グイグイくる感じ

今日は当会が実施している学習支援の現場へ行きました。
現場の責任者の方が別件でお休みだったので、代理という形で現場に行きます。

とはいいつつも、ずっと現場にいる学生たちの方が
子どもたちのことや普段のやり方など詳しいので、
「片岡さんこれここにいつも置いています。」
「この生徒はいっつもこっちに座っています」

もはや自分の存在なんて必要ないほど、
主体的に動いてくれる学生たちに感心しかない。

終わった後、軽く振り返りを実施するが、
そこでは学生たちから、
「もっとこういう教材ないですか?」
「この生徒は前の席にした方が集中できると思います。」
「この子前あんまり子自分のこと話さなかったけど、今日こんな話をしてくれて」
などなどどんどんと子どもの話がでてくる。

自分向けにもっとこうしてほしいという要望など検討してほしい宿題もどんどん出してくれるので、
僕の仕事はエンドレスに続くことになる(笑)

ただ、こうやって子どもたちのことを考えてグイグイくる感じは嫌いではない。
自分もまけない様に宿題をこなそうと思っている。

BHの事業部だと、最近あんまりこういう子どもの話をされることが少なくなってきたような気がしている。
「今日日帰りのイベントに参加した子どもに何ができたのか」
「キャリア教育のイベントでどれだけ将来をイメージする手助けをできたのか」
いかに運営をうまくできるかとか、何をしなけれならないよねとかそういう話は、
日常茶飯事みんなが話している内容だと思うけど、
学生たちにはもっとこういうことを話してほしいなと思っている。

自分も職員をやり始めたときは、
「こんなイベントにしたいんです!」と話してくる大学生がいた。

BHだと煙たがれる存在かもしれないが、最近そういう存在がいなくなってしまったような気がして少しさみしくなった。
もっと職員を突き上げてくるようなグイグイくる大学生が出てきてほしいなと思っている。

(片岡)