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2148-06-23 09:35

今日の産経ニュースほか(5/27分)(追記・訂正あり)

夕刊フジ『【スクープ最前線】南シナ海で暴挙続けば米中開戦の恐れ 死に物狂いで“安倍潰し”に走る中国』(加賀孝英*1

http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20150527/frn1505270830001-n3.htm

 「南シナ海で米中戦争」だの「安倍潰しを画策する中国」だの産経新聞ですら書けない与太記事をかっ飛ばす夕刊フジです。

外事警察関係者がいう。

 「中国側による、日本への攻撃が確かに激化している。『安倍晋三首相さえいなくなれば、日本はすべて言いなりになる』と、新たな『安倍首相潰し』『安倍政権潰し』の工作が、韓国側や一部メディアとともに、国内外で展開されている。歴史認識や安全保障をめぐる突出した批判もこの一環だ。沖縄での動きが特に激しい」

 やれやれですね。安倍批判するとそれだけで「中国の手先呼ばわり」するのが夕刊フジという「極右タブロイド」のようです。「この間の二階訪中はなんだったの?、アレのどこが安倍潰しなの?」と聞きたくなります。


福田元首相インドネシアで新幹線の安全性アピール

http://www.sankei.com/world/news/150527/wor1505270054-n1.html

 インドネシア訪問中の福田康夫元首相が27日、首都ジャカルタでジョコ大統領と会談した。福田氏はジャワ島で高速鉄道を建設する構想に触れ、日本の新幹線の安全性をアピールして売り込みを図った。福田氏は日本インドネシア協会会長。

 以前福田氏を終わった政治家呼ばわりしていた産経ですが全然終わってないわけです。


「今日はちゃんと帰れるの?」…長時間労働是正へ、厚労相が異例の省内巡視

http://www.sankei.com/life/news/150527/lif1505270050-n1.html

 巡視は塩崎氏の発案。同省は長時間労働削減策として、塩崎氏の肝いりで ̄0月から遅くとも午後10時には退庁するルールを導入する。

 なんか「かえって憂鬱になってきます」ね。「遅くとも午後10時に帰るようにする」て事はそれ以前は「もっと遅かった」わけです。それも「今が5月なのに」、「遅くとも10月から」はてことは「何、5〜9月までは10時に帰れるか分からないの?。それ公然と認めちゃうの?」て話です。

 しかも「夜10時」だと家に帰る頃は「子どもは寝てる」わけですよねえ。晩飯を取りながらの親子の会話なんてあり得ない。

 厚労省でそれてのはちょっとがっくり来ます。民間は当然「過労死をなくす立場の厚労省で夜10時なんだからうちだって早期帰宅なんか無理だよ」つうことになるでしょうし。で厚労省のこれ、事実上のサービス残業なんでしょうねえ。「10時までの残業代を毎回きちんと払ってる」とはとても思えないですよ。

 つうか「持ち帰り残業になるだけなんじゃねえの」て悪寒がひしひしと。


北朝鮮拉致】有本さん父が心臓手術「命ある間に恵子に会いたい」 高齢化進む被害者家族 

http://www.sankei.com/west/news/150527/wst1505270085-n1.html

北朝鮮拉致】「誰も帰ってきません」講演からビデオメッセージに切り替えざるを得なくなった「めぐみさん両親」の苦渋

http://www.sankei.com/world/news/150527/wor1505270003-n1.html

 産経的には「お涙頂戴できた朝鮮たたき」なんでしょうが俺からすれば「制裁一本槍で交渉を潰した手前らウヨのせいだろうが!(呆れ&怒り)」と言う感情しかないですね。


埼玉知事選 二階氏、自民の“敵”上田氏に出馬要請 県連はカンカン

http://www.sankei.com/politics/news/150527/plt1505270030-n1.html

 安倍は大阪府連を無視して、大阪都構想住民投票では橋下応援した男ですから「駄目出ししろ」と埼玉県連に言われても二階氏に駄目出しできるかどうか。既に、訪中で二階氏に借りを作ってますしね。

 安倍が二階氏に駄目出ししたくても、満州事変の石原莞爾が陸軍中央幹部になったとき、関東軍の暴走に駄目出ししようとしたら「石原閣下と同じ事をやってるだけです(関東軍側)」と皮肉言われて困惑したような羽目になるだけじゃないか。

 つうか、「安倍の意向で菅が橋下応援したように」また「安倍の意向で二階氏が上田応援」なんじゃないですかね(苦笑)。和歌山県選出の二階氏に上田を応援する理由があるか疑問ですし。

【追記】

 コメ欄でデュオ・マックスウェルさんからご指摘頂きましたが、新藤前総務相(埼玉選出)が上田を公然と応援してるようです。そうなると余計、安倍は何も言えないor何も言わないんじゃないか。

 どこまで本気かはともかく産経記事にあるように自民埼玉県連は「上田が三選を以前否定していたこと」を強く指摘し、「自前候補擁立を目指し、順天堂大医学部教授の天野篤氏へ声をかけてる」そうですが、こうなると「自前候補」とやらが本当に出せるのかどうかといったところでしょう。


首相、日中関係「しっかりやろう」 二階氏から訪中報告

http://www.sankei.com/politics/news/150527/plt1505270027-n1.html

 安倍晋三首相は27日、中国を訪問して習近平国家主席に首相の親書を手渡した自民党の二階俊博総務会長から官邸で報告を受けた。二階氏によると、(中略)会談では、二階氏が中国の子供500人を官邸に招いて首相との面会を要請したところ、首相は快諾したという。

 二階氏や財界の影響もあって安倍は一応「日中友好」にシフトしてるようです。安倍批判出来ない産経にとっては実に不愉快でしょう。


【劇場型半島】「あのセッキ!」金正恩第1書記を“ガキ呼ばわり”する北人民ナマの声「資本主義がいい」

http://www.sankei.com/premium/news/150527/prm1505270003-n1.html

 ただの北朝鮮への悪口雑言であり「くだらない」としか言いようがありません。

 「日本で安倍を批判する人がいる」「中国で習主席を批判する人がいる」という「だけ」の記事に意味がないのと同じ事です。「何故批判されても政権が一応維持できているのか」そこを考えないといけない(安倍だとアベノミクスへの期待と言ったところでしょうか)。もちろん北朝鮮について言えば「反対派への政治的弾圧」もあるでしょうが、おそらく「それだけ」ではないでしょう。中国やロシアの経済支援という要素は勿論あるでしょうし、北朝鮮の改革開放が一定の成果を上げてるというのもあるんじゃないか。

 大事なことは「悪口雑言ではなくまともな分析」なのですがそんなことは産経にも「産経がこの記事で紹介する、『反北朝鮮右翼活動家』アジアプレスの石丸次郎」にも期待などできないのでしょう。


【外交・安保取材の現場から】朝鮮総連事件“北の泣きどころ”突く日本政府 沈黙の官邸が強める「拉致打開圧力」

http://www.sankei.com/premium/news/150527/prm1505270002-n1.html

 マツタケ事件などやったところでそれ自体は拉致解決になどつながらず、むしろ交渉挫折を招きかねないと思いますがそれはさておき。

 外部から見てる限り、安倍が何を考えてるかよく分かりません。一方で「マルナカによる総連ビル転売」は容認してるわけですからね。

 自民党中堅議員も、マツタケ不正輸入事件について「家族会に対するアリバイ作りに過ぎない。政府は拉致問題を解決できなかったとき、家族会が暴発しないよう、今からガス抜きをしている」と指摘する。

 まあ、ビル転売を見ていればそう「疑心暗鬼」になっても無理はないでしょう。

 「逮捕すること」で家族会のガス抜きをしながら「不起訴処分にする」「起訴はするが現在逮捕してる人間で打ち止め」ということで「北朝鮮の顔も立てる」「交渉挫折は避ける」ということでしょうか。あるいはもう交渉による拉致解決はあきらめているのか。

 一連のマツタケ事件では、朝鮮総連中央本部への家宅捜索を控え、圧力の「切り札」として温存したとされる。中央本部は北朝鮮の「事実上の日本大使館」といわれ、そこに家宅捜索が入れば北朝鮮に与える衝撃は計り知れないからだ。

 ただ、そこまで踏み込むのは、北朝鮮側が日朝協議を打ち切り、拉致問題解決への道が閉ざされるリスクも伴う。北朝鮮への圧力のギリギリのラインが今回の逮捕劇だったという説が有力だ。

 実際、北朝鮮側は捜査に反発しているものの、安倍晋三首相への直接的な批判や、日朝協議打ち切りの意思は示していない。その意味で、今回の選択は対話路線も残した「妙手」(政府関係者)とされている。

 今後の北朝鮮側の出方次第では、首相官邸が「切り札」をきるゴーサインを出す可能性は否定できない。

 産経は「切り札(総連への家宅捜索)」に期待してるんでしょうが、それやったら交渉が「中断を余儀なくされる」危険が強いですよね(最悪の場合、中断が事実上の中止になる)。まあ、その方が産経はいいんでしょうけど。


【主張】国歌不起立訴訟 規律違反に甘すぎないか

http://www.sankei.com/column/news/150527/clm1505270002-n1.html

 産経の阿比留への態度の方がよほど「誤報常習者を出世させる」なんて「他の新聞社」では考えられないほど甘すぎると思いますが、それはさておき。

 先ず第一に「国歌斉唱時の不規律を規律違反として問題視することが適切か」と言う問題があり、次に「仮に問題視自体は適切としても再雇用拒否が適切か」と言う問題があるわけです。

 小生は「そもそも問題視すること自体が不適切」と言う立場であり、その意味では「問題視自体は別にOK、ペナルティ自体も別にOK」という地裁判決には賛同できませんが、その地裁判決すら「再雇用拒否はペナルティとして重すぎる」という判断をしたことは評価したいですね。


【正論】韓国衰退化の病理としての反日 拓殖大学総長・渡辺利夫

http://www.sankei.com/column/news/150527/clm1505270001-n1.html

 「中韓は最近景気が悪いから国内不満を外に向けるために安倍総理に言いがかりつけてるんだ」と言う居直りです。

 「靖国参拝したり、河野談話を骨抜きにしようと画策したりする」極右・安倍が総理でなければ「国内不満があろうと」日本への批判などないのですが。まあ、産経も渡辺もそんな事は百も承知の上での中韓への居直りであり、安倍擁護でしょうけど。

*1:「土井たか子・在日」デマを垂れ流した屑の一人。

2135-03-28 06:50

「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」とアジアプレスと石丸次郎を笑おう・パート1(追記・訂正あり)

23歳の女性の死と 81歳の老女のトランプ占い(石丸次郎氏講演会から) 

http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00431

石丸氏は、北朝鮮の独裁体制は他のどの国の独裁とも違う、それは「唯一思想体系」「唯一指導体制」つまり、指導者も社会の思想も、唯一つしか認められないことだと述べました。それに逆らうもの、不満を持つものは全て「革命化」対象となり、その象徴が政治犯収容所であり、他の軍事独裁や圧制国家、たとえばビルマなどとは本質的に違う、ここからは人権という概念は一切でてこないと述べ、この体制の表面的な恐怖や暴力ではなく、唯一つの思想しか認められない「スーパー独裁」であることを強調しました。

ビルマの独裁を免罪してるとしか思えない物言い。「その象徴が政治犯収容所」ってそんなものはビルマにだってあるだろ?

私と同様の批判を石丸に対してしているエントリを見つけたので紹介する。

http://roodevil.blog.shinobi.jp/Date/20101109/

北朝鮮とミャンマーの民衆を愚弄する石丸次郎*1の「朝・緬独裁度比べ」

(前略)

http://twitter.com/ishimarujiro/status/1272737368641537

変な例えだが、北朝鮮が「ビルマ並み」になるのは何時の日のことだろう。ネットができて携帯電話が自由に使えて、反体制派が存在できる・・・。今のメルマガ「どっちが強い?北朝鮮とビルマの独裁政権」書いています。http://www.mag2.com/m/0001188692.html

 北朝鮮とミャンマーを比べてどちらがひどいかを「品定め」しようというのです。はっきり言ってこのような比較は、両国の真の民主化(中略)を願う立場からは何の意味もありませんし、むしろ有害ですらありましょう。

 石丸は要するにミャンマーより北朝鮮の方が独裁の度合いが強いと言いたい訳ですが、そのような違いに何の意味があるのか?

 (中略)

 「北朝鮮よりミャンマーの方がマシ」と思われる事で、ミャンマーの独裁がさほどひどいものではないかのような誤解すら受けかねません。ミャンマーの民主化を求める民衆の立場にとって最も大事なのは飽くまで「自国の民主化」なのであって、「北朝鮮との比較」などでは断じてないのですから。

 むしろ北朝鮮と比較される事でミャンマー軍事政権が「よりマシ」に思われて免罪される事の方がはるかに大問題ですし痛手です。

 北朝鮮とミャンマーの独裁度を比較して、それが両国の民主化を求める民衆と一体何の関係があるのか?

 何の利益があるのか?

 全く当事者の視点を欠いた石丸の「朝・緬独裁度比べ」など両国の国民にとって、有害無益な「先進国のエゴ的視点」でしかありません。「どっちが強い?」ですって? 石丸は北朝鮮とミャンマーをシャモか闘犬と勘違いしているのではありませんか? これほど両国を見下した姿勢はないでしょう。自分を何様と思っているのか知りませんが。

 (中略) 

 石丸次郎という男、ミャンマー・北朝鮮どちらにおいても、真の民主化にとって有害無益です。

 (中略)

 率直に言ってもはや(注:石丸が所属する)アジアプレスという報道機関の存在意義はゼロどころかマイナスであり、有害無益なものでしかありません。これ以上害悪を垂れ流す前にさっさと解散した方が日本の民衆にとっても、そして何よりもアジアの民衆の為でしょう。

他にも共感した石丸批判を紹介。

http://roodevil.blog.shinobi.jp/Date/20101015/

石丸次郎終了のお知らせ

(前略)

 実は石丸次郎の終わってるぶりを最も良く象徴する、それでいて大変笑える記事を発見したのでそれを晒し者にするのが今回の記事の目的です。

こちら特報部

北朝鮮ウオッチャー 石丸次郎氏に聞く ポスト金正日体制 『息子の後継はない』

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2009042002000063.html

(中略)

 石丸次郎曰く「息子の後継はない」。

 いくら何でもこれは凄すぎ。金正日の後継者は息子3人のうち誰になるかという見立ての違いはあれども、基本的に息子への世襲で決まりというのは誰が見ても明らかでした。そんなの別に北朝鮮研究の専門家でも何でもないカタギの素人でさえ明白に分かる既定路線でしょう。ところが、北朝鮮報道の第一人者を以って任じ、日本で自分以上に北朝鮮の事を知る者はいないかのように日頃から自画自賛して威張り散らしていた我らが親愛なる友人・石丸次郎は、そんな素人でも分かるような事柄を大ハズレさせたのです。

(中略)

 北朝鮮国内に大勢の情報提供者を抱えておきながら、誰の目にも明らかな後継者問題でとんでもないトンチンカンな予測をする辺り、石丸次郎もまた実は北朝鮮という国について本当は何も分かっていないのではないでしょうか。コメントを求められたら、北朝鮮への敵愾心に基づく妄想と願望とハッタリと、北朝鮮を自分が一番良く知っているという歪んだ自尊心で何でもかんでも断定して答えるという石丸次郎の本性がこれで良くお分かりいただけたと思います。

 上記記事では石丸以外のコメンテーターもいい加減な事をしゃべってますが、それでも息子が後継者になるという基本線はちゃんと抑えているだけまだナンボかマシでしょう。石丸のコメントが一番大ハズレです。石丸の「僕が一番北朝鮮の事を知っているんだ」と言わんばかりの歪んだ思い込みにも困ったものですな。

 大枚をはたいて北朝鮮内部の情報提供者を雇ってもこの程度ですか。いや、ひょっとしたらその「情報提供者」達とやらもかつての安明進(アン・ミョンジン、南に亡命した元工作員で、後にシャブで逮捕された挙げ句、自身の北朝鮮関連の証言にかなり嘘が入っている事を告白した)のような食わせ物で、金だけ貰っていい加減な情報と写真・映像ばかり石丸に届けている可能性もあるでしょう。それを鵜呑みにして馬鹿な事を言ってるとしたら、石丸次郎は相当に度し難いアホですし、あるいは情報のいい加減さを知っていてそのまま報道しているとしたら、それは単なる詐欺師です。いずれにせよロクなもんじゃありません。

 石丸次郎の北朝鮮報道記事など絶対に鵜呑みにしてはなりません。こんな人間のコメントや記事を真に受けたら、間違いなく北朝鮮との外交ではとんでもない過ちを犯す事になります。「北朝鮮国民は困窮して不満が爆発寸前」「金正日は国民から見放されている」「拉致問題が解決しないのは何もかも北朝鮮だけが一方的に悪い」「南北朝鮮本国や在日の総連・民団が和解しようとしても全ては無駄で何にもならない」「北朝鮮こそが北東アジアの平和を乱す最大の元凶」「北朝鮮国民の反日感情など大した事ない。金正日に対する反感の方がはるかに強い」「金正日の後継者は息子達ではない」(笑)

 これらは今まで石丸次郎が10年以上も自身の記事や著書で書き、主張してきた事です。で、その結果は?。石丸の記事を読んでいると今にも北朝鮮で革命やクーデターが勃発して政権が転覆するかのような印象を受けますが、金正日政権は今なお健在どころか堂々と息子への権力委譲を世界中にお披露目するほど安定しているではありませんか。

 (中略)

 上記に列挙した石丸の言が正しければ、革命やクーデター以前に北朝鮮はとっくにアメリカによる武力行使で崩壊しているでしょう。でもそうはなりませんでしたし、アメリカもそのような事は出来ませんでした。北朝鮮最大の主敵であるアメリカでさえも、石丸次郎の妄想のようには北朝鮮という国を甘く見てはいないという事です。もしアメリカや韓国の外交官・諜報機関が石丸次郎並みの情報収集・分析能力しか持たず、「金正日政権は崩壊寸前」などと軽々しく考えて軽挙妄動したら今頃想像を絶する恐ろしい事態を招いた事だけは間違いありません。日本に住む我々など今頃こうして平穏(?)な生活が出来ていたかどうか。何よりも「北朝鮮だけが何もかも全て悪く、東アジアの平和を乱す最大の元凶」という屁理屈は歴史と現在の国際環境に全く符合せず、日本国内でしか通用しない妄言だという事です。アメリカや韓国のような国がそれでも石丸の妄想のような考え方に毒されきっていないのがまだ救いではありましょう。でも日本は…。

 現在石丸次郎はアメリカに行っているようで、本人はツイッターで意気軒昂に北朝鮮の悪口を書き散らしていますが、その内容はほとんど「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」の低レベルで無内容なものです。そんな人間でもアメリカでは確かに歓迎されるでしょうね。まともな知恵も知識も情報分析能力もないただのアホであろうとも、朝鮮半島問題ではアメリカの責任を一切不問にして免罪してきたアメリカ無謬論者なのですから。

http://roodevil.blog.shinobi.jp/Date/20101028/

嘘は良くないな石丸次郎

石丸次郎の嘘八百な詐欺師ぶりにはほとほと呆れ果てますが、また自身のツイッターで馬脚を表す発言をしていました。

http://twitter.com/ishimarujiro/status/28675289776

朝鮮高校の授業料無償化の問題はこれから大詰めを迎える。「拉致問題があるから」という理由で、無償化適用から除外することに、私は反対です。近々論考をウェブに掲載していきます。

 何も知らない人間や石丸の信者がこれを見ると「やはり石丸センセイは常に民族差別に反対してきた、良心的北朝鮮批判者だったんだ」などと思ってしまうかもしれません。が、現実の石丸次郎という男はそんな甘っちょろいヒューマニストなどでは断じてありません。

北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」(以下守る会)という団体があり、ここは脱北者の支援をするかのような表看板を掲げつつ、実際には北朝鮮と日本の外交関係悪化と軍事的対立を高め、在日朝鮮人に対する差別・偏見・排外主義を煽り立てている、札付きの日本版ネオナチ団体です。ところが石丸(とその所属団体であるアジアプレス)はこのネオナチもどき団体とほとんど一心同体のように連動して活動を続けているのです。自分の講演会などを大々的に取り上げてもらうなど。

北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会

http://hrnk.trycomp.net/index.php

で、この守る会はその方針からすればまあ当然といえば当然なのですが、朝鮮学校への授業料無償化適用を猛烈に反対してきました。以下の声明文参照。

朝鮮学校無償化の政府方針に抗議する守る会声明

http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00319

 石丸次郎自身と密接な関連団体で、このように明確に無償化適用を反対しているではありませんか。これはどう説明するつもりなのでしょう?

それとも何か、自分達は「「拉致問題があるから」という理由」では無償化適用を反対してないという事でしょうか。別の理由なら無償化から除外しても一向に構わないという屁理屈なのでしょう。確かに守る会の声明を読んでみると拉致問題を理由にはしておらず、主に教科書の内容に問題があるからという理由で無償化に反対する、というトーンでした。でも結局は同じ事じゃありませんか。無償化適用に反対しているという事に変わりはありません。これは明らかな民族差別です。単なる言い訳内容の違いに過ぎません。

 (中略)

 石丸次郎の「自分は差別に反対してきた。在日朝鮮人の人権を擁護してきた」などという言い訳がポーズだけの大嘘であった事を、これほど良く証明する事例はないでしょう。決定的と言って良い。本心から民族差別に反対するなら理由の如何に関わらず無条件で朝鮮学校の無償化に賛成すべきですし、守る会のようなネオナチもどきとは縁を切って批判せねばなりません。それが出来ないのなら、ええ格好しいはとっとと止めて、民族差別主義者・好戦論者・戦後補償不要論者という本音をはっきりと表に出して活動すべきです。佐藤勝巳*2だの荒木和博*3だの石原慎太郎だのはそうしてますよ(笑)。その方が騙される人間がいなくなっていい。佐藤や荒木・石原らはもちろん許し難い連中ですが、それでも差別主義者という自分の醜い本音・本性を堂々とさらけ出して活動している分、まだ石丸に比べれば「正直」です。

http://roodevil.blog.shinobi.jp/Date/20101125/

朝鮮半島で戦争が起こるのを一番待ち望んでいるのは石丸次郎自身ではないのか

http://twitter.com/ishimarujiro/status/7615481896767488

平壌地方の今朝の天気は快晴だとか。そうそう、昨日北部のムサンからも電話。砲撃事件の報道見て、「とっとと戦争起こったらいいのに」。早く政治が変わって欲しいという表現だ。

 この電話相手はまず間違いなく、石丸の飼っている北朝鮮国内の情報提供者でしょう。石丸はこの手の情報提供者を「自分達が育てている北朝鮮国内のジャーナリスト」と称しているのですから、当然この電話相手は石丸の「弟子」であるジャーナリストの卵ということになります。

 その石丸の弟子曰く「とっとと戦争起こったらいいのに」。いくら何でもこれは凄すぎ。

 ジャーナリストが戦争を待望するとはどういう事ですか。

(中略)

 そもそも石丸が本当にジャーナリストを育てているというなら、自分の「弟子」がこんなジャーナリズムの根源を否定しかねない妄言を吐いた事を厳しく叱らねばなりません。それどころか、その妄言を大々的に取り上げてツイッターに載せる始末。自分の口からはまださすがにこんな「過激」な発言が出来ないので、「弟子」の口を借りるような形で戦争を扇動し、しかもその弟子が北朝鮮国内の朝鮮人なのですから、朝鮮半島の紛争と戦乱を煽り立てたい石丸にとってこれほど都合の良い話はありません。

(中略)

 この石丸の「弟子」自身の愚かしさは言うまでもありません。貧乏からやむを得ず、金欲しさでこの手の外国人記者に適当な床屋政談情報を売るだけならまだ許せなくもありませんが、戦争待望論は限度を超えています。日本でも「希望は戦争」とか馬鹿丸出しな事を言った人間がいましたが、どこの国にもそういう奴はいるという事でしょう。少なくとも朝鮮戦争で米軍による爆撃や虐殺を潜り抜けたような人であれば、例え金正日政権に不満を持っていたとしても絶対にこんなセリフは出て来ません。戦争を知らないが故にその恐ろしさを知らない愚かな大人になったという点では、この石丸の「弟子」は故・黄長ヨプ(朝鮮戦争の時代にソ連へ留学に行っていて、戦火を体験していない)と全く同じメンタリティです。

 いずれにせよ、これは石丸の戦争扇動者としての素顔があからさまになった、これまでで最大の決定的事例でしょう。世論調査によれば韓国ではそれでも戦争を望まないという世論が多数を占めているので、石丸は北朝鮮にいる自分の弟子の口を借りて、北の国民は戦争を望んでいるかのように書いた訳です。これは金正日の後継者予測を外したとか、そういうレベルをはるかに超えた悪質なものではありませんか。これでもまだ石丸次郎というペテン師にありがたみがありますか? 少なくとも朝鮮半島の平和を真に望むというなら、このようなインチキ記者は真っ先にパージすべきでしょう。

 筆者は以前、石丸次郎が最近狂気モードになりつつあると言いましたが、まさにこれは本性をむき出しにし始めたその片鱗です。これからも自身の記事やツイッターで、こうした「佐藤勝巳化」とも言うべき狂気への道をひた走ってくれる事でしょう。

 朝鮮半島で戦争が起こるのを誰よりも望んでいるのは石丸次郎自身に他なりません。そして石丸を支持する者もまた同類、すなわち北朝鮮がイラクやアフガニスタンのようになるのを待望している者達の眷属だという事です。

ちなみに「週刊金曜日」2011年4月8日発売号の石丸コラムを書店で立ち読みしたら「北朝鮮でも地震が起こったらいいのに」というとんでもないこと(9.11陰謀論を平気で載せたあげく、各方面から批判されても謝罪一つしないあのトンデモ雑誌、ゴミ雑誌を買う気にはならないので、手元には雑誌がなく詳細までは覚えてないが)が書いてあった(「戦争がおこったらいい」発言同様、例によって発言者は「北朝鮮内部の情報提供者」で「早く政治が変わって欲しいという表現」だそうだ)。

石丸と週刊金曜日は被災者に謝れよ。全く週刊金曜日は早く倒産しろよ。

http://roodevil.blog.shinobi.jp/Date/20110217/

そんなに連載続けたきゃ自分とこでやれ

石丸のツイッターにこんな書き込みがありました。

http://twitter.com/ishimarujiro/status/37509136384004096

サンデー毎日で350回近く続けて来た「朝鮮半島を読む」の連載が、二月いっぱいで終了することになりました。後続をどこにするのかはまだ未定。

 サンデー毎日でやってる「朝鮮半島を読む」は打ち切られるという事です。まあ、良い事でしょう。この連載がこれまで朝鮮半島、とりわけ北朝鮮に対する誤りと偏見に満ちた情報を垂れ流して日本社会の対北朝鮮観を悪化させ、朝日間の外交関係を破壊して危険な方向へと誘導するのに一定の役割を果たして来た事を考えれば、連載が切られるのはとりあえず良い事です。あまりにも遅きに失した感はありますが。

 もちろんこの連載はこれまでに石丸一人で書いて来たのではなく、アジアプレスの記者数人が持ち回りで書いて来ました。その為、執筆者毎に対北朝鮮や在日朝鮮人問題の論調・スタンスに温度差はあったものの、それでも石丸がこの連載でひどい記事を垂れ流し続けてきた罪は重すぎると言えるでしょう。他に穏健な執筆者がいても、むしろそれで石丸の悪質な論調を正当化する役割しか果たさなかったという点で、彼らも同様に罪深いと言えます(特にこれの執筆に関わった韓国人記者達は)。つまり「『朝鮮半島を読む』にはひどい記事も多いが、中には穏健派や韓国人記者も執筆しているのだから」というイメージを読者に与えて、この連載の悪質な部分(この場合は石丸次郎)を許容させてしまう役割を果たしてしまったという事です。佐藤優が週刊金曜日や世界などの左派・リベラル媒体に起用されて悪影響を及ぼすのとほとんど同じ構造ではありませんか。いや、実際にはこうした右翼的・タカ派的論調を左派・リベラル系媒体で展開するという手法は、佐藤よりもむしろ石丸の方がはるかに早かった。石丸は朝鮮半島問題に関して90年代後半辺りからこの手口を使い続けてきたのですから、まさに「佐藤優現象」的な手法の走りだった訳です。

とは言っても、この連載は結局の所北朝鮮と総連の悪口を書き立てる事に終始してきた(とりわけ石丸の担当した回は)に過ぎず、まともに朝鮮半島問題に取り組みたいと思うならほとんど資料的・情報的価値はありません。

(中略)

 石丸次郎はスタンス以前に記者としての腕そのものに問題があるのではないでしょうか。多分本人は「自分ほど腕利きの記者はおらん。自分ほど北朝鮮の事を知ってる者はおらん」と自画自賛して自分に酔っているのでしょうが。

 しかし、サンデー毎日で切られても諦めきれずに連載を続ける場所を探しているのですから、何と往生際の悪い事か。それでも老婆心ながら忠告すると、SAPIO辺りがいいんじゃないですかね。ああいう極右雑誌の方がスタンスが100%ぴったり一致してますし、騙されてアジアプレスに変な幻想を抱く人も出て来なくて良い。

(中略)

 でもそんなに連載したけりゃ、別に紙媒体にこだわらず自分とこ、つまりアジアプレスのホームページでやりゃ済むだけの話でしょう。有料にしたけりゃメルマガでやったらいい。石丸は何の為に自前で有料のメルマガを持っているのですか。とは言え、「朝鮮半島を読む」も石丸のメルマガも内容的に変わる所などほとんどないのですから、同じ内容の記事を別の題名で「二重販売」するような事になるのはさすがに問題でしょう。

 やっぱり、もうこの時代に「朝鮮半島を読む」など存在価値がなくなったという事です。同じような北朝鮮攻撃記事など、今の日本にはあふれているのですから。

http://roodevil.blog.shinobi.jp/Date/20110225/

あーあ、おしゃべりな御主人様のおかげでバレちゃった(2011.02.28追記)

【追記】

 この記事は石丸次郎側から誤りとのメールをもらいました。誤りの内容については「ふてえ奴だ! この石丸次郎のニセモノめ!」(http://roodevil.blog.shinobi.jp/Date/20200226/)を御覧下さい。リムジンガンは韓国側と日本側で分裂したので、アジアプレスの運営する日本側はNEDからの資金提供は受けていないとの事でした。その点については事実関係の誤りであったので、ここに訂正します。

 ただし、日本側リムジンガンを出しているアジアプレスは、NEDの資金を受け取っているデイリーNKから特約記事を配信してもらうほどの緊密な提携関係にあり、事実上アメリカの息の掛かった北朝鮮情報を流布する役を担っているという点では、直接アメリカの資金援助を受けていようがいまいが結果的に変わる所がありません。そうした問題提起を投げ掛けるという意味においてもこの記事は資料として残しておきます。

 石丸次郎やデイリーNKがアメリカのひも付きじゃないのかという話はずっと言われてきましたし、報道内容を見ればそれはあからさまなのですが、今ひとつ確かな証拠がありませんでした。が、思わぬところから確かな証拠が出て来てしまいましたねえ。

「人権」という名の帝国主義的干渉。CIAが絡んだ資金援助が反北宣伝に

http://ameblo.jp/khbong/entry-10812310092.html

このNED(アメリカ国立民主主義基金)というアメリカの国立謀略団体のホームページには資金協力団体とその金額が世界中の各地域別に公開されており、そこにデイリーNKやリムジンガンの名前が堂々と入っていたのです。以下参照。

http://www.ned.org/where-we-work/asia/north-korea

 いや、これはもう決定的でしょう。石丸次郎やデイリーNKがアメリカの首輪をはめた犬だという事が完全に実証されたのですから。リムジンガンはアジアプレスが発行しているので、これは石丸次郎一人の問題などではなく、アジアプレスという報道機関そのものがアメリカの工作資金を受け取り、その意に沿って活動(反北朝鮮宣伝及び朝鮮半島の戦争危機扇動)していたという動かぬ証拠に他なりません。リムジンガンという雑誌は「北朝鮮人自身が取材し、伝える、北朝鮮情報誌」という事を売りにしていますが、これは誇大広告もいい所でしょう。正しくは「アメリカの諜報機関に金を貰い、作られる、北朝鮮情報誌」とすべきです。

 これを快挙だの何だの言って絶賛してた頭の足りない下手糞な在日の歌手(趙博)がいましたねえ…。あるいは石丸と仲良く北朝鮮の悪口放言対談をして悦に浸っていた在日の女性評論家(辛淑玉)とか…。連中は自己批判するか、引退すべきです。

(中略) 

 石丸次郎のジャーナリストとしての技量や才能はとてもお話になりませんが、こうしたアメリカからの反北朝鮮活動の資金を差配して、将来はその手のジャンルで顔役のごとく君臨する資質は十分だと言えるでしょう。あとはもっと場数を踏む事だね!

 例の「沖縄は日本の国益の為に犠牲になれ」と公言してはばからない鬼畜系・朴斗鎮もデイリーNKの顧問になってますが、あれもまたアメリカの犬だったという事が実証された訳です。そうしてみると、あれは犬として最も相応しい発言だったという事でしょう。

 連中にしてみればアメリカとつながっている事は、出来れば隠しておきたかった事項だと思います。連中の活動というのは「中立・公平な立場から北朝鮮批判をしている」というイメージあってのものですから。ところがおしゃべりなアメリカの「御主人様」がそれを情報公開しちゃいました。連中にしてみれば、ムバラク政権がピンチだという情報を聞いた時のアメリカ当局並み(?)に真っ青でしょう。石丸にせよアジアプレスにせよ朴斗鎮にせよ、おそらく保身の為に必死になって今回の件はスルーに徹するはずです。

 でもそうはいきません。今後多くの人が、アジアプレスやデイリーNKの情報に接する際に「これはアメリカの謀略宣伝」だという正しい認識で見る事が可能になったのですから。

 石丸次郎もこれからはアメリカからの資金差配役に徹してせいぜい儲ける事ですね。

【参考】

http://www.jca.apc.org/~kmasuoka/places/c19.html

トロイの木馬:米国民主主義基金(NED)

http://sgwse.dou-jin.com/Date/20110301/1/

こんな「人権活動家」を持ち上げてる石丸次郎って何?

 石丸次郎から「最後通牒」が来ちゃいましたよ。以下にそのメールを転載します。

通告

 2011年2月25日付けの虚偽情報を削除せず引き続き掲載していることについて、「忍者ブログ」を運営する株式会社サムライファクトリーに、被害を受けた旨、通知しました。このまま該当頁の掲載が続く場合、まず、「プロバイダ責任制限法とそのガイドライン」に従い、削除を「忍者ブログ」に求めるとともに、ブログ開設者の「情報開示」手続きを始めます。

それでも、虚偽情報の掲載が続く場合は、法的措置に踏み切ることを通告します。

即時に、2月25日付けの全記述の削除を求めます。

2011年2月28日

アジアプレス 石丸次郎

 ついに石丸次郎は、当方が書いた「事実関係の誤り」(訂正済み)を公開された言論によって指摘したり正すような事は一切せず、忍者ブログ運営者への通知や法的措置の脅しといった「言論封殺行為」でカタを付けようとなりふり構わぬ行為に打って出ました。繰り返しますが、この男はこれでも本当に「ジャーナリスト」の端くれでしょうか? 自分に対する批判や事実関係の誤りに対して、論争(歓迎すると本人は言ってたはずなのですが)や言論によって対処するという事を一切放棄し、飽くまでも問答無用の言論封殺行為で対しようというのです。もし当ブログがある日突然見れなくなったら、それは石丸次郎による言論封殺行為の結果だという事を予め予告しておきます。このジャーナリストの風上にも置けない卑劣な行為を、皆さん、良く覚えておいて下さい。

 (中略) 

 日本側リムジンガンがアメリカの資金援助を受けていないという事は分かりましたので、当該記事への追記と石丸からのメールを公開する事で訂正はしました。それについては当方の早とちりでしょう。しかしながら、謝罪や削除には応じるつもりはない事をここに述べておきます。日本側リムジンガン=アジアプレスが例えアメリカの「ブラックマネー」を受け取っていなくとも、それを受け取っている報道機関・デイリーNKと密接な関係を結んでその特約記事までも垂れ流している現状を考えれば、アジアプレス=日本側リムジンガンがアメリカの資金提供を受けて北朝鮮報道を続けるのと結果は同一であると断言せざるを得ないからです。その問題点を指摘する上でも理不尽な謝罪要求には応じられません。アメリカの資金提供を受けて日本版リムジンガンを出すのと、自分達が直接資金提供を受けていなくとも、アメリカから金をもらっているよその団体と組んで記事を提供してもらうのと、どれほどの違いがありますか?

(中略)

 まあそんな所で、このブログも日本が誇る偉大なるジャーナリストにして北朝鮮報道の第一人者・石丸次郎大先生の言論封殺行為によって切られる可能性が出て来てしまったので、最後のイタチっ屁という訳ではありませんが今ひとつ石丸批判のネタを書いておきます。

 最近石丸はヒューマンライツウォッチ(HRW)の日本代表である土井香苗について持ち上げる発言を自身のツイッターでしています。

http://twitter.com/ishimarujiro/status/40298802392866816

@kanaedoiリビア情勢に果たす、ビューマン・ライツウォッチの役割は極めて大きい。日本の政治家はリビアの人権問題にもしっかり注目してほしい。ドイさんお気張りやす。

 さて、このヒューマンライツウォッチという「人権団体」はいかなる組織なのでしょうか? その本質と「疑惑」を鋭く指摘した文がありますので、以下リンク先を御覧いただきたいと思います。結構長文なのと、文章が硬くて読みにくくはありますが、ぜひ一通り目を通して下さい。

戦争屋に貢献するヒューマン・ライツ・ウォッチ〈中山康子訳〉

http://chikyuza.net/modules/news1/article.php?storyid=129

戦争屋に貢献するヒューマン・ライツ・ウォッチ その2〈中山康子 訳〉

http://chikyuza.net/modules/news1/article.php?storyid=133

戦争屋に貢献するヒューマン・ライツ・ウォッチ その3〈中山康子訳〉

http://chikyuza.net/modules/news1/article.php?storyid=136

戦争屋に貢献するヒューマン・ライツ・ウォッチ その4〈中山康子訳〉

http://chikyuza.net/modules/news1/article.php?storyid=139

戦争屋に貢献するヒューマン・ライツ・ウォッチ その5〈中山康子訳〉

http://chikyuza.net/modules/news1/article.php?storyid=142

戦争屋に貢献するヒューマン・ライツ・ウォッチ その6〈中山康子訳〉

http://chikyuza.net/modules/news1/article.php?storyid=147

戦争屋に貢献するヒューマン・ライツ・ウォッチ その7〈中山康子訳〉

http://chikyuza.net/modules/news1/article.php?storyid=150

戦争屋に貢献するヒューマン・ライツ・ウォッチ その8〈中山康子訳〉

http://chikyuza.net/modules/news1/article.php?storyid=155

 敢えて苦言を呈しますが、訳者の中山康子氏という方はあまり翻訳が得意ではないと思われます。多分英語は達者なのだと思われますが、それを日本語の文章として他者に読み易く訳すのがあまり上手ではないのではないでしょうか(ひょっとしたら「翻訳」ではなく「通訳」の方が得意な方かもしれません)。原文がそうなのかもしれませんが、それにしても訳文が硬すぎるので。

しかしながら、上記のヒューマンライツウォッチに関する文献の翻訳は非常に重要な資料と情報を提供してくれました。実に恐るべき同団体の「正体」を白日の下に晒してくれたからです。その為に訳者の中山氏には心からの感謝を捧げたく思います。

 要約すると、ヒューマンライツウォッチという団体の濫觴はそもそもヘルシンキ宣言の人権条項にかこつけて、ソ連・東欧の共産圏を弱体化させる政策を進める、米国の国策に沿った「謀略団体」的な性格の強い組織としてだったのです。石丸次郎と日本側リムジンガンが資金提供を拒んでええカッコしようとしたNEDとほとんど変わりません(笑)。とは言え、人権に関して組織的に幅広い分野で取り組んだ事から、例えば中米諸国に対するレーガン政権時代のアメリカがやった内戦干渉に対して、その特徴と影響の証拠を提供するなどの活動もしています。それについてはまあ評価しても良いでしょう。

しかしながら、この団体はそれ以外の世界情勢の重要な場面において米政府の課題や外交政策を後押し・宣伝するような行為が少なくありませんでした。その最たるものがNATOによるユーゴ空爆とイラク戦争だったのです。

(中略)

 この組織はただの人権擁護団体などでは決してありません。こうした行為の裏には同団体の上層部の人員構成が大きく反映しており、アメリカ国防総省や国務省からの天下り、ウォール街に直結する投資家や弁護士、それもアメリカ国内はおろか世界的にも錚々たる顔ぶれが役員に顔を連ねているのです(上記リンク記事初回巻末注の5に詳細有り)。

(中略)

 これでは米国の軍事政策を正当化したり後押ししない方が不思議というものではありませんか。

 そしてこの団体の日本支部長である土井香苗はマガジン9条における伊勢崎賢治との対談で北朝鮮に対して制裁をバンバンしろという勇ましい主張をしていますが、これはまさにヒューマンライツウォッチ米本部の体質を反映したものに他なりません。「反米国家」への軍事的圧迫や侵略行為を擁護・正当化し、推し進める、それがヒューマンライツウォッチとその日本支部長・土井香苗という女の正体に他なりません。

 そんな「戦争屋に貢献する」人権活動家を持ち上げている石丸次郎って何?

