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2009-01-18 やる気スイッチが見つかりません。

感染列島

昨日、久しぶりに映画を観てきました。阪急西宮ガーデンズにあるTOHOシネマズ西宮OSにて。体調崩して家で再放送の「スローダンス」観たりしてて、ブッキーやっぱり良いじゃない、と思ったノリで「感染列島」です。ネタバレがあるといけないので、念のために続きを読む記法で。


ストーリーはタイトルから想像できるように感染症日本列島で猛威を振るうってシンプルなもの。見終わった後、妻と点数を付け合ったところ、2人とも「10点満点で点数つけるなら4.5点」でしたよ。5点満点なら2点かな。DVDとかで観たらものすごくツマンナイだろうから、映画館で観て正解だったのかもしれません。

良かった点

悪かった点

とりあえず、風邪引いた時にはマスクして他の人にうつさないようにしなきゃね、と思いましたとさ。

2006-10-29 ちょっと太ってきました。

虹の女神

音楽を聴く時間が足りなくなってきたので、通勤中も音楽を聴くことにしたbonlifeです。Etymotic ResearchER-6iを買っちゃいました。soundhouse、注文翌日に届いて感激!ということで、昨日、公開初日の「虹の女神」をレイトショーで観てきました。TOHOシネマズなんばで観てきたんですが、なんだかちょっとゴージャスな感じでしたよ。ネットで予約できるし、発券もスムーズ。

虹の女神」、一言で表現すると「透き通る映画」でした。良くも悪くも桜井亜美原作らしい作品。あまりにも分かりいやすいイージーなストーリー。ひねり、難解な展開、派手さを求める人には向かないですね。(岩井俊二プロデュースってところが気になって観た人の半分ぐらいはガッカリしそうな気がしました。)後、「SWING GIRLS」や「のだめカンタービレ」での上野樹里ちゃんの元気ハツラツぅな演技に惹かれてこの映画を観るとガッカリしてしまうかもしれないのでご注意あれ。私は期待し過ぎないで素直な気持ちで観たので、かなり楽しめました。男bonlifeは涙を流しましたよ。(まぁ、結構涙頻度高いんですけどね…。)上野樹里、恐るべしです。

予想してたよりリズミカルなテンポで進んでいくストーリー。いきなり核となる「死」の部分から始まり、ストーリーは過去から現在に向かっていきます。そのため、「死」の微かな香りが作品全体に漂ってます。「死」を知ってしまった観客は甘酸っぱい学生時代を追いかけていてもどこかでいつか(というよりすぐに)訪れる「死」を意識してしまいます…。ところどころコミカルなシーンもあったりするのですが、その後に控えている悲劇をついどこかで意識してしまうんですよね。で、キーとなる劇中劇「THE END OF THE WORLD」での「死」が現実世界に繋がって。最終章でのありがちなエンディングに涙するわけです。スーッと透き通った涙が流れちゃいます。って書くとすごく薄っぺらいですね(笑)。実際には学生時代の描写が瑞々しくてドキドキしちゃう仕上がりなんですけど、上手く表現できないなぁ。

特に良かったのはやっぱり上野樹里ちゃん。しなやかです。演技が過剰じゃなくてサラッと観れましたよ。わざとらしさがない自然な演技。目が良いですね。透き通る目線。後は…番宣TV出演している時、市原隼人があまりにもヤンキーっぽかったので「演技大丈夫かよ…。」と心配だったのですが、ダメ男を上手いこと演じてました。やるじゃないの。佐々木蔵之介演じる樋口の飄々としたところがピリリと効いてました。蒼井優ちゃんはもう何やっても良いですよね。眩しかったです。

とまぁ、なんだかんだですごく良い映画です。邦画好き(notマニア)にはオススメできる映画です。後悔のない人生なんてないだろうと思いますが、もう少し素直に毎日を生きたいなぁ、と思いました。皆さんも是非サラサラとした涙を流してくださいませ。(ファンの方には悪いですが、種ともこエンディングテーマはどうだったんでしょう。なんかもうちょっと他にあったんじゃないかな、とか思ってしまったのは秘密です。)

2006-07-30 映画の記事を書くのに2時間以上かけました。

ゲド戦記 (ネタバレ)

