 法的な意味でも、一般的な日本語としても、「キスや服の上からのボディタッチ」レベルは強姦とは言いません。いわゆるセックスにまで至らないとねえ。

 常岡とその周囲では「強制わいせつと強姦」を区別しないのかもしれませんが、これ、「強姦未遂なんかしてない」と鳥越氏に訴えられても文句は言えないでしょう。西谷氏に敗北したのに懲りない男です。物事というのは正確に、間違いがないようにすべきでしょうにねえ。特に常岡のような自称ジャーナリストならば。

 もしかしたら、常岡は「強制わいせつセクハラ、淫行じゃ鳥越批判としてインパクトが足りない」と勘違いしてるのかもしれませんが、問題は「鳥越氏が公人にふさわしくない不道徳な行為をした(場合によっては刑事や民事上の違法行為に該当するかもしれない)」つう話であり、「成立するか怪しい強姦未遂」なんて言い出すことは百害あって一利なしでしょう。「強姦未遂なら問題だが、強制わいせつセクハラ、淫行なら大した問題じゃない」と常岡が思ってると認識される危険もありますしね(いや実際、常岡はそうかもしれませんが)。

 まあ、常岡的には「俺以外にも鳥越の件を騒いでる奴はいる*18」し、「火のないところに煙はたたずという、強姦未遂ではないにせよ、何かトラブルがあったのはおそらく事実だから、鳥越は俺を訴えないだろう」「別に訴えられても負けてもなんとかなる。西谷に負けても俺は干されてない。俺とは立場は違うが産経の阿比留なんか裁判で負けてもなんとおとがめも会社からない」とか思ってるのかもしれませんが、そういういい加減な態度が常岡の信頼性を落としてること、ひいては西谷氏に裁判で負けた原因だといい加減自覚したらどうなんですかね。

 常岡には正直期待してませんけど。阿比留同様「真実とかあるべきジャーナリズムとかそういったことにはまったく興味がない」のが常岡でしょうからねえ。問題は必ずしも周囲が常岡を「そういう人間だと認識してないらしいこと」であり、驚くことに奴を「ジャーナリスト講座の講師」に呼ぶ大学もあるようですが(まあ講師においてはさすがに鳥越氏や西谷氏に対する悪口のようなことはしないのでしょうが)。

*1:著書『ロシア・語られない戦争:チェチェンゲリラ従軍記』(2011年、アスキー新書)、『イスラム国とは何か』(2015年、旬報社)

*2:著書『囚われのイラク:混迷の「戦後復興」』(2004年、現代人文社)、『ルポ 戦場出稼ぎ労働者』(2010年、集英社新書)など

*3:著書『報道されなかったイラク戦争』(2007年、せせらぎ出版)、『戦場からの告発:アメリカイラクにこだわる5つの理由』(2008年、せせらぎ出版)、『オバマの戦争:アフガン最前線から平和の仮面を剥ぐ』(2010年、せせらぎ出版)、『戦火の子どもたちに学んだこと:アフガンイラクから福島までの取材ノート』(2012年、かもがわ出版)、『後藤さんを救えなかったか:政府は何をし、何をしなかったのか?』(2015年、第三書館)、『戦争のリアルと安保法制のウソ』(2015年、日本機関紙出版センター)、『「テロとの戦い」を疑え』(2017年、かもがわ出版)など

*4:和解したから仕方なくやってるとでも言いたげなこの文章はさすが「人間のくず」常岡です。和解したくなければ和解しなければいいのに。つうかデマ屋の常岡がそのデマをまともに詫びずにツイートだのテレビ出演だのしても常岡信者以外はもはや常岡なんぞ評価しないということに気づいたらどうなのか。やはり常岡が長崎放送をやめたことは「常岡のようなろくでもない人間がやめてくれた」長崎放送にとっては幸せでも「常岡のようなデマ屋に誹謗された西谷氏(西谷氏以外にもそういう人はいるのでしょうが)」にとって迷惑なのはもちろん常岡本人も自分の人生を劣化させたといえるでしょう。まあ常岡の場合は自業自得ですが。

*5:実際3月26日になったら見事にこのツイートは消されていました。まあ常岡がろくでもない人間だと言うことが改めてよくわかる話です。

*6:西谷氏の紹介する「常岡の釈明」では、常岡は「謝罪ツイートと慰謝料を払ったのは実は謝罪じゃない。安田救出のために仕方なくやった(はあ?)」「俺は悪くない、西谷が悪い」「俺の西谷批判は何一つ悪くない、間違ってない」と無茶苦茶なことを言ってるわけで頭痛がしてきます。常人には理解することすら不可能です。阿比留(まあ阿比留の場合和解でなく敗訴ですが)ですらこんなバカなことは辻元清美氏などを相手に言わないでしょう。

