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| * farewell song, love song, birthday song and requiem |
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* boyfriend's dead ; holy-m. such. chibinova and bobbie gillespie hairstyle * lost in space ; boyfriend's space of my space neu! * 'listen, the snow is falling' ; audioleaf. neu! muzie and muzie ; chibinova * first pictures of summer on 'youtube' ; directed ; zoe ; here she comes. 4 a.m. melting ice cream and summertime directed ; 40554R ; 4 a.m. melting ice cream. here she comes. candle and summertime * photogram ; boyfriend's dead ; photogram * records ; a case of boyfriend's dead vol, 1. a case of boyfriend's dead vol, 2. this is your boyfriend's dead and anorak shoegazer * lyrics ; 4 a.m. candle. here she comes. melting ice cream. snowfall. submarine. cluster. summertime. lost in space. drops. motorcycle girl and chain my stars * past gigs ; 2005. 2006. 2007. 2008 and 2009 * we love your smile in the sun ; boyfriend's classics. boyfriend's classics ; traumend and boyfriend's comics * thank you for being you. no.305. アリスセイラー. asohgi. at.room.studio/old-araq. 葡萄屋/加納未樹. chirp! chirp!. civic. consome poncho. cruyff in the bedroom. cubic star minimal orchestra. dronjo kept by 4. the evening primrose. fastcut records. the final frontier. フランボワズ. friday i'm in luv. glittering blackness, fall. irotto+. かわらともみ. khoomiis. the lemon's chair. magical mistakes. maikotobranco. mi-gu. mine. miniskirt. my dead girlfriend -死んだ僕の彼女-/maii. 渚にて. penelopes paintbox international/vostok lake pier. plastic girl in closet. rare groove. ristorante beltorchika. 日本橋 r/h/b/bazooka disco. ロマンスチック・カルツォーネ・ラヴ. りゅうこうじ. she says she.... 少女イデア. sugardrop. shutter and love. 心斎橋 socio あめりか村. speaker gain teardrop. steve matzkov. sub-culture/new wave 座談会. sunshine -the louis philippe web site. 竹内仁美 - 愛しい日々 奏でる日々. tenkousei / transferstudent. that. underlined. urban youngsters. velvet moon/brigitte/クララの森・少女愛惜. watchman. wind ark. young boss camisoul. ユメトコスメ and わたしのココ 00-30-0004 boyfriend’s classics