全く予定していなかったのですが、20時35分からの回はレイトショー料金(1,200円!)だということで、昨夜「ゲド戦記」観ちゃいました@敷島シネポップ。一日中歩き回った後だったので、少し眠かったのですが、ある意味面白かったので眠くならずに最後まで観れました。ビール飲みながら観てたのですが、いやぁ、ね。人力検索はてなでもアンケートや質問が出てますね…。

ネタバレ内容を含みますので、詳細は追記にて。

ビールの酔いが心地よく回ってきた頃にCMが終了。いよいよ、ゲド戦記!(以下の内容にはbonlifeの勘違いや妄想が含まれているかもしれませんので、ご注意ください。自分用メモになってます。実際のストーリーと異なる部分もあると思いますので、気づいた方はご指摘ください。)

嵐にもてあそばれる船。船長困っちゃったわ状態です。神官のような格好をした知的労働者っぽい人が頼られるのですが「名前が分からない…。」と意味不明な言葉を発する始末。その後、竜が2匹現れてガチンコの喧嘩です。1匹がヒューっと海に落ちて…。

場面は切り替わって、世界が大変なことになってるよ会議。聡明で責任感の強そうな王が的確な指示を与えて、会議終了。会議後、海に竜が出たよ情報に敏感に反応する面々。どうやら人と竜はかつては同じところに住んでいたけれど、ある時から住み分けが進んだ様子。とこのあたりまでなかなか雰囲気のある順調な滑り出しです。その後、王子の行方が見つからない、的な話を軽く挟んだ後、王が自室に戻る。戻る途中、背後に気配を感じて振り向く。気のせいか、と思ったら王子が飛び込んできてグサッ!「えー、なんなのこれ!」と観客はいきなり突き放されます。まぁ、この件については後でちゃんと理由が説明されるんだろうな、ということでここでは保留にしておく観客たち(予想)。王子は王の剣を持って王宮を飛び出す。

場面が変わって荒野。おじいさんが遠くを眺めている。馬っぽい何かに乗って勢いよく荒野を疾走する殺人王子。いきなり野犬に追われて逃げ切れずに囲まれる殺人王子。ここまでか…的な場面でおじいさんが登場し、よくわからない方法(おそらく魔法)で野犬を追い払う。なんだかんだでお互いに自己紹介しておじいさんがハイタカ、殺人王子がアレンであることが判明。ハイタカ役の菅原文太の声が渋くてナイス。プラスポイントです。一人荒野を疾走してきた王族の剣を持つ少年をあっさりと受け入れて旅についてきなさい、なんて言うハイタカ。すんなり受け入れて一緒に旅をするアレン。どちらも変人です。まぁ、これも2時間の枠の中で物語を進めるため、ということで渋々納得する観客たち(予想)。

続いて次の街へ。なんだか赤い街です。ここでは人が奴隷として売られていたりして。「あの人たちは?」なんて分かってる癖に聞くアレンにイラッとした観客、数名(予想)。運ばれていく奴隷の姿に自分を観たような気がしてハッとするアレン。ちょっと物語が動きそうな気配。街をぐるりと歩いてマント購入。途中、ハジアという合法ドラッグ(一昔前のマジックマッシュルームの用なもの)を売りつけられそうになって、誘惑に負けそうになるアレン。ギリギリのところでハイタカに止められ、ホッと一息。ハジアアディクトがぐでーんとした様子を見てアレン、ゲロる。彫刻の口からゲロのように水が出ている水場に行って、顔をじゃぶじゃぶ。ゲロシーン→彫刻の口から水、という流れはイイネっ!と思った観客数名(予想)。この後、ハイタカは先に宿に戻り、アレンはゲロってしまったことを激しく後悔しながら海を眺める。背後に恐ろしい気配を感じてヒーッと逃げ惑うアレン。この時のおびえっぷりがすごいです。楳図かずお大先生のような作風。どうなっちゃうの、と思ってたら場面が切り替わって。ロリ感のある女子がいかにも悪党(というよりも役人)な3人組に追われています。奴隷にしてやるぞ、うへへへ、とかなんとか言って顔を見ると大きなアザ。強気なところを見せてエロ代官様の指に噛み付いたりするベタな展開もありました。この後どんなエロシーンが!と期待しかけたところで、アレン登場。なんだかちょっとダークなオーラを発揮しながら、鞘に収めたままの剣でバッタバッタと悪役を倒しちゃいます。異常に強い。その後、少女はどこかへ駆けていってしまって…。再び海をみながら遠くを見つめるアレン。ウトウトしてるうちに夜。見回りをしていた昼間の悪党に見つかってしまい、ボコられる、運ばれる、そしてデジャブっていた奴隷に。この時、剣は置き去りに。というシーンを観て、きっとこの剣がすごく重要なものなのだろう、と思った観客多数(予想)。ガタンゴトン奴隷として運ばれるアレン。さぁ、どうなる!と思ったら、アッサリと光るハイタカが現れてアレン救出。人を見つける魔法と鍵を開ける魔法を使って。ようやく魔法が本格的に使われだして少しワクワクしてきた観客少々(予想)。ハイタカはアレンをつれて古くからの知り合いの女性の家を訪れ、泊めてもらう。誰、この女!と気になるが、後できっと明らかになるんだろう、とこの場では気にしないことにする観客たち。

