今回の旅の導入編

ツイッターの方では、しつこく告知をしてきたのですが、今回の裁判所訪問は凄いとこ行って来ちゃったですよ〜。間違いなく、今まで行ってきた中でもいろんな意味で到達最難関の場所です。でも気持ち的には駅から10km離れた麻生地裁の方が難関度合い高かったような...いやいや自分でハードル上げたんだ、最後まで貫き通そう!

そりゃあもったいぶって裁判所にモザイクだってかけますわ。モザイク取ったところで誰もわかりゃしないですけど


では、とりあえずその地に到達するまでの導入編として「続きを読む」からどうぞ。
そんな導入なんていらねぇよ、俺は早く裁判所に着きたいんだよ〜!!という人はこの下の次の記事へどうぞ。


到達最難関っていうからには、やっぱ遠いところなんですよ。とは言っても関空から飛行機で1時間40分程度の距離です。参考までに言うと大阪-東京間ってのは飛行機だと1時間10分くらいなんですわ。だから、東京よりかはちょいと遠い場所ですね。さぁ皆さん想像してください。
焦らすの下手なんで、さっそく答えを発表しますね。今回、行ってきた場所はここです!!
 
ファッ!?日本語でぉk。
という訳で今回はお隣の国、韓国ソウルに行ってまいりました〜!!ワー、パチパチ!!
私、幸運なことに会社から業務について表彰を受けまして、その副賞としてソウル旅行に行かせていただいたのであります。恐らく、次の裁判所に行くにはこのスケジュールでこう行って...と真剣な顔で悩んでいたのを真面目に仕事しているのと勘違いされたんだと思います。
ちなみに国内はこれほどいろんなところに行っている私でも、実は海外は初めてなのです。パスボートも取得し、

大して美味くもなかった初めての機内食にもワクワクドキドキしながら韓国に向かったのであります。
冒頭に少し触れた通り、関西国際空港からソウルの金浦(キンポ)国際空港まで1時間40分程度で行けちゃうんです。

正確なもんではありませんが、こんな感じの距離感でございます。盛岡とほぼ同じ距離ですね。

到着してさっそく韓国国旗がお出迎え。

広告ももちろんハングル。とは言っても英語もいたるところで見ることが出来ます。漢字は見当たらないですね。


空港からは旅行会社さんが手配してくれたバスに乗ります。ソウル中心地までは30分から40分くらいです。

やっと街中にたどり着きました。この写真じゃ気がつかないかも知れませんが、韓国の道路は右車線を走ります。そんでもってハンドルはだいたい左ですね。これって常識なのかな。
なんだか気になったので調べたんですが、左車線の国は日本の他に香港、インド、タイ、イギリス、オーストラリアなどがそうらしいです。そこの違いはなんなのでしょうか。


では市内に入ったので、ホテルに荷物を置いていざ裁判所見学!!
としてもいいんですが、その前に多少は観光もね。旅行行程は2泊3日、初日はソウルについてそのままバスでツアーの運び。
 
まずは世界文化遺産だかなんだかの、なんとかに行きました!ごめん、個人の性格としてホントに興味がないもんで、うわー大きいとかの感想はあったけどガイドさんの説明はほとんど聞いてなかったわ。ごめんね。
観光客が凄く多かったんだけど、顔だけだと地元の人なのかアジア圏の他の国の人なのかさっぱりわからなかったわ。日本語のガイドさんもいれば、同じような顔しているのに別の言語のガイドさんがいたりとカオスだったな。

これはなんとなく覚えているぞ。え〜っと昔の人が作った、影が指し示すところが今の時間ってやつだ。でも韓国の時間は日本と同じ東経135度線を基準にしているから、厳密な時間とは若干ずれているとかなんとか言ってたな。酷いな俺の記憶力。

なかなか綺麗に撮れた一枚。ほとんどの写真に会社の人が写っちゃってるから、写真の選定も大変。とにかく、この辺り一帯は歴代の皇帝さんが住んでいた場所なんだってさ。


熱く説明してくれていたガイドさんには悪いけど、この施設に関しての紹介はここまで。いったんホテルに戻り、夜からの懇親会に備えます。

市内の中心地は東京を思わせるほど高い建物がいっぱい。日本のコンビニなんかも多くありますし不思議な感じです。

泊まったホテルから外を撮影。高い建物の密集度合がなかなかでしょ。下にバスがたくさん停まっていますけど、全てこのホテルに泊まるいろんな国からの観光客のバス。朝食のバイキング会場はいろんな人種、そしてメニューも各国のが入り混じってました。
おかげさまでホテルはかなりいいランクのところに泊めさせてもらったんだけど、部屋に入ったところで事件が。

俺「あー疲れた。なんか喉渇いたなぁ
同室者「さっきフロントで、部屋に置いてるミネラルウォーターは1日1本まで無料で飲んでいいってさ
俺「あっそうなの?おっ冷蔵庫の中にヴォルビックが入ってる。これかな。グビグビ」
同室者「ちょっwwwたぶんテーブルの上の常温のやつかと...
俺「ホントだ、でももう飲んじゃったし。ホテル価格とはいえどうせ2000ウォン(約200円)から高くて3000ウォンくらいでしょ」






明細書「8800ウォン(約880円)あざーすwww」


俺「川越達也のレストランかよwww!!


