057:縁

えいえんのスープをわけあうとき花のかげが散らばる波紋の縁だ(松原なぎ)


 さて今回ご縁のあったお歌たちです。(TB数134まで)

 取り上げさせていただきましたら伝書鳩か気合いでお届けいたします。

 敬称略しますことどうぞ、あしからず。

■昔から同じ願いを繰り返す5円にかけたご縁の重み(日向弥佳)

 ね、なんどもなんどもみんな、繰り返してきたんでしょうね。

■腐れ縁みたいにすみませんばかり使って泣いて泣いて眠って(天鈿女聖)

 たたみかけられると弱いです。
 よく考えるとつながってない気もしますが、寝た子は起こすなともうしますのでおやすみなさい。