4年で変わった”当たり前”


携帯電話・・・ウィルコムW-ZERO3。一応スマートフォン(苦笑)
パソコン・・・3kgくらいあるWindowsのめちゃ重たいヤツ→Asusネットブック
ソーシャルメディアアカウント・・・まったくなし(あっ、mixiの幽霊アカウントがあったかw)

今からちょうど4年前、北京オリンピックが終わりリーマン・ショックが世界を直撃する頃、それまで勤めていた会社を辞め独立したということもあり、その頃のことは鮮明に覚えているんだけど、当たり前が当たり前でなくなったり、まったく新しい当たり前が次から次へと登場したりすごい時代だよね(笑)

この10年で個人の情報収集、発信の能力は飛躍的に高まった。グーグルで何でも調べられるようになり、大学も知識伝達型の授業には、もはや意味がない。あらゆる社会システムは変化を求められ、会社も進化しないといけない。「創業時のマインドを忘れるな」という経営者がいるが、「忘れろ」と言いたい。過去のしがらみを切り、どんな価値を顧客に提供できるかゼロから考え直すべきだ。

ニッポンの起業力、これだけある米国との差 伊藤穣一氏と夏野剛氏が議論 :日本経済新聞 http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD080HM_Y2A800C1TY6000/?df=2

ブレイクオンスルーとして独立してから、思っていたよりも上手くいかず思っていたよりもたいへんなことも多いのだけど、ものすごくチャンスの多い時代によいタイミングでぶち当たっているいるな〜と感じている。


振り返れば社会人一年目の時に、
「思っていたよりもこの日本という社会はすでに確固たる秩序で埋め尽くされているんだな。戦後のドタバタで土地を買い占めたり線路を敷き詰めたりできた人、マジでうらやましい。」
とか思っていたけど、今の状況はそれに近い。誰にでもチャンスがある。


とりあえずこれからの4年間、第二創業としていろいろと変化を起こしていきたい。


以上



【追記】
テクノロジーとかまったく関係ない業界だかんねー、って言ってても結局はなんらかの影響を受けちゃう時代だと思ってます。

Google Nexus7レビュー(という名の自慢)


【更新情報】Nexus7(ネクサスセブン)1ヶ月レビュー


Google謹製7インチAndroidタブレットNexus7(ネクサスセブン)

結論:
これは相当(・∀・)イイネ!!
普通に考えると買った方がいいYO!


以下、経緯や感想諸々。
スペックとかはいろんな人がまとめているのでぜひそちらを!


◆最近のデバイス歴:
iPhone3GS/4S
・iPad1
・HTC Desire
・中華Pad(momo9)
iOSAndroidも10インチも7インチもひと通り使っている。


◆7インチの中華Pad購入
仕事柄ITやマーケティング関連の記事を良く読むが移動中にiPhone4Sで読むにはあまりにもスクロールが頻繁になり過ぎて目が回る、さりとて常にMacBook Airの11インチを持ち歩いているのでさらにiPadまで携帯するのは重すぎる、ということで6月11日にAmazonのレビューでなかなか評判のいい7インチの中華Pad『momo9加強版』を8,100円で購入。
7インチTABの軽さや持ちやすさ、ウェブ上の記事の読みやすさを実感。


Google I/O 2012
Nexus7の紹介のくだりをYouTubeで見てたら衝撃的に欲しくなった。

どう考えても199ドル(約16,000円)のスペックではない!
・Tegura3Quad Core
・動画視聴9時間のバッテリー
・1,280×800px(216PPI)

◆NYの友人に購入依頼
7/1注文→7/13出荷→7/17NY着→7/20(金)NY発→7/23(月)日本に到着
FedExで送料は30$らしい。日本時間でいうところの金曜日の未明に出荷で翌週月曜日の午後イチで到着した。ずいぶん早いね!

