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2011-11-21

位置情報サービス(Location Service)をエミュレータでデバッグする方法

エミュレータ上で簡易に位置情報のデバッグを行う機能が搭載されています。今回はエミュレータ上で行えるデバッグ方法について解説します。

エミュレータ上で出来ること

地図上で指定したポイントを移動エミュレート出来ます。

場所エミュレータの起動方法

f:id:bs-wp7:20111117163836p:image

  1. エミュレータを起動します。
  2. エミュレータにマウスカーソルを乗せると、右側面にツールが表示されるので図中の赤丸アイコンをクリックします。
  3. [その他のツール]ウィンドウが起動されるので、青丸アイコンの[場所]タブに表示を切り替えます。

場所エミュレータの使い方

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図上の枠色名称説明
赤枠ピン地図上に配置したピン。これが移動ポイントとなり、ピン上の番号順に移動していく事になります。
黄色ライブ移動エミュレートする/しないを切り替えます。
青枠ピンモード地図上にピンを配置する/しないを切り替えます。
紫枠ピンの全削除地図上に配置したピンを全て削除します。
オレンジ色再生間隔ピンを複数立てた場合の、次ピンへ移動するまでの時間を秒単位で設定します。
緑色再生ライブがONの時、ピンの連番順に移動エミュレートを開始します。移動間隔は再生間隔で指定した秒数になります。

設定手順としては以下のようになります。

  1. ピンモードをONである事を確認する*1
  2. 地図上にピンを立てる。
  3. ライブをONに切り替える*2
  4. 再生間隔を調整
  5. 再生ボタンを押下

Tips

地図のスクロール移動

地図上でマウス右クリックしながらドラッグすると可能です。

特定場所へ地図移動

場所指定したい場合は、エミュレータ左上の検索ボックスにて検索ください。日本版エミュレータなら日本語での検索も可能です。

ピンを全て削除じゃなく個別削除

エミュレータ左下にポイントがListBox表示されています。削除したいポイントに対して、対象行の右から二番目にある「×」アイコンをクリックします。

ピン情報を保存/読み込み

エミュレータの上にあるツール上の再生間隔の左に、ピン情報の保存ボタンがあります。保存するとXML出力されるので、読み込む際はエミュレータ右下の読み込みボタンからXMLを指定して取り込めます。
なお、以下のようなXMLデータなので、XMLからテストデータを作成してエミュレータに取り込むやり方も出来ます。

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<WindowsPhoneEmulator xmlns="http://schemas.microsoft.com/WindowsPhoneEmulator/2009/08/SensorData">
    <SensorData>
        <Header version="1" />
        <GpsData latitude="35.6285074840621" longitude="139.738761901855" />
        <GpsData latitude="35.6288214220304" longitude="139.741637229919" />
    </SensorData>
</WindowsPhoneEmulator>


技術部 かわかみひろき

*1:エミュレータ起動時のデフォルト値はON。もしOFFに切り替えていたならONにしてください。ボタン背景色が黒の時がONで、灰色の時がOFF状態です。

*2:ONの時はボタン背景色が灰色になります