*7:西谷氏が指摘するまで俺はうかつにも気づきませんでしたが確かにその通りですね。謝罪文だけ「外字」とは明らかに変です。

*8:個人的に西谷氏はこうした常岡の愚行に対し、「和解条項違反」として、あるいは「新たな名誉棄損行為」として再度、常岡を民事で訴えてもいいのではないかと思います。

*9:西谷氏の主張を読むまでもなく常岡の主張は意味不明です。30万円払って、ツイッターにわびの言葉まで載せて何を言ってるのか。

*10:せっかくならこのM教授の実名を出してほしいところです。

*11:裁判で問題になってるのは「安田純平氏を巡る言説」なのに関係ないことを持ち出す常岡はまったく無茶苦茶です。仮に西谷氏が「イスラエルがシリアを核攻撃した」とか「ISはイランから軍事支援を受けている」とか問題発言をしたとしてもそんなことは常岡の「安田氏をネタにした西谷非難」の正当性を意味しません。

*12:むしろ「これまで常岡を利用されてきたメディアのみなさん(例:高世仁)は、どんな結果をもたらしかねないか、今後はよくお考えになっていただきたいと思います」ですね。今回なんか明らかなデマ誹謗のわけですし。

*13:まあ普通に考えてその通りでしょう。週刊新潮の西谷批判ネタのネタ元は常岡なのだから常岡に白旗を掲げられたら戦いようがありません。

*14ツイッターはともかくラジオ、週刊誌についていえば常岡の共犯であり、週刊新潮以外も謝罪してしかるべきでしょう。

*15:この本多発言当時にはインターネットがないことを指摘しておきます。まあネットがある今も「自分が発行するニュースメルマガで飯が食える(だから新聞社や出版社、放送局なんか怖くない)」つうほどネットメディアの影響力は強くはないでしょうが。

*16:「是非はともかく」とりあえず鳥越氏も、福田前次官も「訴える」としたのは「週刊文春週刊新潮」であって「被害女性」ではないでしょう。

*17:鳥越氏は事実でないとしていますが。

*18:まあ確かに都知事選中なんかはそうでしょう。その点はもっぱら常岡だけしか騒いでなかった西谷氏の件とは違います

Bill_McCrearyBill_McCreary 2018/04/02 00:02 本日こちらのサイトを読んで笑っちゃいました。

http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20090923/1253689547

>「ガセがある」「著書の中で自己を正当化しようとして無関係な話を出してくる」「他人への批判が自分自身にはねかえってきている」

まさに常岡やお休み中のどっかの馬鹿そのものじゃないですか。もちろんこれは、常岡とどっかの馬鹿が唐沢の真似をしたわけでなく、トンデモな人間は気質や行動様式が似るということなのでしょう。もっとも唐沢とか常岡と比較すると、どっかの馬鹿のほうがまだ恥とかを知っているのがなんとも(笑)。

bogus-simotukarebogus-simotukare 2018/04/02 06:49 id:Bill_McCrearyさん
 唐沢と比較しても常岡は酷いんじゃないですかねえ。

Bill_McCrearyBill_McCreary 2018/04/02 19:28 >唐沢と比較しても常岡は酷いんじゃないですかねえ。

ご指摘のように、普通裁判で負ければその人に言及するのは控えますよね。その程度の常識も常岡はないのだから相当な異常者ですね、この人は。私が心配してもしょうがないですが、高世はこういう人間との付き合いを続けるのかよと思います。続けるのならご当人に相当厳重に注意をするくらいのことはすべきでしょうが、常岡が耳を貸すかどうか以前に、高世ってそんなことする人間でもなさそうだしな(苦笑)。

それでこれはbogus-simotukareさんもご存知かもですが、唐沢俊一という人は、想像以上に基本的な知識がないですね。既読かもしれませんが、よろしければ下の記事をお読みください。

http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20090929/1254176012

http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20081030/1225367709

個人的には、ロバート・ケネディとかヴィクトリア女王の名前を知っている人なら、間違ったって兄貴や子孫と混同するなんてことはないと思うんですが。こういう人間が「と学会」なんてところにいるなんて、悪い冗談のレベルでしょう。また英国についての文章で「MP」って言ったら、最初に出てくるのは英国下院議員の意味であるなんて、Wikipediaの英語版を読むくらいの人だったら知らないことはないんですけどね。

bogus-simotukarebogus-simotukare 2018/04/02 20:56 id:Bill_McCrearyさん
>高世ってそんなことする人間でもなさそう