◆ファーストインプレッション
・画面がキレイ
Retinaの定義が人間の目でみて差異がわかる上限の300PPIを超えているとかだったと思うが、iPhone4S(326PPI)は確かにすごいが、新型iPad(264PPI)あたりとはそんな変わらない→Nexus7(216PPI)。iPad1/2(132PPI)やiPhone3GS(163PPI)と比べるとはるかにキレイ。自称ほぼRetinaディスプレイ(笑)。また発色もいい。
・動作がめっちゃサクサク
動作ごとにプリフリーズが発生しがちな中華Padとの比較ではもちろんiPhone4Sと比べても遜色ない。

◆Nexus7のススメ
Nexus7がものすごく(・∀・)イイネ!!という理由として、
7inchタブレットAndroid Jerry Bean/ハードウェアスペック
この3つの要素があるけどごちゃまぜに良いと思う点を書き出すと、
・軽くて小さい。カバンに突っ込んでても気にならない340g(iPadの約半分)
・サイズ的にスマホと同じような感覚でフリック入力ができる。
・手に持った時にディスプレイと目(視野)との距離感がiPadスマートフォンよりかなりいい。
・よってKindleアプリで書籍を見てもiPhoneiPadよりも本を読む気になる。ってかこれがあればKindleとかKoboとかいらない。
Chromeブラウザが当然ならがiOS版よりできがよい気がする。早いのはもちろんダブルタップしてズームインした時の文字サイズも調整できるというところが素晴らしい。
Opera Mobileあたりだとピンチインしてズームインさせるに合わせて文字も無段階に拡大させたりできるのはAndroidのメリット。
Androidのホーム/ひとつ前の戻る/最近使ったアプリの3ボタン制は秀逸。実はAppleiPad Miniを出してもNexus7より良いモノができるとは思えない部分がここ。iPhoneはともかくタブレットだと画面上部左まで毎度手を動かして戻ったりするのはたいへんもどかしい。いわんやアプリ間の切り替えもiOSよりAndroidの方がはるかに上。基本的にiOSAndroidより洗練されてて良いと思うけど操作速度(設計)とマルチタスク(アプリ間切り替え)はAndroidの方が上。タブレットになるとその差が際立つように思う。

・フロントカメラがない/SDスロットがない、この2つが弱点と言われるけど自分の使い方だと別に要らない。動画とか写真もすべてPicasaとかだし端末にアプリ以外いれないし8GBでも全く不自由しない。フロントカメラはそもそもタブレットでなんで必要かがわからない。タブレットで写真を撮るって相当カッコ悪いような・・・・(笑)

・期待値よりやや下回るのはバッテリーの持ち。動画視聴9時間だからiPadの10時間とそんなに変わらないと思っていたけどTwitterFacebookやFlipboardをしているとぐんぐんバッテリーが減る、ような気がする。
でもネガティブ要素はそれくらいかな。(技適問題はあるけどw)

◆何に使っているか?
Twitter/Flipboad/Zite(UIいまいち)/カレント/Facebookからのウェブブラウジング
・huluで映画視聴(期待していなかったけど動いた!これマジ感動(泣))
・ゲームほんの少々(このへんはiOSの方がはるかに充実してる)


このNexus7は自分的にはかなりの大ホームランだけど実はそこそこのスペックの7インチタブレットだったらなんでも良いような気もしています。iPadを使っている人の一部は同意してくれると思うけどあれはやっぱり重たすぎるし大き過ぎる。入力系の仕事に使えそうに見せておいて実はやはり使えない。よってその入力系(≒仕事系)はMacBook Airとかのノートになるのでそうするとキャラも重さもバッティングする。その点7インチはノートPCと一緒に持っても気にならないしスマートフォンとも違う体験ができる。

こういう素晴らしい7インチタブレットを触ると、iPadの9.7インチは実はAppleの判断ミスではないか・・・・と思ったりもする。
9.7インチの方が良いのは『プレゼン的に人に見せる用途』と『子供と一緒に見たりゲームしたりする時』だけで、1人で使うのであれば絶対に7インチがいいと思うな〜〜。


ということで、Nexus7レビュー(に見せかけた自慢)は実は7インチタブレットのススメであり、この先出てくると言われているiPad MiniやKindle Fire2でもなんでもそんなに変わらないのかなという結論です。
iPadが7インチでなくて7.85だっけな?とかいう噂もあるがそれは中途半端。REGZA7.7タブレットを持った時もその中途半端さにずっこけた。微妙に片手で持てない(笑)

ひとつ言えることはもともと日本のメーカーはそんなにAndroidタブレットにヤル気がなかったと思うけどこんなのが18,000円とかで日本で売られたらもう完全に終了。


9.7インチのiPadだけだと、思ったより(ジョブズが思っていたであろう、より)ライフスタイルへの影響というのは今までのところ小さいけど、7インチタブレットが普及するともっともっといろんなモノを置き換えて、産業の新陳代謝が進むのではないかと思います。

厳しい時代でありかつ楽しい時代なので消費者としてこんなデバイスで遊びながら、次のビジネスも模索していきましょう!