場面が変わってあやしい城。爪の長い魔女(クモ様)がブツブツ言ってます。そこに例の悪党が出てきて奴隷逃がしちゃいましたゴメンなさい報告。悪党のボスはウサギと呼ばれており、クモには逆らえない様子。あやしい魔法で心臓をリモートで鷲づかみされてウワーッてなってましたよ。どうやら普通の名前の他に「まことの名」ってのがあって、それを知っている人が圧倒的優位に立てるみたいです。ということがどこかで分かる。もうちょっと後だったかしら。奴隷を逃がした人間の人相(顔に大きな傷がある魔法使い)を聞いて、ハイタカだと気づくクモ。クモ v.s. ハイタカの予感。魔法使い同士の壮絶な魔法合戦は良いかも!と思う観客少々(予想)。

場面は切り替わって女(テナー)とハイタカ、アレン、テルーの日々。テルーは悪党に絡まれていた女子。すごい人見知りのようで、暴力的措置によって悪党を追い払ったアレンにかなり不信感を抱いている様子。ハイタカとテナーの間には過去色々あったっぽい雰囲気。畑をたがやしたり、スープを飲んだり、羊の世話をしたり、スープを飲んだりして穏やかな日々を過ごす。ちょっとのどか過ぎてダルいですが、このあたりで挿入歌。手嶌葵の声が凄いですね。ピュアで透き通ってるのですが、力強さを感じさせるものがあるんです。声優としてはちょっと…ですが、歌手としては光るモノを持ってますね。っと話が逸れました。どうやらテナーも街(というより村)の人々からは変人扱いされているらしく、主婦たちの間ではひどい言われよう。でも、なぜか主婦たちはテナーの家を訪れてくる。何かしら、と思ったら薬を作ってもらうんだそうな。テナーもただものじゃなくて魔法使いなのかしら、と思ったりする観客はまた突き放されます。

その後、例の悪党3人組がテナー宅来訪。テナーが「ハイタカは留守ですが、何か。」とかなんとか言うと「また別の日に訪問いたします。」的なことを言ってあっさり退却。その後、悪党がクモ様にハイタカいますよ報告をすると、ごにょごにょと耳打ちして悪党(ウサギ)に指図。この頃、テナー宅ではハイタカがお出かけ、アレンが家出です。そこに悪党が現れて、テナーを連れ去って、テルーに伝言。「テナーさんはお預かりいたしましたので、ハイタカさんが戻られましたらテナーを助けにクモ様の城までいらっしゃるようにご伝言お願いいたします。」といった内容をもう少し粗野な言い方で。ほぼ同じ頃、アレンはまた背後に気配を感じて楳図かずお調の顔になっていました。背後にはアレンの影。影に追われて逃げ惑うアレンのところにいきなりあらわれるクモ様。影に「彼は私がいただきます。お引取り願います。」といったことを伝え、アレンをかかえて城に戻る。この時、こんなこと出来るんだったらテナーも自分でさらってくれば良いのに、と思った観客少々(予想)。ハイタカは街でクモ様情報を集めたり、アレンが落とした剣をGETしたり。まったく大賢人のくせしてかなり間が悪い男です。