 まあ金にさえなりそうなら、常岡と付き合い続けるんでしょうねえ。常岡でどれほど金になるのか知りませんが。

2018-01-29

「ブラック企業では労組なんかつくっても無意味だ、労組結成を評価する赤旗はバカだ」という変人(追記あり)

| 04:45 |

  ちなみにそれはhttp://rsmp.seesaa.net/article/456559984.htmlの書き手です。

 なお、以前もこの御仁は

■裁判闘争で勝利した方の片言隻句に因縁つけるごろつきにあきれる

http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20170804/1640158721

■『私は、地毛証明書は「時代の進歩」を示していると見ています』ねえ(呆)

http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20170514/5640158721

■「ナチズムより共産主義が世界にとって脅威だ」という変人(追記あり

http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20170820/5640176721

■「不倫者(浮気者)は人民の利益を侵害するからマスコミが袋だたきにして当然」という変人

http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20170918/5640176721

で批判しています。「たまにまともなことをいうこともあるが」、「失礼ながら」基本的にこの御仁がまともな人間だとは俺は思っていません。id:noharraid:Mukkeなどと同じ「変人」「バカ」のカテゴリーに入れています。

 まあ、それはともかく。

 ブラック企業においてどうやって働く労働者は人権を守っていくのかと言ったら「諦めて泣き寝入り」「自分一人で戦う」「会社を辞める」の選択肢以外では「労組を結成し仲間と戦う」以外にないでしょう。ほかに何があるのか。

 そして「自分一人で戦う」より「仲間と戦う」方が、作戦としては合理的でしょう。たった一人で会社と戦って勝てるような天才は普通いない。

 一方「仲間と戦う」以外の選択肢として「泣き寝入り」では権利が守れませんし、「会社を辞める」というのも必ずしも合理的ではないでしょう(もちろん辞めることが合理的な場合もありますし、自殺するくらいなら辞めた方がましですが)。

 「一部のブラック企業以外はホワイト企業だ」「失業保障が充実している」「再就職は比較的簡単にできる」などという前提が日本社会にないからです。

 「ブラック企業に何が何でもしがみつけ」とはいいませんが、無責任に「ブラックならやめればいい」といえる状況にない。そういう日本の状況において「ブラック企業では労組なんかつくっても無意味だ、労組結成を評価する赤旗はバカだ」というような人間をなんと評価していいのか、言葉に詰まりますね。正直あちらのコメント欄にはコメントする気になりません。以前コメントしましたがまるで話が通じないので。

 労働者自主管理などと言う寝言を言ってるようですが、そんなことは現実的ではない。「ワーカーズコープをつくる」のならともかく、一般企業を労働者自主管理なんて、会社がよほどガタガタになるような異常事態でも無い限りそんなことはありえません(以前、鎌田慧氏*1のルポで読みましたが、経営がガタガタになって経営陣が総退陣した某中小企業*2でそういう事態があったようですが、まずあり得ない状況です)。かつ誰が労働者自主管理の担い手になるのかといったら、それは労組しかありえないはずです。

 「労組を敵視するのではなく、社員とともに会社体質の改善にとりくみ、社会的な信用を得る企業になってほしい」

というのもまあ普通の発言でしょう。内心ブラック企業経営者にそんな良心があるとは組合や赤旗もあまり思ってないでしょうがまさか「経営陣は敵だ、ぶっ潰す」などというわけにもいかないでしょう。

 もちろん「経営陣があまりにもめちゃくちゃを続ければ」最終的には「全面対決」になるでしょうが、組合結成直後から敵視発言なんか普通しないでしょう。なんつうかこの御仁(変人)は常識がなさ過ぎでしょう。まともに生活ができてるのか疑問に思います。

参考

■ペトリカメラ(ウィキペ参照)

 かつて存在した日本のカメラメーカーである。 社名は、輸出を考慮して新約聖書の「聖ペトロ」から命名された。1907年(明治40年)に「栗林製作所」として創業。日本では小西六写真工業(現コニカミノルタ)に次ぎ写真機メーカーとして参入しスプリングカメラや二眼レフカメラを製造、販売していた。1959年10月にペトリペンタで一眼レフカメラに参入、1962年7月にペトリカメラに商号変更した。