以上




【更新情報】Nexus7(ネクサスセブン)1ヶ月レビュー

スマホ化の経済効果なんてない!


バックナンバー⇒http://www.breakonthrough.biz/newsletter-1/




スマホ化の経済効果なんてない!』
vol.47


                                                                                        • -

当時土佐藩士の間では長刀をさすことが流行していた。

あるとき龍馬の旧友が龍馬と再会したとき、龍馬は短めの刀を差していた。

そのことを指摘したところ

「実戦では短い刀のほうが取り回しがよい」と言われ、

納得した旧友は短い刀を差すようにした。

次に再会したとき、

旧友が勇んで刀を見せたところ龍馬は懐から拳銃を出し

「銃の前には刀なんて役にたたない」と言われた。

納得した旧友はさっそく拳銃を買い求めた。

三度再会したとき、旧友が購入した拳銃を見せたところ

龍馬は万国公法(国際法)の洋書を取り出し

「これからは世界を知らなければならない」といわれた。

もはや旧友はついていけなかったという。


http://www.jpreki.com/jp/sakamoto.html

                                                                                        • -




中華Padをヤフオクで売却して、

Google謹製7インチAndroidタブレット
Nexus 7をオーダーしました!
(日本では発売されていないのでNYに住む友人にお願いしました。)


Google Nexus 7
http://www.google.com/nexus/#/7

199ドル(約16,000円)です。
日本のタブレットメーカーに死んでくれと言わんばかりの値付けです。
でもこれを機にスッパリやめた方がいい。無理だ






秋頃にはiPad Miniがスゴイんだよヽ〔゜Д゜〕丿 ハイスゴイスゴイ

って話をしているような気もしますが・・・・・・・。





「あれっ?このくだりどこかで読んだことがあるような」とお気づきの結城さん!

鋭いです。



2年前にも似たような話がありまして・・・

【vol.23】ベンチャー経営者に一番必要な能力とiPad
http://goo.gl/fQdRJ







いや、実はですね、

前回のニュースレター
『中華Padがやって来たヤァ!ヤァ!ヤァ!』( http://goo.gl/jNevh
を送付した後なかなか反響が大きくて、


5名程の命知らずから、

「自分も中華Pad買うっす( ー`дー´)キリッ」

というご連絡をいただいたりしましたので、
いっちょここはハッキリさせとかないとと思いまして。




「ごめん!オレもう中華Pad持ってないや m(__)m 」テヘ






そんな話はともかく最近気になったのはこの記事です。

スマホ経済効果は年間7兆円、33万人の雇用創出…情報通信白書◆
http://ascii.jp/elem/000/000/709/709994/

スマートフォン(高機能携帯電話)やタブレット端末の経済効果は年間7.2兆円
・雇用創出効果は33.8万人

内訳として、
・通信会社に支払う利用料が1兆2180億円
・インターネット経由の通信販売1兆31億円
・端末の購入費5536億円とした。
・さらに、個人消費の押し上げ効果は年間で約3.7兆円
・応用ソフトや電子書籍・新聞なども売り上げが増えると予測



ほうほう、スマホ化でみんな儲かるのかそりゃ(・∀・)イイネ!!





な、わけないでよね・・・・。


これらがすべて+オンの「純増」だったら良いのですが
実際にはさまざまなものを置き換えるに過ぎません。


すごくわかりやすい例で言うと、

●hulu(フールー)
http://www.hulu.jp/
映画やドラマの定額見放題サービス。
月額:980円

Sony Music Unlimited(ソニー・ミュージックアンリミテッド)
https://music.sonyentertainmentnetwork.com/
音楽の定額聴き放題サービス
月額:1,480円

※どちらもPC/MaciOSAndroidのいまどきのマルチデバイス対応


暇つぶし的エンターテイメントのかなりの部分が
たった月額2,500円以下でまかなえてしまいます。


私が学生の頃は毎月バイトの給料で80,000円くらい稼いでいた内の半分は
CDやアナログ・レコードの購入に充てられていたことを考えるとなんともかんとも。


ここに、
もうすぐはじまると噂のAmazon楽天koboによる書籍の電子化流通がはじまると
これまた経済効果的にはマイナスに振れるんでしょうね。
少なくとも短期的には。


