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二代目ボ日記

2018-09-09

[]グッバイはてなダイアリー、グッバイ二代目ボ日記

今、あなたが読んでくだすっているこのブログ「二代目ボ日記」は、はてなダイアリーというサービスを使用したものです。この度、はてなダイアリーがサービス終了するということで、新たに「はてなブログ」にてブログを記していくことにしました。URLは下記の通り。

http://bo.hatenablog.com/

過去の二代目ボ日記(はてなダイアリー)の記事も、移行作業が無事済みましたので、上記URLからお読みいただくことができます。

ということで、こちらとはお別れです。はてなダイアリー、そして読んでくださったみなさん、長い間ありがとうございました!

[]8ird watching「Finding Friends」全曲解説その0〜8ird watching結成秘話編〜

僕が今年の夏に結成したラップ・ミュージック・ユニット、その名も8ird watching(バード・ウォッチングと読む)。今日から数日にわたってこのユニットとその初音源「Finding Friends」について解説します。

メンバーは、僕ことボララスfromグッバイボーイズが作曲〜トラック制作と一部MC(その際は「ぼ the MC」と名乗ります。チェケ。)、歌を担当。そして相棒となるのが多才な男・甘茶茂。彼がメインMC(つまりラップの大部分)、作詞、さらに一部作曲〜トラック制作にも寄与するという分業制です。

そもそも、グッバイボーイズの「サンセット・サンライズ」を作曲した際に、甘茶にリリックとラップを依頼したのが彼との初コラボだったのですが、なぜその時点で彼に頼もうと思ったのかはいまいち記憶に定かではありません。ねぎしナイトに出演したどろんこ教室でラップしてたんだっけ?よく覚えていないのですが、自分の中では「ラップを頼むなら彼しかいない!」という感じでした。とにかくそのコラボがきっかけで一緒にライブすることがあったり、楽しくお付き合いさせてもらって、そして今年の夏、にわかに自分の中でラップ・ミュージックへの憧れが募り、その勢いで結成したのが8ird watchingです。

最初は「Hip Hop」と名のつくサンプリングCDをいくつか買い込んで、それに収録されたドラムループ(や他からもってきたサンプル)と自分の弾く鍵盤とでトラックを作り、甘茶に送りつけてラップを入れてもらう、という作業から始まりました。それと平行して、自分に足りないラップ・ミュージックの知識を読書(ヒップホップ初心者向けの本)で補い、一枚も持っていなかったヒップホップのCDも中古やレンタルで聴き漁るという行為も進めました。それが今年の7月。まさに付け焼き刃。

8月1日、ユニット名が8ird watchingに決定。ご存知(かどうかわかりませんが)、僕の趣味であるバード・ウォッチング(特に撮影)を元ネタとしつつ、ヒップホップ風の綴りにしています。制作していた曲との兼ね合いでいうと、『双眼鏡で Missing Friends や尾崎が追い求めていた自由ってやつを探している、という意味にもとれますしね』とは甘茶の談。

8月2日、早速ロゴができました(もちろん甘茶作)。ソー・クール!

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そうこうしているうちに収録曲が固まり、結成から早くも2ヶ月に満たない9月8日に初音源「Finding Friends」をリリースすることができたのでした。

ここまで、僕と甘茶は一切会っていないし、Skypeとか電話で話すといったこともしていません。全てはFacebookのメッセージを通じて行われました。ここは素敵なインターネッツですね。

さて、長くなったので収録曲の紹介は明日以降にしたいと思います。

それでは。

2018-09-08

[]ねぎしナイトvol.29

今年もやってまいりました、秋のねぎしナイト。今回で29回目となります。

朝、必要以上に早起きしてしまったが、息子にも手伝ってもらって本日発売の8ird watching「Finding Friends」のCDづくり。前日までに用意しておいた素材を組み合わせて完成品にする作業。

日中、北四番丁のスタジオにてグッバイボーイズのリハ。根岸くんが来られずということで、ベースは代打の弦さんにサポートしていただくことになり、練習の前半は残りの3人で、後半はグッバイボーイズfeat.弦さん編成でのリハ。前半では今回がライブ初演となる「心がむずかる夜には」をベースレスでバンドアレンジ。「冬の夜EP」に収録するためにメンバーには事前共有ができているのでスムーズに終わった。後半は4人で既存曲の練習。リハ時間は2時間半用意していたが、体力を温存するためにやや早めに切り上げた。

続いて弦内の練習をするロブくん弦さんをスタジオに残し、潤さんを街まで送り(Creepy Nuts「助演男優賞」を聴きながら)、自分はいったん帰宅して身支度を整えるなど。その後あらためて自宅を出発しennに到着。The606のリハが終わって弦内がリハするところだった(弦内も体力の問題で早めにスタジオリハを切り上げたとのこと…)。ステージ上のセッティングについて、グッバイなど他のバンドも急遽The606スタイル(一番上手にドラムス)を採用することに。転換の時間節約のためと、その場のノリと勢いで決めた。