 1960年代には「ニコンのカメラと機能は一緒で価格は半値」という安価な製品を主力に据えたが、カメラが高価な道楽品という時代でもあり、かえって「安かろう悪かろう」というイメージが定着してしまった。そうした悪いイメージなどの結果他社との競合に負け、さらに末期は労働争議によるサボタージュ等によって生産ラインも遅滞し、1977年10月(昭和52年)に倒産した。その後労働組合(総評全国金属)が「ペトリ工業株式会社」として再建したものの電子化が遅れたカメラには競争力はなく、1980年代末のオートフォーカスカメラブームの中でカメラ業界から撤退した。会社自体は現存しており、埼玉県北葛飾郡杉戸町で双眼鏡のOEM生産を主業務としている。


【追記】

■多様性重視の時代だからこそ、押し付けがましい言説をスルーするスキルを獲得すべき

http://rsmp.seesaa.net/article/456626297.html

 まあばかばかしいですね。

 「押しつけがましい言説をやめるよう働きかけること」は何ら非難されることではない。

 もちろん「スルーする」というのも一つの価値観ですが、「スルーするのが正しい、なくすよう動く必要は無い」つう話ではない。なんでこの人ってこんなにバカなんでしょうか?。まあ、まともな話が通じるとは思ってないので、あちらにコメントする気は無いですが。

*1:著書『日本の兵器工場』(1983年、講談社文庫)、『ドキュメント失業』(1985年、ちくま文庫)、『鉄鋼王国の崩壊:ルポルタージュ・新日鉄釜石』(1987年、河出文庫)、『ドキュメント 追われゆく労働者』(1987年、ちくま文庫)、『ロボット絶望工場』(1988年、講談社文庫)、『国鉄処分:JRの内幕』(1989年、講談社文庫)、『ドキュメント 労働者! 1967〜1984』(1989年、ちくま文庫)、『弘前大学教授夫人殺人事件』(1990年、講談社文庫)、『国鉄改革と人権:JRは安全か』(1990年、岩波ブックレット)、『ドキュメント 隠された公害:イタイイタイ病を追って』(1991年、ちくま文庫)、『「東大経済卒」の十八年』(1991年、講談社文庫)、『トヨタと日産:自動車王国の暗闇』、『反骨:鈴木東民の生涯』(1992年、講談社文庫)、『ルポルタージュを書く』(1992年、岩波同時代ライブラリー)、『ルポ 権力者:その素顔』(1993年、講談社文庫)、『ドキュメント 造船不況』(1993年、岩波同時代ライブラリー)、『ルポ大事故!:その傷痕』(1994年、講談社文庫)、『ドキュメント 家族』(1994年、ちくま文庫)、『日本の原発地帯』(1996年、岩波同時代ライブラリー)、『いじめ社会の子どもたち』(1998年、講談社文庫)、『ドキュメント 屠場』(1998年、岩波新書)、『原発列島を行く』(2001年、集英社新書)、『大杉榮語録』(2001年、岩波現代文庫)、『反骨のジャーナリスト』(2002年、岩波新書)、『椎の若葉に光あれ:葛西善蔵の生涯』(2006年、岩波現代文庫)、『いじめ自殺:12人の親の証言』、『教育工場の子どもたち』、『死刑台からの生還』(2007年、岩波現代文庫)、『ぼくが世の中に学んだこと』(2008年、岩波現代文庫)、『狭山事件の真実』(2010年、岩波現代文庫)、『増補版 自動車絶望工場』(2011年、講談社文庫)、『六ヶ所村の記録(上)(下):核燃料サイクル基地の素顔』(2011年、岩波現代文庫)、『ひとり起つ:私の会った反骨の人』(2014年、岩波現代文庫)、『残夢:大逆事件を生き抜いた坂本清馬の生涯』(2015年、講談社文庫)など

*2:「鎌田慧、労働者自主管理」ググったら「ペトリカメラ」という会社のようです。

2017-09-18

「不倫者(浮気者)は人民の利益を侵害するからマスコミが袋だたきにして当然」という変人

| 04:45 |

 ちなみにそれはhttp://rsmp.seesaa.net/article/453397205.htmlの書き手です。

 なお、以前もこの御仁は

■裁判闘争で勝利した方の片言隻句に因縁つけるごろつきにあきれる

http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20170804/1640158721

■『私は、地毛証明書は「時代の進歩」を示していると見ています』ねえ(呆)

http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20170514/5640158721

■「ナチズムより共産主義が世界にとって脅威だ」という変人(追記あり

http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20170820/5640176721

で批判しています。「たまにまともなことをいうこともあるが」、「失礼ながら」基本的にこの御仁がまともな人間だとは俺は思っていません。id:noharraid:Mukkeなどと同じ「変人」「バカ」のカテゴリーに入れています。