■galaxie 500 / 1987-1991僕がいつもしている'ふり'――きみのこと云ってんだ――が、ここにはあらかじめ、ない。 「青い稲妻を見ている」 「ラジオが吹雪を告げている」 「木々が腐っていくのを眺めている」 「雪が降っている」・・・・・・・・・ そして、ここでは何も起こることがない。 もし、できるなら。ずっと'ここ'にいたかった。 外が変わってゆくのも見ないで、君と消えていたかった。 00-29-0004 boyfriend’s classics
■northern picture library / blue dissolve「ただひとりともまともに向き合えない人間が、大局に対してどーのこーの言うのっておかしいんじゃないですかみたいな。人ひとりがたとえその全人格を賭したとしても、やっぱ人ひとりに影響を与えるのが限界なんですよと (chibinova -2006-)」 「瑞穂みたいな女の子を大事にできないのなら・・・ きっと俺は、他のどの女の子も大事にできないだろうな」ってつぶやいたのは、卯月学園の三年生だったころの俺やきみだったっけ。 塔をゆく彼女。少し遅れて僕が。その先、溶ける青。ノーザン・ピクチャー・ライブラリって名づけたその場所に。気づいてた。俺もきみも、彼女と僕を見送るって。えいえんはあるよ。きっと、ある。見送った、彼女と僕に。いちどだけ、味わいたかった。こんな音楽を。味あわせたかった。こんな音楽に。俺を。 00-28-0004 boyfriend’s classics
■northern picture library / love song for dead che''願い'――それをかなえるために、誰かの夢に生まれたのだとすれば・・・ 生きる理由としては悪くない。 月に眠るとき、わたしたちは天使になる。忘れてもかまわない。季節が残した昨日を覚えていれば――空を見上げれば。ここから、また笑ってみせるから。 ところで、きみはオレの祖父の葬儀でdjをやってくれるかな? 「好き勝手やってもかまわないなら」? そんな言い訳を用意しなければならない時点でオマエには無理だよ。 ひっそりと。永遠に溶けない氷の中、切り取ったカメラ。 00-27-0004 boyfriend’s classics
■yo la tengo / camp yo la tengoやはり、鼻水たらしながら泣く女の娘というのは、美しい──ごめんなさい。神様よりも、好きです。 メーターが振り切れる瞬間。例えば、1990年の有馬記念の実況放送。あるいは、ヨ・ラ・テンゴ。 もし、あなたが、誰でもかまわないのであっても、かまわない。「誰でもかまわない」と聞かせてくれるのがうれしいので、オレもあなたの前で泣きたいと想うのです。喋れないことばだって口にするのだ──「俺が君を見つけよう」などと。君はただちに嘘だと認識したが、オレは確かに、そう云ったのだ。返事じゃないことばを(ホントかな?)。本当だとも(と、言い切りたい気持ち?──と、演じたい気持ち?<以下、ループ>)。そんな「プレイ」。 だけど、本当の事はとても強いのです。 鼻水たらしながら泣く君と生きた。 00-26-0004 boyfriend’s classics
■carole laure / sentiments naturelsカナダはケベック出身の、オリエンタルな雰囲気もする美形さんです。たぶんキャロル・ロールを初めて聴いたのは、このアルバムが最初だったように記憶しています。ただでさえ物覚えが悪いわたしですが、こと彼女の記憶については、群を抜いて曖昧です。そんなんでレビューを書こうという、わたしの根性も(え、性根? 腐ってる?)見上げたものですね。彼女の出演作も、確かに観たのは憶えているのですが、どんなタイトルだったとか、いつ、どこで観たとかになると、もうサッパリです。なんかベッソンの「好きな映画10選」って小冊子があって、その中に出演作が挙げられていたような、なかったような・・・ 同じ監督の、違う作品だったかも。その小冊子も家庭内行方不明で、なかなか出て来てくれません。ある方にお見せする約束をしているのですが、まったくわたしって奴は。そんな状態でレビューが書けるのかどうか・・・ って、もうすでに書けていないですね。でも朧げな記憶の糸を、必死で辿っていくと・・・ 確かこのアルバムが出た当時、わたしはイエロー・プロダクションの諸作にヤラれまくっておりまして。例えばdj camとか、そんな連中が参加してるってので買ってみたわけですね。