bqsfgameの日記

2018-09-18 千葉会:ゲートオブウィーンを対戦プレイする

対戦に漕ぎ着けました。

Wilandorさんを相手にオスマン帝国を持ちました。

正味のプレイ時間5時間ほどで、ショートキャンペーン最終第5ターンまで辿り着き、引き分け決着となりました。

良かった点

・時代の雰囲気は出ています

・プレイアビリティは高いです

良くなかった点

・勝利条件判定の引き分け範囲が広すぎます

・特にハプスブルグ側が勝つシナリオが見えません

少し細かい話しをして置きましょう。

実際のプレイ展開では、ハプスブルグ側の主力増援であるポーランドが早々に登場、他の増援も登場してウィーンが陥落するシナリオが見えにくくなりました。

しかし、勝利条件を検討すると、終了時に相手に対して10VPのリードを確保しないと勝てません。実は、VPのほとんどは主要城塞の確保です。ですので、相手の城塞を5VP分奪えば、自分が+5相手が−5で10VP差になります。

ところが、ウィーンの4VPを除くと、残りはブダとベオグラードだけが2VPで、後は1VP以下です。ですので、勝とうと思ったらオスマンはウィーンを奪いに行くしかないのです。逆にハプスブルグは、今回ブダを落としたのですが、その先の勝ち切るシナリオが見えず、結局、ウィーンを守りに行く展開となりました。

その結果、ウィーンでオスマン包囲が1対1の戦闘比が立たなくなり、そうすると攻略不可能と結論が出てしまい引き分け協議終了となりました。

現段階の評価結論として

で、ハプスブルグに勝ちのない、ほとんど引き分けゲームなのではないかと感じました。

ただ、弁護するならば、オスマンにはウィーン包囲をして欲しい、ソヴィエスキにはウィーン救援をして欲しいというデザイナーの意図なのでしょう。「ウィーンが難攻不落だから焦点から外れてしまって、小要塞を細かく争うような展開」は、第二次ウィーン包囲のゲームではないという主張であれば、これは一定の説得力があると思います。

惜しむらくは、そのデザイン構想と、競技ゲームとして決着が付くようになっていることが、両立していないことです。ただ、これはなかなか難しそうな注文という気がしました。感想戦では、具体的にこうしたらという良いアイデアは出ませんでした。