早く仕事をしてとっとと帰る。だって、時間がもったいないもので・・・

これに対して、(やや手前味噌ですが)独立している人間たちは、作業を担当している時間における実稼働率は、100%とは言いませんが、かなり高めです。理由は非常に明確で、社外から来た人間として成果物で見られる立場の人間は、短時間で効率的にやればやるほど、お客様には喜んでいただけるし、自分自身も早く次の作業にとりかかれるからです。逆に言えば、ゆっくりやってると自分の時間が減っていくだけ。つまり、音楽を聴いたり、本を読んだり、映画をみたり、スポーツしたり、家族のいる人は子供と過ごす時間を作り出すのは、自分の仕事の進ませ方次第というわけです。だから、みんなとっとと仕事をして、とっとと帰ります。
逆に、しっかりかつとっとと仕事をやらないと、案件の継続が出来ません。クライアントの開拓にはとても時間がかかるのに、信用を失ったら案件がなくなるのはあっと言う間です。これは非常に怖い・・・ 深刻に考えると背筋に汗がたら〜りたらりと・・・ ということで、考えないことにしてます。うん、いい音楽を聴いて、現実逃避だ!!
(続く)

人気アメリカ土産のご紹介シリーズ ①シーズ・キャンディ

さて、あまり堅いことばかりでも何なので・・・ 9月のLA出張において、いろいろとお土産を承っております。LAってホントに面白い場所で、サンタモニカのビーチそばでは、マリファナ吸引用のパイプ店が堂々と居を構えております。もちろん、葉っぱそのものは売っていないから、非合法にならないんですが。
そんなLAから私が買ってくるみやげ物の中で、結構お奨めなモノをいくつか紹介します。第一番目は、Sees Candyのピーナツ・ブリットル。甘いカラメルのような塊の中にピーナツが沢山詰め込まれ、クリスピーな歯ごたえとピリッとした塩味がアクセントのお菓子。夕方くらいに小腹が空いたとき、丁度ぴったりです。こちらの小さい箱は、空港で4ドルくらいで購入できます。

石崎 浩之
国際ビジネスコンサルタントhttp://www.brainstormww.com/

今日のBGM:STEPS AHEAD 「STEPS AHEAD」


ビブラフォン(vib)の名手、マイク・マイニエリ率いるSTEPS AHEADの、1983年のアルバム。ブルーノートでライブを観たことがありますが、あの演奏方法は感嘆しますね。両手にマレット(鍵盤を打つスティック)を2本ずつ持ち、それを開閉させながら叩き分ける。神業です。

オフィスにいるときの付加価値創造時間は?

See’s ピーナツブリットル

もうひとつ興味深いデータは、一般企業における”実稼動率”です。これは、稼動分析(一日の業務内容をそれぞれ分単位で集計し、どんな業務にどれくらいの時間/割合をかけているか実態を把握する手法)を行うとかなり明確にわかるのですが、どの会社でも大部分の方々は、本来業務に取り組んでいる時間は、実質的に40〜50%くらいなんですね。多くても60%を超えることはなかなかありません。では、残りの時間は何をしているのか? 移動時間、経費精算、会議、研修を受けている時間、人事面談、その他(実は以外に多いタバコや雑談、上司が帰らないから自分も残っている残業)などの、非付加価値作業です。こうした話を聞くと最初は「こんなことが一日の半分近い、あるいは半分以上の時間を取ってるなんて、ありえない!!」と言う人も多いのですが、実際にデータを取ってみると本当にそうなんですね。