国際人を目指すコンサルタントの夢物語

2007-05-11 台湾の所得レベルを通して感じる、彼らの活力源

台湾の新卒の初任給は、800〜1,000米ドル?

先日の台湾出張は、現地のITメーカーとの打ち合わせが主目的。まずそこで気付くのが、出てくるスタッフの若いこと。大体20代後半から30代前半で、みなマネージャーとして案件を切り盛りしている。しかも、みんな活力に溢れた印象を受けます。でもって最終日に、地元の台湾料理店でディナーをご馳走してもらうことになり、そこではリラックスしながらいろいろな話題に花が咲きました。ちなみに、ちょっと郊外ということもあり、観光客はほとんどいないエリアで、お店の中も皆現地の方々。(というわけで、地元の味に触れられたのは嬉しい・・・)

ビールも進み(僕もちょっと飲んだ)、向こうから「カンペイっていったらホントは一気なんだよ!」なんてからかわれつつ、場もだいぶ和んだあたりで、「台湾の所得レベルってどれくらいなの? 例えば、新卒レベルで。」とストレートに聞いて見ました。すると、「うーん、エンジニアなら大学院卒で月給1,000米ドル、大卒で900百ドル、管理部門系なら大学院卒で800米ドルからスタートってとこかな?」だそうです。

これって、1ドル=120円としても、日本円で月給12万円から9.6万ってこと。これからすると、いまの日本の新卒給与は、2倍〜2.5倍というとこでしょう。

彼らのやる気に、自分たちも負けないように・・・

そう考えると、彼らのやる気の源が垣間見えたような気がします。前回も書きましたが、台湾の街並みは概して古い建物が多く、また車やバイクも、全体的に見れば新車の割合は多くありません。それに対して、いい車に乗ってる人はベンツ、BMW、レクサスを颯爽と乗りこなす。つまり、頑張ればそれだけリッチになれる。しかも、日本円では1万円の収入が、2万円から2.5万円の価値に相当するわけだから、そのぶんのやる気も2倍〜2.5倍なのでしょう。また逆も真なりで、スピード競争の激しいIT製品において、発売のタイミングが遅くなったり、販売予測を誤ったりして、売れ残り在庫が出てしまうと、無駄になるお金も2倍〜2.5倍の影響を及ぼすことになる訳ですよね。そのインパクトを考えると、少しでも他社より早くいい製品を市場に投入しようというのは、ビジネスの絶対条件なのでしょう。そうした彼らを見ていると、自分たちも負けないようにスピードアップしていかなきゃという気持ちが、改めて湧いてきたように感じます。

そういった意味では、刺激的なGWだったかもしれません。

とはいえ、人生も楽しまなきゃ

というわけで、仕事もQOL(Quality Of Life)も両方大事。ちょっと仕事が落ち着いたら、どっか南の海でも行きたいな。このままじゃ、PADIのライセンスも無用の長物になっちゃうし。本当は東南アジアがいいけど、国内でも、グアムあたりでもいいや。3日あれば行けるはず。それをニンジンに、もうちょっと頑張ろう。海、海、海〜。

石崎 浩之

国際ビジネスコンサルタント

ブレインストーム・ワールドワイド代表

今日のBGM:Metheny Meldhau Qualtet

パット・メセニーとブラッド・メルドーの2枚目。てっきり、実験的なアルバムを1枚出してそれっきりになるだろうと思っていたので、2枚目は嬉しい誤算。メセニー大先生は、ライル・メイズとはまた別のベストパートナーを見つけたのかもしれない。さらにさらに!! なんとライブツアーも組んで、近々日本に来るそうじゃありませんか。さらにさらにさらに!!! 9月22日は、な、な、なんと茨城県立県民文化センターだって??? このライブを、そこそこ小さいホールで観れるなんて。絶対に行ったる。