2013年 アクア将棋大会 2
大会でのエピソード。
子ども大会でよく見る光景だ。
王手銀取りをかけたところ、なんと相手は銀の方を逃げちゃった!!
これは王手放置!玉の方を取っちゃうわけだ(笑)
反則で終了・・のはずだが、
相手は食い下がる
- 「王手なのに銀を逃げるわけがない!俺は玉を逃げた!」
- 「えーーーー△☆×!?いやいやいやいや、だって玉を取ったじゃん!ほら!」
子ども大会でよく見かける微笑ましい光景なのだが、
実は私とおじいちゃんで繰り広げていた(笑)
たかだかC級の予選の1局だが、
引き下がれない私。。(だって玉、取ったんだも〜ん!!)
結局、紳士な審判員がやってきて、
丸く収めるということで再対局となった。
まぁ、じいちゃん本人は丸っきし自分を疑ってないし、、仕方なし。。
私も大人の対応で再対局に応じた。
そして、短い持ち時間(10分切れ負け)で再対局。
ほどなく私の必敗形になった。ガッデム!
私は仕方なく時間切れにシフトチェンジ、受けまくった。
おじいちゃん相手になんたる策だ!!
そして勝った。。後味は悪かった。。
じいちゃん、すまぬ。。
いつも爽やかに勝ってみたいものだが、
勝利は泥臭く、後味がよいものは少ない。
いつか負けた相手にも楽しかったと思われるような将棋が指したい。
つづく)