bogus-simotukareの日記

2018-08-17

今日の産経ニュース(8/17分)(追記・修正あり)

| 21:58 |

■【阿比留瑠比の極言御免】歴史の見方にももっと多様性を

https://www.sankei.com/premium/news/180817/prm1808170009-n1.html

 一般論で言えばその通りです。しかし阿比留がやりたいことは「太平洋戦争をアジア解放の聖戦と認めろ」なんて与太だから話になりません。

 そして一方であの戦争を批判する人間を反日、自虐と言って罵倒する。どこが「歴史の多様性」なのか。

 大体、そういう阿比留は例えば「ホロコースト否定論」「朝鮮戦争・韓国開戦論」を認めるのか?

 韓国政府の「竹島は古来より我が国の領土」という見解を支持するのか?

 中国政府の「天安門事件反政府暴動であり鎮圧もやむを得なかった」という見解を支持するのか?

(今時そんな人はいないでしょうが)「文化大革命にはそれなりの意義があった」という見解を支持するのか?。まあ聞くだけ野暮です。

 「戦前日本の犯罪的行為」のみに阿比留は「戦前日本の言い分も聞け。それが歴史の多様性だ」と居直ってるだけです。

日本の歴史や国際法の研究を進め、多数派の意見だからといって(ボーガス注:広田弘毅に)*1絞首刑を宣告すべきではないという考えに至った」

 阿比留が紹介するレーリンクの発言ですが、とはいえレーリンクは「日本が無罪」「広田が無罪」と言ってるわけでは全くありません。「阿比留が紹介する産経の記事」やウィキペディア「レーリンク」によれば「広田弘毅*2の死刑に反対した(広田を懲役刑などで処罰することそれ自体には賛成)」にすぎません。

 それどころか、ウィキペディア「レーリンク」によれば

(ボーガス注:死刑判決が出ず終身刑となったが)嶋田繁太郎*3、岡敬純*4佐藤賢了*5も死刑が相当である

と判断したというのだから、「全員無罪」という産経の立場とは大分違います。

 なお、終身刑*6となった嶋田については判事11人中5人が死刑支持(もちろんその1人がレーリンク)であり、きわどい判決でした。

 このあたりが、「日本全面無罪」を主張したパルとの違いであり、レーリンクが従来パルに比べウヨによって宣伝されてこなかった理由です。

 こうしたことを無視し「レーリンクは広田を死刑にすべきでないといった!」「レーリンクは俺たちの仲間だ!」とのみ騒ぎ立てる阿比留の態度はまさに詐欺的です。

 全員無罪論のパルはともかくレーリンクは明らかに産経の仲間などではない。

 なお産経のように「広田の死刑に反対」レーリンクや「全員無罪」パルばかりを取り上げること自体が問題です。他の判事も取り上げた上で東京裁判について議論することこそが阿比留の言う「歴史の多様性」でしょう。

 それにしてもレーリンクやパルの存在を取り立てれば取り立てるほど「産経がいうほど東京裁判は結論ありきと違うヤン。結論ありきやったら、集団的自衛権合憲派で政府審議会委員固めた安倍みたいに判事全員、極刑派で固めてパルやレーリンクみたいなんは判事になれんやろ」つう話なのですがそういう認識は産経にはないようです。

「連合国側には共産主義の脅威ということは念頭になかった。」

 「はあ?」ですね。阿比留によれば、東京裁判の後にレーリンクがこう語ったそうですが、別に日本は「共産主義の脅威」を理由に中国侵略や対米戦争を始めたわけではありません。これが「阿比留のデマではなく事実」ならレーリンクの歴史認識のゆがみ、誤りを証明するものでしかありません。

*1広田弘毅と書かず「東条英機元首相、武藤章元陸軍省軍務局長など全死刑囚について死刑に反対であった」と誤読させる気満々の阿比留の文章には全く反吐が出ます。

*2:斎藤、岡田、第1次近衛内閣外相、首相を歴任

*3:東条内閣海軍大臣軍令部総長を歴任(ウィキペディア嶋田繁太郎」参照)

*4:海軍省軍務局長、海軍次官を歴任。戦後、東京裁判で終身刑判決を受けるが後に仮釈放(ウィキペディア「岡敬純」参照)

