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実物日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

【書いてる人】
第二次ベビーブーム末期に生まれた男です。
都内在住。
本、マンガ、フリーライターなどについてあれこれ綴っています。
コメント・トラバご自由に、リンクフリー。
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zitsubutsu@hotmail.com

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17/02/12

本日のBEST立て看。

[][] コミティア119  コミティア119を含むブックマーク  コミティア119のブックマークコメント



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17/02/11

[][] この世界の片隅に(監督:片渕須直 この世界の片隅に(監督:片渕須直)を含むブックマーク  この世界の片隅に(監督:片渕須直)のブックマークコメント

D


    • 遅ればせながら、正月、帰省先の映画館で。
    • 原作は未読。
    • 変に長くなったので暇な人向けです。

    • 10年前、まさか泣くことはないだろうと余裕の心持ちで臨んだ「ロッキー・ザ・ファイナル」でだだ泣きしてしまってから(http://d.hatena.ne.jp/bullet/20070415#p1)、涙もろくなったものだなぁという自覚はあるので、比喩でなくタオルハンカチを手に席についた。
    • 最終的に泣いた。やはり泣いた。けれど、それはエンドロールに入ってからだった。泣いてしまい、スクリーンがかすんでしまうのがイヤだったので我慢した。我慢を保てたのは、もうそこここで語りつくされているだろう、ち密にこだわった画面づくり(キャラクターの所作や描かれる呉の生活感)と、徐々に物語を覆っていく戦時体制の影がとても、とても、肌に感じられたから。


    • 新作のマンガを浴びるように読んで、常に刺激を求めていた当時(今もだけど)、指名を踏まえて、どのマンガが自分を形づくってきたのだろうと改めて考えてみて、始まりは「はだしのゲン」だったと、この時に自覚した。
    • 主人公の弟にクリソツなサブキャラクターが登場して以降の、ピカレスクマンガとしての面白さが「はだしのゲン」の魅力の一つだと思う。ただ、作品の根っこにあり、自分に原初の衝撃を与えたのは、ガラスの破片だらけ、両の指先から溶けた皮膚をだらりと垂らし、眼球の落ちた黒い窪みが強調された顔面、彼ら彼女らがぞろぞろとはだしで行進し、水を求めて川に落ちていく、その……今読み返すと地獄としかいいようがない描写だった。
    • 何かと相対化するとか、ちゃかして衝撃をやわらげるとか、そういったテクニックをもたない子どもには、ショックだった。だったが、その後も何度も繰り返し読んだのは、その地獄絵にあらがいがたい何かも感じてしまっていたから。
    • ただ、大人になってからは、再読することをあえて避けていた。その絵の力を、純粋に目にすることを恐れるようになっていたと思う。

    • 最後の最後、すずと旦那の周作が訪れた、ピカドンが落ちた後の広島。すずがスケッチした焼け溶ける前の県産業奨励館。それを見ていた母子が、ぼろぼろになって焼け野原に座り込んでいる。母の右半身はガラスの破片だらけ。動きのない母を子がゆすると、母の耳の穴から蛆虫がぞろっとこぼれた。
    • 不意打ちだった。避けていた「はだしのゲン」を目の前に突きつけられ、逃げ場はなかった。
    • ピカがもたらしたものの(直接的な)描写は、それだけ。それだけなのに、それだけだからこそ、今もずっとひきずっている。

    • すずは可愛い。可愛くてせつない。哲にアンカをもっていったシーン。せつない。右手をなくし、その後、左手でスケッチをしようとチャレンジするシーンはない。せつない。母の右手に山と突きささっていたガラス片。すずのない右手にすがろうとする子。せつない。のんって役者、すごいね!
    • 玉音放送。「終わった終わった」とラジオの前をさっさと立ち去った義姉の径子が、右手といっしょに消えた娘のために家の裏で泣く。すずは、戦時体制を強制していたものに対して、初めて怒りを表に出す。押し殺していた意思をいきなり解放されて。戦後はまだ遠い。戦時でも戦後でもない、総合格闘技における際の攻防のような、どんな状況にも転がっていく、不安で緊張を強いられる状況への解放。背中がじっとりした。

    • 原作に沿った手触り感のある絵。 鉄の塊なのに、ち密な考証を経たうえで、手触り感のある大和。が、牧歌的というんではない。すずの嫁ぎ先の家を襲う焼夷弾、道端に転がり出たすずを狙う機銃掃射はとことんリアル
    • 対して、時限爆弾の埋まった穴は、あっさりして見えた。人を殺す意思をもった穴には見えなかった。けれど、というかだからこそ、晴美とすずの右手を吹き飛ばす。

    • 上映終了後にカウンターで買ったパンフレットで、監督が語っていた。7年前に監督した「 マイマイ新子と千年の魔法」の新子の母親は、「たった10年遡るとモンペを穿いてて、戦争中に身重になって、大変な思いをしていたはず」と。
    • 7年前、いつ打ち切られるかという状況の中、滑り込むように観た「 マイ新」は、自分のいろんな現体験とかろうじて地続きだった(http://d.hatena.ne.jp/bullet/20091221#p1)。では、すずの戦時は自分と地続きでないかというと、地続きだと頭では理解しても、脊髄を通して体感をできるほどの地続きとは胸を張って言えない。それが不安に思えた。
    • それが、監督の言葉で、つながった。安心できた。「片隅」を観て、うれしかったことの一つです。




