今朝は予報通りの雪日となった。早朝、屋根から滑り落ちる雪の音で目が覚めた。
「ああ〜、やっぱり予報通りの雪か?」外は、大粒の雪が前が見えないほどに降っている。
起きて早々に消雪ポンプの電源を入れた。
3日に降った初雪以来の降雪だが、それまでの間は比較的に温暖で、ともすれば年内は降らないのでは、と思われたが、やはり時期が時期、そこは雪国、そうは行かない。
待っている訳ではないんだが、雪国は時期が来て適当な雪が降ってくれないと諸産業に影響が出る。
昨年が余りの大雪だったので、準備は万全。
クリスマスを前にしてスキー場が滑れる程度には降って貰いたいものだ。
それにまでには、最低50センチの積雪が欲しい。
*牧之庵のしめ縄
蕎麦屋を開業してから牧之庵の大掃除は大晦日の10日くらい前に済ませるようにしている。
今年は、明後日(20日)の定休日を予定している。
1日では終わらないので、その日は店舗部分のみで、私的な部分はその前後に時間を割いて少しずつ片付ける。
年の瀬は、年越しそばの準備等で忙しいからだ。
しめ縄の取り替えも、大掃除の重要作業の一つ、客間の神棚の前と、内玄関の二ヶ所を張り替える。
この「しめ縄」については、以前にも触れた様な記憶があるが、村の公民館の外しを譲り受けている。
従って、1年送りのしめ縄に切り下げだけを新しく作り替えて使わせて貰っている。
毎年、年末になると村の老人クラブの一大事業で皆さんが公民館に集まって作り上げ、張り替える。
材料に使う青ワラも、毎年老人会で準備して貰っている。そのしめ縄作りが数日前に行われた。
牧之庵を開業する以前から貰い受けて以来、10年くらいにはなるだろうか?
身内で不幸があって日が悪い年は、年が変わって暫くしてから張り替える。
そんなことで、今年のしめ縄も届けられて張り替えを待っている。
張り替え前のしめ縄
客間(茶の間)の天照皇大神宮の神棚の前
内玄関にも張られる。
村の年長者達の祈願を込めての労作だ。その、おこぼれを頂戴して・・・・・
熟練者がいなくなったら、僕等の世代で作れるんだろうか?