勝俣部長の「ため息」1104・・・・一時の感情は かなりいい加減

12月29日 日曜日

                                                 
                                                       (栃木市「巴波川」)



  好き勝手に 言いたい放題
ドイツ人にとっての 脱原発


 貧しい国の暮らしを、すでにドイツ人も日本人も知らない。
 ドイツ人にとっての「脱原発」とは、・・・・停電の心配が無く、冬の夜中もベッドの中で震えることも無く、蛇口をひねればいつでも熱いお湯が出るのが前提だ。
 冬に布オムツを冷たい水で洗わなければいけないなら、3人も子供を産む事は無かっただろう。
 「3.11」原発事故後の、直ぐのアンケート調査では、
  ・自分の住む地域を送電線の鉄塔が通るとしたら
の問いかけに、80パーセントのドイツ人が「やむ得ない」と答えたが、2012年の調査では30%に落ちている。
 更に続く。
 ロシアでは天然ガスは西ヨーロッパに高く売れるので、自国で消費するのはバカバカしいと考え、自分たちの電気は原発で賄なおうとしている。
 以上、川口マーン恵美著「住んで見たドイツ 8勝2負で日本の勝ち」より抜粋。
 多分、日本で「脱原発」を騒ぐ面々も、同じ事であろう。
 とっくの昔に日本人は、貧しい暮らしを知らない、・・・・。
 つづく。


 人は 水に 生きる 生かされる