 アジアプレスはこれまでにイラク戦争に関する取材をしてきましたし、パレスチナ問題も追及してきました。それなのに、同社の「スター記者」(笑)が、イラク戦争を正当化したりイスラエルびいきな団体の代表をほめそやしているとはどういう事ですか? 

 とりわけイラク戦争はアジアプレス代表である野中章弘自身も深く関わった取材対象なはずです。野中は一報道機関の長として、こうした自分とこの「若い衆」がしでかしたとんでもない妄言行為にきっちりとケジメを付けなければならないのではありませんか? それが出来ないなら野中章弘もまた石丸次郎同様に口先ばかりのニセモノジャーナリストと断言せざるを得ません(実際はあのような北朝鮮報道をしている時点でもうダメダメなのですが)。

 筆者のような素人の批判に逆ギレしている暇があるなら、まずは己の行いを見直す事ではありませんか。「国境や民族の違いを超えて広くアジアの人々と結びついていこうと考えています」などというキレイ言を言っておきながら、実際には朝鮮半島の平和を破壊するような報道を繰り返したり、米国の手先に過ぎない怪しげな団体を誉めそやしたり手を結んだりする、そんな詐欺行為こそ即刻止めるのがジャーナリズムとしての筋道ではないかという事を強く指摘しておきます。

http://roodevil.blog.shinobi.jp/Date/20200226/

ふてえ奴だ! この石丸次郎のニセモノめ!

【転載歓迎!】

 南北朝鮮の分団(注:原文のまま。分断の誤記だろう)と対立、北朝鮮と日本の関係悪化を扇動して回っている「ジャーナリスト」石丸次郎とその所属報道機関アジアプレスのトンデモぶりをより多くの方々に知ってもらう意味を込めて、以下に載せた石丸からの「恫喝メール」ならびに当ブログの石丸次郎関連の記事転載は自由です。

(中略)

 石丸次郎という男は仮にもジャーナリストの端くれとして恥を知るべきです。他者からの批判に言論で反論する事をせず、いきなり法的措置をちらつかせた言論妨害行為で対するなど、報道を仕事とする人間の行為ではありません。「論争を歓迎」するというなら、まずは自身のツイッターなどで当方の誤りを指摘するなどまずするべきでしょう。

 石丸の卑劣な言論封殺行為を知ってもらう為にこの記事はしばらくの間当ブログのトップに載るようにしました。

 なお、問題の記事(http://sgwse.dou-jin.com/Entry/229/)については、以下にある石丸からのメールを転載及び、当該記事に訂正文を追記する形で訂正とさせていただきます。

(以下略)

http://sgwse.dou-jin.com/Date/20110304/1/

石丸次郎の朝鮮半島報道の抱えている問題点 2006年総連・民団和解の件を例にして

 石丸次郎というジャーナリストとその発言内容の何が問題なのか、という事を今一度おさらいしておきたいと思います。

 現在の日本、とくに2002年の小泉訪朝以降は北朝鮮バッシングや在日朝鮮人に対する偏見を扇動する報道が全く珍しくなくなりました。むしろ日本のマスメディアに氾濫していると言って良いでしょう。ただそれでも、そうした右派の書いた北朝鮮バッシングや在日朝鮮人への偏見を煽る露骨な記事や発言は、こうした2002年以降の日本のひどい社会状況でも批判する人や機会がまだいくらかありました。石原慎太郎や橋下徹は言うに及ばず、拉致問題関連団体に対しても大手マスコミでは無理でも小さな媒体やインターネット上ではまだいくらか批判の声がある事はあったのです。

 ところがこうした無数にいる日本の「反北朝鮮派言論人」の中でも不思議と批判的論評に晒される機会が極端に少ない(と少なくとも筆者には思われた)おかしな人間がいました。それこそが石丸次郎に他ならなかったのです。この男のシンパが書いた礼賛の言葉は嫌になるくらい聞いてきましたが、逆の評というものはこれまでまず聞いた事がありません。では石丸次郎の書いた記事や発言内容がそんなに優れていたのか? そんな事は全くありません。石丸次郎の北朝鮮関連記事などそうした腐るほどある「北朝鮮バッシング」のほんの一角でしかなく、記事の内容もそこらの右翼・保守派の評論家や記者が書いたものとさしたる違いはないのです。別の「反北朝鮮派言論人」の名前に誰でもいいから差し替えて発表したとしても、主張や内容面でほとんど見分けはつかないでしょう。

(中略)

 こうした石丸次郎の朝鮮半島観に一貫して流れているのは「朝鮮半島問題は何もかも全て北朝鮮だけが一方的に悪い」という歪んだ意識に基づくものです。映画「送還日記」で石丸の旧友だった金東元監督もいみじくも語っていたように、転向後の石丸は朝鮮半島問題の原因と責任を何もかも北朝鮮だけにおっ被せて、他の原因、とりわけアメリカ(と同時に日本も)が南北朝鮮に及ぼしている軍事的・政治的・社会的影響を全く考慮しようとしません。これは他の凡百数多在る「反北朝鮮派言論人」達とも全く違う所のない点です。

 考えてみると、かつてはここまで露骨な北朝鮮バッシング論客というのは基本的に右派・保守派メディアが主な活躍の場でした。ところが石丸の場合はそうでなく、むしろ比較的左派・リベラル系・市民派と見なされてきた媒体や団体で主に活動を続けてきたのです。サンデー毎日はもちろん、週刊金曜日もそう。一部の左派的市民団体の集会に呼ばれたりもしますし、何よりも石丸自身の所属する「本籍地会社」のアジアプレス自体が世間一般的にはそうした「市民派メディア」のイメージで見られているでしょう。つまり後の「佐藤優現象」の先駆者とも言えるほど、石丸は左派・リベラル系媒体で右派・タカ派的な北朝鮮バッシング報道・発言を繰り返してきたのです。今でこそ左派・リベラル系媒体でもひどい北朝鮮攻撃記事は珍しくありませんが、そうした現象はかなりの部分を石丸によって「開拓」されたと言って良いでしょう。北朝鮮報道に関する限り、石丸は佐藤優の「大先輩」と言う事が出来ます。

 そもそも石丸はなぜそのような事、つまり左派メディアで右派・タカ派的な北朝鮮バッシング報道を敢行する事が出来たのでしょうか?

 それは本人が左派・市民派・リベラル系媒体に出入出来るようなイメージ・虚像を、それこそ涙ぐましい、時には滑稽なほど必死になって作り上げてきたからです。今はそうでもないのですが、何年か前までは日朝国交正常化関連の集会に石丸が出て来る事は珍しくありませんでした(中略)し、その場でなんと「リムジンガン」を売ってたりする事までありました。

 またこの男は時折適度に「良識的」なセリフを言って、自分が他の「反北朝鮮派」と違うのだという事をアピールしたりもします。例えば朝鮮高校の無償化適用を「拉致問題を理由に」除外するのは反対だ(注:ただし「教育内容を理由に除外」は石丸は賛成)などと言ってみせたり、佐藤勝巳のような歴史修正主義者とは一緒に行動出来ないなどと言って、その手の狂信的な極右系とは違うかのように振る舞う。

(中略)

 そして何よりも在日朝鮮・韓国人に友人がいる事や、その人権を擁護しているかのように主張する事でしょう。石丸がこれまでに手を組んできたり持ち上げて利用して来た在日の著名人には朴斗鎮や辛淑玉、ぱぎやん(趙博)などがおり、2002年の「北朝鮮報道のあり方を考える会見」などはその最たるものでした。

(中略)

 こうした涙ぐましい扮装が功を奏して、あれだけひどい北朝鮮報道を繰り返しておきながら単なる右翼と見なされる事を回避するのに成功し、左派・市民派・リベラル系媒体に活動の場を獲得するほど「良心的北朝鮮批判者」のように振る舞う事が出来たのでした。

 もちろんこれは壮大な誤解、それも当人が意図的に作り上げた自己の虚像に基づいたものに過ぎません。虚像はどこまでも虚像です。にも関わらず、石丸次郎のシンパ・支持者達はこうした問題が全く目に入らないのかこの男を礼賛し、結果石丸はこれまでさしたる批判に晒される事もなく、現在に至るまで「北朝鮮報道の第一人者」という「尊称」を奉られてきました。その結果、どれだけ北朝鮮と日本の外交関係悪化や軍事的緊張を高めたり、日本国内における北朝鮮や総連・在日朝鮮・韓国人へのイメージ悪化と民族差別がひどくなるのに大きな影響を与えたか計り知れません。

昔のように右派・保守派メディアだけで北朝鮮バッシングをやる分には、まだ与える影響に程度がありました。ところが、本来ならば平和や対話を主張したり民族差別に反対するべきはずの左派・市民派・リベラル系メディアで、石丸のように右派・タカ派そのものの北朝鮮バッシング報道が行われれば、そちらの方がはるかに悪影響が大きいのは言うまでもありません。それまで北朝鮮バッシング報道を「右翼・レイシストのやる事だから」と思って相手にしなかった者でも、「左」の側から同じ事が報道されたら「やはり北朝鮮は悪い国であり、朝鮮人を日本社会から排斥するのはやむを得ない事なのか」と勘違いさせる危険がはるかに高いでしょう。

 石丸はこれまで自身が民族差別に反対してきたかのように振る舞っていますが、実際にこの男のやってきた報道内容を考えればとてもそんな事は言えないはずです。あれだけひどい北朝鮮バッシング報道をして結果的に在日朝鮮人への偏見を高めるような真似をしておきながら、民族差別に反対してきたなどとんでもありません。口先の言い逃れとは違って、実際には石丸次郎こそ在日朝鮮人への差別・偏見を扇動してきた日本の言論人の代表的な一人です。

 筆者がこれまで石丸次郎批判を繰り返して来たのは、この男の反北朝鮮報道が目に余るにも関わらず、それに対する批判や反論が他にほとんど見られない為でした。この男の「在日の人権を擁護するかのように振る舞いながら、実際にはそれを破壊するような報道ばかりをする。また、その口先だけの『良識派』ぶった装いで、従来なら右派メディアの独壇場だった北朝鮮バッシングを左派メディアでも大々的に行う事に成功し、北朝鮮との軍事的緊張を高めたり在日朝鮮人への差別・偏見を煽って社会的悪影響を及ぼす」という悪質な手口(注:石丸版「佐藤優現象」)をどうしても看過出来なかったからに他なりません。

 そこで今一度、この男の報道内容がいかにそこらの右翼のアジビラと違いのない、今の日本ではありふれた北朝鮮バッシングの一つに過ぎないものかという事を御覧いただきたいと思います。サンプルとして例示するのはやや昔の出来事ですが、2006年の総連と民団の和解と結果的にそれが破談した出来事の記事にしました。これを石丸の書いた記事と、韓国で報道されたある記事とを比べてみる事にしましょう。

(中略)

まずは以下のリンク先記事を御覧下さい。これは当時石丸次郎が発表した「総連・民団和解」について述べた記事です。これはアジアプレスのホームページで今でも配信されていますがそちらは有料になっているので、阿修羅という掲示板に転載されていた方を御覧いただきましょう。

民団ー総連`歴史的野合`の舞台裏(石丸次郎の‘言わしてもらいます‘29)

http://www.asyura.com/0601/asia4/msg/822.html

次に御覧いただきたいのがやはり同時期に発表された韓国のウェブ新聞プレシアンに掲載された、この件に関する記事です。

(中略)

「民団−総連和解」白紙化 北朝鮮のミサイルの為だと?

「日本政府圧力」「民団内部葛藤」ですでに白紙化

 6日午前、在日本大韓民国居留民団(民団)が、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)との和解宣言を白紙化したと発表した。民団が明らかにした直接的理由は「ミサイル」の為だ。

 だが、「民団と総連の和解宣言白紙化」は先の6月24日に開かれた民団の臨時中央委員会で決定された事に変わりはない。事実上白紙化された状態で北朝鮮のミサイル発射が公式発表の契機となったのだ。ならば先の5月17日に電撃的な「和解宣言」以後に一体どのような事が起こったのだろうか

 5月17日、民団・河丙オッ(ハ・ビョンオッ)団長は東京の朝鮮総連本部ビルを電撃訪問していわゆる「5.17宣言」を発表した。民団と総連が互いに和解して協力していくという内容であった。

 だが発表されるや否や、民団内部の反発が大きかった。事実上「5.17宣言」は、民団の基盤組織を担当している保守的な地方団長達に共感を得る事が出来なかった中で飛び出した突然の措置であったからだ。


・民団−総連和解宣言は6月24日にすでに白紙化

 日本の在日同胞社会の消息に精通したある人士は「和解宣言自体が、河団長が地方団長達との共感や合意なしに発表したものであった為、地方団長達は『民団は卑屈だ』という表現まで使って強烈に反発した」とし「これに先の6月24日臨時中央委員会で河団長が地方団長達の前で謝罪するに至った」と説明した。

 6月24日中央委員会では170余名の中央委員が集まったが、一部強行保守派委員達は「河丙?は退陣せよ」「民団に親北勢力が浸透した」として執行部を猛烈に攻撃し、河団長の退陣を要求して中央代議員大会召集を要求した。

 まだ河団長の退陣を骨子とした代議員大会召集の可否は決定していなかったものの、河団長は中央委員会で「事実上5.17共同宣言は白紙化された」として総連との和解を推進した5人の副団長を更迭した。民団内保守勢力に屈服したもので、5.17宣言はすでにこの時に無効化していたのである。

 また、総連との和解に対する民団内部保守勢力の強力な反発は日本社会の極右化の動きと反北朝鮮、反総連の雰囲気とも無関係ではない。

 北朝鮮と日本が「横田めぐみ遺骨」返還問題などで葛藤をもたらし始めて以降、総連は公式的に「総連」という名前を掲げて活動するのが難しいほどに日本国内で孤立している境遇だ。対外活動がほとんど中断されたと見ても差し支えないほどだと伝えられている。


・日本政府、極右勢力、執拗に民団攻撃

 このような雰囲気は「5.17宣言」以後、民団も「反北朝鮮」の標的にした。5日の「時事ジャーナル」によれば、5.17宣言以降に日本右翼達は民団中央本部ビルの前で「民団は日本から出て行け」「竹島は日本の領土」という掛け声を上げて、3日間にあげずデモと街宣を実施して民団を圧迫した。

 「産経」「週刊文春」など日本保守マスコミも河団長が「親北人士」だという色分け論を繰り広げて民団攻撃に出て来た。これらマスコミは河団長が総連系大学出身だと報道したが、事実確認の結果、河団長は東京法政大学生時代に総連系朝鮮学校で3年間英語教師として活動したのが全てである。河団長はこれまでの30余年間民団の主要人物として活動し、この前歴が問題になった事は一度もない。実際に民団所属在日同胞達も、韓国語教育などの為に子女達を総連系民族学校に送る場合が多い。

 これよりもさらに深刻なのは、日本政府が民団に圧力を加え始めたという事だ。最も具体的な事例としては、横浜市が5.17宣言以降に、民団支部が所有する建物と敷地に対して取ってきた固定資産税減免措置を取り消して今年から270万円(約2500万ウォン)の税金を賦課すると通知してきた事が挙げられる。その間、民団の建物はマウル会館のように「公益施設」に分類されて免税の恩恵を受けて来た。日本政府が総連の施設に税金を賦課してきたのと同様の圧迫手法である。

 日本の国会でも政府に対する質問形式で、民団に対して総連と同じ水準の制裁を取れると恫喝をし、日本国税庁と警察庁なども民団系企業家達に「税務調査」などの圧迫を課したと伝えられた。

 ある消息通は「日本内民団系企業家の相当数がパチンコ屋を運営しているが、関係当局が税務調査に入ったらいくらでも潰す事が出来るほどに政府の圧力は致命的」と伝えた。

 総連を目の上のタンコブのように見なしている日本政府と右翼などの勢力が「5.17宣言」以降「民団も総連のように追及出来る」と圧迫を加え、そうでなくとも総連との和解宣言に不満を抱いていた民団内保守層が強く反発に出て来たのだ。

 ここに「横田めぐみ遺骨問題」で日本内反北朝鮮世論が逆巻いた時点でミサイルまで発射され、民団はこの時点で「ミサイル」問題で騒ぎたって総連との和解白紙宣言を公式化する機会にしたとの分析だ。


・同胞社会、朝鮮半島情勢によって右往左往

 だがこうした「和解白紙化」によって、60年間続いてきた民団と総連の葛藤が解消するという期待すら水泡に帰するのではないかという憂慮の声が強い。

 民団と総連は「親南」「親北」の主張を掲げて活動してきながら葛藤と緊張関係を続けてきた。だが、世代を重ねる毎に南北どちらかに片寄った主張は薄れ、それだけ新世代の民族性も退色していっているのが事実だ。したがって、民団であれ総連であれ既存の慣行を捨てて積極的な改革に出なければならないという声が大きい。河団長の推進した「和解宣言」もこのような脈絡から下された決断であった。

 河団長は5.17宣言過程の非民主制、内部反発などによって総連との和解を白紙化したが、再び民主的手続きを経て総連との和解を試みるという意思を捨てていないだろうと知られている。だが北朝鮮のミサイル発射によって「和解再試行」の時点は遅らせる以外にないようだ。

 韓日、朝日関係の風向きによって様子を見るしかない在日同胞達が大手を振って交われる日は果たしていつであろうか。

金ハヨン記者

(訳 ZED)

 韓国語原文記事はこちら。原文でも読める方はぜひそちらでもお読み下さい。

http://www.pressian.com/article/article.asp?article_num=60060706172034&Section=

 両者をお読みなって比較されればもう一目瞭然でしょう。いかに石丸次郎が「総連・民団和解」という出来事を貶めるのに躍起になっていたかを。「歴史的野合」「時の権力者へのゴマすり、おべっかともとれる言葉を並べ、締めくくりは金の無心」「財政難の民団」「在日朝鮮人100年の歴史の最大の悲劇である<北朝鮮帰国事業>」「メディアから訊かれたくないことがあまりに多かったからであろう」「このようなことを‘欺瞞‘というのではないか」といったあらん限りの罵詈雑言が並べ立てられており、その間に在日が日本社会の差別や本国の情勢にどれだけ翻弄されてきたかという歴史など一切考慮しない、まさに誹謗中傷の塊のごとき記事と言って良いでしょう。これを「右翼のアジビラ」と言わずして何と言うのでしょうか。

 やはり同じ時期に産経や週刊文春などの日本右派メディアがこの件についてひどい誹謗中傷記事を垂れ流しましたが、それと石丸の記事にどれほどの違いがありましょう。櫻井よし子も当時同様に「総連・民団和解」を攻撃する記事を書いていましたが、上記石丸記事の執筆者名を「櫻井よし子」に入れ替えても全く違和感ありません。

 挙句の果てには自身の在日シンパである朴斗鎮やぱぎやんの言葉を引用して正当化を図る。いかにも「俺には在日の支持者や友達がいるんだ。だからこの記事も民族差別に基くものじゃない」と言わんばかりです。石丸の記事によそが発表した同種同類の記事と違う点があるとすれば、こうした「私の周囲の在日韓国・朝鮮人の知人・友人たち」の声とやらを引用する形で「自分がいかに差別主義者ではないか」という「言い訳・弁明・言い逃れ」を試みているというくらいでしょう。

 一方、プレシアンの記事はどうでしょうか。こちらは事実経過を丹念に追った丁寧な仕事であり、在日朝鮮・韓国人の置かれている過去の歴史や小泉訪朝以降の現況なども踏まえて「総連・民団和解」の件を記した良質な記事と言えます。

 この記事には注目すべき情報がいくつもあるのですが、まず当時の民団団長であった河氏の履歴について。当時日本の右派メディアは河氏について「朝鮮大学を出た総連シンパ」という報道を繰り返し、今でもウィキペディアの氏に関する項目や、ネット右翼のサイト・掲示板ではそのように書かれていますが、それが全くの誤りであった事が明らかになっています。学生時代に朝鮮学校で3年間だけ英語の先生をやった、というだけであって、それ以外に河氏が朝鮮学校に在学したり総連の組織に在籍していた事などありません。これなどひどい謀略デマ情報以外の何者でもないでしょう。何も知らない日本人は勘違いしやすいのですが、総連と民団という組織の「政治的対立」はあれども在日の社会は狭いもので、日常の生活では双方の系列の人間が頻繁に交流しています。それは人間の営みとして当然の事でしょう。同じ家族・家庭の中で朝鮮籍・韓国籍が混在しているなど当たり前ですし、上記記事にもあったように韓国籍の親が子供を総連系の民族教育機関に送る事も当たり前です(もちろんその逆の例もあり)。河氏の場合もそうした当たり前の例に過ぎず、それを大幅に捏造して「総連・北朝鮮のシンパ」呼ばわりするなどとんでもない大嘘に過ぎません。

 石丸次郎が自身の記事中でこうした河氏の履歴に関する怪しげなデマを引用しなかったのは、敵ながらあっぱれと、まあ褒めておきましょう。ただし石丸はそうした世間一般に広まっているデマを正して事実を書くような事もしてはいません。単に怪しげな情報だから扱わなかったか、事実を知っていても都合が悪いから黙殺しただけだと思われます。

 さらに最も重要なのは、当時この「総連・民団和解」に対して日本政府や右翼からの凄まじい妨害や圧力や攻撃があったという事でしょう。いわば官民一体となった日本社会そのもの、「オールジャパン」でこの在日朝鮮・韓国人社会の和解を破壊したという事実です。小泉訪朝以後の拉致フィーバーから、北朝鮮への制裁と連動して総連の関連施設への税金減免措置などが解除されるといった圧力・弾圧が続いていますが、日本政府はそれと同じ事を民団に対してもやろうとしました。総連と和解しようとしている、という理由でね。もちろん総連系企業家(中略)に対する税務調査も当局は制裁・圧力の一環として繰り返してきましたが、それを民団系にまでやるぞという恫喝を国会質問で行いました。

 まさに国家ぐるみの人権侵害・弾圧、民族差別政策そのものではありませんか。

 また、右翼団体が民団の本部へ連日のように街宣を掛けていた事も日本ではほとんど知られていません。この時右翼は何と言って街宣をしましたか? 「民団は日本から出て行け」ですよ。このスローガンは単に民団という組織だけに浴びせられたものではありません。全ての在日に対して浴びせられた差別的言辞です。例え民団や総連のような既存の民族団体に良い感情をもっていない在日であっても、そのような事を言われれば怒るのが当たり前であり、そのように受け取る事が出来なければ人間としておしまいでしょう。そもそも自分達の内部対立を自主的に解消しようという行為を、何で日本人にあれこれ言われて妨害されなければならないのか! 

 やはり石丸次郎の在日シンパの一人である辛淑玉は、かつての自著で「日本人から『朝鮮に帰れ』と言われる事が一番傷付く」と言っていた事がありました。ところがどうでしょう。辛淑玉は石丸のシンパというだけでなく、南北首脳会談や総連と民団の和解に対して嘲笑し、極めて冷笑的な態度を貫いてきました。まさにその総連・民団和解の最中に右翼が民団に対して同様の事を言ったのです。辛淑玉はそれでも何の怒りも悔しさも感じなかったのでしょうか。後々まで辛淑玉は、総連・民団和解妨害派である石丸と何の疑問も矛盾も感じず共闘している事から、あの時の右翼のスローガンを己に浴びせられたも同然とは受け取っていないのは明白です。これはこの女がすでに在日としてどうかという以前に、人間としてすでにおしまい状態である事を端的に表しているでしょう。

 当時の「総連・民団和解」において批判されるべき部分があるとすれば、河氏の手法が根回し不十分で拙速であった事、民団内部の保守派が想像以上に頑迷な化石頭であった事などでしょう。地方団長達への説得や根回しが不十分な為に、急速なトップダウン方式が反発されたのは政治的手法として確かにまずかったと思います。急ぎ過ぎた、という事はあったでしょう。あるいは本国の南北対話と和解、それと全く違う日本社会の逆風という情勢を考えれば、今のうちになるべく早く進めるべきという考えもあったのかもしれません。その点では非常に舵取りが難しく、結果が残念でなりません。また、民団内保守派も21世紀の現在においても今だにかつての軍事政権時代を懐かしんでそれを支持し、頑なに同胞同士の対立を旨とする姿勢には幻滅を禁じ得ません。その後、河氏は追い落とされ、再びそうした超保守派達が主導権を握った現在の民団では、日本の右翼と一緒になって総連への街宣攻撃を繰り返しているのですから。民族・同胞社会に対して真に害をなし、弓を引く者は果たして誰なのか?

 細かな問題は他にあれども、総連と民団の和解という行為自体は在日社会において否定される謂れのない「社会正義」そのものです。それについては例え両組織に反発を持った在日であっても否定は出来ないでしょう。本来ならば。しかしながらそれは、そう思わない一部の例外的な在日達と、日本社会そのものの圧力によって頓挫させられました。

 果たして石丸がこうした経過と背景をどれだけ詳細に報じたでしょうか。上記石丸の記事に、当時の日本政府や右翼の弾圧・圧力・妨害行為について一言でも触れていましたか? 何一つありません。それどころかこの件を単なる「民団の財政問題」に矮小化して、金目当ての下劣な行為のようにあげつらいました。さらに当時の盧武鉉大統領への表敬文書を「時の権力者へのゴマすり、おべっか」とまで中傷しています。民団が本国の南北和解に賛意を表するのが、石丸にとっては非常に気に入らなかったようです。どう見ても石丸次郎という男、朝鮮半島の平和や和解を望んでいません。挙句には「金の無心」とまで。では、石丸の言う通りに民団の財政が危機的状態だとして、そのような団体に税金面での圧力をかけてまで恫喝した日本政府の手口は汚くないのですか。これは明らかに民族差別であり、民族的迫害そのものです。「在日朝鮮人問題にも深い知識と関心を持ち、常に差別に反対」(北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会代表・三浦小太郎談)してきた石丸がこのような日本政府の卑劣な行為を非難せず、報じる事すらしなかったのはなぜですか? 答は言うまでもないでしょう。

 石丸次郎が「常に差別に反対」してきた? とんでもない。それが本当ならこの男に残された道は一つしかありません。それは筆を折る事です。

http://sgwse.dou-jin.com/Date/20110324/1/

石丸次郎に広瀬隆の事を推奨する資格などない

石丸のツイッターにこんな事が。

http://twitter.com/ishimarujiro/status/50509477883031552

東京在住の脱北帰国者の知り合いから水を送ってくれとのSOS。心配そうな声だった。神保哲夫さんのビデオニュース「予言されていた“原発震災”広瀬隆氏インタビュー」が評判。http://www.videonews.com/interviews/001999/001771.php

 大地震と原発事故ですっかり北朝鮮報道が顧みられなくなってしまったせいなのかどうか知りませんが、石丸は最近やたらと地震と原発の事についてもふれるようになりました。今回など広瀬隆インタビューを取り上げていますが、広瀬氏が原発問題以外でどんな主張をしているか知っててこんな事をしているのでしょうね? 広瀬氏は昔から北朝鮮問題について「アメリカが北朝鮮に軍事的圧力を加えて同国国民を苦しめている事を考えねばならない」という事を一貫して主張してきました。朝鮮半島問題でアメリカの事を一切スルーして「北朝鮮だけが何もかも悪い」というデマを撒き散らしてきた石丸次郎とは、全く逆の事を言ってきた人なのです。そんな人物の事をどうして石丸が「評判」などと持ち上げる資格があるのか。本当に恥知らずの極みとしか言いようがありません。普段は大地震や原発の問題など一顧だにせず、北朝鮮を悪魔のように描くことばかりに腐心していた輩が、こんな時ばかり広瀬氏を持ち上げて調子に乗るなど見苦しいばかりです。

http://sgwse.dou-jin.com/Date/20110403/1/

アジアプレスと石丸次郎は3.11大地震の被災者の写真を晒し者にして金儲けをしたらいい

 阪神大震災の時もマスコミの行き過ぎた取材が色々と問題になりましたが、予想通り今回も色々現地から非難の声が上がっているようです。

被災者の嫌われ者 ワーストワンは菅首相 次がマスコミ…

http://news.livedoor.com/article/detail/5462553/

 まあ、日刊ゲンダイの記事なのでいくらか割り引いて考える必要はあるにせよ、相変わらず被災者のプライバシーを侵害するような取材が起こっているようです。

 筆者がここで気になったのは「TVカメラなんて、避難所の中を容赦なく撮っています。ただでさえ集団生活でプライバシー丸裸なのに、それを全国中継するのだからムチャクチャです。07年の新潟県中越沖地震では、避難所に隠しマイクを設置したテレビ局もあったが、マスコミ取材に怒っている被災者は多いという」という部分でした。これって、アジアプレスや石丸次郎が北朝鮮に対して行っている取材方法とそっくりなのではないかと。

http://xc526.eccart.jp/g758/item_search/rootCategoryId,26/

 これを初めて見た時、筆者は「正気か?」と思いました。北朝鮮民衆のプライバシーや人権、肖像権など一切踏みにじって勝手に撮った写真で金儲け。しかもその上がりを別に北朝鮮の貧困層への義援金にする訳でもない(いや、それ以前に連中は「義援金を送っても国民達に届かない」とか何とかケチ臭い事を言って、そんな事は最初からやりもしないでしょうが)。自分達のプライバシーが隠し撮りされて、それが自国への戦争扇動と制裁強化に政治利用され、しかも写真を撮った連中がそれで個人的な金儲けをしていると知ったら、どう思いますか?

 一方、前に石丸自身がツイッターで述べていましたが、アジアプレスの記者が何人か東北の被災地取材に行ったそうです。しかしながら連中が東北の地震被災者に対して、北朝鮮民衆に対するようなやり方で報道をしているという話は聞きません(と言うよりも、連中の大地震報道自体どこで発表したのか全く音沙汰がない)。アジアプレスがこれまで北朝鮮国民に対して行ってきたプライバシー・肖像権無視のパパラッチ報道からすれば、当然今回の大地震の被災者に対しても同じような事をしてくれるだろうと思っていました。飢えと寒さに苦しむ被災者の写真を勝手に撮りまくってはそれをよその報道機関に配信して「日本の菅政権と東京電力は日本の人民をこんなに苦しめているんだ」とアジったり、挙句の果てには絵葉書にして売りさばき、金儲けをするだろうと…。

 ところがそんな音沙汰は全くありません。何で? 北朝鮮の国民に対して平然とやって来た事を、なぜ日本人に対しては出来ない? 不謹慎だから? プライバシーの侵害だから? それとも会社の幹部(注:石丸のこと)が「政府と東電の批判はするな」と言っているから?(笑)

 違うでしょう。理由は簡単。朝鮮人に対しては傍若無人な振る舞いが出来ても、「日本人同胞」に対してはそんなひどい事はしない。そういうのを人類は古来「差別」と呼んで来ました。アジアプレスと石丸次郎がひどい民族差別主義者であるから、理由は単純にそれだけです。

 3.11大地震の被災者達が自分達の現在の悲惨な境遇を勝手に晒し者にされたくないように、北朝鮮の国民も自分達の姿を勝手に晒し者になどされたくはないでしょう。ましてや相手は自国に対して邪悪な政治的意図を抱いた「ウェノム(倭奴)」と、金でその手先に成り下がった現代版親日派(石丸が飼っている現地の情報提供者達の事)なのですから。

 アジアプレスと石丸次郎が本当に自分達が差別主義者などではないと証明したければ、今すぐ東北の大地震被災者達のプライバシーを暴き立てるような報道をすべきです。普段自分らが北朝鮮の民衆に対してやっているようなやり方で報道するだけなのですから、簡単でしょう。さもなければ今までやってきたような北朝鮮報道のやり方をやめるか、二つに一つです。

 まあ、無理でしょうけど。

 いくら石丸が「僕にはこんなにたくさんの朝鮮人・韓国人のお友達がいるんだ」とアリバイ工作じみた言い訳をした所で、この男の差別主義者・戦争扇動者という邪悪な本性をごまかせるはずもありません。

http://sgwse.dou-jin.com/Date/20110407/1/

日本の「反北朝鮮業界」冬の時代

 日本で北朝鮮の事を誹謗中傷したり戦争や民族差別を煽ったりしてきた「反北朝鮮業界」も(注:今回の地震で)大きな打撃を蒙ったのではないでしょうか。言うまでもなくこの間のマスコミは地震と原発事故で一色になり、いつもなら一日何度も必ず見掛けた北朝鮮攻撃報道が極度に少なくなりました。大地震のせいで日本マスコミの北朝鮮報道に対する量的レベルが、2002年小泉訪朝以前までようやく戻ったというのは、何という皮肉でしょうか。もちろんこのドサクサに紛れて朝鮮学校への補助金を止めるあるいは止め続ける地方自治体(宮城県や大阪府・東京都など)もおり、今現在ひどい北朝鮮報道が一時的に弱まってはいても、過去のひどいマスコミ報道が煽ってきた悪影響は計り知れませんし、許し難いものです。

 しかしながら今やメディアは大地震と原発事故一色、しかもこの被害は日本史上空前の規模で簡単には治まりません。こうなれば、もはや日本において北朝鮮という国の事を気に掛ける余裕など(注:少なくとも当分は)なくなってしまうでしょう。そもそも日本において小泉訪朝以降になぜあそこまでひどい北朝鮮バッシングが横行したかと言えば、大きな理由を3つ挙げられます。第1は拉致問題、第2は民族差別感情、それに加えて北朝鮮を蔑みの対象にするのが国民の不満逸らしになったという部分が第3の理由です。「北朝鮮という、独裁政治で国民が飢えているひどい国」を過度にあげつらう事で、日本の為政者は国民の不満を逸らすのに利用し、国民もそれに引っ掛かって自分達の現実生活における問題から逃避した。日本国民の多くは、自分達の苦しい生活や深刻な社会問題を自らの力で主体的に解決する事よりも、より貧しい国(しかもその国に対する過去清算すらまともにやってない)を蔑みの対象にして現実逃避する道を選んだのです。日本であれほど異常な北朝鮮バッシングがはびこった最大の理由はこれに尽きます。

 リビア情勢とか、統一地方選とか報じるべき問題もあまり報じられてないし、反省の上による「冬の時代」ではないので素直に喜べないですけどね。まあ、北朝鮮叩きよりは地震情報の方が「風評被害を生むデマ」でない限りましでしょう。

http://sgwse.dou-jin.com/Date/20110416/1/

石丸次郎も生き残りに必死(笑)

 最近の石丸次郎は自身のツイッターでも北朝鮮関連のネタが比較的少なくなりました。やっぱり大地震と原発事故の影響が大きくて、せっかく集めた北朝鮮関連の映像や写真を他の報道機関に買ってもらえないのが原因と思われます。まあ、今の日本の「反北朝鮮業界」のシノギがかなり厳しくなっているのは予想通りではありますが。

代わりに石丸が最近やたらと話題にしているのが橋下徹府政への批判でしょう。さらに原発や釜ヶ崎の騒乱などもネタにして、今さら柄にもなく「反権力ジャーナリスト」ぶりっ子してますね。学生時代の左翼思想を捨てて転向した奴が何を今さら。

それともう一つが週刊金曜日へのゴマすりです。

http://twitter.com/ishimarujiro/status/58788526904455168

 今日発売の週刊金曜日は「原発文化人の罪」。

 佐高真さんが、(注:ビート)たけし*4や弘兼憲史、勝間和代らをぶった切り。読みごたえある。買うべし。

 石丸はサンデー毎日の連載が切られて、今や紙媒体での出番が週刊金曜日くらいしかなくなってしまった訳ですが、その為これまで以上に同誌首脳たる佐高を誉めそやして幇間に必死です。先週の週刊金曜日で石丸が担当した北朝鮮関連のコラムは、北朝鮮現地にいる情報提供者達からの励ましの言葉ばかりを列挙して、肝心の北朝鮮情勢がほとんど書かれていないという見苦しいだけの欠陥記事でした。自分の「子分」達からお世辞を言われて舞い上がっている、ただの見苦しい中間管理職のオヤジじゃありませんか。日本人はこれだけ外国から(特に「敵国」である北朝鮮の人々からも)愛されて尊敬されている、という俗物過ぎる自画自賛のオンパレードで、こんな記事にもなってないゴミのような自慢話を国際情報として掲載するあたり、週刊金曜日の退廃ぶりがよく分かります。そんな所しか頼る所がない石丸も石丸ですが。

(中略)

 でもね、ゴマをするならもっと上手にやりましょうね。「佐高真」って誰だよ。「佐高信」なら知ってますが。

(中略)

 今の石丸はこの男なりに「出口戦略」を模索しているのかもしれません。北朝鮮バッシングにばかり頼って食って来た「収益構造」を改めねば、これからはさすがにやっていけないでしょうから。今後石丸次郎は食っていく為に、これまでの定番ネタだった北朝鮮関連報道の比重を減らしていくと思われます。

 皮肉なことに石丸がたたえる週刊金曜日(以下、週金)の特集はC.W.ニコル氏を原発文化人扱いし、ニコル氏側から抗議されるという味噌をつけている(もちろん原発文化人扱いした中には漫画家・弘兼のような「原発文化人」であることに弘兼本人も含めて誰も異論ないケースもあるが)。ニコル氏側曰く「電力会社が関わっている企画に関与したことはあるが、原発礼賛などしたことはない」「電力会社が関わってる企画に協力すると内容に関係なく原発文化人扱いか」とのこと。これはどう見てもニコル氏の方が正論だろう。

 電力会社の関わってる企画に参加することは悪と思うのは週金の勝手だが、当然の道徳として押しつけることができるとは思えないし、ましてや原発文化人呼ばわりは酷すぎだ。しかも「週刊金曜日:原発文化人ブラックリスト、佐高信さん自身は?」(http://ameblo.jp/sataka/entry-10863297335.html)が皮肉ってるが週金編集委員の佐高信本人が「原発礼賛とは関係ない」が電力会社が関わった企画に関与したことがあるので「ニコル氏が原発文化人」なら「佐高も原発文化人」になってしまう。

 また「「電力会社に群がる原発文化人」*5に群がるリベラル・左派メディア*6」(http://mdebugger.blog88.fc2.com/blog-entry-146.html)は佐藤優が電力会社の企画にコミットしたことがあるのに週金がコラムを彼に書かせているのは一体何なのかと批判している。

http://sgwse.dou-jin.com/Date/20110420/1/

原発批判という「バス」に乗り遅れるな

 少し前に韓国のソウル大学教授である徐鈞烈(ソ・ギュンリョル)という男の事を書きました。この男は(中略)クレイジーな学者で、日頃から韓国の右翼・タカ派団体の集会にゲスト論客として参加しては「韓国にはこれだけたくさんの原発があり、潜在的な核開発能力は高い。それを利用して核武装し、北朝鮮に対抗せよ」という核武装論をアジテーションして回っているトンデモです。

 ところがこの教授、日本の福島原発事故があってからはすかさず「死の灰が韓国にも飛んで来る。危険だ!」という発言を韓国内の進歩派メディアや海外メディアで行い、まるで自分が反核・反原発の第一人者であるかのような顔を装うようになりました。普段は原発を利用して核兵器を作れとまで主張している、あからさまな「核武装論兼原発推進論者」のくせに、いざ深刻な大事故が隣国で発生して大騒ぎになると突然時流に媚びて「放射能の危険を警告する反原発派」のような顔に豹変してメディア毎に「主張の使い分け」をするのですから、タチが悪いにも程がある。こういうのを世間一般では詐欺師というのではありませんか。

 徐鈞烈とちょうど同じ事を今の石丸次郎がやっている訳です。最近の石丸は自身のツイッターでやたらと原発の問題をネタにしています。

(中略)

 が、この男が3.11大地震以前に原発の事を問題にしたり追求した事はありませんでした(少なくとも筆者は見た事がありません。誰か教えて下さい)。大地震の直後は政府や東電の批判をするなとまで言っていたほどです。ところが福島原発事故が起こって一定の期間が過ぎ、これが容易ならざる事態である事が誰の目にも明らかになって、原発に対する社会的反発がさすがに大きくなった。

 さらにメディアが大地震と原発事故のニュース一色になって、北朝鮮報道がまるで世間から顧みられなくなってオマンマの食い上げになった。すると、今度は手の平を返すように週刊金曜日の記事や広瀬隆氏の本を持ち上げて原発の話をするようになる。この辺にも、大地震以後の情勢で焦っている石丸の危機感が透けて見えるでしょう。とりあえず時流に乗って原発への批判じみた事を言って反権力ジャーナリストぶりっ子し、あわよくば北朝鮮バッシングネタ以外で食っていけるネタを少しでも確保しておこうという事です。

 徐鈞烈にせよ石丸次郎(ちなみに両者とも反北朝鮮派のデイリーNKつながり)にせよ、この手の連中の反原発論はまさに「バスに乗り遅れるな」という疚しく浅ましく卑しい性根によるものでしかありません。今まで(現在もですが)核武装論や韓国の原発大国振りを声高に翼賛してきた教授や、これまで原発の事など全く無関心であった記者が、突然時流に媚びて心にもない事を言う。この手の詐欺に騙されない事が肝心です。

(中略)

 そもそも広瀬氏はアメリカの軍需産業や欧米の財閥を研究してきた自著*7の中で「アメリカが軍事力で北朝鮮を圧迫して同国民を苦しめてきた事を忘れてはいけない」「南北朝鮮が軍事衝突を回避すべく懸命の努力(南北首脳会談など)をしている最中に、日本が有事法制などの戦争法案を成立させてそれをぶち壊すような事をして良いのか」といった事をずっと主張してきた人です。石丸のように南北朝鮮の平和をぶち壊す為の報道ばかりしてきた人間には、広瀬氏の本を持ち上げたりおべんちゃらを言う資格すらありません。

 本当に原発に対してジャーナリストとしての問題意識があるなら、福島原発すぐ近くの危険な地点に潜入してスクープの写真やビデオの一つも撮(録)ってくるべきでしょう。そういう実直な報道でメシを食うようになさい。ま、今まで北朝鮮の悪口を言いふらすだけの安易なシノギでだらけた人間には到底無理でしょうが。

http://sgwse.dou-jin.com/Entry/267/

口だけジャーナリスト・石丸次郎

 大手新聞の記者というのは偉くなるにつれて自ら面倒な取材現場へは行かなくなり、部下にばかりそういう所へ行かせて自分は安全地帯で偉そうにふんぞり返るというのが相場ですが、これは大手でない中小零細報道機関でも変わりません。週刊金曜日における最晩年の本多勝一はもちろんそうですし、半ばタレントと化しつつあるAPF通信の山路徹なんかはもっと典型でしょう。

 我らが親愛なる友人、石丸次郎も全く同じ。最近のツイッターでこんな事を言っています

リビア取材で戦闘撮影中のカメラマン2人が亡くなった。アジアプレスも10年前に東チモール取材でメンバーが一人命を落としている。また、北朝鮮関連取材を一緒にした英国人カメラマンが、5年ほど前にイスラエル軍に撃たれて死んだ。ジャーナリストが現場で命を落とす報せを聞くたびに胸がキンと痛む

http://twitter.com/#!/ishimarujiro/status/61283389549985792

 アジアプレスの同僚綿井*8が、再び原発取材に入りました。主に、原発で働く下請け労働者に焦点を当てる取材をしていくようです。彼の個人ブログhttp://watai.blog.so-net.ne.jp/

http://twitter.com/#!/ishimarujiro/status/60681333097238529

 一緒に仕事をした人間や会社の同僚が命懸けの危険な取材をしているこの時に、当の石丸本人は何をしているのか?