その後、戻ってきたハイタカはテルーから伝言を聞いて、慌ててクモ様の城へ。テルー置いてけぼりです。クモ様の城に向かうハイタカの杖の先がキラキラと光ってました。お、いよいよ魔法対決が近づいている!と思ってドキドキした観客少々(予想)。到着すると門のところで悪党が待ってました状態。馬をハイジャンプさせて乗り越え、閉まっていた門をごにょごにょ呟いて開け、あっさりと進入成功。魔女クモ様とご対面。なつかしの大魔法家同士の会話。過去に嫌なことがあってクモ様はちょっと拗ねた性格になっている模様。それはさておき、さっそく戦いだっ!と思ったら、よくあるパターンで「あなたの敵は私ではありません。レバンネンとお戦いください。」といったことをクモ様が言うと、アレン登場。書き忘れてましたが、ちょっと前のシーンで強力な自白剤を飲まされたアレンは自分の「まことの名」であるレバンネンをクモ様に教えてしまっていたのです。あやつり人形状態のアレンはハイタカに切りかかっていくのですが、大賢人ハイタカが上手いことアレンの剣を自分の脇に抱え込み、泣き落とし作戦。アレンは戦意喪失。気持ち悪いほど号泣。観客の涙を誘う感じではなく、「な、何泣いてんの、この子!キモイっ!」って思わせる涙でした。その後、さぁ、今度こそ魔法対決だ!と期待してたら、顔が濡れたアンパンマンのように、「力が出なーい。」とへなへなとしゃがみこむハイタカ。どうやらクモ様の城では魔法の力が押さえ込まれてしまう様子。あっさりと捕まってテナーがいる地下牢に入れられるハイタカ。間抜けです。敵陣に乗り込むのに何の準備もしてなかったのか…とあきれる観客多数(予想)。クモ様もやたら悠長に構えていて、殺すのは翌日ってことになります。

その頃、どういった流れだったか忘れましたが、お留守番として残されていたテルーはハイタカから預かっていたアレンの剣を持ってアレンの影を追いかけながらクモ様の城へ。城に着いたところでアレンの影が急に雄弁に語りだして。中にいる僕にその剣を渡してください、とか言ってテルーを混乱させます。どうやら、この影の方が光らしく、影が体を乗っ取ってお出かけしてしまっていたようです。今までアレンと読んでいた人物はピッコロ的な存在だったということでしょうか。その後、その光である影はテルーになぜか自分の本当の名前を告げ、しかもテルーと一体化します。え、どういうこと?と疑問を持った観客少々。もうあまり気にしないことにしよう、と思った観客多数(予想)。テルーは勇敢にも城に入っていって、明日の朝にはハイタカ、テナーが処刑されることを知ります。「こら助けなアカンがな!」ってことで警備が薄い城をひょいひょいと歩き回り、アレンに遭遇。抜け殻のようになっているアレンに今までかなり無口だったテルーが猛烈な勢いで説教をした後、抱きしめる。(この説教はひとつの山場かもしれません。意味ありげなことを言ってたような気がします。限りある命に向き合って生きるのよ、とかそんな内容だったと思います。)その後、なぜかテルーも自分のまことの名をアレンに教えたりして、なんだかんだの結果、アレンは正気に戻る。この時、なぜだか分かりませんが、突然竜が出現して二人の後ろをピューッと駆け上がっていったりして。「な、なんでここで竜!」って思った観客多数(予想)ですよ。このあたりで光と影が融合して一人のアレン(というよりレバンネン)に戻った様子。正気に戻ったアレンとテルーは役立たず大賢人ハイタカとその女(かどうかもよく分からない)テナーを助けるためにクモ様の城内を移動。

