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女アルピニストを娶った山嫌い男の百名山奮闘記

2010-12-09

26.九州の山々(2)

国道57号線を走り、阿蘇外輪山からカルデラ盆地の中への下りにかかると、阿蘇五岳が目に飛び込んでくる。やはり雄大な景色であった。高岳、中岳も見える。阿蘇五岳カルデラの中に再度の噴火によってできた山々である。 阿蘇五岳高岳、中岳、根子岳烏帽子岳杵島岳の5峰であるが、日程の都合で高岳と中岳しか登ることができない。

高岳への山腹は、熔岩や火山礫の殺伐たる光景で、傾斜はかなりきつく見えたが実際に歩いてみると案外道はしっかりしていた。暫く岩場をはうように進むとその先には援やかな山頂が待っていた。 山頂で久住、由布岳阿蘇外輪山、阿蘇五岳と眺望を楽しんだあと、高岳東峰方面に向かった。高岳から中岳へは砂礫の尾根をほんのひと歩きだった。赤茶けた火山特有の乾いた景観の中を歩き、帰りはロープウェイ東火口駅からロープウェイで仙酔峡へ下った。翌日は祖母岳に登るので早めに宿に着き身体を休めることにする。

翌日は曇りで薄ら寒かった。祖母山は火山活動によって形成された山であるため巨大な岩石が随所に見られ、登山ルートは整備されたものから獣道まで多種多様であるが頂上付近はどのコースを辿っても急な岩登りコースがあらわれる。 午前中に下山したいので雨具、水筒等わずかな軽装で出発、登りは宮原から稜線へ出るコースを取った。

ややきつい登りを終ると最初のポイントとなる宮原に到着。休憩用のベンチも備えてある。

ここからは双耳の祖母山頂を眼にしながらの稜線の登りとなる。途中で登山道全面がアイスバーンで覆われた箇所があった。かなり大きくしかも傾斜がついていたのでつるつるすべってなかなか先に進めない。登山道脇の潅木にしがみつきながらこの難所をやっとのことで乗り越え九合目小屋を過ぎると、あっけないほど簡単に山頂に着いてしまった。どこにでもある裏山のような雰囲気の頂きだった。強風で寒く視界もあまりよくなかったためか格別感激するものがない。長居は無用とばかりに直ちに山を下った。次の目的地である霧島山まではかなりの道のりである。近くまで行き宿をとることにした。

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