今年も年賀状の印刷はcanon MG6130で行いました。年によって年賀はがきの自動両面印刷がうまくいったり行かなかったりするので（JPが作る年賀はがき/インクジェット写真用に、その年々で微妙な差異があるためと思われる）、今年は最初から片面印刷で行くことにしました。27日の午前中に原稿を作り、午後に印刷。まずは宛名面を全部印刷し、それから文面を印刷したのですが、何とエラーは一枚もありませんでした。そして翌日の朝コメントを書いて昼前に投函。ここまでは何事も無く、不気味なくらい順調だったのですが...。
2日の夜に実家から帰宅。その日は疲れていたので年賀状チェックは行わず、5日ぶりにオーディオに火を入れてCDを聴いて過ごしました。翌3日の午前中、年賀状をチェックして出していなかった方の分（10枚）を印刷したところ、ここから不具合が発生します。
うちのパソコンはMacbook Proですが、年賀状印刷にはBootcampに入れてあるWindows7を立ち上げて筆まめを使います。29日〜2日と帰省していたため、パソコンや無線LAN環境は27日に印刷した時のままなのに、何故か筆まめからプリンタが認識できません。おかしいなと思いつつもプリンタの再設定をしたらちゃんと認識されました。
それからまず10枚分の宛名面を印刷したところ、7枚目でエラー。宛名の途中までしか印刷されていません。気を取り直してもう一度印刷し、残り4枚を無事に印刷できたのですが...次の文面印刷で怪現象が発生。3枚はきれいに印刷できるのに、4枚目の途中でエラーになって印刷が途中で止まります。まあエラーが出ること自体は不思議でも何でも無いのですが、何故か必ず4枚目で失敗するのです。
実はこの後、macOS環境から正月に撮った写真の印刷をしたのですが、やはり4枚目で失敗するのです。印刷枚数を3枚にするとエラーなしに印刷が完了し、それからまた3枚印刷してもエラーは出ないのに、4枚以上にすると4枚目で失敗します。
これって何なんでしょう?
このプリンタを購入したのは2010年の年末なので、まる4年使用したことになります。年賀状印刷にも5回使いました。先代のMP610は2007年の年末に購入して2010年の年末に壊れたので（年賀状印刷は3回）、それを考えるとボチボチ不具合が出てきてもおかしくはありません。むしろ昨年末の年賀状印刷時によくぞ不具合が出なかったものだと感謝したいくらいですが、それにしても決まって4枚目でエラーが出るのってどこか奇妙です。
とは言うものの、規則的な現象には必ず論理的に解明できる原因があると思うので、それさえ発見/解消できればもう少し寿命が延びそうな気はしますが、それを究明するのは正直面倒。そんなことするよりも今年の年末（12月の上旬）に最新機種に買い替えた方が賢明なのではないか...と思っている次第。5回も年賀状印刷に使ったのだから、十分に活躍してくれたと言えるでしょう。
ちなみに私の推測では無線LANに原因がありそうな気がしています。実は印刷途中で無線LANが切れているのだけれど、最初にバッファメモリに読み込んだデータ量分だけは正常に印刷されるのでは無いかと。その量が3枚分＋αなので4枚目の途中で印刷エラーになるというわけ。
印刷サイズは年賀はがきの方が写真（L版）よりも大きいけれど、元画像のデータ量的には大差ないのでどちらも4枚目で途切れるという推測ですが、果たして真相は如何に?