*5:いわゆる「黙れ」事件で悪名高い人物。南支那方面軍参謀副長、陸軍省軍務局長、支那派遣軍総参謀副長など歴任。戦後、東京裁判で終身刑判決を受けるが後に仮釈放。その後は東急管財(現・東急ファシリティサービス)社長を務めた。また、自身の反米主義からベトナム戦争反対運動に参加して話題になり、「共産党は無理だが、社会党の公聴会に呼んでくれないものか」と語った事もあるという。開戦時の陸軍中枢においてアジアの植民地解放論に最も熱心であり、死の直前まで面談者には大東亜戦争太平洋戦争)は聖戦だったと主張していたという(ウィキペディア佐藤賢了」参照)

*6:ただし後に仮釈放

2018-08-16

今日の産経ニュース(8/16分)(追記・修正あり)

| 21:58 |

■【話の肖像画】史家・渡辺京二*1(2) 失われた「内発的維新」

https://www.sankei.com/life/news/180815/lif1808150010-n1.html

 国連に協力するために自衛隊を海外に派兵するのは当然だと思います。それを拒否するのは、エゴイズムにほかなりません。

 おいおいですね。今更言うのも馬鹿馬鹿しいですが「国連への協力」には非軍事的協力もあり得ます。


■【話の肖像画】史家・渡辺京二(3) 「西郷どん」たちが見た夢

https://www.sankei.com/life/news/180816/lif1808160002-n1.html

 常にその生涯は敬愛と一種の不可思議さをもって語られてきた。

 西郷*2は征韓論では「倒幕の盟友だったはずの同郷(薩摩)の大久保」と袂を分かち、そもそもは盟友ではなかった土佐の板垣、佐賀の江藤らとともに下野するほど征韓論にこだわります。あげく様々な事情はあったのでしょうがその後、内乱をおこし戦死という悲劇の死を遂げる。

 「そこまでして征韓論にこだわる必要があったのか」と考えれば確かに不可思議さを感じざるを得ません。まあ、その政治判断が合理的かどうかはともかく西郷ら征韓論派にはそこまでこだわる必要があったのでしょうが。

 明治政府という近代国家が誕生し、四民平等をうたいながら国民一人一人を把握してゆくとともに、徴兵令や地租改正といった施策を次々と−農民たちの目からすれば強権的に−施行してゆきました。加えて、利害を異にする個人や法人が、合法的な競争のもとに決着や妥協を図る近代社会は、うまく立ち回った者が得をし、正直者は損をするという、それまでとは打って変わった神も仏もない世の中と映ったことでしょう。明治初期に多発した「農民騒擾(そうじょう)」にはそんな背景があります。こうした農民たちの心情を彼らの目線で理解していたのが西郷でした。

 こういったまなざしは、たとえ政治家として非常に優秀であっても、同じ元勲の大久保利通(としみち)や木戸孝允(たかよし)にはなかったものでした。

 何でそういう認識になるのかさっぱりわかりません。征韓論論争で大久保*3、木戸*4、岩倉*5らと対立し、結局、敗北、他の征韓論高官(土佐の板垣退助*6後藤象二郎*7、佐賀の江藤新平*8副島種臣*9など)とともに下野する西郷ですが、下野するまでに彼もメンバーだった明治新政府によって、「渡辺が批判するところ」の「伝統軽視施策」地租改正や徴兵令などの近代化施策が実行されたわけです。そして農民騒擾(新政反対一揆)も西郷が新政府メンバーだったときから存在した。

 普通に考えれば「明治新政府メンバー」西郷も地租改正などの近代化施策を支持していたとしか理解できないでしょう。下野理由は征韓論であってそれ以外の話ではありませんし。

 西郷が地租改正その他の近代化施策に反対だったなどという根拠を一つでも渡辺は提出できるんでしょうか?。「近藤勇、土方歳三のような百姓出身ならまだしも」下級とは言え一応武士であり、島津久光によって「大久保とともに上級武士に取り立てられた」西郷がどうして農民の心情が持てたというのか。そのようなことを示す根拠を一つでも渡辺は提出できるんでしょうか?。

 俺はそんなことは無理だと思いますし、少なくともこの記事においてそんな根拠を渡辺は何一つ提出していません。端的に言って「価値観の問題ではなく」、事実認識の問題として、渡辺の西郷理解は間違っていると思います。というか渡辺による故意のデマ垂れ流し、歴史修正主義(歴史捏造主義)じゃないか。