クモ様はテナーにハイタカを突き落とさせて殺そうと思っていたようで、かなり高いところで「ほら、ハイタカを突き落としなさい。」とかなんとか言ってました。「ど、どうすれば良いの…。」と泣きながら問いかけるテナーに「ほら。希望の足音が聞こえるではないか。」と全てを分かっていたかのような顔で応えるハイタカ。お前はあっさり捕まったくせに偉そうなことを言うんじゃない!と思った観客少々(予想)。そこにアレンとテルー登場です。(私はこの頃ようやくここがクライマックスだと気づきました…。)アレンはあっさりと悪党を倒し、クモ様と対峙します。でもクモ様はアレンのまことの名、レバンネンを知っているので怖いものなしです。相変わらず悪党ボスのウサギをやっつける時と同じ魔法でレバンネンの心臓を鷲掴みします。痛ーい…ってやられそうになりますが、光を取り戻したアレン、そこはなんとか乗り切って、今まで魔法の力で抜けなかった剣をあっさりと抜いてクモ様の腕をズバッと切断。これは結構気持ち良かったです。シュパーンと腕が飛んでいくあの感じ。クモ様、魔法力が足りなくなってしまったのか、物凄いお婆さんに大変身。魔法の力で若い姿を保持していたようです。(黒木瞳と同じですね。)その後、アレンがクモ様に説教したりします。テルーからされた説教の受け売りです。ほぼ同じ内容を自分が考えた言葉のようにクモ様に延々と説明。イラッときたクモ様は、お得意のまわりから攻める戦法。ドロドロッと自分の体を溶かして隙をついてテルーをさらって逃げます。ただ生まれ変わったアレンはあっさりと追いついてまた説教です。説教が大好きな人たちですね…。あんまり説教されて頭がおかしくなっちゃったのか、クモ様は徐々に形状を変化させてもののけ姫のかおなしのようになってしまいました。脳まで溶けてしまい、自制心を失ったのか暴れだしたクモ様。そのせいでアレンの足元がグラグラと崩れだしてあーぶなーい!ここで、ここでこの映画最大の事件が起きるのです。なんとちょっとシャイだけど実は勝気な女子だと思っていたテルー、本当は竜だったのです。アレンの危機に際して本性を現してドラゴン化しちゃうのです。キョエーッ!ってクモ様を蹴散らして、アレンを助けてキョエーッ!(って鳴いてなかったかな)と遥か彼方の大地に飛んでいってしまいます。観客全員ポカーン…(予想)。

広大な緑の台地に降り立ち、寄り添う少年と竜。なんだかんだで竜から少女に戻ったテルーの横に立ったアレンは「国に戻って罪を償うよ。」的なことを言います。「そうだ、お前は殺人者なんだからな。」と思った観客多数(予想)。「なんでテルーが竜になったことに一言もつっこまないの!」と思った観客も多数(予想)。その後のシーンはあっさりと描かれているのですが、アレンはしばらく国に帰らずテナー宅での穏やかな暮らしを楽しんだ模様。「何してんの!この殺人者!!」と思った観客多数(予想)。たくさんあった謎に対する答えがそろそろ出てくるかしら、と淡い期待を抱きながら待っていたところ、出てきたのはエンドロールでした…。ガビョーン。観客を振り回すだけ振り回しておいて、放置するかなりサディスティックな映画だなぁ…というのが率直な感想ですよ。あれはどーなったの、これはどーしたの、と思うこと多数です。気にした方が負けなのかもしりません。私は芸術には疎いのでよく分かりませんが、もしかしたらこれがポストモンダなアプローチなのかしら。

最後にbonlifeのまとめを書いて締めくくりたいと思います。

この作品の良かった点は…

  • ハイタカ(ゲド)役の菅原文太の声
  • テルー役の手嶌葵の歌声
  • アレンがクモ様の腕を切った瞬間
  • 新居昭乃が絡んでる主題歌「時の歌」

ぐらい。

ダメな点は…

  • 重要そうな剣の役割がよく分からないし、柄の部分がオッパイっぽい形状をしている
  • 大賢人が魔法をあまり使わない
  • クモ様の壊れっぷりが微妙過ぎる
  • 殺人王子がヒーロー面ですか、という気持ち悪さが残る
  • 本物の名前を普通に声に出して言っちゃったら皆に操られちゃうんじゃないの、という疑問が残る
  • 結局、竜って何なのよ

といった感じです。全体的に説明不足なんですよね。しかも伏線が張り巡らされているわけでもなさそう。ハイタカがテルーをはじめて見た時に「君はもしや…。」と言ってたことぐらいかしら。(私が気づいてないだけかもしれませんが。)後、迫力があるシーンがほとんどなかったのも残念なところ。戦闘も全体的に地味でしたし。