で、ミイラ取りがミイラになるといいますか、キャロルの繊細でいて、凛とした雰囲気にヤラれちゃったわけです。でもすでにルイス・フューレイ(キャロルのパートナーで、最高に詩的な音楽を創る人です。あまり好ましいことではないものの、例えるなら、アルチュール・アッシュとモーマスを、足して2で割ったような・・・)は好きで聴いてましたし、キャロル・ロールの出ている映画は観ていましたから、彼女のことを知ってはいたものの、歌を聴いたのは、これが初めてで。「キャロル・ロール、いいじゃないか!」と。で、2nd『western shadows』と3rd『she says move on』はすぐに手に入れました。今は亡き、心斎橋のdisc jjで買ったのだったと思います。しかし、1st『alibis』はなかなかなくって。でも、すぐにオーマガトキから再発されて、買って聴くことができたのであります。しかも、ライナーを書いていたのが谷理佐さんだったと。 当時はもうアシッド・ジャズも死にかけてまして。クラブミュージックに興味あって、でも王道のもんで満足できない連中は、みなアブストラクト・ヒップホップとか聴いてたんじゃないですかね。ヴァイヴァートとかオクタゴンとか、メジャー・フォース残党組とか。でも今になって思い返すと、とっさに出てくるのは、マッシヴとトリッキーとポーティスヘッドくらいですね。アンドレア・パーカーかわいかったなぁ、とか(でもやってんのはアート・コア(笑)『キス・マイ・アープ』、いいアルバムだけど暗過ぎ)。そんなんばっかです。で、結局『sentiments naturels』には触れずじまい。あ、中にコンサートのチケット購入用紙(?)が入ってました。185フランと165フランの席があった模様。フランス語なんて読めないから、それくらいしかわからん。ま、買って聴いてみてください。いいアルバムですから。 00-25-0004 boyfriend’s classics
■epo / 音楽のような風今のオレの音楽観は、たぶんこの曲を何度も何度も聴いていた頃から、何も変わっていないと思う。いや、変わるのはオレだけで、楽曲は何も変わりはしない。それを洗練と呼ぶことに異論はないが、失われていくもののあまりの大きさに、オレは気が遠くなる。そして、オレにとってのセンチメンタリズムがあるとすれば、たぶんこの地球以外に産まれ落ちた時の記憶が、無意識下で蠢いているからだろう。いま在るものが全て、などという奴とは相容れない理由がそれだ。現実を直視せよ、って?クソ食らえ。 00-24-0004 boyfriend’s classics
■nana / blue彼女について、オレはほとんど何も知らない。ただ山口出身のモデルだかなんだかで、福岡で音楽活動をしていた、ということ位。ただ福岡だったのが幸いしてか、デイト・オブ・バースが、僅かに残されたアルバム1枚とEP1枚をプロデュースしている。極端に情報の少ないアーティストを好きになってしまった場合、フラストレーションを感じる以上に、我々に自由な空想の余地を与えてくれたことを感謝すべきかもしれない。それが本人にとって不本意だったとしても、芸術とは本来そういうものだから。 00-23-0004 boyfriend’s classics
■maarja / first in lineマーヤと言えば、坂本真綾かこのmaarjaである。他には知らないし、例え知ったとしても、興味を持てるかどうかはわからない。そして、オレがオレ自身やお前を嫌いなのと限りなく近い感情が働くから、マーヤとその歌が好きである。そしてたぶん、それはヴァネッサ・パラディに対して抱いているのとも、限りなく近い感情だと思う。ハチミツ色の髪を持つ少女が残した、あまりに輝き過ぎる宝石のような歌。そして少女が少女である期間は、エストニアの夏よりも短い。オレがますますねじくれてゆくのは、きっと儚さを見届ける勇気がないから。 00-22-0004 boyfriend’s classics
■kaco / ためいきkacoについて、コメントすればするほど彼女への愛が空洞化かつ形骸化していくような気がして、自分としては辛いことこの上ない。のだが、オレがどうなろうと、そんなことはこのレビューを読んでくれている方にとってはどうでもいいことで、と言うより、死のうが生きようが知ったこっちゃないというのが本当のところなわけで、ますますオレは、kacoへの愛を募らせるかたわら、萎縮してゆく自分と向き合わねばならない厳しい現実を目の当たりにするんである。要は、下らない生などにさっさと見切りをつけられないオレの弱さが、kacoへの偏執的な愛となって、フロアに邪気を孕ませるのだと思う。 00-21-0004 boyfriend’s classics
