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映画評同人誌ブートレグ:ブログ このページをアンテナに追加

2015-02-10

Bootleg CATALOG 絶賛発売中! 〜映画秘宝さんにも紹介いただきました!〜

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現在絶賛発売中の「Bootleg」最新刊、「Bootleg CATALOG」は新宿ビデオマーケットさんのみのお取り扱いとなっています。

通販もしていただいていますが、関東近縁の方は是非西新宿の店舗に行ってみてください。

新宿ビデオマーケット

東京都 新宿区 西新宿 7-9-13  ウィンド西新宿ビル 4F

(リンク先に地図あります)

http://www.video-market.net/vm/tenpo.htm

また、ロッキン・ジェリービーン画伯のガーディアンズが国内外から絶賛の映画秘宝「ベスト&トホホ号」に「Bootleg CATALOG」ご紹介いただいております!

映画秘宝 2015年 03 月号 [雑誌]

映画秘宝 2015年 03 月号 [雑誌]

よろしくお願いね〜。

2014-11-26

文学フリマBootleg CATALOG」めでたく完売! ビデマさんで発売開始!

映画評同人誌「Bootleg」代表侍功夫です。

先日、東京流通センターで行われた文学フリマで発表した最新号「Bootleg CATALOG」は準備した150冊を完売いたしました。

お買い求めいただいたみなさまありがとうございました!

「文フリで完売」という、ささやかな、お子様ランチの旗サイズの錦の御旗を掲げ、今回も新宿ビデオマーケットさんでの販売が決定いたしました。昨日、本を持っていきました。

関東近隣の方は西新宿のお店でのお買い求めをよろしくお願いします。

新宿ビデオマーケット

東京都 新宿区 西新宿 7-9-13  ウィンド西新宿ビル 4F

(リンク先に地図あります)

http://www.video-market.net/vm/tenpo.htm

お店に行く際には、1万円ほど余裕を持っていくのをおススメします。新宿ビデオマーケットさん、通称ビデマさんは古今東西おもしろい映画ソフトばかりを扱うお店です。見たことも聞いたこともない映画がワンサカ売ってます。

アメリカ製のブルーレイだとリージョンコードが日本と同じなので、リージョンフリーデッキをお持ちで無い人でも気軽に購入できますよ。

今だと『エクソシスト』シリーズ全作品(1作目の劇場公開版とディレクターズ・カット版、パート2、パート3、プリクウェルのレニー・ハーリン版の『エクソシスト ビギニング』と、ポール・シュレイダー版の『ドミニオン』。全て日本語字幕付き)を収録したセットが5千円を切るお値打ち価格であったり、『ツインピークス』テレビシリーズ全作品と劇場版を日本語字幕付きで収録したセットなんか良いと思いますよ。

まだ劇場公開の決定していないドニー・イェンの『ICEMAN』や『ゾンビ大陸アフリカ』の続編も面白そう!

DVDはフリーリージョンデッキを持っている方ががぜん楽しい世界が広がってます。イタリア、ドイツ、中国、韓国、果てはパキスタン、イスラエル、トルコなどなど、全世界のホラー映画やカンフー映画、日本では発売されていない日本映画もあります。

「Bootleg CATALOG」でも取り上げたカンフー映画パックも充実しています。

ブートレグ目的でお店へ行く人もいるかもしれませんが、これを機会に輸入DVDの世界へ!!!!!

2014-11-20

オマケもあるよ『Bootleg CATALOG』

オマケもあるよ『Bootleg CATALOG』

来る11月24日(月・祝)に東京モノレール、流通センター駅下車徒歩1分の流通センターで開催される「第19回文学フリマ」にBootlegの新刊を発表します。

『Bootleg Catalog』

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ブースは会場の2階に上がって奥側の出入り口正面の「カ-01」です。隣は「蒐集原人」新刊が出る予定のとみさわさん。他も映画評同人誌ブースが並んでおり、映画ファンも楽しい文学フリマですよ。

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毎回、文学フリマに新しいBootlegを発表する際に付けていたオマケ缶バッジ。今回は2種類作りました。

始めのうちこそ内容に合わせたバッジを作っていましたが、この数回は自分が欲しいバッジを作るというのがコンセプトになっているので、内容とはぜんぜん関係無いです。一つは「今年上映された映画の中で一番面白い瞬間」をバッジにしました。

もうひとつは、おちんちんが大きいことで知られているマックス・レンさんが社長を務めているポルノ・チャンネル「シビックTV」のロゴです。

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実物↓

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お好きな方を1つ。先着120人。それぞれ60個用意してます。

「映画系文学フリマの集い」開催!

文フリ当日は本誌執筆者も集まるので、打ち上げにお買い上げいただいた方もお招きしましょうという会を開催します。

映画系文学フリマの集い

http://twipla.jp/events/119684

執筆陣に知り合いがいない人でもおもてなししますので、気にせず来てください。人数が確定したら幹事がお店を決めたり手配をしますので、参加の方はシャイに陥らず、不明な人は「興味あり」に。それぞれマークをつけてくださいね。

2014-11-17 11月24日(月・祝)映画系文学フリマの集い開催

11月24日(月・祝)映画系文学フリマの集い開催

とうとう、あと1週間となりました。東京流通センターで開催される文学フリマにて「Bootleg CATALOG」発表します。

本誌執筆者も集まるので、お買い上げいただいた方もお招きして打ち上げましょうという会を開催します。

映画系文学フリマの集い

http://twipla.jp/events/119684

知らない人でもおもてなししますので、気にせず来てください。

人数が確定したら幹事がお店を決めたり手配をしますので、参加の方はシャイに陥らず、表明してね。しないと幹事が死んでしまいます。いつか!

