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病気治療ガイド

2012-06-02

レーザー治療

ワキガの手術には、レーザー治療もあります。

レーザーを使って脱毛をするレーザー脱毛というものがありますが、脇のレーザー脱毛を行うと、毛根だけではなくアポクリン汗腺にも熱によるダメージを与えることができます。
そのため、アポクリン汗の分泌量を減らすことができます。

ワキガのレーザー治療を行う場合、1ヶ月か2ヶ月ごとに数回行って効果を得ることができます。
このワキガ治療を行うことで、脇毛も減っていきます。
ただし、ワキガの症状が強い場合は、十分な効果が得られないこともあります。

ワキガの症状が強い場合、1回の手術でワキガを完治させることができる「シェービング法」という治療法がよいでしょう。
この治療法は、脇の下を 2cm ほど切開して、特殊な器具を挿入します。
皮膚の裏側からアポクリン汗腺を除去します。
除去した後は、切開部分から医師が目視にて確認して、取り残しがあった場合は施術します。
その後、切開部分を縫合して、脇の下にガーゼを挟んでテープで固定します。
この状態でしばらく経過観察となります。
手術当日から通常の生活をすることができます。
途中でガーゼ交換をして、7日後には抜糸を行います。
それまでは、ガーゼが濡れないように入浴はシャワーでします。

他にも、皮下組織掻爬法という治療法があります。
これは、キューレット (スプーンのような器具) を挿入して皮膚の裏側からアポクリン汗腺を掻きだす方法です。
また、脇を1cm程度切開して、鋭い刃とローラーのついている器具を挿入してアポクリン汗腺を除去する方法 (皮下組織削除法) もあります。

2012-06-01

超音波による手術

超音波を使ってワキガを治療する方法もあります。
脇の下に直径 2mm ほどの管を挿入して、アポクリン汗腺を取り出す手術です。
手術時間が1時間程度と短く、手術による出血も少なくて済むというメリットがあります。
出血による血腫が作られる可能性も低く抑えることができます。
傷口も小さいために皮膚の生着も早くなります。
手術後は脇の圧迫を軽くできますし、日常生活における負担も軽減できます。
麻酔を使う手術のため、痛みの心配もありません。

しかし、デメリットもあります。
超音波を使うので、皮膚を傷つけてしまう危険があります。
また、実際に目でアポクリン汗腺を確認できないため、医師の勘によって行われます。
そのため、手術の成功度は医師の経験と熟練度に左右されてしまいます。
完全に取ることができないケースもあるため、ワキガが再発する可能性もあります。
手術費用などを天秤にかけて検討しましょう。

また、最近では、医師が目で確認をしながらアポクリン汗腺を超音波で取り除くことができる病院もあります。
皮膚を裏返しにして、実際に汗腺を確認して丁寧に取り出すので、従来の超音波手術よりも確実で安全に行えるようになっています。
このように、ワキガの治療方法も日々進歩しているのです。
最新の医療事情を知っておくことが、自分にとってベストな治療方法を選択する上で大切なことです。

2012-05-31

脂肪吸引法

吸引によってアポクリン汗腺を取る手術方法があります。
これは脇の下に数ミリ程度の穴を開けます。
そして、吸引器を使ってアポクリン汗腺を吸引します。

この方法は、「脂肪吸引法」とも言われています。
本来は、腹部や太ももなどの脂肪を吸引するために使われていた治療方法です。
脂肪吸引という言葉を知っている人や、吸引しているところをテレビなどで見て想像できる人も多いと思います。

手術の跡や傷口が小さく、皮膚も早く生着します。
傷口が回復した後のひきつれや色素沈着も起こりにくいなど、多くのメリットがあります。

しかし、デメリットもあります。
吸引をするということは、摘出手術と違って、医師が直接目で腺を確認して取り出すわけではありません。
そのため、アポクリン汗腺やエクリン汗腺を完全に取ることは難しいのです。
手術の結果は医師の経験に左右されるところが大きく、腕も経験も少ない医師に依頼すると危険なこともあります。

実際、この手術方法は確実性に欠けているので、今はあまり行われていません。
しかし、傷口をできるだけ小さくしたかったり、手術後すぐに仕事復帰するために回復の早い方法を望む人には、選択肢のひとつと言える治療方法です。

2012-05-28

アポクリン汗腺摘出

ワキガは手術によって治療することができます。

主な手術の方法は、ワキガの原因になっているアポクリン汗腺を摘出するというものです。
専門医によるカウンセリングを受けた後、まずアポクリン汗腺を確認するために外陰部付近を少し切開して調べます。
この結果で、ワキガを治療するために手術が必要なのか、そのほかの方法を選択するのかを決めることになります。
手術で治療する場合、アポクリン汗腺を摘出するときに一緒に毛根を取り除くことになるので注意してください。

手術では脇の下の皮膚を3cm程度開いてアポクリン汗腺を取り出します。
医師が直接目で確認してアポクリン汗腺 (ちなみに多汗症の場合はエクリン腺) を除去する方法なので、「直視下摘除法」と言われています。
医師がこれらの汗腺を目で確認して取るのですから、高い技術力が必要とされる手術です。

ワキガの手術は多種類ありますし、同じ手術でも病院によって呼び方が違うこともあります。
自分に合った手術方法・治療方法をよく考えてから決めるべきです。
当然、病院選びも大切なポイントとなってきます。
事前カウンセリングをしっかり行い、自分の症状をよく理解して相談に応じてくれる医師を選ぶべきです。
手術を受ける場合は医師の技術に頼ることになりますので、しっかりとした技術と経験を持っている医師を選ぶことが大切です。

2012-05-27

自分でできるケア

自分でワキガケアを行う方法をまとめてみましょう。

まずは、以前の記事でも述べたように、ワキなどを清潔にすることです。
毎日お風呂に入って体を清潔にすることで、ある程度はワキガの症状を軽減することができます。

そして、食事療法を取り入れて治療することです。
肉類と乳製品はワキガの原因です。
理想的なことかもしれませんが、野菜や魚を中心とした食事が望ましいのです。

漢方薬を使って治療する方法もあります。
漢方薬やハーブ、薬膳などにはワキガの臭いを抑える効果があるようです。
薬局で相談して選ぶようにしましょう。

ストレスを溜めてもワキガになりやすくなります。
定期的にストレスを発散・解消をするようにしましょう。
ストレスによって健康を害することもありますし、汗もかくのでワキガの症状を起こしやすくします。

また、スーパーなどで販売されているミョウバンを使う方法もあります。
ミョウバンは、ぬかみその中に入れることにより、野菜の色を鮮やかにする効果がある白い顆粒状のものです。
このミョウバンを水に溶かして脇に塗ることで、臭いがかなり軽減されます。

ほかにも、竹酢を使ってワキガの臭いを軽減することができます。
竹酢とは、竹炭を焼いて冷却して取り出したエキスのことです。
この竹酢液には、殺菌や消臭や消炎などの効果があります。
竹酢液を湯船の中に 50ml くらい入れてつかることで、脇の臭いを抑える効果が得られます。