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2017-02-27

macのアプリインストール不具合に対する暫定的な対処法、そしてWalkman A35の操作反応スピード改善について

2/23にWalkman「NW-WM1A」と「NW-A30」シリーズのタッチパネル反応スピードを改善するファームウェアアップデートがリリースされました。以前の日記に書いたように、私がA35を見限ってAK70を買ったのは、ひとえにタッチパネルの反応速度が遅くてイライラするからでした。


その問題が改善するということで早速Macbook Pro 2016(以下、新MBP)にファイルをダウンロードし、A35を接続してインストールしようとしたのですが、アップデーターを起動すると「データが壊れています」というエラー表示が!

再度ダウンロードして試してみてもやはりエラーが出ます。これは以前触れた「Nikonのデジカメ用ソフトがインストールできない」不具合と根っこは同じかもしれません。


実はNikonソフトがインストールできない〜OSをSierraにアップグレードした旧Macbook Pro 2012(以下、旧MBP)でもインストールできなかった〜という不具合に関しては、常駐系アプリを終了させた上でインストールしてみたり、さらにはセーフモードで起動して試してみたりしましたが、解決はしませんでした。

ちなみにネットで調べても我が家と同様の不具合は見当たらなかったのですが、「私も同じ症状です」とのコメントをいただいたので、我が家のMBP固有の症状というわけではなさそうです。


結局原因がわからないままそのことはすっかり忘れてしまっていましたが(Nikonの代わりに他のソフトに切り替えたので実害はない)、今度はSonyのアップデーターでも同様の不具合が起きた次第。Walkmanのファームウェアアップデートは是非実施したいので、これは何とかしなければなりません。


とは言え、最悪の場合は会社のWindowsPCを使ってアップデートが出来るので、Walkmanに関してはさほど心配はしていませんでしたが、Nikon以外のソフトのインストールでも同様の不具合が発生したということは、また別のソフトインストール時に不具合が起きる可能性もあるわけです。そう考えると、原因を特定して根本的に解決するか、それが無理でもせめて対処法は用意しておきたいなと。


とは言うものの、以前探してみて見つからなかった原因が今になって都合良く見つかるとも思えません。もしかしたらシステムをクリーンインストールし直して、各種アプリも入れ直せば解消するかもしれませんが、それって大変ですからね。できればそこまではやりたくないわけです。


そんなことを考えながら、「多分ダメだろうなぁ」と思いつつも旧MBPを立ち上げてインストールしてみることにしたのですが、それが何とインストールできてしまったのです。


ここで新しい発見が1つ。

実は新MBPをメインマシンにしたので、旧MBPはPC Audio専用の環境に調整したユーザーアカウントに切り替えてあります。そしてうまくインストールできたのは、このPC Audio環境というわけ。

もしこの環境にNikonのソフトがインストールできたら、原因はハードでもOSでもなく、ユーザーアカウントの環境にあると言えます。


そこでNikonのサイトからインストーラーをダウンロードしてインストールしてみたところ、ちゃんとインストールすることが出来ました!

Macの場合、同じシステム上に設定してあるユーザーアカウントであれば、そのシステムにインストールしたアプリはすべてのユーザーが使えます。つまり、通常のユーザーアカウント上ではインストールできなくても、別のユーザーアカウントに切り替えてインストールすれば、通常のアカウント上でもそのソフトは使用できるわけです。


原因は特定できてないけど、当面の問題(特定のソフトがインストールできない)への暫定的な対処法にはなりそうだし、また原因究明のとっかかりにもなります。

ただしこれは旧MBP上での話なので、新しいMBPで試してみないことには安心できません。


新MBPのシステム環境設定から「ユーザーとグループ」を開いて新規のアカウントを管理者として作成。とりあえず各種設定はデフォルトのままにして、Sonyのサイトからアップデーターをダウンロードし、いざインストールしてみると、見事にインストールできました。