 まあ、それはともかく。

 「不倫をしてパートナーを裏切るような奴(例:山尾元民進党幹事長、女優の斉藤由貴など)は他の人間も裏切って迷惑をかけるに決まってる*1→だから袋だたきにしろ(俺の要約)」てすごいですねえ。冗談にしても笑えません。

 仮に叩くとしても順番があるでしょうに。

・「森友・加計疑惑」という「犯罪(背任、贈収賄など)の疑いすらある国民への裏切り」をほったらかしにして不倫なんぞ叩く必要があるのか

・「アベノミクスで景気回復に成功した」と国民をだます奴(安倍政権)をほったらかしにして(以下略)

という常識はないのか。特に斉藤由貴なんか政治家じゃありませんからねえ*2。芸能人にそれほど高い倫理観を小生は求めてません。いやさすがにコカイン(例:勝新太郎)だの覚醒剤(例:槇原敬之)だの、銃刀法違反(例:里見浩太朗*3)だの殺人(例:西川和孝*4(子連れ狼の子役))だの犯罪だったらまあ叩かれても仕方ないですが。

 大体「パートナーを裏切る奴は他も裏切るに決まってる*5」つうのも酷い話で、そんなん実際に「パートナー以外」を裏切ってる話で叩けばいいでしょうよ。

 「どんな軽微な罪(例:無銭飲食、寸借詐欺)であろうと違法行為を働いた奴は殺人までやる危険性がある。やらないとは言いきれない。だからマスコミが袋だたきにしていい」レベルの暴論です。

 パートナー裏切ったって、俺個人は山尾氏や斉藤由貴に裏切られた訳じゃないし。当然、なんのデメリットもないし、何とも思いませんよ。

 つうかこの理屈だと「ビル・クリントンの不倫問題」とか「ミッテランに隠し子がいたこと」とかどう理解されるんですかねえ。少なくともほとんどの人間は批判するにせよ「明らかな政治不正」ほどには不倫なんか叩いてなかったでしょうにねえ。いやまあこの御仁は政治家限定で話をしてないんで俺に言わせれば論外なんですけど。

*1:当初「それなりの倫理観が求められる」公人で政治家である山尾氏限定の話かと思ってましたが、どうも斉藤由貴など芸能人もコミの話のようです。政治家限定でも賛同できない主張ですが「不倫者は芸能人も含めて袋だたきにしていい」つうのはもう全く賛同できないですね。

*2:しかも「一応、謝罪会見した」とはいえ「週刊誌、テレビワイドショーで不倫が報道された」俳優・渡辺謙、お笑い芸人・宮迫博之などはそれほど叩かれないのだから明らかに弱いモノいじめでしょう(渡辺の場合はハリウッド進出も果たした大物俳優だから、宮迫の場合は宮迫個人と言うより「明石家さんま」、「ダウンタウン」、「ナインティナイン」などという人気タレントを抱えるお笑いプロダクション吉本興業が怖い、というところでしょう)。

*3:里見摘発の背景には、当時警察がすすめていた大手暴力団の壊滅作戦(俗に言う第一次頂上作戦)があった。里見摘発はフロント企業「神戸芸能社」を通じて芸能界に深いつながりのある山口組と里見との関係に対する制裁の面が強かった。若き日の里見には山口組三代目組長・田岡一雄との記念写真がある。なお逮捕・起訴容疑は1963年4月にハワイ旅行で山城新伍と共に、拳銃を購入、違法に日本に持ち込んだというもの。里見は懲役8ヶ月(執行猶予3年)の、山城は、懲役10ヶ月(執行猶予3年)の判決を受けた(ウィキペ「里見浩太朗」参照)。

*4:芸能界を引退後、スイミングスクールや雀荘の経営に手を染めたがうまくいかず、1999年11月30日、金銭トラブルから、知人の金融業者を計画的に殺害し、現金約550万円を奪い借金の返済に充てた。香港やタイに逃亡するも同年12月22日に強盗殺人罪で逮捕された。2000年10月3日に新潟地方裁判所で無期懲役の判決が下された(ウィキペ「西川和孝」参照)。

