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甲子大黒天本山のブログ このページをアンテナに追加 RSSフィード

2017-03-20 全体の幸福

 マレーシアでは殺人罪が確定すると死刑なのだそうです。日本では考えられないことですが、世界には様々な思想や刑法があるようです。刑を厳しくすれば抑止力となり犯罪件数を減少させられるかもしれません。フィリピンでも麻薬撲滅のため超法規的処置を断行しています。これによって治安は向上しており国民からの支持も高いようです。中東にはいまだに鞭打ち刑があるそうですし、公開処刑がおこなわれている国もあるそうです。何事にもそれぞれの現状や事情を考慮しなければなりませんから、安易に賛否の判断はできませんが考えなければならないと思います。


 日本の立場は性善説ですから、刑法も更生を根底においています。ですから、無理矢理押さえつけるのではなく、罪を犯さなくても生活できる人格や環境を目指します。義務教育も確立され治安も良い日本だからこそなのかもしれませんが。刑罰を厳しくすると最初は効果がありますが、それに慣れてしまうと効果が薄れ、さらに厳しくしなければならなくなります。また、厳しくすれば、いじめ問題もそうですが、見つからなければ良いと巧妙化・陰湿化することもあります。


 何事も押しつけるのではなく、考えさせることが大切だと思います。罪を犯して幸せになれる人はいません。自分も相手も、お互いが関わる人もすべての人を不幸にするのが犯罪です。世界中の人がこのことを理解しているのに戦争も犯罪も、この世界からなくならないのは悲しいことです。ですが、平和とは無理強いすべきものでもありません。自分の幸福を願うためには、すべての人が幸福にならなければならないという意識を共有できることが前提だと思っています。世界や社会が幸福でなければ、そこで暮らす人間が幸福になることはできないのです。




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メグライアンメグライアン 2017/03/20 10:27 おはようございます。お彼岸ですね。
毎月お墓参りをしている我が家では
特別にお彼岸だから・・・ということはないので今日はあえて混雑するのではずしました。
身につくというのは凄いことだと感じています。
結婚当初、毎月お墓参りに行く習慣が不思議でした。お彼岸にお墓参りをすることくらいは知っていましたが、特別に信仰心があるとか教えがあるとかではないです。ただ当たり前に月に一度はお墓に参る。そのために家族が予定を合わせる。朝のほんの1時間〜2時間の事です。予定が早朝から深夜に及ぶものでない限りたいてい月に一度くいらいは何とか時間は作れるものです。しかし正直若い頃は苦痛でした。特に子供が小さい頃は・・・「都合がつきませんとは言えない自分がいました。なんででしょうかわかりません。しかしそれを数十年続けると不思議ですね、一月抜けようものなが何か忘れ物しているような落ち着かない気持ちになります。決して押し付けられたりしたわけではありません。本当に予定があれば断れるのです。一回抜けることも可能なのです。しかし、自分の我儘で嘘をついて行かなくすることはやはり出来ない。行かない理由を探すぐらいなら朝少しいつもより早起きして2時間都合をつける事は出来るのです。出来ないのではなく、したくないのです。そういうことも教えてもらえました。
「水面に馬を連れて行くことは出来ても水を飲ませることは出来ない。」教育とは良い方へ導く事であり水を飲みなさい。と押し付けることではないのだと思います。しかし「良いこと」が人それぞれだと言ってしまえばそれまでですけどね。
少し話題がそれてしまいましたね。失礼致しました。。

buddhistbuddhist 2017/03/21 15:29 何事も習慣だと思います。そして良き習慣は人生の宝だと思います。どのような習慣を身につけるかは、それぞれの価値観だと思います。悪しき習慣は簡単に身につきますが人を堕落させます。良き習慣は身につくまでは大変ですが、身についてさえしまえば人生を豊にしてくれます。おっしゃるように、その判断は自分でしなければならず、周囲は見守ることしかできません。誰かの責任にはせず、自分の責任として選択していかなければなりません。良き選択と善き習慣を得たいものです。

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