その後Nikonのソフトもインストールしてみましたが、こちらも問題なくインストールできました。


新MBPは旧MBPの環境を移行アシスタントを使ってそのまま移したので、同じ不具合が起きたというわけですね。

その後ちょっとだけ調べてみましたが、残念ながら原因の特定には至りませんでした。セーフブートでも生きていて、かつ新規のユーザーアカウント上には無いものが原因だと思われますが、もう一回トライしてみて特定できなければ原因究明は諦めようと思います。


アプリコンフリクトや設定の問題であれば何とか特定できるかもしれませんが、バックグラウンドのプロセスまで調べるのは正直大変ですから...。だったら新しいユーザーアカウント上で通常使用の環境を作り直した方が手っ取り早いと思うわけです。何せ使用するアプリは既にインストール済みなので、画像等の書類ファイルをコピーしてきて、後はアプリの設定を整るだけですから。


尤も、ソフトのインストール時に不具合が起きた時だけユーザーを切り替えることにして、普段は今の状態のまま使うという手もありますけどね。不具合を抱えている環境を使うというのは精神的にはちょっと気持ち悪いけど、これが一番楽な方法ではあります。


最後に、肝心のWalkmanのファームウェアアップデートの効果について触れておきましょう。

アップデート後のタッチパネルの反応は劇的に良くなりました。操作時のストレスはほとんど感じません。もし最初からこの状態だったら、AK70に買い替えなかったかも...。尤もAK70とT8iE2のコンビはとても気に入っているので、買い替えたことは微塵も後悔してませんけどね...(^_^)

2017-02-22

Sonica DAC コントロール用iPadの設置

Sonica DACの導入から2週間が経過、エージングは既に完了し音も落ち着いてきています。当初はHD800を使っていましたが、その後Edition8に変え、現在はT1にて就寝時に試聴中。それぞれのヘッドフォンの特徴が明確に出て面白いですが、今のところHD800が聴いていて一番気持ち良いです。


これからインターコネクトケーブル、電源ケーブル、そしてインシュレーターの選定に入ろうと思いますが、その前にSonica DACのネットワークプレーヤー再生をコントロールするiPadを、フレキシブルアームを使って寝ながらでも使いやすいように設置してみることにしました。


購入したのは「Whaleship スマホ タブレット スタンド ホルダ」です。フレキシブルアームの長さは65cmで、iPadは360度回転可能なもの。取り付け台座部分が一番しっかりしていそうなのでこれを選びました。


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実際に触ってみると、両手を使わないと曲げられないくらいアーム部分が固いので、設置後の状態をイメージしながら事前にアームの形状を整えた上で取り付け、その後微調整しました。


最初はiPadを空中に浮いた状態にしたのですが、実際に使ってみると操作時にiPadが少し揺れてしまってアプリの操作がなかなかうまくいきません。仕方がないのでiPadがベッド(マットレス)に接触するような状態に変更しました。これだとiPadが揺れることなく操作できます。


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iPadに入れてあるZ1ESのコントロールアプリを使ってリビングのZ1ES本体(メディアサーバー)の遠隔電源ON/OFFが可能なので、寝ながらにしてネットワーク再生環境の全てをコントロールできるようになりました♪


ちなみにMediaLinkPlayer for DTVでリビングのDMR-BRZ2000(BD/HDDレコーダー)につなげれば、iPadでテレビ放送を見たり録画した番組を観ることもできます。


ベッドタイム環境が充実するのって実に素晴らしいです♪


2017-02-13

AK T8iE MKII #3〜試行錯誤の結果

OPPO Sonica DACの導入で前回のエントリーから間が空いてしまいましたが、Sonica DACの試聴を進めるのと並行してT8iE2のエージング及びセッティングも進めていました。