*5そもそもマスコミはそんな理屈で批判してる訳でもありませんしねえ。

2017-08-20

「ナチズムより共産主義が世界にとって脅威だ」という変人(追記あり)

| 04:45 |

 ちなみにそれはhttp://rsmp.seesaa.net/article/452816510.htmlの書き手です。

 なお、以前もこの御仁は

■裁判闘争で勝利した方の片言隻句に因縁つけるごろつきにあきれる

http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20170804/1640158721

■『私は、地毛証明書は「時代の進歩」を示していると見ています』ねえ(呆)

http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20170514/5640158721

で批判しています。「たまにまともなことをいうこともあるが」、「失礼ながら」基本的にこの御仁がまともな人間だとは俺は思っていません。id:noharraid:Mukkeなどと同じ「変人」「バカ」のカテゴリーに入れています。

 まあ、それはともかく。

ナチズムなんかよりもソビエト共産主義の方が被害規模としては甚大*1であり

つうのは「共産主義の脅威を理由にナチを免罪してる」と疑われても文句言えない文章かと思いますが、「スターリン粛清犠牲者>ナチス虐殺の犠牲者」という説もあるようですので、まあ、ひとまずいいとしましょう。

 正気を疑うのは

ナチスよりもソビエトの亡霊の方が差し迫った危機です。

つう一文ですね。「ソ連東欧の共産体制崩壊以後」日本的にも世界的にもそんなことないでしょう。旧ソ連、東欧圏でも共産党の「スターリン主義的な形での復権」なんかない*2でしょうし。

 そもそもこの御仁が「スターリン粛清の犠牲者に失礼だ」などという

 声優・上坂すみれさん*3の赤軍兵士コスプレ*4

が「反共なこの御仁が期待するような形では」あまり騒がれない(つうか上坂さんが非難されない)のも大きな理由の一つは

ナチスよりもソビエトの亡霊*5の方が差し迫った危機です。

なんて事実がどこにもないからです。まあ他にも彼女が人気声優だとか色々理由はあるでしょうが。

 話がずれますけど「日本共産党が最近、ささやかながら躍進してる」のも「日本人が中国やベトナムに観光に行く」のも理由の一つは「ソ連東欧の共産体制崩壊」以降においては「共産主義の脅威なんかないから」です。

 まあ「更に話がずれますが」ソ連の脅威があった頃も、日本共産党はいわゆる1970年代の躍進(今のところ1972年衆院選の39議席*6が衆院議席数の最高値です)があるので日本共産党の場合「ソ連東欧の共産体制崩壊で共産主義の脅威が非現実的になった事(共産党アレルギーが弱まったこと)」だけではなく「自主独立の党方針」も大きな理由ではありますが。

 ちなみに一方、社会党は「ソ連のチェコ侵攻(1968年)や中国の文革(1965〜1975年)」への批判が共産と比べ弱かったこともあってか、議席数が14議席の共産より多いとは言え1969年衆院選では140議席を90議席まで減らす惨敗*7をしています。この惨敗に成田知巳委員長は辞意を表明しますが慰留され1977年まで委員長を務めます(1979年に病死)。そして横浜市長を辞任し成田の後任委員長に就任したのが飛鳥田一雄です。なお、成田が社会党が選挙で苦戦する原因として1964年に指摘した1)日常活動の不足、2)議員党的な体質、3)労組への依存は俗に成田三原則と言われます。http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20091227/1260000031で紹介した五十嵐仁氏の説は、氏に寄れば「成田三原則」に大きな影響を受けているとのことです。確かに「労組依存が社会党を衰退させた」という点では五十嵐氏と成田は認識が一致します)。

 話を元に戻します。

 心底呆れたので

 どの辺りが差し迫った危機なのか、教えて頂けると幸いです。

 「中国ガー」ですか?

 一般に「ナチスの危機」のほうが差し迫ってると思われてるし、その方が正しいと思いますけどねえ。欧米の極右なんかはナチ礼賛の訳でしょうに。

というコメントをしておきました。

 もちろん「ソ連東欧の非共産化後も」中国、北朝鮮やベトナム、ラオス、キューバといった共産一党独裁国は存在しますしそれらの国々には民主主義や人権の観点で問題はあるでしょう(もちろん日本共産党フランス共産党のような複数政党国家における共産政党もありますが、そうした複数政党国家において共産独裁が起こることはまず考えられませんのでそれは無視します)。