■【正論】戦後73年に思う 明治の意義顧みるメッセージを 国学院大学名誉教授・大原康男

https://www.sankei.com/column/news/180816/clm1808160005-n1.html

 何も左派(あるいは明治維新批判派。以下面倒なのですべて左派としますが)は明治維新の「近代化実現」という価値を否定しているわけではない。

 また人にもよるでしょうが左派は必ずしも「明治維新以外の現実的な道があった」といってるわけでもないでしょう。

 ただ現代において民主主義、人権の観点から問題がある明治維新を手放しでたたえることは「近代化、経済発展のためには今後も、未来も民主主義や人権を軽視していい、と考えてる」と認識されても文句は言えない、つう話です。

 現代の視点から見て問題があるもんは何も明治維新に限らず批判せざるを得ない。仮に批判しないにしても最低限、手放しでたたえるべきではない、つう話です。

 これは欧米の植民地支配だって原爆投下でも何だって同じ話です。

 「欧米がアジア、アフリカを植民地支配したことで欧米は経済的に発展したし、アジア、アフリカも一定の近代化をした、当時においてそれ以外の道は現実性が乏しかった」と仮にして、ならば「現在の視点において植民地支配が全面肯定できるのか」といったらそういう話ではないわけです。

 あるいは原爆投下しなければ日本が降伏しなかった、降伏させるためには原爆投下は仕方がなかったと仮定したとして今の視点で原爆投下が全面肯定できるのか。これまたそういう話ではないでしょう。

 そんなことをしたら「今後も植民地支配や原爆投下のような人権侵害行為を近代化や経済発展のためにはやっていいと思ってる」と疑われても文句は言えないでしょう。

 とりわけ注目すべきなのは朝日新聞による「明治100年か、戦後20年か」という問いかけが大きな論争を生んだことである。60年安保で敗北した左派が70年安保を視野に入れた新たな闘争の一つとして提起したのであったのか。

 「60年安保敗北」「70年安保」云々つう話では全くないですね。

 「日本の敗戦によって、明治からの流れにいったんリセットがされたんじゃないのか。明治からの流れに一定の反省がされたんじゃないのか」「それなのに明治100年と言っていいのか。むしろ戦後20年じゃないのか」そういう話です。

 日米安保を支持するかどうかとは全く関係ないし、そもそも日米安保は明治維新とはむしろ真逆ではないのか。攘夷派によって実行されたのが維新の訳ですから。


■【主張】韓国「慰安婦の日」 関係改善に逆行するのか

https://www.sankei.com/column/news/180816/clm1808160001-n1.html

 「慰安婦の日、つくったぐらいで発狂するなよ、みっともない」「日本の公式見解は河野談話だから何の問題もないだろ」「島根県が竹島の日なんぞつくったことはどう思ってるのかね?。安倍が靖国に玉串料を(以下略)」ですね。


■【政界徒然草】首相を目指す石破茂氏*10に意外な「応援団」 国民民主党など野党勢がエール、“敵の敵”は味方?

https://www.sankei.com/premium/news/180816/prm1808160005-n1.html

 「石破にへいこらする野党」として野党各党を小馬鹿にしたいのでしょう、「など」と書く産経ですが、そんなんは「玉木*11国民民主党代表」を除けば「野党幹部と呼べる議員」ではない。

 かつ、そんなんがいるのは「石破にスタンスが近い」国民民主など保守系野党だけです。

 まあ、まともな野党議員なら「石破と安倍とどっちがまともと思うか」とでも聞かれない限り「石破と連立でもする」というのでない限り保守系でも、自分の方から「石破にエール」なんぞ送らないでしょう。

*1:著書『逝きし世の面影』(2005年、平凡社ライブラリー)、『北一輝』(2007年、ちくま学芸文庫)、『維新の夢』(2011年、ちくま学芸文庫)、『日本近世の起源』、『神風連とその時代』(2011年、洋泉社新書y)、『ドストエフスキイの政治思想』(2012年、洋泉社新書y)、『もうひとつのこの世:石牟礼道子の宇宙』(2013年、弦書房)、『近代の呪い』(2013年、平凡社新書)、『私のロシア文学』(2016年、文春学藝ライブラリー)、『死民と日常:私の水俣病闘争』(2017年、弦書房)、『幻影の明治:名もなき人びとの肖像』(2018年、平凡社ライブラリー)など