その試行錯誤の結果、ようやくセッティングが固まったので書き留めておきます。


まずは時間を巻き戻してエージング時間が概ね20時間を超えた段階での感想を、RHA T20と比較しつつ書き留めておきます。

T8iE2はアンバランスケーブルを使用し、DAPはAK70を使用。


  • 前回の試聴時に比べると音に透明感が出てサウンドステージがクリアになってきた。
  • 第一印象でも書いたけど、サウンドステージはT20よりも広いし自然な感じがする。
  • T20に比べると音の線がシャープで定位が良い。
  • 解像力が高いので一つ一つの音の識別性が高く、楽器の実在感が上がる。でももう少しキレがあっても良いかも。
  • ピアノにしても弦楽器にしても響きはキレイなんだけど、心に響くキレイさには至らない(メインのオーディオシステムのうっとりするような響きではない)。
  • 高音に若干輝きが乗る。
  • 低音はタイトで、T20よりも量感は少ない。低音について補足しておくと、決して出ていないわけではないのだが、その量が少なくて音の質も軽い。T20が“ドスッ、ドスッ”だとしたら、T8iE2は“バフッ、バフッ”という感じ。
  • ヴァイオリンの音のディティールは良く聞き取れるが、音に厚みがない。
  • チェロの音がサラッとしている。もう少し抑揚、陰影感が欲しい。
  • 良くも悪くも音がキレイ。
  • クラシック、Jazzなどのアコースティック系、それとPopsもT8iE2の方が好ましいけど、ROCK(BabyMetalやKingCrimson)はT20の方が楽しい。

このままエージングを続けようかとも思いましたが、バランスケーブルによって低音の改善が見られるかもしれないと思ったので予定を変更し、バランスケーブルのエージングに入りました。もともと最終的にはバランスケーブルを使うつもりでいたので、その時期が少し早まったというわけ。


そして20時間経過時点でアンバランスケーブルと比較することにしたのですが、試聴に入る前に「低音の量感が少ない」という点を確認・対処するためにイヤーチップの比較試聴を行いました。


T8iE2には最初からスパイラルドット(M/L)を使用しています。これはT20に使っているものと同じで、T20においては全く不満は感じていません。

T8iE2においても装着感についての不満はないものの、低音の量感の少なさと低音の軽さが気になることと、周りの音がT20に比べると良く聞こえる(要するに遮音性が低い)というが不満点と言えます。


比較対象は、まだ試していない純正のシリコンチップ、以前購入したコンプライのT200、そしてamazonで新たに調達したスピンフィット(M)の3種類です。


■純正シリコンチップ(L)

軸穴は本体に合わせた楕円形で、裾拡がりかつ非対象のちょっと不思議な形状。耳の穴に入れると言うよりも耳の穴の入口に被せる(置く)感じ。それ故装着感は良好で不自然な圧迫感などはほとんど感じない。

肝心の音質はというと、今回試した3種類の中ではスパイラルドットに非常に近かった。低音はスパイラルドットよりも少しだけ量感が多いが軽い音である点には変わりが無い。高音はT8iE2よりも僅かながら大人しくなるが、まあ許容範囲。

ちなみにサイズはLがベストで、Mだと音がスカスカだった。


■コンプライ T200(M)

流石に密閉性が上がるので低音の量感は一番あるけれど、音質はまだ軽く感じる。高音は情報量も解像力もスポイルされてしまい、T8iE2の良さが活かせない。


■スピンフィット(M)

シリコンチップ系ではスパイラルドットとともに評判が良いので期待していたのだが、音がスカスカ。恐らくサイズが合ってないものと思われる。耳の奥に押し込んでみてもダメだった。


結果としては、純正のシリコンチップ(L)も悪くはなかったものの、4種類の中では現用のスパイラルドットが一番という結論に。

ただ今回の試聴を通して、シリコンチップ系はLサイズでないと合わないということがわかりました。そこでamazonでスピンフィットのLサイズを注文し試してみることに。もしそれでもだめなら不満はあるけどスパイラルドットを使うことにします。