■o.s.t. / 慟哭 そして...徹頭徹尾、猟奇と残虐なトーンに彩られた『慟哭 そして...』のサウンドトラックが、何故こんなにハッピーなムードをたたえているのか。そのギャップに、胸を締め付けられた。この他にも「どこまでも春の風 」「Venus」「白い雪」と、全部で4曲のヴォーカルトラックがあるのだが、すべて素晴らしい。特に「どこまでも春の風」、これはもう筆舌に尽くし難いほど胸を騒がせる名曲だと言い切ってしまおう。 正直、こういった曲がアニメやゲームのオタク達にしか聴かれていないことを、今では幸せに思う。少なくとも彼らは、これらを"幸せな記憶"と共に、墓場までもっていってくれるだろうから。ひっそりと。ハーロックは言った。「想い出は、俺の心の中にしまっておく。ここが一番安全だ。」 00-20-0004 boyfriend’s classics
■aphex twin / "girl/boy" e.p.ピチカート――少女/少年。倍音。リノリウムの床、反響。窓へ。スウェイン・イン・ジ・エアー。僕たちは粒子。風に乗って――重なり続ける、倍音。旋律、の、情景。それは、遠い遠い旅の途中。旋律がふれた、墓標の記憶――この青い夜を、かすめて行った。音の記憶。 00-19-0004 boyfriend’s classics
■the jesus and mary chain / darklands「不完全さなんか 何の意味もない」――若き暗殺者が放った散弾銃。引き裂かれたカーテン、あるいはオーロラ。やがて、君を想い。雨の中。うたえたのは、銀幕の向こうで。雨の中。それでも、うたってくれた「君について」を――知らん顔で燃える太陽。いつか。僕は、その'体温'を'祈り'と呼ぶ。 00-18-0004 boyfriend’s classics
■the pastels / truckload of troubleスピーディング・モーターサイクル。トラック・トレイン・トラクター――スピードウェイ・スターが、ハートをくまなく熱くさせながら駆け抜けてゆくから、ファイアベルが鳴り響く。 「君が笑うと それだけで もう 嬉しくて すべてが 報われるんだ (岡崎律子 / セレナーデ)」 世界の裏側に降り立ってくれたパステルズと岡崎さんと君に、なにをかえせるかを考えてみた。 君が僕を知ってる。 00-17-0004 boyfriend’s classics
■the pastels / suck on the pastelsいつも、'最悪'を考える。少年が、ロケットにつめこまれた、あの、ライカ犬を想うように。 「でもね ライカ 君は見たはずさ 語りかける ソラリスの海を だれも知らない ナゾべームの星を(上田現 / 宇宙犬ライカ)」 宇宙が光るのは? 星が光るのは? 空が廻り続けるのは? 海が光るのは? 土が光るのは?――どうしてなんだろう。 木々は育ち、腐り。'想う'と、分断され、'僕'は、'君'ではないことを知る(『きみとぼく』と名付けた、女の子たちの聡明さ)。 ただ、わかったことは、それでも'続いてゆく'ということ。'so what it's worth ?'と、パンクス。'運命'と呼ぶには、俺にはまだ早すぎるな――俺にはまだ早すぎるよ。 00-16-0004 boyfriend’s classics
■あがた森魚 / 永遠の遠国移動――熊本。南熊本。水前寺。龍田口。三里木原水。肥後大津。瀬田。立野駅(のりかえ)。長陽。阿蘇下田。あとは――終わらないカノン。少年。あるいは、少女かもしれない。ふたりぶんの影。ノース・マリン・ドライヴであり、ものみの丘である。テレビの電波の届かないところ。消毒液のにおいのしない夢――誰もさわれない、ふたりだけの国――勇気と若さ。鍵のない部屋が溶けてひろがるのなら、'そこ'は'ここ'だ。 夢から覚めて、愛しあう――息を吸う――帽子は空色。「アイ・ノウ」と云う。 00-15-0004 boyfriend’s classics
■スピッツ / 惑星のかけら中古自動車屋のスピーカー。低い屋根が連なるブラスター。光の音。僕は粒子で。 目をつぶるだけで遠くへ行けたらいいのに。 石油タンクの向こう。生ぬるいビールで観る星。煙草のけむり。もう、冬を知っていた屋根の上。トロンボーン。イントゥ・パレード。切り裂いて。 どこまでも追いかけたフィードバック。指と指をすりぬけていったこと以上に――五分二十八秒前と同じ駐車場のライン上の靴と泣いた。十七歳、八月の。 00-14-0004 boyfriend’s classics