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プラテート「竜宮の夏」

    • オフセット「竜宮の夏」
      • もう、とっくの昔にいなくなってしまった浦島クンを探しに、海の底からやってきた乙姫と、ひと夏のプチ冒険をするボーイミーツストーリー冷蔵庫から勝手にちくわを食べたり、そのちくわを鮫に投げつけたり、行動力があるのにどこか浮世離れした乙姫が可愛らしい。ラスト、想い人の浦島クンのその後は、じわっとくるものがあってこれも好き。(P&R投稿)

teitaraku「魔女になったOLの話」

    • オフセット「魔女になったOLの話」
      • 読み始めに想像していたよりも、スケール大きな物語が描かれていて驚かされました。人間を酷い目に合わせることだけが目的の、なんだか得体の知れない“魔女”という存在をキーに、数十〜数百年単位の時間軸の中で、結婚まで意識した恋人に裏切られたOLの恨みが、後悔を経て、ある種の諦観に変わっていく。悲しくてさびしくて、でも、人生ってそんなものかもしれない。そう思わせる力がある作品です。(改稿版をP&R投稿)

まばたき星雲「いんらんななちゃん」

    • オフセット「いんらんななちゃん」
      • 「ぬと…」と糸を引く親指と人差し指。それを顔前に掲げてからの「いーくーじーなーしぃー」の破壊力がとてつもない。「…んあっ!!」等のセリフはもちろん、「ビクッ」「きゅうっ」といった擬音もハートマークだらけの「ななちゃん」の淫乱さ加減に皆、メロメロになってしまえばいい!(P&R投稿)
      • 保健室登校している、ななちゃんの親友の「ヨコジマ」も気になる。
    • オフセットディアンドル本」

レイトショー「脇の下垂れ子の恋」

    • プリンタ本「脇の下垂れ子の恋」
      • 脇汗パッドを何枚貼ろうが、どぼどぼと大量の脇汗が流れでるのを止められないJK、という一発ネタで押し切ったコメディセーラー服の下から、生地などないかのように「じゅっぱ!」と噴水のように湧き出てくる脇汗が、妙に写実的に描かれていたりして、脇汗フェチには堪らない一品。(P&R投稿)
      • ティアで購入したときのおまけは、PURAXというブランドの脇汗パッド2枚。

ワキノ家「ブリュー・ヒルデの午後一時」

    • プリンタ本「ブリュー・ヒルデの午後一時」
      • 人類が地下に潜り、地上は常に真っ暗。荒野の広がる星。そこに救命ポッドで降り立った少年は、謎の少女と出会い――。ボーイミーツガールなSFストーリーが、80年代少女コミックの絵柄とメカニックで描かれる。メカはちょっと古臭さもあるし、少年がポッドの中だけで生きてきたらしいところ、そのポッドがずいぶんミニサイズだとか、突っ込みどころもあるが、丁寧な描き込みは好感がもてるし、ある意味新鮮でそれが個性でもある。描き込みは特に、骨格のみの恐竜型モンスターですごい。謎の少女が手の平の穴に敵のビーム?槍?みたいのを差し込ませて無力化しているのは、狙ってそこにあてさせているのか、吸い込んでるのか?(改稿版をP&R投稿)
    • オフセット「Jeepな彼女」
  • もすにし 《ワキノ家

チカラクラ「オアシスの風」

    • オフセットオアシスの風」
      • 一位になった“風使い”の願いを何でも王が叶えてくれる、砂上船レース。そこに飛び入り参加した、王の娘で“無風人”の「オアシス」の願いは、母の死の謎を教えてもらうこと――。砂の上スレスレを高速で走る、そのスピード感が十二分に伝わってくる。ヒロインの船が変形ギミック付きなのもワクワク感を高めていい。ただ、前半が爽快なこともあって、母の死に迫る後半の展開は、ちょっとたどたどしさが目に付いた。事故で瀕死の王=父が、母の残した言葉を娘にかけ、娘が決心を固めるシーンは、なぜ今このタイミングでという唐突さがあったり。後半をもっとシェイプできたかなという印象。(改稿版をP&R投稿)

自由漫画集団ラスコー「脱法都市」

    • オフセット・合同誌「脱法都市 架空戦後未來漫画作品集」
      • 巻頭収録の「漂白市場」(丸岡九蔵)。泥臭い絵柄で描かれる、戦後の復興市場。その裏を仕切る男から、音信不通の戦友探しを依頼された女探偵は――。実際に臭ってきそうな、細部まで描き込まれたドヤ街。そこに住む人の活気に溢れた闇市的世界が魅力バツグン。女探偵がもっと活躍する続編を期待。(P&R投稿)
    • オフセット・合同誌「闇市生活 架空戦後未来漫画アンソロジー
    • コピー誌「砂摺岬泥鰌書房 架空戦後未來荒涼古本屋漫画」

クラゲアイス「アシュラさん」

    • コピー誌アシュラさん」
      • 6本腕の芦浦(あしゅら)さんが繰り広げる学園4コマ。親愛の証に6本腕でガシィと握手してくれる芦浦さん。腕相撲の時、尻尾を踏んだ猫に謝る時も6本腕がフル活躍で、それが魅力的。螺髪がチャームポイントのさとる(悟)くん、巨体女子の戯岩斗(ギガント)さんもいい味を出してる。(P&R投稿)

TKジーザス「ブスだけどエロい姉 女子会編」

    • オフセット「ブスだけどエロい姉 女子会編」
      • ブスでエロくて巨乳でブラコンな姉……確かにモブっぽい顔だけれど、ブスというには語弊がありそう。愛嬌たっぷりと言い換えたい。そんな姉に、童貞を守っているかどうかを、さらに巨乳な友人女子への強制パイタッチで判断される高2の弟クン。巨乳いっぱい、エロいことは間違いない。(P&R投稿)




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たけのこ「ゆみりちゃんの世界で」

    • オフセット「ゆみりちゃんの世界で」
      • 誰からも好かれる可愛い娘を演じられる「ゆみり」に、友人関係を装った引き立て役として囚われた「洋子」。同級生からの告白をきっかけに、ゆみりとの決別を期待するが…。囚われた自分を自ら責めるように、同級生へ本音をぶちまけるシーンの迫力ったらない。最終的に、あきらめない同級生の理解を得て、ゆみりとは別の世界に踏み出すくだりにも、こみあげるようなカタルシスがある。(P&R投稿)
      • 長文感想はこちら(http://d.hatena.ne.jp/bullet/20161103#p1)。