*2:参議、陸軍大将、近衛都督

*3:参議、大蔵卿、内務卿を歴任。紀尾井坂の変で暗殺される。

*4:参議、文部卿、内務卿を歴任

*5:右大臣(外務卿兼務)

*6:参議、第1次大隈、第2次伊藤、第2次松方内閣内務相など歴任

*7:参議、黒田、第1次山県、第1次松方内閣逓信相、第2次伊藤内閣農商務相など歴任

*8:参議、司法卿を歴任。下野後、佐賀の乱を起こし処刑

*9:参議、外務卿、第1次松方内閣内務相を歴任

*10小泉内閣防衛庁長官、福田内閣防衛相、麻生内閣農水相、自民党政調会長(谷垣総裁時代)、幹事長(第二次安倍総裁時代)、第三次安倍内閣地方創生担当相など歴任

*11:民主党政調副会長、民進党幹事長代理、希望の党代表などを経て国民民主党代表

あっちゃん。あっちゃん。 2018/08/17 00:00 たぶん渡辺京二さんは、大河ドラマ「西郷どん」に登場した貧農の娘「ふき」(のちに品川宿の旅籠で飯盛り女となりさらには徳川慶喜に身請けされて側室となる大出世を遂げる)が実在の人物だと思っているのでしょう(笑)。
西郷吉之助が、ふきが身売りされぬよう奔走する姿も、すべて史実だと思っているのでしょう。
そんなわけないのに。

bogus-simotukarebogus-simotukare 2018/08/17 04:01 あっちゃん。さん
 まあ、「ふき(林真理子の創作?)」を信じてるかどうかは別として、その種の西郷伝説を盲目的に信じてる疑いは濃厚ですよね。

2018-08-15

今日の産経ニュース(8/15分)(追記・修正あり)

| 21:58 |

終戦の日に 73年後の「英霊に詫びる」 陛下の靖国御親拝に知恵出すとき 論説委員長・乾正人

http://www.sankei.com/column/news/180815/clm1808150004-n1.html

 追悼施設として千鳥ヶ淵がある以上靖国に行く必要は全くないのですが、仮に行くと前提した場合

1)政教分離の観点から靖国を非宗教化する

2)外交上の観点からA級戦犯の合祀取りやめ

は最低限必要でしょう。これができないというなら「天皇、皇族に限らず」そもそも公人は「靖国訪問」などすべきではありません(非宗教化すればもはや参拝ではなく「訪問」とでも呼ぶべきでしょう。多分そういうと産経や靖国関係者は激怒でしょうが)。

 国が厳しい報道統制を敷いていた当時、全国の新聞がそろって御前会議翌日の8月11日付1面トップで疎開中の皇太子の近影を据えたのは偶然ではない。日本の降伏は近い、それでも皇統は護持されるであろう、との情報を暗喩の形で国民に知らせようという意図があったのは間違いない。

 仮に政府がその思惑でも「そんなもんわかるか」つう話ですよね。おそらく皇太子(現天皇)だってそんなことは伝えられておらず、わからなかったんじゃないか。

 国民の多くは「予想される米軍本土上陸を前に国民を励ましてる」としか思わなかったでしょう。


■【終戦の日安倍晋三首相、玉串料奉納託した柴山昌彦氏*1に「参拝に行けず申し訳ない」

https://www.sankei.com/politics/news/180815/plt1808150017-n1.html

 おいおいですね。

 これでは「米国、EU諸国、ロシア、中国、韓国の反発が怖いからいかないけど本当は行きたい」といってるのも同然で酷い暴言と言うべきでしょう。参拝に行かない意味が全くない。

