ちくわ愛

bousisensei2008-03-27


先日の「串揚げ屋」の話の時に書いたけど「ちくわ好き」なのだ。(2008-03-24 - うさぎのえさ
かまぼこもそうだし、地方によっては「てんぷら」「はんぺん」とも言うおでん種によく使われる「揚物」も大好きなのですね。
ようするに「魚のすり身」が好きなワケです。
だから極端なハナシ、鍋物に入れる「イワシだんご」とかでも「お!」となる。
考えてみたら、まだ小さな子供だった頃から好きだったんだよ。
よく、デパ地下の食料品売り場で「ごぼう天」だの「しょうが天」だのをガラスで仕切られたコーナーで実演で揚げてるトコあるじゃないですか。ドバッと盛られた「すり身塊」を両手に持った「コテ」だか「ヘラ」だか良くわからない道具でキレイに成形して油に落としていくって。
あれが、あまりにも見事で鮮やかで。まだ幼稚園も行く前だったと思うんだけどズーッと見ていた記憶がある。
で、俺が両親に一番初めに言った「将来なりたいもの」は「はんぺん屋さん」(名古屋ではそう呼んでた)だったらしいからね。
そんな感じで、それ以降も「すり身」「練り物」が好きだったワケですけど、それがあまりにフツーだったんで意識する事も無かったんですね。
改めて「ちくわ好き」に気付いたのは、結構大人になってから。
味はともかく、量だけは多い「ゲテモノ」としても「知る人ぞ知る」の名古屋にある「大丸ラーメン」のハナシになるんだけど。
その店は、まず麺の量が多くて、オヤジの有名な名言「ウチの普通は1.5玉ですから」って「なにが普通?」
その上に山盛りの茹でたキャベツとモヤシ、甘辛く煮た肉、それからちくわ・かまぼこ・ナルト巻きが「うず高く」積み上げられる事になるんだけど、お客さんは自分の「腹具合」と相談してそれぞれを「増量・減量」してもらうわけですね。値段は変わらないんですけど。
で、まぁ「大食い向け」の店でもあるので「麺増量」「肉増量」って人が一番多くて、その次が野菜かな?
めったに無いのが「練り物増量」で、麺や肉を増やす人でも「ちくわ・かまぼこ無しで」って言う人も多いぐらい。
なんだけど。
何度か行くうちにたどり着いた「俺の定番」は「肉無しのちくわようけめ!」(「ようけ」は「多い」の方言です)
(右の写真はズーッと前にここに載せた「ちくわようけめ」)
そこで、改めて「ちくわ好き」を確信したもんね。
それからは、この前も書いたけど海外などで「手に入らない」って思うと懐かしくなったり。
まぁ、そんな感じでちくわには並外れた「思い入れ」みたいなものがあるから。
ちくわにはちくわなりの「いるべきポジション」ってのがあるから。
この前の神戸の「串揚げ屋」みたいに「見てくれの量を多くする為」みたいな事にちくわを使われたくないんだよね。
で、散々長い話で悪いんだけど、さらに話は変わって俺「パン好き」でもあるんですよ。
それも、ここに何度も書いてると思うんだけど。「三度の飯よりパンが好き」って。
ようやくここで本題と言うか、今回旅中に発見した、俺にとってまさに
「夢の共演」とも言える食べ物が!

夜中にコンビニで見て、速攻で購入だよ!
で、まぁ興奮しながら喰ったワケですが・・・
そういえば以前「夢の共演」について、このブログに書いた事あったよなぁ、俺。2007-02-04 - うさぎのえさ