ふにや「SNK43」

    • コピー誌「SNK43」
      • 霧の魔法に何度もエロい幻覚を見せられた男僧侶が、「最初は治療行為だったんだ!」「あの子ハタチって言ったんだ」とパーティー仲間の女子に言い訳し、白い目で見られる。鉛筆ラフ描きでも、きっちりマンガとしてまとまって面白く、かつ女の子が可愛い。修羅場オチもうまい。(P&R投稿)

猫街「ロタと入り江の夏」

      • 最近、よく魚網が荒らされる入り江の港。海洋学者の父が海で行方不明になった「ロタ」は、点検中の網に絡まった人魚の少女を見つけ――。ロタを何かと気にかけてくれるお爺さんが語る昔話をはじめ、前半に配置されたエピソードや出来事が、徐々に盛り上がっていく後半に向けて、波に乗るかのようにすーっと伏線として回収されていく構成力に唸らせられる。それに、鉛筆のみで描きだされる世界のトーンは、躍動感のあるストーリーサイレント映画のような落ち着きも与えていて、あまり感じたことのなかった新鮮な感触を覚えた。(P&R投稿)
    • プリンタ本「駄文」
    • サークル15周年記念クリアファイル
  • しじましま(苦嶋) 《Dogdays

Dogdays「俺が殺し屋(仮)にタゲられた件」

  • SUZ 《クロ僕屋
    • 無料ペーパー本「幕末の鬼」

Scurve「ウインディ、サニー」

    • オフセットウインディサニー
      • 「私はな、この美貌を生かして将来お天気お姉さんになりたいんだ」。一見エキセントリックでいて実は理知的、かつ寂しがりや。そんな、一癖も二癖もある女の子を描かせたらピカイチサークル。この作品では、最近、学校をさぼりがちなお天気お姉さん志望の美形JK1人目、彼女に呼び出された物怖じしないJK2人目、2人目に“雨乞いの巫女”を引き継がせようとする老婆が登場。3人が3人ともキャラが立っており(…何が始まるんだ?)とワクワクさせる。冒頭とラストで触れられる10年後の後日談で、あれっきり離れてしまっても切れてはいない3人の関係を、なんだか読んでるこちらも懐かしく感じてしまう。(改稿版をP&R投稿)
      • 前作までと描線が変わって、80年代サンデー本誌の二色ページを単行本では白黒収録したみたいな、そういったテイスト。

つゆくさ「日記ガタノゾア」

    • オフセット「日記ガタノゾア」
      • なやんで、他人がきになって、20年近くやってみて、でもどうにもうまくいっていない「私」の短編集。「もうかんけいのないせかいだ」「こうなったら早くけつべつしなければ」と、あせる「私」。読んでいるこちらにも、お尻のおくがむずむずするような感覚をいだかせる。その感覚が、作者のもちあじである人形のようなキャラクターを介して、あくまでしずかなトーンでにじりよってくるため、読後はすっきりしている。よみやすい書き文字もいい。コミティア帰りのルノアールで口にする、「面白かったけど長くいすぎたな…」がよかった。(P&R投稿)
  • S藤 《うみのねこ》

うみのねこ「アサミさん」

    • コピー誌「アサミさん」
      • 大学の寮で、掃除や花壇の手入れ、切れたトイレットペーパーの補充までしてくれる「アサミさん」。が、その姿を見た寮生は誰もいない――。よく気のつく管理人的存在、同時に薄気味の悪い何者かでもあるアサミさんをめぐる寮生たちの会話劇が、ホラー一歩手前の独得な空気で描かれる。寮をゴミだらけにしたり、アサミさんを映像にとらえようとした寮生たちが、次第に精神を病んでいった経緯が淡々と語られるシーンに緊張感がある。院生になっても住みつづけ、アサミさんに想いを寄せているように見える寮生が、一見正常に見えるのが最大のホラーかも。(改稿版をP&R投稿)

電導バブー「こぎつね襲来」

    • オフセット「こぎつね襲来」
      • 文化祭を手伝う「先生」。空き教室に入ったところでいきなり、ネコ耳コスプレの生徒にハサミで髪の毛を切られそうになって――。元妖狐の先生が、現妖狐の生徒に「本当に仲間を食べたの?」と迫られ、思わぬ答えで切り返し。ぽかんとした生徒たちと、その場の空気に笑みがこぼれる。その後に来る二つ目のオチで、作品のテイストがまた転換していくのがいい。(P&R投稿)

れっせぱっせ「“Lux aeterna“と人々は祷り」

    • オフセット「“Lux aeterna“と人々は祷り」
      • 「僕はミサキちゃんに殺されたい」。援助交際の相手の警官に拳銃を渡され、そう告げられる女子高生。刹那の関係のはずがそうならざるを得なかった背景と、撃たざるを得ない状況が、緻密な構成で二十数ページに凝縮されている。無駄のない、全てが腑に落ちる二人芝居的な短編。(P&R投稿)
    • オフセット「山中の鬼、鉈をもって赤縄を結ばせる事。」
    • オフセット「SHOUT! 04」

ハッピーエンドマニア「花のように」

    • オフセット花のように
      • 絵を美しいと思った物語は結構な数を読んできたと思う。けれど、物語を美しいと思ったことはさほどない。この物語は後者の一つ。肉を食べられない狼の「ルルー」は、花を食べて生きる豚の「リリー」に憧れる。痩せこけていくルルーの笑みと、傍で見つめるリリーのつぶらで冷静な瞳。それを幸せとは言い切れないけれど、確かに美しく思う。(P&R投稿)

キューカンバー!「NEKKO りろーど」

    • オフセット「NEKKO りろーど」
      • 巻頭収録の「ベンリな人々」。童話の「星の王子さま」を思わせる世界をダリ的なシュルレアリスムで絵画化したような、人によって幾通りもの読み方をできそうな短編。何度も繰り返し読んだが、それでも体の内からこみ上げてくる感情を言葉にしづらい。ある意味、非常に“手強い”作品だ。(P&R投稿)