※ちなみに先日、代官山のシャレオツTSUTAYAを訪れましたが
1Fの本屋ゾーンはともかく
2FのCD/DVDレンタルゾーンはまったくもってアレでした・・・。そらそだよね




この映画(ドラマ)・音楽・書籍は
いちばんわかりやすく置き換えられてしまう例なのでご紹介したまでで、

実際には、

[インターネット×ソーシャルネット×モバイル・コンピューティング]

がもたらすことの本質は、

『効率化』でありすなわち”無駄”をなくすって方面です。


「昔はレコードのジャケ買いとかしてたけど実はそれって要らなかったんだ」ってな感じです。

(結城個人的にはジャケットアートは永久に不滅だと思っていますが、
ハードとしては別に要らんかったね、みたいな)




誰だってなんだって、

自分の仕事や業界が”無駄”とは思いたくはありませんが、
時代の荒波に立ち向かえるかどうかは
『目を覆わず耳を塞がず』検証するしかないですね( ー`дー´)キリッ




「テメー、コナロー!じゃあナニすりゃいいんだよ」


そんなの知らん。ってか教えて欲しい(笑)


そんなのわかりませんが、

少なくともどんな規模の会社であっても社長とかそのへんの経営層が
『インターネット×ソーシャルネット×モバイル』
のユーザー体験を持つというところからはじめるべきではないでしょうか。

直接的か間接的かはともかくどうせあらゆる産業が影響を受けるわけなので。


繰り返します。


今月の結論、

『経営層こそ
[インターネット×ソーシャルネット×モバイル]に親しむべきである。』
( ー`дー´)キリッ




※注意!
一連の文章は結城がNexus7を買うための大義名分とか
そういうことではありません。くれぐれも誤解のなきよう(汗)









■おまけの話

1)「遅咲きは敗者ではない」 Dave McClure、46歳の誕生日を前に思うこと
http://goo.gl/xNzpk

ちなみに私も先日38歳になりました。。。

上記文章は前提がわからないとピンとこないかも知れませんがいわゆるシリコンバレー界隈だと、
GoogleFacebookなど本当に世界に大きな影響を及ぼす会社がごく短期間でできたので、
そんなのと比べるとごくごくささやかな成功に過ぎないけどまだまだこれからやりまっせ、という話。

ちなみに遅咲きの有名起業家っているかなと調べたら、
結局のところ起業家でなく徳川家康に行き着いた(笑)

1582年:本能寺の変(41歳)
1600年:関ヶ原の戦い(59歳)

家康すげぇ、ハンパねー遅咲きっぷりだ!

徳川家康年表
http://www.asahi-net.or.jp/~kw2y-uesg/ieyasu_nenpyou.htm




2)息子に学ぶ米国史南北戦争で北が勝ったワケ
http://d.hatena.ne.jp/michikaifu/20120616


「そのちょっと前の日清戦争で日本が中国に勝ったのも、
きっと日本のほうがテクノロジーが進んでいたから、なんだろうね」

息子
「ウン、そうだよ。日本はアジア諸国の中で当時唯一、
積極的に欧米のテクノロジーを取り入れたけれど、中国は内部抗争に明け暮れて、
そういうことをしていなかった。
日本はその前にすでに内部抗争に決着をつけてあった。
それが、今日本が先進国になったきっかけだと学校(中学)でも習った。」



内部抗争・・・・、
確かに中や上のことばっかり見てる企業ってたくさんありますね。




3)MBA(Machiwo Burabura Aruku)

こんなMBAもあるよと仲間から聞いた。

『街を ぶらぶら 歩く』

新規事業のタネは街にたくさん転がってるってこと。



オフィスでパソコンに向かってネットやFacebookばかりやってたら駄目だよ!


