IBM CD-20X(S)
IBM製、外付け20倍速ポータブルCD-ROMドライブ、CD-20XSです。
スピーカーが付属しているサウンドモデルなのでSが付きます。
1998年、定価は5万だったとか。
写真いつになく多め。
丸い蓋部分がCDサイズでそんなに巨大じゃないのだけど、
後ろのバッテリーボックスでポータブルの域を超えます。
サウンドモデルってことでスピーカーがついてます。
左右にモノラル3.5mmプラグで装着。
ミッk(自主規制)
前面にボリューム、ホールド、各種ボタン。
液晶はトラック数とモードの表示のみ。
おしり。アダプタとゲーム用D-Sub、
PC接続用コネクタ(PCI)。
左後ろ。
マイク入力、ライン入力、左用スピーカー。
ライン入力でPhoneから聴く、っといったアンプ的な
使い方はできません。簡単に試しただけだけど。
PCのサウンドデバイスとしての入力です。
たぶん。
説明書だけ無いんでわからない。
むしろこっちがThinkpadオーナーに人気だったりする、
小型で端子折りたたみ可能な10VACアダプタ。
箱つき。送料もなんのその。
説明書以外の付属品は揃ってました。
オープン。
センターのディスクチャックのベアリングが一つ飛んでる。
ご開帳。
CD-ROMとデバイスとしてのお仕事があるためか、
基板上の部品点数は多め。
コンデンサは殆ど表面実装タイプ。
DACはBH3562F。1bit。
サウンドカードデバイスのメインIC。
DAC/ADCとか色々なお仕事を担当しているらしい。
箱の諸元表。
なんと2.8秒音飛ガード付き。
電池はどこかで見た情報では1.8時間しかもたない。
写真おしまい。
音質は個人的にはかなり良いほうかと思います。
力強く、且つキビキビ鳴ります。セパレーションも良い。
音量上げたくなるタイプ、そして耳が疲れるタイプw
サイズと電源をトレードオフしていないのと、
ROMドライブゆえの読み込み系の強みがあるのかも。
今回少し真面目にICとか調べてみたのですが、
アンプ等電池2本のPCDPと比べて電圧要求の高いものが使われています。
周波数特性はいつも使ってるテスト音源CD-Rが読めなかったので無し。
何でだろ?っと思いつつも焼きなおしたりするメディアが無いのでパス。
CD-ROMドライブのくせに!っと思うのだけど、まぁ相性かと。
仕事でも稀にMSのROMを読まないサーバーとかあったり。
チャオ