臨終サーカス「日本ぼさ子ちゃんいま物語り。ぼさ子とエクレア」

    • コピー誌「日本ぼさ子ちゃんいま物語り。ぼさ子とエクレア
      • ぼさ子ちゃんシリーズ、ひさびさの新作。楽しみにしていたエクレアを食べられて、お冠のぼさ子ちゃん。犯人探しに周囲を巻き込むも、幻術使いの仲間に「エクレアの味を再現できますか!?」と目的が入れ替わってしまう。ころころと表情の変わる一生懸命なぼさ子がとにかく可愛い。(P&R投稿)
  • オレンジ君 《電市
    • コピー誌「竜の胃はトカマク 第一話 住むとこ探しの巻」
    • コピー誌「(無題?)」(あと30ページ)

夢と狂気のチョモラン王国「すなわち蚊の飛ぶ音に例えるならば」

    • オフセット「すなわち蚊の飛ぶ音に例えるならば」
      • おもちゃ屋らしいおもちゃ屋を見たことない、という主人に「いや、あるッすよ?近所に」とメイドロボ。が、調べてもやはり見当たらず――。あっさり判明したおもちゃ屋の秘密を、あえてそのままにし、元気に家事を頑張ってくれるロボの日常を優先する主人。暖かな陽射しのような短編。(P&R投稿)

いません。「COMATAN DX」

    • コピー誌「COMATAN DX」
      • “だるま少女”のギャグ4コマ集。四肢欠損が対象でも、作者十八番のエログロ魂はとどまるところを知らず。何もやる気がないご主人様に口移しで食べさせるメイドだるま少女にいたっては、評する言葉がもうちょっと見当たらない。それでも全篇を通してギャグに昇華している上、2人の関係からある種の絆さえ感じさせるのは、作者ならでは。(P&R投稿)
  • 暇 《極上レジスタンス

ジェニーハニバー「山田のビキニととなりの酒屋さんが世界を救うと信じて!!」



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16/11/03

[] たけのこ「ゆみりちゃんの世界で」  たけのこ「ゆみりちゃんの世界で」を含むブックマーク  たけのこ「ゆみりちゃんの世界で」のブックマークコメント

takenoko yumiri

作者WEBサイト 

http://takenocco.com/

アリスブックスの通販ページ 

http://alice-books.com/item/show/5366-2


      • 珍しく、個別エントリー感想をあげる。
      • 読んでいるあいだ、ずっと軽い動悸がつづいた。思い出さないようにしているが、自分の10代にもきっとこの関係があった。
      • 地味な「洋子」を自分の引き立て役として鎖につないだ、誰からも好かれる可愛い娘を演じられる「ゆみり」。洋子の母親さえ、ゆみりのことを娘の友人だと疑わない(ゆみりから電話にでたがらない娘のことをいぶかしく思うシーンには寒気がした)。
      • そんな小中高とつづく支配関係に、洋子に「つきあって、ください!」と告白した「上条」の登場が、変化を生む。
      • ゆみり色に覆われた世界をなるべく目に入れたくないからか、常に伏せ目がちの洋子が、あきらめない上条アタックに、次第に顔をあげるようになる。
      • ある日、上条に「一緒に帰ろ!」と声をかけられ、ゆみりに起因する頭痛がすっと晴れ、(痛くない……)と気づく洋子の目が、若干、大きくなったかのように見えるシーン。コマの大きさ的には特にフォーカスされた場面に感じられないが、印象的な場面だった。
      • さらに、自分になびかない上条に焦りをつのらせるゆみりを見て、王女であるゆみりも万能ではないことに気づく洋子が、抑えきれないうれしさを満面に出す大ゴマ。凄みと色気の入り混じった笑みの強烈さ。
      • そのコマがある見開きの次のページに、ゆみりのそれと真逆な邪気のない上条笑顔を配置して、ゆみりが我に返るまでの流れ。
      • そうやってストーリーの圧が高められたところで、洋子に助け舟を出したい上条から出た、「そういうのって忘れることは出来ない?」という何気ない一言に、一気に感情を爆発させる洋子。「強く明るく前向きに考えることが出来なかった私が悪いんだね!」等々、あふれだす長ゼリフ。卑屈をこじらせたがゆえに暗い念のこもった、ゆみりを含む世界全体を拒絶する言葉。が、洋子のそれまでの全人生投影した本音であり、だからセリフを追わざるをえない。自分にとっては、この8ページが白眉だった。
      • そして、物語に救いのきっかけを与える上条が、それでも洋子に向かい合った後、支配の鎖を修復するため上条可愛い自分演出しようとするゆみりを、「ごめん どうでもいい」の一言で置き去りにする。この一瞬の遣り取りから押し寄せるカタルシスったらない。
      • ただ同時に、そのカタルシスが、洋子を爆発させる遠因となった「ざまあみろ」の笑みに近い種類のものから来ているのではないか……と、読み手のこちらに思い当たらせもする。自分がそう感じただけなのか、そう感じさせるように計算したシーンなのか。後者ならすごい。