せっかくですから色々な暴露話とかしますよ。

2014-11-14

新しい『Bootleg』が「CATALOG」になったワケ

来る11月24日(月・祝)に東京モノレール、流通センター駅下車徒歩1分の東京流通センターで開催される「第19回文学フリマ」にBootlegの新刊を発表します。

『Bootleg Catalog』

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ブースは会場の2階に上がって奥側の出入り口正面の「カ-01」です。隣は「蒐集原人」新刊が出る予定のとみさわさん。他も映画評同人誌ブースが並んでおり、映画ファンも楽しい文学フリマですよ。

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今回の「Bootleg」テーマは「あなたの知らない映画カタログ」。

ボクは小学生の頃から映画好きだったが、古い名作も掘り起こして見ていくような見方を始めたきっかけはムック本『このビデオを見ろ!』だ。今は手元に無くて実家の本の山のどこかに埋もれてしまっているが、あの本が無ければ今のような映画の見方をしていなかったし、今ほど面白く映画を見てはいなかっただろう。

1988年発売の『このビデオを見ろ!』(オールジャンルの第一弾、以降「アクション編」「ファンタジー・SF・ホラー編」「青春映画編」4冊刊行)編集はあの町山智浩大将。ニューシネマや60年代の名作などなどと、関連する過去作が見開き毎に紹介されている構成で、めくれどもめくれども、面白そうな映画が並んでおり、まだ集中力がすごくあった当時のボクは本を片手にレンタル屋をめぐり、片っぱしから見ていった。

「Bootleg」も、そろそろあの憧れの構成にチャレンジしても良かろうと。しかし、そもそも誌面サイズが違うし、丸パクリというワケにもいかないしで、元を思い起こさせる要素は僅かになってしまったが足元くらいには近づけたかな?


取り上げる映画については石井輝男の名作『江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間』の扱われ方に着想を得た。周知の通り、少し前に海外レーベルからDVDがリリースされたが、それまでビデオリリースも無く「幻のカルト作」という位置づけだった。

だが、『奇形人間』はDVDリリース前から名画座特集上映の人気プログラムで、石井輝男特集が催されればたいがい上映されていた。その一方で、他の石井輝男作品や、たとえば同じエログロ路線でも、ヤバ度でヒケをとらない牧口雄二の『徳川女刑罰絵巻 牛裂き刑』や『女獄門帖 引き裂かれた尼僧』あたりは上映回数でも『奇形人間』より少なかった。

その『奇形人間』がようやく海外レーベルからソフトリリースされたワケだが、素材はオリジナルからのリマスター。リージョンはフリー。ジャケットはリバーシブルで、裏面には公開当時のポスターが全面にあしらわれている。映像特典に石井輝男生前のインタビューや、ポスターギャラリーに江戸川乱歩のバイオグラフィまで揃った「コレクターズ・エディション」的豪華さ。さらに、輸入盤であるのにもかかわらず、タワーレコードディスクユニオンでは店頭販売されたし、アマゾンでは今でも3千円を切る割引価格で新品が購入できる。なんだったら東映から正式リリースされている他の映画なんかよりもずっと良い待遇だ*1

『奇形人間』は昔から現在に至るまで、見る気があればそれなりに見ることの出来る、形骸化した「幻」だった。


逆に正式にリリースされた映画でもあまり取り上げられないまま、片隅に追いやられている映画もある。ビデオブームの頃に日本語字幕のついたソフトがリリースされた作品の中で、DVDリリースまで漕ぎつけたのは、評価が高く、出自の明確な大手会社からの作品が中心。それでも、ホラージャンルは優れた発掘人が権利を買い戻してリリースし、またそれを多少高くても買う人々がおり「市場」が確立されている。スターの出演や気の効いた造形のモンスターが出ていればなおのこと。しかし、いくら優れていてもコメディや地味なサスペンス・スリラーなどは売りづらいのか、放っておかれがちだ。


キチンとリリースされ、市場に充分出回っていても見過ごされる傑作も多い。ホラーやアクション映画など固定の根強いファンがいるジャンルでは、マイナー作や日本リリースが無くても名作は事あるごとに語り継がれるし、語り継ぐ場もある。逆にアート系作品やドキュメンタリー作品は情報自体が少なかったり間口が狭かったり、作品の存在そのものが知られていないことが多い。

同じように映画祭などで平日の真昼間に1回上映したきりで、公開に尽力するでもない映画関係者とヒマ人を喜ばせたあげく、単にその場に居合わせた人々の自慢のタネにしかなっていない映画もある。


もちろん日本では上映もリリースも無い傑作はチベットの晴れた夜空に瞬く星の数ほどある。逆に、見れないというダケで伝説化して持ち上げられた「幻の駄作」もある。


そういった作品を詳らかにしていこうというのが、今回の目的だ。

本誌を手に、検索をかけ、公開を逃さないようアンテナを張り、ソフトリリースを目ざとく見つけ、輸入盤しか無ければ新宿ビデオマーケットさんに相談し、それでも見つけられなければ全国の店舗や中古ソフト屋をめぐる旅に出るのもイイだろう。その時、手元にあると便利なガイドブックを目指して作ってみたのが『Bootleg CATALOG』だ。

*1:実際のところ、『恐怖奇形人間』というタイトルのソフトを東映の看板でリリースすればクレームが殺到するのは火を見るより明らかであったため、海外を迂回した“ほぼ正式リリース”であったのだろう