 いやそもそも靖国参拝批判派は「少なくとも首相在任中は靖国と付き合いを切れ。歴代総理はそうしてた」といってるので玉串料を出してる時点で話になりませんが。

 安倍のしてることは「反社会的勢力と付き合いを切れ」といわれてるのに「今まで親しく付き合っていましたが、今後は付き合いを減らします」といってるようなもんです。

 いずれにせよこうした暴言を吐く安倍に「A級戦犯合祀」も「政教分離問題」も脳裏にはないのでしょう。

 こんな男の親である安倍晋太郎*2という男を心の底から軽蔑せざるを得ません。安倍晋太郎が首相にならなかったことは日本の歴史において幸せだったと思います。


■菅義偉官房長官、台湾の慰安婦像設置「極めて残念」申し入れ 韓国・文大統領の記念式典出席にも申し入れ

https://www.sankei.com/politics/news/180815/plt1808150023-n1.html

 「極めて残念」で恥ずべきなのはこんなことを言う菅であることは言うまでもないでしょう。日本人であることが心底恥ずかしい。 


■昭和のサマータイム廃止「朝日新聞の責任」、麻生氏*3「記者が飲みに行きにくくなるからだろ?」

https://www.sankei.com/politics/news/180815/plt1808150025-n1.html

 こういうくだらないでまかせをいう麻生には心底呆れますね。当たり前ですが仮に朝日が当時、サマータイムを批判していたとしても「読売、毎日など朝日以外のマスコミは概ね支持」「国民世論調査でも賛成が圧倒的」であれば廃止されることなどないでしょう。朝日は日本政治を裏で操るフィクサーでも何でもない。そもそも今回のサマータイム導入論にしても国民世論において賛成が圧倒的なんて事実はありません。

 こいつが過去に首相で現在財務相であることは国辱、国恥と言っていいでしょう。

 サマータイム導入論に対する朝日の批判が気にくわないのでしょうが。


■EU、サマータイム廃止を検討 省エネ効果は想定以下

https://www.sankei.com/world/news/180816/wor1808160025-n1.html

 朝日に不当な言いがかりをつけていた麻生のバカにEUのこうした動向をどう思うか聞きたいもんです。


■【文科省汚職】「信頼損ない深くおわび」 前統括官起訴受け文科相

https://www.sankei.com/affairs/news/180815/afr1808150009-n1.html

 「もっとビッグな不祥事(安倍のモリカケ)があるから心配しないでください。大体文科省(当時は文部省ですが)なら過去に高石邦男元次官が起訴されてますし。次官に比べたら統括官なんてたいしたことじゃない」と慰めたくなりますね(皮肉のつもり)。


■【終戦の日】千葉県の森田健作知事靖国神社参拝 就任以来10年連続

https://www.sankei.com/politics/news/180815/plt1808150027-n1.html

 商売右翼か、ガチ右翼かはともかくこんなんが千葉県知事かと思うと嘆かわしいですね。

*1:第3次安倍内閣首相補佐官を経て自民党総裁特別補佐

*2:三木内閣農林相、福田内閣官房長官、自民党政調会長(大平総裁時代)、鈴木内閣通産相、中曽根内閣外相、自民党幹事長(竹下総裁時代)など歴任

*3:橋本内閣経済企画庁長官、森内閣経済財政担当相、小泉内閣総務相、第一次安倍内閣外相、自民党幹事長(福田総裁時代)を経て首相。現在、第二〜四次安倍内閣副総理・財務相

アンドリュー・バルトフェルドアンドリュー・バルトフェルド 2018/08/16 21:10 柴山はどうしようもないですね。埼玉の自民も「どいつもこいつも」なのですが、文句を言い続けることにします。

>麻生
朝日を吊るし上げないと死んじゃう病も大概ですね。
「サマータイムを廃止したのは、あんたの爺さんだろ」と言わなければなりません。

bogus-simotukarebogus-simotukare 2018/08/17 04:03 アンドリュー・バルトフェルドさん
 単に当時の日本においてサマータイム支持者が少ないから廃止しただけなのに麻生のバカさも大概ですね。しかも麻生が「EUではサマータイムをしている」としたEUでは「廃止論が有力となってる」そうですから全く滑稽です。

Bill_McCrearyBill_McCreary 2018/08/17 08:07 >参拝に行けず申し訳ない

これまたひどい発言ですねえ(苦笑)。これ、靖国参拝反対派には当然として、賛成派に対しても失礼極まりない発言でしょ。

まあでも安倍は、主観的にはせいいっぱいのリップサービスのつもりだし、安倍キチガイの連中は見て見ぬふりをするという毎度おなじみの構図です。あまりの愚劣さに、絶句します。