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16/10/23

[][] コミティア118  コミティア118を含むブックマーク  コミティア118のブックマークコメント

  • まず、小路啓之先生の冥福をお祈りします。購読してアフタヌーンで読んでた「イハーブの生活」からのファンでした。
  • ちょっと肌寒い? いや、昼から暑くなるはず……と迷った末、Tシャツの上に長袖シャツで国際展示場へ。10:30頃、最後尾に到着。10:45を過ぎたあたりから陽射しが熱を高めてくる。もう一方の候補にしてた、保温効果付きのタートルネックを選ばなくてよかった……。
  • 最初に向かった東3ホール方面。新刊くださいをしていると、シャッターの空いたほうから突風が吹き込み、まだサークル主が来ていない机の上のチラシが飛んでいく飛んでいく。ディスプレイが倒れるところも。ホールの場所によって寒暖差がはげしかったのではなかろーか。
  • 夏コミで買い逃していた、イラスト集のVol.11と、今回の新刊のVol.12を《もちほっぺ堂》で。なんだかもう全てがいい。
  • 《猫街》で新刊のオマケに15周年の記念クリアファイル。10周年の時は、くじ引き式のバッヂプレゼントだった。5年前のことが昨日のことのようとは言わないが、1、2年前のことくらいには思える。会場の隅の商業ブースで、1月と7月に連載してる緑髪少年の話の単行本化告知。
  • PIXIVコミックで紹介されてます?だったか掲載されてます?だったか、そういう趣旨の告知が書かれたお揃いのミニフラッグを、何ヶ所かのサークルの机の上で見かけた。関係のサークルが一緒に作りあったというより、なんとなくオフィシャルの匂いが漂ってくるしっかりした作りだった。オフィシャルだとすると、自社の宣伝と同人のサポートを兼ねた協力をしていることになる。なかなか興味深い。
  • ずいぶん長いこと同人活動にごぶさただった《臨終サーカス》が帰ってきた! ぼさ子ちゃんの新作コピー誌で。電書版を購読したりしなかったりのエッジで「クライシス・ガールズ」連載中。年内に第2巻発売。1巻は紙版で購入。これからもWEBで必要以上に露出しない作家でいてください。
  • 2年ぶり参加の《うみのねこ》。フィールヤングに掲載された読切群が11/8に単行本化と。読切が掲載された号は、やっぱり電書版で買っていた。フィールヤングはフィーヤンと略すらしい。紀伊カンナWEBサイトでそう書いてた。
  • ほかには、《かりあげサン》でしおやてるこの新刊や、サードで「にじいろコンプレックス」を連載中のばったんの《まばたき星雲》の新刊、伊藤正巨の《プラテート》でオフセットなど。
  • 《カスピトラ》改め個人サークルで参加の《ヤショープ》。WEBコミックガムで連載準備中とこちらも楽しみ。
  • 今回のサークル参加はなかったけれど、今後の商業デビューが決まっている最注目は、11月売りのハルタに載る、《ROAD KILL》のHebmullerの「HEXEN HAMMER」。がんがん壊し、殺しまくってくれるはず。
  • P&Rに掲載されてた「成年漫画批評大観」に興味をもって、5年ぶりに買った《咆哮剤》。確かに「一緒に新堂エル展を観にいきませんか?」は笑える。そして「変身」も確かに名著。
  • 待ち遠しかった《れっせぱっせ》の「SHOUT!」4巻。一緒に買った読切2冊も良い。
  • 極レジが《いません。》として参加。新刊の「COMATAN DX」はだるま少女3人との面白おかしい生活を描く。なんだこれ。
  • 今回、一番収穫だったと感じたのは《たけのこ》の「ゆみりちゃんの世界で」。極レジとは全く別の意味でなんだこれ。じっと我慢の末、好意を寄せてくれた少年に爆発する主人公女子高生、少女を支配下に置きつづけようとする“友人”の女子高生、2人の内面と関係の掘り下げがとてつもない。後書きで2人を「普通にそのへんにいる子」と言い切る著者も(はっと気づかされたが、確かにそうだ)。読んでる間中、ずっと軽い動悸が続いた(思い出さないようにしているが、自分の10代にもきっとこの関係があった)。未入手の人は、来週末の読書会で是非読んでほしい。
  • コーヒーのシミ》で、《明るい農村計画》という音サークルコラボした楽曲ダウンロード付きのイラスト集。一応試聴して購入。ビートが効いてる系の……というくらいの理解で、ほぼイラスト買い。ダブステップ?とかいうんで?いいのかな? 「Holiday (tamame Remix)」という曲がノリよく良かった。巻末に収録されてる、曲を作った方たちの歓談コーナーで「ベースラインハウスが生まれなかった世界観ガラージを俺は追い求めている」「あー、なるほど」なんて遣り取りがあって、(どうもガレージの誤植ではないらしい……)と畏怖する。神保町のJanisのTECHNO/音響コーナーで店員オススメをジャケ借りするくらいが関の山の自分が買ってはいけないタイプの同人だったのでは……。
  • 企画コーナーでは、アニメ映画版「この世界の片隅に」の予告編上映や原画展示など。観てもいいかなと。
  • 見本誌コーナーで、目立ちにくい感じの位置にビデオカメラ設置を確認。悩ましい……。
  • ハロウィン1週間前ということで、いつもより振る舞ってくれるサークルが多めだった。自分は、坂本慎太郎の新譜をディスクユニオンで買ったらついてきた特典のミニエコバッグチョコクッキーなどを入れて。この前まで使ってたビニールの巾着袋より、取り出しやすい。
  • 足元は、先日買ったMIZUNOのウォーキングシューズ「WAVE LIMB DT 2」。7,000円くらい。ちとダサイと言えばそうだが、ヒザや甲の痛みと引き換えにするほどの体力はもうないと自覚した。さらに、モンベルの分厚い登山用靴下でクッション性を高めて。3ホールを終了間際まで歩き続けた割りには、ダメージを抑えられたと思う。
  • 購入総額は38,500円。3週間前の関西ティアで散財したことはもう忘れた。
  • 良かった新規開拓どころは《TKジーザス》《クラゲアイス》《UNCOxxx》《チカラクラ》《TEMPEST》《SLAP STICK.》《おむすび5》《RENMO》《レイトショー》《大福繁天》《しろたま》《東に385歩》《SARU》《碧礫亭》《自由漫画集団ラスコー》など。
  • 《TKジーザス》の「ブスだけどエロい姉」シリーズ。ブスじゃないよ……これじゃ可愛いじゃん……。
  • 《大福繁天》の落書きコピー誌。なんか全てのイラストがツボに入る。
  • 《RENMO》では「ヨモヤモノ」というシリーズ4冊を全部くださいで。
  • レイトショー》で脇汗多寡症の女子高生の読切。本のおまけに脇汗バッド2枚をもらう。有り難く使わせてもらいたいと思ったが、これ、剃らないと使えないかな、やっぱり。
  • それと、前回の購入分は↓。




