012:達
ユモレスク君のポケットまさぐれば春のふかくにいつか達する (松原なぎ)
☆五十嵐きよみさんのお茶会に参加しています☆
☆お茶会案内状☆21日まで開催されているもようです。
3・21追記 お茶会のみなさまがたへ
・(25日までの)コメント期間中、作者は自作に対するコメントを控えてください。とのことですのでお口にチャックしとります。
今回気になったお歌たちです。
取り上げさせていただきましたらTBでご報告、もし不達でしたらコメントか伝書鳩か気合いでお伝えいたします。
受け取っていただけたならうれしいです。
敬称略しますことどうぞ、あしからず。
■植物のように静かに咲いているここが到達でも構わない (月下燕)
アイムオーケーのすばらしさ、力強さを感じます。
■お土産に達磨を選ぶ感覚が信じられないでも捨てられない (ぽたぽん)
お土産屋さん、たしかにどこでも達磨売ってますねぇ。
好きになったもん負けっす。
■こまらせてあえがせたいからいつまでも上達しないことにしている (キヨ)
何を?と気になる短歌でした。
こういう心情がちょっと分からないわたしなのですが憧れもふくめ。
■(発達の過程で失くしたもののあるヒト科のメスの本能が)泣く (岡本雅哉)
「泣く」までの説明なはずなのに()内のカオス。
「ある」は動詞じゃなくて「ヒト科のメス」にかかるのかしら。
なくしちゃダメでしょう、ほんのう。っていう歌ではないし。歯ごたえありますね。