ところで現天皇は、やはり靖国へ在任中行く気はなさそうで、これは、すでにあきらめてはいるでしょうが、靖国神社も靖国支持者もうれしくはないでしょう。もちろんそれは当然だしそれは正しいと私は考えます。

>昭和のサマータイム廃止「朝日新聞の責任」、麻生氏「記者が飲みに行きにくくなるからだろ?」

こういう馬鹿なことをどこの馬鹿がいいますかね。そういう意味では、こういう馬鹿を自分の保身だろうがかばう安倍というのも本当の異常者です。

2018-08-13

今日の産経ニュース(8/13、14分)(追記・修正あり)

| 21:58 |

ロバート・キャンベルさん*1が同性愛を公表 LGBTめぐる発言の自民議員批判

https://www.sankei.com/life/news/180814/lif1808140025-n1.html

 要するに杉田&「安倍チルドレンの杉田をまともに批判しない自民(石破*2など一部を除く)」批判ですが、勇気ある行為として評価したいと思います。


ノルウェー水産相辞任 ガールフレンドと過ごすため報告なしにイランで休暇

https://www.sankei.com/world/news/180813/wor1808130026-n1.html

 モリカケでも首相が辞めない国との違いに『日本人であること』に頭痛がしてきます。


鳩山由紀夫元首相、翁長雄志氏の告別式に参列 県民に「遺志を守って」

https://www.sankei.com/politics/news/180813/plt1808130012-n1.html

 鳩山由紀夫*3元首相が13日、那覇市で営まれた沖縄県の翁長雄志*4(おなが・たけし)知事の告別式に参列した。記者団に対し、米軍普天間飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)の移設先をめぐり迷走した鳩山内閣時代について「自分自身の力と決意がもっと強ければ、米国にもっとモノを言うことができた。沖縄県民には今でも申し訳ないと思っている」と述べた。

 もちろん「今更そんなこと言っても仕方がない、なぜ首相時代に県外移設で動かなかったのか。なぜ県外移設を訴えた福島少子化等担当相(当時、社民党党首)を更迭したのか」つう批判はあるでしょう。とはいえ、彼とてそれは覚悟の上での参列でしょうし、それなりに評価したいと思います。

 もちろん首相である以上、彼に責任はありますが「当時の岡田*5外相、菅*6副総理・財務相」らとの共同責任ですしね。

*1:著書『読むことの力』(2004年、講談社選書メチエ)など

*2小泉内閣防衛庁長官、福田内閣防衛相、麻生内閣農水相、自民党政調会長(谷垣総裁時代)、幹事長(第二次安倍総裁時代)、第三次安倍内閣地方創生担当相を歴任

*3:細川内閣官房副長官新党さきがけ代表幹事、民主党幹事長などを経て首相

*4:那覇市議、沖縄県議、那覇市長を経て沖縄県知事

*5:鳩山、菅内閣外相、民主党幹事長(菅代表時代)、野田内閣副総理・行革相、民主党代表代行(海江田代表時代)、民主党代表を歴任

*6:社民連副代表、新党さきがけ政調会長、橋本内閣厚生相、鳩山内閣副総理・財務相を経て首相

2018-08-12

今日の産経ニュース(8/12分)(追記・修正あり)

| 21:58 |

■【自民党総裁選】竹下亘氏*1、石破茂氏*2支持を表明 地元・島根の会合で

https://www.sankei.com/politics/news/180812/plt1808120011-n1.html

 石破が竹下派出身だったとは言え

1)竹下氏自身は安倍によって総務会長に就任

2)竹下派幹部の内、安倍に重用されてる加藤*3厚労相、茂木*4経済財政担当相は安倍支持を主張

という状況下では実に意外です。


■【長州「正論」懇話会設立5周年記念】安倍晋三首相、臨時国会に自民党改憲案提出を明言

https://www.sankei.com/politics/news/180812/plt1808120010-n1.html

 右翼団体の政治集会にためらいなく参加するというのだから全く安倍も異常な男です。


■恵庭女性殺人、元同僚釈放 懲役16年の刑期終え

https://www.sankei.com/affairs/news/180812/afr1808120010-n1.html

 北海道恵庭市で2000年3月に女性会社員が焼かれた遺体で見つかった殺人事件で、殺人と死体損壊の罪で服役していた元同僚の大越美奈子さん(48)が刑期を満了し、札幌刑務支所から12日、釈放された。

