トランプゲーム大百科

bqsfgame2015-12-09

一昨日、なにげなく「パーレットの本と共に持っていて嬉しい本」と書いたが、良く考えてみるとパーレットの本と言って判らない人の方が今では多いかも知れない。
トランプゲームの世界的な権威、デヴィッド・パーレットのことで、彼の本というのは社会思想社から訳出された「トランプゲーム大百科」のことになる。
トランプゲームが判っている人が訳さないと意味不明な訳文ができあがるのが懸念されるが、訳者は松田道弘先生なので心配ない‥(^o^) 松田道弘先生も説明しないと判らないかも知れないのだが、またの機会に‥(^_^;
この大百科は草場先生から紹介してもらったのだが、当時、既にかなりの稀覯本。貸していただいたと思うのだが、神保町を探し歩いて発見したので謹んでお返しした。ちなみB5二段組みで500ページを越え、定価が8500円だったのだから、凄い本だった。
この本を手に入れた頃は、結構、トランプゲームもやっていて、少なからぬ種類のトランプゲームを本書を読んでプレイしたものだ。
ナインティナインピノクル、スカート、ドッペルコプフ、ノックアウトホイスト、カナスタ、カリプソ、スコポーネ。
改めてページをめくると、不思議なものでどのゲームもルールの断片が今でも頭に残っていて驚く。