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ペーパーライセンスボクサーの司法試験日記

2012-01-24

なんとかKB

まったくの主観というか、

完全に僕の好き嫌いを表明することになるが、

 

 

 

僕はAKBがだいっきらいだ。

 

 

 

別に個々の女の子たちが嫌いなわけではない。

というか正直どうでもいい。

 

月並みだけれど、

嫌なのはその周りで儲けてる大人たちがいることが

あからさまに透けて見えること。

 

 

いろんな意味で「素人」の女の子を

人前に出して金を儲ける手法というのは

今までもたくさんあったし、

AKB商法の首謀者たちも

過去にも別の人を使って同じような荒稼ぎしていた。

 

僕も過去にそういうまやかしに、

多少は乗っかってしまったことがある。

年齢だけはいい大人になって、

昔よりは物の良い悪いの判断力が増えた今では、

思い出せば苦い気持ちにしかならない。

 

ただ、昔やられていた方法は、

今ほどは人を馬鹿にしたものではなかったと思う。

 

 

ああいうものを目にするのも嫌だ。

彼女たちが僕の目に入ろうとするときには、

僕は全力で避けようと努力することにしている。

 

幸い僕はもうテレビが見られないので、

だいぶ彼女たちに侵略される機会は減らすことができるが。

 

 

 

ただ、まずいことに、

僕は今、週刊少年サンデーを定期購読している。

メジャー誌の中で一番発行部数の下げ幅が大きいと聞いたからだ。

 

 

僕はいい歳をして未だにマンガはよく読むし、

単行本は今でもちょくちょく買っている。

 

けれども、基本的に雑誌は買って帰らない主義だった。

かさばってゴミになるのが嫌だから。

単行本ならいらなくなっても古本屋に持っていけるが、

ザラバン紙でできた雑誌は保存しない限り捨てるしかない。

いずれ邪魔になってしまうものを家に置いておきたくない。

 

さすがにいい歳の大人になって(見かけだけ)、

コンビニで立ち読みをするのも恥ずかしいので、

喫茶店とか定食屋とかマンガ喫茶で読むようにしている。

一定のお金を払うことになるので、

雑誌代より高くつく場合もあるんだけれど、

基本的にコーヒー好きだし、食べるのは好きだし、

ゴミにならないメリットも合わせて、

ずっとそういう風にしてきた。

 

 

その中で、サンデーがやばいと聞いて、

今までたくさんいいマンガを読ませてくれたお礼の意味で、

ささやかながら買い支えの一員になろうと、

サンデーだけ近所のツタヤで定期購読の申し込みをした。

 

それだとポイントが2倍になるので。

実質4円くらいの割引きで購入している感じ。

 

元々サンデーは他の少年誌より多少対象年齢が上だけど、

とうに少年でなくなっているのに、

なぜか少年誌定期購読者になってしまった。

 

 

さすがマンガというのは、

大衆文化として完全に成立しているだけあって、

値段がとても安い。

 

そこら辺は野球と似た面がある。

あれも日本最高の身体能力の大集団を

1000円2000円で見られちゃうからね。

 

逆に、やたらと制作に金がかかるアニメは、

DVDだの何だのとやたら高いわけだが、

同じ2次元ヲタ用娯楽として、

マンガの安さは本当にありがたい。

僕はマンガヲタであってアニヲタにはなれない。

 

 

いざ買って家で読むようになると、

これが非常に楽しめる。

 

外で読むのでは飛ばしてしまう作品も、

買って帰るともったいなくて飛ばさなくなった。

 

そうするとそういう飛ばしていた作品も、

案外おもしろかったことに気づける。

 

今はとてもとてもたくさんのマンガ雑誌があって、

全部のマンガに対してそれをするのは無理だが、

一冊これと決めればそういうことも可能になる。

 

幼い頃は父親に買ってもらったコロコロなんかを

そうやって読んでいたような気がするけれど、

そのときの楽しみを少し取り戻した気がする。

 

僕は今では完全にサンデー読者だ。

 

 

そこで何がマズイって、

その少年サンデーの表紙グラビアに、

やたらAKBが登場するんだよね。

 

見たくないって言ってんのに。

 

あんなの支持している人間は、

数自体は非常に少ないと思うのだけれど、

どういうわけか異常に金離れがいいらしく、

彼女たちを採用するとそれなりに部数が伸びるらしい。

 

長年のファンの中には苦々しく思っている人間も多いはずだが、

だからといって「なら買わない」人間はおそらく少数だろう。

結局彼女たちは登場し続けている。

 

僕はWEB上のアンケートで

「今週のグラビアはどうでしたか?」という質問にひたすら

「いらない/見ていない読んでいない」にマークをしているが、

一向になくなる気配がない。

 

 

彼女たちが写る厚紙のポスターなんぞが付録になっていると、

特別価格とか言って定価より10円高くしたりする。

 

そうやって少なくともそのうちの数円は

マンガの品質向上に間接的に使われていると信じているが、

数円は秋元康の一派に流れるのかと思うと、

悔しい気持ちが心の何%かを占めることになる。

 

くそ、悔しい。

 

 

一切関わりたくないのに、

強引に僕の領域に割り込んでくる彼女たちの存在が、

僕は非常に嫌だ。

 

 

 

そういう僕の神経を逆なでするようなニュースが飛び込んできた。

 

(実はこれが本題)

 

 

 

http://sankei.jp.msn.com/life/news/120123/trd12012316340010-n1.htm

(産経新聞WEBサイトより)

 

自殺者数が14年連続3万人を超えるなか、政府が毎年3月に行う自殺対策強化月間のキャッチフレーズが、今年度は「あなたもGKB47宣言!」に決まった。

 

 

あろうことか、

もっとも神経を使った配慮を要する領域で、

政府がAKBをパロったようなフレーズを用いるという。

 

 

いいかげんにしてくれ。

 

 

今までも自殺の増加に対して

政府は無能無策だったと感じているし、

必要と思えることは何もしていないとしか思えなかったし、

すさまじく無神経な表現をしたりもしていたけども、

http://d.hatena.ne.jp/boxingfan-law/20100220

http://d.hatena.ne.jp/boxingfan-law/20050609

 

ここまで人を馬鹿にした「対策」はしなかった。

 

 

政府のこの行為に、

どれだけAKB関係者が参加しているかは知らない。

公費がどれだけAKB陣営に流れるか知らない。

 

 

そんなこと以前に、

ただただ不快だ。

 

 

今まさに死を選ぶかどうかという瀬戸際にいる人間に、

アイドルグループをパロった言葉を突き付けるとか、

一体どういう神経をしているのか。

 

 

彼女たちの故意の程度は定かではないが、

こんなところにまでしゃしゃり出てきてしまうのか、

という思いがぬぐい去れない。

 

 

 

本当にいいかげんにしてほしい。

 

 

 

本当はこのニュースについて書きたかったんだけど、

なぜかAKBとサンデーの記事になってしまった。

相変わらず僕の話はとりとめがない。

 

ただ、とにかく根の深い話だと思う。

 

今の日本が抱える最大の問題の一つにもつながるような。

 

(世の中の金の動き方みたいな観点で)

 

 

もちろん、何よりも嫌なのは、

肝心の「政府」に真剣さが感じられないことだし、

批判するならそちらだけに集中すべきであって、

他の話は無駄な感想ということになるかもしれないけど、

 

それが何とかKBって形で表れてくると、

やはりそちらの嫌悪感も高まってしまうのだから仕方ない。

 

 

 

 

 

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