 大越さんは00年5月の逮捕時から一貫して無実を主張したが、札幌地裁は03年、被害者の携帯電話の位置情報と大越さんの足取りがほぼ一致するなどの状況証拠から有罪を認定、懲役16年の判決を言い渡した。札幌高裁、最高裁も支持し、06年10月に判決が確定した。

 大越さんは12年、遺体が焼かれた状況に関する判決の事実認定は誤りだと主張し、再審請求したが退けられた。17年に2度目の申し立てをし、今年3月、地裁に棄却され即時抗告した。日弁連は「冤罪の疑いがある」として再審請求を支援している。

 日弁連が再審請求を支援してるからなのでしょう、産経も「元受刑者」などの肩書きではなく「さん」としています。

 なお、ググったところこの事件については、この事件の弁護を担当した弁護士・伊藤秀子氏*5の『恵庭OL殺人事件:こうして「犯人」は作られた』(2012年、日本評論社)という著書があります。

 また、ウィキペディア『恵庭OL殺人事件』によれば、元裁判官で、今は定年退官し、明治大学教授の瀬木比呂志さん*6という方が著書『ニッポンの裁判』(2015年、講談社現代新書)においてこの事件を「えん罪である」と主張しているようです。

 瀬木さんの名前でググったら

■ビジネスジャーナル『恵庭OL殺人事件に冤罪疑惑 有罪ありきのずさんな捜査と裁判に、元裁判官も唖然』(瀬木比呂志)

http://biz-journal.jp/2014/05/post_4963.html

■現代ビジネス『明日(あした)はあなたも殺人犯!:検証「恵庭OL殺人事件」再審棄却決定』(瀬木比呂志)

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/39275?page=2

なんてえん罪説の立場に立った瀬木さんご執筆の記事もヒットしました。

 まあ小生もこの事件、よく知らず恐縮ですが「おそらくえん罪」なんでしょうね。一日も早い再審無罪が出ることを望みます。それにしてもこうしたえん罪はどうしたらなくなるのかと思うと暗然とします。瀬木さんも

http://biz-journal.jp/2014/05/post_4963.html

 瀬木比呂志・明治大学法科大学院専任教授は、札幌テレビからこの事件に関連して取材を受けたことがきっかけで、詳細を調べたところ、「本当にこの証拠で有罪にしたのか」と言葉を失うほどの、検察寄りの偏った証拠評価が行われていたという。瀬木氏は「日本の刑事司法においては、いったん警察、検察に目を付けられたら、裁判官がむしろ例外的な良識派でない限り、どうがんばっても、有罪を免れることはできない。再審も開始されない」と、暗澹(あんたん)たる気持ちになったという。

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/39275?page=2

・以下の記述は、できる限りわかりやすく整理したものであるが、なお、かなりわかりにくい部分があるかもしれない。しかし、それは、「検察、警察の言い分がありえないような強引なものであり、にもかかわらず、裁判所もそれを無理に正当化しようとする」ので、わかりにくくなるのだということを理解していただきたい。

・再審請求棄却決定の後、報道をみると、種々不審な点があり、学者の同僚たちからも同様の意見を聴いたので、決定を取り寄せ、関連の書物や記事等についても読んでみた。その結果は、啞然とするようなものだった。

・民事系の裁判官であった私の民事訴訟における感覚からしても、検察が証明責任を果たしているとは思えない。まして、これは、民事よりも証明度のハードルが高い刑事訴訟なのである。しかし、この事件に携わってきたすべての裁判官たちは、そのような不十分な立証を容認してきたのだ。

「本当にこの証拠で有罪にしたのか。また、再審開始もできないというのか。刑事裁判というのは、一体どういうことになっているのか」というのが、私の正直な感想であった。

と批判していますが「判断の過ち」なんて生やさしいモノではなく「有罪ありきで裁判所がこじつけてる疑い濃厚、検察と裁判所が事実上グルの疑い濃厚」ですからねえ。

 さてこの事件の弁護を担当された伊藤弁護士ですが、一時は社会党の衆院議員(1990〜1995年)であり『佐川急便事件*7の真相』(佐高信氏との共著、1993年、岩波ブックレット)、『政治は、いまドラマティック。:インサイドレポート村山政権誕生』(1994年、社会思想社)という著書もありますのでご存じの方も多いかと思います(ウィキペディア「伊藤秀子」参照)。