■the flaming lips / clouds taste metallic「瞬間ごとに爆発する」――誕生。 ぽぽたん畑に吹いた風は、君の鼓膜の振動=音楽からできている。ふわふわの向かう先は?――'nobody knows,this is nowhere'――空に揺れて、ここにもきてくれた。在りえない場所の在りえない日記のように。 ギターを弾いて、風が起こるっていうのは本当だ。無限広がる宇宙のように。フィードバック。生まれた、線。それは、'代償'であるのだとしても。止まることを放棄した。 アンプだって機械だもの。恋もするさ。 00-13-0004 boyfriend’s classics
■メロキュア / メロディック・ハード・キュア'自分より大事な人? 守るべきものは何? a-ha いつか i love you i love you'。 僕、やっぱり勇気が足りない。'i love you'が云えない。ブルーなハートより愛をこめて。 欠落した自己を埋める作業か? 複製技術への賞賛を求める作業が、やっぱり'アイ'か? '心ごと かさねて kiss of life' アノラック/C-86のバンドたちが、みんな'ヴェルヴェット・チルドレン'だったのは偶然なんかじゃなかった。「アイル・ビー・ユア・ミラー」って云って、見るより早く見えることも在る。「スルー・ユア・ハート」って云って、知るより早く知ることも在る。 i love'you and me song'――予言者が歌ったように。向こうの見えない花束の向こう、ありふれたことばを抱きしめるだろう。物語のはじまりには、ちょうどいい季節になった。自伝を破くなら――ともだち、いまがそのときだ。 'hello, i can't imagine the world without me'=「あなたじゃないとダメです」 00-12-0004 boyfriend’s classics
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■the roosterz / good dreams'i'm searching searching for good dreams,happy time and fantastic world' 現在も? 現在も。 'パラノイアック・ライブ'。その、アンコール。僕たちは確かに聴いた。いつかは風を切って知る、届かない場所が、まだ、遠くに在ることを。 '君はこの夜を素敵に色どらないかい'。 その問いかけ、が、幸せな記憶。やるのは僕らだ。 ロージーが欲しかったのは、どうしようもない恋の唄。ロックンロールにリズム・アンド・ブルース。レゲエ・ソング。焦点がずれたままの。 はやる、psycho trippin'。 君もこの街を美しく塗りこまないかい? 00-10-0004 boyfriend’s classics
■the roosterz / phy花田裕之、下山純。そして、柴山俊之からの'たむけのかもじ'。 大江慎也が、その'眼'となって、愛にあふれた場所。そこは、もう、'天国'と名づけるほかなかった。誰もまだ行ったことがない、その場所は。 すべてのアルペジオ、グリス。ハーフミュー トが、あるはずのない翼の痛みを光へとかえす。雲になって。風になって。 プレイは廻り続けるフィルム。映された光は――空に揺れつづける。 00-09-0004 boyfriend’s classics
■the la's時計を失くした旋律を発見した僕らは。 血の流れに、軌跡に。彼女が生きていることを発見できた僕らは。 そのことを、とてもうれしく想い。 その"想い"につける、誰よりも立派で、誰よりも馬鹿みたいな名前を、いまも考え続けるリー・メイヴァースと僕らは。 暖炉で木登りを懐かしむ未来を、とうに失ってしまっていて。 いつか、月の裏で会いましょう。 00-08-0004 boyfriend’s classics
■the pale fountains / ...from across the kitchen table「ジーンに、これ以上悪いことが起きませんように。いまも土砂降りの痛みの中を傘もささずに走っていく彼女に、これ以上」。 何故、'ジーンに'なのか。'君に'ではいけなかったのか。 無力な自分を知り、知ってなお、「彼女が救われるのなら、救うのは自分でなくてもいい」。そう想えることの、なんて困難なこと。 だから、マイケル・ヘッドは歌うんだよ。精一杯でかい声で。 聴こえる? 00-07-0004 boyfriend’s classics
■the dream academy「夢の学士院」を名乗る、おかしな楽団がスケッチした「北の街の人々の暮らし」。 無限とも想える空に手を伸ばし、指先が触れる、冬の風。 鼓動が震える。 その"絵"が、やさしいかどうかなんて知らない。ただ。そんな瞬間の連続にも、君がやさしく在れば、と想う。 そんなスコアが。 00-06-0004 boyfriend’s classics