 ただし、たとえばトランプ支持者がナチの旗振り回すことと比べて、それ(世界の共産国家)が「差し迫った危機」なのか。中国などには「革命輸出」なんぞする気もないでしょう。

 正直こういう事を言うのは「島田洋一や桜井よしこレベル」の常軌を逸した右翼以外何物でもないでしょう。

 しかし一方でこの御仁が「あくまでも冗談でしょうが」主体主義支持だとか抜かしてることには呆れるというか腹立たしいというか。

【上坂さんについて:参考】

■上坂すみれ(1991年12月19日〜:ウィキペディア参照)

・9歳のときに今も所属する芸能事務所「スペースクラフトエンタテイメント」のジュニアタレント部にスカウトされ、ヴィダルサスーンのCMに日本人として初めて出演する。

・その後は声優を志望して2012年1月から放送されたテレビアニメ『パパのいうことを聞きなさい!』(東京メトロポリタンテレビ、テレビ神奈川、チバテレビ、テレビ埼玉などで放送)の小鳥遊空役を担当し、本格的に声優業を開始した。

・2016年3月、第10回声優アワードで新人女優賞を受賞。

■ロシア

・上智大学外国語学部ロシア語学科卒業。

アニメ『ガールズ&パンツァー』のノンナ役では特技のロシア語を披露している。

・高校1年生の時、偶然耳にしたソ連国歌「祖国は我らのために」に感銘を受け、以後ロシアに興味を持つ。そのため、自身のブログやTwitterではしばしばキリル文字で書かれた文章が登場するほか、ラジオ・イベント等でも「ズドラーストヴイチェ(こんにちは)」「ダスヴィダーニヤ(さようなら)」「スパシーバ(ありがとう)」「ハラショー(すばらしい)」「ウラー(万歳)」といったロシア語表現がファンと共に用いられている。

 「ロシアの若者の間では日本のポップカルチャーに対する関心が高まっているが、日本におけるロシアの理解は決して進んでいるとは言えない。そのような状況を改善するためにも、ポップカルチャーをきっかけとした両国の架け橋となるような活動を行なっていきたい」という希望を語っている。

 ロシア関連での仕事の依頼もあり、東洋文庫ミュージアムの「ロマノフ王朝展」(2017年)ではオフィシャルサポーターとして、ナレーションや亀山郁夫*8(ロシア文学者)との対談を務めた。

追記あり

 なお、小生のコメントに延々この方http://rsmp.seesaa.net/article/452816510.htmlのコメント欄で反論(?)していますが

>急進的設計主義

>共同体主義*9

云々と言うこの方の「共産主義理解」は極めて特異な代物のようです。正直、「応答する意欲」を失いましたがコメントしておきます。

(8/29追記:さらにコメントがついていますが、結局この方にとって「自分の言う『ソビエト体制』とは共産主義体制ではない」のだそうです。まあ特異な用語法だとは思います。どうも話がかみ合いそうにないのでこれ以上はコメントしません。つうか「ナチズムなんかよりもソビエト共産主義の方が被害規模としては甚大」と書きながら「自分の言う『ソビエト体制』とは共産主義体制ではない」というのはどう見ても詭弁でしかないでしょう)

 共同体主義についてはうまいコメントが無能のため思い浮かびませんのでひとまずおきます(まあもちろん「右からの共同体主義」が存在する事を考えれば「共同体主義の弊害=共産主義」とするのはあまりにも問題ですし、その認識だと「国家社会主義(ナチズムもその一種)」と「共産主義」の区別ができないかと思いますが)。

 急進的設計主義について言えば「急進的設計主義=共産主義」というのであれば「上からの急進的改革路線=共産主義」になってしまい、例えば「国家社会主義の一種であるナチズム(右からの急進的改革路線の一種)と共産主義の区別それ自体が不可能」でしょう。

 あるいは明治維新や「朴チョンヒなどの開発独裁路線」も「共産主義との区別が不可能」でしょう。

 満州国で「上からの改革路線」を実行しようとした岸信介・満州国総務庁次長(戦後、首相)や、大政翼賛会で「上からの改革路線」を実行しようとした近衛文麿、あるいは小説「官僚たちの夏」のモデルとなった「特定産業振興臨時措置法策定*10を計画した通産官僚・佐橋滋通産相企業局長(後に事務次官)」も共産主義者になってしまうでしょう(ちなみに「上からの改革路線」もあって近衛を共産主義者呼ばわりする陰謀論が存在するのは有名です)。