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  • 沼田ぬしを 《うみうしたべた
    • コピー誌「夏と水着とウツボの死体」
    • オフセットしんせい紀のラブソング 第1巻」
      • ゾンビモノ。この世界では「帰還者」と呼ばれ、生前と変わらない意識をもち、人を襲うわけでもない。人より弱く、隠れて暮らすゾンビ達。そんなゾンビの友人と久しぶりに再開した主人公は、あるお願いを持ちかけられ――。東日本大震災、原発事故と時を同じくして発生した設定のゾンビ達が、世間からじりじりと追い込まれている作品の空気がとても息苦しく、否応無く今現在の社会との類似を想起させる。5年前の震災の年に描かれた、物語のプロローグにあたる「かくう生物のブルース」と合わせて読みたい。(P&R投稿)
    • オフセット「かくう生物のブルース 沼田ぬしを作品集」
  • 大往生テロル
    • コピー誌「大往生テロル 短編漫画集」
      • 上司が言う「もう5年目でしょ?」「ちゃんと普通にやろうよ」。昇進、結婚、子どもと、普通のハードルはどんどん上昇。けれど、他人は出来てる。そのことに対するどうしようもない劣等感と怒りが、独特のデフォルメキャラで描かれ、読んでいて引き込まれる。週末、同年代の引きこもりの支援活動に精を出す主人公が、誰にも構われない自分の扱いに憤る下りに、共感したくないのに共感してしまい居心地の悪さを抱いた。(P&R投稿)
      • 空想の中で、巨大なネットめがけ落下していく主人公が、背丈より大きな網の目をすり抜けていく、「セーフティーネット」の演出が上手い。
  • arce 《まるちぷるスケッチ
    • オフセットサンカクをマルにする」
      • 目覚めると見知らぬ工場の中。工場長補佐を名乗る「Q」に、コンベアで流れてくる三角形の輪っかを丸くするノルマを課された「U」。始めは「意味がまったく分からない」と反抗していたが、次第に慣れて補佐にも出来を褒められ、「生きがいみたいなもの」と答えるまでに。そんなある日、これまで作ってきた丸を三角に戻すように言われて――。生真面目な「U」の文句をすかしつつ、ある時はおだて、ノルマを増やして成果を出させる「Q」の口八丁が不気味なほどリアル。本人のやる気や熱意が会社とwinwinの関係で、一見、何の問題もなさそうに思えて、でもやっぱり不気味という……。読み終わって、なんだかしてやられた感のある作品。ぽわぽわした絵柄はストーリーとのギャップを掻き立て、全体の不穏さを高めてる。(P&R投稿を一部改稿)
  • 大嶋宏和 《ORDINARY FUNERAL
    • オフセット「桂浜へ」
      • 死ぬ気で目指したわけではなく、なので心底の挫折をしたわけでもない元マンガ家志望の主人公が、帰郷した高知の片隅で久々に集まったかつての仲間たちと一時のバカ騒ぎに興じる。退屈で締まりのない日々をうとましく思いながら、やっぱりそこでもがくわけでもなく、また似たような朝を迎える。読み手に共感を覚えさせずにおかない、その点で主題と真逆の非凡さを感じた。(P&R投稿を一部改稿)
    • オフセット「SHITTY GIRL」