文楽まもなく終わるのであせる。仕事と母の病院などやりくりつけて何とか行きたい。24日まで国立文楽劇場。油殺しと艶姿女舞衣が見ものか。

http://twitter.com/#!/ishimarujiro/status/60191367644717058

 同僚が放射能を浴びて危険な取材をしている最中に、自分は文楽見物の心配かよ! 

 何が「ジャーナリストが現場で命を落とす報せを聞くたびに胸がキンと痛む」だ! だったら自分がそういう危険な現場に行きなさい。その上で「文楽見物の心配は後でたっぷりやればよい」ではありませんか。自分は「安全地帯」の大阪や、どう見ても石丸にとっては危険度ゼロの朝中国境地帯に閉じこもってばかりの癖に何を言っているのか。そもそも本当に原発批判をするというなら、しかも大阪在住ならば、まずは日本の電力会社で最も原発依存度の高い関西電力を徹底批判すべきでしょう。関電は元会長が史上最高と言われた19億の退職金を取った事があるなど、原発問題以外にもそのダークさでは東京電力と同等かそれ以上であり、ジャーナリストにとってはこれほど調べ甲斐のある「美味しい標的」はないのではありませんか。もちろんそのような巨大ブラック企業だけに、それを徹底的に調べるのは大変な危険を伴います。少なくとも朝中国境地帯など比較にならぬデンジャラスさである事は誰の目にも明らかでしょう。まずは自分がそういう危険な取材をした上で偉そうな口を叩くようにしなさい。

 山路徹は自分の部下を危険な取材(ミャンマー)へ半ば強引に送り出して死なせておきながら、自分は安全な日本で偉そうにふんぞり返り、後で石丸次郎らと一緒になって死んだ記者の事を追悼するような会見をしてカッコばかりつけてましたが、石丸と山路両者はまさに似た者同士の類友そのものです。

 このまま行ったら綿井健陽も遠からず命を落とすかもしれませんね。もしそうなったら、きっと石丸次郎は綿井を悼む記者会見やら何やらをやって、自分のええかっこしいに利用するであろう事は間違いないでしょう。そうならない事を祈ってますが…。

「ダークさでは東京電力と同等かそれ以上」

参考

ウィキペ「関西電力」

不祥事・トラブル

・美浜原発事故(2004年8月)

 2004年8月9日に美浜発電所3号機で発生した配管破損事故。 2次冷却系のタービン発電機付近の配管破損により高温高圧の水蒸気が多量に噴出、逃げ遅れた5名が熱傷で死亡。事故を公表せずに隠蔽していた。

・所得隠し

 同社所有の遊休地の取引に絡み、大阪国税局から、2008年3月期までの2年間で約6億円の所得隠しを指摘されていたことが、2009年4月17日の各新聞報道で発覚した。同社が所有権を持たない土地について、売却損益を架空計上したと判断された。申告漏れの総額は約62億円に及ぶとされ、国税当局は重加算税を含め約21億円を追徴課税した。

*1:著書『北朝鮮難民』(講談社現代新書

*2北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)元会長。現代コリア研究所所長

*3:拓殖大学教授、特定失踪者問題調査会代表、戦略情報研究所代表取締役国家基本問題研究所評議員、アジア人権人道学会理事、予備役ブルーリボンの会代表

*4:ただし表紙にはたけしではなくたけしの弟子・浅草キッドの名が載ってるが?

*5:筆者が想定してるのは佐藤優だろうからはっきりタイトルに「佐藤優」と書いた方がいい

*6:「世界、週金」=「リベラル・左派メディア」というのは個人的には止めてほしい。売れてるかどうか等といった問題をひとまず置けば他にも「リベラル・左派メディア」はあるので。

*7:読んだことはないが『アメリカの経済支配者たち』『アメリカの巨大軍需産業』『アメリカの保守本流』(集英社新書)とか?(←ウィキペ『広瀬隆』を参照した)

*8:著書『リトルバーズ 戦火のバグダッドから』(晶文社、2005年)

2195-10-08 01:14

「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」とアジアプレスと石丸次郎を笑おう・パート2(追記・訂正あり)

 パート1の続き。

石丸のツイッターに突っ込む

この石丸ツイッターには「スーパーゲームズ何とか」の某氏がすでに突っ込んでいるが。

これ以上維新がのさばることは看過できない

俺はこれ以上、お前みたいな自称北朝鮮通の反北朝鮮珍右翼がのさばることに我慢できないけどな。部外者の俺ですらそう思うのだから当事者(在日)はもっとそう思ってるだろう。大体維新がのさばる民度の低さだからお前ものさばれるんだろ?

翻って北朝鮮。権力者による暴虐と搾取はリビアと比べ物にならない。その分、怨嗟と憎悪もずっと大きく深い。

 国民の平均年収が北朝鮮の方が低いとか、政治犯の数が北朝鮮の方が多いとか、「権力者による暴虐と搾取はリビアと比べ物にならない」と判断する何か根拠があるんですか?

 石丸では根拠はなさそうだが。

北朝鮮の無告の民が声を上げる日が、いつかきっと来る。

具体的に何が言いたいの?。リビアみたいに軍事蜂起しろとでも?。北朝鮮の将来を決めるのはあの国の民であって、あの国の民が軍事蜂起するというなら外野がやめろとか、ああだこうだ言うことではないが、俺は軍事蜂起というリスキーな解決法は望んでないね。平和的な体制転換をなぜ望まないの?


【スーパーゲームズワークショップエンタテイメントの紹介】

http://sgwse.dou-jin.com/Date/20110823/1/

日本はすでに「苦難の行軍」の時代に突入している(一部引用)

既に自殺者が毎年3万人越えてますからね。まともな状況ではないでしょう。

喉下過ぎたら熱さを忘れるの例え通り、3.11から5ヶ月以上過ぎて原発事故の事があまり意識されなくなったようですが、実際には今だに容易ならざる事態にある事はチェルノブイリの時を思えば素人でも容易に想像がつく事でしょう。事実、福島の状況はもうどうしようもない所まで来ており、海外のメディアの方がはるかに熱心にこの事を報道している状況です。

http://www.pressian.com/article/article.asp?article_num=30110817181600&Section=03

福島の悪夢は進行形…原子力マフィアに警戒せよ

「講演」張貞旭(チャン・ジョンウッ)松山大学教授 原子力克服が唯一の解法

http://www.pressian.com/article/article.asp?article_num=30110818005557&Section=03

「講演文全文」福島原発事故と原子力の未来

まだ続く原子力マフィアの嘘

http://chikyuza.net/n/archives/12967

恐るべき情報隠蔽体質の国、ニッポン:(転載)バズビー教授「毎時10兆ベクレルの放射線放出が続く」/ジェイコブズ教授「福島第一・地面から水蒸気が噴き出している」

こちらはちきゅう座のロシアトゥデイ日本語訳記事。

 上記講演で張貞旭教授は真っ先に「今回の事故によって、特に事故地域近辺に暮らしていた住民達は二度と再び以前の生活を取り戻す事が不可能になったという点を強調した。言葉通り『取り返しの付かない』出来事だったという意味だ」と指摘していました。 チェルノブイリの時の事を考えればそれが正しいでしょう。さらにバズビー教授曰く「例えば、東京のあるサンプルがチェルノブイリ立ち入り禁止区域よりも、高いレベルであるのを見つけました。もう大変深刻な状況なのです」との事で、本来ならば福島市や郡山市だって避難すべきはずなのですが。もちろん東京だって…。

 かつてソ連を崩壊させた最大の原因がチェルノブイリ原発事故であり、福島はそれを超える放射能汚染を引き起こつつあるのですから、日本が国家滅亡の危機に瀕している事は客観的に見て否定出来ないでしょう。

 ある種の人間達は「北朝鮮の金正日政権は弱体化して崩壊寸前」と主張します。この北朝鮮崩壊論はもう20年以上前から言われ続けているのですが、今だに実現の兆しが見えません。90年代後半の大飢饉、いわゆる「苦難の行軍」時代でさえ北朝鮮の国家崩壊はありませんでした。それどころかその間の経過を見ると、2009年に長らく日本を一党独裁体制で支配してきた自民党が政権の座から転落し、金正日政権よりも自民党政権の方が先に崩壊してしまいました*1。さらに今年の大地震による原発事故でチェルノブイリ以上の大事故が起こり、日本の方がはるかに国家崩壊の危険が高い状況に陥ってしまいました。

 北朝鮮と日本のどちらが国家崩壊の危険が高いのか? 客観的に見れば日本の方がはるかにヤバイでしょう。どんなに反北朝鮮的な視点で右翼贔屓な判定を下しても五分といった所でしょうか。ソ連を崩壊させた時よりもひどい原発事故が起こったのですから。

 おまけに当時のソ連よりも酷い情報の隠蔽が行われているのですから。福島県現地で今回の被害に遭った人達はみんな言ってます。「北朝鮮はひどい国だと言われてきたが、日本だってひどい」と。

 今の日本は非常事態、すなわち「苦難の行軍」とも言うべき危機的状態にあるという事をまずは認識すべきでしょう。今の日本の「苦難の行軍」は、90年代後半の北朝鮮における「本家・苦難の行軍」よりもある意味もっと悲惨な状況です。旧ソ連圏のロシア・ウクライナベラルーシにおけるチェルノブイリ原発事故の死者は100万人、健康被害者は700万人とも言われているのですから。

 日本において韓流ドラマを見るなだの、北朝鮮は崩壊するだのといった戯言を言って悦に入れる人々はある意味幸せです。いや、日本の現実が悲惨だという事を本当は心のどこかで分かっているからこそ、そういう事を言って現実逃避しているのか。フジテレビの前に集まって騒いでいる連中も、アジアプレスの石丸次郎も、本当は北朝鮮や韓国を叩いて現実逃避する事しか出来ない可哀想な人達なのかもしれません。考えてみれば哀れな連中ではあります。とは言え、フジテレビ前の嫌韓軍団にせよ石丸次郎にせよ、あのように外国や異民族へのレイシズムを振りかざして白日夢に酔いしれている奇人集団という点では全く同一の存在でしかなく、哀れには思えますが同情の余地は一切ありません。

 まさに日本においては朝鮮・韓国への民族ヘイトが国民の現実的苦痛・苦難を麻痺させる為の麻薬として機能しているのです。1億総シャブ中状態。

 福島原発の事故がどうなるか、これからも全く予断は許しません。日本が北朝鮮よりもヤバイ状態にあるという事、遠からず嫌でも天下に知れ渡る事でしょう。ただ、こういうボロボロになった国ほどヤケクソで何を仕出かすか分かりません。日本の反北朝鮮派の連中もしょっちゅう言っていたではありませんか。「北朝鮮は追い詰められて暴走する危険が高い」と。全くその通りで、「追い詰められた国家・日本」こそこれから暴走して何を仕出かすか分かったもんじゃないんです。ヤケクソの戦争か*2、放射能被害者の大規模な社会的抹殺か、はたまたさらなる放射能汚染水の大量放出か…。


http://sgwse.dou-jin.com/Date/20110823/1/

石丸次郎、欧米によるリビアへの侵略・虐殺行為をを公然と支持表明

もうなりふり構ってらんないというほど狂気の域にイッちゃいましたね、この男は。

http://twitter.com/#!/ishimarujiro/status/105616978999390208

あのカダフィ政権が[ATO軍などの支援があったとはいえ、たった六か月の国民抵抗運動によって崩壊の淵に立たされている。リビアの市民の歓喜は、どれだけ自由を望んできたかをよく物語っている。政権崩壊は時間の問題だろうが、新しい時代になって混乱が最小限に済むことを願ってやまない。

 何が「混乱が最小限に済むことを願ってやまない」だ。今後のリビアが第2のイラクになって内戦が長期化・激化するのは誰が見たって明らかでしょうに。そもそも今回のリビア反乱軍が本当に同国の「民主化勢力」と呼ぶに相応しい勢力なのかも甚だ怪しいのです。欧米の傀儡政権だった旧イドリス王朝*3の旗を誇らしげに振りかざしていた連中ですよ。こいつらを見ていると筆者は韓国のニューライト勢力(日帝時代は植民地化によって収奪・抑圧されていたのではなく、日本から近代化の恩恵を施された素晴らしい時代だったと主張している)とダブって仕方がありませんが、リビアが仮にこいつらの天下になったとして、連中がカダフィ政権同様の高福祉政策(医療費・学費無料:http://huzi.blog.ocn.ne.jp/darkness/2011/06/post_bd15.html参照)、男女同権政策(カダフィ政権下リビアではイスラム国家にも関わらず女性の社会的権利が認められていた:http://huzi.blog.ocn.ne.jp/darkness/2011/08/post_23b4.html参照)、欧米に対するアフリカ諸国の自立を目指す外交などを継続する事(http://ruhiginoue.exblog.jp/16435065/)は絶対に有り得ないでしょう。むしろ石油などの国家資産を欧米に叩き売ってそれを国民には還元せずに自分達だけ贅沢をする、そういうイドリス王朝のような真似をするのは確実です。

 それに石丸は「NATO軍などの支援があったとはいえ」などと言ってますが、そうではない。実際には「NATO軍などの支援がなければ」勝てなかったのです。そのNATOや米軍にしても今回は空爆や反乱軍への武器供与などが主体で地上軍を出さなかった訳ですが、これはイラクやアフガンの「反省」によるものだと言われています。つまり欧米軍が地上軍を出して現地を占領したら地元民から「侵略者」扱いされてレジスタンスによるテロ攻撃の標的になる、だからそれを避ける為に手口がより巧妙になったに過ぎません。実際22日にイギリスのニック・クレッグ副総理*4は「2003年にフセイン政権打倒以後にイラクで仕出かした『失敗』はしない」と公言(http://www.pressian.com/article/article.asp?article_num=40110822165113&section=05)しており、確信犯である事が分かります(ネタ元のリンク先はプレシアン。言うまでもなく韓国語の記事なので御留意を)。イラクやアフガンでのゲリラ攻撃を受けて連中は「次はもっとうまくやろう」と、悪びれる様子もなく同じ事をより巧妙にやるようになったに過ぎません。

 つまり、NATOが裏で全面支援した今回の政権転覆(まだ不完全ですが)を支持する石丸次郎は、リビア国民に対する学費・医療費無償や男女同権政策などを事実上否定している事になる訳です。石丸次郎はリビア国民に対して「おまえら永遠に欧米の奴隷でいろ」と言っているに等しいのです。北朝鮮に対して植民地時代の賠償なんかしなくていいと主張している石丸次郎らしい、実に帝国主義者植民地主義者の走狗らしい見解ではありませんか。

 そもそもNATOの空爆で大虐殺された民間人は? 「独裁者を倒して民主化を助ける」為に加勢したNATOが肝心のリビア国民を大虐殺したのはどうして? その責任は誰が取るの? イラクやアフガンで米軍が行った虐殺とどこが違うのか。アジアプレスは日頃からイラク戦争を取材してあたかも平和的なジャーナリズムのような顔をしていますが、それがどうして欧米によるリビアでの虐殺行為を無視または正当化するのでしょうか。多分イラク戦争のときは(注:独裁者フセインを倒す正義の戦争と宣伝したのに)アメリカの評判が国際的にかなり悪かったからしぶしぶアメリカに批判めいた報道をしたけど、今回のリビアではカダフィ側の方が国際的に評判が悪かった(そのように仕向ける一方的な報道が世界中の大手メディアで行われた結果)から喜び勇んでカダフィ批判・反乱軍(実態は欧米の傀儡)礼賛をしたというのが理由でしょう。連中のやっている報道がいかに御都合主義なイカサマであるかをこれほど良く象徴する事例はありません。

 石丸次郎の本音はどこまでも、北朝鮮に対しても同じような軍事攻撃をして政権転覆をせよという一点にあります。それが露骨に表れたツイッター発言でしょう。だから続く発言では次のように徹底的に北朝鮮をこき下ろす訳で、いかにも将来の北朝鮮に対する軍事攻撃を必死に正当化したがっているように見えます*5

http://twitter.com/#!/ishimarujiro/status/105619330032615424

翻って北朝鮮。権力者による暴虐と搾取はリビアと比べ物にならない。その分、怨嗟と憎悪もずっと大きく深い。長く声を上げられなかったリビア市民が、カダフィを支持なんてしていなかったことを世界が知った。いわんや北朝鮮をや、だ。北朝鮮の無告の民が声を上げる日が、いつかきっと来る。

http://twitter.com/#!/ishimarujiro/status/105619846112362496

今頃平壌では、留守番の三男が国際衛星放送にくぎ付けになっていることだろう。彼の脳裏を巡るものは何か。

 いずれにせよそのような事態になった場合、軍事介入した欧米(仮に北朝鮮でそうなった場合、日本が確実かつ積極的にその軍事行動へ加わる事*6だけは間違いないでしょう)の攻撃でどれだけ「無告の民」が虐殺されるかという観点が全く石丸にはありません。リビアの時と全く同じです。

 実際には金正雲*7ら北朝鮮の指導部がリビアの政変を見て思うのは、ますますアメリカなどの侵略者・敵国に対しては油断がならないと警戒心を高めるという事です。だって今回のリビアの件、どう見たって「民衆の蜂起による政権転覆」じゃなくて「外国の軍事介入による政権転覆」だから。イラクやアフガニスタンの時と同じで。石丸のような「植民地主義者脳」の持ち主には理解出来ないかもしんないけど(笑)。

 だいたい石丸は先の金正日ロシア訪問に対してはよほど都合が悪かったのか、一言も語れなかったくせに。日頃から金正日を「中国に国の資産(鉱山など)を売り飛ばしている売国奴」扱いしたがっている石丸(を含む日本の反北朝鮮勢力)にとって、実は北朝鮮が中国とロシアを競争させて利益を得る、したたかで狡猾な外交を行っているという事実はとても都合が悪いという事だけは確かでしょう。だから連中は金正日の訪露を徹底して無視し、語らなかった。

 いずれにせよ、欧米による第3世界への侵略行為を石丸次郎とアジアプレスが公然と支持して、堂々と本音を晒したという点で今回の発言はある意味画期的なものです。アジアプレスといのはああいう報道機関なのだと、「アジアプレス」などという聞こえのいい名称に騙されるな、こいつらは帝国主義・植民地主義者の権化なのだという事を認識した上で接する事です。

 そしてこんな古臭い帝国主義者の犬と手を結んで悦に入っている一部の在日達(辛淑玉・朴斗鎮・ぱぎやん・金石範など)もまた猛省すべきでしょう。石丸のような者と手を組む事は「日帝による侵略被害者としての在日」としての正当性を自ら喪失する自殺行為なのだという事を肝に銘じておくべきです。

 このエントリ主はカダフィ政権に対する見方が甘すぎないかという点を除けば同感。反政府勢力が「カダフィよりまとも」という保障は現時点ではどこにもないだろう。石丸は能天気すぎだ。それともエントリ主が言うように確信犯か?(むしろカダフィにある種の自立性があったから欧米が潰した疑いもあるだろう。だからといってカダフィが正義の訳ではもちろんないが)。国際社会のリビア監視が必要だろう。


http://sgwse.dou-jin.com/Entry/317/

世宗研究所は石丸次郎に講演させるほど荒廃した

 ツイッターで発言する度に己の馬鹿さ加減と北朝鮮問題専門家としての駄目っぷりを満天下に晒しまくってるブーメラン男・石丸次郎ですが、新しい書き込みではこんな事を言ってました。

http://twitter.com/#!/ishimarujiro/status/101834025588637697

おとつい、韓国の世宗*8研究所というシンクタンクで北朝鮮の食糧難問題について講義した。参加した研究員と大学院生の対北観はいろいろ*9だが、日本のアカデミズムとは比べ物にならないレベルの高さ。質問も鋭い。韓国入りした脱北者が2万3000人に達し、脱北者インタビューを続けている研究者が多い。

http://twitter.com/#!/ishimarujiro/status/101835769399885824

翻って日本。日本の北朝鮮研究の停滞は目を覆いたくなる。そもそも北朝鮮研究者があまりに少ない。関西は、京大、同大、立命、大阪市大、神戸大などに「コリア研究者」たくさんいるが、北朝鮮研究を専門にやっている人はほんの一握り。北朝鮮と向き合うことを避け、逃げている。関東は慶応が孤軍奮闘

 なるほど、世宗研究所ですか(笑)。同研究所に石丸が行って講演するなんて何年か前だったら信じられない出来事でしょう。全く世も末だぜ。あの世宗研究所がねえ…。

 と言ってもなぜ筆者がこのように嘆いているのか、大部分の日本人には分からないでしょう。その為、まずは同研究所が元々はどういう所で、現状はどうなのかという状況説明をちょっとしておきたいと思います。

 元をたどるとこの研究所の設立は1983年のラングーンテロ事件が発端となっています。同事件が南北の深刻な対立に起因するものであり、国の平和的統一を成しとげる為にはこれを専門的に研究する民間研究機関が必要との認識が韓国政財界が湧き上がりました。そこで1986年1月に世宗研究所が設立されたのです。韓国ではある意味朴正煕時代以上に言論弾圧の厳しかった暗鬱な5共時代(第5共和国)*10として知られる全斗煥政権時代にこのような財団が設立されたという事実に驚かれるかもしれませんが、全斗煥というのは織田信長が棚ボタ的に死んでくれたおかげで天下を取れた豊臣秀吉みたいな所があって、先代(朴正煕)よりも自分は大それた事をやるんだという功名心のなせる業か、良し悪しはともかくとにかく大規模で派手な事をやりたがりました。セマウル運動なんてのはその典型だった訳ですが、同時にかつての親分だった朴正煕が出来なかった南北首脳会談をラングーン事件(注:北朝鮮による全暗殺未遂事件。全は死ななかったが部下が不幸にも死亡した)があったにも関わらずものすごくやりたがった訳です(注:ただし「殺されたらどうする」「俺はやってないとラングーン事件を謝罪もしない連中にそんな甘い態度ではいけない」という周囲の反対で出来なかった)。そのおかげで全斗煥時代には公表されない裏の南北協議が非常に多く行われ、世宗研究所のような北朝鮮の事を客観的に研究出来る民間の機関が存続出来ました。これは全斗煥政権時代の数少ない怪我の功名と言って良いでしょう。全斗煥個人の功名心が影響したとは言え、結果的にはこの世宗研究所から多くの優れた北朝鮮研究者が登場し、それが金大中政権の太陽政策や2000年の南北首脳会談実現へと実を結んだのですから。が、しかし…。

 時は移って現在の李明博(MB)政権になってから、この世宗研究所は当局の厳しい「弾圧」を受ける事になります。同研究所の財政が厳しい、あるいは親北左派の傾向が強すぎるという「右」からの言い掛かりによって全国経済人連合会(全経連、要するに韓国の経団連)傘下の機関である韓国経済研究院(韓経研)に統合せよという圧力が統一部から掛かって来ました。北との対立を押し通すMB政権にとって、世宗研究所のような北との対話を主張する存在は目の上のタンコブ以外の何者でもありません。要するに財政問題を理由に北との対話や平和政策を主張する人士達を追い出す、典型的なレッドパージの嵐が吹き荒れたのです。この辺りの事情は以下のリンク先でも述べられていますので参考までに。

http://blog.livedoor.jp/hangyoreh/archives/1245417.html

世宗研-韓経研 統合の内心…進歩的研究陣‘追い出し’

こちらはハンギョレサランバンの日本語訳記事。


http://weekly.khan.co.kr/khnm.html?mode=view&artid=201010261753151&code=115

「世宗研究所解体」不純な意図?

こちらは週刊京郷の韓国語記事。


 これは2009年に現所長の宋大晟(ソン・デソン)が就任して以降、2010年に顕著化した動きでした。この宋大晟という男はハンナラ党の応援団として知られるゴリゴリの右派・タカ派で、日本の右翼・タカ派・反北朝鮮勢力とも密接な関係のある事で知られた人間です。例えばかのデイリーNKや現代コリア研究所ではこんなインタビューが載っていました。

http://gendaikorea.com/20090112_02_hon.aspx

宋大晟新任世宗研究所所長とのインタビュー

〜「大韓民国を害する価値観は支持できない」、「北韓人権研究への『粗忽』を反省する」〜

 はっきり言っておきますが、世宗研究所のかつての名声というのは虚名やハッタリではありません。ここの理事長・所長からは林東源(イム・ドンウォン)氏*11や李鍾奭(イ・ジョンソッ)氏*12といった錚々たる南北首脳会談の立役者である統一部長官達を輩出し、その北朝鮮研究のレベルは折り紙付きでした。2008年1月にはアメリカの外交政策研究所(FPRI)から「世界最高シンクタンク」で「世界のトップ研究集団」に選ばれた事もあったほどです。

 ところがその「世界最高の北朝鮮研究シンクタンク」で赤狩りの嵐が吹き荒れて、かつて北朝鮮に関する優れた研究成果を生み出した上に南北首脳会談や緊張緩和に大きな実績を残した有能で誠実な研究者や学者が根こそぎ追い出されてしまいました。今の世宗研究所には有能な北朝鮮研究者などほとんどおらず、北朝鮮との戦争や韓国の核武装を主張する口先ばかり勇ましい馬鹿なタカ派どもの天下と成り果て、研究内容など見る影もないスカスカで無内容なものばかりになってしまったのです。

 かつて日本の原子力学会も1950年代までは良心的で、1954年には核実験反対に2000万人の署名(当時の日本の人口が8800万)を集めた事がありました。それが1960年代に入って中曽根康弘(注:当時、岸内閣科学技術庁長官・原子力委員会委員長として原発を推進)の「札束で頬っぺたを引っ叩け」という号令の下、そうした反核学者達は根こそぎパージされて日本の原子力学界は「原子力ムラ」に成り果て、今日の福島原子力発電所事故を起こすに至ったのです。それと同じ事が韓国の北朝鮮研究の分野でもほんの1.2年前に起こったのでした。

 要約すると、かつて優れた北朝鮮研究の学問的成果を残して南北首脳会談までも実現させた実績を誇る世宗研究所がMB政権下によるレッドパージの結果、今や中身の全くないスカスカな馬鹿右翼の集団に過ぎない状態へと壊滅させられてしまったというのが現状なのです。

 もうお分かりでしょう。何故に石丸次郎が世宗研究所で講演したという話をツイッターで自慢げに吹聴していた理由が。

上記のような世宗研究所の現状を知らない者が見れば「ああ、あの世宗研究所で石丸は講演したほどなのか。やっぱ石丸は韓国でも認められるほどの良心的な北朝鮮批判者なんだな」という誤ったイメージを抱いてしまうでしょう。要するに昔の世宗研究所の名声を悪用した自己売名行為に過ぎないのです。

とんでもない。今の世宗研究所でやってる講演など、そこらの右翼が街宣車で爆音鳴らしながら「北朝鮮許すまじ」と叫んでるのと何の違いもありません。今の世宗研究所は昔とは違うのです。かつて南北首脳会談や太陽政策を実現させた有能で誠実な学者達はもうそこにいません。今の世宗研究所は「原子力ムラの北朝鮮問題版」でしかないのですから。だからこそ石丸なんかが呼ばれてしまったのです。

 ちなみに石丸がやったという講演は下記の物でしょう。PDFでダウンロード出来ますが韓国語です。

http://www.sejong.org/news/news_view.php?board=&uid=1389&check=M702

 この講演の内容は要するに、北朝鮮では食糧不足で国民が飢えている、だけど金正日はロシアの楽団を呼ぶなどで外貨を無駄遣いしている、という聞き飽きた紋切り型の北朝鮮攻撃を繰り返しているだけでした。だったら震災や原発事故の被災者をほっぽって勝手な事ばかりやってる日本の為政者に同じ事を言えよ。めんどくさいので翻訳したくありませんし、そんな価値もない文章です。ゴミです(中略)。目新しい内容は何もなく、かつての同研究所所属員達が民族の和解と平和を願って渾身込めて調べ、分析した学術的成果とは何というレベルの違いでしょうか。「質問も鋭い」なんてわざとらしい事を言ってますが、今の世宗研究所でどれだけ「鋭い質問」が出るのやら。周りは石丸と同じ考えの対北朝鮮強硬派の馬鹿右翼ばっかりなんだから、当人にとってはさぞかし居心地が良かったんじゃないでしょうか。

 最後にこの「現在の世宗研究所」が原子力発電所に対してどのような見解を持っているかを言及しておきます。同研究所は福島事故以後である5月27日に「原子力放射能の安全性展望」という講演を行いました。講師はイ・ジェスン(ジョン・C・リー)というミシガン大学の教授です。公演内容はPDFファイルで公開されていますが、例によって韓国語なので注意。読める方は直にぜひ読んでいただきたいと思います。福島事故以後の情勢を考えると何というか…。この期に及んでまだこんな事を堂々と…。

http://www.sejong.org/pub_am/pub_am_list.php

 現時点で6と書かれている一番上のファイルです。環境によっては開けないかもしれないので、なるべく新しいPDF閲覧ソフトを使うのが良いでしょう。

 この内容もまた石丸の講演内容と同じく、あまりにも馬鹿馬鹿しいので全文訳す価値など全くありません。いくつかの代表的なセリフだけセレクトして以下に翻訳引用しておきます。

「第1に原子力は固有で受動的な安全性を強調します。さらに言えば予想外の事件が発生して原子炉出力が増加してこれによる核燃料と冷却材の温度が上昇すれば、自動的に出力と温度上昇を制限するようになっています。したがって韓国と世界全域で稼動する原子炉は出力暴走(power excursion)で原子爆弾のような事故が現実に起こる事はほぼ不可能だという事を理解せねばなりません」(4頁)

「第2に、原子力発電所で使用されるあらゆる信号、作動方式、機器などあらゆる方面で多用に重複するよう多重防壁を設置し、原子炉炉心から放射性物質が流出するのを防止するのが2番目の特徴と言えます」(4頁)

「2010年に韓国では一人辺り16バレルの石油(原油)を消費しましたが、再加工輸出物量を除いた実需要量と言えます。これはアメリカの一人当たり必要量の80%、海外依存度97%を上回っており、現在韓国で原発21機で全体発電量の3分の1を担当しています。したがって、韓国が世界市場で競争力を高めようとするならば、これからも一層原子力に依存するものと見られます」(8頁)

「福島を教訓にまた災い転じて福となすの心境で、国家全体基盤産業の信頼度と安全性を向上させるのが良いと提案しながら発表を終えようと思います」 (9頁)

 何というか、これまでに国家を問わずあらゆる電力会社や御用学者・政府などが繰り返してきた原発安全神話や福島事故に関する「模範的回答」のオンパレードといった内容で、まさに原子力ムラの金科玉条が「現在の世宗研究所」ではまかり通っているのです。だったらこれと同じ内容を実際に福島の被災者達の前で言ってみろ! かつて朝鮮半島の平和を追求した面影はもはやなく、北朝鮮との戦争はおろか福島事故以後も「韓国が世界市場で競争力を高めようとするならば、これからも一層原子力に依存」する事を高らかに主張しているのが「現在の世宗研究所」に他なりません。

 繰り返します。石丸が講演で北朝鮮の悪口をさんざん言いふらして帰って来たのはこういうシンクタンクなのです。

 かつての同研究所の果たした役割を知っている身としては本当に嘆かざるを得ません。かつて韓国でも第一級の北朝鮮研究者の集団だった機関が、そうした有能・良心的な人々がことごとく赤狩りで追い出され、右翼やタカ派や原子力マフィアの闊歩する伏魔殿と成り果ててしまったとは。林東源氏や李鍾奭氏が仕切っている時代だったら石丸次郎ごときは研究所の敷地に足を一歩踏み入れる事すら出来なかったのです。それが…。逆に言えば「現在の世宗研究所」だからこそ石丸のごとき人間が呼ばれたという事でもあるのです。

 石丸次郎のツイッターを見てみると広瀬隆氏の著書を不自然に持ち上げたり、金子勝のツイッターを引用したりして、必死に石丸も反・脱原発ぶりっ子してますが、じゃあ何で韓国でもバリバリ最右翼の原発推進派シンクタンクでのうのうと講演なんかしてる訳?

 まずはその辺からきっちりと納得のいく説明をしましょう。「北朝鮮と向き合うことを避け、逃げ」る(注:と他人を非難する)前に、自分が原発問題から「向き合うことを避け、逃げ」ないで下さいね(笑)。

「翻訳記事 北朝鮮人権問題と北朝鮮人権法」の訳者解説 、から一部引用

http://sgwse.dou-jin.com/Date/20110809/1/

(前略)

 よく日本でも「左翼は北朝鮮の人権を無視している」という当てこすりや誹謗中傷がよく聞かれますが、そんな事をいう人間*13は朝鮮半島の現状が何も分かっていませんと自ら告白しているようなものでしょう。あるいはただただ戦争が好きなだけのバカか。石丸次郎の講演会や北朝鮮写真展などに足を運んだりする信者にその手の連中が山ほどいます。その手の石丸信者達というのはそれこそ「金正日政権さえ倒せば北朝鮮は何もかも良くなる」「金正日政権のせいで在日朝鮮人は日本で抑圧されている」「北朝鮮の人権改善の為には戦争も辞さず。リビアへの軍事介入のような事もやむを得ない」と本気で考えているのですから。そのくせ今の韓国で起こっている様々な人権問題や労働問題、米軍も絡んだ軍事問題、自然・環境保護問題、日帝植民地時代の戦後補償問題などには全く興味ゼロというのが笑わせます。

 たぶん石丸次郎とその信者や拉致問題関係者といった左右問わぬ日本の反北朝鮮勢力達(その中には一部の頭の悪い在日も含まれる)というのは、ポスト金正日政権として北朝鮮に「親日政権」が出来るのを待望しているのでしょう。いわば朝鮮半島に「もう一つの韓国」が出来て日本の「国益」になれば良い、と。そうすれば拉致問題も何もかも解決し、北朝鮮住民や日本における在日朝鮮人の人権も改善する、と。

 ですが今回の翻訳記事でも指摘されている通り、現実問題として金正日が仮に失脚してもその後の政権がより「人権的」になる保障はどこにもありません。むしろ現在の北朝鮮を取り巻く国際情勢を考えたら、現状のままでは誰が執権しても北朝鮮という国は反日的かつ非民主的なスターリン型軍事体制にならざるを得ないでしょう。戦争の危機が依然として残っているのにどうやって武装解除しろと?

