bqsfgameの日記

2017-02-17 砂上の法廷を見る

bqsfgame2017-02-17

WOWOWです。

限定十数館でのみの日本公開だったと言うのですが、これがそういう扱いを受けるようでは日本の映画文化も残念と言わざるを得ません。

非常に後味の悪い映画であることは確かですが、意表を突く真相を持つ法廷物の佳作です。特に前半の流れからは、この結末を予想できる人はいないでしょう。

キアヌ・リーブスは、久しぶりに見ごたえのある映画で見た気がします。レネー・ゼルウィガーは、見る影もない容色の衰えです。どうしちゃったの一体という感じです。整形失敗疑惑が起こるのは、むしろ当然というくらいの変貌ぶりです。

ただ、ミステリーの古典の一つと言われる「黄色い部屋の秘密」もそうですが、視点人物が嘘をついているというのは非常に卑怯な感じはします。それでも、よく考えられたシナリオではあると思いますが。

原題の「The Whole Truth」の方が良いタイトリングですね。邦題も「すべての真実」で良かったのではないかと思いました。