Amazon投資関連本ランキング
Amazon Best of 2007 : 投資関連本ランキングから自分が読んだものを抜き出すと、
- 1位 ロバート・キヨサキ『金持ち父さん貧乏父さん』
→昔読んだ。刺激的だが、集中投資・アメリカの税制や不動産バブルの話は参考にならない。
- 8位 橘玲『臆病者のための株入門 (文春新書)』
梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)の水瀬氏によると、キャッシュフロー・クワドラントもオススメらしく、さっそく読んでみた。
→ 資本主義のルールを知って、ゲームに勝とう。
クワドラントの右側か、左側か、それが問題だ。
E | B |
S | I |
<左側>
E:employee
S:self-employed
<右側>
B:business owner
I:Investor
結論から言うと、とても面白い本だ。
前著『金持ち父さん貧乏父さん』が、少々偏った内容だと感じていただけに、続編を読もうとすら思っていなかった。
現在の自分は前著を読んだときに比べ、それなりに基礎的な投資の知識を持っていると考えているが、ビジネス的な考え方や会計に関してまだまだ甘いということがわかった。
会計についてもっと知りたいので、この次は角山智氏推薦の『ざっくり分かるファイナンス 経営センスを磨くための財務 (光文社新書)』を読んでみようと思う。
また、水瀬氏のブログエントリーのおかげでこのような良書にめぐり合えて本当に良かった。感謝しています。
関連事項。
ちょうど今読んでいる山崎元『会社は2年で辞めていい (幻冬舎新書)』に通じるところがあったのも興味深い。
偶然のリンク。
→ 自分会社を経営しよう。
あるいは、自分で自分の人事を考えよう。
さて。
世の中が変わり続けているのに、転職に関する意識が古いままでは、カモにされるだけ。
どんどん自分の意識を更新していきましょう。
読書はそのための有用なツールです。