 また核実験のときもそうでしたが、そうした北朝鮮政府の行動のおかげで日本では在日朝鮮人への差別や人権侵害が起こっていると主張する連中がいます(代表的なのがマガジン9条)。自分達の国家が行っている差別を被差別者に責任転嫁するなど日本の(注:一部の)左翼や護憲派はどこまで腐敗堕落したのかと思いますが、じゃあ北朝鮮が「民主化」になったらおまえらは朝鮮人を差別しなくなるとでも言うのか。南の韓国は親日的な上に昔よりもかなり民主化されはしましたが、それでも韓国籍の在日に対する差別や人権侵害はなくなっていません*14。民団の不動産に対する税金問題*15を見てもしかり。「民主国家・韓国の公民団体」にして、あれだけ日本国家や右翼の手先になって北朝鮮や総連を攻撃する尖兵役を務めておきながら、民団の扱いは総連同様の「不逞鮮人の団体」としてしか見なされませんでした。朝鮮半島本国の政権が何であろうと関係なく、日本国家は朝鮮人・韓国人を差別し、人権を抑圧する事を旨としてきたのは日帝植民地時代からほとんど変わっていません。金正日政権の有無と在日の人権問題は無関係であり、「金正日政権を打倒」した所で在日の人権が改善される事はないのです(むしろ逆効果になる可能性すらあるでしょう。これについては後日改めて述べたく思います*16)。

 北朝鮮の人権問題に話を戻せば、いかに朝鮮半島の情勢が特殊な環境に置かれているかというのが今回の記事でよくお分かりになるでしょう。本来人権と平和というのは相互補完的な存在であり、一般的に人権を高めれば平和が、平和を高めれば人権も推進されていくという循環があります。ところが北朝鮮に関して言えば、人権改善を要求する事が戦争の危機を高めるという全く逆の相反的効果をもたらしてしまう。人権を口実にした内政干渉・体制転覆工作となってしまうからです。これは実際の所、北朝鮮に限らず、中東やアフリカ・南米諸国などでアメリカやヨーロッパ諸国が戦争を起こす際に度々使ってきた手口でもありますが。

(中略)

 逆説めいて聞こえるかもしれませんが、本当に北朝鮮国内の人権を改善させたいと思うならば金正日政権を「打倒」の対象として見てはならないというのが最大のポイントです。北朝鮮の為政者は自国民の人権を抑圧している一方で、それを改善出来る存在でもあるという事。外国が「北朝鮮人権なんとか法」の類を制定するなど最悪・最低な内政干渉でしかありません。それよりも軍事的抑圧をやめるべし。その上で外交的対話を始めよ、という事です。「北朝鮮人権なんとか法」の類もまた軍事的抑圧手段の一つなのですから。「金正日政権打倒」を叫ぶ者ほど、北朝鮮国民の人権改善を全く考慮していません。

 日本や韓国の反北朝鮮勢力の手口を見ていると、児童ポルノ禁止法の規制強化を目論んでいる連中との類似点が何となく感じられます。この手の連中は「人身売買の禁止」と称して署名を集めておきながら、それを「児童ポルノ禁止法厳罰化(単純所持禁止)」の署名として提出するという詐欺行為を行っていました(macska dot org「児童ポルノ禁止法改正を求める署名の背後にある「人身売買に反対する」というレトリックの罠」(http://macska.org/article/387)参照)*17

 一般的には反対し難い耳ざわりの良い口実(人身売買禁止)で署名を集め、それを議論の大きく分かれる別の法改正問題(児童ポルノ単純所持)に転用したという事です。「北朝鮮住民の人権」「拉致被害者救出」といったやはり反対し難い耳ざわりの良い口実で人や金や署名を集め、それを北朝鮮と戦争しろという政治運動に利用・転用する連中とそっくりではありませんか*18

 そして北朝鮮人権問題を眺める事で我々が得る事の出来る最大級の教訓とは、「人の振り見て我が振り直せ」という事でしょうか。南北朝鮮のそれぞれが抱える人権問題の相当部分は現在の政治体制によるものではなく、過度な軍事的対立と競争に起因します。韓国は民主化されたと言います。しかしながら「兵役拒否、国家保安法、兵士の人権及び福祉など軍事・安保と関連する人権問題達」のみならず、経済格差や労働条件の悪化、財閥の独占体制など韓国社会の「経済民主化」はまだ成されていません。軍事政権時代以来民主化闘争や労働運動・平和運動を弾圧する尖兵となってきた「公安検察・裁判所」の司法改革とて民主化以後もなかなか進まず、盧武鉉政権時代にある程度行われたのですが、李明博政権になって再び逆戻りして「公安検察」が復活してしまいました。 韓国は「検察王国」と呼ばれるほど検察の力が強く、その腐敗ぶりもひどい事を知っている日本人がどれだけいるでしょう。

 「政治的民主化」はある程度成されましたが、「軍事・安保・経済・司法面」での民主化はまだまだという事です。南北双方の人権問題が今も続く戦時体制に起因している事を直視し、互いを自ら顧みて改善に努めるしかありません。

(中略)

 それはもちろん日本にも当てはまります。いや、むしろ日本こそ朝鮮半島情勢という「人の振り」を見る事で「我が振り」を直さねばならない最たる存在ではありませんか。

 とりわけ日本では「韓国の民主化」が「韓国は民主化されたからこれ以上『韓国の人権問題』を追及する必要がない。だから安心して北朝鮮の人権問題だけを叩ける」という空気・雰囲気を作り出す原因(もしくはアリバイ・言い訳)にすらなっているでしょう。実際に日本で北朝鮮人権問題をネタにしたバッシングに熱中している者ほど、上述したような現在の韓国における各種人権問題・社会問題には驚くほど無関心です。かつて軍事政権時代に韓国の民衆との連帯を訴えて行動してきた日本人はどこへ行ってしまったのか。その答を最もよく象徴する結果物が石丸次郎だったというオチでした(若い頃は韓国の民主化運動を応援しておきながら、後年は反北朝鮮のタカ派に転向)。

 上記のような韓国社会の「軍事・安保・経済・司法面」での人権問題は、全て日本においても当てはまる事柄ばかりではありませんか。「あらゆる価値を圧倒する国家安保至上主義、予算と人力の軍事化及び消耗的な軍備競争などが自然に受け入れられている現実の中で個々人の生活を振り返るというのは原則的に不可能」な点については言うまでもありません。そうした問題から目を逸らす為の「北朝鮮人権問題」など語るに落ちたもの。いや、語る価値すらありません。

 それらを黙殺して北朝鮮の事ばかり「人権が抑圧されている」とは実に寒心する珍現象です。福島原発事故によって住居を追われた人達の現状は?。放射能汚染による被害補償を求めてやって来た農家に対して東京電力がどれだけひどい冷酷な対応で門前払いをしているか知っているのですか?。反原発デモでは無理矢理な「転び公防」で3人も逮捕されているのに、右翼の「韓流やめろ」「朝鮮人は出て行け」というデモ(しかも無許可!)はお咎めなしというのは?

 日本で北朝鮮の人権問題をあれこれ言う人間達というのは韓国の人権問題を無視している事からも分かるように、韓国人に対しても冷たい。しかしながらそうした連中は詰まる所、日本国内の人権問題も黙殺している訳で、同じ日本人に対しても驚くほど冷淡で酷薄なのです。

http://sgwse.dou-jin.com/Date/20110803/1/

「韓国の良識的意見が日本に届かないのは誰のせいか」から一部引用

 韓国では長きに亘る軍事政権の強権支配とそれに対する民主化闘争の歴史があります。現在の韓国では「ハンギョレ新聞」や「プレシアン」「オーマイニュース」といったいわゆる進歩派・左派メディアがそれなりに軌道に乗って影響力を保持しており、これもまた民主化闘争の大きな成果の一つでありましょう。

もし日本と韓国の民衆の連帯を望むなら、日本の「左派・リベラル」報道機関は韓国のどのような同業者と提携するのが好ましいでしょうか。常識的に考えれば上記のようなメディアと組むのが妥当な所でしょう。これらは日本語版がない(中略)ので提携して翻訳した記事を配信すれば、現在の韓国社会を深く知る貴重な情報源になるであろう事は間違いありません。

ところが現実はどうか。

 今の日本の「左派・リベラル」メディアでこうした所と提携している所はほとんどありません。

 (中略)

 アジアプレスについてはもう何度も指摘してきた事ですが、ここの提携先は通称「反北朝鮮業界の東スポ」(笑)ことデイリーNKですから何をかいわんやです。ハンギョレやプレシアンよりもデイリーNKの方がいい、という時点でおまえ根本的に頭おかしいだろうという話ですが、連中の思考がすでに「北朝鮮転覆」「韓国の左派・進歩陣営は北朝鮮の手先」という認識なのですから、実は不思議でも何でもないのです。こんな所が日本のアジア報道を専門的に行っている市民派メディアなのですよ。

(中略)

 以上が「主な日本の左派・リベラル言論」の現状ですが、どこにまともな朝鮮半島報道がありますか。韓国の左派・進歩派言論をまともに伝えようとしている所がどれだけありますか。ほとんどゼロでしょう。

 もちろん日本の右派・保守派メディアが韓国の進歩派メディアの言う事など(注:好意的に)取り上げるはずはありませんし、(注:取り上げるとしたら)むしろ反駁するでしょう。それは当たり前の事です。ところが本来ならば韓国進歩派メディアの受け皿になるべき日本の左派・リベラルメディアが全くその役割を果たしていません。それどころかその中のいくつかは韓国でも札付きの悪質な極右メディアと直接・間接的に結び付いている始末です。

 これはすでに日本の左派・リベラル連中が韓国における戦後補償清算、労働問題の現状、原発をはじめとする自然環境問題、そして何よりも北朝鮮問題に関する韓国内の良識的な声・意見をウザがっているという証左に他なりません。こうした問題をありのままに取り上げる事は自分達自身に跳ね返ってくるから直視出来ないというのもあるのでしょう。

 典型的なのが延坪島や哨戒艦沈没事件の時で、この時に韓国内の「それでも対話をせよ。平和を望む」という声を上記日本左派・リベラルメディアはまともに取り上げたためしがありません。本来ならば自分らがやるべき使命を完全にサボタージュして、朝鮮半島の危機を高めようとしているようにしか思えませんでした。

 日本に韓国の良識的な声・意見が最近ほとんど届かないのは、右派よりも左派・リベラルの責任がはるかに大きいのです。日本の左派・リベラルこそ現代における「韓国からの通信」*19を遮って握りつぶしてきた存在に他なりません。

(中略)

 真の「日韓連帯」とは何か、今の日本の左派・リベラルとやらはそれに相応しい相手なのか、といった事から根本的に考え直さねばならない時期なのではないでしょうか。

もちろん過大評価は出来ないが、以前拙ブログのエントリ

「新刊紹介:朱宗恒「植民地近代化論批判」(光陽出版社)(追記・訂正あり)」

http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20100227/1367261806

で紹介した朱宗恒「植民地近代化論批判」(光陽出版社)*20や、韓洪九「倒れゆく韓国 韓洪九の韓国「現在史」講座」(朝日新聞出版*21、「韓洪九の韓国現代史」(平凡社)などは「韓国の良識的意見」を届けようとする試みの一つなので、このブログ主のように日本の左派、リベラルを全否定的に評価するのはあまりにも問題がありすぎだろう。


http://sgwse.dou-jin.com/Entry/309/

ブーメラン男・石丸次郎伝説

 2002年の小泉訪朝以降に北朝鮮バッシングが激しくなってからというもの、北朝鮮を蔑んで鬱憤晴らしをし、自分が直面している日本社会の矛盾やそれに由来する生活苦などから現実逃避する日本人が激増、日本の歴代為政者・政権党や右翼などはそれを悪用してきたフシがありました。まあ、最近の日本における北朝鮮への蔑視やバッシングは、日本人の社会的問題意識を逸らせて麻痺させるシャブやヘロインみたいな側面もかなり大きかった訳です。日本の反北朝鮮派言論人達というのはまさに小泉訪朝以降のそうした「特需」でおいしい思いをしてきた「シャブの売人」みたいなものでした。

 言うまでもなく我らがアジアプレス大阪支社代表・石丸次郎もそうした典型的な「シャブの売人」の一人に他ならず、北朝鮮の事を徹底的にこき下ろして「恐い何をするか分からない国」というネガティブイメージを広めたり、総連や民団といった民族団体や南北の和解といった事を徹底的に誹謗中傷する民族差別という名の「ドラッグ」を売り捌いてメシを食ってきたのです。その間の在日朝鮮人の苦労・苦悩を悪用したり、ある種の日本人の現実逃避に便乗してのシノギですから、これは詐欺やペテン以外の何者でもありません。

 普通詐欺師というのは騙す相手を熱狂させても自分は冷静さを維持しなければならないものですが、最近の石丸次郎の場合は自分自身が北朝鮮・総連攻撃に熱狂して明らかに狂ってきています。いわばシャブの売人が自分でもシャブを打ち始めて中毒する「自家中毒」状態としか思えません。実際にシャブを扱うヤクザなんかはそれが純度の高い「効く」ものかどうかを確かめる為に自分で打って試す事が多く、それでドラッグの売人には自分も麻薬中毒者という例が多くなるそうです。いわば石丸次郎も「北朝鮮への蔑視・バッシング」という日本社会の現実的辛さを忘れさせてくれる「麻薬」を売るのをシノギにしていたのですが、それが「効く」かを自分の体で試し続けて、今やすっかり自分も立派な「ヤク中」になっちゃったという所でしょうか。ミイラ取りがミイラに、ヤクの売人がヤク中になったという典型的パターンです。

 新しいツイッターを見てみるとそれがあからさまに表れています。何しろ言ってる事が全部自分に跳ね返る、およそ理性的でないブーメラン発言のオンパレードですから。

http://twitter.com/#!/ishimarujiro/status/96061200282038272

昨日の朝日の夕刊のトップは中国新幹線事故だったが、これはないだろうと思う。国会、原発、米財政、ノルウェーのテロ事件続報などあったのに。中国への「ザマミロ」的態度に見えてしまう。

http://twitter.com/#!/ishimarujiro/status/96132417206759424

かつて在日朝鮮人運動にも総連にも輝いていた時代があった。三代世襲策動にどう向き合うのか、問われる時が紛れもなく目の前に来ている。「総連系」の諸君が「それも良し」と判断するのであれば、総連の運動は「そんなもの」だった、あるいは「そうなり果てた」という評価になるんやろうなあ。残念だが

 石丸次郎は本気で上記のように考えているのでしょうか? だとしたらまさに今の石丸次郎は「自分の売っている麻薬(北朝鮮バッシング)に自家中毒したヤク中」そのものです。単語をちょっと入れ替えれば…

 石丸のツイッターのネタは総連への揶揄だったが、これはないだろうと思う。国会、原発、米財政、ノルウェーのテロ事件続報、韓国の大規模水害などあったのに。北朝鮮への「ザマミロ」的態度に見えてしまう。

 かつてアジアプレスにも石丸次郎の取材活動にも輝いていた時代があった(?)。日本と北朝鮮の軍事的緊張激化や戦後補償、在日朝鮮人の人権問題にどう向き合うのか、問われる時が紛れもなく目の前に来ている。「アジアプレス」の諸君が「それも良し」と判断するのであれば、アジアプレスの活動は「そんなもの」だった、あるいは「そうなり果てた」という評価になるんやろうなあ。残念だが

 全部石丸自身の事ばかりではないですか。大体、ノルウェーのテロをやった極右の事は石丸にとって他人事ではありません。自分だって在日朝鮮人の差別や偏見を煽るような報道をさんざん繰り返してきたのですから。

 ちょっと前に「総連の改革を求める」と称した怪文書が色んな所に出回ってそれが筆者の所にも回って来た事があるのですが、そこに書かれている内容は天安艦沈没事件を北朝鮮の仕業だと断定したり、中東のジャスミン革命のような事が北朝鮮でも起こったら良いとか、まさにそれこそ石丸次郎の書いた記事や著書を元ネタにしたとしか思えない記述ばかりでした。筆者がこの怪文書を初めて読んだ時、これは石丸が背後にいるんじゃないかと真っ先に疑ったほどです。石丸は実際に脱北者を越境させる「蛇頭ビジネス」の裏で暗躍した事もあった訳ですし、そういう下らなくてセコイ、卑怯・卑劣な策謀が大好きな男ですから。

 でも良かったじゃないですか。自分の言ってる事が「総連の改革を求める」人々に着実に影響を与えたのですから*22。ところがこの怪文書に対して石丸が示した反応は次のようなものでした。

http://twitter.com/#!/ishimarujiro/status/36048197927440385

 怪文書届く。「朝鮮総連の改革と民族統一・志向会」の名で、ホ・ジョンマン(注:現在の朝鮮総連責任副議長)体制を批判するもの。正体不明だし、何が目的かもようわからん。最後に一歌つづっている。「世界より忌み嫌われし国に住む 罪なき民の行く末悲し」

(正確には、怪文書原文の「連」の字は旧字体の「聯」となっています。 引用者注)

 自分の言ってる事とほぼ100%同じ事を主張している連中に対して「正体不明だし、何が目的かもようわからん」はないでしょう。本当は自分が裏で糸を引いているけれどそれをごまかす為に嘘をついているのか、それとも直接の関係はないけど相手がトンデモっぽく感じられたので逃げを打ったのか。

 上記怪文書集団(なのか個人なのかもはっきりしませんが)と石丸の関係は分かりません。ただ一つはっきりしているのは、この怪文書集団はその文章を読む限り、間違いなく石丸の書いた著書や記事、主義主張に多大な影響を受けているという事です。

 ジャーナリストなら自分の書いてきた主義主張に責任を持ちましょうね。相手がただのトンデモなのか自分の操り人形なのかは知りませんが、自分が大きな影響を与えた相手なんだから見捨てちゃ駄目だよ。オランダの極右政党(http://sgwse.dou-jin.com/Entry/308/参照)じゃあるまいし、自分らの言ってる事に影響されて大量殺人テロを実行しちゃうバカが現実に出た途端逃げ腰になるような無様な真似だけはしないで欲しいものです。少なくとも「北朝鮮報道の第一人者」という事を看板に掲げて売っている人間ならね。

 まあ、精神的「ヤク中」にそんな事を言っても通じないかもしれませんが…。

ガッツ石松閣下や長嶋茂雄閣下の伝説(高速道路を逆走したとか)は笑えるが、石丸の伝説は全く笑えないな(毒)


http://sgwse.dou-jin.com/Entry/304/

石丸次郎が慎太郎批判とは片腹痛いわ

どういう風の吹き回しか、最近の石丸次郎はようやく橋下徹だけでなく石原慎太郎も批判するようになりました。

http://twitter.com/#!/ishimarujiro/status/93199756171558913

石原東京都が正式に2020年の五輪に立候補。私はこの「石原五輪」に絶対反対である。ボロボロ新銀行東京、築地市場移転などの失政に頬かむりし、前回誘致の無駄遣いも知らんぷりという問題もあるが、何より「何のための五輪開催」かを示せないから反対なのだ。石原が「復興」掲げるとは片腹痛いわ。

 都知事選のような大事な時には一言の批判もなく、今頃になっておもむろに脱原発の風潮に便乗する形で慎太郎批判をするとは、イカサマもいいとこでしょう。だいたい、石丸次郎も石原慎太郎も反北朝鮮派(戦争もOK)で民族差別主義者という点では全く同じではありませんか。それが自分を良く見せる為に慎太郎批判とは片腹痛いわ。おまえ達、タカ派ペテン師の差別主義者同士仲良くしろ(笑)。

石丸は以前に週刊金曜日の辛淑玉との対談(北朝鮮帰国者を日本に連れ戻すのどうのという話だった)でも在特会を槍玉に上げて自分を正当化するような発言をしていましたが、この慎太郎批判も狙いは同じ。在特会や慎太郎を批判して、自分が差別主義者や原発推進派でないかのように装っているに過ぎません。鈴木邦男なんかもそうですが、そこらの右翼が弁明とカッコつけの為に在特会を批判してみせるという手法はもう飽きました。その手はもう古いから、もうちょっと面白い手が思いつかないものなのでしょうかね?

 サンデー毎日の連載が切られて以降、石丸次郎は今や自分でやってる「リムジンガン」以外では週刊金曜日くらいしか紙媒体での執筆の場がなくなりました。そのせいで最近は佐高信に対して異常なほどのゴマすりをしてるのも、この男のツイッターを見るとよく分かるでしょう。

http://twitter.com/#!/ishimarujiro/status/84972690288549888

佐高信氏の「原発文化人50人斬り」(毎日新聞)読了。金曜日やサンデー毎日の連載に書きおろし加えまとめたもの。中曽根、渡部恒三ら政治家から、大前研一、堺屋太一ら評論家、弘兼憲史、幸田真音ら作家、それにビートたけし岡江久美子らタレントぶった切り。ジャーナリスト蟹瀬誠一も。

http://twitter.com/#!/ishimarujiro/status/84974027080347648

痛快なのはビートたけし斬り。文化人づらして講釈垂れるたけしは、しよせん自分を広告塔として、金もらえればどこにでも出ていく男だということあらためて思う。

 その佐高が「木川田一隆の精神をなくしたから東電はああなった」(注:『評論家・佐高信「東電の昔の社長は偉かった。原発に反対だったから、あえて故郷の福島に設置した」…それって美談なの? 』http://togetter.com/li/144540)「平岩外四は立派だった」などとトンチンカンな事を言ってるのはどうした?。原発反対派の労組だった電産を潰したのは木川田でしたし、東電会長・経団連会長を務め、日本の原子力産業最大の実力者として原発推進に邁進したのが平岩だったのは反原発運動の世界では誰もが知る話でしょう。もっと直近な話で言えば、自分とこで佐藤優(東電がんばれの熱心な原発擁護派)を今だに重用しているのは?。佐高(注:それと週刊金曜日)はまず佐藤優を切ってから*23偉そうな事を言うべきでしょう*24。佐高は事あるごとに故・高木仁三郎*25の事を引き合いに出しますが、一方で木川田や平岩を礼賛(木川田にはまだ同情出来る要素が少しはあるかもしれないとしても、平岩には全く情状酌量の余地なし)したり佐藤優を重用するなど、高木仁三郎に対する冒涜以外の何者でもありません。今の佐高と故・高木の仁さんの関係は「海部俊樹と三木武夫」そのものです。以前に佐高は海部を「クリーンな三木の子分だったのに、変節して金権・小沢一郎とくっついた」事を批判した事があります*26が、今の佐高こそ当時の海部俊樹そのものでしょう。

「反原発運動の巨頭だった高木の友人(?)だったのに、変節して原発推進派の佐藤優や寺島実郎らとくっついた」

 石丸次郎が本当に佐高信の事を先輩ジャーナリストとして尊敬しているならば、こうした問題こそ指摘しなければならないはずです。それこそまさに「逆命利君」*27の精神で(笑)。でもそうした事を何一つ指摘しないのは、石丸が佐高の事を本心からは尊敬などしていないという証明に他なりません。

 佐高信の衰え振りは誰の目にも明らかですが、それでもファンと称する人の中にはそうした問題点を指摘しつつ支持者を続けている者もいます。筆者は今の佐高など全く評価しませんが、こういう「逆命利君」な姿勢を貫くファンの人には(その考え方には共感しませんが)一定の評価が出来るでしょう。でも石丸は? そんな筋の通った姿勢すらなく、あるのは単なるおべんちゃらとゴマすりだけではありませんか。

 石丸はかつて民団の元団長だった河丙オッ氏を「時の権力者*28へのゴマすり」「おべっか」とまでこき下ろしました(注:「石丸次郎の朝鮮半島報道の抱えている問題点 2006年総連・民団和解の件を例にして」http://sgwse.dou-jin.com/Entry/233/)が、自分の書いている雑誌のお偉方*29に対して露骨な「ゴマすり」「おべっか」を恥ずかしげもなく自分のツイッターで展開しているのはどこの誰ですか? 

 今の佐高は完全に老害そのものですが、それでも週刊金曜日の編集委員という(注:左派物書き世界の)首脳にして長老なので、食い詰め者の元左派ライター・記者などが仕事欲しさにおべんちゃらを言うという構図がある程度出来上がっている訳です。石丸の佐高に対する露骨なゴマすりはまさに典型例と言って良いでしょう。

しょせん石丸次郎というのは自分の利益と政治運動(北朝鮮転覆)に利用さえ出来れば「どこにでも出ていく男だということあらためて思う」

参考

『評論家・佐高信「東電の昔の社長は偉かった。原発に反対だったから、あえて故郷の福島に設置した」…それって美談なの? 』http://togetter.com/li/144540、の一部引用

・東電ってまさに正社員中心の企業主義的統合という木川田精神の延長で腐敗したのではないのか

福島第一原発をジェネラル・エリクトリック社の技術丸呑みでつくったのは木川田一隆です。佐高さんの言うように部下に言われて「しかたないか」と原発研究に踏み切ったのではありません。「ドキュメント東京電力企画室」*30をお読みください。

レッドパージ後の電産*31つぶしで木川田一隆と阿吽の呼吸をしていたのが(中略)右派社会党の政治家、佐々木良作氏(後の民社党委員長)、木川田氏は公民協力の労もとっています。

週刊金曜日にだかに佐高信が「東電よ、木川田精神を取り戻せ」的なことが書いていたそうで驚いたよ。東北電力圏内に東電の原発が出来たのは木川田の責任重大でしょ。もっと言えばそこに町井久之*32児玉誉士夫の陰もチラつくわけでさ。ここで木川田の名前を肯定的に出してくるなんて何の冗談かと思ったよ

・佐高信氏が東電の木川田元会長を賞賛していることには以前から違和感を覚えていた。佐高氏には、旧制高校的エリーティズムがある。立派な教養と人格の持ち主が政治や経済の指導にあたれば日本はよくなるという思想である。だから卓越した教養人であった木川田に甘いのだろう。城山三郎に通じる限界だ。

・福島の住民自身の意見はどうなるのか? まさか木川田王国でもあるまいし。そして実際安全ではなかった。

・木川田社長は戦前から国家と敵対することが多かった反骨精神の持ち主で、かつ共産主義者も差別しないリベラリストであることも評価ポイントのよう。だが、一方で原発事故や下請け被曝に対策をせず、地方の開発主義や中小企業・非正規差別を進めていたのも事実。なぜ佐高さんはこの二面性を見逃すのか。しかし、かつて正社員の「社畜」批判をしてきた日本の「リベラリスト」が、対案として国家の規制でも、市場規制的な労働運動でもなく…ベンチャー企業などの「リベラル」な経営者、そして会社に支配されない「強い労働者」を対置してきた経緯を思い起こせば、納得がいく。

http://sgwse.dou-jin.com/Entry/298/

産経のせいだけではない

「北朝鮮は滅びる詐欺」で今だに飯を食おうと躍起になっている石丸次郎ですが、相も変わらず自分が差別主義者でないかのように装うアリバイ作りには涙ぐましいほど必死の労力を傾けます。以下、石丸のツイッターから。

http://twitter.com/#!/ishimarujiro/status/88067545382395904

福島朝鮮初級学校のホームページです。産経新聞などが主導した朝鮮学校へのネガティブキャンペーンがこんな形で影響およぼしているのではないか。http://t.co/lZkVxVF

 福島朝鮮学校が原発の放射能汚染除去対策でもひどい差別を受けているのは深刻です。が、(注:差別主義者の)石丸次郎がそれを言うな! 

 「産経新聞などが主導した朝鮮学校へのネガティブキャンペーン」? 

 もちろんそれも大きいでしょう。が、朝鮮学校や在日朝鮮人に対する抑圧がひどくなったのはそもそも誰のせいですか。日頃から北朝鮮バッシング報道や北朝鮮に対する軍事的緊張状態の扇動、南北対話や総連と民団の和解をボロクソに誹謗中傷して、結果的に在日や総連・朝鮮学校などに対する差別や偏見を助長させて来た勢力の代表的な一つが石丸次郎や野中章弘といったアジアプレス一派です。朝鮮学校が日本当局や日本人達から差別・抑圧・弾圧されるように、自分らでこれまでさんざん扇動・助長しておきながら何を言っているのですか。現在の在日社会に対する人権侵害や差別・抑圧がひどくなった原因について報道機関の責任を問うならば、アジアプレスは産経と並ぶ二大戦犯と言っても過言ではありません。産経は元から保守・右翼マスコミの看板を掲げているのであのような報道をするのはある意味当たり前ではあるものの、アジアプレスはまるでアジア民衆の側に立つ市民派・進歩派メディアのような顔をしておきながら、実際には朝鮮半島問題で民族差別や戦争の危機を扇動するような詐欺報道をしているのですから、(注:嘘つきという意味で)産経よりもはるかに悪質で罪深いと思います。

 福島に限らず朝鮮学校が今のようなひどい状況に置かれているのは必ずしも産経のせいだけではなく、石丸らアジアプレス一派にも大いに責任があるという事ははっきりさせておかねばなりません。石丸が自分らの責任を棚に上げて申し訳程度に無償化除外反対を唱えたりするのはそうした行いを誤魔化すアリバイ作りでしかなく、それを産経だけが悪いかのように言うのは詐欺そのものです。

 この世で大阪府知事・橋下徹と最もそっくりな人間は石丸次郎自身ではないでしょうか。両人の共通点としては以下の特長が挙げられます。

・民族差別主義者にしてレイシスト

・公式の発言で頻繁に嘘やデタラメを並べ立てる虚言癖・ペテン師的性格。

・異常なまでのええカッコしいで、自分の体面を取り繕ったり差別主義者としての本性を隠蔽する事に狂的なまでの労力をはらう。

ポピュリズム。原発問題が典型だが、時流に媚びて心にもない事を平気で言って大衆に迎合し、人気取りに利用する。

・同僚や部下に危険な仕事や辛い立場を押し付けておきながら、自分は安全地帯でぬくぬくと楽をする事を何とも思わない。

・強きを助け、弱きを挫く。

 石丸次郎が橋下徹を批判する事自体が大変な矛盾であり、笑わせる出来事です(石丸は最近になって急に慌しく石原慎太郎の事も批判し始めましたが。何で都知事選などの重要な時期に声を上げず、今の時期に思い出したかのように批判をする?)。ぱぎやんや辛淑玉らのように石丸を熱烈に支持している一部の在日(別名「肉屋を熱烈に支持する豚」)がこの矛盾に気付かないのは、カルト宗教の信者が教祖を熱烈に崇める姿にも似ているでしょう。石丸次郎や坂中英徳(注:元法務省入管キャリア官僚。北朝鮮批判をして善人ぶってるらしいが所詮入管官僚だからね。)を支持するような在日というのは、北朝鮮に帰国した家族を抱えていたり、総連の組織腐敗に失望して去ったという立場の者が多いのですが、だからといって石丸や坂中に救いを求める事はねえだろうという事です。彼らの目には石丸や坂中が「北朝鮮に帰国した家族を救ってくれる英雄」であるかのように映っているのでしょうが、それは大いなる幻想に過ぎません。英雄どころかこの者達は自分らを取って食おうとしている貪欲な「肉屋」に過ぎないというのに。

 かつて日帝の朝鮮侵略で日本側元凶の代表的な一人であった福沢諭吉(注:慶応義塾大学創立者)。同じく朝鮮側元凶の代表的な一人であった李完用。両人が何をしてきたか、どのような人間であったかを記した資料は今でも多く伝わっています。しかしながら、この連中をリアルタイムで生で見たり、言動に接した当時の人々がどのような印象を受けたかというのは、史料・資料類だけではなかなか現代人には実感出来ません。そういう場合は現代の似通った者を当てはめて想像する事になるでしょう。仮に筆者が福沢や李完用をリアルタイムで見たら、おそらく橋下徹や石丸次郎らに対するのと同じ印象を受けたと思います。

 すなわち、「高級詐欺師」!

石丸やid:noharraのような「善人ぶった差別主義者」は「死ねばいいのに」と思う。

そう言えば、野原先生も石丸のマネして原発ネタのエントリを大量に書いて「自分が差別主義者でないかのように装うアリバイ作り」(スーパーゲームズワークショップエンタテイメント管理人の名言)に必死なようだけど、今「北朝鮮叩きレイシスト」方面ではそういうのが流行ってるの?

「北朝鮮叩きレイシスト」でも「守る会」の三浦先生は「飯館村は安全」キャンペーンに荷担してるようだが?。

自分の所属してる会の代表・三浦が、「id:noharra先生の立場では容認できないはずの行為・「飯館村は安全」キャンペーン」をしてるのに平然とスルーして批判もしないってどういう頭の構造をしてるんだか。

http://sgwse.dou-jin.com/Entry/285/

ここまでブーメランな事しか言えない自爆野郎もちょっといないよ

石丸次郎のツイッターより。はっきり言って以下の発言は全部石丸次郎自身に跳ね返るブーメラン発言ばかりです。

http://twitter.com/#!/ishimarujiro/status/76194796389142528

鳩山さんには、しゃしゃり出ずに、さっさと表舞台から消えてほしい。民主党が政権を取り日本中が変化に期待していた時に、普天間基地の問題はじめ、日本中を失望させたのは鳩山さんです。

 鳩山に対して「さっさと表舞台から消えてほしい」? 朝鮮半島報道の分野で真っ先に消えるべきなのは石丸自身でしょ。

「石丸さんには、しゃしゃり出ずに、さっさと表舞台から消えてほしい。2000年に南北首脳会談があってあらゆる朝鮮・韓国人達が変化と平和に期待していた時に、それらを徹底的に誹謗中傷して妨害し、朝鮮半島の平和を望む人々を失望させたのは石丸さんです」

http://twitter.com/#!/ishimarujiro/status/76196477034168321

今日の朝日。大阪府議会で橋下率いる維新が「日の丸君が代」条例を3日に単独可決の公算大と。はっきり言うが絶対反対。最高裁で先日思想信条の自由制約を「合法」とするナンセンス判決が出たがさらに「心」「信条」を権力が法で縛ろうととするもの。「歌いたくない」「起立したくない」者に強制するな

 例によって橋下徹批判。でも石丸に橋下の日の丸・君が代強制を批判する資格がどこにありますか? 筆者や初老のトクさん(http://ameblo.jp/khbong/entry-10815211877.html)(ただしこのブログはあまりにも誤字・誤植がひど過ぎるので、もうちょっと校正をした方が良い)からの批判に対して言論による反論は一切行わず、いきなり「告訴するぞ」という法的措置をちらつかせて恫喝するという言論封殺行為をしてきたのはどこの誰でしたっけ? 「日の丸に起立しなかったり、君が代を歌わない奴は許さん」という橋下の振る舞いはガキのように幼稚な行為ですが、同様に「少しでも北朝鮮の肩を持ったり、自分の報道にケチを付ける奴は許さん」という石丸の振る舞いも精神年齢が低すぎます。

 石丸は橋下を批判してカッコ付けてますが、第3者の目から見たら両者の性質は鏡像のごとくそっくりでしかありません。

 石丸次郎という男はもう少し自分を冷静かつ客観的に見る事が出来ないのでしょうか。ここまでブーメランな自爆発言しか出来ないなんて、まるで原発への海水注入問題をでっち上げて菅直人を追い落とそうとして失敗した安倍晋三(笑)並みです。まあ、石丸も安倍も同じ日本の「反北朝鮮陣営」を代表する同志なんだから体質がそっくりでも不思議はありませんが。

 石丸は北朝鮮の両江道で何かあったとか怪しげな事も吹聴してますが、果たしてどうなのやら。この男の北朝鮮報道には大山鳴動してネズミ一匹というのがしょっちゅうありましたから。スクープ日照りなヘボ記者ほど焦ったあまりに、ガセネタに飛びついてトバシ記事を書きやすいものです。スタンドプレイもほどほどにね。石丸にそっくりな橋下もスタンドプレイを好んでやるポピュリズム政治家ですが…。

http://sgwse.dou-jin.com/Entry/272/

朴斗鎮一派=コリア国際研究所はどこまでみじめに落ちぶれていくのか

(前略)

韓国再・補欠選挙でのハンナラ党惨敗とその影響

http://www.koreaii.com/nknews/nk20110502.html

「選挙結果を歓迎する金正日政権」

「民主労働党は韓国で唯一北朝鮮の手足となる政党」

「順天(スンチョン)選挙区での民主党との選挙協力は_012年総選の連合可能性を大きくした。民主党が大統領選挙で勝利するための600万票獲得のため民主労働党票に目がくらんだ結果である。この戦術が金正日から出ていること言うまでもない。

今回カーターを招待しておきながら会おうともしなかったことや、空港に向かったカーターを呼び戻して「南北首脳会談開催」のメッセージを伝えたのも、その背景には今回選挙での野党共闘の成功が関係しているかもしれない」

(中略) 

 民主労働党が北朝鮮の手先って一体いつの時代の反共宣伝ですか。そんな30年も40年も前のカビが生えるどころかミイラ化したような古臭いアジテーションを、21世紀になっても繰り返している時点でどう見ても駄目でしょ。朴斗鎮という男は相変わらず右翼のアジビラ例文集を書き立てる程度の文章能力しかありません。今回のような大きな出来事を論評してこんな古臭い反共アジビラもどきしか書けないって、どこまで物書きとしてダメダメなのやら。もう少し真っ当かつ新鮮な視点で論評した、気の利いた内容が書けないのでしょうか。

 それとカーター訪朝で金正日との面会が実現しなかった事をあげつらっていますが、帰り際に急に呼び戻して口頭での重要なメッセージを伝えるというのは、親父の金日成の時代から行われてきた手法です*33(元総連出身者の朴斗鎮がこの事を知らなければモグリですよ)。色々な理由で面会出来なかった重要な賓客に対する儀式ばった対応ですが、北朝鮮の政治文化や外交儀礼という視点から見ても金正日はカーターという重要な仲裁者への敬意を最低限払ったと見るべきでしょう。そもそもカーターも韓国での記者会見で指摘していましたが、じゃあMB(李明博)は? 李明博はカーターと会うどころか、それに対する礼儀一つ尽くさなかったくせに(カーターはMBにも面会を要請していた)。

 今回の福島原発事故は世界的に大きな影響を与えました。もちろん原発密集度が世界一の韓国でも大きな騒ぎになり、つい最近でも韓国で一番古いオンボロ原発である古里原発でも事故があった事は記憶に新しいでしょう。今回の補選における江原道知事選挙(原発誘致が大きな争点)で反原発候補が勝ったのもそれらの影響が大きいと言えます。

 さらに今回の補選結果に最大の影響を与えたのは、朴斗鎮一派も認めているように「富の二極化と韓国中産層の崩壊」といういわば「貧富の格差」です。ところが朴斗鎮一派がこれまでに韓国社会の格差問題や手薄い社会保障問題を提議し、それに対する建設的意見を述べた事など一度もありません。ただただ「北朝鮮が攻めて来るぞ」「北朝鮮は国民が困窮して飢えているぞ」と繰り返すばかり。それに対して南の韓国では、ある意味北よりもひどい新自由主義政策による所得格差が生じているという現実をことごとくスルーしてきました。それどころかそうした格差改善や社会保障の充実を訴えてきた進歩政党(注:民主労働党のこと)を「北の手先」扱いして口汚く誹謗中傷してきたのが朴斗鎮一派です。「北の民衆を貧困に追いやっている」金正日をボロクソに言っておきながら、「南の民衆を貧困に追いやっている」ハンナラ党が大好きって、どういうダブルスタンダードなんだか。南の民衆は同じ民族・同胞ではないのですか? 

(中略)

それとしつこく繰り返しますが、あんな朴斗鎮を「僕の在日朝鮮人のお友達」としてこれまで絶賛してきた石丸次郎って何?(笑)

*1:日本国が崩壊したわけではないが

*2:さすがに戦争はしないでしょう。まあエントリ主さんも本気でそう思ってるわけではなく皮肉でしょうが

*3:カダフィ閣下がリビア革命で打倒した

*4:イギリス自民党党首

*5:これは俺もそう思ったので「アホか」と突っ込んでいる

*6:さすがにその場合でもベトナム戦争時のような後方支援だろうが

*7:原文のまま、「金正恩」が正しいだろう

*8:ハングルの制定者として知られる李氏朝鮮の名君

*9:エントリ主の指摘が事実なら「いろいろ」どころか極右的価値観の人しかいなかったのではないか?

