改憲、解散権制約も検討=野党引き込み狙う―自民

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171212-00000125-jij-pol

自民党は12日、憲法改正に関し、首相の衆院解散権制約検討対象とする方向で調整に入った。
20日の党憲法改正推進本部で提示する「論点整理」に盛り込む。国会での改憲論議を前進させたい考えだが、安倍晋三首相が提起する9条への自衛隊明記などの実現につながるかは不透明だ。
改憲により解散権を制約すべきだとの主張は、衆院野党第1党立憲民主党が掲げている。自民党は立憲の考えを検討課題と位置付け、国会での憲法論議に引き込む狙いがありそうだ。
改憲をめぐり、公明党与野党の幅広い合意形成の必要性を唱え、野党第1党の理解を得ることを求めている。このため、自民党改憲推進本部幹部によると、論点整理では、解散権制約を明示はしないが「各党の提案も積極的に検討する」などと打ち出し、野党に配慮する姿勢をアピールする。 

詐欺師の手口だ。
自民党は、やり方が汚すぎる。
よっぽど国民投票で野党が反対するのが、恐ろしいのだろう。
現行憲法を守らず、法的規範も守らず、自分の言ったことすら守らないアベ自民党が、解散権制約をブラさげて野党に接近するのは、あまりにも卑劣なやり方だ。
アベが出した改憲4項目を見れば分かるとおり、アベには憲法を改正する資格がない。
ほんとに憲法を改正しようとすれば、いくらでも改正すべき点はあるし、どんなに硬派な護憲派でも改憲賛成へと転ばせることなど、いくらでも可能なはずだが、しかし、アベがバカすぎて改憲4項目が酷過ぎる。
アベは4項目も出しておきながら、1.自衛隊明記、2.緊急事態条項、3.教育無償化、4.参院の合区解消、というふうに全部ダメ。
いくらでも改憲すべき点がありながらも、いちばん改憲をしたがるアベの出した4項目が、なにもかも救いがたいほど酷い。
自衛隊明記で米軍の下請け化、緊急事態でアベ独裁化、教育無償化の骨抜き詐欺、参院一票の格差を放置して恥じない連中に、憲法を改正する資格など、どこにもない。
どうせアベ自民党がいくら知恵を振り絞っても、くっそ汚い改憲案にしかならないのだから、国民投票で必ず否決される。
まともな国民なら、モリカケスパコン補助金・レイプもみけし事件のアベが日本国憲法を改正することなど、許すはずがないのだ。