というわけでイヤーチップ選定は持ち越しとなったので、バランスケーブルを試してみることにしました。

Webでは、アタック感とソリッド感が増すというレビューがあったので(ただしDAPはAK70ではなくAKの上位機種だったと思う)少し期待していますが、一方でAK70のバランス出力に関してはバランス駆動(所謂BTL駆動)ではないのではないかという疑念もあります。


回路ブロック図を見る限り、DACからの出力がRchのプラス/マイナス、Lchのプラス/マイナスに分かれてアンプに入っているのは間違いないみたいなんだけど(ただしDACチップはシングル。CS4398がそういう出力仕様になっている)、アンプの中でバランス駆動されているのかどうかがわかりません。もしかしたらマイナスは単なるグランドとして扱ってるんじゃないかとも思うんですよね。


というのも、AK70のアンバランスとバランス出力のアウトプットレベルってどちらも2.3Vrmsで同じなのですが、通常バランス駆動の場合はアンバランス出力よりも高くなるのが普通なので、ちょっと疑わしいと感じたわけです。

ちなみにインピーダンスもアンバランスが2Ω、バランスが1Ωとなっています。通常はバランス駆動の方がインピーダンスが高くなるという認識なのですが、何かおかしいですよね。


まあ、仮にバランス駆動でなかったとしても4極グランド分離出力であることは間違いなく、少なくともその効果はあるはずなので、多少は期待している次第。


前置きが長くなりましたが、バランスケーブルとアンバランスケーブルを何度も付け替えて試聴した結果は次の通り。


■アンバランスケーブル

  • 音が中央に集まる
  • 音の凝縮感、エネルギー感が少し強い
  • 音が太い

■バランスケーブル

  • 響の拡がりがやや広い
  • 響きが綺麗
  • 音場がクリア
  • 音の線がシャープ
  • 低音は量感や質感はさほどかわらない
  • 音色自体は変わらない

同じ線材故にバランスとアンバランスで音色は変わりませんが、聞こえ方(鳴り方)には差がありました。

メインシステムのインターコネクトケーブルにおける、RCAケーブル(アンバランス接続)とXLRケーブル(バランス接続)の違いによく似ています。ただ、私の経験だとバランス接続の方が低音の量感(スケール感)が増すはずなのですが、その点だけは違いました。


さて、どちらを選ぶかですが、実はメインシステムはアンバランス接続にしています。理由は音の塊感、厚み、実体感という点でアンバランスケーブルの方が勝っているから。基本的に厚みのある音の方が好きなんですよね。


でもAK70とAK T8iE2に関してはバランスケーブルを使うことにしました。T8iE2の個性を活かすにはバランスケーブルの方が良さそうと言うのが理由です。もし音の厚みやエネルギー感を求めるのならT20で良い(というかT20の方が良い)と思うわけです。折角違うイヤホンを買ったのだから、それぞれの個性(潜在力)を活かす組み合わせの方が良いかなと。

尤も純正のバランスケーブルをずっと使うかどうかは別問題で、「Beat Audioの Vermilionとかいいかも...」なんて密かに考えていたりします。


そして翌日。アマゾンに注文したスピンフィットのLサイズが届きました。

まずスパイラルドットの音を確認した上で、スピンフィットに交換して同じ曲を試聴します。


ところが期待に反してMサイズ以上に音がスカスカ。イヤホンへの取り付けを確認しても問題ないし、わけがわかりません。耳への装着方法が悪いのかと、色々試行錯誤した結果、ようやく原因が判明しました。

実は最初はスパイラルドットと同じようにわりと奥まで押し込む感じで装着してたのですが、どうやらスピンフィットは耳の入口に軽く押し込んでやるのが良いみたい。つまりT8iE2の純正シリコンチップと同じ様な感じです。


そして正しく装着した音は、これまでとはまるで別物になりました。低音の量感も、“ドスッ”という重さも、さらには中音の厚みも増して言うことありません。高音はスパイラルドットに比べると若干大人しいですが、T8iE2の良さは十分に出ています。やっとまともな周波数バランスになったという感慨がひとしお。