*10:全の大統領時代(1981〜1988年)をこう呼ぶ。ちなみに大韓民国建国から李承晩失脚まで(1948〜1960年)が第一共和国、李承晩失脚から朴正煕の軍事クーデターまで(1960〜1961年)が第二共和国、朴の大統領就任から10月維新による憲法改正まで(1963〜1972年)が第三共和国、10月維新から朴の暗殺まで(1972〜1979年)が第四共和国、1988年の民主化から現在までを第六共和国と呼ぶ

*11:金大中政権時代、統一部長官として太陽政策を推進。著書『南北首脳会談への道―林東源回顧録』(岩波書店)

*12:盧武鉉政権で統一部長官

*13id:noharraや三浦小太郎、萩原遼のことですね、分かります

*14:例えば最近のフジテレビ前のバカウヨのヘイトデモ

*15:民団が不動産免税措置を受けてることを「在日特権だ!」と訴えた人間がいることを指す。たとえば「民団はこれでもまだ日本の右翼と手を結び続けるつもりなのか 」(http://sgwse.dou-jin.com/Entry/278/)参照

*16:金政権が崩壊して在日問題すべて解決みたいなデマが流布される危険性があるということか?。ぜひとも後日、述べるという見解を早く読みたいですな

*17:ただし彼らは「児童ポルノをなくすと児童人身売買も減る」と主張してるようなので少なくとも主観的には詐欺ではないのでしょうが。少なくとも「児童ポルノ厳罰化(単純所持禁止)」は「G7諸国では日本とロシア以外みんなやってる」そうなので対北朝鮮強硬論「よりはマシ」でしょう。そう思ってない「私には理解不能な」珍右翼がいるようですが

*18:いや、少なくとも「反北朝鮮珍右翼」よりは、日本ユニセフ協会とかの方がマシだと思うが

*19:1970年代、岩波「世界」に連載され、後に岩波新書に収録。当時は匿名であったが現在では筆者は池明観氏と判明している。

*20:収録論文の初出はオーマイニュースハンギョレが多い

*21:訳者は反北朝鮮極右に批判的なid:mujige氏(米津篤八氏)

*22:実際、石丸の知人の一人・「珍右翼」三浦小太郎は「朝鮮総連本部ビルついに競売か(野村旗守氏記事紹介:http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=00611)」でこの文書を好意的に紹介し、大喜びしている

*23:もちろん佐藤の問題点は原発万歳だけではない

*24:他にも911陰謀論を垂れ流したことを詫びるとか週金と佐高にはやるべき事が山ほどあると思う。また佐藤を重用してる「自称左派」「自称反原発」として批判を受けるべき存在としては岩波も忘れてはいけない

*25原子力資料情報室創設者

*26:しかし今の週金と佐高は明らかに小沢支持者に媚びてるように思うが。小沢一派の一人「松木謙公」とともに不信任案に賛成投票した横粂勝仁に未だにコラムを書かせてるからな(毒)

*27:佐高の著書の名前

*28:当時の韓国大統領盧武鉉氏のこと

*29:もちろん週刊金曜日関係者の佐高のこと

*30田原総一朗、文春文庫

*31:電力会社の労組

*32:児玉系のヤクザ

*33:要するに「野党共闘の成功」など関係ないという話

2195-10-08 01:14

「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」とアジアプレスと石丸次郎を笑おう・パート3(追記・訂正あり)

 パート2の続き。

【アホな石丸ツイッターに突っ込む】

きゃんきゃんと吠え立てるのは弱い犬です。

「僕、石丸次郎はきゃんきゃんと吠え立てる弱い犬です、人間のくずです」という自己紹介ですか?

スーパーゲームズワークショップエンタテイメント「ふてえ奴だ! この石丸次郎のニセモノめ! 」(http://sgwse.dou-jin.com/Entry/230/)で非難されてる石丸の恫喝行為は「きゃんきゃんと吠え立てる弱い犬」以外何物でもないだろうに。

いきなり「告訴も検討する」と恫喝するのはまともなジャーナリストではないわな。

今日も頑張って文楽劇場。

何で石丸が文楽、文楽言うかわからなかったが「文楽を罵倒する橋下と僕は違う」アピールなのだろうと言うことに今、気付いた(笑い)。

橋下と違う俺をアピールしたいなら、そんな回りくどいやり方じゃなくて正面から批判しろ。

講談社のフライデーに酷い記事が一本。「日本が『10万人超の大量脱北者』に侵略される日」。官邸関係者の「10-15万人推計」といトンチンカンな説明を引用。仮に北政権の統制無力化しても、船で日本に10万人も来るわけない。すぐに到達する韓国に行きますよ。危険覚悟で日本まで来る理由ない。

 反北朝鮮極右と友達のお前が言うなとは思うが、まあ正論だろう。日本のオヤジ向け雑誌はレベルが低すぎる。

大阪の総連は、28日の追悼集会を大阪朝高でやるのだそうだ。なんとも、政治センスの悪い決定。朝高の授業料無償化適用を支持・応援しする立場からすると、大いなる逆風。

「スーパーゲームズワークショップエンタテイメント」(http://roodevil.blog.shinobi.jp/)の中の人も常々こいつを批判してるが、無償化を応援してる人間が「除外派」の三浦小太郎「守る会」とトモダチづきあいしてるのか。デマカセも大概にしろ。

大体無償化賛成派が、この時期に総連批判しかツイッターに書かないってどういう事だ(怒)。

【追記】

という俺と同じような批判はスーパーゲームズワークショップエンタテイメント「相変わらず反省と総括というものを知らない石丸次郎 」(http://sgwse.dou-jin.com/Entry/375/)もしているので是非参照してほしい。

日テレだったと思うが、早稲田の重村さんが19日の夕刻ニュースに出ていた。「金正日死亡説、影武者説」は総括したのだろうか?、と多くの人が思ったはず。

お前の方こそ「石丸次郎と自由アジア放送は即刻筆を折って廃業すべし」(http://sgwse.dou-jin.com/Date/20111016/1/)で指摘された間違いについていつ総括するんだ?。

そしてお前のダチ・萩原は「産経と萩原が早くも大誤報」(http://sgwse.dou-jin.com/Entry/371/)で指摘された間違いについていつ総括するんだ?。お前はいつ萩原を批判するんだ?。デマ屋のお前と萩原こそとっとと言論界から消えろよ。

【追記】

忘れていたが、石丸には東京新聞で「息子の世襲はあり得ない」と言った過去があった。

それについてはスーパーゲームズワークショップエンタテイメント「相変わらず反省と総括というものを知らない石丸次郎 」(http://sgwse.dou-jin.com/Entry/375/)を参照。要するに石丸に重村を非難する資格などない。石丸のようなバカで屑のどこが高く評価できるのか、ぜひid:noharra先生には教えて欲しい。

マスメディアは、画がないからといって、朝鮮中央テレビ通信(注:「通信」いらないだろ?)の配信映像に頼りすぎてはダメ。これは、今平壌が見せたい姿、つまりイメージ戦略である。

 いや実際に悲しんでる人もいるだろ。勿論すべてがそうだとは言わないが、「誰一人悲しんでいない」と言うのはデマだろう。そして昭和天皇が死んだときの日本のマスコミ報道(昭和天皇批判など全くなかった)を考えればどうして石丸は北朝鮮メディアに対してここまで偉そうな事が言えるのか?

 そしてマスコミ報道などというモノは大なり小なりイメージ戦略である。こういう石丸の言い方では「真実の報道」がどこかにあるみたいだが、「小泉郵政報道」一つとっても分かるようにそうした考えは間違いだと思う。所詮報道など「メディアの切り取ったモノに過ぎない」と言う認識が必要だろう。取材される側も「見せたいモノしか出さない」だろうし。

 出来る限り各方面から情報を集め自分の頭で判断する、わからないことは勇気を持って「判断保留できるもの」ならば堂々と判断保留することが大事だと思う。

カメラを向けられると、何が何でも泣かねばならぬ民衆に同情を。

性格が大分違うだろうが、日本だって「悲しみの同調圧力」はあると思うが。拉致問題で「横田夫妻を批判しづらい」とかな。

アジアプレスの事務所から歩いて五分の大阪の扇町公園で今「従軍慰安婦水曜デモ」1000回記念の集会中。

例の慰安婦像について自分の意見を言わずトンズラこいてる分際で、「慰安婦デモ」がどうこう言ってサヨぶってるところが気持ち悪過ぎる。アジアプレス共々消滅すればいいのに。

石丸先生も良心があるなら「撤去要請しかしない民主、自民に失望した」ぐらいのツィートしたらどうなんだか。まあ、良心なんかないんでしょうけど。

柔道界重鎮からも「情けない」「恥」などのコメント出ているが、「犯人視」は、本人が全面的に認めるか、司法の場で決着つくのか発言控えるべきだ。

ご自分の大嫌いな北朝鮮、総連関係が叩かれたときに『「犯人視」は、本人が全面的に認めるか、司法の場で決着つくのか発言控えるべきだ』なんて言わない癖に格好つけやがって。この辺り、「犯人視扱い」を平然とスルーした石丸発言については、素人の俺よりも「スーパーゲームズワークショップエンタテイメント」(http://roodevil.blog.shinobi.jp/)の中の人が詳しいだろうから「内柴犯人視報道は批判するが、北朝鮮だとスルーする石丸は人間のくず」とでも言うエントリを書いて欲しい(毒)。内柴を擁護しなければいけない何か義理でもあるのか?(毒)

そして既にはてブでも指摘があるが、「犯人扱い」はまずいだろうが、本人の主張が事実でも「教育者にして妻子持ち」が「未成年に酒飲ませてセックス目的でホテルに連れ込む」なんて問題行為すれば「情けない」「恥」と言われても仕方ないと思うぞ。お前は犯罪じゃなきゃ無問題と思ってるのか?

権力の言うことを聞かない弁護士を、検察がストーリー作って捕まえて事件にした「国策捜査」の典型。

朝鮮総連絡みの事件でも「国策捜査」ではないかと言われてる事件(たとえば緒方元公安調査庁長官が逮捕された事件)があるのをどう思いますか、石丸さん。あなたが「国策捜査」とそれ以外を区別する根拠は何ですか、石丸さん。

あなたが国策捜査がどうこう言うのって「左翼ぶる」and「小沢一郎と宗男に媚びる」のが目的だろうし、あなたは反北朝鮮珍右翼ですからまともな回答は全く期待していませんが(毒)。

【追記】

スーパーゲームズワークショップエンタテイメント「石丸次郎は予想通り「佐藤優ファミリー」入りを決断したようです」(http://sgwse.dou-jin.com/Entry/372/)も俺と同様「国策捜査ってのならたとえば総連の捜査はどうなんだよ」「他にも左派団体なんかに対する国策捜査はたくさんあるだろうが」「小沢と安田弁護士と宗男・佐藤主従だけが国策捜査か」「連中への媚びへつらいも大概にしろよ」という俺と同様の石丸批判をしており心強い。

金正日政権は「強盛国家」建設に邁進してると連日報道。その成果か、逆効果か「来年は強盛国家になるっていうから大変だ。飢え死にしてしまうぞ」と冗談とも本気ともつかぬ言い方が流行。「強盛国家」をいい始めて生活みるみる悪化したから「強盛国家」達成した暁にはどれだけしんどくなるのかと揶揄。

反北朝鮮極右の石丸先生では本当かどうか怪しいので話半分に聞いておこう。つうか別に北朝鮮好きでない俺ですら糞の役にも立たないこういう低レベルな誹謗中傷をかませる石丸には吐き気がするな。

自民のアホ議員坂本哲志(熊本三区)が「もし日本が2対0、3対0で勝利でもしていたらサッカー選手そのものが拉致されていたと考えられる」と衆院拉致問題特別委員会で戯言言うた件に朝鮮中央通信が「思考脱線」と非難している。これは理解できる。アップhttp://www.asiapress.org/apn/archives/2011/12/05132225.php

お前がつるんでる「巣くう会」だの「守る会」だのは坂本と同レベルのバカの巣窟だろ?。格好つけてるんじゃねえよ、屑。アジアプレスともども早く地獄に堕ちろ。

金正日政権は、官製メディア動員して連日韓米FTA批判。資本主義社会の「1%の富者と99%の貧者」を罵っている。それはそれでひとつの意見だが、北朝鮮の貧富格差も凄まじい。内部写真で報告http://www.asiapress.org/apn/archives/2011/11/28120440.php

 いや、「それはそれでひとつの意見」っていうのはどういう意味なのかね。韓米FTA批判は正論だが北朝鮮に言う資格はないという意味なのか?。はっきりと「韓米FTA」についての自分の意見を言わず、「北朝鮮への罵倒だけやる」とは人として恥ずかしくないのか?。韓米FTAに対する意見が何で言えないの?

 韓米FTA批判してマスコミから干されるのもいやだが、韓米FTAに何の問題もないと言って週刊金曜日など左派メディアから干されるのもいやって事かね?(韓米FTAに肯定的な人=TPPに肯定的な人(日本の主流マスコミ)、否定的な人=TPPに否定的な人(日本の左派リベラルと一部極右)と理解すればそう大きく外れてはいないだろう)。北朝鮮批判する前に自分のせこい人格を何とかしたらどうかね?

新潮45ゲット。これでもかの橋下特集。「嘘を平気で言う。バレても恥じない。信用できない。約束を果たせない。自分の利害にかかることに理屈を考え出す。相手が傷つくことを平気で言い続ける」北野高校の恩師の橋下評だそうだ(野田正彰氏)

石丸の紹介が事実なら意外とまともな記事のよう。しかしそれが事実なら橋下とは子どもの頃からロクでもない人間だったのだろう。こんな奴を支持する奴は最低の人間だと思う。

ただし、「小泉訪朝後にも拉致がある」だの「特定失踪者・山本美保さんは北朝鮮で今も生きてる、死体が発見されたと発表した山梨県警は嘘をついてる」だの

嘘を平気で言う。バレても恥じない。信用できない。(拉致被害者を奪還するという)約束を果たせない。自分の利害にかかることに理屈を考え出す。相手が傷つくこと(蓮池透さんを北朝鮮シンパ扱いする、朝鮮学校無償化除外を主張し、子どもの心を傷つけるなど)を平気で言い続ける

荒木和博ら救う会の連中とつきあって恥じないお前が言うな、石丸とは思うが。

ちなみにこの石丸ツイッターについては、スーパーゲームズワークショップエンタテイメント「やっぱ橋下徹と石丸次郎は何もかもそっくり」(http://sgwse.dou-jin.com/Entry/363/)も俺とほぼ同様の石丸批判をしているのでご参照願いたい。

橋下徹はテレビメディアが生んだ一種のモンスター。言動がオモロイ、つまり視聴率や部数が稼げる。それでメディアがずっと取り上げまくった。橋下にメディアの担当者たちが共感したからでもなんでもない。

ちなみに俺は「巣くう会、家族会」も「テレビメディア(特にワイドショー)が生んだ一種のモンスター」だったと思っている。彼らの意向に逆らうことは「議論の余地なく悪」というトンでもないこととなり、その結果、ヘギョンさん取材(朝日新聞、毎日新聞、フジテレビ)やジェンキンス氏取材(週刊金曜日)をしただけでそのメディアが問答無用でたたかれるとか、経済制裁の有効性について疑問提示したり「横田さんご夫妻はお孫さん、ヘギョンさんと一度お会いになってはどうですか?」と言ったりすることすら北朝鮮シンパ呼ばわりされタブー視されるなどといった異常な事態が発生したわけだ。

しかしそのモンスターは今では「視聴率や部数が稼げない」ということで、メディアも余り扱わなくなり力をかなり落としている(残念ながら力はゼロになったわけではないが)。「巣くう会や家族会にメディアの担当者たちが共感したからでもなんでもない」からそうなったわけだ。こうした状況の形成にはもちろん蓮池透氏の除名も影響していることだろう。

で、石丸は「巣くう会や家族会」というモンスターについてどう思うのか、北朝鮮ウオッチャーの端くれとしてまともに語ったらどうなのかね?。出来れば批判して欲しいがまあ無理だろうね。


北朝鮮勝利。選手は皆、きりりとええ顔しとるなあ。一方の日本選手はマスクが甘〜い。

何というくだらない精神論か。顔で試合結果が決まるわけがあるまい。その種の精神論はこいつが批判している「はず」の橋下そっくりだ。やはり「スーパゲームズワークショップエンタテイメント」の中の人が指摘するように「本性は橋下と同じ」なのだろう。

判官びいき(注:「日本と違って予選敗退が決まったこと=判官」か?)で朝鮮チームを応援したくなる。

レイシスト集団「守る会」とつるむ人間のくずが心にもないことを言うなよ。

それにつけても韓国ジャーナリズムの劣化の激しさよ。

今日の「お前が言うな」。「スーパーゲームズワークショップエンタテイメント」の中の人も突っ込んでるがレイシスト集団「守る会」とつるむ人間のくずがよく言う。

【追記】

「スーパーゲームズワークショップエンタテイメント」の中の人もこのツイッターに「西日本新聞も自分の事になるとチキンになる」(http://sgwse.dou-jin.com/Entry/369/)で「日本のメディアがそんなに立派かよ」と突っ込んでいる。


空論と大言壮語とその場しのぎを繰り返す橋下とおるさんには(注:政界を)退場してタレントに戻ってもらいたい*1。もうけっこうです。

橋下批判自体は正論ではあるが、今日の「お前が言うな」。「スーパーゲームズワークショップエンタテイメント」の批判に反論できないのなら、橋下と同レベルの「空論と大言壮語とその場しのぎを繰り返す石丸次郎さんと石丸を幹部にして恥じないアジアプレスにはジャーナリズムの世界から退場してもらいたい。もうけっこうです。」

 むしろ石丸とアジアプレスは橋下の存在を喜ぶべきだろう(つうか本心では喜んでるのかも知れない)

 橋下のような酷い人間がデカイ面できる国だからこそ、石丸やアジアプレスごときもデカイ面が出来るのだ。

(注:報道特集は)是非ずっと生き残ってほしい番組。

そうですよね、報道特集がなくなったら石丸先生の生活の糧が一つ消えますものね(毒)

なお、スーパーゲームズワークショップエンタテイメント「最近の石丸次郎と盗人猛々しいそのお仲間」(http://sgwse.dou-jin.com/Entry/379/)は報道特集こそが極右以外にも北朝鮮たたきを蔓延させた元凶の一つではないかと批判している。報道特集については俺も「今日もid:noharra氏に突っ込む(9/21分)(追記・訂正あり)」(http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20110921/5643098721)で批判してるので参照いただけると幸いだ。

毎日の「平壌ルポ」(http://mainichi.jp/select/world/asia/news/20110920k0000m030132000c.html)と題した記事にはがっかり。「十年一日」のメディアの平壌訪問から出ない。「町並み整備急ピッチ」とあるが、「たった五日の滞在、しかも当局に監視の下で案内された場所だけは急ピッチに見えた」と書くべき。

何が何でも北朝鮮を誹謗中傷せずにはいられないらしいな、石丸のガキは。

俺も毎日の記事を読んだが、「強盛国家に向けて町並み整備を急ピッチでやってる」としか書いてない記事(別に北朝鮮を絶賛してるわけではなく「強盛国家に向けて」が記事のポイント)をそこまで非難するか?(石丸の「経済難で町並み整備は遅れてる」*2という非難が正しいかも議論の余地があるだろうが)。それと滞在期間が5日間ってのは記事にちゃんと書いてあるだろうが。

いちいち「当局に案内されて」なんて書かなくてもあの国での取材がそうならざるを得ないことは常識だろ?(共同通信及び加盟社代表団の一員として行ってるわけだし、代表団に迷惑かけるような取材が出来るわけねえだろ)

 大体、日本国内でも取材先(役所とか企業とか)が案内してくれる取材はある*3と思うが、お前はいちいち毎回毎回「たった1日の取材、しかも案内された場所だけは立派に見えた」とかわざわざ書くのかよ?

 この記事には「平壌と地方の格差は広がってるらしい」という北朝鮮について嬉しくない記述もあるのだが、この程度では反北朝鮮極右の石丸はほめないらしい(毒)

 お前みたいなゲスはアジアプレス共々、メディア界から消滅しろよ。ジャーナリスト気取ってるんじゃねえ。真面目にコンビニバイトでいちから人生やり直せ。

(注:「巣くう会、家族会」など制裁論者は北朝鮮の在日帰国者(帰国した在日朝鮮人という意味だろう)に対し)どうやって生きて行けというのか?「拉致被害」という人道問題の解決を目指すのなら、独裁政権の被害者である在日帰国者に対し、送金を認めないような方針は撤回すべきではないか。「経済制裁で拉致解決は困難」という現実をしっかり見なければならない。

『「経済制裁で拉致解決は困難」という現実をしっかり見なければならない。』

 で、そう言う趣旨の発言をしたら、蓮池透さんが家族会を除名されたとき、お前は家族会を批判したのか?(おそらくしていない。むしろ経済制裁万歳論だったのだろう)。

 そのうち俺よりもずっと石丸の生態に詳しい「スーパーゲームズワークショップエンタテイメント」管理人が石丸に突っ込むだろうが、「パイプライン計画が実現可能性を持ってきたから」と言って突然「経済制裁批判」を始めて、掌返しするとは絵に描いたような恥知らずだ。アジアプレス共々、業界から消えてなくなれ。

自民党の片山さつきによる「フジ韓流問題」への政治介入糾弾!8/30ツイッターで「自民党として初めて、広瀬民放連会長に要請した」旨をぬけぬけと書いている。「フジ韓流問題」の是非はともかく、政治家は放送内容に絶対に介入してはならない。

『「フジ韓流問題」の是非はともかく』

 いや是非はともかくじゃねえよ、アホか、お前。珍右翼のフジ韓流批判なんてただの言いがかりじゃねえか?。お前はまさか「珍右翼に一理あるかも知れない」と思ってるのか?。

 そこは「フジ韓流についての非難は言いがかりだと思うが、たとえ正論でも政治家は放送内容に絶対に介入してはならない」とでも書け。文章能力がないんだか、「嫌韓の主張が正しいと思ってるバカ」ないし、「嫌韓に媚びる屑」なんだか。

それと「「フジ韓流問題」の是非はともかく、政治家は放送内容に絶対に介入してはならない。」は書き換えれば「教育内容の是非はともかく、政治家は教育内容に絶対に介入してはならない。」になるな。それにしては石丸の朝鮮学校除外論への批判はアリバイ作りとしか言い様のないしょぼい物だが。本気ならその種の集会に参加するとか,もっと大々的にアピールしろよ、屑。


【スーパーゲームズワークショップエンタテイメントの紹介】

http://sgwse.dou-jin.com/Entry/379/

最近の石丸次郎と盗人猛々しいそのお仲間

 金正日の死後もデマゴーグ稼業に精を出す石丸次郎。ツイッターで馬鹿なブーメラン発言を繰り返すほど信用を失うという事に、本人が未来永劫気付く事はないだろう。

http://twitter.com/#!/ishimarujiro/status/157493094923776000

「いつ」かを語るのは困難だけれど、経済難放置すると正恩体制の寿命は長くないかもしれない。経済難を克服するには各権力機関に分断支配されてしまっている経済システムを、内閣に一元化して改革開放に進むことしかないと思うが、それを進められる憂国の実力者が権力周辺に果たして存在するだろうか?

 寿命が長くないのはアジアプレスと石丸次郎の商売の行く末だろう。

 「いつ」かを語るのは困難だけれど、大嘘政治宣伝を繰り返してばかりいるとアジアプレス&石丸次郎のジャーナリストとしての寿命は長くないかもしれない。信用を回復するにはアジア蔑視と新植民地主義に支配されてしまっている連中のオツムを、完全に刷新化して発想転換に進むことしかないと思うが、それを進められる憂「ジャーナリズム」精神の実力者が野中・石丸周辺に果たして存在するだろうか?

 「金正恩体制は長くない」

 このセリフが昨年末から嫌になるほど日本のマスコミに満ち溢れた。でもね、おまえら金正日体制発足後も同じ事を言ってなかったかい? 1994年に金日成が死んでその後を継いで以降も「金正日体制は長くない」と言い続け、17年も金正日政権は続き、その死後も大した混乱もなく息子への権力継承まで安定して行われた。もちろん石丸もずっと食糧難を挙げて「北朝鮮はもたない」と毎日毎週のように繰り返していたではないか。サンデー毎日の過去の連載や本人のツイッターにその証拠が山のように残っている。それの総括はどうしたよ。

 改めて聞くよ。

 北朝鮮は崩壊しましたか?(笑) あんたらがそれを言い出してもう何年になるの? 

 客観的に見て、将来が絶望的なのは人類史上最悪の原発事故を起こした日本の方だろう。しかも原発被災者に一銭の補償もなく、避難した人々を汚染地帯へ半ば強制的に戻そうとし、放射能を汚染していないよその地域へ積極的に広めよう(瓦礫処理)とまでしている。昔のソ連でさえこんな非人道的でアホな事はしなかった。石丸次郎らの北朝鮮報道はこうした日本社会の現実から目を背けさせる「宗教的麻薬」として機能しており、その需要がある限りは連中の商売も安泰かもしれない。いつまで続くかは知らないが…。

 それにしてもツイッターとはつくづく「馬鹿発見器」だと思う。ロクでもない奴らが率先かつ嬉々として自分の馬鹿振りを世間にさらしたがるのだから。

 それと石丸次郎が常々持ち上げ続けてきた「盟友」がTBSの報道特集だろう。この番組は日本の国内問題についてはそれなりに良い報道も少なくないが、朝鮮半島報道に関しては最低の極みだ。ここが今までどれだけひどい北朝鮮に対するネガティブキャンペーンを繰り返してきたかは、多分在日であれば知らぬ者はいないだろう。北朝鮮の経済難や食糧危機をひたすらクローズアップし、あるいはくだらない些細なスキャンダルを針小棒大に取り上げて嘲笑する事でいかにも「こんなに恐ろしい独裁国家が日本の隣にある」という論調を垂れ流し続けて来た。そしてその原因となった歴史的経緯に対する深い考察(特にアメリカや日本の悪事・犯罪に関わるネタ)は番組内でほとんどゼロ。これによってどれだけ在日への差別・偏見や北朝鮮と日本の外交関係などを悪化させてきたか。しかも日本の国内問題では比較的良心的なリベラル・左派的な番組がそれをやってきたのだから、右派メディアの北朝鮮攻撃以上に悪質かつ悪影響は大きい。

 そして報道特集がその言い訳としてきた言い草を、代表的スタッフである金平茂紀のブログで見る事が出来る。

http://tbs-blog.com/houtoku-kanehira/17475/

 日本と北朝鮮という国のあいだには国交がありません。拉致問題と核開発で、あの国は日本にとっては「仮想敵国」となっているのが現実だと思います。報道の役割は、憎しみを煽ることではなく、なぜこのような事態になってしまったのか、という冷徹な分析と検証、そして圧政下に苦しむ人々の事実を提示することでしょう。その意味では、この「報道特集」のような放送は他とは一線を画していたと自負していますが。

 報道特集の番組内容が今までどれだけ北朝鮮を日本の「仮想敵国」化させてきたか、北朝鮮に対する「憎しみを煽」ってきたかは実際に一連の番組内容を見れば一目瞭然だろう。この番組が「提示」してきた「なぜこのような事態になってしまったのか、という冷徹な分析と検証、そして圧政下に苦しむ人々の事実」とやらも全て北朝鮮に対するネガティブイメージを増幅させる為に行われてきたに過ぎなかった。

 あれだけひどい悪趣味な出歯亀ゲテモノ趣味のネガティブキャンペーンを繰り返しておきながら、自分らの行為を「憎しみを煽ることではなく」「圧政下に苦しむ人々の事実を提示」という美辞麗句で正当化しているのである。そう、これでお分かりの通り、報道特集の北朝鮮報道というのはスタンスからモットーに至るまで石丸次郎のそれと全く同じなのだ。

 だが実際に報道特集がこうした事をやってきたのは石丸次郎よりも早かった。報道特集の北朝鮮報道がひどかったのは今に始まった話ではなく、前身である「JNN報道特集」時代だった90年代前半辺り(あるいはもっと前?)からすでにそうした傾向があったと記憶している。その頃はもちろん佐藤優現象が出てくるはるか前であり、週刊金曜日も創刊されるかされないかという時期、石丸次郎でさえまだ北朝鮮や総連と良好な関係だった頃だ。筆者は当時この番組について「日本国内の問題についてはそれなりに良い内容が多いのに、何で北朝鮮問題になると急にバッシング・ネガティブ報道に偏向するのか?」と不思議に思ったものだ。今でこそそうした左派・リベラルからの北朝鮮バッシングは珍しくないが、当時としてはかなり意外な印象を受けたものだった。

 2002年の小泉訪朝以後に左派リベラル媒体でも北朝鮮攻撃が顕在化したが、その大きな根っこになった一つがひょっとして報道特集ではなかったか、と筆者は最近思っている。

http://sgwse.dou-jin.com/Entry/371/

産経と萩原が早くも大誤報

共産党転向者の反北朝鮮活動家である萩原遼は、今や言ってる事が完全に妄想と白日夢の域に達しており、その著書や発言は出来の悪いギャグとして見るべきだという事は、朝鮮半島研究者の間では常識になっている。その男が産経と一緒に早くも失笑ものの大誤報をやった。

http://news.livedoor.com/article/detail/6131929/

金正日総書記死去「他殺の可能性もあるのでは」ノンフィクション作家の萩原遼氏

 正恩氏は、後継に指名はされたものの、権力中枢である国防委員会のメンバーでも、朝鮮労働党の最高指導機関である政治委員会のメンバーでもない。

その地位は決して高いとはいえず、萩原氏は「(後継指名には)何とかハクをつけようとする焦りが感じられたが、権力の継承として不安定だというのが一般的な見方」と分析する。

 金正恩は去年の党大会ですでに国防委員会の副委員長、つまり父親に次ぐナンバー2のポストに就いており、党中央委員にもなっている。この事は当時大々的に世界中で報道されたし、日本語版ウィキペディアにすら書かれており、北朝鮮の専門家でなくても知っているような事実である。故・金正日に次ぐナンバー2の地位が「高いとはいえず」ならば、一体どのくらいの役職であれば「高い地位」と言えるのか、萩原にはぜひ説明して欲しいものだ。このように上記の記事はいかにも産経らしい完全なデタラメである。あるいは萩原は単なるアルツハイマーなのか。

 大体、萩原は金日成が死んだ時も「金正日が暗殺した」という勝手な妄想を垂れ流して右翼の喝采を浴びていた。しかもそれを裏付けるような事実関係の調査や取材は何もなく、とても「ジャーナリスト」の仕事とは言えない。この手の誇大妄想狂連中も、金正日という「最大の敵」が死んだ事で失業の危機をそれなりに感じているのだろう。派手な事を言って注目された者勝ちという旧態依然の考えなのかもしれないが、これからの世の中はそんな手法が通用するほど甘くはない。

ちなみにこの萩原を北朝鮮問題の師匠格として崇め奉っているのがアジアプレスの石丸次郎である事も付け加えておこう。萩原が金正恩の地位という北朝鮮問題専門家でなくても知っているような常識以前の事実を知らなかったように、石丸も北朝鮮の要人に関する知識がゼロに等しかった(http://sgwse.dou-jin.com/Entry/348/)。この師匠にしてこの弟子ありという事が良く分かる。

 萩原も石丸も今度の件をきっかけに、とっとと失業でも何でもして消えてくれた方がアジアの平和の為だ。

http://sgwse.dou-jin.com/Entry/368/

釜山日報の件を無視したがる気持ちは分かるけど

 例の釜山日報の事態だが、労組はストと籠城闘争で徹底抗戦の構えのようだ。

 で、この件が日本のメディアでどれだけ取り上げられているか気になって検索してみたのだが、報道していたのはハンギョレサランバンと西日本新聞の二つだけ! ハンギョレサランバンは本家から公認された翻訳ブログなので事実上韓国メディアと言って良く、純然たる日本メディアでこの件を扱ったのは西日本新聞だけという事になる。同紙は釜山日報と提携して姉妹紙関係を結んでいるので、報道しなければモグリだろう。

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/275922

編集局側が強行発行 労使対立の釜山日報

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/276092

2日ぶり輪転機回り歓声、拍手 労組が強行発行の釜山日報

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/276094

「発行中止」政治問題に

 その他に大手新聞社はどこも当然のごとく無視しているし、中小のメディアもことごとく壊滅状態だ。

 もちろんアジアプレスがこんな事件を報道するなど太陽が西から昇るに等しい。おい、 「歴史の闇に流されていく声なき声に耳を傾け、埋もれていく事実と人間の精神に光を当てる」「人間をたんなる対象として路傍の石のように打ち捨ててしまう社会への、私たちなりの意思表示」「私たちはアジアの人々から学び、そして勇気づけられる体験を通じて、インディペンデントなジャーナリズムの極北に立つ意志を固めようとし」「独立系ジャーナリズムの潮流を形成しながら、メディア変革を主体的に担っていく」はずのアジアプレスよ、その「アジア」で現在進行中の報道の自由に関わる重大事件を無視して一体何してる(笑)。これが北朝鮮だったらどんな他愛のない下らない話でも針小棒大に書きたてるくせに。それとも北朝鮮は「アジア」の一国だが、韓国はそうじゃないとでも言いたいのか。石丸次郎も現時点ではこの件について一言も言及なし。この男の「朝鮮半島専門家」としての駄目っぷりはもう限度を超している。それでいて、何の参考にもならない朴斗鎮の戯言デマ記事を礼賛しているのだからレベル低過ぎ。まあこの男の事だから、そのうち釜山日報の記者達や労組を「北朝鮮の手先」扱いし始めるかもしれない。アジアプレスと石丸は韓国の386世代(韓国の民主化を成し遂げる中心的役割を果たした世代)を蛇蝎のごとく忌み嫌っているから。

本当に石丸とアジアプレスはゴミだな。


http://sgwse.dou-jin.com/Entry/361/

【翻訳記事】五つの怪談タイプと消息通の正体

五つの怪談タイプと消息通の正体

真実の言葉つぶて

韓浩錫(ハン・ホソッ 統一学研究所所長)

 五つの怪談類型が広まっている。

 いつ頃からか言論媒体達は「北朝鮮情報」を垂れ流し始めたが、誰もが知るように、「北朝鮮情報」は悪毒で、苦痛で、醜悪で、絶望的な姿で描写された怪談だ。

 だが言論媒体達が日毎垂れ流す様々な「北朝鮮情報」をよく見てみると無定形に垂れ流すのではなく、ある一定の型に従って引き続き繰り返されているのを知る事が出来る。

 言うなれば、「北朝鮮情報」は5種類の怪談タイプで繰り返されるのだが、暴圧怪談・飢饉怪談・腐敗怪談・犯罪怪談・堕落怪談がそれにあたる。この地の言論媒体達が垂れ流す各種「北朝鮮情報」達は全てこの5種類の怪談タイプの中のどれか一つに属す。

 最近南のマスコミで出回ったのは堕落怪談だ。例えば、北の女学生達が高い携帯電話を買う為に売春をするだとか、あるいは北の女性達が生活費や小遣い銭を作る為に売春を手を出すだのといった堕落怪談が「北朝鮮情報」に変身してマスコミ報道に出るのだ。

 だが2011年10月17日に国防部で行われた国会情報委員会国情監査に出席した国防情報本部関係者は、上記の怪談報道に対する国会議員達の質問に「事実無根であり、噂に過ぎない」と答えた。

(中略)

 怪談提供者は何者なのか? 

 怪談提供者の正体は「対北消息通」・「中間消息通」・「内部消息通」の三つの部類に分けられる。「対北消息通」とは南にいる消息通であり、「中間消息通」とは中国にいる消息通であり、「内部消息通」とは北にいる消息通だ。

 2011年10月10日、インターネット媒体「メディアオヌル(今日)」の高スンウ専門委員が書いた暴露記事によれば、「対北消息通」とは国情院(国家情報院)の要員だ。国情院が対北情報を独占する唯一の機関である為、怪談もそこで作られてマスコミ記者へ定期的に繰り返して提供されるのだ。

(中略)

 簡単に言えば、「中間消息通」とは中国で暗躍する固定スパイであり、「内部消息通」とは北側で暗躍する固定スパイだ。

(中略)

 2011年7月20日に南側のマスコミ媒体が一斉に報道した所によると、2010年8月に国情院4級幹部2名が中国瀋陽で朝鮮族達を買収して北側指導部の情報を収集しようとしたが、中国国家安全部に検挙された。

 李明博政権は中国で検挙された国情院派遣要員達を南側に追放する形式で釈放してくれと要請したが、中国はその要請を拒否した。切羽詰った国情院は海外担当1次長・全在万(チョン・ジェマン)氏を中国に急派し、中国国家安全部次長に直接会って謝罪、追放形式で釈放してくれと懇請するも、中国政府は国情院の懇請を聞き入れなかった。検挙された国情院派遣要員達はスパイ罪で中国長春監獄に収監された。

 また2010年9月にも中国へ侵入してスパイ活動を行った韓国軍情報機関所属の現役将校が検挙され、1年以上収監されて犯人引渡し形式で追放されて南側に戻って来た。「東京新聞」2011年10月6日付報道によれば、2011年6月に国情院要員3名が観光客に偽装して中国に入り、吉林省延辺朝鮮族自治州で対北諜報工作を繰り広げて検挙され、スパイ罪で収監されている。

 本来、国情院や軍諜報機関に所属する要員は諜報工作を訓練して中国に侵入しているので、中国公安当局に検挙される場合よりも検挙されない場合がはるかに多いだろう。従って、国情院と軍諜報機関がどれだけ多くの要員を中国に潜入させているかは、読者の想像にお任せする以外にない。

 上の情報を総合すると、

内部消息通→中間消息通→国情院派遣要員→国情院所属対北消息通→マスコミ記者→マスコミ媒体→南側国民達

へとつながる怪談捏造流布経路が明らかになる。

怪談流布とその終末

 上記のような捏造流布経路を通じて南の社会に広がる怪談は、国民達に果たして通用しているのだろうか? 荒唐無稽に捏造・歪曲された猟奇的流言蜚語である為、南側の国民達に通用しないものと考えられるが、そう単純にみなすべきではない。南側の国民達は国情院が捏造流布する怪談に欺かれている。なぜこのような事が起こるのか?

