牧之庵の縁側には、深まりし秋の届け物、皆さんから頂いた産物が置かれている。
数日前には、村のコンニャク博士から超ドデカイ「蒟蒻玉」を頂いた。
過去にも何回か頂戴して、店頭に飾ったり、畑に咲いたコンニャクの花をご紹介した(コンニャク物語)。
昨日は、またまた神奈川の海老名から柚子が段ボール箱にぎっしり詰められて届いた。
前に酢橘(スダチ)が送られてきて、これまで店頭に並んでいたが、早速、柚子と交代した。
これまた、縁側に並んでいるもう一品がある。
10日も前に本家から頂いた「マルメロ」、我が家にもあるんだが、こっちの方が立派な大きな実なので飾っておいた。
こいつも、そのシーズンを代表して登場してきた、おなじみの秋の産物。
この辺では、カリンと呼んでいるが、実は違う物だ。花は、マルメロが白、カリンは赤い。
「柚子」「マルメロ」、芳香を楽しむために飾ってあるが、どちらも縁側に良い香りが漂う。
今日の牧之庵の縁側には、マルメロ、コンニャクの玉、柚子の三品が深まりし秋を告げている。
柚子もコンニャク玉も立派な物、どちらも今までで一番立派な大きさだね。マルメロは、時間が経ったんで半分以上が傷んで捨てた。