■aztec camera / knife"ときどき気がめいるけど、それは君のせいじゃない。わけもなく僕の代まで伝わってきた不可能の思いが僕を捉えるだけ" 君の母親を乗せた救急車は、病院の5キロ手前で走る意味を失ってしまった。渋滞の先頭にいた運転席の男と助手席の男には、サイレンが聴こえなかった。 彼らは云う。「車内で、大音量での"音楽"を楽しんでいただけの我々に、罪はない」、と。 そして。まったくもって、彼らは正しい。 正しい? だから、何? オレはすべての"正当性"を放棄する。 00-05-0004 boyfriend’s classics
■orange juice / you can't hide your love forever"ネオ・アコースティック"と"アコースティック"の違い? 奏者がパンクスか、そうでなかったか、の、違いだろ? 「僕のお兄さんは 幻想にとり憑かれ 個性を主張して 革命を叫んだ 夢見た者達は そのぶん叩かれた 理想を持つ者は 厳しく裁かれた 僕等はそれを見てきたから 失敗は繰り返さない かしこい僕達は 楽しい人生を送ろう (真島昌利 / かしこい僕達)」 パンクスは、君や僕――豚共を、はじめから信じてなどいなかった。果てのない空虚さ/残酷なまでに透徹した眼差し/絶望的なその愛、で。いつだって、君を発見する。 00-04-0004 boyfriend’s classics
■the pastels / thank you for being youスティーヴン・パステルが望んだ永遠は、'君'が'君'で在ること。置換が、あらかじめ意味を放棄した、'君'。 俺は、ただ'俺'で在ることを受け入れず、ねじまげては閉じこめた。 簡単なことだったんだ――'thru' your heart'――ソニック・ブームが。ディーン・ウェアハムが。ダニエル・ジョンストンが。そうするように。もう迷わない。 00-03-0004 boyfriend’s classics
■ride / today foreverともだちになれなかった人がいるんだ──その人は死んじゃったから。 どうして俺は、その人にパンクロックが好きだってコトを伝えなかったのだろう。 ラスト・リグレッツ。 中学生の頃に観た映画。原爆が落ちる「明日」までの話。1945年、夏の日。長崎の人々の「今日」。ライドは言ってしまったんだ。"today forever"って。「今日」を終わらせないためのスリーコード。ループ。フィードバック。それこそがシューゲイザーの本質だった──しゃがみ込んで、泣きわめいて、ねだるんだ──あまりにも醜い、美しい音楽。 00-01-0004 boyfriend’s classics
■the jesus and mary chain / psychocandy「'甘美なメロディ'と'フィードバック/ホワイト・ノイズ'」? 随分と分別正しいんだな。乗り換えする駅の汚れた便器に腰をかがめながらも、「これは'パンクロック'。これは'ソウル'・・・」と、'かたづけ'に多忙なほどに。 君の流儀にそって、祖父の臨終の際には、このレコードについてを、「スコットランドはグラスゴー出身のリード兄弟を中心とした彼らが、1985年に発表した1stアルバムで、多くのフォロワーを産み出すこととなった名盤。余談だが当アルバムでは、現プライマル・スクリームのボビー・ギレスピーがドラムを演奏している」とか話すべきだった。やさしかった祖父のことだ。話した内容は理解できずとも、オレのあまりの空虚さをあわれんでくれたはずだ。オレが、'you never understand me'の'you'じゃなくて'me'に自己投影するなら('a ha ha'くらいの、どうでもよさで)。 00-00-0004 boyfriend’s classics
■dexys midnight runners / searching for the young soul rebels対象への距離?――触れてもないやん。 二十七年たっても、'searching for'って文字は消えない。千年たっても同じことだ。触れることはできない。 'パンク'という何度目かの幻想に浮かび上がった文字だか模様――'no future for you'――曲解も尽きなかった――「君たちに未来はある」? あんたにはないけどな。 それでも、うたわれた'if the kids are united'――それもほんとうのことだ。たとえ間違いだとしても。 覚えておくといい。ほんとうのことは、とても強い。 |