この日のために日本各地から集まったメンバーと挨拶したり、今日レコ発となるグッバイボーイズ「冬の夜EP」と8ird watching「Finding Friends」を物販スペースに並べたり、買い物しにでかけたりして、あっという間に本番。今回は実行委員長代理をロブくんに任せているので、ロブくんの挨拶からスタート。

1. Limo

毎回トップバッターを務めてくれるLimo。ねぎしナイトの感想をブログに書くたびに思っていますが、Limoの演奏を聴くと「ああ、ねぎしナイトが始まったなあ」と思う。今回は開演前に会場BGMでDA PUMP「U.S.A.」が流れたのだが(実行委員長選曲)、本編で小崎がこの曲を歌い出し、美佳さんと一緒にシュートダンスをしてくれて「シンクロニシティだ」と思った。これは小崎が新しくフェンダー「USA」のギターを買ったから、だそうです。ふうん。それにしても小崎が最近見るたびにやせ細っていくのが心配。このまま減っていったらいずれ小崎がこの世から消えちゃうょ…。

2. 音昏

さやかちゃんとそのけんの二人編成。相変わらずリズム隊なしでもグルーヴを作るそのけんのギターと表現力豊かなさやかちゃんのヴォーカルはさすが。「ねぇ、」「again」といった1stアルバムに入ってない曲も、いいよねえ(シングル?では持っている)。後半2曲ではfeat.Rob&Catsを加えた編成(ロブくん1stステージ)。以前も1stアルバム録音時のメンバーを連れてねぎしナイトに出てくれたことがあるけど、今回は当時とはまた違ったグルーヴや一体感があってよかった。

3. Rob&Cats

Rob&Catsはねぎしナイト初登場(ロブくん2ndステージ)。カーティスのカヴァーから始まり、アナログ発売・配信も控えたオリジナル曲をソウルフルに聴かせてくれた。6名編成の分厚いサウンドに加え、途中そのけんfrom音昏も参加する豪華編成。個人的にはキーボーディストとして宇杉さんのグルーヴィなバッキングがとても良くて刺激になった。ロブくんとはグッバイで一緒に曲作りさせてもらっているけど、俺はロブキャみたいな歌詞を作れないので、ソウルフルな元ネタもらったとしても世に出せないんだよね。ロブくんの才能が(グッバイボーイズや弦内だけでなく)こういう形で爆発しているのを見るのは音楽仲間としてとても嬉しいです。彼は大したやつだよ…。

4. 真夜中ギター

久しぶりのライブとなった今回、スタジオでのリハでも徐々に調子が上がって、本番はいい感じで熱い演奏ができたと思います。演奏もさることながら、曲中でエレキギター村田さんがけん玉ソロを披露するという、本日一番の?盛り上がりポイントもありました。けん玉にあわせてオルガン弾くの、あほらしくて楽しかったです。ちなみに当日リハができなかったので返しの音量が辛かったけど、まあなんとかなるものです。

<セットリスト:公二くんの投稿から拝借>

〜OP口上〜バーターによる 1.愛を / 2.spiral / 3.Back packer / 4.Trippin(ケンダマンver) / 5.ホーロー / 6.朝日通り

5. The606

キングオブPOP、The606。彼らのライブが仙台で観られるというのはとても贅沢なことです。僕が呼んだお客さんの中にもThe606を楽しみに来てくれたという方もいるくらい、ねぎしナイトに定着してくれてとても嬉しい。「ビールの歌」は仙台初披露かな?僕はビールよりコーラ派ですが、The 606らしいPOPさの一つだなあと思いながら聴きました。

後半はベースのキャラクター・会長も参加して3人編成に。今回も会長はそれはそれは楽しそうに動いていました。

6. 弦内

ねぎしナイト前半に登場することの多い弦内、トリ前での出番となると、トリ前らしいアグレッシヴなライブをするんだな、というのが今回の発見だった。しかしこれは打ち上げでメンバーと話したところによると「選曲による」とのことで、事前のメールを通じた打ち合わせで調整されたとのこと。いずれにせよここまでの盛り上がりをさらに高めてくれる勢いのある演奏だった。内田さん、いくつになってもすごいシャウトするね…。 そしてロブくん3rdステージ。

