棚からぼたん餅

書く人のガス抜き毒抜き殴り書き

 月組 彩輝直・退団発表

んー。噂があったにしろ時に噂を蹴散らすことがあってもいいじゃないかと、いつも思うのだけれど、今回も(もよ、も)本当でしたね・・残念ながら。

私がさえちゃん(彩輝直)に抱いていたイメージってどこか柔らかな、ついてこいよって女の子に言われるタイプかしら(難解)と勝手にも持っていたんです。(決して引っ張っていくタイプには見えなかった)いや、たぶん役のせいもあったのかもしれないけれども。どこかやんちゃな弟な感じを持っていました。しかししかし、いつの頃か、包容力抜群の大人な男役になっていたじゃないですか。もちろんね、妖しさにも一段と磨きがかかってましたが(爆)『シニョール・ドンファン』のとき、ジルをしっかりと受け止める役や、『飛鳥夕映え』ではしっかりとくららちゃん(映美くらら)を守りしっとりとした物語を作ってました。格好いいなぁと・・。
私は『聖夜物語』のトトが可愛くてそれこそイメージそのものだったんですけどね(笑)<弟

本当に残念でなりません。

つか、忙しすぎだぜ、人事関係!!(むぅ)

月組「エリザベート」製作発表

やー・・。前日のさえちゃん(彩輝直)の退団発表を知って、ぬぁんで麻ちゃん(瀬奈じゅん)がシシィ(エリザベート)なのか、やっぱり理解できなくて。
考えたくないことまで考えたり(鬱)私は信じて止まないんですけど・・理事長のお言葉。(2番手は一度組に必ず返す(要約))
でも決まったことだし、観てみたいという好奇心(失礼)のほうがむくむく大きくなっていって、徐々に楽しみだったんです。どんなもんになるだろうかと。

したら、帰宅後ネットオンにしたら、出ていました。 ⇒ソース

・・・ちょっとした沈黙が走りました。  あっ・・・妖しすぎる・・(おぃ)

さえちゃん、ロングでグレーの鬘、素敵ですねぇ。ストレートです。そういや新人公演のときもグレーがかったストレートロングでしたよね。(ごま塩とか書いてたな)お似合いです。
やっぱり異様に増している・・妖しさがぷんっぷんっ(匂)
メークの感じが予想していたものとちょっと違ったので思わず、え?と問い掛けましたが(どこに?)

いやぁ、強そうです。麻子シシィ。(爆爆)
2年前に色黒でお髭つけていた人とは思えない(笑)きっと自分でお化粧をして公演を重ねるごとに綺麗になっていくんだろうなぁ・・・麻ちゃん・・・。(むっちゃ贔屓目)顎が尖っちゃって思いのほか(おい)細い二の腕が気になります。無理なダイエットはいけません。でもあのスケジュールなら痩せるよねぇ・・。
でもね。素のナチュラルメークでパンツスーツの麻ちゃんの写真を見てホッとしている自分が居るのも事実なんです。くっ・・(泣)
みどりちゃん(大鳥れい)の存在が大きいという麻ちゃん、きっときっと色々とアドバイスされたり相談したり。純粋に『エリザベート』というミュージカルを楽しみたい気分。

ここからはちょっと思いっきりさらに主観。
「5度目のインパクトとしては大変大きなインパクト」というコメントがありました。
インパクトどころの話じゃないと思うんですよね。大衝撃ですって。
娘役にとっては誰もがやれるわけでもなくて、とても大きな、大切な役だと思うんです。ただでさえ、この『エリザー』では娘役の配役が少ないし。その中でタイトルロールでめいっぱい娘役として活躍できる役だと思うんです。だからみどりちゃんなんかは幸せだという言葉を連呼していたんじゃないかなと。難しい役ではあるし、観ているこちら側としてもなかなか理解しにくい人物ではあるから誰が演じることになってもすごいことだということはわかる。今まで娘役でしっかりとイメージされてきたのは歴代のシシィが娘役としてそれだけ培ってきたものがあったからだと思います。ドレスの着方やアクセサリーのつけ方等々。男役が男役であるために勉強するように娘役も娘役でより女性らしくというのが、宝塚の基本だったのではないのかなぁと。その最終地点ではなくとも、娘役としての力を見せつけるのがこういった大役といわれるものではないのかなと思います。それをね・・男役にさせるっていうのはどんなもんかな・・と。麻ちゃんがやるのが反対とかそういうことではなくて、もっと別なところにもやもやっとしたものが存在しています。頑張りますというお二人が痛くも清々しくて・・。

妖しくなるでしょう・・それは確実ですよ・・。

ただね。これ以上言われっぱなしって現状(ネット性質上、一方的に叩くとか叩かないとかね)は、贔屓目抜きでも痛いですよ・・。

黙って見守れるだろうか・・(弱いから反らしそうだぞ、自分(おーい!))