なんばの高島屋7Fまで『川瀬巴水(カワセハスイ)』を見に行った。
木版画で、明治生まれ大正〜昭和の人だが
浮世絵の版元制度を復活させた渡辺庄三郎(版元)の風景絵師だ。
版元制度とは絵師・彫り師・刷り師の分業、それぞれが匠の技ですごい!
作品はとても見応えがあった。
浮世絵というものがわかるのもいい。
1つの作品の6枚の色版や、
刷りを42回重ねるようすがビデオで見れるようになっていた。
原画の水彩画と刷った木版画を並べて展示してあるものもある。
これが彫ってあるんだー!とか
これほど重ねて200枚や300枚刷って寸分のずれもないんだー!とか
スティーブジョブズもコレクターだったということだが
これは日本人の誇りだ!
10日までなのだがお暇のある方はぜひ〜と言いたい。