 そんな特異な共産主義理解に何か意味があるのか。

 確かに「急進的設計主義=共産主義」というのであれば、「共産主義の脅威」は存在するかも知れません。たとえばこの方の定義ならば「大阪都構想」という「急進的な設計主義」は「共産主義の脅威」でしょう。

 しかし、それは一般的な共産主義定義とは異なりますし、「いわゆるソフト化路線の日本共産党」は急進的改革主義ではないが故に「この方の定義する共産主義に当たらない」という奇妙なことになってしまいます。

*1:ナチズムとしてるのでムソリーニファシズムやスペインのフランコなどナチドイツ以外は含まず「ソビエト共産主義」としてるので文革やポルポト虐殺などソ連以外は含まないと理解します。

*2:マスコミ報道に寄ればプーチンはスターリン美化をしようとしてるようですが、それは「ロシアを経済大国にした偉人」という「共産色を完全に排除した形の美化」であり「共産主義の復権」とはまた意味が違うでしょう。単に「旧ソ連時代より前の時代ではあまりに古すぎてスターリンのように国威発揚に使える人間がいない」&「フルシチョフ以降に使える人間がいない」つうだけでしょう。そして仮に「旧ソ連時代より前の時代(ソ連共産党の存在しない時代)」にスターリンより政治利用できる人間がいればプーチンはためらいなくそいつを使うでしょう。繰り返しますが彼は別に共産党的思惑からスターリンを利用してるわけではないからです。

*3:ウヨ作家「上坂冬子(故人)」は「かみさか」と読みますが、「上坂すみれ」さんは「うえさか」と読みます。

*4:このコスプレの是非についてはとりあえず論じません。なお小生がググった限りでは「赤軍兵士コスプレ」に対する記事をネット上で見つけることはできませんでした。

*5:追記:もしかしてプーチン政権のウクライナ介入のことか?。ただプーチン政権は共産主義を信奉してないので「ソビエトの亡霊」ではないでしょうね。それにウクライナ介入ってそんなに国際社会にとって「差し迫った危機」ですかね。まあウクライナにとっては危機でしょうが。

*6:なお、沖縄人民党の1議席が入っています。

*7:なおこの選挙では「自民288議席(選挙前277議席)」、「公明47議席(選挙前25議席)」「民社31議席(選挙前30議席)」「共産14議席(選挙前5議席)」となっており、公明党が民社党を追い抜いています。「社会党というライバルの敗北」は民社党にとってあまりプラスにはならなかったわけです。議席数増という意味では22議席増の公明が最大ですし「2倍増以上」という増加割合では共産が最大です。以前産経がデマってた「浅沼社会党委員長暗殺の同情票のせいで民社党は社会党に負けた」つうのが嘘八百だと改めてわかります。社会党が大敗したって民社党が大幅に伸びるわけでは全くないわけです。

*8:東京外国語大学学長、名古屋外国語大学学長を歴任。1991年から2000年にかけて、NHK教育テレビで『ロシア語会話』の講師を務めた。著書『ロシア・アヴァンギャルド』(1996年、岩波新書)、『ドストエフスキー 父殺しの文学 (上・下)』(2003年、NHKブックス)、『「カラマーゾフの兄弟」続編を空想する』(2007年、光文社新書)、『ドストエフスキー 謎とちから』(2007年、文春新書)、『「罪と罰」ノート』(2009年、平凡社新書)、『終末と革命のロシア・ルネサンス(増訂版)』(2009年、岩波現代文庫)、『甦えるフレーブニコフ』(2009年、平凡社ライブラリー)、『磔のロシア:スターリンと芸術家たち』(2010年、岩波現代文庫)、『チャイコフスキーがなぜか好き:熱狂とノスタルジーのロシア音楽』(2012年、PHP新書)、『謎解き『悪霊』』(2012年、新潮選書)、『ドストエフスキーとの59の旅』(2013年、新潮文庫)、『あまりにロシア的な。』(2013年、文春文庫)など

*9:なお、この方がhttp://rsmp.seesaa.net/article/452816510.htmlで共同体主義の問題としてあげてるのは「私はJR北海道、四国、九州、貨物が経営危機でも再国有化することには反対だ」という「何処に再国有化なんか唱えてる人がいるの?(共産党が唱えてるのは再国有化ではなく、民営化において一体民営化ではなく分割民営化を採用したことへの批判と、国や(経営の余裕がある)JR東日本、東海、西日本による支援です)」「再国有化が不適切だとしても、そもそもその程度の事が脅威なの?」つう代物です。

*10:挫折しますが