そういうのは、
ちゃんとモバイルでやんないと・・・・(笑)






以上、

前述のhuluで最近個人的に熱いのが、

孤独のグルメ
http://www.hulu.jp/solitary-gourmet

これは純然たるテレビ・ドラマだけどモノやサービスを売る時に
このくらいのショートムービー的な尺の映像でその世界観を伝えられたらいいのかもねー、

と思っている、
ブレイクオンスルーの結城でした。


最後までお読みいただきましてありがとうございましたm(__)m

強みや得意でグイグイいくべき

ここ2週間ほどとある事案でウンウンと頭を悩ませていたがこれ以上ダラダラ悩んでもしかたがないので、3時間くらいじっくり考えて結論を出そうと脳が千切れるほど考えたら(かなり久しぶり(笑))、なかなかいい感じにまとまりました(頭の中が整理できた)。

やっぱり上手くいかなさそうと思ってやることで上手くいくことは少なく、「これ絶対上手くいく!」と強く思ったものの中のごく一部が想定通りもしくはそれ以上に上手くいくものだと思うので、あらためてしっくりこないことをやっちゃイカンのだと思い至りました。

「上手くいかなさそう」と思うことはたいてい苦手なことで、「これ絶対上手くいく!」と思うことは自分の強みや得意にフィットしているのだろう。

こんな意思決定は今後もずっと付きまとうのでこれを忘れないように記しておく。

7インチ・タブレットは最強


Nexus 7メッチャ欲しい!!!!!


2010年のiPad導入の時も視聴(ウェブ、動画、書籍)をするツールとしてたいがい最強だと思ったけど、先日7インチの中華タブレットを導入してみて考えを変えた。

7インチタブレットこそが最強だ!

9.7インチのiPadと比較すると3インチ(1インチ≒2.54cm)しか変わらないので、
使う前まではひとまわり小さいサイズくらいに思っていたけど、
実感としては半分。
重さも約半分。

iPad:652g
7タブ:350g前後

人に見せたり(プレゼン)や家族(子供)となにかを共有したりする分にはiPadくらいのサイズである必要があるけど、自分のためのメディア視聴デバイスとしてはこのサイズが最適だと思う。
(Galaxy Noteなどの中間サイズはちゃんと使ったことないのでわからないけど)

ホント単純な話だけどスマートフォンの携帯性の良さとiPadの一覧性の高さを高いレベルで併せ持つのが7インチサイズだ。
まじでこのサイズだとカバンに突っ込んでおいても全く気にならないし、男だったら片手でも持てると思うし、寝転がって仰向けになっても持ち続けられる。
ちなみにiPadだと「これ筋トレか!」という感じ(笑)



出版状況クロニクル50(2012年6月1日〜6月30日)

これを見ると出版(書籍・雑誌)の量・質ともに減少低下しているのがわかるけど、
7インチ・タブレットを今のスマートフォンばりに多くの人が持つ時代になれば骨のある活字もまた読まれるようになるのかなと個人的に思う。

自分はバッグにノートパソコンを常時入れて持ち歩くようになってからはハードカバーはおろか新書・文庫たりとも持ち歩きたくなくなったのだけど、7インチタブで読書ができればもうちょっと読書レベルを上げたいと思う、というかこれは半ばいいわけだけど、
重たい思いをしてまでは本を読みたくないけど常に持ち歩いているデバイスに入っているならば読むってな感じ。
なんか中途半端な読書好きだけどこのくらいのレベルの人がいちばんボリューム的にいそう。

そんな人がもういちど読書の世界に戻るきっかけになるかも。



iPadは今のところスマートフォンほど世の中を変えてはいないけど7インチはすごいことになりそう。

Nexus 7が今月登場!
Kindleが日本でも発売!(つまりマーケットがやっとこさ開設される)
・Kindle Fire2も年内にでそう
そしてそして、
・iPad7インチも同様に今年出るでしょう

流れ的にはAmazonGoogleが199ドルでタブレットを市場に出しているで、iPadは30,000円前後かな?


7インチタブレットが標準となることで新しく生まれる商売、なくなってしまうもの、たくさん出てくると思うのでウォッチを続けよう

中華Padがやって来たヤァ!ヤァ!ヤァ!