ちなみに遮音性は若干向上したものの、T20よりは悪いですね。でも音漏れはしてないようなので良しとしましょう。


ネットでT8iE2について調べた際、「複数の人に聞かせてみたら『低音が凄い』という人と『低音が出ない』という人がいた」という記事を見ました。きっとイヤーチップの合う/合わないの差だったんでしょうね。


新しいイヤホンを買った時、リケーブルの選定も音作りの重要なファクターだとは思うけど、まずは自分の耳に合ったイヤーチップを選ぶということが何より重要なのかもしれません。とても勉強になりました。


2017-02-12

OPPO Sonica DAC ネットワークプレーヤー機能についての感想(つづき)

Z1ESをメディアサーバーとしたネットワーク再生を、再度試聴してみました。


結論から言うと、最初に試聴した時の印象とほとんど変わりはなく、デジタル入力に比べると僅かに情報量や解像力が落ちる気はするけどその差は微差だと思います。サウンドステージの大きさもほぼ変わりません。

ただし昨日も書いたように音の聞こえ方には若干違いがあって、デジタル入力の方が音源が少しだけ近くに聞こえます。


何にせよヘッドフォンオーディオのソースとして納得できるクオリティなので、導入して良かったです♪


またコントロールアプリについてですが、純正のOPPO Sonica以外にKinskyも使用できました。Sonica DACが予めネットワーク再生モードに入っていないと使えませんが、KinskyだとSonicaアプリよりも一つ上のレベルで(Z1ESのアプリと同じレベルで)アルバムフォトが表示されるので、アルバム選択がしやすいです。


ただし再生コントロール以外の機能(ファームウェアアップデートやBluetooth接続、USBストレージやiPad内の音源再生など)は当然使えないので、Sonicaアプリとの併用にはなりますけど、ケースバイケースで使い分けようかなと。


あとおまけでAK70をBluetoothで接続して試聴してみましたが、こっちは音が悪くて使えません。Apt-X(もしくはApt-X HD)が使えればまだしも、SBCでは仕方ありませんね。


尤も、AK70をSonica DACにつなぐのであればBluetoothではなくUSB接続の方が断然良いです。有線接続にはなるけれどもDSD音源もDoPでネイティブ再生が可能ですから。

もしmicroB〜BのUSBケーブルを持っていれば興味本位で試してみたいところですが、流石に買ってまで試そうとは思いません。実際問題としてAK70を音源にすることはほとんどないですから。


興味本位と言えば、ES9038PROはADC機能を内蔵しており、Sonica DACにはその機能を活かしたアナログ入力端子があります。アナログ入力信号を単純にアナログ出力にスルーしたものではなくて、一度ADコンバートをしてDAコンバートしているわけです。

これも実際に使う予定はないけれど、試しにiPod+iD100をソースとしたWadia521のアナログ出力をSonica DACに入れて聞いてみようと思います。果たして劣化するのかしないのか、そのあたりが興味のポイントですね。


さて、とりあえず導入の最大の目的であったネットワーク再生が十分使えることは確認できたので、次はセッティングの詰めに入りたいと思います。具体的には電源ケーブル、インターコネクトケーブル、インシュレーターの選定です。

それが終わったら、機器内部の電磁波対策を行う予定。


まだしばらくはセッティングで楽しめそうです♪

2017-02-11

OPPO Sonica DAC ネットワークプレーヤー機能についての感想

昨晩、帰宅して直ぐにOPPO Sonicaアプリをダウンロードし、Sonica DACのネットワーク設定を実施。Sonica DACはベッドルームに設置しているのですが、ベッドルームにはLANポートがないためネットワーク接続にはWi-Fi(802.11ac)を使用します。設定はマニュアルを見なくても問題なくできました。