そういや、大賢人と呼ばれるハイタカ(ゲド)が使った魔法って結局以下のリストぐらいなんですよね。ちょっとショボくないですか。

  • 野犬を吹き飛ばす魔法
  • すごく光る魔法
  • 探しものを見つける魔法
  • 鍵を開ける魔法
  • (鷹を飛ばして挨拶する魔法)
  • 杖の先を光らせる魔法
  • (馬を高くジャンプさせる魔法)
  • 扉を開ける魔法

ううむ。ハリーポッターも脇役たちでももうちょいマシな魔法を使いますよ。

それはそうと、ストーリー全体を理解するためにゲド戦記を図書館で借りようと思ったらすごい予約数でしたよ。諦めました…。ってことは買うしか!(1冊1,000円以上するのはちょっと…。)そのうち、山のような中古が出てくるはずなので、それまで待とうかしら。

ゲド戦記 1 影との戦い (ソフトカバー版)

ゲド戦記 1 影との戦い (ソフトカバー版)

2006-05-02 何から書いたら良いのでしょう。

Catch A Wave

人的ミスによるトラブルで会社がちょっとアワワアワワ状態になっていたのに定時で退社して「Catch A Wave」の試写会に行ってみたbonlifeです。というよりジュンイチです。(たまに書いておかないとbonlifeという名前になってしまいそうなので。)これは4月24日(月)の出来事。

映画の内容は…夏に浮かれた少年たちが海に来ちゃった勢いでサーフィンをやってみました、そしてちょっぴり恋もしちゃいました、って感じ。青春モノの王道ですね。ありえないくらい薄っぺらくて爽快でした。褒め言葉でもあり、(以下略)。竹中直人以外の演技が学芸会並みでしたよ。(医龍に出てる彼を含めて。)ストーリーは完全に予想通りに進みます。30分番組で表現できてしまう内容を3倍に引き伸ばしちゃった感じなので。ただ、たまにはこういう映画も悪くないかな、って思える爽やかさがありました。変に重いものがズーンと残る映画よりも何も残らない*1サッパリした映画の方が良い時もありますよね。海の映像がキレイなので心の洗濯するために観に行っても良いかもしれないです。

*1:竹中直人の演技は強烈に頭に残ります。

2006-03-06 明日は久しぶりの出社です。

東京大学物語

LOUIS VUITTONのバッグが似合う女子よりIL BISONTEのバッグが似合う女子の方が好きなbonlifeです。池袋のシネマサンシャインで江川達也初監督の映画「東京大学物語」を観てきました。R-15指定のちょいエロ映画です。原作はスピリッツに連載されてて、毎週立ち読みしてたのは高校生、大学生の頃。(1992年から2001年まで連載されていました。)実家には単行本もあります。

というわけで早速感想。主人公が村上直樹から水野遥に変わってしまっており、あの頭からプスプス煙が出る脳内妄想の数々は一切出てきません。えー、それじゃあつまらないじゃないの…と思ったあなた、決め付けるのはまだ早いです。エロいシーンは忠実に再現されてます!そりゃあ、あのSOFT ON DEMAND作品ですもの。ね。個人的には鈴木絵里役の範田紗々があんまりピンと来なかったのが残念でした。悪くないんですけど、よくなかったです。小泉真紀役の不二子はもっとピンと来ませんでした…。裏を返せば主役2人がかなり良い感じにハマってたんですよ。村上直樹役の田中圭、水野遥役の三津谷葉子がこれほどしっくりくるとは思いませんでした。正直、三津谷葉子にちょっと惚れました。キュンキュンきちゃいましたよ。時折見せる天使のようなスマイルがたまりません。(ただ、声がちょっと低かったような。)最後の方では、原作者ならではの裏ワザ炸裂で、えーって展開がありますが、それはそれで楽しめる感じでした。まぁ、江川達也は何やっても良いんですよね。

あ、大事なことを書き忘れてましたが、原作を知らない人は全く楽しめないと思います。原作を知っていることを前提にしてポンポンと色んなことが起こるので、読んでいないとフーンって感じで終わってしまうと思います。観に行く予定がある方は前半部分(村上が東大に入る前まで)をしっかりと読んでおきましょう。原作を読んだことがある人は、映画を観た後、きっと読み返したくなることでしょう。

ところで、カップルで観に来てた人も多かったのですが、彼らはああいう映画って気まずくないのかしら。どうなんでしょ。あれですか、AVを一緒に観るノリなんでしょうか。どうなの、その辺どうなのよ。