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甲子大黒天本山のブログ このページをアンテナに追加 RSSフィード

2017-05-19 社会問題との距離感

 地球温暖化や少子高齢化など世界や日本を取り巻く社会問題は多々あります。こういった問題に対して無関心でいることは良くありませんが、深刻に考えるのもどうかと思います。社会問題に対して自分なりの考えや実践を持っておかなければなりませんが、その問題に囚われて思い悩む必要はないのです。また、そういった社会問題に対する価値観が異なる人に対して、どのように接するかも考えなければなりません。


 たとえば、田舎に住んでいて少子高齢化の問題を身近に感じているとします。地域活性化のため交流人口を増加させる企画をしたり、婚活イベントを開催することは素晴らしいと思います。しかし、地域の人口減少の統計を見ながら悲嘆にくれる必要はありません。また、結婚を選択していない人に結婚を強制したり、もっと子供を産むように迫ることも間違っています。理想と現実の狭間で自分ができることに努めることは賞賛の対象となります。しかし、理想と現実の狭間で悲嘆にくれることは自分を苦しめる行為でしかありません。周囲に自分の理想を迫るのは押しつけでしかありません。


 何事に対しても基本的には楽しくあるべきだと思っています。社会問題に対しても現実を見据えながらも、希望的であるべきです。そうでないと思い悩むかイライラするばかりです。人間には「なるようになる」という感覚が必要だと思っています。表現を変えれば「人事を尽くして天命を待つ」ともいえます。考えるべきことは考え、為すべきことは為し、そこから先は流れに任せるということです。自分のことでさえも思うようにいかないものです。まして社会のこととなればなおさらです。いかにして囚われず、しかし責任を果たしていくか考えなければなりません。



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