次にZ1ESとの接続です。アプリのネットワーク再生タブをクリックして、リストからZ1ESを選択。設定の途中でネットワークが切断されてしまったものの、2度目はうまくいきました。

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“ジャンル”からアルバムを選ぶ場合のディレクトリ構造は次の通り。


■Level-1:カテゴリー選択(TOP)

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■Level-2:ジャンル選択

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■Level-3:アーティスト選択

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■Level-4:アルバム選択

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■Level-5-1:全てのアルバムを選択した場合

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■Level-5-2:特定のアルバムを選択した場合

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ディレクトリの構造はZ1ESのアプリと同じなので操作に戸惑うことはありません。また応答速度も速いので、イライラすることもありません。

ただしZ1ESのアプリだとLevel-4のアルバム選択画面でアルバムフォトが表示されるのでわかりやすいのですが、Sonicaアプリでは上記のキャプチャーを見てわかるとおりアルバムフォトが表示されるのはLevel-5からなので、その点は使いにくいです。


曲選択後、概ね2〜3秒ほどで再生が開始されます。曲の頭が欠けるといったトラブルもありませんし、再生トラックの変更もスムーズです。


Z1ESに入っている全てのフォーマット(AIFF:44.1kHz/16bit、AIFF:48kHz/16bit、WAV:96kHz/24bit、FLAC:44.1kHz/24bit、FLAC:96kHz/24bit、DSD:2.8MHz)について、再生可能かどうか試してみました。


DSDファイルを最初に再生した際、再生トラック変更時に結構大きなポップノイズが発生。Wi-Fi接続なのでファイルサイズが大きいDSDの場合は不具合が起きるのかもしれませんが、その後同じアルバムを再度再生した時にはノイズは全く発生しなかったので、最初の時はたまたまだったのかもしれません(例えばWi-Fiの感度が下がったとか)。

DSD2.8MHZ以外のフォーマットに関しては、全く問題なく再生できました。


ちなみにSonicaアプリでネットワークサーバーを選択し曲を選んで再生を始めると、Sonica DACの再生は自動的にネットワーク再生に切り替わるようです。通常のDAC(USB-B入力、デジタル入力)に切り替える場合は本体のソース選択で目的のものを選びます。

ただ、アプリ経由で選べるもの(ネットワーク再生、USBストレージ、AUX入力、Bluetooth)と、本体前面のソース選択ノブで選ぶもの(USB-DAC機能、Optical、Coaxial、Aux-in)が分かれているのはすこしわかりづらいですね。


それとBluetooth機器ペアリングすると、そのペアリングを解除しない限りBluetoothでつなぎにいこうとするので(デジタル入力に切り替えても、本体の機能設定でBluetoothを解除しても、直ぐにBluetooth機器への再接続が始まる)、その点もちょっと使いづらいですね。他のソースに切り替えた時はペアリングは解除して欲しいです。


さて、最後に最大の関心事である再生音質について少し触れておきましょう。と言ってもまだ30分ほどしか試聴していないので飽くまで暫定的な感想としておきます。


iPod+iD100からのデジタル入力と、Wi-Fi(802.11ac)経由でのZ1ES内のファイル再生との比較になりますが、AIFF音源に関しては音のクオリティ(情報量、解像力など)にほとんど差がないように感じました。強いて言うならデジタル入力の方が僅かに音がクリアですが微差だと思います。

ただ音の聞こえ方は違っていて、ネットワーク再生の方が楽器が少し遠くで鳴っているように感じます。これは、Sonica DACに信号が入るまでの機器構成が違うので、その影響だと思われます。


24bitファイル、DSDファイル(いわゆるハイレゾファイル)はiPod+iD100で再生できないため再生方法による音質差を直接比較することができませんが、ネットワーク経由での44.1kHz/16bitファイル再生とのクオリティの差が小さいように感じました。メインシステムで同じDSDファイルを再生した時にはCDクオリティとの差がもう少し大きく感じるのですが、そこまではいかない感じです。