バックナンバー⇒http://www.breakonthrough.biz/newsletter-1/


『中華Padがやって来たヤァ!ヤァ!ヤァ!』
bot_vol.46)






タブレット端末市場の今】

アップルのiPad(42,800〜58,800円)の独壇場と言われるタブレット市場。

Androidタブレットでひとり気を吐くのはAmazonのKindleFire(199ドル≒16,000円)。
http://www.amazon.com/Kindle-Fire-Amazon-Tablet/dp/B0051VVOB2


今後のタブレット端末の出荷予測は、
・2112年:1億740万台
・2013年:1億4280万台
・2016年:2億2210万台

これを現状、
・Pad1機種で60%
・有象無象のAndroidタブレットがよってたかって40%
(そのほとんどが前述のKindleFireとサムスン

で分けあってる感じです。


[参考]
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M5N3936JIJUO01.html
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/35189





そんな伸びゆくタブレット市場で上記のような統計には含まれていないのではないかと勘ぐってしまうような商品群があります。

それが、、、、、




●中華Pad(ちゅうかぱっど)

です( ー`дー´)キリッ




【中華Padとは???】

Lenovoレノボ)やASUSアスース)、Acer(エイサー)などの一流メーカーではない、
まったく無名の中華系メーカーが製造する廉価なAndroidタブレットのこと。

パッケージの写真がiPadで中身が全然違うとか、品名がiPedだったりoPadだったりするのは日常茶飯事。

本家iPadと違って形状もサイズも様々で選び放題。
値段は15,000〜20,000円がボリュームゾーン





個人的に、
一般人としてはボチボチ早い時期にAndroid端末を持ったけど、まったくOSのアップデートしないとか対応しないアプリが多過ぎるとかSDカードにアプリを退避させられるけどロードができないのでアップデートのために本体に戻すという作業が必要など、

アップルのiOSの世界と比べてあまりにもカオスであることを身を持って体験し、
再びディズニーランドばりの行き届いたおもてなしをしてくれるiPhoneに戻ってきています。



ところがどっこいドッコイダー

あまりにも快適なiPhoneiPadというアップル〜iOSの世界に浸っていると、世界の半分がAndroidでできていることを忘れてしまうのです。


【世界のスマートフォンOSシェア】

Android:59%
iOS:23%
その他:18%

http://wirelesswire.jp/Watching_World/201205251134.html






けど儲かっているのは、
アップルとサムスンだけ!!


世界スマホ収益の9割以上 サムスンとアップルが上げる
http://japanese.joins.com/article/836/153836.html?servcode=300§code=300






と、いうことでAndroidのバージョンも4系とかは全く知らないので、
一応体験しておいた方がいいだろうということで導入を検討しました。



しかしながら、
かつてAndroidのキビシイ洗礼を受けたものとして、
Android端末に大きな投資をする気は起きない・・・・・・・・。


そこで(;゜д゜)ゴクリ…





テケテケン♪

ちゅうかぱっど〜〜〜(ドラえもん風)






現状、結城の装備は、

1)iPhone
2)MacBook Air
3)iPad

なのですが、

AiriPadを一緒にカバンに突っ込むと重い、ってかiPadは机に置かずに手で持ち続ける端末としては重過ぎだろう!ってことで

より軽量な7インチのタブレットを物色したところ、

Amazonでなかなか良いレビューを集めていた端末がありました。






●アンドロイド タブレット PC MOMO9 加強版 Android 4.0 AllWinner A10 タブレット 7インチ CPU 1.5GHz ANDROID TABLET 静電式
http://goo.gl/Ox0Ny


気になるプライスはずばり!!

8,100円( ー`дー´)キリッ
8,100円( ー`дー´)キリッ
8,100円( ー`дー´)キリッ


それに値段の割にはしっかりしたカバーケース250円!

送料を入れても9,000円でお釣りがくるAndroid7インチタブレットです。




【本中華パッドの良い点】

・7inchだから軽い!373gでiPadの半分強
・最新のAndroid4.0.3搭載 ※これを体験するのが本来の目的
・動画視聴で6時間持つバッテリー
・ブラウザをOpera miniにした場合のみサクサク
YouTubeやVemeoなどの動画視聴は快適



個人的には中華だAndroidだとかいう以前に7インチ端末の使い勝手の良さに感動しています。昔から薄々気づいていたけどiPad(9.7インチ)は重すぎるよね(笑)

・長辺がiPadの短辺と全く同じ
・短辺がiPhoneの長辺より1cmほど長い

そんなサイズ感です。



僕は人を見るときでもモノを見るときでも努めて良い点を探そうとするマインドの持ち主ですから好意的なレビューですけど、
当然のことながら悪い点もいっぱいありますよ Ψ(`∀´)Ψケケケ