さすがは高級ホテル、水も値段だけは高級。初日して痛い目にあっちゃいましたよ。まぁそんなもんはこの後の旅の楽しさで吹っ飛ぶに決まってるさ。
初日の夜は一緒に受賞した社のみんなとの懇親会。しかしそれまで少し時間があったので、バスで通ったときに気になった

セブンイレブンへ。普通氏、29歳にして海外で初めてのおつかい。しかも単独で。自分で言うのも変だけど、初めての買い物を一人でやってみようとか考えるあたりがこんなブログを続けていられる異常な精神に繋がってるんだと思う。
そこで得た成果がコチラ。

別に飲みたいわけじゃないゲータレードと別に食べたいわけじゃなかった羊羹。頭に「元祖」とかついていたので気になっちゃって。で、調べたら羊羹って別に日本固有のもんじゃなくて禅僧によって伝えられたもんなんだってね。どこか知らないけど、日本の小豆の名産県あたりが発祥なんかと思ってたわ。
まぁ羊羹の起源はどこでもいい、男なら肉だ肉。韓国といえば焼肉が有名なんだろ?焼肉が有名って正直意味がわからないのだけど、まぁ楽しませてくれよ。

そんな訳で、焼肉と聞いて連れられた懇親会会場で出てきたのは豚肉ちゃん...。まぁ豚でもいいけどさ、俺松屋だと牛丼より豚丼のほうが好きだったし。もう豚丼はないけど。
で、この写真のお肉ですが、割と分厚く切っておりますが、そこからお店の人が来てハサミで割と細かく切っていきます。豪快に食らいつきたかったのですが、正直残念。味はというと、色々野菜を巻き巻きしながら食べるのが主流だそうでして、肉云々というより肉料理として楽しめたし美味しくいただきました。
正直、この後マッコリを大量に飲んでしまい食事のことはあんま覚えていないのです...。


さて、二日目。
ようやく裁判所だ!!といきたいのですが、もう少しお待ちを。2日目は自由行動だったのですが、人によってはツアーを組むことが出来、僕は反日…」じゃなかった「半日観光ツアー」というのに参加することに。
また文化遺産やら色々見たのですが、概要は覚えていないのでカット。ただ撮影禁止の歴史博物館の中で中国なのか韓国の人なのか写真撮りまくってったのは覚えているわ。あと印象的だったのが、

大統領官邸の前を通りました。以前は前を通ることも出来なかったらしいんだけど、それが解禁されて有名な撮影スポットになったんだと。警備の人がすげぇいたわ。

あと、これがなんだったっけな〜。確か外国の首脳陣が来た時の接待する場所だったと思う。大統領官邸のすぐ隣。ここも警備が厳重で、怪しげな車両とかを常にチェックしているらしい。


最後に行ったのが、私も名前くらいは知っていました

南大門市場でございます。日本でいうところのアメ横だとガイドさんは表現していました。韓国の方の口からアメ横なんて聞けるとは思えませんでした。ここは人の熱気がホントに凄かった。お店の人に「社長さ〜ん」みたいな感じでバンバン日本語で声かけられるしね。顔見ただけで日本人ってわかるもんなんですね。

綺麗に舗装されている道もあるけど、1本中に入れば道やらいろんなところに商品が置かれているカオスな場所に。某ネズミーランドのネズミさんがプリントされたシャツとか凄く安く売ってたけどパチモンなんだろうな。というのも、ガイドさん自体がコピー品は韓国の名物ですって言ってたし。名言として深く心に刻んだよ。
 
豚足売ってたり、韓国のり売ってたりいろいろあったんだけど意外と多かったのが、メガネ屋。って、俺メガネ屋の写真撮ってねぇな。
メガネは韓国の名産の一つらしいのです。確かに、韓国の人って黒縁メガネかけている印象があるかも。せっかくなんで僕も作ることにしました。それまで韓国のメガネは世界一ィィィィだとか言ってたのに、今使ってるメガネを店員に見せたところ「これ何処で買ったの?」とすげぇ聞かれました。ちょっと変わった形をしているので気になったみたいで、日本の技術もなかなかねと声を震わせながら言ってました。日本のメガネのメッカである福井の鯖江を覚えておきな!と日本人の意地をみせました。
ただここのすごく良かったのがオーダーして30分程度で出来たこと。顔にフィットもしていますし、今も鯖江産メガネと並行して活用しています。


まぁほかにも言いたいこともありますが、とりあえずこの辺で。
昼過ぎにホテルの部屋に戻り同室者に「これから、どうするの?」聞かれ、




「いや、ちょっと…」と言って部屋を出て行く僕。旅行に来ておいて、「いや、ちょっと」はねぇだろ。そんな裁判ブロガーとしては鑑、協調性の無さという意味ではゴミがついに韓国の裁判所を目指します!!


〔ソウル地裁編へ〕