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  • 斎まや 《アイカラッカ
    • オフセット「まるで星のような」
      • 男でも女でもない人の姿をしたもの。誕生のいきさつから、自分の中には「ゴミ溜めの暗闇しかありません」という。そんな人ではないものが、仏頂面をコンプレックスとする主人公の中に見つけたものは――。“緑色の金魚が主人公の小学校時代の校歌を歌いだす”シーンの構成、タイミングがとても印象的。夢幻な感じに加えて、「暗い」「怖い」と言われつづけ諦めの袋小路に入りかけていた主人公の視野が、すっと開けていくような感覚も抱かせる。ラストの「ほっとけ」にも、仏頂面は相変わらずだけど、突き放した様子は感じず、さわやかな締め。(P&R投稿)
  • 相沢 《TeamInazuma
    • プリンタ本「ランプの魔神やらしてもらってます。」
      • 人の願いを叶える……のではなく、人に願いを叶えてもらい、そこで生まれた優越感を糧にするランプの魔神。さらに疫病神を兼業。「へひっ」「ひへへへ」と卑屈キャラも板についてて、なんだか始末に終えない。リアルに居たらそっと目を伏せずにおれないが、これが非常にいい味出してる。イラついて魔神を殴打した主人公の密かな優越感を指摘し、妙なプレッシャーをかけるシーンも迫力あって○。(P&R投稿)
  • くーこ 《くーこの本
    • オフセット「休みがとれたらバリに行こう」
      • 出不精の作者が海外大好き妹に連れられ、3泊4日バリ旅行した時のエッセイマンガホテルは天国で海岸に心を洗われたけれど、現地の店員やガイドとはお金で何度も揉め、その度に高スペック妹が対応。妹の後ろでガクブルしつつホテルで落ち込む作者。ネガな出来事の顛末がいちいち面白い。帰国後、換金できなかった大量の外貨をめぐって大喧嘩するという後味の悪さが好き。(P&R投稿)
  • 尾崎智美 《ring
    • オフセット「家 さんぽ」
      • 懐古調なイラストと写真のミックスで描かれる、作者宅のインテリアの数々。読んでて「これ、自分も欲しい!」「でも、きっと持て余すだろうな…」という品を、理科実験用の器をテラリウムに使ったり、古い裁縫台をテレビ台にしたりと、しっかり生活の一部に組み込んでるのがステキ。(P&R投稿)
  • ほとりK 《アトリエ夏休み
    • コピー誌アトリエ夏休み
      • 中3の夏休み。志望校のため塾に通うも成績はあがらず、やる気も出ない少年。いつもの神社の境内で一人、グチをこぼしていると、神社の祭神だという少女が現れ――。常に疲れ気味の顔をした少年と、反対に涼しげで遠くを見据えた表情の少女の対比が、ストーリーに奥行きを与えている。浮遊感を覚えさせる、そんなひと夏の不思議な体験が、ラストページで(うわっ!恥ずかしっ!)と読んでるほうも赤面するようなオチに回収され、二度おいしい。(P&R投稿を一部改稿)
  • めそめそ 《メソリウム
    • オフセット「Scrap Book」
      • 1〜2ページ漫画のまとめ本。主に中2的男女の甘酸っぱい系。男子1号にフられた女子が勢いで告白してきた男子2号に「1週間後ここで同じセリフを」と頼む「軽くない」が面白かった。あと、「恩返し」で、時々お茶しに来てくれる恩返し鶴の澄まし顔がいつまでも眺めてたい可愛さ。(P&R投稿)
  • くろ谷はるむ 《くろ谷はるむ
    • コピー誌「くろ谷はるむのたのしい魔所めぐりin京都洛東」
      • 作者初チャレンジというエッセイ漫画。魔を求めて珍皇寺、三年坂、鳥辺野を回る。でも、明らかに魔よりも洗濯物とかバイクとか托鉢の僧侶とか、日常のほうに関心が向いてる(笑)。珍皇寺の有名な綱の背後に妙な等身大ロボットを想像したり、空想の方向もやっぱり魔と離れてて、京都を身近に感じられるエッセイ漫画として面白く読めた。(P&R投稿)
    • コピー誌「闇鍋風4コマ漫画集」
    • コピー誌「渡り神祭」
  • ホシノテラダ 《オカておち》、ジョニィ 《オカておち》、やまなか 《オカておち》、okajina 《オカておち
    • オフセット・合同誌「跡形」
      • ホシノテラダ「缶蹴り」、ジョニィ「消えてなくなるまで」、やまなか「泊り屋」、okajina「泡沫」を収録。それぞれのネームは別の参加作家が担当。
      • 前は《かたておち》というサークル名だった。
  • 加藤旅人 《クロッカ!
    • オフセット「星霜筆の旅人 ep.2 -喫炎者はかく刻りき-」
      • 記憶の魔道器を手に旅する少女「レイチェル」が主人公のイラストストーリー第2弾。今回は、音声の代わりに、目に見える炎語をあやつる“喫炎者”の少女の願いに応える話。第1弾を上回る鮮やかさ、緻密さ、生活観にあふれる異世界が描かれる。第3弾が待ち遠しい。(P&R投稿)
  • 高津マコト 《カスピトラ
    • オフセット「短編集 おひっこし」
      • こんな先輩女子とお近づきになりたかったあ!という願いを二次元化。引越しの手伝いに呼んだ部屋に裸の自画像を無造作に並べてたり、昔忘れてきたトランクスを勝手に履いてるとか、気があるとしか思えない……けど、実際その気はない天真爛漫キャラに何故か男は惹かれてしまうのです。(P&R投稿)
  • 吉田鉄風 《人界の歩法
    • オフセット「仇野山を厄払いに夜行くの件」
      • ヤク(厄)と呼ばれる危険な生物を狩る「センセイ」。その彼女を教師に育ち、恋心交じりに助手にしてくれと頼む「ムジ」。ヤクからムジを助けた時のケガで義足になったセンセイを、より一層守りたいと想うようになったムジの告白の下りが、なかなかの年上殺しっぷりで読んでて悶えた。外敵であるヤクの造形が、どっちかというとカワイイよりで、それがセンセイの足をしゃぶるようにダメにする回想シーンにも悶えるものがあった。(P&R投稿)
      • あと、細かい点だけれど、ライフルリボルバー式。リボルバーライフルなんてあるの?と思って調べてみると、猟銃にはそのタイプがあるようで、だとするとこの作品にはマッチしていることになる。
  • 青梅松竹 《ばんぶーぱいん
    • オフセット「star crossing girls」
      • 過去に出した表題作3話分その他を収録。表題作は科学の道を志す少女と、魔女の素質があると勧誘してくる魔女の話。魔女に「モテるから」と押し切られ、魔女っ子コスプレをさせられる少女の慌てふためき様がグッド。ファンならずともメガネは体の一部派という人にも読んでほしい。(P&R投稿)
  • 不貞寝 《あとづけ
    • コピー誌「おじさん」
      • 日朝的アニメ魔法戦士プリティラ」みたいなキラキラした女性に憧れる「千波」。きっとなれると応援してくれる「おじさん」。しかし現実は厳しく、フリーター生活の20歳のある日、コンビニバイトをクビに。数年ぶりに会いたくなったおじさんの元へ向かうも、プリティラのことをすっかり忘れていた千波に対して、逆に同人誌を出すくらいのめり込んでいるおじさんの攻勢に引いて、帰りかけるが――。なぐさめてもらいたかったと胸の内を開く千波に、多少空気は読めないものの精一杯の元気付けをしようとするおじさんの一念発起が、訥々とした描写もあいまって静かに心に響く。二人を再び昔の距離に近づけたのが、北海道道の駅50ヶ所プリティラスタンプラリーというかなり無茶な企画で、笑いどころではないのかもしれないけれど苦笑いしてしまった。(P&R投稿)

