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Wed, 19 Oct 2011

[][]文部科学大臣秘書からFAXをもらう

山口洋さんのブログ経由で、このエントリを知った。直情径行を自認するおれは、それで何度も痛い目に遭っているのに懲りず、この上記のエントリプリントアウトし、「しっかり官僚監視してこのようなことを許しておかないように!!職務怠慢ですぞ!」という文言と、「四日市織田」と書き加え、10月10日の未明文部科学大臣国会事務所にFAXを送りつけた。


そのFAXに対し、「文部科学省 大臣秘書官室」の担当・藤吉氏より返信をいただいた。

これは正直なところあまり期待していなかった反応だっただけに、少々驚いた。まずはきちんと返信をいただいたことについて、中川文科相、及び藤吉秘書官に敬意を表しておきたい。


以下、藤吉秘書官からの返信を文字起こしして公開する。

「今頃ストロンチウムだと!」に対する、文部科学大臣秘書官からの回答ということで、これを文部科学省の公式見解と見なして構わないだろうと考える。


平成23年10月19日

F A X 送 信 状

送信先  四日市 織田

信者  文部科学省 大臣秘書官室 (担当:藤吉)


〒100−8959 東京都千代田区霞ヶ関3−2−2

TEL 03(6734)2101

FAX 03(6734)3580

下記の件につきファクシミリにて送信いたしますので、

よろしくお願い申し上げます。

いただきましたFAXについて、大臣からの指示で

別添のとおり、回答させていただきます。

貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。


(改ページ)



いただいたFAXへの回答について


 貴重なご意見をいただきありがとうございました。

 文部科学省としては、引き続き、様々な手段を駆使し、環境放射線モニタリングを着実に実施し。今後とも、東京電力(株)福島原子力発電所周辺地域環境回復、子ども健康国民安全安心の確保に貢献してまいります。

 さて、頂きましたFAXの内容について、下記のとおり事実関係の説明をさせていただきます。



1.事故直後からストロンチウムについて指摘があったのに今頃になって発表したという指摘について


○これまで、事故発生当初の3月16日からの福島県内の比較空間線量率が高い陸域において文部科学省が土壌や植物について、4月18日から福島第一原子力発電所から30kn圏内の海域において東京電力(株)が海水及び改定の土壌について、随時にストロンチウムに関する分析実施し、速やかに結果を公表してきており、9月30日に公表した分析結果が初めてではありません。なお、文部科学省9月30日に公表したプルトニウムストロンチウム分析結果は、プルトニウムストロンチウム拡散状況をより詳細に確認するために、調査範囲や点数を拡大して実施したものです。


2.土壌100試料のストロンチウムの核種分析がサンプル終了から3ヶ月が経とうとしている時期に公表した文部科学省の態度は「人の命に関わる問題である」という意識が感じられないという指摘について


ストロンチウムの各種分析の結果の好評が、9月30日となったのは、他核種と比較した被ばく量への寄与の大きさや半減期の長さを考慮して、放射性セシウムセシウム134、セシウム137)及びヨウ素131を優先して分析したためであり、今回の事故による放射性物質拡散国民健康に影響を与えるものであるという問題意識のもと、優先順位の高いものから分析を行なった結果です。


(改ページ)


○なお、ストロンチウムの正確な核種分析を行うためには、ストロンチウム以外の核種の化学分離等を行うことから1試料あたり3週間程度字間が必要であり、このことも試料採取から公表までに時間のかかった一因となっています。



3.土壌100試料のプルトニウムストロンチウムの核種分析結果の公表日を金曜日にしたのは、都合の悪い状況があるためであるという指摘について


○ 文部科学省では、今回の調査におけるストロンチウム及びプルトニウムの核種分析に限らず、本調査での核種分析の結果については、分析結果がとりまとまり次第、有識者により構成される「放射線量等分布マップの作成等に係る検討会」において公開で議論した上で、速やかに分析結果を公表してきており、都合の悪い状況があるため、金曜日に公表したという事実はありません。

○土壌100試料のストロンチウム及びプルトニウムの核種分析結果についても、検討会の主査及び委員の都合を踏まえて可能な限り早い日程で検討会を公開で開催し、その議論を経た上で、即日公表しています。


4.土壌100試料のストロンチウムの核種分析結果における被ばく評価を、「土壌からの再浮遊に由来する呼吸被ばく」と「土壌からの外部被ばく」だけで行うのは誤魔化しではないかという指摘について


○ ストロンチウムの核種分析結果に置ける被ばく評価については、

 ・土壌を直接口に入れることはないこと

 ・ストロンチウムプルトニウムが土壌において検出された箇所の周辺に居住する住民がストロンチウムプルトニウムが含まれる食べ物を食すかどうか判断できないこと

から、「放射線分布マップの作成などに係る検討会」で議論した上でIAEAが提案している緊急事態時の被ばく評価方法に基づき、本調査結果で得られた核種ごとの沈着料の最高値が検出された箇所に50年間滞在した場合における、「土壌からの再浮遊に由来する呼吸被ばく」と「土壌からの外部被ばく」について評価したものです。前述の通り、ストロンチウムプルトニウムが含まれる食べ物を食することによる内部被ばくを評価しなかったものであり、意図的に隠しているものはありません。


……文字起こしだけで疲れたので今日はここまで。

FAXスキャン画像もつけておきます。

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トラックバックのために。

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