caguirofie

哲学いろいろ

ヘラクレイトスとたたかい

ヰキぺ: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%B9

・ みずからと対立するものは、みずからと調和している。逆方向に引っ張り合う力の調和というものがあるのだ。たとえば弓や竪琴の場合がそれである。(断片51)
οὐ  ξυνιᾶσιν  ὅκως  διαφερόμενον  ἑωυ τῷ  ὁμολογέει·  παλίν τροπος  ἁρμονίη  ὅκωσπερ  τόξου  καὶ  λύρης
 http://www.heraclitusfragments.com/files/g.html


・ 戦いは万物の父であり、万物の王である。ある者たちを神々に列し、ある者たちを人間の列に置いた。またある者たちを奴隷とし、ある者たちを自由人とした。(断片53)
 Πόλεμος  πάντων  μὲν  πατήρ  ἐστι  πάντων  δὲ βασιλεύς,  καὶ  τοὺς  µὲν  θεοὺς  ἔδειξε  τοὺς  δὲ ἀνθρώπους,  τοὺς  µὲν  δούλους  ἐποίησε  τοὺς  δὲ ἐλευθέρους.


・ 神は昼にして夜、冬にして夏、戦争にして平和、飽食にして飢餓である。(断片67)
 ὁ  θεὸς  ἡμέρη  εὐφρόνη,  χειμὼν  θέρος,  πόλεμος  εἰρήνη,  κόρος  λιμός [τἀναντία  ἅπαντα·  οὗτος  ὁ  νοῦς],  ἀλλοι οῦται  δὲ  ὅκωσπερ  πῦρ,  ὁπόταν  συμμι γῇ  θυώμασιν,  ὀνομάζεται  καθ' ἡδονὴν  ἑκάστου


・ 戦争は遍きものであること、正道は争いであること、万事は争いと必然に従って生ずることを知らなければならない。(断片80)
 εἰδέναι  δὲ  χρὴ  τὸν  πόλεμον  ἐόντα  ξυνόν,  καὶ  δίκην  ἔριν,  καὶ  γινόμενα  πάντα  κατ' ἔριν  καὶ  χρεών

・哲学は けんかである。

ごろつき

 ごろつきも いま初めて辞書をしらべました。:

 ▼ (コトバンク:ごろつき) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 https://kotobank.jp/word/%E7%A0%B4%E8%90%BD%E6%88%B8-505574
 [デジタル大辞泉の解説]

 一定の住所、職業を持たず、あちこちをうろついて、他人の弱味につけこんでゆすり、嫌がらせなどをする悪者。無頼漢。ごろ。
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 ☆ ほかの検索も同じようでした。ですから:

  《あちこちをうろつく》⇒どこにでも顔を出し口も出す。

  《他人の弱味につけこんでゆすり、嫌がらせをする》
   ⇒相手を相手とも思わず 質問の趣旨説明や回答者の回答内容についてイチャモンをつける。それも きわめてしつこい。
    対話をする気は毛頭ない。
    自分の文章について批判を受け それによって自分の考えに間違いがあったと分かっても決してみとめない。
    捨て台詞を吐いて あとはつねにウヤムヤにする。

 というふうに――いまから思えば結果的に――解釈したことになります。

 ごろつき顔無し仮面。――いづれは 顔を出すでしょう。


Q&Aのもくじ:2011-03-26 - caguirofie