千葉会:セヴァストポリを対戦プレイする

bqsfgame2012-06-17

万難を排して‥とまでは行きませんでしたが、無事にプレイしてきました。
当日は11:00集合で、18:00くらいまでプレイして第9ターン、二回目の突撃までを終了。そこで協議判定して終わりました。
最後までプレイすると、後3〜4時間は欲しいところで、そうすると10時間くらいのプレイ時間と言うことでしょうか。
感想ですが、文句なく面白かったと思います。
ただ、クワドリゲームとしてはルールも多すぎますし、プレイ時間は重過ぎるでしょう。これ一作でボックスゲームとして発売するだけのバリューもボリュームもあるのではないかと思いました。
ミランダ先生のSPIオマージュの流れで是非とも復刻して欲しい作品だと思います。

最初の突撃までのシークエンス

マップに対して座った位置の加減で連合軍をプレイすることになりました。連合軍の方がすることが多いので、持ち主が連合軍は妥当かと言う気がします。
このゲームは、突撃戦闘が入れ子構造で設定されていて、通常の突撃のない期間のゲームシークエンスは、
ロシア軍の野戦の試み
両軍の弾薬補給
連合軍の砲撃
ロシア軍の砲撃
連合軍の突撃意思決定
連合軍の塹壕構築
連合軍の作戦移動
ロシア軍の作戦移動
ロシア軍の要塞構築
となっています。
通常は、突撃はありません。ゲーム全体で3回くらい突撃するのではないかと思います。
また、ロシア軍の野戦もゲーム全体で3回の野戦を実施できます。それぞれ、バラクラヴァ、インケルマン、チェルナーヤです。史実の通りで、それぞれ効果が違っています。
野戦も突撃もないターンは、両軍が敵の要塞と塹壕に砲撃をして、その後は両軍が要塞と塹壕の工事をして終わります。
砲撃と工事だけしかしないので、これで面白いのかと思わされますが、これが意外に面白い。