7. グッバイボーイズ feat. 弦さん

トリ(ロブくん4thステージ)。ねぎしナイトは(特に最近)トリくらいになるとフロアが大層温まっていて、やりやすいことこの上ない。

演奏的には、グッバイボーイズとして初披露となる1曲目以外はベースに弦さんをお迎えし、5曲目では音源でも参加してもらっている平山真衣さんにご登場いただいてコラボさせてもらった。個人的な成果として、半年前のねぎしナイト後に某606の某Eさんにボイストレーニングについて相談し教えてもらったトレーニングをコツコツやってみたおかげで発声面での悩みが一つ解消されたように思う。歌が下手なのには変わりないのだけど、より自信をもって演奏できるようになった。あと、この夏からラップ・ユニット「8ird watching」を始めたこともあって、MCをラップ調でやってみたけど韻は一切踏めなかった。まあいいや、慣れていこう。

<セットリスト>

1.心がむずかる夜には(ベースレスver) / 2.マルル(single version) / 3. ヒコーキ雲 / 4. 灯り / 5. 冬の夜(feat. 平山真衣) / 6. 今日から

というわけで、vol.29も盛況のうちに無事終了したのでした。イベントとしても黒字経営ができて何より。ロブ実行委員長代理、大変お疲れ様でした。自分も出番以外は撮影係に集中できたし、終演後にもいつもよりお客さんとお話することもできたように思う。代理システム、とても機能していて素晴らしい。

レコ発だったグッバイボーイズ「冬の夜EP」と8ird watching(こちらは初ライブもまだしていないけど)「Finding Friends」もそれぞれ多くの方に手にとってもらえた。購入してくださったみなさんどうもありがとう!引き続き販売していきますので未聴の方はぜひ。音源制作等で協力くださったメンバー(多くがねぎしナイト出演者)にも献上できて一安心。

打ち上げはとらのおにて。サークル時代に利用していた頃から名前は変われども同じ雰囲気を保っているこの店で、弦さんが「コンパ委員(サークル時代のコンパ担当者の役職名)」を担当してくだすった。ありがとう弦さん。いろいろありましたが二次会まで楽しみました。

小数名で行った二次会でもいろいろあったなあ…彼に電話が通じた?件とか。酔いつぶれた人を介抱?してみたりとか。

次回ねぎしナイトはvol.30、2019年3月23日(土曜日)にenn 3rdにて開催予定です。皆様また宜しくお願いいたします!

2018-09-07

[]グッバイボーイズ「冬の夜EP」全曲解説その6〜ギフテッド〜

最後、6曲目が「ギフテッド」です。

この曲も(M-2「心がむずかる夜には」に続き)この音源で初披露となる曲の一つです。

遡ると2009年2月には原型となるデモバージョンを作り始めているので、今回収録した6曲の中でも一番古い曲ということになります。歌詞もそのときほぼ完成させていました。その後発売した3rdアルバム「ホーム」には収録しませんでしたが、これはバンドアレンジが済んでいなかったからです。

歌詞はグッバイボーイズ版「Hey Jude」といった感じで、そのまんまなのですが、愛する一人息子に向けて書いたものを、多少改変して作りました。我が子が生まれたのは昼間だったのですが(24時間テレビで欽ちゃんが走っていたのでよく覚えている)、語呂をよくするために「初めて会った夜を」としています。「ギフテッド」という単語は、先日亡くなったアレサ・フランクリンの「Young Gifted & Black」から採り、川本真琴の「愛の才能」とかけたつもり(「ギフテッド・イン・ラヴ」)ですが、英語として正しいかどうかは知りません。この曲に限らず、僕が歌詞や曲名の英語部分を歌詞カードでカタカナにするのはこの「英語として正しいかどうかは知らないけど、これはカタカナ英語だから…」というエクスキューズです。

リズムはループが確かKORG ES-1で作ってEQで加工したもの、エレドラは潤さんから送ってもらったもので、ギターはロブくんの宅録です。潤さんにもロブくんにも(元ネタがHey Judeということもあり)The Beatlesを意識して演奏してもらいました。ベースはARP OdysseyのKORG版です。鍵盤は安定のPianoteq。ボーカルはAmplitubeを通してローファイっぽく加工してあって、イメージ通りに曲の雰囲気を作ることができたので結構気に入っています。

以上、全6曲、「冬の夜EP」の解説でした。参考になりましたでしょうか。音源とあわせ、楽しんでいただけたなら幸いです。

2018-09-06

[]グッバイボーイズ「冬の夜EP」全曲解説その5〜ほしふるよる〜

5曲目は「ほしふるよる」です。

この曲はグッバイボーイズとしては初となるカヴァー曲です。作詞作曲は、本EPのタイトル曲でもある1曲目の「冬の夜」でゲスト参加してくれている平山真衣(@mainotoko)さんです(平山真衣さんの音源「凪e.p.」に収録)。