 第1に、古い諺で「10回切り付けて倒れない木はない」と言うように、いかに真っ赤な嘘であろうとも繰り返し連続して聞かせれば理性的判断力が徐々に蚕食され、ある瞬間から嘘を事実と受け入れるようになる。

 ナチスドイツの敗亡と共に一家心中で生を終えた極悪な戦犯ジョセフ・ゲッベルスが1933年から1945年までヒットラーの下で宣伝相を務めた間、ドイツ国民達に絶え間なく怪談を流布して彼らをファシズム体制に順応させた、ぞっとする過去の経験を覚えておく必要がある。

(中略)

 第2に、偏見を持った人間は己の偏見と反する情報を聞いても、それを信じようとせずに既存の偏見を以前と固守しながら、偏見に符合する情報のみ選択的に受け入れる*4。偏見が人間の頭脳の中に固着して、人間を愚かにしてしまうのだ。国情院が狙っているのは、まさにそうした偏見固着による愚者作りだ。

(中略)

 南側で民生経済破綻と貧富格差極大化が国民大衆を苦痛と不幸に引きずりこむほど、国情院は「内部消息通」「中間消息通」「対北消息通」を総動員して対北怪談を一層狂乱的に捏造流布する事だろう。なぜなら、民生経済破綻と貧富格差極大化で苦痛と不幸を体験した南側国民大衆が北側の社会主義体制に憧れるのではないかという、国情院の心配がしきりに大きくなるからだ。

 だが怪談は怪談に過ぎず、現実ではない。国情院の怪談が世間を永遠に騙す事は出来ない。ナチス宣伝相ゲッベルスの怪談流布が結局は悲惨な終末を告げたように、国情院の怪談流布も破滅するだろう。

(中略)

 デイリーNKや自由アジア放送などは典型だが、韓国や日本で流布している北朝鮮情報の多くはいわゆる「消息通」と呼ばれる匿名情報に頼っている。だが、それらは基本的に韓国国家情報院や軍諜報部の流す国民向け反共宣伝に過ぎない。しかも連中はリークする際に「国情院または軍からのネタだとは言うな」と念を押すので、北朝鮮情報の「消息通」とはこうした機関のほぼ100%別名と考えるのが常識である。

(中略)

 韓国国情院による「現地朝鮮族や脱北者を買収し、携帯や衛星電話を渡して情報をやり取りする」という謀略活動の手口は、石丸次郎の手口と全く同じだという事にも気付かされる。いや、実際には国情院の手口を石丸がパクったか、あるいは石丸自身もまた国情院の紐付きと見るべきだろう。手口も流布する情報内容も全く同じなのだから。石丸が北朝鮮国内に飼っている「記者」とか称している者も国情院に買収された人間でないと誰が断言出来よう。考えてみればぽっと出の朝鮮語もロクに出来ないチンピラ記者が、いきなり朝中国境地帯へ行って現地人を買収して携帯電話を渡すような危険な行為をそう簡単に出来るはずがない。韓国の国情院や軍諜報部といった本職の協力を受けたり手口をレクチャーしてもらわなければ無理だろう。

こんな人間が「北朝鮮の公式発表は信用出来ない」などとよくも偉そうに言えるものだ。

「北朝鮮怪談」は今や韓国だけでなく、日本においても同様の働きをするツールとなった。今回の記事中にある「韓国」という国名を「日本」に、「国情院」を「日本政府」に、「消息通」を「アジアプレスや石丸次郎(その他産経新聞や拉致問題関係団体など反北朝鮮勢力ならどこでも可)」に変えてもそのまま通用する内容となっている。

 日本で民生経済破綻と貧富格差極大化が国民大衆を苦痛と不幸に引きずりこむほど、日本政府は「アジアプレスや石丸次郎」「産経新聞」「拉致問題関係団体」を総動員して対北怪談を一層狂乱的に捏造流布する事だろう。なぜなら、民生経済破綻と貧富格差極大化・大震災・原発事故などで苦痛と不幸を体験した日本国民大衆が社会主義体制に憧れるのではないかという、日本政府の心配がしきりに大きくなるからだ。

 日本人にせよ韓国人にせよ、もういい加減よその「独裁国家」を見て現実逃避する悪い癖とは決別すべきだろう。先日コンビニで世界の独裁者ランキングとか何とかいうムック本が出ていた。カダフィや金正日といった人間達がいかに悪辣で好色な人間かというのをあげつらった本だったが、これなどまさにそうした現実逃避の最たるものだろう。「民主主義国家」であるはずの韓国・日本・アメリカで、こうした「独裁者」よりもまともな為政者がどれだけいるというのか。むしろ「民主主義」を謳っておきながら、国民の生活をどん底に陥れて責任一つ取らない為政者の方がかえって悪質だ。原発事故被災者へまともな補償をせず、それどころか放射能汚染のひどい地元へ無理矢理帰そうとしている日本こそ、「国民を保護する能力に欠ける」国ではないのか。「保護する責任」をどうこう言うなら、日本こそ他国から空爆を受けてしかるべきだろう。

 どんなにおぞましく聞こえる「北朝鮮怪談」とて、実態を暴いてみれば悪質な流言蜚語とその捏造作業による政治宣伝に過ぎない。そうしたデマに惑わされぬよう、改めて警告を発しておきたいと思う。その手のデマに惑わされた先には地獄しか待ってはいないのだから。


 以下の指摘が事実なら、小宮山洋子厚労相を小宮山重四郎(福田内閣郵政相)の娘(小宮山泰子)と勘違いするようなものだ(実際にそう言うアホなネトウヨは存在するが)。石丸はお粗末すぎだろ。確かに「廃業すべき」だ。

http://sgwse.dou-jin.com/Date/20111016/1/

石丸次郎と自由アジア放送は即刻筆を折って廃業すべし

 アジアプレスの大阪支部代表である石丸次郎という男について、筆者はこれまで何度もそのデタラメ・嘘つき・ペテン師ぶりを批判してきたし、ジャーナリストの資格なし、筆を折るべしとも主張してきた。この男は北朝鮮問題の第一人者であるかのように振舞っておきながら出所不明の怪しげな情報を垂れ流し、さらには在日朝鮮人への民族差別や北朝鮮と日本の外交関係を悪化させる為の政治扇動を繰り返している。北朝鮮に対する戦後補償を否定(http://www.pressnet.co.jp/2010_07/100703_02.shtml)したり、南北朝鮮の民族和解や緊張緩和の為の努力を嘲笑って妨害する(http://sgwse.dou-jin.com/Entry/233/)などこの男の本性はレイシストそのものであるが、たまに「朝鮮学校への無償化適用」「大阪の橋下知事批判」「脱原発」といった心にもない良識っぽい発言をわざとらしく言って誤魔化すので、それに騙される人間が(在日の中にも)少なくない。

 それでも石丸が専門家として北朝鮮に関する優れた知識を持っているというなら、まだ見るべき所もあるだろう。だが、実際には金正日の後継者について本当に「専門家」ならば絶対にあり得ないデタラメ予想を東京新聞紙上で堂々と発表(http://sgwse.dou-jin.com/Entry/162/)したり、北朝鮮のウラン濃縮作業が韓国の盧武鉉政権、すなわち太陽政策の時代に行われた(http://sgwse.dou-jin.com/Entry/186/、実際は南北対立が再燃した李明博政権になってから。アメリカのスタンフォード大学の研究者達が実際に訪朝して確認済み)などという全く事実に反する事ばかりを述べており、石丸次郎はそもそも北朝鮮という国に対する基本的な知識をロクに持ち合わせていない、完全な知ったかぶりなのだ。何も知らない知ったかぶりが専門家のような顔をしてデマを言いふらし、偉そうにしている。これが詐欺でなくて何であろう。

 そして最近になってまた石丸はとんでもない、かつ「北朝鮮専門家」であれば絶対に間違ってはいけない事をツイッターで自慢げに述べていた。

http://twitter.com/#!/ishimarujiro/status/123752318972858368

 2010年にデノミ失敗の責任を取らされて処刑されたというパク・ナムギが、かつての副主席キム・イルの息子だったという興味深いリポートを、RFAのムン・ソンギ記者がしている。ナム・イル(俺注:キム・イルの誤記だろう)の本名はパク・ドクサムだったとか。容疑がソ連のスパイだというhttp://www.rfa.org/korean/weekly_program/nk_now/fe-ms-10102011102259.html

 朝鮮労働党の財政部長だった朴南基(パッ・ナムギ)が本当に粛清されたのかどうかはまだ確証がなく、韓国政府の統一部もその裏付けが取れないので生存扱いとしている件については以前書いた(http://sgwse.dou-jin.com/Entry/235/)。これは韓国内の反北朝鮮勢力の中でさえ生存説と処刑説で意見が真っ二つに分かれているのだが、どうやら石丸次郎はツイッターを見る限り処刑説の方を採用しているようである。実際に石丸とアジアプレスの提携先であるデイリーNKは処刑説を熱心に主張して広めてきたのだから、石丸もそちらを支持するのはまあ当然と言えば当然だろう。

だがこれは一体どういう事か? RFA、つまり韓国の自由アジア放送の記事を引用する形で述べているのだが、まさか石丸は本当にその記事が正しいとでも思っているのだろうか? だとしたらまさに石丸は知ったかぶりの馬鹿もいい所であり、即刻「北朝鮮専門家」の看板を外して筆を折るべきだ。それほどこれは、玄人であれば絶対に間違えるはずのない初歩の初歩とも言うべき事実を誤認してると言って良い。それほど、重大な間違いを平然かつ公然と自慢げに語ってしまっているのである。ある程度北朝鮮について詳しい人間であれば誰であれ、こんな記事を見たら途端に大爆笑するだろう。筆者もそうだった。

 では上記自由アジア放送と石丸次郎の話のどこが間違っているのか?

 まず一つ目は「パク・ナムギが、かつての副主席キム・イルの息子だった」という話である。

(中略)

 だが結論から言うと朴南基は金一の息子などではない。確かに金一副主席こと朴徳山という人物に息子はたった一人だけしかいなかったが、それは朴南基などではなく、かつて北朝鮮の労働党中央委員会検閲委員長や最高人民会議代議員などを務めた朴容錫(パッ・ヨンソッ、1928〜2007、咸鏡北道出身)という人物の事である。この事は北朝鮮のまともな専門家や研究者であれば誰でも知っている話であって、間違える方がおかしい常識の範疇に入る話だ。2007年に朴容錫が死んだ時も、北の要人の死という事で韓国ではそれなりに大きく報道されたのだからなおさらだ。

(中略)

 もし朴南基が金一の一人息子だというなら、じゃあ2007年に死んだ朴容錫検閲委員長は何者だと言うのか? それとも南に亡命して去年死んだ元北朝鮮高官のように、隠し子がいたのだとでも言うつもりか? ぜひこれについて納得の出来る説明を自由アジア放送と石丸次郎にお願いしたいものだ。

大体、朴南基と朴容錫のどこに共通点があるのかという話だが、確かに両者とも朴姓であり、北朝鮮の高官であり、生年が同じ1928年という点が共通している。だがそれだけで全くの別人を赤の他人の息子と間違えてはいけない。あまりにも馬鹿げた、北朝鮮の専門家としてはあってはならない大間抜けな初歩的事実誤認のミスである。

 石丸次郎の第2のミスは「ナム・イルの本名はパク・ドクサムだったとか」としている所である。はて、この前段で石丸は「パク・ナムギが、かつての副主席キム・イルの息子」と書いていたのだが、今度は「キム・イル」ではなく「ナム・イル」となっているではないか。(中略)同じ文章で同じ人物の名前が滅茶苦茶に変化して訳が分からないのだが…。

 確かに「キム・イル(金一)」も「ナム・イル(南日)」もかつて北朝鮮の高官であった人物である。が、両者は全くの別人であり、それらを混同するなどやはり北朝鮮専門家であれば本来あり得ないミスだ。

(中略)

 石丸次郎は本当に北朝鮮という国の事を分かっているのか? こんな人間を講師として呼んで講演を行い、それをありがたがって聞いている人間達の頭も大丈夫なのか? 

(中略)

 さらに言うなら金一の本名である朴徳山は朝鮮語で「パッ・トッサン(またはパク・ドクサン)」と読む。「ドクサム」ではない。

(中略)

 これを見て分かる通り、石丸次郎は北朝鮮に関する基礎的な歴史や内外情勢に関する情報・知識だけでなく、実は朝鮮語の語学能力も極めて怪しいのである。もちろん元は自由アジア放送がとんでもない誤植と人物誤認をしたのが原因とは言え、同放送のミス(実際は確信犯のデマと思われる)など北朝鮮情勢と朝鮮語にある程度明るい人間であれば一発で気付く。気付かなければモグリだ。気付かないばかりか、その間違いを鬼の首を取ったように自分のツイッターで公表してスクープ扱いして喜ぶ「日本における北朝鮮報道の第一人者」って一体…。

 普通こういうのは「興味深いリポート」などとは言わない。ただのジャンク記事である。むしろこんなデマ記事を垂れ流したり、日本に流布させようとしている連中のオツムの中身がどういう構造をしているのか、そっちの方がよほど興味深いだろう。

 石丸次郎は北朝鮮の情勢をロクに知らず、朝鮮語もロクに出来ないようなので、代わりに筆者がこの自由アジア放送の元ネタ記事についてさらなる問題点がある事を指摘してあげよう。

 この記事では取り上げているテーマは二つあり、一つは上記の「パク・ナムギが、かつての副主席キム・イルの息子だった」という話、もう一つは最近北朝鮮の高官である洪錫亨(ホン・ソッキョン 1936年忠清北道槐山郡生まれ。日本の報道では同音の「洪石亨」と記述される事もある)が粛清されたという話だ。この洪錫亨という人物は、かつて日帝植民地時代に「朝鮮の3大天才文筆家」と称された独立運動家でもある洪命熹(ホン・ミョンヒ)の孫である。先述の朴南基の後任として労働党の財政部長に就いたが、今年の6月6日の朝鮮中央通信で同職からの解任が発表された。

ところが今年の10月6日に朝鮮日報が洪錫亨は粛清されて殺されたと報じ、その後を追うように上記自由アジア放送も「北朝鮮では幹部層にだけ回される『通報資料』によれば」という怪しげなネタ元を押し出して粛清説を唱え始めたのである。だが…。

 朝鮮日報や自由アジア放送と同じ韓国の反北朝鮮勢力の一つであるデイリーNKが意外な事に、それらと全く逆の事を言っているのだ。

(中略)

 朴南基の時は熱心に処刑説を主張したデイリーNKが、何と今回の洪錫亨については生存説を報じているのだ。これはまた一体どういう風の吹き回しか? 言うまでもなくデイリーNKはアジアプレスに記事を配信している提携先にして反北朝鮮活動の盟友関係でもある。今回の件は朴南基の時のように、またしても反北朝鮮勢力の中で真っ二つに意見が割れているのだ。生存説と処刑説を主張しているメンバーがかなり入れ替わっているが。

 当然石丸次郎はアジアプレスの人間である以上、洪錫亨問題についてはデイリーNKと同じ生存説に立たねばならない「党派的立場」(笑)だ。それが処刑説の立場を取る自由アジア放送の記事に平然と便乗して、挙句の果てには朴南基関連のデマ情報を垂れ流しているのだから全く世話がない。石丸は一体自分とこの仲間であるデイリーNKと、それとは反対の立場を取る自由アジア放送のどっちの立場を取るつもりなのか、せめてそれくらいはっきりしろ!

 石丸次郎という男は北朝鮮に関する基礎的な知識も知らず、朝鮮語もロクに出来ず、挙句は反北朝鮮業界における自分の立場や主義もはっきり打ち出せない優柔不断なグズという事がこれで判明した。

 いずれにせよ出鱈目な記事を垂れ流す自由アジア放送も、その間違いに気付きもせず日本に広めようとしている石丸次郎も、朝鮮半島の平和にとっては百害あって一利ない邪魔者以外の何者でもない。両者共に即刻筆を折って廃業すべきである。


『石丸次郎の言う「朝鮮高校無償化除外反対」が信用出来ない理由』の「石丸次郎」は「id:noharraや三浦小太郎」と書き換えても良いだろう。ねえ、今日も俺をスルーしかできない腑抜けの野原さん(毒)。今日も「あんなバカな奴(id:bogus-simotukare、つまり俺のこと)を相手にしないのは当然だ、反論できない訳じゃない」「相手にするのは時間の無駄だ」「俺はもっと有意義なことをやるのに、つまり原発関連エントリ書いたり、北一輝の本読んだりするのに忙しいんだ」と、敗北を勝利にすり替える阿Q式精神勝利法池乃めだかメソッド)ですか?。「守る会への不当な非難には反論する」と俺に対し、デカイ口叩いた過去をもしかして後悔していますか?(嘲)


http://sgwse.dou-jin.com/Date/20110902/1/

石丸次郎の言う「朝鮮高校無償化除外反対」が信用出来ない理由

 石丸次郎は最近自身のツイッターでやたらと朝鮮高校無償化除外問題について書いている訳ですが、傍から見ていると明らかに自暴自棄な現実逃避のように見えます。直近の北朝鮮情勢で言うなら、まずは金正日ロシア訪問を挙げなきゃ駄目でしょ。ところがツイッターを見てもアジアプレス本家の配信記事を見ても、石丸は金正日訪露については何も語っていません。日頃から「金正日は自国の資源(鉱山など)を中国に叩き売っている」「金正日政権は弱体化している」「北朝鮮は中国に隷属している」といった事ばかり書き立ててネガティブキャンペーンしてきた立場からすれば、今回のロシア訪問は相当都合の悪い出来事だったのでしょうね。今回のロシア訪問はかなりスケールの大きな資源外交であり、ガスパイプライン建設はそれだけで終わらず送電線や鉄道の建設もセットで行われる巨大なプロジェクトになります。北朝鮮の「北方開放」が2012年という節目を直前にして加速している事がよく分かる話であり、同時にこれはパイプラインが南の韓国へも達すれば南北関係にも大きく好転する契機になり得ます。北との対立政策を続けて来た李明博(MB)も出身母体である現代建設*5の事業絡みでこのパイプライン事業に対してだけは内心で熱心な所があり(最近の統一部長官交代は象徴的)、まさに北朝鮮の経済「北方開放」が「南方開放」へと再び広がって軍事的緊張緩和へと進む可能性も秘めた、重要なターニングポイントの出来事なのです。

朝露韓のみならず中国やアメリカも巻き込んだ外交戦もまた激しくなってくるでしょう。今回の件を契機に北朝鮮の資源開発を巡る熾烈な「銃声なき戦争」(プレシアンの記事より)が始まった訳であり、韓国の専門家の間では当然ですが、日本でもある程度北朝鮮情勢を冷静に見れる研究者は今回の「金正日訪露」を非常に大きな出来事と捉えて皆注目しているのです(河信基の深読み「朝ロガスパイプライン敷設合意、金総書記の狙いは?」(http://blogs.yahoo.co.jp/lifeartinstitute/43283592.html)参照)。

 ところが「北朝鮮問題のエキスパート」であるはずの石丸次郎(に限らず日本の多くの反北朝鮮勢力)が、これだけ重要な歴史の転換点に当たる大きな出来事について何も語らずひたすら無視して逃げ回るとは…。

(中略)

 何度も指摘してきましたが石丸次郎という男の本性はどこまで行っても民族差別主義者そのものでしかありません。この男は時々まともっぽい事を言う時もあるのですが、それはどれも差別主義者としての本音・本性を誤魔化す為のアリバイ・言い訳として言ってるだけです。

 例えば石丸は朝鮮高校の無償化除外に反対しているかのように装っていますが、これほど信用出来ないものはないでしょう。なぜか? それは言ってる事があまりにも矛盾しているからに他なりません。

 石丸はこんな事を言っています。

http://twitter.com/#!/ishimarujiro/status/109107115381108736

朝鮮学校無償化手続き再開に自民・民主中から撤回求める声。「拉致家族会」や「帰国者守る会」も反発。ちょっと待って欲しい。本国情勢を判断基準にすることこそがそもそもおかしい。拉致、天安艦撃沈、延坪島砲撃と朝鮮学校生はなんの関連もない。「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」式の狭量は問題だ

http://twitter.com/#!/ishimarujiro/status/109110260479959040

朝鮮総連を気に食わないとか、道義的におかしいという感情が社会にあったとしても、それをもって教育上、制約や差を設けることは差別である。感情は「移ろい」やすいもの。感情に制度やルールが左右されることは恐ろしい。

 なるほど。「拉致、天安艦撃沈、延坪島砲撃と朝鮮学校生はなんの関連もない」「朝鮮総連を気に食わないとか、道義的におかしいという感情が社会にあったとしても、それをもって教育上、制約や差を設けることは差別である」というのは一見するとまともな意見に聞こえます。本国が起こした様々な事件や出来事と在日には根本的に何の関係も責任もないのですから、それを以って差別の理由にするのは全くおかしい。「本国情勢を判断基準にすることこそがそもそもおかしい」というのは確かにその通りでしょう。

ところが前にも言及した事がありますが、この少し前に石丸は同じくツイッターでこんな事も言っているのです。

http://twitter.com/#!/ishimarujiro/status/96132417206759424

かつて在日朝鮮人運動にも総連にも輝いていた時代があった。三代世襲策動にどう向き合うのか、問われる時が紛れもなく目の前に来ている。「総連系」の諸君が「それも良し」と判断するのであれば、総連の運動は「そんなもの」だった、あるいは「そうなり果てた」という評価になるんやろうなあ。残念だが

 「三代世襲」という本国の出来事をあたかも在日の責任あるいは関連した出来事のように決め付けている訳です。「本国情勢を判断基準にすることこそがそもそもおかしい」んじゃなかったのですか? だったら本国で最高指導者の世襲権力委譲があっても在日(「総連系」であろうとなかろうと)には何の責任も関連もないし、ましてやそれを理由に攻撃されるいわれもありません。誰もが知るように北朝鮮の選挙は「投票率100%」の金正日政権信任投票です。そして在日朝鮮人にはこの北朝鮮の「金正日信任投票選挙」すら投票資格がないのですから。「総連系」の在日でさえ金正日に信任票を投じたためしがないのであれば、余計に「三代世襲」に対する責任を取る必要なんかないし「どう向き合うのか、問われる」筋合いもない訳です。石丸からあんな事を言われる筋合いは全くありません。

何でこういう時だけ「本国情勢を判断基準に」されなければならないのか。

さらに石丸次郎は延坪島砲撃事件についても金正恩の仕業だと断定している(何の確たる証拠も提示せずに)のですから。

http://www.asiapress.org/apn/archives/2010/11/23195053.php

<北朝鮮>砲撃事件は金正日−正恩が決定(石丸次郎)

「延平島攻撃が、もし金総書記の裁可を受けていなかったとしたら、それを実行することできる唯一人の人物は、金正恩氏ということになる」

 石丸の理屈を積み重ねていくと

「金正恩への権力世襲は在日にも責任・関連がある」

「その金正恩は延坪島砲撃を命令した」

という事になり「当然延坪島砲撃は在日にも責任・関連があるのだから、それを理由にした無償化除外も正しい」という結論にならなければおかしいのです。ところが不思議な事にここに来て突然「本国情勢を判断基準にすることこそがそもそもおかしい」と矛盾した事を言い出し始める始末。一体どっちなんだよ?

 石丸は時と場合によって「本国情勢を判断基準に」したりしなかったり明らかに矛盾する事を言っている訳で、とてもこんな男の言う事を信用する事は出来ません。「本国情勢を判断基準に」するならするし、しないならしないで首尾一貫・旗幟鮮明にしろという事です。

 これは石丸が無償化除外問題をいかに真面目に考えていないかを物語るものであり、この件を利用して自分が民族差別主義者ではないかのように装う事しか頭にないでしょう。

 さらに石丸が許し難いのは、この無償化除外の責任を日本政府や日本の右翼勢力のせいではなく、北朝鮮本国や朝鮮総連になすりつけている事です。

http://www.asiapress.org/apn/archives/2010/11/19200607.php

「どうも総連の中から授業料無償化実現を放棄しようという動きか出ているようなのである」

http://www.asiapress.org/apn/archives/2010/11/27104052.php

「それは、「授業料無償化の条件」として、教科書の内容を変える、金父子の肖像画を下ろすなどが出された場合は、断固として受け入れるべからず。その場合は無償化申請を取り下げよ、というものだっという」

「このような流れに土壇場で水を差すような、運動の梯子を外すような指示が平壌から下された場合、教育関係者から相当な反発が出るのは間違いない。総連離れが一層加速化するのは避けられないだろう、筆者はそう見ていた」

 石丸は「本国からの指示」をやたらと強調しますが、別に北朝鮮本国から言われなくても総連や朝鮮学校側が日本政府の不当に抗議する意味で無償化申請をしない、という戦術もあり得る訳です。差別する日本政府に抗議してそれを世界中に知らしめる為に、「だったら最初からそんなものはいらん」というスタンスを敢えて取ると。何よりも、苦しいとはいえども今まで無償化などなくてもやってきたのですから。実際の効果の程はともかくとしてそういう抵抗の仕方もあるのに、石丸はそれを頭から「運動の梯子を外すような指示が平壌から下された」と否定するのです。この男は在日朝鮮人の民族的権利を守る為の抵抗権すら「本国からの指示」として否定し、日本政府や右派勢力の責任を免罪してそれを北朝鮮や総連のせいになすりつけようとしている。これが差別でなくて何でしょうか。 

 そして無償化除外に反対と言っておきながら、朝鮮学校の教育内容を「醜悪」とまで罵倒しています。注目しておきたいのは、以下のように石丸次郎がまさに「つくる会」並みのデマと歴史歪曲を行っている事でしょう。

http://www.asiapress.org/apn/archives/2010/11/19200607.php

「また、90年代の大飢饉の発生を、自然災害と帝国主義者たちの封鎖のせいだとしている。歴史を歪曲し個人崇拝を在日コリアンにも強いようとする醜悪な教科書だ」

 自然災害があの時代の北朝鮮大飢饉の原因じゃないって何だよ。自然災害が90年代における北朝鮮大飢饉の大きな原因の一つなのは全くの事実ではありませんか。それに経済封鎖がなければもっと他国の物資が入って来て、あそこまで飢える事はなかったでしょう。

 さらに付け加えるならば、この「苦難の行軍」の北朝鮮飢饉があそこまでひどくなった理由の一つには日本(に限らず先進各国)にも大きな責任があるという事は指摘しておかねばなりません。誰もが知るように北朝鮮は食糧事情がかなり前から悪化しており、80年代にはすでにタイからも米を輸入している状態でした。しかしながら、覚えている人も多いでしょうが日本は93年に史上空前の冷害で米が大凶作となり、急遽タイから米を大量輸入する事になります。いわゆる「タイ米騒動」の時代でした。この日本による米の買占めで国際価格が上昇し、北朝鮮が米を買えなくなってしまったのです。これって程度問題とはいえ、日本が北朝鮮の国民に米を食えなくして飢えさせたって事じゃないんですか? それでなくても苦しい北朝鮮国民の食い扶持を奪ったのは日本でしょ? しかもその強奪同然に買い占めたタイ米を日本人はまずいと言って捨てる例が当時頻発した*6でのは厳然たる事実ではありませんか。第3世界の食料を札束で頬を引っぱたくように奪った挙げ句、それをまずいから捨てたって何?。こんな醜悪で最低な国は世界中探したって日本しかないでしょう。これじゃ今の福島原発事故で日本の食品が放射能で汚染されて、それを外国に全く買ってもらえなくなっても文句は言えません。

 93年から94年にかけてのタイ米騒動に限らず国際的な穀物価格の上昇というのは日本や欧米諸国といった先進国の身勝手な買占めや投機によって発生するものであり、その影響で貧しい国(注:北朝鮮に限らない)が被害に遭う。北朝鮮のような貧しい輸入国は米が買えなくなり、タイのような貧しい輸出国も「飢餓輸出」を強いられて国民が自国の米を食べられなくなるのですから。

 90年代の飢饉については北朝鮮政府の農業政策失敗という人災も大きな原因ではありますが、それと同時に「自然災害と帝国主義者たちの封鎖」もそれと並ぶ重大な原因であり、決して事実に反する事ではありません。「歴史を歪曲」しているのは石丸次郎の方です。石丸次郎こそ「新しい歴史教科書をつくる会」並みの歴史歪曲で朝鮮学校を誹謗中傷しているではありませんか。

 石丸が言っているのは要するに差別されている側が悪いという屁理屈であり、こういう言い方は古来から差別者側の正当化理由としてさんざん行われてきた手口です。しかも最低・最悪な歴史歪曲というあからさまな大嘘までついて。

 今日また新たに石丸次郎の本性を説明するフレーズがもう一つ追加されました。

帝国主義者」「植民地主義者」「劣化ネオコン」に加えて「歴史修正主義者」の称号を捧げたく思います。

しかもこのエントリ主もこのエントリでは指摘してないが、過去エントリで何度か指摘しているように、石丸は無償化除外論者(三浦の「守る会」とか)を批判もせずに平然とおつきあいしてるのだから、悪質な詐欺師以外何物でもない。本気で除外論に反対なら、三浦などとつきあうことは恥ずかしくてできないだろう。一方、石丸がガチの無償化反対派なら、三浦の方だって石丸とつきあおうとは思わないだろうし、石丸を批判するだろう(しかし批判せずに石丸とつきあっている)。

 なお、id:noharraと三浦小太郎にも「歴史修正主義者」の称号を捧げたい。三浦は北朝鮮・朝鮮学校の件抜きでも「放射線ホルミシス効果支持者」「デマ広告the facts支持者」の荒木とつきあって恥じない段階で誰が考えても歴史修正主義者だ。で、そんな三浦を批判しないどころか、そんな奴が代表の会に入って恥じない野原も同レベルの屑なのだろう。


http://sgwse.dou-jin.com/Entry/332/

翻訳記事 リビア反乱軍、移民労働者女性集団レイプ疑惑、より一部引用

(前略)

 これ(注:レイプ犯罪のこと)が「自由を望んできたリビア市民」の姿だそうです。移民労働者の女性という社会でも最も弱い立場の人間を性的暴行するのが「カダフィに反旗を翻したリビアの無告の民」の真の姿だそうです。冗談にも程がある。

(中略)

それにしてもこんなリビアのイカサマ革命を最大限の賛辞で持ち上げた石丸次郎は本当に人間として終わってますね。

(中略)

こんな人間に朝鮮半島情勢を語る資格もなければ能力もない事を、しつこいようですが何度でも繰り返しておきます。

(中略)

今回の件は「リビアの民衆革命」とやらの正体がどれだけ嘘と欺瞞に満ちているかよく分かる話ではありませんか。こんな連中が本当のリビア市民であるはずがありません。西側の侵略者とその手先の汚い暴虐ぶりがまた一つ暴かれたのですから。

この疑惑について人権派ズラしてる石丸が何というのかが見物だ(他にも反カダフィ派の暴虐を指摘する報道はあるので連中がほめられた代物でないことだけは確かだろう。このエントリ主はカダフィに甘すぎると思うが逆に日本のマスコミは「反カダフィ派」に甘すぎる)。まともな応対をしないのならエセ人権派と言われても仕方ないだろう。しかしこれでは冗談抜きで「カダフィ時代」の方が良かったのかも知れない(それは今後明らかになることだが)。

 カダフィと反カダフィグループの関係は、「アフガンでの北部同盟とタリバン」の関係でしかなかったと言うことか(どちらも正義とはおよそ言い難い)


反カダフィ派の暴虐の事実、ないし暴虐の危険性を指摘する他の報道

http://jp.wsj.com/World/Europe/node_298929

ウォールストリートジャーナル『リビア反体制派の略奪行為、部族抗争につながる可能性も』

 リビア反体制派は、カダフィ大佐を長らく支持してきた村で、家を略奪し、住民をののしった ─ 大佐追跡の最終局面が、新たな段階の部族抗争をもたらすとの恐怖が国中にまん延している。

(中略)

 反体制派「国民評議会」を率いるマフムード・ジブリル氏は31日、略奪や報復攻撃を控えるよう反体制派に訴えた。しかし、反体制派の部隊には、評議会の影響がほとんどおよばない、つながりの弱い部族が多い。

(中略)

 バニワリド、ジュフラ、セブハなどでは、いくつかの部族が40年以上にわたってカダフィ政権の基幹を形成してきた。現在、こうした保守的で比較的閉鎖的な部族は報復を恐れている。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/110831/mds11083119450005-n3.htm

産経新聞「リビア 国民統合の前途多難」

 新政権の樹立過程では、反カダフィ派同士のポストや利権をめぐる争いも予想され、評議会が全国の都市や部族に誕生した反カダフィ派部隊を統制できなくなるとの見方は根強い。各部隊が一種の軍閥を形成していく可能性もある。

「このままではリビアは第2のイラクになる」

http://news.toremaga.com/politics/foreign/351199.html

反カダフィ派、軍閥化の懸念も=武装解除や一元化が課題―リビア

 カダフィ大佐率いる政権が崩壊したリビア情勢は、新生リビアをどう構築するかが課題となる中、反カダフィ派が地域ごとにグループを形成して戦果を競い合うなど、軍閥化する懸念が出てきている。

 (中略)

 既に現場レベルでは、グループ間の確執の芽が生じている。反カダフィ派は政権軍から奪取した四輪駆動車や武器を各グループの所有としており、ある反カダフィ派戦闘員は「ジンタンの部隊はいつも真っ先に攻撃を仕掛けようとする。カダフィ派の車両や武器が欲しいためだ」と批判した。

 トリポリの反カダフィ派部隊幹部は「われわれは一枚岩だ。カダフィ政権軍を完全に駆逐した後は軍の下に一元化される」と語る。しかし、反カダフィ派によるリビア全土の完全掌握後、軍の要職人事をめぐって、グループ間対立が先鋭化する可能性がある。戦闘員の社会復帰といった武装解除や、将来の国軍への円滑な一元化をいかに進めるかがリビア安定のカギの一つとなりそうだ。(トリポリ時事)

http://www.47news.jp/movie/international_politics_economy/post_2007/

「反カダフィ派が出稼ぎアフリカ人処刑か」

 リビアでカダフィ政権派とみられるサハラ砂漠以南からのアフリカ人らが反カダフィ派の手で処刑される危険性が拡大していると、国際人権団体アムネスティが警告した。

http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-21494720110602

ロイター「リビア内戦で反体制派側にも戦争犯罪、国連委員会が報告」

 国連人権理事会の委員会は6月1日、リビアのカダフィ政権と反体制派の内戦に関する調査を終え、政府軍が戦争犯罪と人権に反する犯罪を行っていると結論付けた。一方、反体制派側にも戦争犯罪に当たる行為が認められたという。

 委員会は4月に調査団をリビアに派遣し、国際人権法の違反行為について約350人から聞き取りを実施。数千ページの文書や写真、数百件の動画を基に、今回の報告書を作成した。

 調査に当たっては、武力の過剰使用や拷問のほか、性的暴行や市民への攻撃、少年兵の動員などの有無について、専門家が検討したという。

 理事会は声明で、「委員会は、紛争の当事者双方にこれらの違反が認められたことに懸念を示し、両者に国際人権法と人道法を完全に順守するよう求める」と訴えた。


http://sgwse.dou-jin.com/Date/20110826/1/

笹川財団の右翼でさえ今回のリビア内戦は欧米の侵略だと認識していた

 笹川平和財団アドバイザーにして拓殖大学教授という、どこからどう見ても右翼そのものである佐々木良昭*7とかいう学者でさえ、今回のリビア内戦が欧米の侵略であって、今後のリビアが植民地のようにされるだろうという事はちゃんと分かっている訳です。

http://diamond.jp/articles/-/13752

【緊急寄稿】

革命後の国民は本当に幸福になれるのか? リビアの富を奪うために欧米諸国が仕掛けたカダフィ打倒

――笹川平和財団アドバイザー・佐々木良昭

 と言うより、よほど頭が悪いか、さもなければ何らかの邪な政治的思惑がない限り、今回の件が欧米の侵略だという本質は誰の目にも明らかで、これほど分かり易い話はありません。

 こういう「笹川良一系右翼学者」でさえ指摘している常識をスルーして「リビアの市民の歓喜は、どれだけ自由を望んできたかをよく物語っている」(http://twitter.com/#!/ishimarujiro/status/105616978999390208)なんてトチ狂った事を恥ずかしげもなく言っているのが、我らが親愛なる友人にしてアジアプレス大阪支社代表の石丸次郎です。岩波の世界や週刊金曜日、WEB論座などの左派・リベラルメディアに出て、いかにも良心的北朝鮮批判者のように振る舞って悦に入っている石丸次郎は、実際のところ笹川系右翼以下の存在である事がこれで証明されました。

 では笹川系右翼以下の存在だとしたら、石丸はどういうレベルの存在なのか? もちろん帝国主義・植民地主義の権化・走狗ではあるのですが、その中でも本質的にはどのような系統なのか。

 同じくダイヤモンドオンラインでは上記の佐々木良昭とは逆に「邪な政治的思惑」からリビア侵略を正当化する意見も掲載されていました。アメリカの典型的なネオコンの言い分です。

http://diamond.jp/articles/-/11658

カダフィに吹きつける民主革命の嵐は中国、北朝鮮にも届くか――

「ネオコン」の代表的論者に聞く リビア空爆の意味と日米の国益・外交への影響

ブルッキングス研究所 ロバート・ケーガン博士*8インタビュー

 「(多国籍軍によるリビア空爆は)正しい行動」「“カダフィ後”のリビアが安定するまで国際社会が関与し続けなければならないということだ」などなど、侵略者の醜悪でドス黒い本音を恥ずかしげもなく堂々と言いふらして胸糞が悪くなりますが、いかにもイラクやアフガニスタンで大量殺人を推し進めたネオコンらしい言い分ではあります。

 読み比べてみれば分かるでしょう。アメリカのネオコンの言い分と石丸次郎の言い分がほとんど一緒だという事に。北朝鮮を軍事転覆させようとしている狙いも全く同じ。要するに石丸次郎というのは帝国主義者植民地主義者の中でも「劣化版ネオコン」だという事です。そしてこの日本における「劣化版ネオコン」は「笹川系右翼」よりもレベルが低いと。そしてこんな「劣化版ネオコン」に北朝鮮関連の記事を書かせている日本の左派・リベラル系媒体はもっとレベルが低いという事なのです。いくら北朝鮮問題を語れる人材が乏しいとはいえ、こんな劣化ネオコンの石丸はねえだろう。だったら下手な記事を載せない方がまだマシという事が分かんないんですから。

 石丸次郎などという劣化ネオコンは結局の所、朝鮮人・韓国人への民族差別や北朝鮮への戦争扇動を繰り返す事しか能がありません。さらにはそれを正当化する目的で、あるいは自分が差別主義者と批判されるのを回避する為に「トモダチ」の朝鮮人・韓国人を度々悪用する。自分のツイッターで今度は「民主労働党支持者」である韓国人の「トモダチ」の発言を引用する形で、韓国の左派・進歩派勢力を北朝鮮の手先呼ばわりする為のケチを付けていました。おまえそれしか能がないのかよ。

http://twitter.com/#!/ishimarujiro/status/106582190686613504

今月上旬に韓国に行った折、旧い知人と久しぶりに会い一杯やった。民主労働党支持者の彼に韓国政治の混乱についての意見を聞くが、口を極めてハンナラ党を批判。保守派の中にも今の李明博政権の体たらくにうんざりという人が大勢いるほど李大統領は不人気だから、民労党支持者としては当然だ。

http://twitter.com/#!/ishimarujiro/status/106588520369487873

彼は、ハンナラが人気トップのパク・グネを立て、野党が候補一本化したら、まず大統領選は野党が勝てるだろうと展望。「あと一年、金正日さんにはおとなしくしていて欲しい」と苦笑しながらのたまう。

http://twitter.com/#!/ishimarujiro/status/106584626469937152

続き)話は北朝鮮問題へ。韓国の革新政党は「従北」主義(北朝鮮の言いなり)問題で分裂したが、来年の国会議員選挙視野に再び統合に動いている。これについて「民労党の弱点は北朝鮮。指導部の中のゴリゴリの守旧派に、まだ金正日政権に幻想もって北の言うこと聞く連中がいる」

 どこまでも卑劣・卑怯な男です。韓国の進歩政党を北の手先呼ばわりして誹謗中傷するのに自分の言葉では語らず、飽くまでも「僕の韓国人のトモダチ」の口を借りてやる訳ですから。石丸に限らずこの手口は朝鮮人を差別してきた右翼が古くから使ってきた手口で、目新しい要素は何もないんですけどね。石原慎太郎だって昔は同じように「自分の知ってる韓国人がこう言っていた」という手口*9で差別発言や韓国・北朝鮮に対する攻撃をしょっちゅう行っていましたし。

 石丸次郎は自分がわざとらしく批判している橋下徹にそっくり。同時に最近になって少し批判するようになった石原慎太郎ともそっくりなのです。石丸が橋下や石原を批判する姿ほど滑稽なものはないでしょう。それとも近親憎悪というやつでしょうか。

*1:タレントとしても弁護士としてもあんな奴は有害だが「政治家さえやめればいい」と言うとは石丸にとってはそうじゃないのか?

*2:誰のせいで経済難だという気もするが。お前らが主張する経済制裁もその理由の一つだろ?

*3:ちなみに石丸先生は「シルシルミシル」みたいなタイアップ番組をどう思うね?

