ALORC-Bottle-Craft-512-Logbook(Ⅱ)

AよりRへ。記録を継続する。(二冊目)

『探査機はやぶささん』――“私たちが 夢見たもの 愛したもの 今も君を 守ってるよ”




 少し見てない間にいつのまにか連載が完結し、単行本化と相成っていたことに驚いた。
 遅まきながらお疲れ様、オレンジゼリー氏。お疲れ様、はやぶささん。
 個人的に印象深かったシーンは18・19話、惑星探査ローバのミネルバ(MINERVA)さんがイトカワへの降下に失敗しながらも、はやぶささんを力付ける場面。技術と実績の、積み重ねの意義とか。

落ち着け! ミューゼス・C!
取り乱すな 我々は何だ? ここはどこだ? むしろ幸いだ

さて……
私が最初で最後に撮る君は そんな情けない顔でいいのかな?
はやぶささん

 映画が幾つも作られたり、なんか喋ったりとカオスになっているらしいが、私にとっては「はやぶさ」とは凡そ「はやぶささん」のことだった。ただ、それだけのことだ。擬人化とは、良き哉。