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独断とへりくつBlog〜ADHD/LD/PDDを身近に感じて このページをアンテナに追加 RSSフィード

2009-05-25 ADHD・LDなんて存在しない??

ADHD・LDなんて存在しない??

という人の話は、今までインターネットの記事内でも何度か見てきたけど、

発達障害支援法の中の一部に「特別支援教育」というものがあり、医療内だけでなく、子供教育に関わる分野の法にまで、「特別支援教育」として、発達障害ADHDLDを認められたここ数年では、もういい加減、「ADHDLDなんて存在しない??」なんて言ってる人、居ないだろう・・と思ってたけど・・

でも「ADHDLDなんて存在しない??」とかいう考えを、今だに指示してる人がまだ居るんですね・・

◆ ◆ ◆

発達障害を認めないという事は、万人の脳の中身は、常に万全・健全で、発達過程も万全・健全である・・と、いう事になっちゃうのに・・

視力だって、遠視・近視・乱視緑内障白内障ドライアイ・・一般の人でさえ、眼の疾患でこの中の一つくらいは持ってる人の割合は非常に高い・・

胃だって、年齢が高くなるにつれ、潰瘍が出来たり、ポリープが出来たりする・・

じゃあ、脳は??脳の中身は・・?というと

脳の機能不全的な状況に陥ってしまうのは、人によっては場合によってはあるでしょう??と思わないか・・?

◆ ◆ ◆

脳には、様々な神経が集まっていて、尚且つ様々な神経伝達物質放出・受容しあっていて、身体機能に必要な各種臓器を動かす為の、各種ホルモンなども放出されてる・・身体の中でもとても複雑な事をしてる臓器が脳・・

複雑な事をしてる脳・・という事は、脳に何かしらの機能不全が起きたら、複雑な形での症状・支障として出て来る可能性もあるでしょう・・??

また理解しやすい症状として、身体麻痺だったり、頭部外傷などあるとしても、素人(トーシロー)の目で、目立つ意味での身体症状があるものだけを、脳に機能不全を起しているとしか認めないようであるなら、

身体麻痺だったり、頭部外傷の人にも、誤解のあるままかもしれない・・。

なぜなら、見た目の症状の辛さだけでなく、見えにくい症状の辛さ、理解されにくい症状を、その人達も持っているから・・。


単純に・簡単に、判断されるというのは、あまりにも軽く扱われているようで、その軽薄な軽さと、実際の辛さとのギャップが、とても心理的に痛いです


視力検査で、1.2の人と、0.03の人がいるとして、

視力が1.2の人は視力が健全な人として、視力が0.03の人の人は、視力の機能不全の人として、メガネコンタクトレンズ等の矯正が必要となったりする。

この視力というのは、物を見る力として、あるけれど、人によって視力は違うし、近視傾向の人、遠視傾向の人、乱視傾向の人と、物を見る為の臓器として、また視神経が集まったこの目でさえ、こんなに人によって違うという事は、

脳のように、知的思考に関わる事だけでなく、身体的な事までの影響を与えてる脳の機能不全の状況と言ったら、身体麻痺だったり、高次機能障害、または認知症など以外にも、数々の疾患や後遺症などあるけれど、その様々な機能不全の状況の中に、発達障害があるのは当然じゃないか・・?と思うのだけど・・??

◆ ◆ ◆

特に軽度の発達障害となると、あまりにも普通の人に見えてしまう為に、ADHDLDの人達の様子を見て、「ADHDLDなんて存在しない??」と言いたくなるのかもしれないけれど・・

例えば、事故等で高次機能障害になった場合の幾つかの症状は「その症状は多岐にわたり、記憶障害、注意障害遂行機能障害社会的行動障害などの認知障害等で脳の損傷部位によって特徴が出る」とある・・

ADHDLD等に似ている部分もあり、また若年認知症の発症の最初の状況も、ADHDLDとに似ていたりする・・

似ている部分があるというのは、ダメージの受けてる場所・機能不全が起きてる場所が近いとも言える・・だから、


ADHDの脳の機能不全と言われる場所、例えば

・・右前頭前皮質

注意をそらさずに我慢すること、自意識時間の意識に関連している

・・大脳基底核尾状核淡蒼球

反射的な反応を抑える、皮質領域への神経入力を調節する

・・小脳虫部

動機付け


この3つに対して、高次機能障害の方や、若年認知症の方の中には、この症状と近い行動を取る人もけっこういるから・・

仕事してて、実際に出会う事もあるし、またTVの福祉番組で、高機能障害の方や、若年認知症の方見てても、軽度発達障害子供達との共通点すごく感じる)

◆ ◆ ◆

ADHDLDなんて存在しない??」と言いきってしまうという事は、脳に起こる何かしらの機能不全の状況は、多岐に渡るという現実を否定するという事になるのに・・

100人いれば、100通りの顔や性格があり、

全くの同じ顔・性格の人は居ないというのと同じように

機能不全の状況というのは、100人いれば、100通りでしょうが・・・

1万人いれば、1万人それぞれ脳の中身は違い、脳の機能能力だって、違うじゃないか・・

例えば、中学期末テスト9教科で、9教科とも全て同じ回答・同じ点数結果・9教科の提出物や技術的な出来栄えも含め、全て同じ人なんて居ないでしょ・・??

脳の中身がそれぞれ違うというのはそういう事であって、

よって機能不全の状況も色んな状況があるわけで・・。重度の機能不全の状況だけでなく、中度・軽度の機能不全があって、

特に軽度の機能不全の場合、日常的にどれだけ生活に支障があるか・・・という点で、生活の支障の度合いが非常に微妙なので、それこそ若年認知症の初期の症状に似ているとも言えると・・・。


なんていうか、健常の状況と、機能不全の境目には、必ずグレーゾーンの部分あるわけで、「白・黒思考」「有る・無し思考」というように、くっきりと分けられないのに・・

ADHDLDなんて存在しない??と言い切れるその思考は、まさに「白・黒思考」「有る・無し思考」からくる思考だと思う・・。

脳は「有る・無し思考」で語れるほど、単純な構造じゃないのに・・。

脳が複雑だからこそ、脳に対する疾患の治療治癒がどれほど難しいか・・。

◆ ◆ ◆


「白・黒思考」「有る・無し思考」のその単純思考は、説得力は無いのだけど、似た思考傾向の人達から指示されたりする・・。

そしてこの「白・黒思考」「有る・無し思考」は、健常の人から障害のある人まで、比較的共通的な思考としてあるので、ある種のパーソナリティ人格)としての傾向として、感じる。

なんか、自己愛の強い人、自己中の人自分様の人に、多いんだよね・・。「白・黒思考」「有る・無し思考」って・・

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