時田 《0丁目

    • オフセット「地の光はすべて人」
      • マッドな発明家の「ハカセ」が、重力特異点を発生させたり、世界中の水道に異性物の細胞を混入させたり、にぎやかな毎日を繰り広げる。会話とコマのテンポがうまい。鮫を尋常じゃなく恐れるなどほんの少し闇を抱えた一般人の「君」や、子どもらしい素直さとある種の諦観が同居する「くおりあちゃん」といったサブキャラも光っている。また、過去作ではあまり読んだことのなかった、捻りの効いたテイストのギャグが盛りだくさんで、サークルの新しい面を見れた感触があってうれしい。(P&R投稿)
  • やごさん 《前途洋洋だ会》




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16/10/22

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kyoto 20161001 (1)kyoto 20161001 (2)kyoto 20161001 (3)

okuse saki osaka (2)okuse saki osaka (1)

  • ホテル税込み4,500円。カプセルの寝台の横に1.5畳くらいの個人スペース、机、イスがあるタイプ。鍵はかからないが、このスペースがあると荷物の整理とか非常に助かるので、スペース付きのカプセルはよく使う。成人向けケーブルテレビ2チャンネルが無料で観れるとのことでつける。画像が荒くがっかり。切り替えたNHKでやってた夏目漱石ドラマの2話目らしきので、かんしゃくもちの漱石のDVが「我輩は」の元ネタの猫で緩和されていくのを眺めつつ、明日の準備。
  • 翌朝、8時過ぎ頃にホテルを出て、昭和町にある「うさぎとぼく」という喫茶店モーニングしてから、会場へ。朝早いのに、席の7〜8割くらいは埋まっており、若い女性客が大半。店のサイトで愛想の悪さをしつこく自認している店主がやっている割に(そして実際にさほど愛想がない)、客層はそれを感じさせない。またいつか来たい。

usagi to boku

  • 御堂筋線谷町線と乗りついでOMMビルのある天満橋へ。着くまで“てんまんばし”と思っていたが、着いてみて“てんまばし”と読むのだと知る。改札を出て左手にあったコインロッカーボストンバッグを詰め、会場で入手したブツをつめるためのもう一つの空バッグだけをもって、ビルの中へ。日曜の昼でロッカーが満杯かもしれないと心配してたが杞憂だった。ビルの中にも空だらけのロッカーコーナーを確認。また来るようならこちらを使おう。
  • 電光案内板。2Fのホール全部をティアで使っているとの表示。

tia kansai




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16/08/21

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16/08/20

また走ってきました。



hokkaido touring (8)

2年前に続いて、夏の北海道



hokkaido touring (24)hokkaido touring (7)hokkaido touring (22)hokkaido touring (15)hokkaido touring (27)hokkaido touring (11)

前回と同じ6日間。大洗からフェリーに乗って移動した日を含めると計7日間。

2年前に通った道は可能な限り通らないことをルールに、メーター読みで約2,000km。

雨不足で猛暑のお盆前後の関東に対して、湿気がほとんどなく、朝夕は寒いほどの北の大地は、本当に気持ちよかった。



D

今回はSONYアクションカメラドライブレコーダーに導入。

9割方の走行をレコードしてきた。

動画は、別海町の西のほうの農道(道道951号→830号)を北西から南東の方向へノンストップで走ったもの。

こーいった、対向車がほぼ来ず、信号や一時停止のない直線をあちこちで堪能してこれた。




もう一つ、堪能してきたのが、アニマル達との触れ合い。




hokkaido touring (6)

どこの宿でも店でも、たいていの牛乳がうまい

この一点で、半ば本気で移住を考えてしまう。



hokkaido touring (1)hokkaido touring (2)

こっちは触れ合いとは逆に、袖にされたほう。

4連勝中だか5連勝中だかしているという「センゴクエース」という本命から流しで賭けたところ、2つ目の坂を上りきるかどうかというところで座り込んでしまう。

もう1レースは、賭けた馬がトップで入り、やったーと喜んだところ、なぜか2位。ばんえいは、鼻ではなく、引いてる橇の一番後ろがゴールラインを切った時点で判定するらしい。



hokkaido touring (13)hokkaido touring (28)

数的に一番観たのはカラス

北海道夏の風物詩である巨大ロール群やら、冬の雪・風避けの柵の傍やらで。



hokkaido touring (25)hokkaido touring (10)

次点でよく観たのは、うみねこ

夕刻、台風が近づく野付半島で目にした群れの壮観さは印象に残った。



hokkaido touring (9)hokkaido touring (12)

大物は鹿。2年前にも、本当にただの道端で見かけたが、今回は親子連れも目にすることができた。

知床半島で見た1匹は、バイクでそろそろ近づいていってもほとんど逃げる様子がなく、のんびり草をはんでた。ちょっと慣れすぎ。



hokkaido touring (19)hokkaido touring (20)

観たいわけではなかったけれど、目にしてしまったものも。

が、苔むした倒木の虚に、動画の逆回しのように尻尾のほうから入りこんでいき、最後に頭がひょっと消えていくシーンは見入ってしまった。

でも、うーん、種類には全く詳しくないけど、もしかして強い毒とかもってたのかしら。



hokkaido touring (21)

ないよねーと思いつつ、若干、ほんのちょっとだけ期待していたラスボスには道中、会わずじまい。

いや、それで良かったんだ……。



hokkaido touring (3)hokkaido touring (5)hokkaido touring (4)

今回の最大の収穫は、2年前にちらっとした目にできなかった、子ども狐との触れ合い。しかも2度も。

1匹目はとにかく目の綺麗さに引き込まれた。



hokkaido touring (16)hokkaido touring (17)hokkaido touring (18)

2日おいて見かけた2匹目はやんちゃ系

見ていると、2車線のセンターラインの横で寝そべってしまう(もちろん車は通る)。

こいつ、長生きできそうにないな……と心配になり、追い立てるように林のほうにムリヤリいかせた。





そんなツーリングとは無関係に、怠惰の結果として5月ティアの感想→P&Rはサボってしまったわけなので、明日に入手したブツについては、心を入れ替えて臨みたいと思います。




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    • 冊子「画楽.magEX」



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