2005-04-05
■[開発] レーザープリンタ印字の仕組み (1) 
今日はまず以前頂いたお客様の声から・・・
『まー、とりあえず、インクジェットとレーザーの違いをまず勉強しなきゃダメですね。』
『インクジェットとレーザーの違い?そんなものレーザープリンタが無いのでわかりませーん。スゴイのかな?どうなのかな?』
実は以前お客様から頂いたこんなご意見を読んで、あの頃の記憶がよみがえりました。なんとも恥ずかしい記憶なんですが・・・
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大学生の頃、僕らは研究室で揉めてました。研究室で使っていたレーザープリンタのトナー(消耗品の粉)が切れて、印刷ができなくなってしまった時のことです。
O野氏:『あっ、切れた。松原、買ってこいよ』
若かりし松原:『は?何でだよ。それレーザープリンタだろ?消耗品いるのかよ?』
O野氏:『いるに決まってるだろ!』
馬鹿かりし松原:『だってそれ、レーザープリンタだろ?レーザーが飛び出て、紙を焼くんだろ?消耗品なんていらないじゃん。』
O野氏:『そんな訳ないだろっ!!』
若かりし松原:『じゃあ、お前説明してみろよ。何で「レーザー」ていうのか、レーザープリンタって、どうやって印刷してるのか。』
O野君:『・・・』
とても20歳と21歳の会話とは思え無い程低レベルな会話です。_| ̄|○
『レーザーが飛び出て、紙を焼いて・・・』
この部分なんて、冷静になって考えてみると火事になりそうな危険な匂いがぷんぷんします。この話の公開にはかなり勇気がいりましたが、・・・実話です。身を削ってます。親戚一同が心配して、
『お前も一応社会人なんだから・・・』
何て言うのも、わからんでもない今日この頃です。
しかし、私、気がつきました。会社に行けば、プリンタがあちらこちらにゴロゴロしてます。プリンタメーカーに勤めること数年、いつの間にかレーザープリンタ達は僕にとって当たり前な存在になっており、
『どうやって印刷しているのか?』
そういったお客様の視点で物事を考えることを忘れがちになっているのだと。
反省しました。もっとお客様の視点で、物事を考えられるようにならなければならないと。そして『レーザーが飛び出て、紙を焼く』なんて言っていたあの頃のような瞳を取り戻さなければならないのだと。
cta08さん、daymixtureさん、yoshaさん、貴重なご意見を頂き、誠にありがとうございました。そんなご三方に頂いたご意見をヒントに、レーザープリンタって一体どういうものなのか?を少しばかりお伝えしていこうと思います。そしてレーザープリンタというものを正しくお伝えし、お客様にご理解を深めていただくことも、我々が目指すAt your sideへの一歩なのではないかと思ったのです。
松原:『ということで、レーザープリンタ印字機構部分の開発者の石井さん。今日はレーザープリンタの印刷の仕組みについて教えて欲しいんですが、ど素人な僕でもわかるように超簡単に教えてもらえませんか?』
石井:『レーザープリンタの印刷は、「帯電」「露光」「現像」「転写」「定着」の5つのプロセスで印刷してるんです。』
松原:『はぁ…(;-д- )』
こてこて技術音痴な僕では理解不能に陥ること間違いありません。ということで、次回は松原でもわかるということをテーマにレーザープリンタの印字の仕組みについてお届けしようと思います。

