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小書店員の記録 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2009-03-11

古日向いろは『バガタウェイ』1巻

バガタウェイ 1 (BLADE COMICS)

バガタウェイ 1 (BLADE COMICS)

元気いっぱいの島育ち少女、空木雫は高校進学を機に島を離れ、本土での生活を始める。送り出してくれた母からの条件はただひとつ、「三年間、青春してきなさい」という言葉。真新しい生活の中で、ラクロスに懸ける少女達の青春の日々が今、幕を開ける。期待の新鋭が描く、コミック業界初の本格ラクロスコミック・スポーツ青春グラフィティ!!

 ラクロスって、名前は時々耳にするんですが、競技に必要な人数とかルールとかは全然知りませんでした。何も知らないのにちゃんと読んで楽しめるのか、多少の不安はあったのですが……。

 全くの杞憂でした。面白いです。

 “網のついた棒”=クロスとボールを使ってちょっとしたゲームをし、その特徴的な道具に親しみと興味を持ってもらうところからスタート。そうして女子ラクロス部への入部を決めた雫たちは、まるっきり初心者。まずは先輩たちから競技そのものについての歴史を教えられ、基本動作の手ほどきを受けます。しばらく練習して道具の扱いに慣れてきたところで、先輩キャラ追加。人数が増えてきて、新入部員も元気一杯なので、実際にミニゲーム形式でやってみようということに。ホッケーサッカーとは似て非なるスポーツ、ラクロス。その様々なポイントが試合の流れの中で自然に説明されていきます。1つ1つのプレーの見せ方が丁寧で、マイナースポーツの魅力を伝えるマンガのお手本のような出来です。

 話を引っ張る2人と落ち着かせる1人、という1年生3人のキャラ付けも上手い。先輩たちも、それぞれ魅力的。派手さ・破天荒さは無いですが、女子ばかりの華やかさがあり、まっすぐな青春があり、読んでいて気持ちの良い作品。「ああ、ラクロスって面白そうだなあ」と素直に思えます。おススメです。

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