元々、数年前から僕が平山さんのソロ活動を鍵盤でサポートしていて、その活動の中でこの曲を弾く機会をいただき、とてもいい曲だということで気に入ってしまい、音楽投稿サイトnana用に自分で簡単なオケを作りピアノを弾いたのが、今回のカヴァー版制作のきっかけです。そのときのnanaの投稿(今聴くとキーも変えてるし拙いのですが)を聴いてくださった方(某小山先生)が「フルバージョンも聴いてみたいです〜」というお世辞かもしれませんが嬉しいコメントをくださったので、調子に乗ってそのときのトラックをベースに完成させました。

その他にも、僕と平山さん・ロブくんの3人でやっているユニット「करी(カレー)」のライブでやったり、平山真衣さんのサポートとして僕とロブくんが入っての演奏をしたことがあったりと、いくつかの経験を経てこのアレンジが完成しています。

というわけでギターはそういったライブを通してアレンジ済みだったものをロブくんが宅録、鍵盤はいつものPianoteq。ベースは入れてません。ドラムは潤くんからエレドラのテイクをもらい、一部ループでローファイのドラムを入れています。

平山真衣さんの原曲も素晴らしいので(自分がピアノ入れているのでやや手前味噌になりますが)、ぜひ皆さんにも「凪e.p.」を聴いていただきたいです。

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こちらは凪e.p.のジャケット。平山真衣公式サイトより。

それでは。

2018-09-05

[]グッバイボーイズ「冬の夜EP」全曲解説その4〜サンセット・サンライズ(demo version feat. 甘茶茂)〜

4曲目が「サンセット・サンライズ(demo version feat. 甘茶茂)」です。

先述の通り、この曲も2014年9月に2曲入りデモ音源として発売していたテイクをあらためて収録しています。

作曲は2013年8月。最初は普通の歌メロのみで構成されたデモ曲だったのですが、Aメロにあたる部分がいまいちしっくり来ず、そんな当時僕がRobert Glasperなどの所謂ネオソウルを聴いていて、「自分の音楽にもラップを取り入れてみたい」と思いつき、ラップを取り入れることで完成したのがこの曲なのでした。全然ネオソウルっぽくはありませんが(僕の技量不足)、グッバイボーイズにラップを取り入れたのはこの曲が初(そして今のところ唯一)だし、後述するようにライブで盛り上がる曲にできたので、大きな一歩だと自分では思っています。さらにいえば、この曲を作った成功体験とモチベーションが、のちに結成するラップ・ユニット「8ird watching(バード・ウォッチングと読む。2018年結成)」に繋がっているのでした。

さてそのラップについては、自分では全くリリックを書ける気もラップできる気もしなかったので、知り合いのラッパー(と言い切ってしまうにはあまりに多才な男なのですが)、甘茶茂(あまちゃしげると読む。@keitakatsumata)にコラボをオファーしてみました。甘茶へのコラボ打診はこれが初だったのですが、ありがたいことに即オッケーをもらい、こちらからとりあえずの歌詞とオケを送ったところ、ものの数日で(記録によるとオファーの3日後)ラップの音源が送られて来て、あまりの仕事の早さとそのクオリティに驚愕した覚えががあります。それをそのまま本編に採用しています。いやー、天才っているんですね。ちなみにそれが2014年の2月頃だったみたいです。

ちなみに歌詞のテーマは「ノスタルジー」だったと思います。ラップ部分の歌詞に注目してもらうとそれがしっかり反映されているのがお判りいただけるかと思います。

さらにちなみにですが、この曲の没歌詞(ラップに差し替える前のAメロ部分の歌詞)は、その後「冬の夜」で再利用され、陽の目を見ることになりました。サンライズですね。

オケについては、リズムとベースはそれぞれPro Toolsに付属のBoomとVacuumというソフトシンセです。

その他、遠方に住むロブ君からギターのテイクを送ってもらったり、自分で鍵盤ハーモニカ、Rhodes、YAMAHA P-80を重ねています。

ライブでこの曲を披露した際には、甘茶茂ご本人にラッパーとして登場してもらう他、さらに仙台の珍味こと「ゆ」、ennの店長・ぬまったーにもラップで参加してもらったり、音昏や平山真衣さんとコラボしたりと、大勢で賑やかにお送りして盛り上がった楽しい思い出があります。またやりたいです。

また、この曲も「灯り」同様「demo version」ですので、バンドバージョンもいつか録りたいと思っています。ラップもゲスト交えたりしてより豪華にできたらいいな。

それからこの曲については、のちにグッバイボーイズの曲としては初となるセルフカヴァーヴァージョンを作りました。8ird watchingの初音源「Finding Friends」に収録しています。こちらについても別途解説を書きたいと思っています。

ネオソウルについてはもっと勉強してもう少しそれっぽい曲を書きたいなあ、とも思っています。学ぶにしてもとっかかりすらなくて、実現はいつになるやら、ですが。それとは別に、この曲のように「ラップ入りポップス」も、もっと作ってみたいです。

それでは。