ただしこれはDACの性能によるところではなく、あくまでWi-Fi経由でのストリーミング再生であることの影響が大きいのではないかと推察します。いずれMacBookをUSBでつないでDSDファイルを再生してみようと思うので、そのあたり(DACの性能によるものかどうか)はハッキリするでしょう。


ネットワーク再生の音質に関してはもう少し聞き込んだ後に再度触れようと思いますが、個人的には期待以上のクオリティだったので、ヘッドフォンシステムのソース機器として長い間使ってきたiPod+iD100は引退させ、Z1ESをサーバーとしたネットワーク再生に切り替えることに決めました♪

2017-02-10

OPPO Sonica for iOSがようやく登録されました♪

先程、AppleのAppStoreを"OPPO"で検索してみたら、OPPO Sonicaアプリが見つかりました。更新審査が無事終わったみたいです♪


帰宅したらSonica dacのネットワーク設定をして、Z1ES内のファイル再生が出来るかどうか試してみたいと思います。

2017-02-08

OPPO Sonica DAC レビュー(第一印象)

昨晩、システムエンハンサーを2回かけた後(概ね2時間半くらいエージングをした状態で)、試聴してみました。でも高音がシャリシャリしていてちょっと耳障りだったので、試聴は中止してシステムエンハンサーによるエージングを再開。

それからエージングを続け、今日の夜(エージング約20時間時点で)1時間ほど試聴しましたので感想を書き留めておきます。

システム構成は、ソースがiPod+iD100、ヘッドフォンアンプがP-700u、ヘッドフォンがHD800(バランス接続)。Sonica DACの設定はWi-Fi、BluetoothはOFFで、全ての入力はVolumeバイパスにしています。ちなみにDACの比較対象はWadia521。


  • 昨晩感じた高音のシャリシャリした感じは収まってきたが、Wadiaに比べるとまだ高音のバランスが強い。エージング不足の影響か、あるいはそういうバランスなのかは今のところ不明。
  • 情報量、解像力はSonica DACの方が若干優れている。
  • 音の線がWadiaよりもシャープで、表現が繊細。悪く言えば線が細い。
  • 音像はピンポイントで定位するので気持ち良い。
  • 低音の量感はWadiaの方が若干多いのだが、低音の力感はSonica DACの方がある。タイトで力強い低音。
  • 音の立ち上がりが速い。Wadiaよりスピード感がある。
  • 響きなどの空間情報はSonica DACの方がやや多い。サウンドステージの広さにはほとんど差がないので、空間情報が多い分Sonica DACの方が空気感が濃く感じる。
  • ピアノのアタック音が明快。比較するとWadiaはタッチが太くて若干曖昧に聞こえる。
  • ヴァイオリンの音はSonica DACの方がディティール表現が優れているのだが、情感の表現はWadiaの方がやや上。
  • エレキギターの歪んだ音も、何故かWadiaの方が気持ち良く聞こえる。

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現時点での印象を総括すると、オーディオ的なスペックはSonica DACの方がやや勝っているけど、エモーショナルな表現力はWadiaにやや分があるといった感じです。ハッキリ言ってここまで音が良いとは思っていませんでしたです。ビックリです!


とは言え不満点もあるわけで...。

1つは周波数バランスが若干高音寄りなこと。もう少し低音の量感が出てくれるとバランスが良くなるんですけどね。

もう1つは、オーディオ的な意味でのスペックは素晴らしいんだけど、音の表情がちょっとあっさりしていること。まあWadiaとの比較なので仕方ないような気もしますが...。

どちらもセッティングの影響はあると思うので、エージング時間が100時間を超えたらケーブルとインシュレーターを詰めようと思います。24時間連続エージングを続ければ、今週末にはセッティングを詰められるかな。


なおアプリのダウンロードが再開されたら、Z1ESをミュージックサーバーとしたストリーミング再生(これがSonica DACを導入した最大の目的)を試してみたいところですが、果たしていつになることやら。

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