*4:橋下信者・小沢信者はその一例だろう

*5:李氏は元・現代建設社長

*6:捨てるのは論外だと思うがタイ米は日本米と性格が違い、ピラフなどに適しているので、日本米のように炊いたのでは、ぱさぱさしてまずいのも事実らしい。タイ米の正しい炊き方をもっと宣伝すればよかったと思う

*7:著書『ジハードとテロリズム』(2004年、PHP新書)、『革命と独裁のアラブ』(2011年、ダイヤモンド社

*8:著書『ネオコンの論理――アメリカ新保守主義の世界戦略』(光文社, 2003年)

*9:「醜い韓国人」(本当は日本人が書いていたことが後でばれたが)とか「親日派のための弁明」とかな。最近では石平や黄文雄を使うだの中国でも似たようなことを珍右翼はやっている

2195-10-08 01:14

「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」とアジアプレスと石丸次郎を笑おう・パート4(追記・訂正あり)

 パート3の続き。

【アホな石丸ツイッターに突っ込む】

「いいおっちゃん」になれるよう自分を磨いてゆこう。

ゲスの分際でよく心にもないことが言える。つうかゲスだからこういう事が言えるんだろうが。石丸の場合「どうでもいいおっちゃん」「死んだ方がいいおっちゃん」「黙ってた方がいいおっちゃん」だろ?

朝鮮新報に載った在日朝鮮青年同盟ゴールデンウィーク訪朝印象記。http://chosonsinbo.com/jp/2012/05/sinbo05-2/

ボクシングの本世界チャンピオンのホン・チャンス(徳山昌守)も四月末に平壌に行っていたのか。金髪で胸に勲章→http://chosonsinbo.com/jp/2012/05/0516ton-2/01

同じく同志社の浅野健一さんの訪朝印象記も朝鮮新報に。http://chosonsinbo.com/jp/2012/05/houtyou-asano2/ う〜ん。

で、要するに何が言いたいわけ?。まあ、反北朝鮮極右の石丸先生がやりたいことなんてどうせネガキャンだってわかるけどさ。

「ろくでもない国なのに訪朝記はほめててださい」とかそういうことだろ?

朝鮮新報の「朝鮮学校無償化除外への抗議記事」とかは紹介しない癖にそういうネガキャンだけはやるのかよ、屑。

ちなみに浅野氏は石丸がコラムを持ってる週刊金曜日にコラムを持ってるので、石丸が浅野氏にこれ以上批判的なことは書かない(今のところ「うーん」とか言って明確な意見を書かずにごまかしてる訳だが)だろうし、浅野批判を仮にしたとしても週金批判は絶対にしないだろう。週金ともめたら、生活の糧が一つ消えるからね。石丸とはそう言うゲスだと俺は理解している。

まもなく自分のことを「アラフォー」と言えなくなる・・・。

本日、私は「アラフォー」を自称できなくなりました。

ググればわかるがアラフォー(アラウンドフォーティー)とは40歳前後の年齢という意味。

1962年生まれの石丸はまもなくどころか、すでに「アラフォー」ではなくそんな言葉があるか知らないが、「アラフィフ(アラウンドフィフティー:50歳前後の年齢)」だと思うが。つまらないことだが、自称ジャーナリストの癖に「アラフォーとはどういう意味か」、ググる程度のことすらしないのか(毒)。まあ、たいした言葉じゃないから石丸の俺俺定義で「49歳までがアラフォー」と言いたければ言ってもいいだろうが、世間的には特異な使い方だと思う。

田中さん*1のメルマガ。慎重で丁寧に平壌で見たものを解説している。さすが「マンガンパラダイス」の著者。

・そもそも田中は過去に「天安撃沈は北朝鮮の犯行ではない」と主張した過去がある。*2

 一方、石丸は事件発生当初から「北朝鮮犯行説」を唱えた男であり、本来、石丸が田中を「さすが」「慎重で丁寧」とほめるのはおかしい。石丸の脳みそはどうなってるのか?。石丸に「田中の天安撃沈北朝鮮犯行否定説を石丸さん、あんたが支持してないことと、このツイッターの田中絶賛とは矛盾しないのかね?」と聞きたい。

・後で指摘するが田中が「温暖化CO2原因説陰謀論」を主張していることを石丸はどう思うのか?。そんな男を「慎重で丁寧」「さすが」とほめるとは何と石丸とは「ジャーナリズムの精神も能力もないバカ」なのか?。「温暖化CO2原因説陰謀論」をかます男・田中にまともな取材ができるとは俺には思えない。

そしてそんな石丸を幹部として処遇するとはアジアプレスという会社は何と「ジャーナリズムの精神も能力もないバカの集団」なのか?。

「田中の温暖化CO2原因説陰謀論を知らないのか」、「知っててスルーしてるのか(さすがに石丸も「CO2原因説を公然と否定」するほどバカじゃないだろう)」知らないが陰謀論者・田中を手放しでほめる男・石丸がジャーナリズムを論じるなどブラックジョーク以外何物でもない。

 バカだとは思ってたがここまで石丸がバカだと思わなかった。とりあえず「馬鹿の石丸」を評価して恥ずかしくないのか、と「石丸信者・id:noharra」に対して嫌みとしてIDコールを送っておく。どうせ「絵に描いたような卑怯者のクズ」id:noharra先生は俺の突っ込みを無視するんでしょうが。

それはともかく石丸のほめる「マンガンぱらだいす」(1995年、 風媒社)とはどんな本かというと、ウィキペ「田中宇」いわく

(注:田中は)『マンガンぱらだいす』(1995年)では、朝鮮人は出稼ぎで儲けていたとしたが、関係者への聞き取り調査の結果、それは「ウソ」であるとの批判がある。(批判についてはhttp://www6.ocn.ne.jp/~tanbamn/close_announce.html参照)

なる相当問題のある本らしい。

 ウィキペ「田中宇」が「参照せよ」としている文章「丹波マンガン記念館 設立主旨」(http://www6.ocn.ne.jp/~tanbamn/close_announce.html)から田中批判文章を引用する。

 共同通信の元記者だった田中宇という記者がマンガンを200kg〜300kg担いだ朝鮮人は朝鮮から出稼ぎで儲けていたんだという「ウソ」を「マンガンパラダイス」という本にして出版しましたが韓国の晋州市大谷面の村の人は強制連行で旧京北町(当時は弓削村)*3に連れてこられていたことが解りました。

大谷面の近くには第二次大戦中日本軍が飛行場を建設しており、その飛行場へもたくさんの村人が強制連行され、強制労働させられていたがそこでたくさんの村人が殺されたり事故で死んだそうだ。また九州の炭坑にも大谷面の村から拉致して連れて行かれて半分位の人が帰ってこなかったそうです。

 故郷にはお金は全然送られていなかったのが大谷面に帰ってきてわかったそうで、丹波のマンガン鉱山に強制連行させられていた時には知らされず全くの無料で働かされていたのだった。

「マンガンに生きた朝鮮人と部落」証言ビデオに収録されているが戦時中に日本に行ってマンガン鉱山で働き、出稼ぎが出来た韓国人の村人が多くいて日本に悪い印象は持っていないとマンガンパラダイスという本に書いて出版したと言ったら大谷面の李鐘秀さんは「その男はウソつきだ」とハッキリと言った。

 大谷面の人達は田中宇が来た時にも日本軍が来て大谷面の人達が強制連行され日本に連れて行かれたことも証言したし日本軍が村の食糧も奪っていったり家財道具や扇子まで奪っていったことを田中宇氏に証言したというのである。それは通訳として同行した韓国人の女性も大谷面の村の人と同じ証言をし大谷面では強制連行があったことを田中宇氏が行ったときも村人が証言していたと言っており略奪もあったことを証言したが田中宇氏は強制連行があったことを知りながらウソを書いたのです。田中宇氏が本を出版した後にこの事実を知った。

 悲惨な話はなかったのでなく強制連行も、じん肺のことも被差別部落の人達の差別や労働などや日本軍の蛮行を一切、書かなかったのである。 良心派ではなく完全な「ウソつき作家」「扇動作家」であった。

 正確な歴史を残す為ビデオを作りました。

 サイト主たる「丹波マンガン記念館館長・李龍植氏*4」を信じれば、どうやら田中は「従軍慰安婦は公娼で高額の金を儲け、故郷に錦を飾った」と同レベルの嘘を書いたらしい(なお、2012年12月15日まではマンガン記念館は開館し続けるそうだが、赤字続きのためその後は閉館の予定だそうで実に悲しい)。

 俺はこのマンガン鉱山問題について全く無知(詳しい方がいれば教えてほしい)だし、田中本を読んでもいないが「日本で歴史修正主義を垂れ流すバカは少なくないこと」や「田中宇が札付きの陰謀論者であること」を考えればこの田中本には眉唾せざるを得ない。

 というか、わざわざ、「赤字に耐えながら」記念館までつくって李氏が戦前日本と田中を中傷してると考えるより、「東中野や藤岡のような歴史修正主義を発動して田中が日本の戦争犯罪を矮小化するデマ本を書いた」と考える方が自然だろう。

 李氏のような関係者から田中に対し批判が出ているという事実を石丸は「知らないのか」「知った上でスルーしてるのか(さすがに石丸も「李氏ら関係者を嘘つき呼ばわりする」するほどバカじゃないだろう)」知らないが、関係者から批判の出てる本を手放しでほめるなど、石丸の行為はおよそまともなジャーナリストのやることではない。もしかして石丸も田中のような「取材相手を激怒させるような不誠実な取材」をしていいと思ってるのだろうか?。俺だったら何書くかわからない田中と石丸の取材は絶対受けないね、怖いから。また一つ、石丸が「ジャーナリストの名に値しない男」らしいことを示す事実が判明しました(毒)。こんな男とつきあって恥じない自称左翼(例:週刊金曜日)は左翼の名を返上すべきでしょう。


参考

【俺がググって見つけた、田中の温暖化CO2原因説陰謀論への批判の例】

kojitakenの日記「クライメイトゲート事件をめぐる田中宇の陰謀論と専門家の解説」

http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20091206/1260085716

Aquarian's Memorandum『田中宇の「温暖化のエセ科学」論は?』

http://aquarian.cocolog-nifty.com/masaqua/2007/03/post_176a.html

地球温暖化はエセ科学か」(安井至氏 http://www.yasuienv.net/GWPoliticsTanaka.htm

 どれも引用すると長くなりそうなので引用はしない。直接リンク先に行ってお読み下さい。


【俺がググって見つけた「マンガンぱらだいす」への批判】

http://ameblo.jp/soft-room/entry-10131269808.html

そふとな独り言。「マンガン記念館訪問」

 おみやげ売場の店番をしていた、元館長の妻、現館長の母である方が展示の説明をしてくれた。

 今回の訪問は、京都在住時からの希望であったのだが、そのきっかけは田中宇氏の処女作「マンガンぱらだいす」(絶版か)だ。その事を伝えると「あの大嘘つきが」と、とたんに話すトーンが変わってしまった。

 お話によると、取材当時は田中氏が館長自宅に1ヶ月以上滞在、寝食タダで面倒見たが、本の内容はいっさい知らされず、できあがった本が届いて驚いたという。物語の中心となる館長一家に関する記述もデタラメで異なれば、タイトルに「楽園」と言う意味の「パラダイス」が使われていることに激怒。その後出入り禁止にしたという。(注:記念館の)HPを確認するとその旨がトップページに表示される。

 元館長は40歳でじん肺となり、約19年の闘病生活を強いられ、同著の出版前に帰らぬ人となった。元館長だけでなく、マンガン坑で働いていた労働者のほとんどがじん肺で亡くなったそうで、そのような過酷な労働の現場を表すのに「パラダイス」は許せない、とのお話を頂いた。

 田中がどう言い訳しようと取材相手からここまで酷評される本など、「取材相手が酷い勘違い」をしているなどよほどの特殊事情がない限り、俺は基本的に認めない。つうか俺以外の人間だって普通はそうだろう。ここまで非難されるなんて「デマ記事常習・産経の取材」かよ。

 そもそも田中は「取材前・取材後にきちんと取材相手に自分の考えを説明」したのか?

 本の出版後、激怒している取材相手に対して、「何とかして怒りをなくそう」と謝罪なり弁明なりを試みたのか?

韓国の統合進歩党*5が、比例代表選の候補者選び*6で大規模不正あったと大揺れ。

もちろん不正が事実なら批判されて当然だし、党もそれなりの反省、改革をすべきだが、石丸は

http://igajin.blog.so-net.ne.jp/2012-04-05

五十嵐仁の転成仁語『韓国総選挙での民主統合党と統合進歩党の躍進を期待する』

 KBS新労組によって、重大な事実が暴露されました。

 それが、「韓国版ウォーターゲート事件」と言われているものです。国務総理室の公職者不正監視機関である公職倫理支援官室が、権限を逸脱して民間人や民間団体、放送局など政権に批判的な民間人や盧武鉉前政権期に就任した政府系企業の幹部ら多数を対象に、盗聴や尾行、銀行口座の調査を含む監視活動を組織的に行っていたというのです。

 監視対象はメディアの幹部や企業経営者、警察幹部、政治家、労組関係者ら数千人に上る可能性があるとされ、李明博政権に対して批判的な人物の言動や私生活まで調査していたそうです。その結果をもとに退職するように圧力をかけたり、逆に、政権への「忠誠心」が認められた人物については昇進を後押しすることもあったといいます。

 3月31日、ソウル地検が関係者を呼び本格的調査に乗り出しました。大統領府が指示していた疑いがあるということで、李明博政権に対する批判の声が強まるに違いありません。

といった政権批判はまるでツイートしないから、「産経新聞の小沢疑惑批判」と同じで、反北朝鮮極右の韓国左派叩きでしかないことが見え透いている。

全くゲスな男だ。

【追記】

 統合進歩党の件については俺が愛読しているスーパーゲームズワークショップエンタテイメントが『韓国統合進歩党の選挙問題と「従北派」云々は無関係』(http://sgwse.dou-jin.com/Entry/408/)というエントリを書いているので紹介しよう。

 最近の石丸次郎の狂乱ぶりがあまりにひど過ぎて笑えた。この男は今までも充分嘘つきで知ったかぶりなペテン師だったが、最近になってそれにますます拍車が掛かりつつある。

http://twitter.com/#!/ishimarujiro/status/197535085988294657

今日の毎日のトップは「正恩氏、粛清取消し」。しばらく前の毎日の「正恩氏が資本主義要素是認(という内容のトップ記事)でもそうだったのだが、気になること二点。‐霾鷂擦呂錣らないが、どうも正恩氏の外部でのイメージアップを図りたい人によるリークの匂い(総連系か?) △弔鼎・・・

http://twitter.com/#!/ishimarujiro/status/197537425638162432

∨萋の情報が仮に正しいとしても、正恩氏個人の意向と捉えすぎ。北支配層は「正恩氏による唯一指導体制(体系)」の確立目指しており、今はその過渡期にある。体制のあらゆる「意向」は正恩氏の名前でしか出てこないはず。要点は「誰が『意向』を実際に作っているか」だ。これが一番の注目なのです。

http://twitter.com/#!/ishimarujiro/status/197538455612428288

正恩氏が全部決めているなんて、考えないほうがよい。実力者がいろいろ考えて決めて、「はい、サインしてください」とやっている部分が、まだほとんどだと思う。「粛清取り消し」が仮に事実でも、正恩氏は「OK」とサインしただけではないか。

 例の毎日新聞が報じたスクープだが、それに石丸は噛み付いている。挙げ句の果てが総連の陰謀(笑)みたいな事まで言い出したり、金正恩が実権のない飾り物であるかのように主張する始末。でもこれって、単に自分がスクープを取れず特ダネ落ちした事に対する嫉妬にしか見えないんですが。ジャーナリストだったら他人への嫉妬を公開でぶちまける前に、自分で良い記事を書いて見返すべきだろう。あまりに見苦し過ぎる。「総連のリーク」だというなら、当てずっぽうな憶測を垂れ流す前に自分で取材してそれ確かめろや。

 金正恩に実権がないかのように言うのも、あまりに北朝鮮という国の事を知らなさ過ぎる。その件については以前に翻訳記事を載せた事があるが、韓国やロシアの専門家にそんな事を言ったら馬鹿にされて嘲笑されるだけだ。石丸次郎というのは、日本の「北朝鮮専門家」のレベルがいかに低いかをよく表す典型的なサンプルケースであります。代替わりしてから集団指導色が強くなったのは事実だが、だからといって首領絶対制の国で何の権限もないかのように言うのはあまりに無知過ぎる。石丸が「金正恩に実権なし説」をやたらと吹聴するのは調査や取材の分析結果ではなく、単に金正恩は権力がない飾り物だ、つまり無能な人間だ、というレッテル貼りの悪口に過ぎない。坊主憎けりゃ袈裟まで憎いとはよく言ったものだ。でもそんな個人的感情で理性を失った人間に客観性が求められるジャーナリストの仕事なんか務まると思う? 石丸次郎とアジアプレスのやっている事が「報道」ではなく、実態が「政治運動」なのはこの為なのだ。

 ところが…

http://twitter.com/#!/ishimarujiro/status/197644333950832640

北朝鮮の「宴」報道が一段落。各メディアの伝え方見て、どこも高い壁越えられないことを再確認。外部人はいくら努力しても金使っても壁の向こうは見えない。僕も同じ。だから北朝鮮の中の人たちと一緒に取材したい。北朝鮮内部からの通信「リムジンガン」

 一方でこんな事まで言っているのだから、自分が実際にはまともな仕事をしていないという自覚は一応あるらしい。まあ、詐欺師というのは自分が悪い事をやっているんだという自覚は持っているもんだからね。

 「外部人はいくら努力しても金使っても壁の向こうは見えない。僕も同じ」

 よく分かってるじゃないか(笑)。自分の言っている「北朝鮮の実態」とやらは「壁の向こう」が全く見えていないまがい物だという事を。ちなみに石丸がやっている事は「壁の向こう」を見て報じようというのではなく、ただ単に嘘とデタラメと自分の無知さを広めようとしているだけで、本気で「壁の向こう」を越えようとするつもりはないだろう。何しろ「壁の向こう」には石丸自身が望んでいる光景ばかりがあるとは限らんのだから…。まあそれでも石丸のような人間にとっては捏造報道すれば済むだけの話ではあるだろうが。

 それと、韓国総選挙後の統合進歩党の騒動(比例候補者を選ぶ過程で不正があった事が発覚して問題になった)についても無茶苦茶な事を言っている。

http://twitter.com/#!/ishimarujiro/status/198794644023296000

統合進歩党は分裂避けられないと思う。韓国の偉大な民主化闘争の過程で生まれた「鬼っこ」の主思派=「従北派」は、韓国政治と市民意識の成熟についていけず、左派、革新勢力から決定的な不信買うことになった。でも自分たちの穴倉の中で延命図り、細々活動続けるだろう。左翼的言辞だけは弄して。


 確かに統合進歩党のやった事は見苦しいが、それを石丸はまるで北朝鮮に融和的な人間「従北派」だけに特有のように断じている。だがそのように議員の座に執着する人間はどこの国・政党にもいるだろう。セヌリ党にいたっては原子力マフィアの代表選手だの、下半身スキャンダル犯だの、論文盗用者だのといったもっとひどい連中が当選して堂々としている(しかもこうしたセヌリ党のハレンチ当選者達の比例順位は、統合進歩党のような党員選挙すらせずに、日本の民主党・自民党並みの密室談合とゼニカネで決定されている)のだから、これは飽くまで悪質な政治家に関する一般論として語らねばならない。それを、北と融和的な人間だからだ、みたいに言うのは牽強付会もいいところだ。

 統合進歩党が思った以上に選挙で伸びず、旧・民主労働党時代に自分達が初めて議員を誕生させた「聖地」であるはずの労働者の町・蔚山で悲惨な負け方をしたり、各地の労働者が多い地域で支持率が急落した醜態の敗因はいくつもある。特に金大中・盧武鉉政権時代に労働者の整理解雇法・派遣法・非正規職法を成立させた人々の流れを汲む国民参与党と合併した事は、労働者政党として致命的な裏切りだと考える人は多かったろう。他にも民主労働党などの野党達はここ数年で頻発した大規模な労働争議、例えば現代自動車のストでは「先スト解除、後交渉」の仲裁案を押し付けるなど、現場で戦っている労働者の士気を削ぐような行動も多く、結果として選挙戦の最中にも激烈な闘争をしていた派遣・非正規労働者のほとんどからソッポを向かれたのは致命的だった。

 とはいえ候補者選定に不正があった以上は、その当選者が辞退して落とし前を付ければ済むだけの話であり、本来ならその程度で収拾がつく話を無用にこじらせて大きくしているのは確かに問題だろう。だが、この件は原則的には飽くまでも党内での不正問題であって、自分達で自浄作用を発揮して決着すべき事柄である。一部の韓国保守派が言うように検察に捜査させろなどというのは(俺の注:犯罪行為でない以上)論外であるし、ましてや当事国民でもない上にあろう事か朝鮮半島の平和や統一を妨害する「政治運動家」の石丸次郎ごときには口出しする権利すらありはしないのだ。

 要するにこの件に関する石丸のツイッターに対しては「てめえは黙ってろ」の一言に尽きる。

 ちなみに石丸がやたらと連発している「従北派」という言葉は韓国の右翼用語で、カタギの人間は普通使わない。「特定アジア」「ブサヨ」だのといった日本のネット右翼用語を乱発するのとニュアンス的には近いだろう。そういう下卑た極右スラングを何のためらいもなく平然と使える辺りからも石丸次郎という人間の本質や内心というものが読み取れるのではないか。

 よそのスクープへの嫉妬や嘘・デタラメの流布、どうしようもない右翼的本性など、最近ますますその狂乱ぶりに磨きがかかる石丸次郎は本当に見てて飽きないよ。北朝鮮や韓国をあげつらって自国・日本で起こっている悲惨な現実から逃避出来る人間というのは実に幸せそうですね。まるでシャブ打ってラリってる麻薬中毒者みたいだ。

 石丸次郎という男は、朝鮮半島の情勢と市民意識の成熟についていけず、一部政治勢力以外から決定的な不信買うことになった(今に始まった事じゃないが)。でも自分たちの穴倉の中で延命図り、細々活動続けるだろう。民族差別的言辞だけは弄して。

 で、最近の石丸ツイッターで一番傑作だと思ったのが以下である。ただし、このブログ記事が公開された後に人知れず削除されたり修正されるかもしれません(笑)。

http://twitter.com/#!/ishimarujiro/status/200037261805490176

韓国の統合進歩党の混乱続く。イ・ソッキ、キム・ジェヨンら守旧「従北」派が当選辞退拒否。でも今後の展開で比例代表選の上位候補者が総辞退となると、順位18位の元在日韓国人政治犯の康宗憲・カン・ジョンゴンさんが当選のということになる??とすると、在日韓国人の国会議員誕生という「快挙」。

 「康宗憲・カン・ジョンゴン」って誰? 「カン・ジョンホン」だよ!

 こんな簡単な漢字の朝鮮語読みも出来ない*7とは、以前指摘した通りやっぱ石丸の朝鮮語能力は全く駄目だ。使い物にならん。おまえ、ハングル講座の初級からやり直せ!

 要するに石丸の統合進歩党叩きはセヌリの疑惑を叩かないとんでもない代物で、「ムネオ疑惑」など自民の疑惑を叩かずに「辻元秘書給与詐取疑惑」ばかりを叩く週刊新潮なみに見苦しいという話。

 石丸次郎信者のid:noharraには

石丸がやたらと連発している「従北派」という言葉は韓国の右翼用語で、カタギの人間は普通使わない。「特定アジア」「ブサヨ」だのといった日本のネット右翼用語を乱発するのとニュアンス的には近いだろう。そういう下卑た極右スラングを何のためらいもなく平然と使える辺りからも石丸次郎という人間の本質や内心というものが読み取れるのではないか。

とか

簡単な漢字の朝鮮語読みも出来ないとは、以前指摘した通りやっぱ石丸の朝鮮語能力は全く駄目だ。使い物にならん。おまえ、ハングル講座の初級からやり直せ!

などと酷評される男・石丸にまともな朝鮮半島報道ができると本気で思ってるのか、聞きたいところだ。


北朝鮮の「宴」報道が一段落。各メディアの伝え方見て、どこも高い壁越えられないことを再確認。外部人はいくら努力しても金使っても壁の向こうは見えない。

こういう「北朝鮮以外は真実が簡単にわかるかのような石丸の物言い」は酷い。

 石丸は鎌田慧「自動車絶望工場」(講談社文庫)、「ドキュメント 隠された公害―イタイイタイ病を追って」(ちくま文庫)、大熊一夫「ルポ・精神病棟」(朝日文庫)とか「北朝鮮叩きしか能のない」石丸とは違った優れた取材者たちによるルポルタージュを勉強のために読んだ方がいい。真実の追究などどんな問題であれ簡単にできるものではあるまい。

アマゾンの内容紹介

「ドキュメント 隠された公害―イタイイタイ病を追って」

 富山県のイタイイタイ病と同じ病気が東邦亜鉛鉱業所のある対馬でも発生していると知って、1969年8月、著書は対馬に渡った。しかし、対馬樫根部落の住民は一致団結して病気の存在を否定し、マスコミの取材を拒否しつづけた。いったい対馬に公害はあるのかないのか、もしあるとすればなぜ隠そうとするのか。一企業が住民に行ったおそるべき支配構造の実態を把えた迫真のドキュメント。

今日の毎日のトップは「正恩氏、粛清取り消し」。

しばらく前の毎日の「正恩氏が資本主義要素是認(という内容のトップ記事)でもそうだったのだが、気になること二点。‐霾鷂擦呂錣らないが、どうも正恩氏の外部でのイメージアップを図りたい人によるリークの匂い(総連系か?)

∨萋の情報が仮に正しいとしても、正恩氏個人の意向と捉えすぎ。北支配層は「正恩氏による唯一指導体制(体系)」の確立目指しており、今はその過渡期にある。体制のあらゆる「意向」は正恩氏の名前でしか出てこないはず。要点は「誰が『意向』を実際に作っているか」だ。これが一番の注目なのです。

正恩氏が全部決めているなんて、考えないほうがよい。実力者がいろいろ考えて決めて、「はい、サインしてください」とやっている部分が、まだほとんどだと思う。「粛清取り消し」が仮に事実でも、正恩氏は「OK」とサインしただけではないか。*8

何が何でも石丸のバカは「北朝鮮に否定的な報道しか認める気がない」らしい。あきれた反北朝鮮極右だ。

 石丸の言うように「ただのイメージアップ戦略」だとしても「そう言うイメージアップ戦略を考え実行するだけ」北朝鮮は変化したとか、その変化をこちらの動きでより本格化させよう(太陽政策はそう言う話だろう)とか思わないのか?

 変化の兆しが見えても、「所詮マヌーバー」と切って捨てて、いつまでも北朝鮮打倒論か?。バカも大概にしろ。

「正恩の姿がテレビや新聞に出ると、つい目をそらしたくなるんです・・・」朝大出の友人の電話での弁。

 誹謗中傷発言を平然とできるゲス右翼の石丸の顔の方こそ「目をそらしたくなる」。ご立派な顔でもないのに、ツイッターの写真では「眼鏡に手を当てて」かっこつけてやがるし。そう言うきざなポーズを凡人がやっても似合わねえんだよ。

「まだ29歳。指導者投げ出してもええよ」2月に校了した「リムジンガン」の編集後記にそう書いた。親の言うこときかへんのも若者の特権。進路変更大いに間に合う。いやそれがあなたのためでもある、そう思うてた*9。でもヾ月の「宴」を派手にやっちゃいましたね。うんざりすることばかりでしょうに。

 ゲス右翼らしい余計なお世話のお節介。大体今から投げ出されても「施政方針演説直後に辞任した安倍晋三並み」に国の恥で皆が迷惑だ。

鈴木邦男さんの無邪気な4月の訪朝記

予想通りの石丸クオリティ(毒)。鈴木氏は「北朝鮮には何の問題もない」とは言っていないのだが。「少なくとも平壌は経済発展してるようだ、経済制裁に意味があるのか。むしろ改革開放の方向に導くべきではないか」のどこが問題なのか?。週刊金曜日も石丸の駄文なんか載せないで、鈴木氏の訪朝記録でも掲載しろ。

鈴木氏の

http://kunyon.com/

少なくとも、「改革開放」の芽があるのなら、そこを応援してやったらいい*10。日本政府としても、その方向に北朝鮮が進むように力を尽くすべきではないか。

そして拉致や核の問題について、話し合いの場につくようにすべきではないか。

それなのに、政府は一切交渉はしない。「追い詰めれば、ギブアップする」とばかりに経済制裁一辺倒だ。これではダメだろう。

とか

http://magazine9.jp/kunio/120425/

 いくら北朝鮮を非難しても、戦争は出来ない。だったら彼らを交渉の場に引っぱり出さなくてはならない。その為には政治家が現地に行き、交渉し、激論し、状況を打開してほしい。

 しかし、政府も、政治家も一切、やらない。「北に行ったら、利用されるだけだ」「反日分子とマスコミに叩かれ、選挙に落ちる」と皆、思っている。だから、日本という「安全圏」から叫んでいるだけだ。「北朝鮮を許さないぞ!」「あんな国は攻めてしまえ!」と。

 でも、これでは何もしてないのと同じだ。「いや、経済制裁し、北を追いつめている」と言う。だが、北朝鮮はギブアップしない。北朝鮮には資源があるし、他の国々*11が支援してくれる。経済的にも成長してる、という自信が見えた。そして制裁する日本に反撥するだけだ。

といった文章を無視して鈴木氏に「北朝鮮シンパ」のレッテルを貼って恥じないこの男とこの男を幹部として処遇するアジアプレスにはジャーナリストを名乗る資格はひとかけらもない。

新しいこと覚えると、それまで頭の中に入っていたものが出て行ってしまう・・・。僕の脳の容量は2MBどころか1MBぐらいやろうなあ。

そう言うバカだから東京新聞インタビューに「息子の世襲はない」とでたらめなことを言ってしまうし、でたらめなことを言ったのに謝罪もしないわけですね。

様々記事を見る限り、415に平壌に入った記者にはニ種類いるようだ。)楴*12をひとつでも見ようとして目を皿にようにしたけれど見られへんかったと認められる人。 ◆嵎疹蹐┐┐笋鵝△んばってるやん」と無邪気に語る人。ついでに言えば、節穴で覗いただけなのに知ったかぶりする人もいてました。

 偉そうなこという前に手前の所属するアジアプレスは記者送ったのかよ?

 単に送らなかったから(北朝鮮に嫌われてて送りたくても送れなかったのか、そもそも送る気すらなかったのか知らんが)disってるだけだろ。どこまでもゲスな野郎だ。

 大体「平壌ええやん、がんばってるやん」というのは一つの真実だろうが。「悲惨な北朝鮮」だけが真実か、この北朝鮮disしか能のないゲスが。

 「節穴の癖に知ったかぶり」は東京新聞インタビューに「息子の世襲はない」と言って恥さらした石丸の方だろうが。糞企業「アジアプレス」の社員一同、死ねよ、糞野郎。

昨日発売の週刊金曜日に、金正恩新体制への北朝鮮内部の反応について書いています

今だに石丸とつきあってるのかよ。

そして同じ号にどう考えても「石丸・反北朝鮮極右クオリティ」とは両立しない記事「メディア一撃:対朝鮮経済制裁『多大な損害受けたと日本企業が提訴を検討』」(共同通信記者・中嶋啓明)を掲載してるのはどういう事なんだか。編集部馬鹿すぎだ。

ちなみに石丸の記事は「餓死者が出てるのにロケットなんかうちあげて金の無駄」「しかも失敗したんじゃ国民の不満は高まるだろう」という典型的な叩き記事です。テレビの北朝鮮叩き報道と1ミリも変わらない。石丸もバカだが、週刊金曜日もバカだ。テレビのワイドショー報道と同レベルの叩き記事に価値があると思うのか?。そんなもの週刊金曜日以外にいくらでもあふれてるんだが。

 そして例の「ロケット打上げ失敗を潔く認めたこと」について、「何故認めたのか」とか「国内世論や国際社会はそれをどう理解してるのか」といった分析は何も無し。そんなにあの潔い態度を評価したくないですか?、石丸さん。

朝鮮新報に、平壌の{新たな夜の観光スポット、万寿台地区の夜景}という記事。 http://chosonsinbo.com/jp/2012/04/yake/

なかなか魅力的なようだが、海外は行くのが大変だからな。夜景なら日本でもみれるし。

平壌から帰ってきた記者の中から、「平壌の人たちの暮らしはよくなっているように見えた」という声が出ている。一号道路の中だけしか動けない取材なのだから「私たちを規制する壁の向こう側には行けませんでした。その壁の向こうにこそ、平壌の普通の庶民の暮らしがあるのでしょう」ぐらいは言えなきゃ

石丸のバカは何が何でも北朝鮮を誹謗しないと生きていけないらしい。「一号道路の中」だけでも「生活が豊か」なら「生活は豊かになったのでは」と思って何が悪いのか?。「上海の生活が豊か」なら「中国は豊かになってるのでは」と思って不思議ではないように。そのとき「いや内陸部は貧乏だ」というのは指摘としては重要かもしれないが、それが「上海の豊かさ否定」になるのか?

 高度経済成長時の日本で「東京の生活が豊か」なら「日本は豊かになってるのでは」と思って不思議ではないように。そのとき「いや地方は貧乏だ」というのは指摘としては重要かもしれないが、それが「東京の豊かさ否定」になるのか?。何度も訪朝しているファンキー末吉氏は「平壌にはミニバブルが起こってると思う」「地方を理由に朝鮮は貧乏だというなら中国だって貧乏だと言えるがそれはおかしくないか」という趣旨のことを自ブログに書いているのだが。

参考

http://www.funkyblog.jp/2011/11/post_685.html

4度目の北朝鮮訪朝3日目

 ワシが投宿している平壌駅近くのこの高麗ホテルのすぐ裏には、中国資本を受けて巨大なホテルが建設されている。

 知らぬは日本人ばかりである。

 他所からこれだけの投資を受けている国に、自分とこだけが経済制裁をしてそれで効果があると思っている政府のお偉いさん方が全くもってアホに思えて仕方がない。

 マスコミはマスコミで、何もわかっちゃいないのにわかったような振りをして報道をする。

 中国が今の平壌のようにどんどんと豊かになっている時に、あの人達は相変わらず中国の悠久の大地とまだまだ貧しいところだけを報道して来た。

 数年遅れて今度は中国の豊かな部分だけにスポットを当てて、その貧富の差にあえぐ人民の姿はもう忘れてしまっている。

 それではまるで新宿で段ボールで暮らすホームレスだけを報道して、「日本はこんなに貧しい」と言ってるようなものでないのか!!

 北朝鮮の農村部の貧しい生活は、いくらワシらでもそれを目の当たりに見ることは出来ない。

 まあ亡命者の数と比例してそれはきっと悲惨な生活をしているのだろう。

 しかし都市部、もっと言うとこの平壌の街だけは、外国(特に中国)の投資をふんだんに受けて活気に溢れているというのは紛れもない「事実」なのだ!!

http://www.funkyblog.jp/2011/11/post_690.html

4度目の北朝鮮訪朝番外編1:遊園地

 最初の渡航の時にこの遊園地に来た。

 当時は浅草の「花やしき」に毛が生えたようなもので、まあワシもそんなつもりで現地の女の子と一緒に乗り物乗ったりしたものだ・・・

 しかしここに来てそれが恐ろしいほどリニュアルオープンし、毎日全国から観光バスが乗り付けるほどの観光名所になったと言うので行って来た。

 いや〜「花やしきに毛が生えた」もんがいきなり「ディズニーランドから毛が抜けた」ぐらい凄いもんになったので驚きである。

 入り口近くのアトラクション、ワシも乗ったがこれは結構凄かったぞ!!

 大人気のジェットコースターはこれまた凄い!!

 日本にはどっかにあるかな?

 宇宙船の様に上から釣り上げられたコースターに身体を伸ばして腹這いになって3〜4人乗って、それこそ本当の宇宙船が空を飛ぶようにアクロバットに走り回る。

 どのアトラクションもイタリア製の最新式らしく、全国の若者のみならず軍人さん達も多く利用して笑顔が溢れている。

 そうそう、ワシがこの番外編で一番言いたいことは、経済制裁を受けている国なんだからきっと人民はぴーぴー言ってるだろうと思ってたら、物は減るどころが逆に増えているし、人民は豊かになって笑顔と活気に溢れている。

 こんなことを書くとまた何もこの国のことをわかっちゃいないアホな評論家*13とかが、「それはそのように見さされているだけなんです」と言うかも知れんが、お前ら日本でぬくぬく座って得てる情報だけで物を考えとるから日本は「後ろにところてん押し出し機のような穴がいくらでも開いてるのに、経済制裁したらそれでええやろとばかりちゅーっと圧力かけて、実は後ろからだらだら流れ出てる〜」っつうこともわからんのじゃボケー!!と声を大にして言いたくなる。

 渡航自粛もええけど、誰かは実際に行ってその目でこの国の本当の状況を調べて来にゃあ、その国相手にどんな制裁をしたらええのかわからんのとちゃうの?!!

http://www.funkyblog.jp/2012/02/post_725.html

5回目の訪朝

 当時日本のマスコミは中国の貧しい部分にしかスポットを当てなかった。

 ワシがどれだけ「中国には日本人より金持ちな人間が1億人以上いるんだ!!」と言っても誰も耳を貸さなかった。

 ところが今となってみると手のひらを返したように今度はバブルに湧く中国にしかスポットを当てない(笑)

 今度はワシが言ってやろう!!

「中国の農村にはその日のご飯が食べられない人が何億人もいるんですよ」と・・・(笑)

 北朝鮮はご存知の通り貧しい国である。

 しかし前回の渡航でワシは 「平壌は中国マネーのバブルが始まっている」と書いた。

 このことに「?」と思う人も多いと思う。

 中国が今や世界第二の経済大国であるというのも「事実」だし、今だに学校に行けない子供達がそれはそれはたくさんいることも「事実」なのである。

 ひとつの部分だけを切り取ってそれが全てだということは出来ないのである。

 石丸のようなクズにはなりたくないものだ。

心してかからないと、共同は平壌に物言えなくなるぞ。将来「第二朝鮮中央通信」などと揶揄されないことを願います。

 平壌に支局があるのは共同通信だけではなくたとえばAP通信も支局があるが、APに対しては「第二朝鮮中央通信と揶揄されないことを願います」と書かない点が石丸および「石丸ごときバカでクズを幹部にする」アジアプレスの「存在する価値のないゴミ」ぶりを象徴している。

 石丸には「日本メディア」共同通信をdisる勇気はあっても「欧米メディア」APをdisる勇気はないらしい。石丸は日本人にありがちな「劣等感から外国人、特に欧米人には何も批判的なことが言えないヘタレ」なのだろう。

 石丸に言われずとも共同通信も北朝鮮報道で「批判が少ない」などと言われないよう注意してるだろう。

 大体、注意しないと報道対象に飲み込まれかねないのは北朝鮮に限った話ではないが。

 記者クラブやいわゆる番記者(政治家番記者とかタイガース番記者とか)が批判されるのも「取材対象たる官庁や政治家などと癒着・野合する危険性がある」からで、実際「そうなってる」という批判もあるのだが?。警察記者クラブから排除されるのが怖くて、大手マスコミが警察裏金疑惑をあまり報じないとかな。マスコミが消費税増税論やTPP賛成論ばかり記事にする背景の一つには「財務省や経産省など役所の記者クラブと密着しすぎて、役所の意見(消費税増税論やTPP賛成論)がいつのまにか記者の意見になっている」事もあると言われるのだが。

失敗の可能性を担当者から聞かされていて、それでも発射を強く提言したのは軍部の中の「誰か」なのだろう、結局のところ。責任逃れもあって、その「誰か」は、粛清劇*14を主導するのではないかとおもう。「誰か」が誰なのか、やられるのは誰なのかは、来月になってから情報出てくると推測してます。

 粛清劇が起きてから批判すればいいのに、ろくな根拠も上げず「粛清劇」を確定的事実と語り、北朝鮮をネガキャンするアホの石丸。

 「粛清劇が起きないことを望む」ならまだしもね。こういうバカを評価できるアホのid:noharra君。

昨日のミサイル失敗を認める報道を早い段階で流したのは、マニュアルがあったからではないかと思っている。

本当に石丸ってゲスの極みだ。アジアプレスともども「死ねばいいのに」。

素直に朝鮮の潔い態度を評価できないところがこの男のゲスさを象徴している。


党人事で目を引いたもののひとつは崔龍海の抜擢。だが評判はよろしくないよう。10年前の話しだが、面識あったというある脱北インテリは、「度の過ぎた女好き。89年の世界青年学生祭典を青年同盟率いてやった時、凄まじい不正蓄財した。チャン・ソンテクを『ヒョンニム』(注:ググったら兄貴という意味らしい)と呼んでいる」と語ってた。

そりゃ脱北者は北朝鮮の悪口言うだろう。で、それが正しいと判断した根拠は?。どうせ明らかなガセネタでない限り北朝鮮叩きネタはオールOKなんだろうが。

ミサイル発射失敗にがっくり来た人は、日本の中でも多いと思います

多いかどうかは知らないが、そりゃいるだろうね。で、何が言いたいの?。ウヨらしい「北朝鮮の手先」って言うレッテル張りですか?