 伊藤氏に限らず、江田五月氏*8(元社民連代表)、枝野幸男*9(現在、立憲民主党代表)、福島瑞穂*10(現在、社民党副党首)など弁護士出身の政治家は割と多いかと思います。

 なかには橋下(元大阪府知事、元大阪市長)や稲田(元自民党政調会長、元防衛相)、「小池都知事の子分だったいわゆるヤメ検弁護士の若狭」など「弁護士出身とはいいたくないような常識のないバカ」も「一部例外として」いますが。

*1:第三次安倍内閣復興相、自民党国対委員長などを経て現在、総務会長

*2小泉内閣防衛庁長官、福田内閣防衛相、麻生内閣農水相、自民党政調会長(谷垣総裁時代)、幹事長(第二次安倍総裁時代)、第三次安倍内閣地方創生担当相など歴任

*3第二次安倍内閣官房副長官、第三次安倍内閣一億総活躍等担当相を経て、現在、第四次安倍内閣厚労相

*4小泉内閣沖縄・北方等担当相、福田内閣金融担当相、自民党政調会長(谷垣、第二次安倍総裁時代)、第二次安倍内閣経産相などを経て、現在、第四次安倍内閣経済財政担当相

*5:著書『父の遺言:戦争は人間を狂気にする』(2016年、花伝社)など

*6:著書に専門書として、『民事訴訟実務と制度の焦点』(2006年、判例タイムズ社)、『民事裁判実務と理論の架橋』(2007年、判例タイムズ社)、『民事訴訟実務入門』(2010年、判例タイムズ社)、『民事保全法入門』、『法曹制度・法曹倫理入門』(2011年、判例タイムズ社)、『民事訴訟の本質と諸相:市民のための裁判をめざして』(2013年、日本評論社)、『民事保全法〔新訂版〕』(2014年、日本評論社)、『民事訴訟実務・制度要論』(2015年、日本評論社)、 一般向け書籍として『絶望の裁判所』(2014年、講談社現代新書)、『ニッポンの裁判』(2015年、講談社現代新書)、『黒い巨塔・最高裁判所』(2016年、講談社)、『裁判所の正体:法服を着た役人たち』(共著、2017年、新潮社)など。また関根牧彦(ペンネーム)名義の著書として関根『内的転向論:カフカへの旅』(1994年、思想の科学社)、『心を求めて:一人の人間としての裁判官』(1996年、騒人社)、『映画館の妖精』(1998年、騒人社)、『対話としての読書』(2003年、判例タイムズ社)

*7:なお、この佐川事件とは「竹下登元首相、金丸信副総裁、小沢一郎元自民党幹事長」が批判された東京佐川急便事件であり「細川首相の佐川ヤミ献金事件」ではありません。

*8:細川内閣科学技術庁長官、菅内閣法相、参院議長など歴任

*9:鳩山内閣行政刷新担当相、菅内閣官房長官、野田内閣経産相、民主党幹事長(海江田、岡田代表時代)、民進党代表代行(前原代表時代)などを経て現在、立憲民主党代表

*10:社民党幹事長、党首、鳩山内閣少子化等担当相などを経て社民党副党首

あっちゃん。あっちゃん。 2018/08/12 23:57 本日のエントリで取り上げられたような冤罪事件をみるに、日本の司法は魔女狩りと同じで一度疑われたらもうおしまいであり、今車馬に入られるのは本当に運がいいからだと思わなくてはなりませんね。
真犯人が枕を高くして眠り、犯人に仕立てられた人が何等とがなくて罰を受けるこの日本は、戦国時代からまるで成長していないと思いました。
いくら近代的な刑法をフランスやイギリスやドイツに学んだとて「これより吟味いたすおもてをあげーい」的な尾シラス裁判からまるで成長していない日本の司法には、猫に小判豚に真珠といわなければならないでしょう。

あっちゃん。あっちゃん。 2018/08/12 23:59 あ、2つも誤変換がありました。
「車馬」は「娑婆」の間違い、
「尾シラス」は「お白洲」の間違いでした。
訂正してお詫びします。

bogus-simotukarebogus-simotukare 2018/08/13 07:00 あっちゃん。さん
 日本の司法のゆがみは本当に恐ろしいと思いますね。