【こんな人にはオススメ】 ※優先順

・好奇心が旺盛
・1時間で壊れても許せる度量がある
・ググってあれこれ設定できる程度の知識とガッツ

まずこれらが必須


その上で、

iPhoneスマートフォンの文字が小さくて読めない
Androidのブラウザはどれも画像よりもテキストの表示を優先しているようで、テキストサイズの変更は自由自在。その代わり画像は幅からハミ出たりするけど)

・とにかくウェブからの情報収集が必須なお仕事(私など)

・子供にiPadを取られた人(泣)



とまあそんな感じです。
最初から日本語は使えますがフォントが中華フォント(微妙におかしいヤツ)でそれを入れ替えるとかに3時間かかったりなどなかなか手強かったです。


またiPadと違ってPDF化した書類や書籍(自炊)をさくさく展開できるほどのパワーはないかな〜。
(これで自炊したマンガを読んでいるというレビューもあるので相性の良いアプリがあるかも)



いずれにせよ、
全てが価格なりの機能です。

とはいえ15,000〜20,000円程度までは許せるような感じです。




「ほう、そんな安くでAndroidタブレットが買えるんか〜」

と興味を持った方は、

『中華Pad』で検索してください。


購入はくれぐれも自己責任でお願いしますね・・・・(笑)






で、こんな商品を見て毎度思うのが、


・高コスト体質の日本の家電メーカーは今後もシンドそうだな〜

って件と、



これだけ情報端末が安価になれば、
今までちゃんとした教育を受けられなかった層や地域の人々もこんなデバイスを通じて

『世界中の”知”』

にアクセスができるんだろうな、と、

嬉しくなるとともに、
先進国民としてはやはり焦ります(^_^;)


●小学生にタブレット支給 タイ政府、中国メーカーに40万台発注
http://www.newsclip.be/news/2012511_034478.html


●アフリカで激安アンドロイド端末が急速に普及中
http://www.advertimes.com/20110902/article28129/






我々ビジネスパーソンとしては、

世界の人々(が)にインターネットとソーシャルネットで24時間365日つながれる時代になにをすべきかをゼロベース考える必要がありますね〜〜。





そんなこんなで、
8,000円ソコソコで買えるソコソコ使えるタブレット端末のご紹介でした!








以下、バックナンバーです。


【vol.1】韓国でわしも考えた
http://goo.gl/GPEM8
2010年1月
スマートフォン時代のフラット化する世界を具体的にイメージした時の話。



【vol.25】iPhoneにしようかAndroidにしようか迷っている人のためのニュースレター
http://goo.gl/2pRNG
2010年10月
Androidって結構いいじゃん、という話










■おまけの話


2001年頃のブロードバンド黎明期(ADSL)にはまだまだ、

ハリウッド映画をストリーミングで流す的なサービスはなく、

各プロバイダが小さく動画配信サービスをやっていたりしていたのですが、
その時に知ったジャンルが、

Short Film(ショートフィルム)です。


つまりは短編映画。


近年はそれらがYouTubeで、

しかも高画質で見られるのでこの中華Pad導入を機に
時間を見つけていろいろと見ていこうかなと思っています。



オススメを2つほどご紹介します。



1)Validation(承認)日本語字幕付きフルバージョン

"Validation(承認)" は無料駐車場の係員である青年が、人々を褒め称えることで、世界を変えていく寓話です。
全米各地の映画祭で8冠を獲得した大絶賛のショートムービー。
16分間の映像を見れ­ば、あなたも、きっと優しい気持ちになれるはず。

http://www.youtube.com/watch?v=IIBzU9V_p8w




2)The Jubilee Project
アジア系アメリカ人グループが、
人の行動をポジティブに変えられるような動画をたくさん作っています。

ポジティブかつ甘酸っぱい感じです(´∀`*)ポッ

http://www.youtube.com/user/jubileeProject?feature=g-user-s




ぜひ、皆さんも中華パッドで見てくださいね(笑)






以上、最近ちょっとずつ痩せていっていて、

今では高校時代の体重に戻ったけど、

逆に考えると高校時代からデカかったなー(笑)、

というブレイクオンスルー結城でした!


ちなみにここ1年2ヶ月くらいで、

86?→77.7kgですYO!





今後ともよろしくお願いいたしますm(__)m