bqsfgameの日記

2018-06-17 ブラッド・オン・オハイオをソロプレイする3

ついに正規シナリオです。

シナリオ1は、ハーマー准将の最初の遠征です。

フルシステム、フルマップになりました。システム的には、スペシャルアクションがいろいろ出来るようになったことが大きいでしょうか。両軍ともに主要なアクションは増援でしょう。

フルマップになったことで、東部戦線と西部戦線がざっくりと分かれました。東部は、ミンゴ、デラウェア方面。西部は、ショーニー、マイアミ方面です。

インディアン側は、マイアミ、ショーニー、ミンゴ、デラウェアの4部族で開戦します。ここらへんがオハイオ川流域の最前線部族になるので、他の部族を動員する必要は、このシナリオの期間(1年)では感じません。

米軍側は、戦力的に圧倒的とは言えないので、やはり増援主体です。ただ、一つ言えることは、米軍側は遠征隊のスタックがまとまった状態でスタートするのに、インディアン側は村々に戦力が分散した状態でスタートします。

以前に書いた通り、このゲームはスタック単位で機動、戦闘しますので、スタックがばらけていると、まず集結しなければ効果的な攻撃が実施できません。ですので、最初は米軍のハンマーパンチが猛威を揮います。

と言っても移動力がインディアン側が優位なので、インディアン側も集結してしまうのはすぐです。しかし、問題があり、本作では両軍ともに冬営ルールがあり、特にインディアンは各村に1ユニットずつ冬営するので、冬になると折角集結したスタックが再びバラバラになってしまいます。ここがインディアンの弱みです。

一方で、本シナリオでは勝利条件が問題です。本作では、両軍はそれぞれ自分のVPを個別管理します。そして、本シナリオではインディアン側はハーマー遠征の撤退条件である8VPを確保すると勝てます。そして、米軍側が攻撃してインディアンの村を焼いても、米軍のVPは増えますが、インディアンのVPは減りません。

ただ、終ってから気付いたのですが、インディアンはゲリラ的に小部隊で植民者のセトルメントを焼くのが得点源ですが、米軍は焼かれたセトルメントの修理が出来て、これでインディアンVPを減らせます。ですので、喉から手が出るほど欲しい増援を我慢して、敵に焼かれたらどんどん修理するためにアクションポイントを温存するのが良かったのかも知れません。

あと細かい話しとして、BGGのQ&Aに以下が出ていました。

戦闘で勝者に1/2VPが入りますが、両軍とも戦果0の場合にはインディアン側がエリアに留まって米軍が退却します。しかし、これはインディアンの勝利には数えないそうです。これは、少し影響がありそう。

とは言え、小規模の多数のスタックでセトルメントを焼いて回るインディアンと、強力なスタックでインディアンスタックを粉砕して行き掛けの駄賃に村を焼く米軍の対決です。

まぁ、いかにもポニスケらしいゲリラ戦ゲームです。

正面切って部隊同士が雌雄を決することは、あまりない気がします。もちろん戦線などと言う概念とは無縁の世界です。それにも関わらず、オハイオ川の適切な渡河点を抑えることで相手に好き勝手に自分の土地を蹂躙されないように考える必要はあります。そして、その意図を挫くために強力なスタックで渡河点をオーバーランするのは効果的。かくして、限定的な形ではありますが、戦闘はそれなりに重要な局面で発生してきます。

うーん、いかにもポニスケらしい。

ポニスケのファンの方は、必入手、必プレイでしょう。

褒めすぎ?