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哲学いろいろ

おもろ植物園

おきなわ郷土村・沖縄県 本部町 石川

「おもろさうし」は、ほぼ12世紀頃から17世紀初頭にわたって謡われた島々の歌謡を採録し、冊と為した沖縄最古の歌謡集です。おもろ植物園には、この「おもろさうし」に謡い込まれ、琉球に古くからあった代表的な植物について、約1,800m2の敷地に22種類を展示栽培した植物園です。

――やしろ資本のおもろ――

もくじ

第一章 やしろ資本推進力について

第一節 ここでのヤシロロジの方法について:2006-09-18 - caguirofie060918
第二節 さらに 観念の資本という観点について:2006-09-19 - caguirofie060919
第三節 やしろ資本主体としてのわれわれ::2006-09-20 - caguirofie060920
第四節 観念の資本は 男の女に対する関係である:2006-09-21 - caguirofie060921
第五節 観念の資本力としてのせぢ関係:2006-09-22 - caguirofie060922
第六節 霊的な共同主観としてのせぢ関係:2006-09-23 - caguirofie060923
第七節 見えないせぢ関係をとおして自己を了解する:
a:2006-09-24 - caguirofie060924
b:2006-09-25 - caguirofie060925
第八節 したがって新しいせぢ関係の動態の確立へ向けて:2006-09-26 - caguirofie060926

第二章 勝利のうた

第一歌 弥に 弥 走れ ゑおい――序――:2006-09-27 - caguirofie060927
第二歌 愛の勝利としての動態:2006-09-28 - caguirofie060928
第三歌 やしろせぢ関係(愛はここにある)が 歴史の舞台である:2006-09-29 - caguirofie060929
第四歌 女性を歴史の共同相続人から排除しない:2006-09-30 - caguirofie060930
第五歌 あかぐちやぜるままがなし:2006-10-01 - caguirofie061001
第六歌 《韓招ぎせむや》――《ノン》:2006-10-02 - caguirofie061002
第七歌 きざはしの歌:2006-10-03 - caguirofie061003
第八歌 やうら やうら やうら ゑおい:
a:2006-10-04 - caguirofie061004
b:2006-10-05 - caguirofie061005
c:2006-10-06 - caguirofie061006

第三章 日本国由来記

第一節 ヤシロロジとしてまず《日本》が単位である:
a:2006-10-07 - caguirofie061007
b:2006-10-08 - caguirofie061008
第二節 わがくにの国家は 仮りのやしろ形態として共同主観したものである:
a:2006-10-09 - caguirofie061009
b:2006-10-10 - caguirofie061010
第三節 仮りのでない国家があるとしたら:2006-10-11 - caguirofie061011
第四節 同じく仮りのでない国家があるとしたら:2006-10-12 - caguirofie061012

第五節 やはり国家形態なるオモロ構造の動態を見守ることが 現代の課題である:2006-10-13 - caguirofie061013

第六節 国家形態のアマクダリ:2006-10-14 - caguirofie061014

第七節 アマテラス予備軍のオモロへの批判:2006-10-15 - caguirofie061015
第八節 日本というやしろ連関:2006-10-16 - caguirofie061016

第四章 ゑけ あがる三日月や

第一のおもろ 国家形態の終焉:2006-10-17 - caguirofie061017
第二のおもろ くにやしろ共同主観のよみがえり:2006-10-18 - caguirofie061018
第三のおもろ 動態的な《祭りのさなか》:2006-10-19 - caguirofie061019
第四のおもろ 祝祭から祝祭へ:2006-10-20 - caguirofie061020
第五のおもろ せぢが祝祭のちから:2006-10-21 - caguirofie061021
第六のおもろ 前史から後史へ:2006-10-22 - caguirofie061022
第七のおもろ 後史はよみがえり:2006-10-23 - caguirofie061023
第八のおもろ 愛としてのせぢ連関:2006-10-24 - caguirofie061024

付録 オホタタネコ・デモクラシの歴史的な展開

一 三つの展開例:2006-10-25 - caguirofie061025
二 国家形態なる第三の展開例:2006-10-26 - caguirofie061026
三 国家形態のアマクダリ(性倒錯の解放):2006-10-27 - caguirofie061027
四 学問の方法の転換:2006-10-28 - caguirofie061028

付録の二 法の問題

一 人間 いや わたし という視点:2006-10-29 - caguirofie061029

二 わたしにとっての個体性および共同性:2006-10-30 - caguirofie061030

三 わたしは 前提領域(はじめの視点)において自由である:2006-10-31 - caguirofie061031

四 機能しないことによって機能する法 それが わたしという動態である:2006-11-01 - caguirofie061101

五 無制約的自由の個体性と相互制約的自由の共同性として:2006-11-02 - caguirofie061102

一 ゑけ あがる 三日月や
  ゑけ かみぎや かなまゆみ
又 ゑけ あがる あかぼしや
  ゑけ かみぎや かなままき
又 ゑけ あがる ぼれぼしや
  ゑけ かみが さしくせ
又 ゑけ あがる のちくもは
  ゑけ かみが まなききおび
おもろさうし (上) (岩波文庫) 巻十・534)