あすから、「金正恩第一書記は・・・・」と各社記事書くことになるのかね。

じゃあなんて書けと?。

1)「金正恩さん」「金正恩氏」など普通の敬称

2)第一書記以外の役職名

3)その他、のどれだよ?(まさか呼び捨てじゃないだろうな)。

「第一書記」と書いたら悪いのか?。意味不明なツィートしてバカじゃね?

首都圏はセヌリ(ハンナラ)が、大物続々落選する大敗。

それが事実なら大変喜ばしい。ウヨの石丸さんは平静を装ってるが心のなかで泣いてるんだ!(毒)

ちなみにmotorunder氏曰く

モトガオ‏@motogao

韓国の総選挙、野党が思ったより伸びず、与党が首の皮一枚つながったって感じなのかね。これじゃ大統領選が少々不安だな。

とのこと。むう、残念だが、今後に期待したい(追記:野党が躍進し、与党セヌリが議席を減らしたが、セヌリが過半数は押さえるという少々残念な結果になった)。

茶番は続く

ウヨの癖してリベラルぶってる石丸が一番の茶番だと思う。

蓮池透

松原拉致担当大臣の発言、「あらゆる人道支援に反対している家族らの気持ちを重く受け止めなければならない」これって(注:家族に)責任転嫁してない。政治家の自主性ってないの?

拉致利権、確かにあります。生業にしている人がいます。意見が違うからと査問を受けるのも楽ではないです。

こういうのをリツィートして巣くう会とは「一線を画してる」かのように偽装するゲスな石丸。ただし絶対に「強烈な巣くう会批判などしない」ところがポイント。「強烈な巣くう会批判」をしないことで石丸が所詮「良識派を気取るゲスでしかない」事がモロバレだ。

北朝鮮当局が提供する官営メディア映像や写真、それから案内員の監督付取材の「きれいきれい平壌」映像ばかりが世界に流れるのは北朝鮮認識誤らせるので困ったもの。

誤らせるも何もそれも「北朝鮮の真実の一つ」だろ。たとえば「日本の暗部(貧民街とかホームレスとか福島原発事故の現場とか)ばかりクローズアップして」これが現代日本ですと言ったら相当問題だろうが。日本には「明るい側面」だって当然あるからな。両方取り上げるのが普通の人間。

「北朝鮮のネガキャン」ばっかして人として恥ずかしくないのか、石丸とアジアプレスは?

 そして日本で「原発はCO2を出さないからきれいきれい報道(さすがに福島事故で化けの皮がはがれてきたが)」が「電力会社の監督付取材」でまかり通ってきたことをどう思ってるんだろうな?。今もその種のインチキ報道が日本に横行してないという保障はないのだが?。よく上から目線できるな、こいつは。

北朝鮮政権にとってロケット発射は、「軍事力誇示」と「正恩の権威発揚」が狙いである

「核爆弾やミサイルに使う金あったら、民草をちゃんと食べさせろ」。北朝鮮民衆*15コンセンサスです。

 こうした石丸のような北朝鮮への誹謗中傷に対し、「北朝鮮は人工衛星打ち上げビジネスでの金儲けを考えている、それが成功すれば民衆に食わせるための金が今までより稼げるのに、ロケット発射が無駄金使いのように言う輩はバカか嘘つきかどちらかである」とツイッターや自ブログできちんと批判するまともな北朝鮮ウオッチャーが河信基先生である。石丸の文章は読んでも時間の無駄だ。俺が読んでるのはあくまでも「産経を読むのと同じ」で「バカじゃねえの」と突っ込む目的でしかない。

そして

http://igajin.blog.so-net.ne.jp/2012-04-10

 それにしても、今回の事態でマスコミの翼賛化は一段と進んだのではないでしょうか。北朝鮮が発射すると予告しているものを、「衛星と称する弾道ミサイル実験」などと報じているからです。

 衛星の打ち上げ技術が弾道ミサイルの発射にも応用できるのはその通りですが、だからといって、どうして「北朝鮮」の場合にだけ、わざわざそう言うのでしょうか。

 「衛星」の打ち上げは、日本だってやっていますし、中国やアメリカ、ロシアも行っています。そのとき、わざわざ「衛星と称するミサイル」などと報じていたでしょうか。

 アメリカが打ち上げれば衛星で、北朝鮮ならミサイル。明らかなダブル・スタンダードです。

 これからは、アメリカなどが衛星を打ち上げるときも、マスコミは「弾道ミサイルに技術転用してきた衛星」とか「事実上の弾道ミサイル」と報ずるべきでしょう。実際、これまでアメリカなどによる衛星の打ち上げは「弾道ミサイルに技術転用」されてきたのであり、「事実上の弾道ミサイル」だったのですから……。

という五十嵐仁法政大学教授レベルの批判すらできない哀れな「反北朝鮮極右」石丸。石丸と五十嵐氏とどっちが「まともな北朝鮮認識」だと思いますか、id:noharraさん(毒)

 あと今回のロケット打ち上げについては石丸やid:noharraが入ってる「守る会」とは違う、「まともな良識派」浅井基文氏の主張も紹介しておく。以前から浅井先生を尊敬する俺だが「ロケット打ち上げの権利を朝鮮から奪うことは許されない」とマスゴミを批判するその良心に改めて尊敬した。今の「おかしな日本」では先生のような「真のインテリ」はその力を発揮することは難しいと思うが、頑張ってほしいと心より思う。

先生が一時的とは言え「外務省官僚」であったことは日本の誇りであろう。そして先生が外務省を去ったことも「佐藤優のような犯罪者」と違って、先生がその良心から外務省の現状に我慢ならなかったからであろうと理解できる。

ただし浅井先生のような「真のインテリ」にはコメントは聞かないのが日本のマスゴミだ(そのくせ、佐藤優のようなバカをちやほやする)。ネットの普及は浅井先生のような「真のインテリ」の言葉を聞き「マスゴミの偏向報道から身を守る」と言う意味で大変にいいことだと思う(もちろんネット発のデマという問題も一方であるが)。

しかし共産支持者としては志位執行部が先生のご意見を無視してる点は悲しい。既存の政党では「歴史修正主義批判」「ネオリベ批判」「アメリカ外交批判」などという意味で一番まともだとは思うが。


朝鮮の人工衛星打ち上げ予告

http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2012/431.html

眼を蔽う朝日新聞社説−「北朝鮮ミサイル 打ち上げ中止を求める」批判−

http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2012/432.html

朝鮮の人工衛星打ち上げ(フォローアップ)

http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2012/433.html

日本共産党の国際法/国際感覚−朝鮮の「人工衛星」打ち上げ問題−

http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2012/434.html

安保理決議の国際法違反性と国連事務総長の偏向(朝鮮中央通信社論評)

http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2012/439.html

朝鮮の人工衛星打ち上げをめぐる狂騒を正す

http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2012/440.html



北朝鮮内部の記者たちは精力的に取材を続けている。「金正日時代の方が良かった」という人も多いと報告あり。

反北朝鮮右翼の石丸先生としてはそう言うことにしたいのだろう。まあ予測が外れても覚えてる人間は少ないという読みもあるのだろう。

スーパーゲームズワークショップエンタテイメントの中の人も以前批判していたが、石丸は、金正日氏生前に「金正日死後息子の世襲はない、集団指導体制だ」と言って、その間違いをわびない恥知らずだからな。嘘やデマカセを吐くことに何の躊躇もないのだろう。

韓題「進歩の影」という、韓国の地下党に関する本を読み始める(ハン・ギホン著/時代精神)。統合進歩党*16主流派のチュサ派の来歴を赤裸々に書いた問題作だ。私自身が学生時代に端っこで関わっていた日韓連帯運動のウラが見えて、身震いするような感覚にとらわれる。日本語訳書が出ればよいが

 そんなにすばらしい本だと思うのなら「日韓連帯運動のウラが見えて、身震いする」なんて思わせぶりなこと書いて「日韓連帯運動」や「統合進歩党」を下品にネガキャンしてないで、お前が翻訳して、どっかから出せばいい。お友達の五味洋治が本出した文春とか。そうしないのは石丸に韓国語の翻訳能力がないんだか本当に翻訳したら名誉毀損で石丸が統合進歩党から告訴されかねないのか何だか知りませんが。

 本当にスーパーゲームズワークショップエンタテイメントの中の人が言うように、石丸は「本性は橋下と同じゲス右翼」だと思う。にもかかわらず、週刊金曜日などとつきあうためにせこい偽装で左派ぶってると(それでだまされる側も頭が悪すぎだが)。そうは思いませんか、id:noharraさん。

 こういうゲスな誹謗には負けないで統合進歩党には是非、躍進してほしい(追記:院内交渉団となれる20議席はとれなかったが7から13とほぼ倍増した)。

 これ、以前、赤旗が問題にした創価学会・柳原滋雄の謀略本みたいな代物じゃねえの?。韓国は選挙直前だし。もしそうだったら統合進歩党は「著者ハン・ギホン」「出版社・時代精神」を告訴すべきだろう(当然、そんな本をほめた石丸も、所属組織アジアプレス共々筆を折るべき。石丸たちにその種の倫理観はゼロだろうが)。

 それはともかく、共産に限らず敵対する相手ならどんな汚い手でも平気で使うから俺は創価、公明は大嫌いなんだよ。共産への誹謗中傷も大概にしろ。


参考

赤旗

『北朝鮮問題、「反省」すべきは公明党ではないのか』

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik/2002-11-23/14_0401.html

『反共謀略本の正体を追う(1)』

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik2/2003-03-06/01_01.html

『反共謀略本の正体を追う(2)』

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik2/2003-03-07/01_03.html

『反共謀略本の正体を追う(3)』

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik2/2003-03-08/01_05.html

『反共謀略本の正体を追う(4)』

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik2/2003-03-09/01_01.html

『反共謀略本の正体を追う(5)』

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik2/2003-03-11/01_03.html

『反共謀略本の正体を追う(6)』

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik2/2003-03-12/01_04.html

『反共謀略本の正体を追う(7)』

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik2/2003-03-13/01_05.html

『反共謀略本の正体を追う(8)』

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik2/2003-03-14/01_06.html

『反共謀略本の正体を追う(9)』

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik2/2003-03-15/01_05.html

『反共謀略本の正体を追う(10)』

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik2/2003-03-16/01_03.html

『反共謀略本の正体を追う(11)』

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik2/2003-03-17/01_05.html

『反共謀略本 著者は創価学会員』

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik2/2003-09-03/15_01.html

『反共謀略本、自民が1万冊分払う、出版社に千三百万円、創価学会の謀略に加担』

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik2/2003-10-04/01_04.html


・2/29の警視庁公安部の総連関係施設への捜索の不当性について、朝鮮新報の日本語版が、床井茂弁護士へのインタビュー掲載している。中外旅行社へのガサ入れは、ホンマに酷い話だと思う。訪朝者リストの確保が目的という床井さんの指摘は重要。http://jp.korea-np.co.jp/article.php?action=detail&pid=53062

・総連の朝鮮出版会館などにガサ入れ「パソコン不正輸出事件」関連で。これはやりすぎ。06年に在日女性が薬をもって祖国訪問したのを薬事法違反で逮捕・強制捜査した無茶があったが安倍が全国の警察に「総連圧迫」なんでもやれと指示した流れが今も続いている。「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」やめるべき。警視庁公安部はガサ入れしても何にも出てこないのわかっているはず。他の警察の外事・警備も「やれやれ」と上から言われて「総連案件」に一生懸命。点数稼ぎが目的で、事件を探している。

 このツィート自体は正論だが、これらの捜査を何ら問題視しない、それどころか評価する「守る会」三浦たちとつるんで恥じないレイシスト石丸の本心の訳がない。こういう発言をしてええかっこしいして、ウヨだけでなく週刊金曜日などとも今後もおつきあいして「おいしい生活をしよう」と言う「北朝鮮版・佐藤優現象=石丸次郎」と言う実にくだらない話だ。本気でこれらの捜査に石丸が怒りを感じているなら、これらの捜査を何ら問題視しない、それどころか評価する「守る会」などとおつきあいできるわけがないのだ。石丸は「死ねばいいのに」。

おっと《BS報道特集が始まった。 今やってるのは、‥傾弔凌澗ー蟒僂砲弔い董帖◆崙阿出す沖縄米軍基地再編…その裏に」 天皇の手術の特集までやらなあかんのかねえ・・・。

北朝鮮をdisる時のようにはっきりと「天皇の病状など特集することに意味があるのか、宮内庁発表を信じれば死に至る重病というわけでもないのに!」「これは天皇制万歳とどこが違うのか、北朝鮮の個人崇拝を批判できるのか」と報道特集をばっさり切らないところがゲス。

そしてばっさり切らない癖に「天皇の手術の特集までやらなあかんのかねえ」という曖昧な表現で「俺様もしがらみがあるからはっきり批判できないけど一応批判はしてるんです、わかってよ」アピールを支持者のサヨ(?)にするところが実にあざとい。人間このような下劣な人格にはなりたくないものだ。

岩波世界が金正日後継体制特集。共同の平井さんはさすが。蓮池兄さんもええこと*17話してる。和田春樹先生は古いねた*18引っ張り出してきて日朝正常化を説くが一理*19あり。それにしても世界は一体いつになったら「北朝鮮の民衆」に向き合う記事の一本でも載せるのだろう。目をそらし続けて20年*20。いやもっとか。

 石丸の言う『「北朝鮮の民衆」に向き合う記事』とは一体何のことか?(具体例出してみろよ)。石丸が岩波をここまで罵倒する理由は何なのか?。そしてこの石丸の岩波disは極右の岩波たたきとどこが違うのか?。おそらく「スーパーゲームズワークショップエンタテイメント」(http://sgwse.dou-jin.com/)の中の人が指摘するように「本性は極右」だがリベラルぶってるこの男がどうとでもとれるあいまいな言葉で岩波をたたき、反北朝鮮極右をアシストしてるというゲスな話であろう。岩波は明らかに「巣くう会」などの右翼路線に批判的だからな。こういう屑野郎は所属するアジアプレスごと「死ねばいいのに」。

いや物理的に死ななくていいから言論界、社会運動世界から消えろ。

【追記】

1)ちなみに石丸のぼけが「ええこと」でごまかした蓮池氏の発言だがその一部は次のようなものらしい。まあ関係ない国が「よくわかった」っていっても動くわけないからな。で、石丸君はこの蓮池氏の意見には賛成なの、どうなの?。ごまかさないではっきりいってみろよ。

 本当に性格が根本から腐ってるんだろうね、石丸は。

ChungKangHeon鄭剛憲【反原発】【반원전】【반차별】

motogaoがリツイート

蓮池透氏『世界』3月号「野田首相に限りませんが、ブルーリボンバッチつけて諸外国に行って、拉致問題と直接関係のない国の首脳から『拉致問題で理解を得た』といっても実績でも何でもありません」

「…私がマスコミにもっと多様性ある報道をしてくださいってお願いしても、マスコミはそれができないでいるのが現状。被害者家族(注:もちろん家族会)に怒られる、支援組織(注:もちろん巣くう会)が文句を言う……と。私は変わったとよく言われるけど、これは変化じゃなくて進化。逆にマスコミは退化したと思う」

「…拉致の疑いのある『特定失踪者』は毎年、増えていった。そこに待っているのは出口のない苦しみです。拉致を食い物にしながら、北朝鮮を倒せ、倒せってやる人だっている。政治家だって人気取りに利用した人、いたでしょう」


2)図書館で世界3月号の和田論文を斜め読み。「和田先生は古いネタ」と石丸が言うから、てっきり、金日成時代の話でもするのかと思ったら、「小泉訪朝の話」だった。そんなに古くないだろ?

3)世界3月号(http://www.iwanami.co.jp/sekai/)の北朝鮮関連記事の目次は次の通り。

特集 2 「金正日」後継体制と日本

対談 ピョンヤンの抱える本質的ジレンマ

  李鍾元*21 (立教大学)、平井久志*22(共同通信)

元老後見体制と軍服を着た金正恩

  李貞 (韓国・崇実大学)

打開のために、私たちから動こう

  蓮池透 (拉致被害者家族)

金正日氏と日朝国交正常化──首脳会談を振り返る

  和田春樹 (東京大学名誉教授)

金正恩体制と非核化のゆくえ──積極的な関与政策の好機

  梅林宏道 (ピースデポ)

石丸が平井氏、和田氏、蓮池氏の名しか触れないのが謎。特に対談相手「李氏」に触れず平井氏のみに触れるのが謎。


朝鮮中央通信が、時事、東京、朝日を名指しで激しく非難。「右翼勢力の侍女に転落した『朝日新聞』」と最大級?の攻撃。少し前にKBSにも「打ち壊す」と言っていた。

 不当な誹謗中傷報道されれば反発するのも当然だ。特に東京新聞は「例の暴露本の著者・五味洋治が編集委員」だしな。

 俺は北朝鮮問題に詳しくないので、「不当だという北朝鮮の主張」について判断は保留するが(北朝鮮の主張について「朝日その他の報道機関と北朝鮮と、どちらがどの程度正しいか」ツィートしないでごまかすなんて石丸はいつもながら性格がゆがんでる)。それだけの話を大騒ぎする石丸って本当に北朝鮮たたきしか能のない糞だ。こんなのがでかい顔してるアジアプレスも屑なんだろう。

金正恩にオボイ(父なる)の呼称使用が始まった。まだ29歳なんですけど。平壌中枢が思考停止していることが伝わってくるようだ。

おいおい、中年のおっさんや年老いた爺ならオボイって呼んでいいのか?。そのときはそのときで「なぜ赤の他人をそこまで呼ばなければならない」とか言ってけなすんだろ、手前は。本当に石丸は北朝鮮たたきしか能のない屑だ。

「オボイ=最高権力者への敬称」にすぎないらしいから別にどうでもいいだろ。本当にくだらないことにこだわるな。

そして何が「思考停止」かさっぱりわからないんですけど?。若かろうが何だろうが最高権力者にそれなりの敬称つけるのは当たり前だろ?

「周囲のバックアップがあるとは言え29才の若造をトップにするな」ならまだしも本当に石丸は言ってることが意味不明だ。

五味さんの「金正男」本を繰りながらいろいろ考えてしまう。正男氏は「三代世襲は世界の笑いもの」「改革開放しかない」などと、朝鮮の体制のもっとも敏感な部分に触れている。

「改革開放しかない」も何も、金正日時代から「開城工業団地」など様々な形で改革開放を模索してただろ。全然「もっとも敏感な部分」じゃねえよ。石丸は頭が狂ってるんじゃねえの?

「三大世襲は笑いもの」って、単に正男が世襲できなかったから逆ギレしてるだけだろ。大体「三代世襲は笑いもの」って、じゃあ「二代世襲はいいのか」「世襲したお父さん(金正日)の懐でぬるい生活してた奴がほざくな」としか言いようがないだろ。

自分が世襲してたらこういう奴は「俺の実力だ」とか平然というぜ(毒)。カシオミニを賭けてもいい。

で、そんな「負け犬(正男)の遠吠え」なんか北朝鮮政府はぶっちゃけどうでもいいだろ。正男が正恩体制打倒とか巻き返しをはかって北朝鮮現体制がやばい状況になったらヒットマンでも送って正男を潰すかもしれないが今そういう状況じゃないだろ。

東京新聞五味さんの「金正男」本(文芸春秋)を少しずつ読み始めているがやっぱりやばくて面白いなあ。

 五味本が正男の「出版をしばらく待ってほしい」という要請を無視して出版された倫理的に問題のある代物であることに全く触れない点が石丸らしい。五味の友人として五味はたたきたくないし、北朝鮮バッシングのネタが増えるなら、出版倫理など知ったことかと言うことですか?

 石丸はどうやら「ああいうことをしてもいい」と思ってる疑いがあるから、石丸とつきあってる人はうかつなことを奴の前で言ったり、奴に手紙を書いて渡したり、電子メールやFAXを送ったりしない方がいい。少なくとも完全に事務的な文書以外は送らない方がよろしい(そもそもおつきあいしない方がいい)。「読者の知る権利」を口実にいつ無断で暴露されるかしれたものではない(毒)


【スーパーゲームズワークショップエンタテイメントの紹介】

http://sgwse.dou-jin.com/Entry/388/

それは石丸次郎が何も分かってないし、調べもしないからだよ

 久しぶりの石丸次郎ネタを。またしても石丸次郎がツイッターで馬鹿発言をしている。

http://twitter.com/#!/ishimarujiro/status/173615872152322049

北朝鮮内の市場は、この二週間ほど、物価が低位安定。昨年12月には数日で二倍になったり、半分になったりの乱高下があったがあれはなんやったんのか?

 それはおまえが北朝鮮の事を何も知らず、まともに調べもしないからだよ。

 最近の北朝鮮国内の市場で物価が安定してきたのは、明らかに大型スーパーマーケットや普通江商店といった国営大型商店が出来た影響だろう。これは最近の北朝鮮当局が物資流通と価格を安定させる為に作ったもので、これらの大型店や専門店では商品価格を「市場よりも安く、他の国営店舗よりは高く」しているのが特徴だ。北朝鮮の市場に出ている私営商店ではどうしても値段が高く、国民達はそれをやむなく使っているという事情があった。その客層をつかむと同時に価格安定を試みた訳で、これは本来の社会主義政策的なバランス取りと言って良いだろう。この大型店計画はまだ始まったばかりだが、平壤市内から各都市にも広げていく構想だという。

 日本人は事あるごとに「北朝鮮政府は自国民を飢えさせて平然としている」と言うが、そんな事はない。社会や経済の安定の為、それなりにやるべき事はやっている。当たり前の話だ。金正恩も経済改革しなければ駄目だって、石丸次郎も自分で言ってなかったかい?(笑) 自分で言っといて目の前の出来事を見逃すとは、どこまで石丸は馬鹿なんだか。

 こんな北朝鮮の大型スーパーの話は韓国のマスコミでも報道されてる周知の話に過ぎない。朝中国境地帯へ頻繁に行って、内部の情報提供者からネタを取っているとさんざん自慢してるくせに、韓国のマスコミでさえ報道してる目の前の当たり前の話に気付かないモントンゴリ(朝鮮語で間抜けの意)はさっさとジャーナリスト廃業しろとしか言いようがない。

 この件について書かれていたのは、最近のプレシアンに載った興味深い記事だ。


http://www.pressian.com/article/article.asp?article_num=40120221164457&section=05

北朝鮮 携帯電話100万台突破と大型スーパー登場に「隠されたコード」

 北朝鮮の経済事情に関する最新情報なので、後で翻訳して御紹介したいと思う。

で、以下の文章は「後で翻訳して御紹介」したものだ。

http://sgwse.dou-jin.com/Entry/389/

【翻訳記事】北朝鮮 携帯電話100万台突破と大型スーパー登場に「隠されたコード」

【朝鮮半島ブリーフィング】党代表者会議をなぜ開催するのか?

 北朝鮮が4月中旬に再び党代表者会議を開催する。2010年9月に金正恩(キム・ジョンウン)後継者を党中央軍事委副委員長に選出して19ヶ月ぶりだ。北朝鮮は具体的な日程と議題について言及しなかったが、今回の会議で金正恩副委員長を党総書記及び党政治局常務委員、党中央軍事委員会委員長に推戴するものと予想される。また、一般的には4月頃に開かれる最高人民会議では金副委員長が国防委員長に選出される可能性が大きい。

 党規約と北朝鮮憲法によれば党総書記が党中央軍事委委員長を兼職し、国防委員長が最高司令官を兼職する事になっている。金正恩副委員長が昨年末の金正日(キム・ジョンイル)委員長の死後に最高司令官へ推戴されたのに続き、今年4月に総書記及び党中央軍事委員長、国防委員長に全て推戴(選出)された場合、制度的に単一指導体制を完成させられる基盤を備える事になる。

 北朝鮮は今年1月1日新年共同社説で「党事業において主線としてつかんで行かねばならない事業は、今日もこれからも党の唯一的指導体系を強固に打ち立てる事」とし「我々は全党を、指導者の意思に無条件従うという一つの意思で貫かれた純潔なる組織思想的全一体へと強化発展させていかねばならない」と明るみにした事がある。したがって北朝鮮は今回の党代表者会議を党機能の強化と金正恩中心の指導体系を確立させるのに活用するものと展望される。金正恩時代を公式宣布する会議となる訳だ。

 党中央委員会政治局委員と候補委員、党中央委員の一部交代も予想される。死亡した趙明禄(チョ・ミョンロッ)*23政治局員、朴正淳(パッ・チョンスッ)政治局候補委員はじめとして、金正日委員長の葬儀委員名簿から外れた朱相成(チュ・サンソン)元人民保安部長、洪錫亨(ホン・ソッキョン)元党書記などが対象だ。新任の李明洙(リ・ミョンス)人民保安部長の政治局入りが有力であり、内閣教育委員長から昇進した金勇進(キム・ヨンジン)副総理、党統一戦線部副部長から異動した李光根(リ・グァングン)朝鮮合営投資委員長、最近昇進した事が確認された金スンス内閣教育委員長、崔グァンジン内閣財政相などの党籍地位も高まるものと見られる。最近労働党の専門部署責任者級に対する人事が断行されたという説がある為、今回の党代表者会議の時に交代した人士達の面々が確認出来るかもしれない。また北朝鮮は党規約を一部改定して金正日委員長の業績を追加するだろう。

 もちろん最も大きな関心は、党代表者会議が金日成主席の誕生日100周年を前後して開かれるだけに、金日成−金正日時代を評価して金正恩時代を象徴する新しい政策路線が出るかどうかに注がれている。金正日委員長は1990年代後半3年間の遺訓統治を終えて総書記に就任した後、国家戦略として「強盛大国建設」を提示した事がある。

 だが我々が期待する画期的な改革開放路線は登場しないだろう。今年に入って連続的に軍部隊を訪問している金副委員長の歩みを見た時、今回の党代表者会議でも先軍路線と強盛大国建設路線の継承を強調する事だろう。特に朝米関係と南北関係が停滞しており、6ヶ国協議の成果が不透明な状況で北朝鮮が新しい経済開発路線を公式的に打ち出すのは負担が大きい。金正恩副委員長は「社会主義原則を確固として固守しながらも最大限の実利を保障出来るようにする事、これを経済部門では核として握り締めていかねばならない」と語ったと伝えられる。金正日委員長が2002年に社会主義経済管理改善措置(7.1措置)を断行しながら打ち出した原則と正確に一致する内容だ。

 ただ今年の新年共同社説で提示されたように「知識経済強国建設」が金正恩時代を特徴付ける政策方向へと強調される可能性は高い。これと関連して在日本朝鮮人総連合会機関紙「朝鮮新報」は今年の新年社説を解説しながら「経済建設では従前のように軽工業と農業を『主攻戦線』と見なして、ここで革新を引き起こして行く事を強調したが、次の段階の目標も提示した」として「『我々式の知識経済強国』を打ち立てるという事」がそれだと指摘した。

 2009年に後継者として本格的活動に出た金副委員長は「長期的に持続可能な経済発展モデル」に深い関心を表明したという。一般的には持続可能な発展モデルの計画とは、対外貿易構造と産業構造の改善を通じて持続的に成長出来る経済的基盤を構築する事だ。北朝鮮はこの為に制限された地域を経済特区という名で開放したり、投資与件を改善する事で外資誘致の為に努力している。またCNC(コンピューター数値制御技術)に代表される科学技術の発展を通じた産業構造の高度化を志向している。北朝鮮はこれを「知識経済強国」表現している訳だ。今年に入って北朝鮮が金勇進教育委員長を副総理に昇進させ、教育委員長に金スンドゥ理科大学総長を任命したのも「知識経済強国」建設を現実化する為の科学技術人材養成へ積極的に出るという政策方向を示唆したものである。

 注目すべき題目は北朝鮮式に表現される抽象的な政策方向ではなく、2008年の金正恩副委員長登場以後に北朝鮮内部で進行している実際的な変化の姿だ。

 代表的なものとしては先の2月初に北朝鮮の携帯電話普及台数が3年目にして100万台を突破した。一言で「通信革命」と言うに値する。2008年12月北朝鮮逓信省はエジプトの通信会社であるオラスコム社と合同で移動通信会社高麗リンクを設立した。翌年である2009年に北朝鮮の携帯電話加入者数は9万人に達し、2010年には43万人を超えて5倍ほどに激増する。2011年にはまた2倍を超えて90万人を突破し、今年2月初にはついに加入者数100万人を超えた。2008年末に初めて携帯電話サービスが開通した時には良くて数万台程度が売れるだろうという予測を完全に飛び越える数値だ。

 北朝鮮内の携帯電話サービス提供範囲も徐々に拡大し、平壤(ピョンヤン)をはじめとする14ヶ所主要都市と86の小都市にサービスが提供されている。通常、1990年代後半の北朝鮮電話普及台数は100万台を超えたと伝えられる。これを勘案すれば北朝鮮は有線電話普及よりも「第3世代移動通信」へと直行する方式を選択した訳だ。

 特に若年層の間で携帯電話が大きな人気を集めている。最近ノーチラス研究所(The Nautilus Institute)が発表した報告書によれば、平壤に居住する20-50歳代人口の60%が携帯電話を使う。この報告書は「商人層だけでなく20-30歳代の若い世代達にも携帯電話が必須品として定着している」とし「多くの若者達が携帯電話なしには暮らせないほど」と評価した。最近平壤を訪問したある海外同胞も「息子と娘のおねだりに勝てず経済的に無理をしてでも携帯電話を買ってやる家が増えている」として「携帯電話普及によって業務の効率性や連絡の迅速性が過去に比べて驚くほど変貌した」と語った。携帯電話以外にもコンピューター(ノートブック)、デジタルカメラ、DVDプレイヤー、MP3などの電子機器普及が素早く拡散している。これを通じて北朝鮮の若いネチズン(ネット市民層)達はコンピューターを利用した資料検索と情報交流に慣れてきており、海外情報もたやすく接するようになった。

 一方で、「通信革命」と共に平壤に「光復(クァンボッ)地区商業中心」などの大型スーパーマーケットが登場しながら流通分野でも「革命的変化」の兆候が現れている。

 最近開店した大型スーパーマーケットや普通江(ポトンガン)商店など専門商店は市場経済領域を計画経済領域に吸収しようという北朝鮮当局の試みにして、物資供給を拡大する為の措置と見る事が出来る。実際にこれら商店の価格は「市場の価格よりも安く、他の国営商店の価格よりも高く設定された」と伝えられる。国営商店網を通じた物資供給不足のせいで、高いがやむなく市場へ行くしかなかった住民達の足取りをつかむという措置だ。国家が保障する信用のある商品をいつでも市場より安く買えるなら、敢えて市場に行く必要がなくなる。市場価格も自然と落ちる事だろう。

 現在はスタート段階だが北朝鮮当局の構想通りに大型スーパーマーケットと専門商店達が平壤の各区域をはじめとして各都市に広がった場合は北朝鮮の商業流通網が画期的に変化し、1990年代以後爆発的に成長した市場経済領域は大きな打撃を受ける可能性が高い。我々が期待するものとは反対だが、北朝鮮式「流通革命」という訳だ。

 特に最近現れている通信と流通分野の変化が2009年の金正恩副委員長が後継者として本格的に活動し始めた時点から可視化しているという点が注目される。金正恩時代の北朝鮮経済政策方向を示唆しているものだ。もちろんこのような北朝鮮の政策が成功する為には相当な期間が必要なものと予想される。平壤の中心部から始まる「流通革命」が平壤の外郭と主要都市に拡散する為には時間が必要だからだ。

 また流通体系の成功的な変化の為には持続的な物資供給、特に商品価格の基準となる米価安定が何よりも必要となる。そうした点で新しく開店した光復地区商業中心や大型商店達で米をはじめとする生活必需品を市場よりも安い価格で安定的に販売出来るかどうかが非常に重要だ。北朝鮮はとりあえず中国など海外資本を誘致してこれを解決しようとしているようだ。

 これまでの3年間に朝中国境地帯を中心に造成されている経済特区、北朝鮮内部で吹く通信と流通分野の変化の風は北朝鮮住民達の生活と意識を変化させている。年毎に中国を訪問する北朝鮮の人々の数が急増しており、中東やロシアに派遣される労働者達の数も増えている。高い携帯電話を購入して使用し、新しいデジタル文化に適応する購買力ある消費層が北朝鮮で成長しており、これらが金正恩時代を後援する核心階層として登場しているのだ。

 北朝鮮は先軍路線と経済開発路線の平行推進が可能だと判断しており、南や外部世界は改革開放なしには経済成長も不可能だと展望する。結果は時間が教えてくれるだろう。重要なのは希望事項ではなく現実に現れる政策だ。そうした点から見るならば、今度の4月党代表者会議では金正日時代の路線継承に強調点を置きながら慎重に北朝鮮内部の変化を需要または促進する金正恩時代のカラーを示唆する政策方向が出て来る事もあり得るだろう。

 一線から退いて党代表者会議準備過程に参加している李スヨン(元ジュネーブ大使だった李徹(リ・チョル)の別名 訳注)元朝鮮合営投資委員会委員長がどのような経済路線を建議するかも目を引くテーマだ。もちろん時が早過ぎると判断して、北朝鮮が党代表者会議で新しい経済政策を押し出さなくとも、対外的には門戸をより幅広く広げる方向でなされる対外交流強化と海外資本誘致、経済特区拡大などの措置は持続されるものと予想される。

 鄭昌鉉(チョン・チャンヒョン) 「民族21」代表 国民大兼任教授

 訳 ZED

 韓国語原文記事はこちら。

 http://www.pressian.com/article/article.asp?article_num=40120221164457&section=05


 お読みになった通りである。金正恩が後継者として登場してから北朝鮮の経済改革開放路線が速度を増している事が良くお分かりいただけよう。それを象徴するのが最近の携帯電話普及や大型商店の出店だ。こうした変化の兆候を見逃さない事が今の北朝鮮という国を知るのに重要な要素である。いつまでも「餓死者が大量に出ている」「金正恩は瀬戸際外交も継承」「金正男が新しい指導者になる事もあり得る」「張成沢*24が第一人者に浮上するだろう」「朝中国境地帯で大量虐殺」といった怪しげな情報ばかりにとらわれていてはいけない。要するにアジアプレスやデイリーNKやリムジンガンといったメディアはすでに2周3周遅れもいい所であり、これらを読んでも時代に取り残されるだけである。高い金払ってリムジンガンを読むという行為は、要するに金をドブに捨てているに等しいという事だ(笑)。

 やはり北朝鮮に関して最も正確で鋭い分析をしているのは、結局太陽政策や南北首脳会談を実現させた南の良心的な北朝鮮学者達だという事に尽きるだろう。それらの記事や論文の多くが日本で翻訳紹介されていない状況は本当に悲劇的で不幸だと思うが、日本人で真に北朝鮮との真摯な友好や平和を築きたいと望む方ならば、自分でもそれらを読んだり知る努力を出来る限りして欲しいと思う。そうした優れた知識が平和を築く原動力となり、最終的には自分達の身を守る事にもつながる。真に人々の身を守るのは決して軍備や戦争ではない。

*1:田中宇のこと。田中の著書には『タリバン』、『米中論』、『イラク』(以上、光文社新書)、『非米同盟』 (文春新書),『アメリカ「超帝国主義」の正体』(小学館文庫)などがある。石丸がツィートしたのは、田中宇の国際ニュース解説「北朝鮮で考えた(1) 」http://tanakanews.com/120506korea.htmだろう。田中が「北朝鮮に批判的な文章を書いてること」に大喜びしたのか、田中絶賛の石丸だが、後で俺が指摘するようにこの石丸の行為は「ばかげてる」としか言いようがない。

*2:たとえば、五十嵐仁の転成仁語『韓国哨戒艦「天安」の沈没は「誤認の末の同士討ち」だったのか』(http://igajin.blog.so-net.ne.jp/2010-05-08)参照。

*3:周山町・細野村・宇津村・黒田村・山国村・弓削村が合併して1955年に誕生したのが京北町。京北町は市町村合併で2005年より京都市。

*4:著書『丹波マンガン記念館の7300日:20万来館者とともに 』(2009年、解放出版社

*5:統合進歩党は選挙当時の名称。現在は進歩党に改名

*6:予備選挙を行っている

*7:単なるキーボードの打ち間違いかもしれないがいずれにせよお粗末な話だ

*8:自分に都合の悪いことは石丸は根拠レスで「正恩はロボット」とネガキャンする気らしい。それが事実だとしても「正恩をバックアップする層が何らかのイメチェン(あるいはもっと進んである種の改革)を狙ってるという事実」は認めざるをえないだろうが。そう言う事実は石丸君にはどうでもいいのか?。俺は「どうでもよくない」と思うが。

*9:心にもないこと言いやがって。本当に投げ出せば「正恩は無責任」「正日には人を見る目がない」とたたけるし、北朝鮮も大混乱、やらなくても権力亡者とたたけるってだけだろ。橋下もそうだがこういう馬鹿が「思うてた」とか関西弁を使うと吐き気がするから石丸は関西弁使用やめろよ。

*10:芽はあるでしょうね。その一つが開城工業団地であり、鈴木氏のような考えから行われたのが太陽政策な訳です

*11:中国とかロシアとか

*12:本質って何だよ、言ってみろよ?。俺なんか生まれてからずっと日本に暮らしてても日本の本質なんてわからないぜ。

*13:石丸次郎とかな

*14:まあ、誰かが左遷される程度のことはあるかもしれんね。でその場合立場の弱い人間が尻ぬぐいさせられる、トカゲのしっぽ切り等というとんでもないこともあるかもしれないがそういうのは日本でもあることだ。北朝鮮ばかりを批判できんよ

*15:「北朝鮮民衆」は「米国下層民」とでも書き換えたらいかがですか?

*16:韓国の左派系野党

*17:具体的にどんなええことなのかね。具体的に書いたら家族会、巣くう会を敵に回しちゃうから書けませんか?(毒)。しかし橋下や石丸みたいな屑が大阪弁使ってるのを聞くと「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」、大阪弁まで不愉快になるね

*18:古いネタって具体的に何か言ってみろよ。薄汚い印象操作乙

*19:ほう、「日朝正常化」には一理しかないんですか?。俺は「天下の正論」だと思いますが。それはともかく「一理」と言って「和田先生を全肯定してないけど全否定してる訳じゃないよ」とウヨにもサヨにもいい顔しようとはナイスコウモリ体質、さすが「佐藤優現象の先駆者(byスーパーゲームズワークショップエンタテイメント管理人の名言)」ですね。極右「守る会」「巣くう会」とも自称左翼「週刊金曜日」ともつきあいのある人は言うことが違いますね(嘲)

*20:お前の方こそ巣くう会や家族会の右翼路線から目をそらし続けるんじゃねえよ、屑

*21:著書『東アジア冷戦と韓米日関係』(東京大学出版会, 1996年)

*22:著書『北朝鮮の指導体制と後継――金正日から金正恩へ』(2011年、岩波現代文庫

*23:ウィキペ曰く、空軍司令官、人民軍総政治局長などを歴任した軍の重鎮

*24:国防委員会副委員長、党行政部長

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